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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
配信日時:2023/11/01 09:27
配信元:FISCO
*09:27JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 113143.67 +0.54%
31日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比612.15ポイント高(+0.54%)の113143.67で引けた。日中の取引レンジは112098.12-113597.32となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米利上げの先送り観測も外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。原油価格の続落などが資源セクターの売り圧力を高めた。
【ロシア】MOEX指数 3227.07 +0.09%
31日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.89ポイント高(+0.09%)の3227.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,219.70-3,246.00となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、企業の配当発表が予想を下回ったことも失望売りを加速させた。ほかに、通貨ルーブル安がロシア株の売り圧力を高めた。一方、欧米株の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 63874.93 -0.37%
31日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比237.72ポイント安(-0.37%)の63874.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同61.30ポイント安(-0.32%)の19079.60で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジで推移した。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせ。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。また、国内の消費不振なども小売りセクターの圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3018.77 -0.09%
31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.78ポイント安(-0.09%)の3018.77ポイントと6日ぶりに反落した。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。朝方公表された10月の中国製造業PMIは49.5に低下し、景況判断の境目となる50を再び割り込んでいる。予想外の縮小を受け、景気懸念が改めて広がった。ただ、下値は限定されている。経済対策強化の期待が支えだ。市場では、第4四半期に預金準備率が引き下げられるとの観測が浮上している。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<CS>
31日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比612.15ポイント高(+0.54%)の113143.67で引けた。日中の取引レンジは112098.12-113597.32となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米利上げの先送り観測も外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。原油価格の続落などが資源セクターの売り圧力を高めた。
【ロシア】MOEX指数 3227.07 +0.09%
31日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.89ポイント高(+0.09%)の3227.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,219.70-3,246.00となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、企業の配当発表が予想を下回ったことも失望売りを加速させた。ほかに、通貨ルーブル安がロシア株の売り圧力を高めた。一方、欧米株の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 63874.93 -0.37%
31日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比237.72ポイント安(-0.37%)の63874.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同61.30ポイント安(-0.32%)の19079.60で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジで推移した。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせ。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。また、国内の消費不振なども小売りセクターの圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3018.77 -0.09%
31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.78ポイント安(-0.09%)の3018.77ポイントと6日ぶりに反落した。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。朝方公表された10月の中国製造業PMIは49.5に低下し、景況判断の境目となる50を再び割り込んでいる。予想外の縮小を受け、景気懸念が改めて広がった。ただ、下値は限定されている。経済対策強化の期待が支えだ。市場では、第4四半期に預金準備率が引き下げられるとの観測が浮上している。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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