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【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、米株安を受け約3ヵ月ぶりの2万6000円割れ (9月30日)

配信日時:2022/09/30 16:06 配信元:MINKABU
日経平均株価 始値  26240.00 高値  26273.65(09:00) 安値  25805.59(13:38) 大引け 25937.21(前日比 -484.84 、 -1.83% ) 売買高  15億2029万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆8586億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は484円安と大幅安、8割強の銘柄が下落  2.前日のNYダウは長期金利上昇が嫌気され458ドル安  3.日経平均は終値ベースで約3ヵ月ぶりの2万6000円割れ  4.東エレクやレーザーテク、アドテストなど半導体関連株が安い  5.KDDIや第一三共、三井不、アステラスなどが買われる ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比458ドル安と反落した。米長期金利の再上昇が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。  東京市場では、日経平均株価は大幅反落。売りが膨らみ約3ヵ月ぶりに終値ベースで2万6000円台を割り込んだ。  前日の米株式市場は、NYダウは大幅下落。米10年債利回りが再び上昇したことが嫌気され、ハイテク株などが売られた。これを受けた、この日の日経平均も大幅安。7月1日以来となる2万5900円台に下落した。一時、下げ幅は600円を超えた。海外市場の下落を受け、東京市場にも海外ファンドなどからの売りが膨らんだ様子だ。また、週末に加え月末・上期末という需給要因も下げ幅を拡大させたようだ。  個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体関連株が安く、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクグループ<9984>が売られた。日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が軟調でSMC<6273>やHOYA<7741>も値を下げた。ソニーグループ<6758>や任天堂<7974>、日本電産<6594>が下落した。  半面、エーザイ<4523>が高く、ダブル・スコープ<6619>が買われた。KDDI<9433>や第一三共<4568>が上昇し、三井不動産<8801>やアステラス製薬<4503>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088>が値を上げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はトレンド <4704>、KDDI <9433>、アステラス <4503>、協和キリン <4151>、エーザイ <4523>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約11円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、SBG <9984>、アドテスト <6857>、デンソー <6902>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約202円。  東証33業種のうち上昇は不動産業、医薬品の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)水産・農林業、(2)食料品、(3)鉱業、(4)建設業、(5)証券商品先物。一方、下落率の大きかった5業種は(1)輸送用機器、(2)ゴム製品、(3)電気機器、(4)その他製品、(5)機械。 ■個別材料株 △共同PR <2436> [東証S]  10月31日を基準日として1株→2株に株式分割へ。 △バルクHD <2467> [名証N]  ISID <4812> [東証P]子会社とサイバーセキュリティー分野全般で協業。 △キユーピー <2809> [東証P]  三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断格上げ。 △DCM <3050> [東証P]  自社株買いと配当増額を好感。 △YSフード <3358> [東証S]  江川源氏が主要株主に浮上で需給思惑働く。 △ALBERT <3906> [東証G]  アクセンチュアがTOBで完全子会社化へ。 △スパイダー <4192> [東証G]  伊藤社長がYouTubeに出演、直近で取得した2特許を高く評価。 △HOUSEI <5035> [東証G]  中国越境EC貨物発送向け新サービス開始。 △ウェルビー <6556> [東証P]  群馬県地盤のハピネスカムズを子会社化。 △助川電気 <7711> [東証S]  次世代原子炉開発に向けた動きが株価刺激材料に。 ▼YEデジタル <2354> [東証S]  第2四半期営業益66%減で下振れ着地。 ▼ネオマーケ <4196> [東証S]  特別損失計上で22年9月期最終損益予想を赤字に修正。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)DCM <3050>、(2)ウェルビー <6556>、(3)日本アクア <1429>、(4)SREHD <2980>、(5)グッドコムA <3475>、(6)ユーザーロカ <3984>、(7)アバント <3836>、(8)テクノプロH <6028>、(9)テノ.HD <7037>、(10)アイル <3854>。  値下がり率上位10傑は(1)アシックス <7936>、(2)マツダ <7261>、(3)三菱自 <7211>、(4)サンデン <6444>、(5)武蔵精密 <7220>、(6)特殊陶 <5334>、(7)ネットプロ <7383>、(8)FFJ <7092>、(9)日産自 <7201>、(10)SUBARU <7270>。 【大引け】  日経平均は前日比484.84円(1.83%)安の2万5937.21円。TOPIXは前日比32.86(1.76%)安の1835.94。出来高は概算で15億2029万株。東証プライムの値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は1551となった。東証マザーズ指数は695.35ポイント(9.49ポイント安)。 [2022年9月30日] 株探ニュース

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