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概況からBRICsを知ろう インド株式市場は5日ぶり反発、米追加の利下げ期待を好感
配信日時:2025/12/22 11:19
配信元:FISCO
*11:19JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は5日ぶり反発、米追加の利下げ期待を好感
【ブラジル】ボベスパ指数 158473.02 +0.35%
19日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比549.68ポイント高(+0.35%)の158473.02で引けた。日中の取引レンジは157,906.06-159,551.94となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ期待を好感され、買いは継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。半面、指数の上値は重い。弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2743.09 -0.36%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.98ポイント安(-0.36%)の2743.09となった。日中の取引レンジは2,739.55-2,791.25となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。ウクライナ和平案をめぐり、米ロ高官が週末マイアミで協議する予定で、見極めるムードが強まった。一部メディアによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国がロシアを交えて3者会談を提案したと発言したという。半面、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や米追加の利下げ期待が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 84929.36 +0.53%
19日のインド株式市場は5日ぶりに反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比447.55ポイント高(+0.53%)の84929.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同150.85ポイント高(+0.58%)の25966.40で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米消費者物価指数(CPI)上昇率の鈍化も追加の利下げ期待を高めた。国内では、経済の安定成長観測などが引き続き指数をサポートした。
【中国】上海総合指数 3890.45 +0.36%
19日の中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比14.08ポイント高(+0.36%)の3890.45ポイントで引けた。
上海株式市場は朝方に小幅安となる場面もあったものの買いに転じ、終盤に上げ幅をやや拡大した。中国当局による産業支援策への期待が根強く、特に消費関連を中心に買いが優勢だった。また、米消費者物価指数(CPI)鈍化に伴う追加の利下げ期待などもサポート材料。一方、グローバル市場の不安定な動きが投資家心理に慎重さを残した。値動きは底堅さを示したが、引き続き経済指標や政策発表を見極める姿勢が強い。
<NH>
19日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比549.68ポイント高(+0.35%)の158473.02で引けた。日中の取引レンジは157,906.06-159,551.94となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ期待を好感され、買いは継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。半面、指数の上値は重い。弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2743.09 -0.36%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.98ポイント安(-0.36%)の2743.09となった。日中の取引レンジは2,739.55-2,791.25となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。ウクライナ和平案をめぐり、米ロ高官が週末マイアミで協議する予定で、見極めるムードが強まった。一部メディアによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国がロシアを交えて3者会談を提案したと発言したという。半面、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や米追加の利下げ期待が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 84929.36 +0.53%
19日のインド株式市場は5日ぶりに反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比447.55ポイント高(+0.53%)の84929.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同150.85ポイント高(+0.58%)の25966.40で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米消費者物価指数(CPI)上昇率の鈍化も追加の利下げ期待を高めた。国内では、経済の安定成長観測などが引き続き指数をサポートした。
【中国】上海総合指数 3890.45 +0.36%
19日の中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比14.08ポイント高(+0.36%)の3890.45ポイントで引けた。
上海株式市場は朝方に小幅安となる場面もあったものの買いに転じ、終盤に上げ幅をやや拡大した。中国当局による産業支援策への期待が根強く、特に消費関連を中心に買いが優勢だった。また、米消費者物価指数(CPI)鈍化に伴う追加の利下げ期待などもサポート材料。一方、グローバル市場の不安定な動きが投資家心理に慎重さを残した。値動きは底堅さを示したが、引き続き経済指標や政策発表を見極める姿勢が強い。
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