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午後:債券サマリー 先物は下落、長期金利0.760%で推移
配信日時:2024/03/11 15:45
配信元:MINKABU
11日の債券市場で、先物3月限は下落。日銀が来週18~19日に開く金融政策決定会合に関する報道を受け、政策正常化への警戒感が一段と高まった。
ロイター通信が8日夕に「日銀政策委員の間で3月会合でのマイナス金利解除を支持する声が広がっている」と報じたほか、同日夜に時事通信が「日銀が金融緩和の正常化を円滑に進めるため、国債買い入れ規模をあらかじめ示す新たな量的金融政策の枠組みを検討していることが分かった」と伝えたことが影響した。ただ、先物3月限は寄り付き直後に145円93銭まで下押したあとは値ごろ感が意識され押し目買いが流入。日経平均株価が大幅安となったことや、時間外取引で米長期金利が低下したことが下支えとなり、午後0時35分ごろには146円15銭まで値を戻す場面があった。とはいえ、財務省が今週に実施する5年債入札(12日)や20年債入札(14日)に対する需給不安などから戻りは限定的だった。なお、期先6月限の出来高が3月限を上回り、中心限月が事実上交代した。
先物3月限の終値は前週末比13銭安の146円12銭、6月限は同9銭安の145円55銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.030%上昇の0.760%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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