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午前:債券サマリー 先物は小反落、長期金利0.760%に低下

配信日時:2024/04/04 11:47 配信元:MINKABU
 4日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は小反落。米長期金利の上昇一服を受けて小高く始まったが上値は重く、買い一巡後は145円42銭まで軟化する場面があった。  前日の米長期金利は強い米雇用関連指標を手掛かりに一時4.42%まで上昇したが、その後は米3月ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回ったことを受けて低下。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が「年内のどこかの時点で利下げを開始するのが適切になる可能性が高い」との認識を改めて示したこともあり、4.34%に水準を切り下げた。ただ、東京市場の債券市場は財務省がきょう実施する30年債入札の結果を見極めたいとする向きが多く、相場の方向感は定まらなかった。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比1銭安の145円46銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.760%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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