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外為サマリー:日銀の政策正常化が意識され149円ラインを割り込む
配信日時:2024/03/07 10:23
配信元:MINKABU
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円38銭前後と前日に比べて70銭弱のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米雇用関連指標が市場予想を下回ったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で年内利下げの可能性に言及したことが影響し、一時149円10銭まで軟化した。
この流れを引き継いだ東京市場もドル売り・円買いが優勢。6日夕に一部で「日銀が3月18~19日に開く金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しであることが分かった」と報じられたことで円が買われやすくなっている面もあるようだ。厚生労働省が朝方発表した1月の毎月勤労統計調査で、名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額が前年同月比2.0%増と25カ月連続のプラスとなったことも日銀による金融政策の正常化を意識させ、午前9時10分ごろに149円ラインを割り込んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0903ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円34銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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