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午後:債券サマリー 先物は小反発、長期金利は0.755%に低下
配信日時:2024/03/13 15:22
配信元:MINKABU
13日の債券市場で、先物中心限月6月限は小反発した。この日は入札や国債買い入れオペなどの需給イベントがなく、材料難で膠着した展開となった。14日に20年債入札を控えるなか、直近の円債相場の下落を背景に、入札に対しては一定の需要を集めるとの期待が広がり、先物に買いが入った。
米国の長期金利の上昇が時間外取引で一服したことも、円債相場をサポートした。もっとも、この日は春闘の集中回答日となり、大手企業から賃上げの満額回答が相次いだ。3月の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利政策が解除されるとの観測がくすぶるなかで、先物に対しては上値を追って買い上がる姿勢は限られた。
朝方は軟調な滑り出しとなった。12日に公表された2月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ路線に対する市場の見立てに大きな変化はなかったものの、米国の10年債入札は低調な結果となった。同日の米国市場では債券需給を懸念した売りで米国債価格が下落し米長期金利が上昇。円債相場の重荷となった。
先物6月限は前営業日比5銭高の145円52銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回りは同0.015%低い0.755%に低下した。
出所:MINKABU PRESS
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