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午後:債券サマリー 先物は反落、日銀政策の正常化観測広がる
配信日時:2024/03/06 15:13
配信元:MINKABU
6日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。外資系メディアによる国内大手銀行幹部へのインタビューで、3月の日銀金融政策決定会合におけるマイナス金利解除の思惑が広がり、債券売りを誘った。
米ブルームバーグ通信が6日朝、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>の執行役常務に対するインタビューを配信した。同常務は4月の衆院補欠選に近いタイミングでの政策変更は回避した方が望ましいと指摘。3月のマイナス金利の解除や、日銀当座預金の3層構造の撤廃、超過準備金への一律0.1%の付利適用への変更、10月までの0.25%の追加利上げの可能性を指摘した。円債市場の発展の歴史と密接にかかわってきたメガバンク幹部の発言とあって、3月のマイナス金利解除とその後の利上げ観測が台頭。先物に売り圧力が強まった。
一方、前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)していたこともあり、売り込みにくさも意識された。この日は利付国債の入札や国債買い入れオペなど需給イベントがなく、午後は動意薄の展開となった。
先物3月限は前営業日比11銭安の146円44銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.015%高い0.710%で推移。この日は一時0.715%まで上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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