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クルーバー---2Q売上高は増収・2ケタ増益、3業態いずれも増収を達成
配信日時:2022/11/17 10:58
配信元:FISCO
クルーバー<7134>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の51.31億円、営業利益が同15.5%増の2.91億円、経常利益が同19.4%増の3.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.1%増の1.89億円となり、売上高はほぼ計画通りに進捗、各段階利益は計画を上回り好調に推移した。
子会社アップガレージは、前期に引き続き移動手段として公共交通機関から自家用車へのシフト、新車販売減少による保有年数の長期化を背景として、パーツやタイヤ・ホイールの買替需要が高まり、店舗及びEC売上が伸捗した。
直営店舗は、DXによる買取業務の効率化や取付サービスの強化等によって利益率の改善を進めた。加えて、新たにアップガレージラボラトリーという自社内でのホイール加工・修理を行う取り組みを開始した。これらの施策により、直営店舗における売上総利益率は前年同期比1.9%増の56.1%となり、既存店売上高は同100.0%となった。
フランチャイズ店舗は、全店の売上高が前年同期比11.6%増、既存店の売上高が同9.5%増と大幅に伸長。フランチャイズ店舗の新規出店及び店舗の増収によるロイヤリティ、EC手数料、その他付帯収入が順調に増加した。
この結果、リユース業態(直営店舗運営、フランチャイズシステムの運営、ECサイト運営)による収入は32.19億円(前年同期比5.9%増)となった。
当第2四半期末時点の直営店及びフランチャイズ店の業態別の合計店舗数は、217店舗となり、その内訳は、「アップガレージ」132店舗、「アップガレージ ライダース」65店舗、「アップガレージ ホイールズ」11店舗、「アップガレージ ツールズ」2店舗、「パーツまるごとクルマ&バイク買取団」5店舗、「アップガレージ サイクルズ」2店舗となった。なお、直営店及びフランチャイズ店の拠点数の合計は165拠点となった。
子会社ネクサスジャパンは、タイヤメーカーの値上げや半導体不足の影響によるカーナビ等の受注減といった懸念があったが、「ネクスリンク」(受発注プラットフォーム)においては中古車市場の好調に伴う既存取引先の受注増加等により好調に推移した。また、「タイヤ流通センター」も、加盟店の増加により堅調に推移した。この結果、流通卸売業態による収入は19.00億円(前年同期比8.3%増)となった。当第2四半期末時点の「タイヤ流通センター」ブランドの直営店及びフランチャイズ店の加盟店合計は176店舗となった。
自動車関連業界に専門特化した人材紹介業態「BoonBoonJob(ブーンブーンジョブ)」も、企業の採用活動活性化に伴い契約企業及び登録者数が共に増加した。この結果、その他の収入は0.12億円(前年同期比105.7%増)となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の113.06億円、営業利益が同16.2%増の8.00億円、経常利益が同16.3%増の8.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.0%増の4.82億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
子会社アップガレージは、前期に引き続き移動手段として公共交通機関から自家用車へのシフト、新車販売減少による保有年数の長期化を背景として、パーツやタイヤ・ホイールの買替需要が高まり、店舗及びEC売上が伸捗した。
直営店舗は、DXによる買取業務の効率化や取付サービスの強化等によって利益率の改善を進めた。加えて、新たにアップガレージラボラトリーという自社内でのホイール加工・修理を行う取り組みを開始した。これらの施策により、直営店舗における売上総利益率は前年同期比1.9%増の56.1%となり、既存店売上高は同100.0%となった。
フランチャイズ店舗は、全店の売上高が前年同期比11.6%増、既存店の売上高が同9.5%増と大幅に伸長。フランチャイズ店舗の新規出店及び店舗の増収によるロイヤリティ、EC手数料、その他付帯収入が順調に増加した。
この結果、リユース業態(直営店舗運営、フランチャイズシステムの運営、ECサイト運営)による収入は32.19億円(前年同期比5.9%増)となった。
当第2四半期末時点の直営店及びフランチャイズ店の業態別の合計店舗数は、217店舗となり、その内訳は、「アップガレージ」132店舗、「アップガレージ ライダース」65店舗、「アップガレージ ホイールズ」11店舗、「アップガレージ ツールズ」2店舗、「パーツまるごとクルマ&バイク買取団」5店舗、「アップガレージ サイクルズ」2店舗となった。なお、直営店及びフランチャイズ店の拠点数の合計は165拠点となった。
子会社ネクサスジャパンは、タイヤメーカーの値上げや半導体不足の影響によるカーナビ等の受注減といった懸念があったが、「ネクスリンク」(受発注プラットフォーム)においては中古車市場の好調に伴う既存取引先の受注増加等により好調に推移した。また、「タイヤ流通センター」も、加盟店の増加により堅調に推移した。この結果、流通卸売業態による収入は19.00億円(前年同期比8.3%増)となった。当第2四半期末時点の「タイヤ流通センター」ブランドの直営店及びフランチャイズ店の加盟店合計は176店舗となった。
自動車関連業界に専門特化した人材紹介業態「BoonBoonJob(ブーンブーンジョブ)」も、企業の採用活動活性化に伴い契約企業及び登録者数が共に増加した。この結果、その他の収入は0.12億円(前年同期比105.7%増)となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の113.06億円、営業利益が同16.2%増の8.00億円、経常利益が同16.3%増の8.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.0%増の4.82億円とする期初計画を据え置いている。
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