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ドル円、上昇基調強まろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/05/23 09:38 配信元:FISCO
*09:38JST ドル円、上昇基調強まろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について、『ドル円、上昇基調強まろう』と述べています。

続けて、『昨日のドル円は137円台後半と大幅上昇した。懸念されている米債務上限問題に関して、16日の会談後、マッカーシー米下院議長が今週末までに合意可能との認識を示し、バイデン大統領もこの日「合意に達することを確信している」と強調したため、同問題への懸念が和らいだ』と解説、『東京株式市場では、リスクオンモードが強まり日経平均株価は3万円台で続伸していることも円安要因』と述べています。

また、『債務上限問題の解決に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官らの「タカ派」的な発言を受けて早期利上げ停止観測が後退している』と伝えています

さらに、『CMEのFEDWATCHによると、18日時点で6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きの確率は77.8%と12日時点の91.7%から低下している。逆に、0.25%の利上げ確率は12日の8.3%から18日には22.2%に上昇している』

こうしたことから、陳さんは、ドル円について、『ドル円は終値で5月1日の直近高値を上回り、昨年12月以来の高水準に到達。年初来2度上昇が阻止されている200日移動平均線を上回りつつある。138円を明確にブレイクとなれば、140~145円の水準に上昇していくだろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月18日付「ドル円、上昇基調強まろう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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