注目トピックス 経済総合
NYの視点:米4月NY連銀消費者調査、まちまち、長期期待インフレ率は上昇
配信日時:2023/05/09 07:36
配信元:FISCO
*07:36JST NYの視点:米4月NY連銀消費者調査、まちまち、長期期待インフレ率は上昇
米NY連銀が発表した4月の消費者調査はまちまちの結果となった。短期1年期待インフレ率は+4.45%と3月+4.75%から低下した。一方で、3年期待インフレ率は2.89%と、2カ月連続で上昇した。また、1年の消費支出予想は+5.22%と、21年9月来で最低となった。
雇用に関して「職を失う可能性」は12.2%と年初来最高。「自主退職の可能性」も19.59%と、前月19.34%から上昇した。
連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策決定において、短期よりも中長期の期待インフレの上昇に注目している。FRBは先週開催したFOMCで「追加利上げが適切になると予想する」とのガイダンスを削除、6月に利上げを停止する可能性も示唆したため、利上げ停止観測が強まりつつある。しかし、結果を受け、6月の追加利上げの可能性も依然残る。さらに、ピーク金利で当面維持する可能性が強まった。
■米4月NY連銀消費者調査
期待インフレ率「1年:+4.45%(3月+4.75%)3年:2.89%(2.78%)」
1年の消費支出の伸び予想:5.22%(5.72%)
雇用:「職を失う可能性:12.2%、自主退職の可能性:19.59%(19.34%)」
<CS>
雇用に関して「職を失う可能性」は12.2%と年初来最高。「自主退職の可能性」も19.59%と、前月19.34%から上昇した。
連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策決定において、短期よりも中長期の期待インフレの上昇に注目している。FRBは先週開催したFOMCで「追加利上げが適切になると予想する」とのガイダンスを削除、6月に利上げを停止する可能性も示唆したため、利上げ停止観測が強まりつつある。しかし、結果を受け、6月の追加利上げの可能性も依然残る。さらに、ピーク金利で当面維持する可能性が強まった。
■米4月NY連銀消費者調査
期待インフレ率「1年:+4.45%(3月+4.75%)3年:2.89%(2.78%)」
1年の消費支出の伸び予想:5.22%(5.72%)
雇用:「職を失う可能性:12.2%、自主退職の可能性:19.59%(19.34%)」
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況