注目トピックス 市況・概況
[今週の分析銘柄]
配信日時:2025/03/24 11:30
配信元:FISCO
*11:30JST [今週の分析銘柄]
フィスコ銘柄分析(1):今期はベトナム現地法人を設立予定、アジア展開にはずみつけるねらい
■分析銘柄:キッズスター〈248A〉グロース
■昨年12月に累計750万ダウンロード突破
職業体験が可能なゲームアプリ「ごっこランド」の運営が主軸。「ごっこランド」は昨年12月に累計750万ダウンロードを突破し、月間平均プレイ回数は2000万回以上。企業がアプリ内にパビリオンという形式で出店しており、原則2年契約で出店料を収受する。24年12月末時点で出店数は88。リアルイベント事業では「ごっこランドEXPO」を昨年は5カ所・7社で開催し、参加者数は1万人を突破した。23年8月にはベトナム版「Gokko World」をリリースし、昨年12月に累計ダウンロード数120万を突破した。
■第2四半期にベトナム現地法人設立を予定
24年12月期はほぼ想定通りに着地。新規上場コストを吸収しつつ、過去最高の営業利益達成となった。25年12月期は売上高が前期比21.8%増の11.05億円、営業利益が同30.1%増の2.19億円を見込む。昨年の成功を受け、今年は「ごっこランドEXPO」の開催目標を30カ所としているほか、第2四半期にベトナム現地法人を設立予定であり、アジア展開にはずみをつけるねらい。25年1月のプレイ回数が2675万回と過去最高を記録したことなどをふまえ、月間平均プレイが2500万回以上となった段階で値上げの検討も行っていく方針。
★リスク要因
出店企業の業績不振による予算削減など。
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フィスコ銘柄分析(2):嗜好トレンドに着目したアレンジティーの新商品を発売
■分析銘柄:サントリー食品インターナショナル〈2587〉プライム
■フルーツなどの素材を組み合わせたアレンジティーを発売
多様な茶葉やフルーツなどの素材を組み合わせたアレンジティーを発売。嗜好の多様化が進むなかで世界の嗜好トレンドに着目すると、世界では茶カテゴリーが伸長しており、紅茶だけではない様々な茶葉やフルーツなどを組み合わせたアレンジティーの人気が高まっている。国内外の嗜好トレンドから着想を得て、酒類事業などで培ってきたブレンド技術やカテゴリーを超えた知見を結集させて新商品を生み出した。同社調べでは、カフェで紅茶やアレンジティーなどを飲むユーザーは5年で12%増えたといい、28年にはシリーズ全体で24年比25%増の年間1000万ケースの販売を目指す。
■上値抵抗の75日線を上抜け
株価は2月14日につけた4521円を安値にリバウンド基調を継続している。2月下旬の強い基調から25日線を突破し75日線を捉えると、その後は75日線での攻防が続くなか、先週末には同線を明確に上放れた。
★リスク要因
競争環境の激化や不安定な天候。
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フィスコ銘柄分析(3):「マルちゃん」ブランドでおなじみ、次期中期計画にも注目
■分析銘柄:東洋水産〈2875〉プライム
■海外即席麺事業が売上高の45%
「マルちゃん」ブランドで知られる食品メーカー。海外即席麺事業が売上高の45%を占め、国内即席麺事業が20%、低温食品事業11%、水産食品事業6%などとなっている(24年3月期)。海外事業は米国に4ヵ所の製造拠点を構え、米国・メキシコでは販売シェア1位となっている。国内では「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「マルちゃん正麺」などを展開する。低温食品事業は「マルちゃん焼きそば」などチルド麺や冷凍食品を手掛け、水産食品事業は国内外の海産物などを提供する。
■第3四半期営業利益は29.8%増
25年3月期第3四半期累計の売上高は3952.14億円(前年同期比10.3%増)、営業利益は622.98億円(同29.8%増)。海外は主力商品が堅調で、為替の影響もあり好調に推移。国内は改定後の価格が浸透したこともあり、主力商品を中心に好調。25年3月期通期売上高は5100億円(前期比4.3%増)、営業利益は720億円(同8.0%増)予想。全セグメントでの増収、連結売上高5000億円以上を目指す。同社は5月に次期中期経営計画の発表を予定しており、事業計画に加え株主還元方針なども注目される。
★リスク要因
円相場の大幅・急激な変動など。
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フィスコ銘柄分析(4):国内事業好調で通期業績予想を上方修正、18年6月期以来の復配予定
