注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で *12:20JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で 21日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、149円88銭から150円09銭まで上昇後に値を下げた。米10年債利回りの失速で、ドル買いは後退。また、日経平均株価の軟調地合いでやや円買いに振れやすい。ただ、中国・香港株は堅調で、円買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円88銭から150円09銭、ユーロ・円は162円05銭から162円27銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0827ドル。【経済指標】・日・1月貿易収支:-1兆7583億円(予想:-1兆8554億円、12月:+689億円) <TY> 2024/02/21 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):BEENOS、スノーピーク、くふうカンパニーなど *11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):BEENOS、スノーピーク、くふうカンパニーなど BEENOS<3328>:1613円(+200円)大幅続伸。前日提出された大量保有報告書によると、アセット・バリュー・インベスターズが5.22%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的として、持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為等を行う可能性があるとされている。アセットバリューは「物言う株主」として知られる英ファンドであり、これまでもTBSや帝国繊維など複数企業に株主提案を行ってきている。AIメカテック<6227>:3805円 ウ -ストップ安売り気配。第三者割当による第3回新株予約権の発行を発表している。新株予約権の総数は6530個で潜在株式数は65万3000株。当初行使価額は4121円となっている。希薄化は最大で11.63%となるもようであり、こうした潜在的な希薄化をネガティブ視する動きが優勢。なお、調達資金の約27億円は主に装置組立用建屋やクリーンルームなど設備投資に充当する計画。レシップHD<7213>:739円 カ -ストップ高買い気配。前日に業績予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の15億円から27億円にまで引き上げ、前期は3.1億円の赤字であった。従来計画に対する第3四半期までの進捗率が38%にとどまっていたことから、想定外の大幅上振れとも捉えられている。新紙幣発行に伴う製品の更新や改造作業が計画より前倒しで進む見通しとなっているもよう。年間配当金も従来計画の7.5円から8.5円に引き上げ。ハブ<3030>:874円 カ -ストップ高買い気配。株主優待制度の拡充を発表しており、買い材料視される展開になっている。これまでも100株以上の株主に対して優待カードを贈呈しているが、100株以上300株未満保有の株主には、これまでの優待カード1000円分を2000円分に引き上げる。300株から500株未満保有株主、500株以上保有株主も現行の3000円分、5000円分からそれぞれ倍額の水準へ。1000株以上保有株主には長期保有による優待枠拡大も。スノーピーク<7816>:1249円(+111円)大幅続伸。MBOの実施を正式に発表している。ベインキャピタル傘下企業が買付上限なしのTOBを実施。TOB価格は1株1250円で前日終値を9.8%上回る水準となっている。買い付け期間は2月21日から4月12日まで。先に観測報道が伝わり、TOB価格は1200円台になるともされていたことで、19日から連日のストップ高となっていた。正式なTOB価格決定で同水準へのサヤ寄せの動きとなっている。くふうカンパニー<4376>:318円(+80円)ストップ高。300万株(20.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は4.8%。取得期間は21日から8月14日まで。割安と考える水準で推移している自社の株価動向と財務状況等を総合的に勘案し、将来の機動的な資本戦略に備えることが目的。自社株買いが株主還元につながると受け止められ、買い優勢となっているようだ。サマンサJP<7829>:125円 カ -ストップ高買い気配。コナカ<7494>と株式交換による経営統合で基本合意書を締結したと発表している。意思決定を中心に効率的な経営体制を構築し、グループとしての総合力を発揮することが狙い。コナカを株式交換完全親会社、サマンサタバサジャパンリミテッドを株式交換完全子会社とし、サマンサタバサジャパンリミテッド株は6月27日に上場廃止となる予定。株式交換比率は4月中旬に予定している最終契約締結までに決定する。ACSL<6232>:617円(+2円)反発。準天頂衛星システムみちびきの信号認証サービスに対応した国産ドローンの開発に向けて実施したアンチGNSS(全地球航法衛星システム)スプーフィング(なりすまし)の実証実験が成功したと発表している。コア<2359>、楽天グループ<4755>との共同実験。実証実験の結果、みちびきの信号認証に対応し、正しくGNSSスプーフィングを検知・遮断・通知したことを確認したという。 <ST> 2024/02/21 11:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円上げ渋り、150円近辺での取引が続く見込み *11:30JST 東京為替:ドル・円上げ渋り、150円近辺での取引が続く見込み 21日午前の東京市場でドル・円は引き続き149円90銭台で推移。149円台半ば以下には顧客筋などからのドル買い注文が残されているが、上げ渋っており、目先的には150円近辺での取引が続くとの見方が増えている。ここまでの取引レンジは149円89銭-150円03銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0805ドル-1.0813ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円05銭から162円28銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/21 11:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:目先的には150円近辺での取引が続くか *11:25JST 東京為替:目先的には150円近辺での取引が続くか 21日午前の東京市場でドル・円は149円90銭台で推移。ドルは伸び悩んでいるが、149円台半ば以下には顧客筋などからのドル買い注文が残されており、目先的には150円近辺での取引が続くとの見方が依然として多いようだ。