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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、海外株安など外部環境の悪化
配信日時:2022/11/11 09:46
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 109775.46 -3.35%
10日のブラジル株式市場は大幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比3804.63ポイント安(-3.35%)の109775.46で取引を終了した。113,578.78から108,516.46まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ルーラ新政権が財政支出を拡大させるとの観測を受け、一段の財政悪化懸念が高まった。エコノミストらは、ブラジルの財政不安が一段と進むとの懸念を示している。一方、海外市場が大幅高を示したが、ブラジル株を支えるには力不足だった。
【ロシア】MICEX指数 2210.02 +2.01%
10日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比43.46ポイント高(+2.01%)の2210.02で取引を終了した。2161.57から2211.21まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の大幅上昇を受け、投資家のリスク・オンムードがやや高まった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、欧米が対ロ制裁を新たに発表しなかったことが支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 60613.70 -0.69%
10日のインドSENSEX指数は続落。前日比419.85ポイント安(-0.69%)の60613.70、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.80ポイント安(-0.71%)の18028.20で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株安など外部環境の悪化を受け、インド株も売りが先行。また、米中間選挙の不透明感や暗号資産市場の混乱などもリスク回避の売りを高めた。このほか、景気の先行き不安がやや強まっていることなどが圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3036.13 -0.39%
10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.04ポイント安(-0.39%)の3036.13ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国国内では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、経済活動の停滞が危ぐされている。当局は新型コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持していることもあり、行動抑制などの防疫措置も各地で強化された。また、直近で公表された経済指標は弱い内容が多く、中国経済鈍化の警戒感も高まっている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。「経済指標下振れは、景気対策につながる」との見方も根強く、政策で恩恵を受けやすい銘柄群の一角は物色された。
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10日のブラジル株式市場は大幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比3804.63ポイント安(-3.35%)の109775.46で取引を終了した。113,578.78から108,516.46まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ルーラ新政権が財政支出を拡大させるとの観測を受け、一段の財政悪化懸念が高まった。エコノミストらは、ブラジルの財政不安が一段と進むとの懸念を示している。一方、海外市場が大幅高を示したが、ブラジル株を支えるには力不足だった。
【ロシア】MICEX指数 2210.02 +2.01%
10日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比43.46ポイント高(+2.01%)の2210.02で取引を終了した。2161.57から2211.21まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の大幅上昇を受け、投資家のリスク・オンムードがやや高まった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、欧米が対ロ制裁を新たに発表しなかったことが支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 60613.70 -0.69%
10日のインドSENSEX指数は続落。前日比419.85ポイント安(-0.69%)の60613.70、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.80ポイント安(-0.71%)の18028.20で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株安など外部環境の悪化を受け、インド株も売りが先行。また、米中間選挙の不透明感や暗号資産市場の混乱などもリスク回避の売りを高めた。このほか、景気の先行き不安がやや強まっていることなどが圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3036.13 -0.39%
10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.04ポイント安(-0.39%)の3036.13ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国国内では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、経済活動の停滞が危ぐされている。当局は新型コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持していることもあり、行動抑制などの防疫措置も各地で強化された。また、直近で公表された経済指標は弱い内容が多く、中国経済鈍化の警戒感も高まっている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。「経済指標下振れは、景気対策につながる」との見方も根強く、政策で恩恵を受けやすい銘柄群の一角は物色された。
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