みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:模様眺めムード広がり147円70銭台で推移

配信日時:2024/03/14 07:50 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円76銭前後と前日に比べて10銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円77銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退などを背景に、ドル円相場は日本時間夕方に148円05銭まで上昇したものの欧米市場では上値が重かった。14日に2月の米卸売物価指数(PPI)と2月の米小売売上高の発表を控えているほか、来週19~20日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催が予定されているとあって模様眺めムードが広がりやすかった。こうしたなか、日銀が3月会合でマイナス金利政策を解除する可能性が意識されて円買い・ドル売りが進む場面があり、一時147円46銭まで軟化した。一方、持ち高調整の動きなどからユーロが対ドルや対円で堅調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0948ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