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  概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、。欧米との対立が緩和されていないことが引き続き嫌気
        配信日時:2024/07/12 09:39
        配信元:FISCO
      
    *09:39JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、。欧米との対立が緩和されていないことが引き続き嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 128293.61 +0.85%
11日のブラジル株式市場は9日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1075.37ポイント高(+0.85%)の128293.61で引けた。日中の取引レンジは127220.95-128326.23となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。経済指標の改善が好感された。5月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は8.1%となり、前月の2.2%と予想の4.4%を大幅に上回った。また、米利下げの前倒し観測も外資の流出懸念を後退させた。ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。一方、連日の上昇で高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 2992.2 +0.55%
11日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比(16.46ポイント高(+0.55%)の2992.21ポイントで引けた。日中の取引レンジは2901.61-2996.34となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。MOEX指数が前日3000ptの大台を割り込んで昨年7月以来の安値水準まで落ち込んだ。売られすぎ感から買い戻しが優勢。また、米利下げの前倒し期待や欧州市場の上昇など外部環境の改善も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。利下げ懸念の高まりや欧米との対立などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 79897.34 -0.03%
11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比27.34ポイント安(-0.03%)の79897.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同8.50ポイント安(-0.04%)の24315.95で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。5月の鉱工業生産などが翌12日に発表される予定となり、見極めるムードが強まった。また、インフレ率の加速懸念も引き続き警戒された。ほかに、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 2970.39 +1.06%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.02ポイント高(+1.06%)の2970.39ポイントと反発した。
中国の市場テコ入れ策が好感される流れ。貸株業務の一時停止を求める申請を承認するなど中国証券監督管理委員会(証監会)は10日、株式市場の安定に向けた複数措置を発表した。間接的に空売りを制限することになり、相場の下値不安が薄らいでいる。人民元安進行の警戒感もやや後退。中国人民銀行(中央銀行)は11日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元高方向へと設定している。指数は上げ幅を徐々に広げた。
<CS>
11日のブラジル株式市場は9日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1075.37ポイント高(+0.85%)の128293.61で引けた。日中の取引レンジは127220.95-128326.23となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。経済指標の改善が好感された。5月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は8.1%となり、前月の2.2%と予想の4.4%を大幅に上回った。また、米利下げの前倒し観測も外資の流出懸念を後退させた。ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。一方、連日の上昇で高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 2992.2 +0.55%
11日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比(16.46ポイント高(+0.55%)の2992.21ポイントで引けた。日中の取引レンジは2901.61-2996.34となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。MOEX指数が前日3000ptの大台を割り込んで昨年7月以来の安値水準まで落ち込んだ。売られすぎ感から買い戻しが優勢。また、米利下げの前倒し期待や欧州市場の上昇など外部環境の改善も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。利下げ懸念の高まりや欧米との対立などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 79897.34 -0.03%
11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比27.34ポイント安(-0.03%)の79897.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同8.50ポイント安(-0.04%)の24315.95で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。5月の鉱工業生産などが翌12日に発表される予定となり、見極めるムードが強まった。また、インフレ率の加速懸念も引き続き警戒された。ほかに、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 2970.39 +1.06%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.02ポイント高(+1.06%)の2970.39ポイントと反発した。
中国の市場テコ入れ策が好感される流れ。貸株業務の一時停止を求める申請を承認するなど中国証券監督管理委員会(証監会)は10日、株式市場の安定に向けた複数措置を発表した。間接的に空売りを制限することになり、相場の下値不安が薄らいでいる。人民元安進行の警戒感もやや後退。中国人民銀行(中央銀行)は11日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元高方向へと設定している。指数は上げ幅を徐々に広げた。
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