ここまでの取引レンジは149円89銭-150円03銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0805ドル-1.0813ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円05銭から162円28銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/21 11:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均は154円安、寄り後はもみ合い *09:11JST 日経平均は154円安、寄り後はもみ合い 日経平均は154円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.92%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.56%下落と、ダウ平均(0.17%下落)に比べ、下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑えた。さらに、今日は米半導体大手エヌビディアの決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)が視野に入る中、株価の先高観が強く、相場の下支え要因となった。また、昨日まで日経平均が続落したことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/02/21 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ノジマやインターアクなどに注目 *09:04JST 個別銘柄戦略:ノジマやインターアクなどに注目 昨日20日の米株式市場でNYダウは64.19ドル安の38563.80、ナスダック総合指数は144.87pt安の15630.79、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円安の38295円。為替は1ドル=150.00-10円。今日の東京市場では、未定としていた24年3月期期末配当を30円予想とした三菱電<6503>、発行済株式数の2.04%上限の自社株買いを発表したノジマ<7419>、発行済株式数の0.98%上限の自社株買いを発表した阿波銀<8388>、発行済株式数の1.4%上限の自社株買いと買付け委託を発表したクロスキャット<2307>、発行済株式数の0.84%上限の自社株買いと買付け委託を発表したオービック<4684>、買い付け価格1株1250円でMBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したスノーピーク<7816>、イメージセンサ検査関連製品2.48億円を受注したと発表したインターアク<7725>、東証スタンダードでは、 24年2月期業績予想の上方修正と増配を発表したナルミヤ<9275>、24年3月期業績と配当予想の上方修正・株主優待制度の変更を発表したレシップHD<7213>、24年3月期営業利益と経常利益予想を上方修正したソネック<1768>、発行済株式数の1.29%上限の自社株買い・消却を発表したナカニシ<7716>、資本業務提携すると発表したセルシス<3663>とアクセル<6730>、株主優待制度の導入を発表したSDSHD<1711>、株主優待実施内容の拡充を発表したハブ<3030>などが物色されそうだ <CS> 2024/02/21 09:04 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:44JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。ドイツ経済の低迷を受けて欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始する可能性が高い。日本銀行は4月末まにマイナス金利政策を解除すると予想されているが、解除後も緩和的な金融環境を長期間維持するとみられ、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/21 08:44 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識される可能性~ *08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識される可能性~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後は押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識される可能性■レシップHD、24/3上方修正 営業利益 27億円←15億円■前場の注目材料:日本酸素HD、欧で半導体ガス生産、現地需要増、供給網を強化■売り一巡後は押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識される可能性21日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。20日の米国市場は、NYダウが64ドル安、ナスダックは144ポイント安だった。21日に決算発表を控えているエヌビディアが利食い売りから下落するなか、他のハイテク株へも売りが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円安の38295円、円相場は1ドル149円90銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売りが先行する格好になりそうだ。エヌビディアは4%を超える下落となったことから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への売りに波及すると考えられ、日経平均株価の重荷となりそうだ。ハイテク株への持ち高調整が続くようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きにもつながりそうである。ただし、エヌビディアの決算反応を警戒した持ち高調整の動きは先週末辺りからみられていたほか、先夕のグローベックスの米株先物が弱い値動きを見せていたことから、祝日明けの米株安は想定されていただろう。米株市場の下落影響から朝方は売りが先行するものの、売り一巡後は押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識される可能性がありそうだ。日経平均株価は昨日の下げでボリンジャーバンドの+2σを下回っており、節目の38000円辺りまでの調整はありそうだ。ただし、持ち高調整の動きをみせたとしても、ポジションを売りに傾けることはリスクが高いと考えられ、基本的には良好な需給状況のなか、調整局面では押し目狙いの買いで対応したいところだろう。物色の流れとしては、ハイテク株は買い手控えられそうであり、バリュー株に資金が向かいやすい。また、米国ではウォルマートが決算評価から3%を超える上昇でNYダウを下支えしており、消費関連などへの資金シフトも意識されそうである。