注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本政府の円安けん制で *13:45JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本政府の円安けん制で 9日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、149円49銭まで上昇後は149円40銭付近でのもみ合いが続く、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退でドル買いに振れやすい。半面、日本政府の円安けん制で、過度な円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円49銭、ユーロ・円は160円83銭から161円01銭、ユーロ・ドルは1.0769ドルから1.0779ドル。 <TY> 2024/02/09 13:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い *13:22JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い 9日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、149円40銭台に値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。一方、日銀は今後も緩和的な政策運営が見込まれるが、日本政府の円安けん制で過度な円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円49銭、ユーロ・円は160円83銭から161円01銭、ユーロ・ドルは1.0769ドルから1.0779ドル。 <TY> 2024/02/09 13:22 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復 *12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復・ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復日経平均は続伸。前日比166.63円高(+0.45%)の37029.91円(出来高概算11億9000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は48.97ドル高(+0.13%)の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高(+0.24%)の15793.71、S&P500は2.85ポイント高(+0.06%)の4997.91で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄付き後は上昇。その後、利食いにおされ一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場しっかりの証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。米国株高や為替の円安推移などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付きから日経平均寄与度の高いソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸しており、日経平均は37000円台に乗せた。プライム市場の55%が前日比マイナスとなっているなか、大型株主導の地合いは継続。日経平均は37287.26円まで上げ幅を拡大する場面がみられた。なお、2月限オプションの特別清算指数(SQ)概算値は市場推計で37018.07円となった。日経平均採用銘柄では、決算が材料視されてフジクラ<5803>がストップ高となったほか、引き続き決算や英アームの大幅高を材料にソフトバンクグループが前日比10%超上昇。このほか、ニトリHD<9843>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、クラレ<3405>、古河電工<5801>も買われた。日経平均採用以外では、東亜建<1885>、美津濃<8022>、日本金銭機械<6418>が急騰した。一方、日産自<7201>、ネクソン<3659>、帝人<3401>は決算が嫌気されて売り優勢となった。また、欧州の海運大手マースクが決算発表後、株価が急落したことから川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>も売られた。日経平均採用以外では、リログループ<8876>、KLab<3656>、KADOKAWA<9468>が急落した。セクターでは、非鉄金属、小売業、金属製品、情報・通信業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、海運業、繊維製品、輸送用機器、電気・ガス業、鉄鋼などが下落した。アジア株式市場は、上海市場が休場で香港市場は前場のみの立ち合いのみのため、アジア株が後場の東京市場に与える影響は限定的か。後場は為替をにらみつつ、ピークを迎える決算発表をこなす展開となろう。後場動きそうな決算銘柄として、12時台の土木管理<6171>、13時台の佐藤渡辺<1807>、大王製紙<3880>、ADEKA<4401>、旭コンクリ<5268>、セブン銀行<8410>、14時台の石油資源<1662>、大和ハウス<1925>、森永乳業<2264>、ヤクルト<2267>、モリテック<5986>、宮越HD<6620>、大同メタル<7245>あたりを注目したい。■ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も9日午前の東京市場でドル・円は149円前半でのもみ合いとなった。鈴木財務相は足元の為替相場に関し具体的な言及を避けたが、「しっかり注視する」と円安をけん制。一方、植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くと指摘している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円40銭、ユーロ・円は160円83銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0772ドルから1.0779ドル。