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新興市場銘柄ダイジェスト:インタートレは急騰、コンヴァノが急落

配信日時:2025/11/25 18:37 配信元:FISCO
*18:37JST 新興市場銘柄ダイジェスト:インタートレは急騰、コンヴァノが急落 <265A> エイチエムコム  1054  +37
大幅反発。前週末大引け後、ベトナムAI企業AMELA VIETNAM TECHNOLOGY JOINT STOCK COMPANYとの業務提携契約締結を発表した。ベトナムでは高度な技術力を持つ AIエンジニアが豊富であり、AMELAは豊富なエンジニアリソースと高度なAI技術力を有している。今回、両社の有する技術やリソースを融合させることにより、AI エージェントやマルチモーダル AI といった先端分野での開発を加速させるとともに、ベトナムに共同プロジェクト拠点を設立し、日本のみならず東南アジア市場への展開を図ることで、両社の持続的な事業成長を図っていくようだ。

<6574> コンヴァノ  108  -16
急落。前週末大引け後、事業戦略及び投資戦略の見直し並びに業績予想の修正を発表した。売上収益を上方修正(前回公表12,370百万円から14,950百万円)する一方、営業利益を6,535百万円から5,990百万円へ引き下げた。ネイル・コンサルティング・ヘルスケア・インベストメント&アドバイザリーを組み合わたポートフォリオ型の事業構造の下、「営業利益を継続的に生み出す事業会社」としての性格を一段と明確化する方針を示した。また、ビットコイン(BTC)を用いたトレジャリー偏重から事業成長とM&A・成長投資を軸とする財務戦略へ軸足を移す方針を決定している。

<3747> インタートレ  776  +69
急騰。本日、持分法適用会社の出資受け入れに伴う特別利益(持分変動利益)の計上見込み並びに業績予想の修正を発表した。26年9月期連結最終利益予想を従来の8000万円から2億4000万円に引き上げた。持ち分法適用会社デジタルアセットマーケッツが複数の国内企業を引受先とする増資を実施したことで、持ち分変動利益が発生することが要因。売上高・営業利益の見通しに変更はなく、収益改善は持ち分法利益による一過性要因となる。

<2438> アスカネット  364  +29
急騰。前週末大引け後、発行済株式総数に対する割合3.86%に相当する60万株を上限とした自社株買い実施を発表した。株主還元の充実を図るとともに、経営環境の変化に対応し機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は12月11日から来年4月22日までとなっている。

<3987> エコモット  443  -3
反落。前週末大引け後、札幌市とエッジ AI路面解析ソリューションの実証開始と発表した。札幌市が開設する官民連携窓口「SAPPORO CO-CREATION GATE」に提案した「IoT・AI を活用した舗装点検の自動モニタリング・診断システム」(エッジAI路面解析ソリューション)について、11月から実証実験を開始。道路の損傷を効率的かつ高精度に把握するためリアルタイム検知やデータ蓄積と可視化道路の機能を備えており、維持管理・更新費の削減に貢献することを目指す。老朽化が進むインフラに対応するため、AI・IoT 技術を活用した早期損傷検知と修繕の仕組みを構築することで、持続可能で安全な都市づくりを支援していくようだ。

<9242> メディア総研  2167  +400ストップ高。前週末大引け後、株主優待制度を導入すると発表した。毎年1月末日及び7月末日に200株以上保有する株主を対象に、保有株式数に応じて優待ポイントを進呈する。優待ポイントは、株主限定の特設ウェブサイト「メディア総研・プレミアム優待倶楽部」で、こだわりのグルメ、家電製品、選べる体験ギフトなど、5000種類以上の商品から交換可能となる。 <ST>

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