本日の注目個別銘柄
ジェイテックコーポレ、カーリットHD、日本アクアなど
配信日時:2022/12/20 15:31
配信元:FISCO
<4204> 積水化 1892 +26大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から
「オーバーウェイト」に、目標株価も2200円から2500円にまで引き上げた。素早い値上げや自社株買いなど経営環境の変化に対する機動的な対応、23年3月期以降の業績予想を上方修正していることが評価引き上げの背景。請負住宅の棟単価アップ、分譲・建売の強化、自動車用ガラス中間膜の回復などで、来期も2ケタの増益を予想する。
<9107> 川崎船 2725 +40大幅反発。23年3月期に株主還元の拡大を視野に入れているとの社長インタビューが報じられており、買い材料視される展開になっている。現在は、前期比横ばい水準の年間配当、最大1000億円の自社株買いを公表済みであるが、下期業績と営業キャッシュフローを見極めて追加還元を検討するとしている。業績上方修正の可能性は高いとみられていることで、追加還元への期待向上につながる形になっているようだ。
<4666> パーク24 2122 -78急伸後に下落転換。15日発表の決算を評価する動きが前場の間は優勢だった。22年10月期実績、23年10月期見通しともに、市場コンセンサスを上回る。野村証券では目標株価を2150円から2600円に引き上げた。モビリティの増車ペース加速による利益成長、各国版タイムズパーキング開発による収益性改善などに注目。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合いの悪化を受けて後場は下落に転じた。
<6728> アルバック 5830 -80上昇後に下落転換。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」、目標株価7700円でカバレッジ開始。半導体及びFPD投資の減速が予想されるなか、パワーデバイス用装置、大型基板OLEDのスパッタ装置・バッテリー用巻取り蒸着装置など特徴ある装置の貢献で、営業益は23/6期が350億円、24/6期には400億円に拡大すると予想。ただ、日銀金融政策決定会合を受け、後場は下落転換した。
<6905> コーセル 973 +4続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は20.3億円で前年同期比31.7%増、12月9日に上方修正した水準で着地した。当時据え置いていた通期予想は今回、従来の32.5億円から40.3億円に上方修正。上方修正数値にサプライズは限定的だが、同時に通期配当計画の27円から31円への引き上げ、発行済み株式数の2.93%に当たる100万株、10億円を上限とする自社株買いを発表し、一段の評価向上につながる。
<1429> 日本アクア 810 -79大幅反落。第三者割当による新株予約権発行、及び自己株式の取得を発表。流通株式比率、流通株式時価総額の向上を図ることが狙い。新株予約権発行による潜在株式数は100万株、一方、自社株買いは立会外取引で120万株を上限に実施される。株式価値の希薄化は避けられるものの、当面の需給状況は悪化するとの見方から、売りが優勢となっている。
<3446> ジェイテックコーポレ 3455 +455急騰。プラズマ援用研磨(PAP)装置の開発機を受注したと前日に発表している。PAPは大阪大学の独自研磨技術であり、次世代半導体材料であるSiCやGaN基板、さらには単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるようになるもの。同社は11月に、大阪大学と同装置やプロセスに関するノウハウ供与契約を締結している。これまでも複数企業から引合いとされており、今後の展開への期待も膨らむ形に。
<4275> カーリットHD 770 +64大幅反発。防衛省は2023年度予算案で、防衛関係費を過去最大の6兆8千億円ほどで調整すると伝わっている。トマホークなど長射程のミサイルを含む弾薬全体で8200億円超の予算を確保、22年度予算と21年度補正予算を合わせた水準から3倍以上になるようだ。同社は、ロケットや防衛用ミサイルの固体推進薬原料となる過塩素酸アンモニウムを国内で唯一製造しているため、防衛関連として関心が向かっている。
<8158> ソーダニッカ 668 +39大幅続伸。株主優待制度の一部変更および拡充策を発表。現行の株主優待は、3月末に
1000株以上の保有株主に対し3000円分のクオカードを贈呈するというもの。今回も同優待制度は継続するが、5年以上保有の長期株主に対する追加特典制度は廃止する。一方、新たに、3月末に1000株以上保有の株主に対してプレミアム優待倶楽部を導入。付与されたポイントに応じ、商品提供などの優待を受けることができるようになる。
<6428> オーイズミ 414 -8急伸後に伸び悩み。「弾球黙示録カイジ」などの人気機種をリリースしてきたパチンコ遊技機メーカーの高尾を完全子会社化すると発表。同社ではパチスロ機は手掛けるが、パチンコ機に関しても本格展開を図る。スマート遊技機への関心が高まる中、パチンコ、パチスロ、遊技機専用ユニットすべてを網羅するメーカーとして、今後の期待感が高まった。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合い悪で上げ幅を全て吐き出した。