そのほかは、テーマ性のある材料株での個別対応になりそうだ。■レシップHD、24/3上方修正 営業利益 27億円←15億円レシップHD<7213>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は200億円から220億円、営業利益を15億円から27億円に上方修正した。前回公表時点では、一部の案件について客先要望を踏まえた納入時期を調整中であったことから、業績予想は修正しなかった。一定程度の目途が付いたことから、改めて業績動向・見込を慎重に精査した。新紙幣発行に伴う製品の更新や改造作業が当初計画より前倒しで進む見通しとなったことや、産業機器事業においても価格改定効果が維持された水準にて堅調に推移する見通しとなった。また、年間配当予想については、業績予想の修正を踏まえ、1.0円増配し、8.5円に修正した。■前場の注目材料・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・新NISAによる個人資金の継続的流入・米国のインフレ沈静化観測・日本酸素HD<4091>欧で半導体ガス生産、現地需要増、供給網を強化・ファナック<6954>スペイン拠点を移転・拡張、延べ床面積4倍に・KDDI<9433>トヨタと、道路の危険をAIで可視化、今春システム提供・出光興産<5019>北海道電力など3社で、苫小牧に国内最大の水素製造拠点検討・三和油化工業<4125>AWマテリアルと新会社、半導体資源リサイクル・トピー工業<7231>発電撤退、赤字子会社の全事業廃止・ソフトバンクG<9984>サウジで産業ロボ製造、最大225億円投資・KDDI<9433>グループ会社のソラコム、来月26日に東証グロース上場・スズキ<7269>IoT活用でソラコムと協業・丸紅<8002>ドバイでSAF製造調査、家庭廃棄物を活用・横河電機<6841>新規事業、宇宙に狙い!国際宇宙産業展で新技術披露・ダイヘン<6622>鳥取に新工場棟、半導体装置電源を生産・能美防災<6744>PFAS不使用の泡消火薬剤開発・NTT<9432>大都市監視カメラ映像、米レッドハットなどと技術・ローム<6963>世界最小級の消費電流、オペアンプ開発・ダイキン<6367>素材実験のデータ共有支援、新ソフト発売・NTTデータG<9613>統合バンキングクラウドを今春開発・白銅<7637>国内工場に太陽光、50年度脱炭素化へ導入拡大・アルコニックス<3036>英社製浄水器を拡大、プラ容器削減提案・帝人<3401>日赤と、燃料電池発電機を実証、非常用電源に活用・三井住友建設<1821>バイオトイレ事業に参入、メンテナンスの負担大幅軽減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1月貿易収支(予想:-1兆8554億円、12月:+689億円)・2月政府月例経済報告<海外>・特になし <ST> 2024/02/21 08:40 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株安を受けてドルは上げ渋る可能性 *08:40JST 今日の為替市場ポイント:米国株安を受けてドルは上げ渋る可能性 20日のドル・円は、東京市場では150円12銭から150円44銭まで反発。欧米市場では150円39銭から149円69銭まで反落し、149円99銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米国株安を受けてドルは上げ渋る可能性がある。米コンファレンス・ボード(CB)が2月20日発表した1月景気先行指数は前月比-0.4%となった。市場参加者の間からは「過去6カ月における構成要素の変動をみる限り、米国経済が景気後退に陥る可能性は高まっていない」との声が聞かれているものの、今年前半の米国経済は減速するとの見方が多いようだ。経済の減速に伴い、インフレ緩和も予想されるが、米国のインフレ見通しについては引き続き不透明であり、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利引き下げのタイミングを慎重に見極めることになりそうだ。 <CS> 2024/02/21 08:40 注目トピックス 市況・概況 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは64ドル安、ハイテクが重し *08:06JST 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは64ドル安、ハイテクが重し ■NY株式:NYダウは64ドル安、ハイテクが重し米国株式市場は続落。ダウ平均は64.19ドル安の38,563.80ドル、ナスダックは144.87ポイント安の15,630.79で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の21日の四半期決算発表を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後も経済指標の冴えない結果を受け、成長減速を懸念した売り圧力も強まった。特にハイテクでの調整売りが続き上値を抑制。相場は終日軟調に推移し、戻り鈍く、終了した。セクター別では食・生活必需品小売や食品・飲料・タバコが上昇、半導体・同製造装置が下落。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第4四半期決算で、既存店売上高が予想を上回ったほか、スマートTVメーカーのビジオ・ホールディングス(VZIO)買収で合意したと発表し、大幅高。ビジオ・ホールディングス(VZIO)も上昇した。一方、競合のロク(ROKU)は競争激化が警戒され、下落。加工食品メーカーのコナグラ・ブランズ(CAG)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。金融のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF)はクレジットカード発行や電子支払いサービスを手掛けるディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)買収で合意したとの報道で、堅調推移。ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)は大幅上昇した。競合のビザ(V)やマスターカード(MA)はそれぞれ下落。また、重機メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は取引終了後に四半期決算を発表。通期収入予想を下方修正したことが嫌気され時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米経済指標が予想下回り金利低下でドル反落20日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、149円99銭で引けた。米1月景気先行指数が予想外に悪化したほか、2月フィラデルフィア連銀非製造業活動も悪化したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0794ドルから1.0839ドルまで上昇し、1.0812ドルで引けた。