■後場のチェック銘柄・東亜建設工業<1885>、フォーサイド<2330>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)【要人発言】・植田日銀総裁「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」・ブロック豪準備銀行総裁「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」<国内>特になし<海外>・16:00 独・1月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.9%、速報値:+2.9%)・中国休場(春節、17日まで) <CS> 2024/02/09 12:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も *12:19JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も 9日午前の東京市場でドル・円は149円前半でのもみ合いとなった。鈴木財務相は足元の為替相場に関し具体的な言及を避けたが、「しっかり注視する」と円安をけん制。一方、植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くと指摘している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円40銭、ユーロ・円は160円83銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0772ドルから1.0779ドル。【経済指標】・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)【要人発言】・植田日銀総裁「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」・ブロック豪準備銀行総裁「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」 <TY> 2024/02/09 12:19 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自、ソフトバンクG、JWSなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自、ソフトバンクG、JWSなど ハピネット<7552>:3340円 カ -ストップ高買い気配。前日に第3四半期決算を発表、同時に通期営業利益予想を従来の60億円から84億円、前期比43.8%増に上方修正している。BANDAI SPIRITSの「一番くじ」やトレーディングカードが好調に推移のほか、カプセル玩具の売上なども伸長。段階取得差益の計上で純利益の上方修正幅は大きくなり、それに伴って、年間配当金は従来の50円計画から125円に大幅増配の形にもなっている。ウェルビー<6556>:988円 カ -ストップ高買い気配。プライベートエクイティファンド運営会社であるポラリス系企業がTOBを実施すると発表している。TOB価格は1089円で前日終値比30%のプレミアムとなっており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きが先行している。買付期間は2月9日から3月26日までを予定。なお、今回のTOBはMBOの一環となるもので、非公開化によって事業改革を推進することが狙い。ニトリHD<9843>:21420円(+1795円)大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は427億円となり、350億円程度の市場コンセンサスを大きく上回る着地になっている。決算期変更の影響がコンセンサスとの相違になった面もあるようだが、想定以上の収益水準と評価する動きが先行。値入改善などによって粗利益率の改善傾向が続いているほか、大きく伸長した1月以降も既存店売上の好調が続いているもようであることもポジティブ視。日産自<7201>:553.9円(-71.5円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1416億円で前年同期比6.4%増となり、市場コンセンサスを300億円程度下回っている。米国での車種構成などが市場想定よりも改善しなかったもよう。通期予想は6200億円、前期比64.4%増を据え置き、為替前提を円安方向に見直しているが、小売台数計画は下方修正のようだ。円安効果による業績期待が直近では先行していたため、想定比下振れ決算にネガティブな反応強まる。ソフトバンクG<9984>:8090円(+740円)大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期税引き前利益は1兆1715億円となり、前年同期5827億円の損失から収益は大きく改善している。ビジョンファンド事業の収益が大幅に拡大したほか、為替差益の計上などもあって、23年3月期第2四半期以来の黒字決算となっている。米ナスダック市場の好調推移などから、今後の収益動向に対する期待も高まる方向へ。また、英アームが前日に47%の株価上昇となっていることも追い風に。JWS<7386>:4940円(+700円)ストップ高。24年9月期第1四半期(23年10-12月)の営業利益を前年同期比50.5%増の2.12億円と発表している。延長保証事業の安定成長、BPO事業展開による収益の上積み、販管費の抑制などが奏功し、大幅な増益となった。据え置かれた第2四半期累計(23年10月-24年3月)予想(16.2%増の3.46億円)に対する進捗率は61.2%。通期予想も前期比46.0%増の9.03億円で維持した。売れるネット広告<9235>:3305円(+501円)ストップ高をつけ、昨年来高値を更新している。調査・分析専門機関のGreat Place to Work Institute Japanによる24年版日本における「働きがいのある会社」ランキングの小規模部門で11位にランクインしたと発表している。また、新たな事業としてAmazonコンサルティング事業及びAmazon広告運用事業を開始すると1月31日に開示したことも引き続き買い材料視されているとみられる。JTOWER<4485>:4785円(+120円)大幅に続伸。東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表している。変更申請日や承認日は未定。また、24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業損益は7.05億円の黒字(前年同期実績0.74億円の赤字)だった。タワー移管が計画以上に推移したことに加え、国内IBS事業が拡大し、黒字転換に寄与した。前期比463.8%増の6.60億円の黒字で据え置いた通期予想を既に上回っている。 <ST> 2024/02/09 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:149円以下に顧客筋のドル買い興味残る *11:17JST 東京為替:149円以下に顧客筋のドル買い興味残る 9日午前の東京市場でドル・円は149円30銭近辺で推移。