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CaSy---3Q行政との連携や定期契約者数の増加に伴い売上高が増加

配信日時:2025/10/16 14:21 配信元:FISCO
*14:21JST CaSy---3Q行政との連携や定期契約者数の増加に伴い売上高が増加 CaSy<9215>は15日、2025年11月期第3四半期(24年12月-25年8月)連結決算を発表した。売上高は13.76億円、営業利益が0.22億円、経常利益が0.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.09億円となった。2025年11月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2025年11月期第3四半期の対前年同四半期増減率については記載していない。

同社は「大切なことを、大切にできる時間を創る。」をミッションとし、家事支援サービスを中心とした、サービス実施以外オンラインで完結できる、暮らしの中の時間を創るサービスのマッチング・プラットフォームである「CaSy」を運営している。同社は、継続的なシステムの改善や、キャストの品質管理体制の強化を通じて、利便性が高く、コストパフォーマンスの高い安心して利用できる家事支援サービスを提供することで、順調にサービス件数を伸ばしてきた。同社が事業を展開する家事支援サービス市場では、共働き世帯の増加や、世帯内での家事の分担や外部へのアウトソースに対する価値観の変化を背景に、顧客からの需要は安定して増加を続けており、直近では、主に少子化対策を背景として、行政の家事支援事業への補助拡充が実施・計画され、市場拡大が更に後押しされている。このような状況の下、同社では行政との連携を強化し、当期は新たに東京都調布市および中野区・港区で子育て世帯支援に関する取り組みを開始した。また、2025年8月にはサンジュを子会社化し、沖縄県および広島県へとサービス提供エリアを拡大している。

2025年11月期通期の連結業績予想については、売上高が19.37~21.13億円、営業利益が0.00億円、経常利益が0.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.00億円とする期初計画を据え置いている。

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