ユーロ・円は162円36銭へ上昇後、161円96銭まで反落。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2668ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8826フランから0.8786フランまで下落した。■NY原油:反落で77.04ドル、利食い売りで一時76.80ドルまで値下がりNY原油先物4月限は反落(NYMEX原油4月限終値:77.04 ↓1.42)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-1.42ドルの77.04ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.80ドル-78.55ドル。ロンドン市場の序盤にかけて78.55ドルまで買われたが、米国市場で76.80ドルまで反落。中東情勢の悪化を警戒した買いは一巡し、利食い売りが観測された。通常取引終了後の時間外取引では77ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  33.96ドル   -0.13ドル(-0.38%)モルガン・スタンレー(MS) 85.35ドル   -1.15ドル(-1.32%)ゴールドマン・サックス(GS)384.52ドル  +0.08ドル(+0.02%)インテル(INTC)        44.52ドル   +1.01ドル(+2.32%)アップル(AAPL)        181.56ドル  -0.75ドル(-0.41%)アルファベット(GOOG)    142.20ドル  +0.44ドル(+0.31%)メタ(META)           471.75ドル  -1.57ドル(-0.33%)キャタピラー(CAT)      313.74ドル  -8.17ドル(-2.53%)アルコア(AA)         26.69ドル   -0.71ドル(-2.59%)ウォルマート(WMT)      175.86ドル  +5.50ドル(+3.22%) <ST> 2024/02/21 08:06 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で77.04ドル、利食い売りで一時76.80ドルまで値下がり *07:35JST NY原油:反落で77.04ドル、利食い売りで一時76.80ドルまで値下がり NY原油先物4月限は反落(NYMEX原油4月限終値:77.04 ↓1.42)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-1.42ドルの77.04ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.80ドル-78.55ドル。ロンドン市場の序盤にかけて78.55ドルまで買われたが、米国市場で76.80ドルまで反落。中東情勢の悪化を警戒した買いは一巡し、利食い売りが観測された。通常取引終了後の時間外取引では77ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/02/21 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米経済指標が予想下回り金利低下でドル反落 *07:33JST NY為替:米経済指標が予想下回り金利低下でドル反落 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、149円99銭で引けた。米1月景気先行指数が予想外に悪化したほか、2月フィラデルフィア連銀非製造業活動も悪化したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0794ドルから1.0839ドルまで上昇し、1.0812ドルで引けた。ユーロ・円は162円36銭へ上昇後、161円96銭まで反落。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2668ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8826フランから0.8786フランまで下落した。 <MK> 2024/02/21 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2039.80ドル、一時2042.70ドルまで値上り *07:31JST NY金:強含みで2039.80ドル、一時2042.70ドルまで値上り NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2039.80 ↑15.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+15.70ドルの2039.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2026.20-2042.70ドル。アジア市場の序盤で2026.20ドルまで売られたが、押し目買いが入ったことで反転し、米国市場の序盤にかけて2042.70ドルまで買われた。その後は、利食い売りが入ったことで伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引で2034.90ドルまで値下がり。 <CS> 2024/02/21 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは64ドル安、ハイテクが重し *06:34JST NY株式:NYダウは64ドル安、ハイテクが重し 米国株式市場は続落。ダウ平均は64.19ドル安の38,563.80ドル、ナスダックは144.87ポイント安の15,630.79で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の21日の四半期決算発表を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後も経済指標の冴えない結果を受け、成長減速を懸念した売り圧力も強まった。特にハイテクでの調整売りが続き上値を抑制。相場は終日軟調に推移し、戻り鈍く、終了した。セクター別では食・生活必需品小売や食品・飲料・タバコが上昇、半導体・同製造装置が下落。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第4四半期決算で、既存店売上高が予想を上回ったほか、スマートTVメーカーのビジオ・ホールディングス(VZIO)買収で合意したと発表し、大幅高。ビジオ・ホールディングス(VZIO)も上昇した。一方、競合のロク(ROKU)は競争激化が警戒され、下落。加工食品メーカーのコナグラ・ブランズ(CAG)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。