149円24銭まで下げた後、149円41銭まで強含み。米長期金利の反発を受けたドル買いは一巡したが、149円以下には顧客筋などのドル買い興味も観測されており、ドルは主に149円台前半でもみ合う状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは149円24銭-149円41銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0772ドル-1.07790ドル、ユーロ・円は強含み。160円81銭から160円98銭まで戻している。 <MK> 2024/02/09 11:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは149円台半ば近辺でドルは上げ渋る状態が続く *10:38JST 東京為替:ドルは149円台半ば近辺でドルは上げ渋る状態が続く 9日午前の東京市場でドル・円は149円30銭近辺で推移。149円24銭まで下げた後、149円41銭まで強含み。米長期金利の反発を受けたドル買いは一巡しており、149円台半ば近辺でドルは上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは149円24銭-149円41銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0772ドル-1.0780ドル、ユーロ・円は強含み。160円83銭から160円98銭まで戻している。 <MK> 2024/02/09 10:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均は241円高、寄り後は底堅く推移 *09:12JST 日経平均は241円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は241円高(9時10分現在)。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.57%上昇と、ダウ平均(0.13%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=149円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の追い風となった。一方、東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、昨日の日経平均が700円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時下げに転じたが、その後は底堅く推移している。 <SK> 2024/02/09 09:12 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ソフトバンクGやニトリHDなどに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:ソフトバンクGやニトリHDなどに注目 昨日8日の米株式市場でNYダウは48.97ドル高の38726.33、ナスダック総合指数は37.07pt高の15793.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の37095円。為替は1ドル=149.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が56.5%増となったAOKIHD<8214>、第3四半期累計の営業利益が3.0%増と上期の20.1%減から増益に転じたニトリHD<9843>、23年10-12月期純損益が9500億円の黒字と前年同期の7834の赤字から黒字に転じたソフトバンクG<9984>、24年3月期業績と配当予想を上方修正したハピネット<7552>、関西ペ<4613>、フジシール<7864>、PS三菱<1871>、24年3月期利益と配当予想を上方修正したミズノ<8022>、24年3月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した日金銭<6418>、24年3月期業績・配当予想の上方修正と自社株消却・株式分割を発表した東亜建<1885>、株主還元方針の変更と株式分割・自社株買いを発表したタムロン<7740>、自社株買い・消却を発表した船井総研<9757>などが物色されそうだ。一方、23年12月期営業損益が11.27億円の赤字となったKLab<3656>、第1四半期営業損益が1.40億円の赤字となった富士製薬<4554>、第3四半期累計の営業損益が5.55億円の赤字となった古河電工<5801>、24年1-3月期営業利益が73.1%減-58.5%減予想と発表したネクソン<3659>、24年3月期業績予想を下方修正した帝人<3401>、カヤバ<7242>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/09 09:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は161円台で上げ渋る状態が続く見通し *08:31JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は161円台で上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始するとの見方は変わっていないが、日本銀行は緩和的な金融政策を長期間維持する可能性があるため、3月にマイナス金利政策が解除されてもユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。目先的にユーロ・円は161円台で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/09 08:31 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ~ *08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ■ホンダ、3Q営業利益 46.7%増 1兆763億円■前場の注目材料:三井E&S、湾港用クレーン大型受注、マレーシアで60基■指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ9日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが48ドル高、ナスダックは37ポイント高だった。企業の好決算を好感した買いのほか、予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場の底堅い証拠となり、ソフトランディング期待を受けた買いが支えとなった。