■分析銘柄:アイスタイル〈3660〉プライム
■日本最大級の美容系総合サイト運営
日本最大級の美容系総合サイト「@cosme」、化粧品専門ECサイト「@cosme SHOPPING」など、日本No.1の美容プラットフォームを構築。「@cosme」は、20-30代の過半数の女性が毎月利用していて、月間ユニークユーザーは1,760万人を超える。日本で展開する化粧品ブランドはほぼすべて網羅されていて、ブランド数は44,000ブランド、クチコミ数2,080万件と美容に特化した日本最大級のクチコミ数も誇る。25年6月期上期累計の売上高は前年同期比22.0%増、営業利益は同75.8%増で着地した。マーケティング支援やリテールなどの国内事業が増収・増益を牽引した。
■独自データ活用に注力
株価は75日線付近でもみ合う展開となっている。今期業績予想を上方修正しており、2018年6月期以来の復配に向けて期末配当予想も修正した。今後の事業方針としては、リテール事業でユーザーとブランドの接点を増やし、マーケティング支援でデータをマネタイズしていく。同社独自のデータ起点のコンサルティングに加えて、生成AIを活用したクチコミ分析ツールを開発して、今期中に順次展開する予定。
★リスク要因
ユーザー減少など。
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フィスコ銘柄分析(5):直近2年で6社がグループイン、全方位DXソリューション提供へ
■分析銘柄:クラウドワークス〈3900〉グロース
■第1四半期は過去最高成長率を更新
同社の運営するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」は、24年12月末時点で登録ワーカー数686.8万人、登録クライアント数102.1万社と国内最大級のプラットフォームとなっている。2月13日大引け後に25年9月期第1四半期(24年10月-12月)決算を発表。売上高は56.14億円(前年同期比37.7%増)、調整後営業利益(Non-GAAP)は5.87億円(同47.7%増)と過去最高の成長率を更新した。
■直近2年間で6社がグループイン
決算発表後、株価は窓をあけて下落。営業利益が0.3%増と横ばいだったことなどが嫌気されたとみられる。営業利益要因としては、今期からグループインした2社ののれん償却費など継続的な費用はあるものの、M&A費用や優待発行など一時的な費用であり、継続的な成長は可能と同社では説明している。直近2年でDX市場参入へ向け異なる得意領域をもった6社がグループインしており、登録クライアントへIT領域に対する全方位DXソリューションを提供可能な体制となった。足下の株価はDX事業やM&A体制への評価替えが進むまでの底値固め期間ととらえたい。
★リスク要因
M&A候補選びの難航など。
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フィスコ銘柄分析(6):自動車や半導体向け事業・医薬品事業など展開、今期営業利益は前期比2.8倍予想
■分析銘柄:日本化薬〈4272〉プライム
■半導体向けエポキシ樹脂など世界トップシェア
自動車用エアバッグを膨らませるガス発生装置や液晶表示用偏光フィルムなどの「モビリティ&イメージング事業」が売上高の40%を占め、半導体・電子材料向け機能性材料などの「ファインケミカルズ事業」が28%、抗がん薬などの医薬や農薬などの「ライフサイエンス事業」が31%となっている。海外売上比率は54%(24年3月期)。自動車シートベルト巻き取り装置や点火用部品、半導体封止・パッケージ基板向けエポキシ樹脂は世界トップシェア。また、抗がん薬・がん関連薬剤はジェネリック医薬品を含め51品目発売している。
■全事業のセグメント利益が増益
25年3月期第3四半期累計の売上高は1679.55億円(前年同期比12.2%増)、営業利益は181.14億円(同4.4倍)。中国自動車メーカー向けや半導体関連向け事業が好調。円安の効果もあり、全ての事業領域のセグメント利益が増益となった。25年3月期通期売上高は2237億円(前期比10.9%増)、営業利益は211億円(同2.8倍)予想。第3四半期決算発表時に年間配当を前回予想の45円から引き上げ、前期比15円増配となる60円予想とした。
★リスク要因
貿易戦争の激化など。
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フィスコ銘柄分析(7):データセンター向け大型モータの需要が急拡大
■分析銘柄:ニデック〈6594〉プライム
■25年度に売上高4兆円達成を目指す
