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外為サマリー:一時146円50銭台の円高、日経平均急落も円買い要因に

配信日時:2024/03/11 15:30 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円97銭前後と前週末午後5時時点に比べ90銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円80銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では146円80銭前後で推移していたが、午前10時10分過ぎに146円50銭台へ円高が進行。その後、午後にかけ147円00銭前後に値を戻した。先週末8日に発表された米2月雇用統計は、非農業部門雇用者数は予想を上回ったが、平均時給は予想を下回った。これを受け、米長期金利が低下した。また、日本では18~19日の日銀金融政策決定会合でのマイナス金利解除への思惑が台頭するなか、日米金利差縮小を警戒するドル売り・円買いが優勢となった。また、この日の日経平均株価が急落し、リスクオフ姿勢が強まったことも、低リスク通貨の円には買い要因とされた。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0941ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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