NYダウは一時下げる場面も見られたが、ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円高の37095円、円相場は1ドル149円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場は利食いの動きがみられているものの、先高期待から買い遅れていた投資家による資金流入が根強いようだ。英半導体設計のアーム・ホールディングスは時間外取引で一時30%近く上昇していたが、日中取引で47%を超える上昇となっており、引き続き東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性がある。昨日、日経平均のけん引役だったソフトバンクG<9984>は、11%を超える上昇で昨年来高値を更新したが、取引終了後に発表した決算に対する反応が注目される。大幅上昇の反動から利食いが想定されるものの、ADRで強い動きをみせているため、市場心理を明るくさせてくることになろう。指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れが続くことで、押し目待ち狙いの買い方にとっても、エントリータイミングを引き上げてきそうだ。もっとも、3連休を前に積極的な売買は手控えられやすい。昨日の日経平均は743円高と大幅な反発となったが、インデックスに絡んだ商いが中心だった。東証プライムの6割の銘柄が値を下げていたほか、グロース250指数は小幅ながら続落だった。決算発表がピークを迎えるなかで物色対象は広がりづらいだろう。なお、昨夕決算を発表したところでは、小田急<9007>、ニトリHD<9843>、アンビス<7071>、参天薬<4536>、マクドナルド<2702>、アルフレッサ<2784>、フジクラ<5803>、カバー<5253>、西鉄<9031>、武蔵精密<7220>、フジシール<7864>、ミズノ<8022>、Dガレージ<4819>、三洋貿易<3176>、BASE<4477>などが注目される。■ホンダ、3Q営業利益 46.7%増 1兆763億円ホンダ<7267>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上収益が前年同期比19.8%増の14兆9994.92億円、営業利益は同46.7%増の1兆763.85億円だった。あわせて2024年3月期業績の修正を発表。売上収益が20兆円から前期比19.5%増の20兆2000億円、営業利益は1兆2000億円から同60.1%増の1兆2500億円に上方修正した。ただし、コンセンサス(1兆2950億円)には届かなかった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(36863.28、+743.36)・NYダウは上昇(38726.33、+48.97)・ナスダック総合指数は上昇(15793.71、+37.07)・1ドル=149.20-30円・シカゴ日経先物は上昇(37095、大阪比+235)・SOX指数は上昇(4478.01、+69.29)・VIX指数は低下(12.79、-0.04)・米原油先物は上昇(76.22、+2.36)・米国のインフレ沈静化観測・三井E&S<7003>湾港用クレーン大型受注、マレーシアで60基・第一生命HD<8750>ベネワンTOB開始、パソナと合意・AGC<5201>新中計、営業益2300億円、高機能素材など追加・関西電力<9503>乾式貯蔵施設を3原発に設置、福井県に事前了解願い提出・トヨタ自<7203>エンジン不正、影響じわり、トヨタ系部品、工場停止で生産抑制・ジェイテクト<6473>高耐熱リチウムイオンキャパシターを商標登録・NEC<6701>顔認証で世界一、米NISTの性能評価試験・エキサイトHD<5571>セミナー企画案、AIが自動生成、新サービス・レゾナック<4004>脱炭素・DXへの取り組み加速、新たな付加価値創出・王子HD<3861>日本テトラパックと、アルミ付き紙容器を段ボールに☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1月マネーストックM3(12月:前年比+1.7%)<海外>・中国休場(春節、17日まで) <ST> 2024/02/09 08:30 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを維持する可能性 *08:26JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを維持する可能性 8日のドル・円は、東京市場では147円93銭から148円81銭まで反発。欧米市場では148円65銭から149円48銭まで上昇し、149円33銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを維持する可能性がある。報道によると、日本銀行の内田副総裁は8日に行われた金融経済懇談会の講演で、「今後の経済・物価情勢次第となるが、どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」との見解を表明した。この発言を受けて外為市場ではリスク選好的な円売りが観測された。市場参加者の間ではマイナス金利政策の解除後に利上げが行われるとの見方が浮上していたが、内田副総裁の見解を受けて年内の利上げ実施は困難との見方が広がっている。日銀は緩和的な金融環境を長期間維持する可能性が高いため、一部の市場参加者は「欧米中銀が利下げを実行してもリスク回避的な円買いが拡大する可能性は低い」と予想している。 <CS> 2024/02/09 08:26 注目トピックス 市況・概況 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは48ドル高、企業の好決算を好感 *08:02JST 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは48ドル高、企業の好決算を好感 ■NY株式:NYダウは48ドル高、企業の好決算を好感米国株式市場は続伸。ダウ平均は48.97ドル高の38,726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15,793.71で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、利食いにおされ一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。セクター別では消費者サービスやエネルギーが上昇した一方、電気通信サービスが下落。高級ブランドのラルフ・ローレン(RL)は第3四半期決算で中国の回復や値上げが奏功し、売上が予想を上回り、見通しを上方修正し、買われた。コーチなどのブランドを運営するタペストリー(TPR)も中国の回復が奏功し売り上げが強く、通期1株利益見通しを引き上げ、上昇。カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)は第4四半期決算で調整後1株利益が予想を上回り、上昇。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算で通期増収率予想を引き上げ、堅調推移した。また、シリアルメーカーなどの食品製造・販売を手掛けるケラノバ(K)は決算で、値上げが響き売上が減少したが、警戒されていたほど見通しが悪化せず、安心感に買われた。エンターテインメントのディズニー(DIS)は昨日取引終了後に発表した四半期決算が好感されたほか、人気オンラインゲーム「フォートナイト」を配信するエピックゲームズへの投資計画が好感され、続伸。一方、オンライン決済のペイパル(PYPL)は四半期決算で弱い見通しを示し、大幅下落した。後払いサービスを提供するアファーム(AFRN)やオンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)は取引終了後に決算を発表。内容が予想に満たず、それぞれ時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル強含み、米労働市場底堅く早期利下げ観測は一段と後退8日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円08銭へ弱含んだ後、149円48銭まで上昇し、149円33銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、労働市場が依然底堅い証拠となり、早期利下げ観測が一段と後退しドルの買戻しが強まった。また、内田日銀副総裁発言を受けた円売りも継続した。ユーロ・ドルは1.0742ドルまで下落後、1.0783ドルまで上昇し、1.0777ドルで引けた。ユーロ・円は160円40銭から160円99銭まで上昇。内田日銀副総裁発言を受け日欧金利差縮小観測に伴う円買い、ユーロ売りが後退。ポンド・ドルは1.2572ドルへ下落後、1.2630ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8761フランへ上昇後、0.8735フランまで下落した。■NY原油:大幅高で76.22ドル、中東情勢の緊張状態が続くNY原油先物3月限は大幅高(NYMEX原油3月限終値:76.22 ↑2.36)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+2.36ドルの76.22ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.56ドル-76.53ドル。ロンドン市場で73.56ドルまで売られたが、中東情勢の緊張状態が続いていることや精製需要の増大を受けた買いが入ったようだ。米国市場の後半にかけて76.53ドルまで一段高となり、通常取引終了後の時間外取引では主に76ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  33.12ドル   -0.06ドル(-0.18%)モルガン・スタンレー(MS) 85.65ドル   -0.35ドル(-0.40%)ゴールドマン・サックス(GS)385.04ドル  -1.62ドル(-0.41%)インテル(INTC)        42.50ドル   -0.28ドル(-0.65%)アップル(AAPL)        188.32ドル  -1.09ドル(-0.57%)アルファベット(GOOG)    147.22ドル  +0.54ドル(+0.36%)メタ(META)           470.00ドル  +0.41ドル(+0.08%)キャタピラー(CAT)      322.00ドル  -1.59ドル(-0.49%)アルコア(AA)         27.71ドル   +0.18ドル(+0.65%)ウォルマート(WMT)      169.37ドル  -0.01ドル(0.00%) <ST> 2024/02/09 08:02 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅高で76.22ドル、中東情勢の緊張状態が続く *07:38JST NY原油:大幅高で76.22ドル、中東情勢の緊張状態が続く NY原油先物3月限は大幅高(NYMEX原油3月限終値:76.22 ↑2.36)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+2.36ドルの76.22ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.56ドル-76.53ドル。ロンドン市場で73.56ドルまで売られたが、中東情勢の緊張状態が続いていることや精製需要の増大を受けた買いが入ったようだ。米国市場の後半にかけて76.53ドルまで一段高となり、通常取引終了後の時間外取引では主に76ドル台で推移。 <CS> 2024/02/09 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで2047.90ドル、ドル高を嫌気 *07:30JST NY金:弱含みで2047.90ドル、ドル高を嫌気 NY金先物4月限は弱含み(COMEX金4月限終値:2047.90 ↓3.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-3.80ドルの2047.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2034.60-2053.80ドル。アジア市場で2053.80ドルまで買われた後、米国市場の序盤にかけて2034.60ドルまで下落。ドル高を嫌気した売りが増えた。ただ、売り一巡後は2050.50ドルまで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では主に2047ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/02/09 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル強含み、米労働市場底堅く早期利下げ観測は一段と後退 *06:59JST NY為替:ドル強含み、米労働市場底堅く早期利下げ観測は一段と後退 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円08銭へ弱含んだ後、149円48銭まで上昇し、149円33銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、労働市場が依然底堅い証拠となり、早期利下げ観測が一段と後退しドルの買戻しが強まった。また、内田日銀副総裁発言を受けた円売りも継続した。ユーロ・ドルは1.0742ドルまで下落後、1.0783ドルまで上昇し、1.0777ドルで引けた。ユーロ・円は160円40銭から160円99銭まで上昇。