みんかぶニュース 為替・FX

午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利は0.730%で推移

配信日時:2024/03/08 15:15 配信元:MINKABU
 8日の債券市場で、先物中心限月3月限は前日比変わらず。日銀の金融政策の正常化観測や、6月限へのロールオーバーに伴った売りが相場の押し下げ要因となった。一方、米国の長期金利が時間外取引で低下(長期債価格は上昇)し、円債相場を下支えした。  日銀はこの日、定例の国債買い入れオペを3本実施した。このうち「残存期間5年超10年以下」の応札倍率は2.42倍と前回の1.88倍から上昇したが、相場への反応は限定的だった。直近で続いていた中期債相場の下落(中期金利の上昇)に一服感が出たことは、長期債相場にはサポート要因となった。  先物3月限は前日と同じ146円25銭となった。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.730%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