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東京株式(大引け)=484円安と大幅反落、3カ月ぶりの2万6000円台割れ
配信日時:2022/09/30 15:45
配信元:MINKABU
30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。売りが膨らみ約3カ月ぶりに終値ベースで2万6000円台を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前日比484円84銭安の2万5937円21銭。プライム市場の売買高概算は15億2029万株。売買代金概算は3兆8586億円となった。値上がり銘柄数は248と全体の約13%、値下がり銘柄数は1551、変わらずは32銘柄だった。
前日の米株式市場は、NYダウは458ドル安と大幅下落。米10年債利回りが再び上昇したことが嫌気され、ハイテク株などが売られた。これを受けた、この日の日経平均株価も大幅安。7月1日以来となる2万5900円台に下落した。一時、下げ幅は600円を超えた。海外市場の下落を受け、東京市場にも海外ファンドなどからの売りが膨らんだ様子だ。また、週末に加え月末・上期末という需給要因も下げ幅を拡大させたようだ。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株が安く、ファーストリテイリング<9983.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が売られた。日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株が軟調でSMC<6273.T>やHOYA<7741.T>も値を下げた。ソニーグループ<6758.T>や任天堂<7974.T>、日本電産<6594.T>が下落した。
半面、エーザイ<4523.T>が高く、ダブル・スコープ<6619.T>が買われた。KDDI<9433.T>や第一三共<4568.T>が上昇し、三井不動産<8801.T>やアステラス製薬<4503.T>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
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