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米外為市場サマリー:149円10銭台で推移、FOMC前で様子見ムード

配信日時:2024/03/19 07:54 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円15銭前後と前週末に比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円17銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高だった。  米連邦準備制度理事会(FRB)が19日から20日までの日程で開く米連邦公開市場委員会(FOMC)を巡っては、政策金利の据え置きがコンセンサスとなっているが、メンバーが示す政策金利見通しやパウエル議長の記者会見を見極めたいとする投資家の姿勢は強く、様子見ムードが広がった。米長期金利に上昇圧力が掛かったことはドル円相場を下支えする要因となった。日本経済新聞電子版が日本時間19日未明、日銀の金融政策決定会合に関し、「マイナス金利政策のほか、長期金利を抑え込むための長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や上場投資信託(ETF)などリスク資産を買い入れる枠組みもなくす」と報じた後に149円を下回る場面があったが、すぐに持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0872ドル前後と前週末に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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