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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、経済活動が停滞すると懸念
配信日時:2021/12/21 10:25
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 105019.78 -2.03%
20日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比2180.78ポイント安(-2.03%)の105019.78で取引を終了した。107171.2から104357.8まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。海外市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、通貨レアル安も圧迫材料。ほかに、新型コロナウイルスの世界的な感染増加などが投資家心理を悪化させた。
【ロシア】MOEX指数 3669.05 -1.46%
20日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比54.22ポイント安(-1.46%)の3669.05で取引を終了した。3674.71から3629.61まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。ブレント原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かり。また、海外市場の下落もロシア株の売り圧力を強めた。ほかに、新型コロナウイルスの世界的な感染増などが投資家心理を悪化させた。
【インド】SENSEX指数 55822.01 -2.09%
20日のインドSENSEX指数は続落。前日比1189.73ポイント安(-2.09%)の55822.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同371.00ポイント安(-2.18%)の16614.20で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。前営業日の欧米市場の下落に加え、この日のアジア市場がそろって下落していたことを受け、インド株にも売りが広がった。また、インフレの一段高進懸念が高まっていることも警戒された。専門家らは、卸売物価指数(WPI)の高進が消費者物価指数(CPI)に3-4カ月悪影響を与えると指摘。白物家電など耐久財は今年に入ってから3回目の値上げは実施されている。
【中国本土】上海総合指数 3593.60 -1.07%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比38.76ポイント安(-1.07%)の3593.60ポイントと続落した。
中国の新型コロナウイルス感染拡大が不安視される流れ。国家衛生健康委員会の最新データによれば、20日に報告を受けた19日の新規感染は102人に上り、18日の83人からさらに拡大した。市中感染も散発している。北京冬季五輪の開催を来年2月に控える中、当局は北京市など一部都市で厳しい移動制限を発令。経済活動が停滞すると懸念された。金融緩和の動きを手がかりに指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、上値は重く、中盤から再びマイナスに転じている。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の1年物を20カ月ぶりに引き下げた(3.85→3.80%)。
<NH>
20日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比2180.78ポイント安(-2.03%)の105019.78で取引を終了した。107171.2から104357.8まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。海外市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、通貨レアル安も圧迫材料。ほかに、新型コロナウイルスの世界的な感染増加などが投資家心理を悪化させた。
【ロシア】MOEX指数 3669.05 -1.46%
20日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比54.22ポイント安(-1.46%)の3669.05で取引を終了した。3674.71から3629.61まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。ブレント原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かり。また、海外市場の下落もロシア株の売り圧力を強めた。ほかに、新型コロナウイルスの世界的な感染増などが投資家心理を悪化させた。
【インド】SENSEX指数 55822.01 -2.09%
20日のインドSENSEX指数は続落。前日比1189.73ポイント安(-2.09%)の55822.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同371.00ポイント安(-2.18%)の16614.20で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。前営業日の欧米市場の下落に加え、この日のアジア市場がそろって下落していたことを受け、インド株にも売りが広がった。また、インフレの一段高進懸念が高まっていることも警戒された。専門家らは、卸売物価指数(WPI)の高進が消費者物価指数(CPI)に3-4カ月悪影響を与えると指摘。白物家電など耐久財は今年に入ってから3回目の値上げは実施されている。
【中国本土】上海総合指数 3593.60 -1.07%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比38.76ポイント安(-1.07%)の3593.60ポイントと続落した。
中国の新型コロナウイルス感染拡大が不安視される流れ。国家衛生健康委員会の最新データによれば、20日に報告を受けた19日の新規感染は102人に上り、18日の83人からさらに拡大した。市中感染も散発している。北京冬季五輪の開催を来年2月に控える中、当局は北京市など一部都市で厳しい移動制限を発令。経済活動が停滞すると懸念された。金融緩和の動きを手がかりに指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、上値は重く、中盤から再びマイナスに転じている。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の1年物を20カ月ぶりに引き下げた(3.85→3.80%)。
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