中期経営計画では、25年度に売上高4兆円達成を目標とし、新規M&Aを含めて精密小型モータ事業では8000億円、車載事業では1兆3000億円、家電・商業・産業用事業では1兆3000億円、その他の製品グループでは6000億円の売上高を目指している。足もと25年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比11.5%増の1兆9459億6400万円、営業利益が同5%増の1755億3600万円だった。データセンター向け大型モータの需要が急拡大しているほか、精密小型モータはAIデータセンター向け水冷モジュールをはじめとする新分野での売上高が増加した。
■牧野フライス製作所<6135>のTOBを巡る不透明感
牧野フライス製作所<6135>のTOBを巡る不透明感はあるが、同社においては各国での対応手続きが順調に進んでいる。株価は昨年5月高値をピークとした調整基調を継続しているが、2月3日につけた2544円をボトムに緩やかなリバウンドをみせてきた。
★リスク要因
牧野フライスのTOB不成立。
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フィスコ銘柄分析(8):世界第2位の自動車部品メーカー、逆風の中でも大幅増益
■分析銘柄:デンソー〈6902〉プライム
■トヨタグループ向けは52%
独ボッシュに次ぐ世界第2位の自動車部品メーカー。電子制御製品や車載電装品などの「モビリティエレクトロニクス」が売上収益(売上高)の27%を占め、エンジンやバッテリー、モーターなどの温度を管理する「サーマルシステム」が24%、エンジンやモーターなど動力源・動力伝達を管理する「パワートレインシステム」が21%、自動車の電動化を支える「エレクトリフィケーションシステム」が17%、先進デバイスが6%などとなっている(24年3月期)。得意先別では、トヨタグループ向けが52%、ホンダ向け7%、ステランティス向け4%、SBARU向け3%、フォード向け3%、GM向け2.4%など(同)。
■第3四半期累計の営業利益は68.3%増
25年3月期第3四半期累計の売上収益は5兆2884億円(前年同期比1.2%減)、営業利益は4015億円(同68.3%増)。アジアでの車両販売不振や日本での車両減産の影響で減収となったが、合理化努力や円安効果により利益は伸長した。25年3月期通期売上収益は7兆900億円(前期比0.8%減)、営業利益は5500億円(同44.5%増)予想。第4四半期の為替レートの前提は1ドル=145円。
★リスク要因
米トランプ政権の関税政策の影響など。
<CS>
■分析銘柄:キッズスター〈248A〉グロース
■昨年12月に累計750万ダウンロード突破
職業体験が可能なゲームアプリ「ごっこランド」の運営が主軸。「ごっこランド」は昨年12月に累計750万ダウンロードを突破し、月間平均プレイ回数は2000万回以上。企業がアプリ内にパビリオンという形式で出店しており、原則2年契約で出店料を収受する。24年12月末時点で出店数は88。リアルイベント事業では「ごっこランドEXPO」を昨年は5カ所・7社で開催し、参加者数は1万人を突破した。23年8月にはベトナム版「Gokko World」をリリースし、昨年12月に累計ダウンロード数120万を突破した。
■第2四半期にベトナム現地法人設立を予定
24年12月期はほぼ想定通りに着地。新規上場コストを吸収しつつ、過去最高の営業利益達成となった。25年12月期は売上高が前期比21.8%増の11.05億円、営業利益が同30.1%増の2.19億円を見込む。昨年の成功を受け、今年は「ごっこランドEXPO」の開催目標を30カ所としているほか、第2四半期にベトナム現地法人を設立予定であり、アジア展開にはずみをつけるねらい。25年1月のプレイ回数が2675万回と過去最高を記録したことなどをふまえ、月間平均プレイが2500万回以上となった段階で値上げの検討も行っていく方針。
★リスク要因
出店企業の業績不振による予算削減など。
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フィスコ銘柄分析(2):嗜好トレンドに着目したアレンジティーの新商品を発売
■分析銘柄:サントリー食品インターナショナル〈2587〉プライム
■フルーツなどの素材を組み合わせたアレンジティーを発売
多様な茶葉やフルーツなどの素材を組み合わせたアレンジティーを発売。嗜好の多様化が進むなかで世界の嗜好トレンドに着目すると、世界では茶カテゴリーが伸長しており、紅茶だけではない様々な茶葉やフルーツなどを組み合わせたアレンジティーの人気が高まっている。国内外の嗜好トレンドから着想を得て、酒類事業などで培ってきたブレンド技術やカテゴリーを超えた知見を結集させて新商品を生み出した。同社調べでは、カフェで紅茶やアレンジティーなどを飲むユーザーは5年で12%増えたといい、28年にはシリーズ全体で24年比25%増の年間1000万ケースの販売を目指す。