<ST>
「オーバーウェイト」に、目標株価も2200円から2500円にまで引き上げた。素早い値上げや自社株買いなど経営環境の変化に対する機動的な対応、23年3月期以降の業績予想を上方修正していることが評価引き上げの背景。請負住宅の棟単価アップ、分譲・建売の強化、自動車用ガラス中間膜の回復などで、来期も2ケタの増益を予想する。
<9107> 川崎船 2725 +40大幅反発。23年3月期に株主還元の拡大を視野に入れているとの社長インタビューが報じられており、買い材料視される展開になっている。現在は、前期比横ばい水準の年間配当、最大1000億円の自社株買いを公表済みであるが、下期業績と営業キャッシュフローを見極めて追加還元を検討するとしている。業績上方修正の可能性は高いとみられていることで、追加還元への期待向上につながる形になっているようだ。
<4666> パーク24 2122 -78急伸後に下落転換。15日発表の決算を評価する動きが前場の間は優勢だった。22年10月期実績、23年10月期見通しともに、市場コンセンサスを上回る。野村証券では目標株価を2150円から2600円に引き上げた。モビリティの増車ペース加速による利益成長、各国版タイムズパーキング開発による収益性改善などに注目。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合いの悪化を受けて後場は下落に転じた。
<6728> アルバック 5830 -80上昇後に下落転換。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」、目標株価7700円でカバレッジ開始。半導体及びFPD投資の減速が予想されるなか、パワーデバイス用装置、大型基板OLEDのスパッタ装置・バッテリー用巻取り蒸着装置など特徴ある装置の貢献で、営業益は23/6期が350億円、24/6期には400億円に拡大すると予想。ただ、日銀金融政策決定会合を受け、後場は下落転換した。
<6905> コーセル 973 +4続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は20.3億円で前年同期比31.7%増、12月9日に上方修正した水準で着地した。当時据え置いていた通期予想は今回、従来の32.5億円から40.3億円に上方修正。上方修正数値にサプライズは限定的だが、同時に通期配当計画の27円から31円への引き上げ、発行済み株式数の2.93%に当たる100万株、10億円を上限とする自社株買いを発表し、一段の評価向上につながる。
<1429> 日本アクア 810 -79大幅反落。第三者割当による新株予約権発行、及び自己株式の取得を発表。流通株式比率、流通株式時価総額の向上を図ることが狙い。新株予約権発行による潜在株式数は100万株、一方、自社株買いは立会外取引で120万株を上限に実施される。株式価値の希薄化は避けられるものの、当面の需給状況は悪化するとの見方から、売りが優勢となっている。
<3446> ジェイテックコーポレ 3455 +455急騰。プラズマ援用研磨(PAP)装置の開発機を受注したと前日に発表している。PAPは大阪大学の独自研磨技術であり、次世代半導体材料であるSiCやGaN基板、さらには単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるようになるもの。同社は11月に、大阪大学と同装置やプロセスに関するノウハウ供与契約を締結している。これまでも複数企業から引合いとされており、今後の展開への期待も膨らむ形に。
<4275> カーリットHD 770 +64大幅反発。防衛省は2023年度予算案で、防衛関係費を過去最大の6兆8千億円ほどで調整すると伝わっている。トマホークなど長射程のミサイルを含む弾薬全体で8200億円超の予算を確保、22年度予算と21年度補正予算を合わせた水準から3倍以上になるようだ。同社は、ロケットや防衛用ミサイルの固体推進薬原料となる過塩素酸アンモニウムを国内で唯一製造しているため、防衛関連として関心が向かっている。
<8158> ソーダニッカ 668 +39大幅続伸。株主優待制度の一部変更および拡充策を発表。現行の株主優待は、3月末に
1000株以上の保有株主に対し3000円分のクオカードを贈呈するというもの。今回も同優待制度は継続するが、5年以上保有の長期株主に対する追加特典制度は廃止する。一方、新たに、3月末に1000株以上保有の株主に対してプレミアム優待倶楽部を導入。付与されたポイントに応じ、商品提供などの優待を受けることができるようになる。
<6428> オーイズミ 414 -8急伸後に伸び悩み。「弾球黙示録カイジ」などの人気機種をリリースしてきたパチンコ遊技機メーカーの高尾を完全子会社化すると発表。同社ではパチスロ機は手掛けるが、パチンコ機に関しても本格展開を図る。スマート遊技機への関心が高まる中、パチンコ、パチスロ、遊技機専用ユニットすべてを網羅するメーカーとして、今後の期待感が高まった。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合い悪で上げ幅を全て吐き出した。
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