内田日銀副総裁発言を受け日欧金利差縮小観測に伴う円買い、ユーロ売りが後退。ポンド・ドルは1.2572ドルへ下落後、1.2630ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8761フランへ上昇後、0.8735フランまで下落した。 <FA> 2024/02/09 06:59 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは48ドル高、企業の好決算を好感 *06:33JST NY株式:NYダウは48ドル高、企業の好決算を好感 米国株式市場は続伸。ダウ平均は48.97ドル高の38,726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15,793.71で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、利食いにおされ一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。セクター別では消費者サービスやエネルギーが上昇した一方、電気通信サービスが下落。高級ブランドのラルフ・ローレン(RL)は第3四半期決算で中国の回復や値上げが奏功し、売上が予想を上回り、見通しを上方修正し、買われた。コーチなどのブランドを運営するタペストリー(TPR)も中国の回復が奏功し売り上げが強く、通期1株利益見通しを引き上げ、上昇。カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)は第4四半期決算で調整後1株利益が予想を上回り、上昇。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算で通期増収率予想を引き上げ、堅調推移した。また、シリアルメーカーなどの食品製造・販売を手掛けるケラノバ(K)は決算で、値上げが響き売上が減少したが、警戒されていたほど見通しが悪化せず、安心感に買われた。エンターテインメントのディズニー(DIS)は昨日取引終了後に発表した四半期決算が好感されたほか、人気オンラインゲーム「フォートナイト」を配信するエピックゲームズへの投資計画が好感され、続伸。一方、オンライン決済のペイパル(PYPL)は四半期決算で弱い見通しを示し、大幅下落した。後払いサービスを提供するアファーム(AFRN)やオンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)は取引終了後に決算を発表。内容が予想に満たず、それぞれ時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/09 06:33 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:独CPI、加失業率、中マネーサプライなど *06:30JST 今日の注目スケジュール:独CPI、加失業率、中マネーサプライなど <国内>08:50 マネーストック(1月)<海外>16:00 独・CPI(1月)  0.2%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(12月)  0.4%22:30 加・失業率(1月) 5.9% 5.8%中・資金調達総額(1月、15日までに) 5兆9345億元 1兆9401億元中・マネーサプライ(1月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(1月、15日までに) 4兆5900億元 1兆1709億元米・米独首脳会談中・株式市場は祝日のため休場(春節、2月19日から取引再開)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/09 06:30 注目トピックス 市況・概況 2月8日のNY為替概況 *05:10JST 2月8日のNY為替概況 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円08銭へ弱含んだ後、149円48銭まで上昇し、引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、労働市場が依然底堅い証拠となり、利下げ観測の後退でドルの買戻しが強まった。また、内田日銀副総裁発言を受けた円売りも継続した。ユーロ・ドルは1.0742ドルまで下落後、1.0783ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は160円40銭から160円96銭まで上昇。日欧金利差縮小観測に伴う円買い、ユーロ売りが後退。ポンド・ドルは1.2572ドルへ下落後、1.2630ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8761フランへ上昇後、0.8735フランまで下落した。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:21.8万件(予想:22.0万件、前回:22.7万件←22.4万件)・米・失業保険継続受給者数:187.1万人(予想:187.5万人、前回:189.4万人←189.8万人)・米・12月卸売在庫改定値:前月比+0.4%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・米・12月卸売売上高:前月比+0.7%(予想:+0.3%、11月:-0.1%←+0.0%) <KY> 2024/02/09 05:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる *04:35JST [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる ドル・円オプション市場は1年物を除いて、変動率は低下した。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする円コールに比べ、円先安感に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物8.39%⇒8.28%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.58%⇒9.52%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.56%⇒9.51%(08年10/24=25.50%)・1年物 9.53%⇒9.