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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
配信日時:2025/01/21 09:26
配信元:FISCO
*09:26JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
【ブラジル】ボベスパ指数 122855.15 +0.41%
20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比504.77ポイント高(+0.41%)の122855.15で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では60が上昇、23が下落、変わらずは4。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラスケム(BRKM5)などの値上がりが目立った。
【ロシア】MOEX指数 2929.55 -0.54%
20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比15.97ポイント安(-0.54%)の2929.55で引けた。日中の取引レンジは、2918.34-2983.30。トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測された。
【インド】SENSEX指数 77073.44 +0.59%
20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比454.11ポイント高(+0.59%)の77073.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同141.55ポイント高(+0.61%)の23344.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などがしっかりとなった。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はさえない動きとなった。
【中国本土】上海総合指数 3244.38 +0.08%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.56ポイント高(+0.08%)の3244.38ポイントと小幅ながら3日続伸した。1月2日以来、約2週半ぶりの高値水準を回復している。
先週の好地合いを次ぐ流れ。中国の景気懸念が後退している。17日に報告された24年の中国GDP成長率は前年比5.0%で着地。市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5%前後」を達成した。米中関係の過度な悪化懸念もひとまず薄らぐ。20日(日本時間21日未明)に就任式を迎えるトランプ次期米大統領は17日、習近平・国家主席と電話会談を実施した。トランプ氏は会談について、両国にとって非常に良い内容だったと述べている。また、就任式に出席するため訪米中の韓正・副主席は19日、バンス次期副大統領や次期政権の重要メンバーでテスラ社のトップを務めるイーロンマスク氏と相次ぎ会談した。なお、朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、金融緩和の期待感は根強い。当局は春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も続いている。
<CS>
20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比504.77ポイント高(+0.41%)の122855.15で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では60が上昇、23が下落、変わらずは4。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラスケム(BRKM5)などの値上がりが目立った。
【ロシア】MOEX指数 2929.55 -0.54%
20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比15.97ポイント安(-0.54%)の2929.55で引けた。日中の取引レンジは、2918.34-2983.30。トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測された。
【インド】SENSEX指数 77073.44 +0.59%
20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比454.11ポイント高(+0.59%)の77073.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同141.55ポイント高(+0.61%)の23344.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などがしっかりとなった。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はさえない動きとなった。
【中国本土】上海総合指数 3244.38 +0.08%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.56ポイント高(+0.08%)の3244.38ポイントと小幅ながら3日続伸した。1月2日以来、約2週半ぶりの高値水準を回復している。
先週の好地合いを次ぐ流れ。中国の景気懸念が後退している。17日に報告された24年の中国GDP成長率は前年比5.0%で着地。市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5%前後」を達成した。米中関係の過度な悪化懸念もひとまず薄らぐ。20日(日本時間21日未明)に就任式を迎えるトランプ次期米大統領は17日、習近平・国家主席と電話会談を実施した。トランプ氏は会談について、両国にとって非常に良い内容だったと述べている。また、就任式に出席するため訪米中の韓正・副主席は19日、バンス次期副大統領や次期政権の重要メンバーでテスラ社のトップを務めるイーロンマスク氏と相次ぎ会談した。なお、朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、金融緩和の期待感は根強い。当局は春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も続いている。
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