■上値抵抗の75日線を上抜け
株価は2月14日につけた4521円を安値にリバウンド基調を継続している。2月下旬の強い基調から25日線を突破し75日線を捉えると、その後は75日線での攻防が続くなか、先週末には同線を明確に上放れた。
★リスク要因
競争環境の激化や不安定な天候。
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フィスコ銘柄分析(3):「マルちゃん」ブランドでおなじみ、次期中期計画にも注目
■分析銘柄:東洋水産〈2875〉プライム
■海外即席麺事業が売上高の45%
「マルちゃん」ブランドで知られる食品メーカー。海外即席麺事業が売上高の45%を占め、国内即席麺事業が20%、低温食品事業11%、水産食品事業6%などとなっている(24年3月期)。海外事業は米国に4ヵ所の製造拠点を構え、米国・メキシコでは販売シェア1位となっている。国内では「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「マルちゃん正麺」などを展開する。低温食品事業は「マルちゃん焼きそば」などチルド麺や冷凍食品を手掛け、水産食品事業は国内外の海産物などを提供する。
■第3四半期営業利益は29.8%増
25年3月期第3四半期累計の売上高は3952.14億円(前年同期比10.3%増)、営業利益は622.98億円(同29.8%増)。海外は主力商品が堅調で、為替の影響もあり好調に推移。国内は改定後の価格が浸透したこともあり、主力商品を中心に好調。25年3月期通期売上高は5100億円(前期比4.3%増)、営業利益は720億円(同8.0%増)予想。全セグメントでの増収、連結売上高5000億円以上を目指す。同社は5月に次期中期経営計画の発表を予定しており、事業計画に加え株主還元方針なども注目される。
★リスク要因
円相場の大幅・急激な変動など。
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フィスコ銘柄分析(4):国内事業好調で通期業績予想を上方修正、18年6月期以来の復配予定
■分析銘柄:アイスタイル〈3660〉プライム
■日本最大級の美容系総合サイト運営
日本最大級の美容系総合サイト「@cosme」、化粧品専門ECサイト「@cosme SHOPPING」など、日本No.1の美容プラットフォームを構築。「@cosme」は、20-30代の過半数の女性が毎月利用していて、月間ユニークユーザーは1,760万人を超える。日本で展開する化粧品ブランドはほぼすべて網羅されていて、ブランド数は44,000ブランド、クチコミ数2,080万件と美容に特化した日本最大級のクチコミ数も誇る。25年6月期上期累計の売上高は前年同期比22.0%増、営業利益は同75.8%増で着地した。マーケティング支援やリテールなどの国内事業が増収・増益を牽引した。
■独自データ活用に注力
株価は75日線付近でもみ合う展開となっている。今期業績予想を上方修正しており、2018年6月期以来の復配に向けて期末配当予想も修正した。今後の事業方針としては、リテール事業でユーザーとブランドの接点を増やし、マーケティング支援でデータをマネタイズしていく。同社独自のデータ起点のコンサルティングに加えて、生成AIを活用したクチコミ分析ツールを開発して、今期中に順次展開する予定。
★リスク要因
ユーザー減少など。
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フィスコ銘柄分析(5):直近2年で6社がグループイン、全方位DXソリューション提供へ
■分析銘柄:クラウドワークス〈3900〉グロース
■第1四半期は過去最高成長率を更新
同社の運営するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」は、24年12月末時点で登録ワーカー数686.8万人、登録クライアント数102.1万社と国内最大級のプラットフォームとなっている。2月13日大引け後に25年9月期第1四半期(24年10月-12月)決算を発表。売上高は56.14億円(前年同期比37.7%増)、調整後営業利益(Non-GAAP)は5.87億円(同47.7%増)と過去最高の成長率を更新した。
■直近2年間で6社がグループイン
決算発表後、株価は窓をあけて下落。営業利益が0.3%増と横ばいだったことなどが嫌気されたとみられる。営業利益要因としては、今期からグループインした2社ののれん償却費など継続的な費用はあるものの、M&A費用や優待発行など一時的な費用であり、継続的な成長は可能と同社では説明している。直近2年でDX市場参入へ向け異なる得意領域をもった6社がグループインしており、登録クライアントへIT領域に対する全方位DXソリューションを提供可能な体制となった。足下の株価はDX事業やM&A体制への評価替えが進むまでの底値固め期間ととらえたい。
