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米外為市場サマリー:一時151円40銭台まで下げ渋る場面も

配信日時:2024/03/28 08:03 配信元:MINKABU
 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円33銭前後と前日に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円75銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高だった。  日本時間27日夜に財務省、金融庁、日銀による国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)が開かれ、神田真人財務官が「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視するとともに、行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず、適切な対応をとる」と述べたことが伝わると、ドル円相場は介入警戒感から欧州市場で一時151円03銭まで軟化した。ただ、足もとで米経済の堅調さを示す経済指標が相次いでいることからドルの下値は限定的。29日に米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えていることからドルを売りにくい面もあり、ニューヨーク市場では151円42銭まで下げ渋る場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0828ドル前後と前日に比べて0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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