金融のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF)はクレジットカード発行や電子支払いサービスを手掛けるディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)買収で合意したとの報道で、堅調推移。ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)は大幅上昇した。競合のビザ(V)やマスターカード(MA)はそれぞれ下落。また、重機メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は取引終了後に四半期決算を発表。通期収入予想を下方修正したことが嫌気され時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/21 06:34 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:貿易収支、南ア消費者物価指数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、南ア消費者物価指数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など <国内>08:50 貿易収支(1月) -1兆9630億円 621億円08:50 輸出(1月) 9.5% 9.7%08:50 輸入(1月) -9.0% -6.9%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)14:30 日証協会長が定例会見15:00 工作機械受注(1月)  -14.1%16:15 訪日外客数(1月)  273万4千人月例経済報告(2月)<海外>17:00 南ア・消費者物価指数(1月) 5.3% 5.1%24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(2月) -15.8 -16.1米・アトランタ連銀総裁が会議で開会のあいさつ米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30-31日会合分)米・下院の中国特別委ギャラガー委員長が台湾訪問の見通しブ・G20外相会合(22日まで)米・20年債入札独・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/21 06:30 注目トピックス 市況・概況 2月20日のNY為替概況 *05:10JST 2月20日のNY為替概況 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、引けた。米1月景気先行指数が予想外に悪化したほか、2月フィラデルフィア連銀非製造業活動も悪化したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0794ドルから1.0839ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は162円36銭へ上昇後、161円97銭まで反落。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2668ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8826フランから0.8786フランまで下落した。【経済指標】・米・1月景気先行指数:前月比―0.4%(予想:-0.3%、12月:-0.2%←-0.1%)・米・2月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-8.8(1月―3.7)。 <KY> 2024/02/21 05:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買い優勢 *04:35JST [通貨オプション]R/R、円コール買い優勢 ドル・円オプション市場はまちまち。連休明けで短期物のオプション買いが強まった一方、3カ月物以降では売りが優勢となった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが優勢となった。■変動率・1カ月物7.18%⇒7.71%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.71%⇒8.31%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.96%⇒8.73%(08年10/24=25.50%)・1年物9.29%⇒9.11%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.65%⇒+1.03%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.00%⇒+1.02%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.82%⇒+0.84%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.50%⇒+0.52%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/02/21 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り一服、米金利動向に連れ *03:22JST NY外為:ドル売り一服、米金利動向に連れ NY外為市場で米金利が下げ止まり、ドル売りも一段落した。米10年債利回りは4.29%から4.24%まで低下後、4.26%で推移した。ドル・円は149円69銭まで下落後、149円93銭まで反発。ユーロ・ドルは1.0839ドルの高値から1.0809ドルまで反落。ポンド・ドルは1.2668ドルの高値から1.2628ドルまで反落した。 <KY> 2024/02/21 03:22 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル安値圏でもみ合う、米低調な経済指標受け長期金利が低下 *01:13JST NY外為:ドル安値圏でもみ合う、米低調な経済指標受け長期金利が低下 NY外為市場でドル売りが継続した。米1月景気先行指数が昨年12月から改善予想に反して悪化、さらに2月フィラデルフィア連銀非製造業活動も1月からさらに悪化する低調な結果を受けて、利下げ観測が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米10年債利回りは4.28%から4.24%まで低下。ドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、15日来の円高・ドル安を更新後も149円80銭と、150円割れで推移した。ユーロ・ドルは1.0796ドルから1.0839ドルまで上昇し、2日来の高値を更新後も1.0818ドルで高止まりとなった。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2668ドルまで上昇し、13日来の高値を更新した。 <KY> 2024/02/21 01:13 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米1月景気先行指数、予想外に悪化、ドル続落 *00:15JST 【市場反応】米1月景気先行指数、予想外に悪化、ドル続落 米1月景気先行指数は前月比―0.4%と、12月-0.2%から改善予想に反して悪化した。23カ月連続のマイナス。また、事前に発表された2月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-8.8と、1月―3.7から悪化。低調な結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.25%まで低下した。ドル売りも強まり、ドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、15日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0839ドルまで上昇し、2日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2664ドルまで上昇。【経済指標】・米・1月景気先行指数:前月比―0.4%(予想:-0.3%、12月:-0.2%←-0.1%)・米・2月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-8.8(1月―3.7) <KY> 2024/02/21 00:15 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】カナダ1月CPI、予想以上に鈍化、加ドル売り *23:08JST 【市場反応】カナダ1月CPI、予想以上に鈍化、加ドル売り カナダ1月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.9%となった。伸びは12月+3.4%から予想以上に縮小し、昨年6月来で最小となった。インフレの予想以上の鈍化で金利先安感にカナダドル売りが優勢となった。ドル・カナダは1.3473カナダドルから1.3525カナダドルまで上昇し15日来の高値を更新。カナダ円は111円44銭から110円89銭まで下落し、15日来の安値を更新した。【経済指標】・カナダ・1月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.2%、12月:+3.4%) <KY> 2024/02/20 23:08 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は150円13銭から150円39銭で推移 *19:58JST 欧州為替:ドル・円は150円13銭から150円39銭で推移  20日のロンドン外為市場でドル・円は、150円39銭から150円13銭まで下落した。欧州関連の材料難のなか、米10年債利回りが4.26%台へ低下し、ドル売りが全体的に優勢になった。 ユーロ・ドルは、1.0769ドルから1.0809ドルまで上昇。ユーロ・円は、161円90銭から162円30銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.2581ドルから1.2616ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.8838フランから0.8806フランまで下落した。 <KK> 2024/02/20 19:58 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:引き続きドル売りが優勢気味 *19:01JST 欧州為替:引き続きドル売りが優勢気味  20日のロンドン外為市場でドル・円は、150円39銭から150円25銭まで下落している。欧州関連材料難のなか、米金利の上昇が一服しており、引き続きドル売りが優勢気味になっている。 ユーロ・ドルは、1.0769ドルから1.0798ドルまで上昇。ユーロ・円は、161円90銭から162円26銭まで上昇している。 ポンド・ドルは、1.2581ドルから1.2607ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.8838フランから0.8815フランまで下落している。 <KK> 2024/02/20 19:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、3本連続陰線も5日線割れ回避 *18:15JST 日経平均テクニカル:続落、3本連続陰線も5日線割れ回避 20日の日経平均は続落した。ローソク足は3本連続陰線を引いたが、終値は106.77円(0.28%)安と小幅の下落にとどまり、高値と安値は前日の水準を上回った。株価下方で上昇を続ける5日移動平均線を下回る場面はなく、25日線の上向きキープと併せて大勢での強気相場継続を示唆。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は97.78%(昨日103.64%)と7営業日連続で90-110%のレンジ内に収まり、日柄調整の進展を窺わせている。 <CS> 2024/02/20 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:米金利上昇一服でドル売り優勢気味 *18:02JST 欧州為替:米金利上昇一服でドル売り優勢気味  20日のロンドン外為市場でドル・円は、150円39銭から150円31銭まで下落している。欧州関連の材料難のなか、米金利が上昇一服となり、ドル売りが優勢になっている。 ユーロ・ドルは、1.0769ドルから1.0775ドルまで上昇。ユーロ・円は、162円02銭へ上昇後、161円90銭まで下落している。 ポンド・ドルは、1.2581ドルから1.2593ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは、0.8838フランから0.8829フランまで下落している。 <KK> 2024/02/20 18:02 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米早期利下げ観測後退でドル買い継続 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米早期利下げ観測後退でドル買い継続 20日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。具体的なドル買い材料は乏しく、ドルの上昇は小幅にとどまる見通し。ただ、前週発表された米インフレ指標は堅調となり、早期利下げ観測後退によるドル買いの地合いは続くとみる。前日はNY休場で薄商いのなか米10年債利回りは失速し、ドルは下げに転じた。ユーロ・ドルは1.0760ドル台に下落後、1.0780ドル台に持ち直し、ドル・円は150円20銭台に浮上後は伸び悩んだ。一方、ユーロ・円は上値メドとして意識される162円に接近する場面もあった。本日アジア市場で鈴木財務相は円安をけん制したものの、反応は限定的。底堅い米金利でドル売りは抑制され、ドル・円は150円台を維持した。