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.98%⇒+0.89%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.20%⇒+1.17%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.97%⇒+0.94%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.57%⇒+0.56%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/02/09 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い後退、米30年債入札も好調 *03:15JST NY外為:ドル買い後退、米30年債入札も好調 米財務省は250億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.36%。テイルはプラス2BPs。応札倍率は2.4倍と、過去6回入札平均の2.38倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は70.7%と、過去6回入札平均の65.6%を上回った。今週実施された3年、10年債に続いて好調な30年債入札結果を受けて、米国債相場も下げ一服。10年債利回りは4.16%から4.13%まで低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は149円48銭の高値から149円30銭へ弱含んだ。 <KY> 2024/02/09 03:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:円続落、日銀の金融政策を巡る思惑 *01:14JST NY外為:円続落、日銀の金融政策を巡る思惑 NY外為市場では日銀の副総裁がマイナス金利解除後もどんどん利上げしていく軌道ではないとの見解を示したため金融緩和の遅いペースでの解除を織り込み円売りが続いた。ドル・円は149円48銭まで上昇し、11月来の円安・ドル高。ユーロ・円は160円40銭から160円84銭まで上昇し、1月末来の円安・ユーロ高。ポンド円は187円80銭から188円37銭まで上昇し、1月26日来の円安・ポンド高となった。 <KY> 2024/02/09 01:14 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、予想下回りドル反発 *23:00JST 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、予想下回りドル反発 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比9000件減の21.8万件と、前回22.7万件から予想以上に減少した。失業保険継続受給者数は187.1万人と、前回189.4万人から予想以上に減少。労働市場が依然底堅い証拠となった。米国債相場は続落。10年債利回りは4.15%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は149円07銭から149円46銭まで上昇し、昨年11月来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.0762ドルから1.0742ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:21.8万件(予想:22.0万件、前回:22.7万件←22.4万件)・米・失業保険継続受給者数:187.1万人(予想:187.5万人、前回:189.4万人←189.8万人) <KY> 2024/02/08 23:00 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は149円台に浮上、5日高値上抜け *20:15JST 欧州為替:ドル・円は149円台に浮上、5日高値上抜け 欧州市場でドル・円は節目の149円を突破し、149円10銭台に浮上した。上値メドとみられていた5日高値の148円89銭を上抜け、弾みがついた。主要通貨は対ドルで弱含む展開だが、対円ではドル・円に追随。欧州株高による円売りにも支援されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円64銭から149円19銭、ユーロ・円は160円16銭から160円67銭、ユーロ・ドルは1.0766ドルから1.0785ドル。 <TY> 2024/02/08 20:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、2月5日高値を意識 *19:17JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、2月5日高値を意識 欧州市場でドル・円は伸び悩み、148円84銭まで上昇した後はやや下押しされている。2月5日に付けた今年の高値148円89銭が意識され、同水準付近では売りが出やすい。クロス円はドル・円に追随した値動きだが、欧州株高による円売りで下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円64銭から148円84銭、ユーロ・円は160円16銭から160円49銭、ユーロ・ドルは1.0768ドルから1.0785ドル。 <TY> 2024/02/08 19:17 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も追随 *18:22JST 欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も追随 欧州市場でドル・円は失速し、148円84銭から148円64銭まで値を下げた。1月以降、148円80銭台の売りが意識され、同水準から弱含む展開が目立つ。米10年債利回りは底堅いが、ドル・円は下押しされやすい。クロス円もそれに追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円64銭から148円84銭、ユーロ・円は160円16銭から160円44銭、ユーロ・ドルは1.0768ドルから1.0783ドル。 <TY> 2024/02/08 18:22 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日ぶり急反発、パラボリ買いサイン点灯 *18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり急反発、パラボリ買いサイン点灯 8日の日経平均は3日ぶりに急反発し、終値でのバブル崩壊後最高値を更新した。ローソク足は大陽線を描いて強い買い圧力を窺わせた。5日移動平均線が上向きに転じるとともに、25日線は上昇角度を増大。パラボリックが買いサイン点灯を開始したこともあり、短期的な強気局面入りを示唆している。25日線との上方乖離率は3.40%、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は111.84%といずれも中立圏にあり、今後は節目の37000円を超えて上値を追う展開が期待できよう。 <CS> 2024/02/08 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、円売り先行も148円後半の売りが重石に *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、円売り先行も148円後半の売りが重石に 8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米早期利下げ観測の後退と日銀緩和継続の思惑で、ドル買い・円売りに振れやすい、ただ、米国債入札後に金利安へ振れればドルは失速。148円後半は引き続き上値が抑えられるだろう。前日は手がかりが乏しいなか米10年債利回りに振らされる展開となり、ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0790ドルのレンジ内でもみ合った。ドル・円は147円60銭台に下げる場面もあったが、その後はおおむね148円台で推移。本日アジア市場で内田日銀副総裁が政策運営に言及し、今後マイナス金利を解除しても緩和的な政策が維持される可能性を示唆。それを受けた円売りで、ドルなど主要通貨は押し上げられた。この後の海外市場は日米の金融政策を注視。足元では連邦準備制度理事会(FRB)当局者による政策金利引き下げの方向は一致するものの、実施時期については見方が分かれる。一方、来週の国内消費者物価指数(CPI)は顕著な低下が予想され、金利安・ドル安が見込まれる。また、国債入札後に金利安に振れれば、ドル売りに振れやすい。日銀の緩和維持の観測で円売りは継続するものの、ドルは148円後半で上げ渋るとみる。【今日の欧米市場の予定】・18:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.4万件)・22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁TV出演・24:00 米・12月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・02:05 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(NY経済クラブ)・03:00 米財務省・30年債入札・イエレン米財務長官証言(上院銀行委員会) <CS> 2024/02/08 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、日銀緩和継続にらみ円売り *17:13JST 東京為替:ドル・円は堅調、日銀緩和継続にらみ円売り 8日の東京市場でドル・円は堅調。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、一時147円93銭まで下落。ただ、日銀副総裁が緩和的な金融環境が続くとの見解を示し、円売り優勢の展開に。ドルは売りに押されながらも、午後に148円80銭まで値を上げた。・ユーロ・円は159円47銭から160円47銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0788ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値36,258.84円、高値36,956.97円、安値36,206.20円、終値36,863.28円(前日比743.36円高)・17時時点:ドル・円148円70-80銭、ユーロ・円160円30-40銭【経済指標】・日・12月経常収支:+7443億円(予想:+1兆1387億円、11月:+1兆9256億円)・中・1月消費者物価指数:前年比-0.8%(予想:-0.5%、12月:-0.3%)・中・1月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.6%、12月:-2.7%)・日・1月景気ウォッチャー調査・現状判断:50.2(予想:50.3、12月:50.7)【要人発言】・内田日銀副総裁「マイナス金利解除後の利上げの道筋、今後の経済・物価の情勢次第」「マイナス金利を解除しても、緩和的な金政策環境を維持していくことになる」「日本の状況を欧米のアナロジーで考えるのは少し無理がある」「予想インフレ率が再低下のリスクも意識しながら緩和的な政策を行う必要」「YCCを見直すなら市場の自由な金利形成より尊重していく」「先行きの不確実性はなお高いが、物価目標実現の確度は少しずつ高まっている」 <TY> 2024/02/08 17:13 注目トピックス 市況・概況 8日の日本国債市場概況:債券先物は146円56銭で終了 *17:09JST 8日の日本国債市場概況:債券先物は146円56銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円20銭 高値146円56銭 安値146円13銭 引け146円56銭売買高総計25343枚2年 457回  0.090%5年 164回  0.304%10年 373回  0.697%20年 187回  1.476%債券先物3月限は、146円20銭で取引を開始。内田日銀副総裁の講演への警戒感からか売りが先行し、146円13銭まで下げた。その後、内田副総裁が「マイナス金利解除後どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくい」と述べたことを受けて買いが急速に広がり、146円56銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.42%、10年債は4.11%、30年債は4.32%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.32%、英国債は3.98%、オーストラリア10年債は4.10%、NZ10年債は4.72%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.4万件)・22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁TV出演・24:00 米・12月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・02:05 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(NY経済クラブ)・03:00 米財務省・30年債入札・イエレン米財務長官証言(上院銀行委員会)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/08 17:09

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