★リスク要因
M&A候補選びの難航など。
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フィスコ銘柄分析(6):自動車や半導体向け事業・医薬品事業など展開、今期営業利益は前期比2.8倍予想
■分析銘柄:日本化薬〈4272〉プライム
■半導体向けエポキシ樹脂など世界トップシェア
自動車用エアバッグを膨らませるガス発生装置や液晶表示用偏光フィルムなどの「モビリティ&イメージング事業」が売上高の40%を占め、半導体・電子材料向け機能性材料などの「ファインケミカルズ事業」が28%、抗がん薬などの医薬や農薬などの「ライフサイエンス事業」が31%となっている。海外売上比率は54%(24年3月期)。自動車シートベルト巻き取り装置や点火用部品、半導体封止・パッケージ基板向けエポキシ樹脂は世界トップシェア。また、抗がん薬・がん関連薬剤はジェネリック医薬品を含め51品目発売している。
■全事業のセグメント利益が増益
25年3月期第3四半期累計の売上高は1679.55億円(前年同期比12.2%増)、営業利益は181.14億円(同4.4倍)。中国自動車メーカー向けや半導体関連向け事業が好調。円安の効果もあり、全ての事業領域のセグメント利益が増益となった。25年3月期通期売上高は2237億円(前期比10.9%増)、営業利益は211億円(同2.8倍)予想。第3四半期決算発表時に年間配当を前回予想の45円から引き上げ、前期比15円増配となる60円予想とした。
★リスク要因
貿易戦争の激化など。
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フィスコ銘柄分析(7):データセンター向け大型モータの需要が急拡大
■分析銘柄:ニデック〈6594〉プライム
■25年度に売上高4兆円達成を目指す
中期経営計画では、25年度に売上高4兆円達成を目標とし、新規M&Aを含めて精密小型モータ事業では8000億円、車載事業では1兆3000億円、家電・商業・産業用事業では1兆3000億円、その他の製品グループでは6000億円の売上高を目指している。足もと25年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比11.5%増の1兆9459億6400万円、営業利益が同5%増の1755億3600万円だった。データセンター向け大型モータの需要が急拡大しているほか、精密小型モータはAIデータセンター向け水冷モジュールをはじめとする新分野での売上高が増加した。
■牧野フライス製作所<6135>のTOBを巡る不透明感
牧野フライス製作所<6135>のTOBを巡る不透明感はあるが、同社においては各国での対応手続きが順調に進んでいる。株価は昨年5月高値をピークとした調整基調を継続しているが、2月3日につけた2544円をボトムに緩やかなリバウンドをみせてきた。
★リスク要因
牧野フライスのTOB不成立。
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フィスコ銘柄分析(8):世界第2位の自動車部品メーカー、逆風の中でも大幅増益
■分析銘柄:デンソー〈6902〉プライム
■トヨタグループ向けは52%
独ボッシュに次ぐ世界第2位の自動車部品メーカー。電子制御製品や車載電装品などの「モビリティエレクトロニクス」が売上収益(売上高)の27%を占め、エンジンやバッテリー、モーターなどの温度を管理する「サーマルシステム」が24%、エンジンやモーターなど動力源・動力伝達を管理する「パワートレインシステム」が21%、自動車の電動化を支える「エレクトリフィケーションシステム」が17%、先進デバイスが6%などとなっている(24年3月期)。得意先別では、トヨタグループ向けが52%、ホンダ向け7%、ステランティス向け4%、SBARU向け3%、フォード向け3%、GM向け2.4%など(同)。
■第3四半期累計の営業利益は68.3%増
25年3月期第3四半期累計の売上収益は5兆2884億円(前年同期比1.2%減)、営業利益は4015億円(同68.3%増)。アジアでの車両販売不振や日本での車両減産の影響で減収となったが、合理化努力や円安効果により利益は伸長した。25年3月期通期売上収益は7兆900億円(前期比0.8%減)、営業利益は5500億円(同44.5%増)予想。第4四半期の為替レートの前提は1ドル=145円。
★リスク要因
米トランプ政権の関税政策の影響など。
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