この後の海外市場はドル買い地合い継続が見込まれる。前週発表された米国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は想定外に強い内容となり、連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げ時期は3月から後退しつつあるためだ。材料難のなか、今晩発表の景気先行指標総合指数の悪化が避けられればドルを支える見通し。他方、日本政府による円安けん制は踏み込んでおらず、円安の継続によりドルは下げづらい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・12月経常収支(11月:+246億ユーロ)・22:30 カナダ・1月消費者物価指数(前年比予想:+3.2%、12月:+3.4%)・24:00 米・1月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、12月:-0.1%) <CS> 2024/02/20 17:25 注目トピックス 市況・概況 20日の日本国債市場概況:債券先物は146円18銭で終了 *17:15JST 20日の日本国債市場概況:債券先物は146円18銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円17銭 高値146円35銭 安値146円08銭 引け146円18銭売買高総計17704枚2年 457回  0.147%5年 165回  0.355%10年 373回  0.727%20年 187回  1.483%債券先物3月限は、146円17銭で取引を開始。米10年債利回りが4.30%台に上昇するなかで売りが優勢になり、146円08銭まで下げた。その後、財務省の20年債入札の結果は強いとの見方から買いが強まり、146円35銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.63%、10年債は4.29%、30年債は4.46%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.40%、英国債は4.10%、オーストラリア10年債は4.18%、NZ10年債は4.82%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 ユーロ圏・12月経常収支(11月:+246億ユーロ)・22:30 カナダ・1月消費者物価指数(前年比予想:+3.2%、12月:+3.4%)・24:00 米・1月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、12月:-0.1%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/20 17:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米早期利下げ観測後退で *17:10JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米早期利下げ観測後退で 20日の東京市場でドル・円は小じっかり。米早期利下げ観測後退でドル買いに振れやすく、早朝に150円10銭を付けた後は上昇基調に、鈴木財務相の円安けん制も反応は薄く、円買いは限定的。午後は米金利の持ち直しを受け、150円44銭まで値を上げた。・ユーロ・円は161円74銭から162円04銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0779ドルから1.0761ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,510.37円、高値38,742.33円、安値38,288.04円、終値38,363.61円(前日比106.77円安)・17時時点:ドル・円150円30-40銭、ユーロ・円161円90-00銭【金融政策】・中国:1年物ローンプライムレートを3.45%に据え置き5年物を4.20%から3.95%に引き下げ【要人発言】・清水日銀理事「物価目標実現が見通せれば、大規模緩和継続の是非を検討」「目標実現には基調的な物価の高まりが重要:・豪準備銀行・議事要旨「目標達成に向け一段の進展が必要。見通しは依然として不透明」「25bp引き上げるか、据え置きかを検討した」「インフレが目標内に戻るとの確信を持てるまで、ある程度時間を要する」「さらなる金利引き上げを排除しないこと適切との認識で一致」・鈴木財務相「為替相場は様々な要因で決定されるもの」「変動の概要は一概に言えない」「為替市場の動向、極めて高い緊張感をもって注視」「デフレ脱却宣言をするか、今のところ確たることは決まっていない」 <TY> 2024/02/20 17:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買いの材料不足で *16:27JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買いの材料不足で 20日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円44銭まで上昇後は小幅に値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退で、ドル買いに振れやすい地合いに変わりはない。ただ、材料が乏しく、一段のドル買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円10銭から150円44銭、ユーロ・円は161円74銭から161円98銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0779ドル。 <TY> 2024/02/20 16:27 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、エヌビディア決算への警戒感などは継続 *16:05JST 日経VI:低下、エヌビディア決算への警戒感などは継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比-0.43(低下率2.16%)の19.45と低下した。なお、高値は20.63、安値は19.01。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、今日の日経225先物はやや売りが先行して始まった。しかし、取引開始後は上げに転じ210円上昇。高値形成後は一転、下げに転じるなど方向感が定まらない荒い値動きとなり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がった。また、明日発表される米半導体大手エヌビディアの決算への警戒感もあり、日経VIは取引時間中は昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/20 16:05

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