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米外為市場サマリー:一時151円40銭台に軟化したあとは下げ渋る

配信日時:2024/04/03 07:51 配信元:MINKABU
 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円56銭前後と前日に比べて10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円22銭前後と同30銭程度のユーロ高・円安だった。  連休明けの欧州債市場でドイツなどの長期金利が上昇したことを受けてユーロ買い・ドル売りが優勢となり、これが対円でのドル売りに波及。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感もあり、一時151円40銭台に軟化した。ただ、この日に発表された2月の米雇用動態調査(JOLTS)で米労働市場の底堅さが示されたことや、2月の米製造業新規受注が市場予想を上回ったことがドルを下支え。早期の米利下げ観測の後退を背景に米長期金利が上昇したこともドル買いを誘い、151円60銭台に持ち直す場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0770ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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