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個人投資家・有限亭玉介:上昇基調&好業績な銘柄がますます堅調になる相場【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2024/10/06 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:上昇基調&好業績な銘柄がますます堅調になる相場【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年9月30日14時に執筆
自民党の総裁選を終えて、投資戦略を改めて練り直す時が来たようです。つい先日、日銀の金利引き上げによる植田ショックを経験したばかりですが、当選直後から早くも「石破ショック」と名前が付けられました。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
いやはや、波乱の総裁選を終えて株式市場が混乱しております。よりによって金融所得課税を政策に掲げていた石破茂氏が当選するとは…。投資家としては、厳しい局面を迎えておりますねぇ。
決選投票になる前まで高市早苗氏がトップであり、9月27日の場中は沸いておりました。しかしながら決選投票で石破氏の当選が報道されると、日経平均先物や時間外取引のPTSは急転直下の大暴落となりました。高市氏がトップの時点では、日経平均が前日比903.93円値上がりして終値39829.56円で週明けには4万円を超えるかも、と期待が高まっていたところに…。いやぁ非常に残念です。
今年は何度このような災難に見舞われるのでしょうか。そもそも新総裁誕生でご祝儀相場どころか暴落となる状況は、今の政治に民意が反映されているのか疑問ですねぇ。石破氏は増税・利上げ路線を掲げておりましたので、ドル円の為替は円高へ向かう事になりそうです。さて、これからどうなる事やら…。
解散総選挙まで様子見ムードが続くのであれば、リスク回避的な上値の重さが目立つ相場となりそうです。当選前と当選後の政策が変わる事はよくありますので、石破氏がこれからどう動くのか注視する必要がありますよ。
さて、今回もチャートが強い好業績期待のある銘柄をピックアップしてみました。キューピー系食品物流を手掛けるキユーソー流通システム<9369>は、9月に入り年初来高値を更新しました。直近の決算では、3Q時点で通期計画の経常利益の進捗率が98.8%に到達しております。物流2024年問題など物流業界での課題は多いものの、同社は好調ですねぇ。
9月18日に上方修正を発表した八洲電機<3153>は、窓を開けて動意しました。チャート(日足)は綺麗な上昇トレンドではないですが、底堅く推移している様子です。データセンターの空調システムなどを提供している事から、データセンター関連としても思惑があります。
「ハローキティ」などのキャラクター商品や版権ビジネスを展開するサンリオ<8136>は、鮮やかな上昇トレンドで年初来高値を更新しました。昨今の異常な猛暑で、屋内型テーマパークの「サンリオピューロランド」の客足が伸びたとも言われております。2020年7月に新社長が就任してから、業績のV字回復が凄まじいですな。
底値圏から上放れしてきたJフロント<3086>は、9月24日に上方修正を発表しました。インバウンドもあり百貨店業界が軒並み業績好調なようです。10月8日の決算発表後にチャートが動くか注視しております。
9月24日の決算が好調だったスギHD<7649>も、しっかり年初来高値を更新してきました。25年2月期は過去最高益となる予想で、増配もしております。外部環境が悪くても、同社のチャートは下値を切り上げるか監視中。
最後は8月上旬から下値を切り上げているJVCケンウッド<6632>です。AV機器を手掛ける同社は、無線システム事業の販売や海外OEMが好調との事。チャート(日足)は25日線を上回って推移しており、どこまで強気でトレンドを形成するか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年9月30日14時に執筆
自民党の総裁選を終えて、投資戦略を改めて練り直す時が来たようです。つい先日、日銀の金利引き上げによる植田ショックを経験したばかりですが、当選直後から早くも「石破ショック」と名前が付けられました。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
いやはや、波乱の総裁選を終えて株式市場が混乱しております。よりによって金融所得課税を政策に掲げていた石破茂氏が当選するとは…。投資家としては、厳しい局面を迎えておりますねぇ。
決選投票になる前まで高市早苗氏がトップであり、9月27日の場中は沸いておりました。しかしながら決選投票で石破氏の当選が報道されると、日経平均先物や時間外取引のPTSは急転直下の大暴落となりました。高市氏がトップの時点では、日経平均が前日比903.93円値上がりして終値39829.56円で週明けには4万円を超えるかも、と期待が高まっていたところに…。いやぁ非常に残念です。
今年は何度このような災難に見舞われるのでしょうか。そもそも新総裁誕生でご祝儀相場どころか暴落となる状況は、今の政治に民意が反映されているのか疑問ですねぇ。石破氏は増税・利上げ路線を掲げておりましたので、ドル円の為替は円高へ向かう事になりそうです。さて、これからどうなる事やら…。
解散総選挙まで様子見ムードが続くのであれば、リスク回避的な上値の重さが目立つ相場となりそうです。当選前と当選後の政策が変わる事はよくありますので、石破氏がこれからどう動くのか注視する必要がありますよ。
さて、今回もチャートが強い好業績期待のある銘柄をピックアップしてみました。キューピー系食品物流を手掛けるキユーソー流通システム<9369>は、9月に入り年初来高値を更新しました。直近の決算では、3Q時点で通期計画の経常利益の進捗率が98.8%に到達しております。物流2024年問題など物流業界での課題は多いものの、同社は好調ですねぇ。
9月18日に上方修正を発表した八洲電機<3153>は、窓を開けて動意しました。チャート(日足)は綺麗な上昇トレンドではないですが、底堅く推移している様子です。データセンターの空調システムなどを提供している事から、データセンター関連としても思惑があります。
「ハローキティ」などのキャラクター商品や版権ビジネスを展開するサンリオ<8136>は、鮮やかな上昇トレンドで年初来高値を更新しました。昨今の異常な猛暑で、屋内型テーマパークの「サンリオピューロランド」の客足が伸びたとも言われております。2020年7月に新社長が就任してから、業績のV字回復が凄まじいですな。
底値圏から上放れしてきたJフロント<3086>は、9月24日に上方修正を発表しました。インバウンドもあり百貨店業界が軒並み業績好調なようです。10月8日の決算発表後にチャートが動くか注視しております。
9月24日の決算が好調だったスギHD<7649>も、しっかり年初来高値を更新してきました。25年2月期は過去最高益となる予想で、増配もしております。外部環境が悪くても、同社のチャートは下値を切り上げるか監視中。
最後は8月上旬から下値を切り上げているJVCケンウッド<6632>です。AV機器を手掛ける同社は、無線システム事業の販売や海外OEMが好調との事。チャート(日足)は25日線を上回って推移しており、どこまで強気でトレンドを形成するか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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