注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日銀の政策修正を織り込み買い戻し強まる【クロージング】 *16:02JST 日銀の政策修正を織り込み買い戻し強まる【クロージング】 18日の日経平均は大幅反発。1032.80円高の39740.44円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。上げ幅は今年2番目の大きさだった。前週末の米国市場は下落したものの、米長期金利の上昇を背景にした円安が材料視され、自動車、電子部品など輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。日経平均はギャップアップして始まり、その後もじりじりと値を上げる展開となった。また、本日から始まった日銀の金融政策決定会合における、マイナス金利解除は織り込み済みであり、買い戻しの動きが活発化した。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、電気ガス、石油石炭の2業種を除く31業種が上昇。不動産、機械、証券商品先物、パルプ紙、ゴム製品、電気機器の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>が堅調だった半面、東電力HD<9501>、三菱倉<9301>、が軟化した。米国市場では早期利下げ観測の後退から米長期金利は上昇し。主要株価指数は下落した。ただ、円相場が1ドル=149円台へと円安が進んでいるため、輸出関連株買いが優勢となった。また、米国では18日、米半導体大手エヌビディアが年次開発者会議を開催する予定で、再び半導体など人工知能(AI)関連株に投資家の関心が集まるとの思惑が広がり、東エレクや、アドバンテスなどが大幅に反発したことも投資家心理の好転につながり、日経平均の上げ幅は1000円を超えた。きょうの相場は、政策正常化後も緩和的な金融政策スタンスは維持され、極端な引き締め方向には向かわないとの見方が台頭し、株高に寄与したとみられる。ただ、あすの取引終了後に予定される日銀の植田和男総裁の会見で、年内にもう一段の利上げを示唆する内容のコメントが出てくるのかどうかに関心が移っている。テクニカル的には日経平均が11日の急落局面で空けたマドを埋めてきたことから、中銀イベントを波乱なく通過すれば、再び上昇基調に回帰していくことになると、強気の声も聞かれ始めている。 <CS> 2024/03/18 16:02 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ *15:39JST 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ 不動産業が上昇率トップ。そのほか機械、証券業、パルプ・紙、ゴム製品、電気機器なども上昇。一方、電力・ガス業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 2,013.45 / 3.052. 機械 / 3,172.54 / 2.933. 証券業 / 624.82 / 2.864. パルプ・紙 / 581.14 / 2.695. ゴム製品 / 4,699.6 / 2.596. 電気機器 / 4,752.75 / 2.537. 輸送用機器 / 5,332.2 / 2.478. その他金融業 / 1,062.35 / 2.329. サービス業 / 2,955.12 / 2.1210. 海運業 / 1,693.08 / 2.0811. 医薬品 / 3,754.62 / 2.0512. 精密機器 / 12,189.8 / 2.0113. 銀行業 / 308.49 / 1.8014. 卸売業 / 3,838.23 / 1.7215. 化学工業 / 2,650.75 / 1.7216. 非鉄金属 / 1,331.01 / 1.6717. 小売業 / 1,834.61 / 1.5918. 情報・通信業 / 5,847.47 / 1.5319. 金属製品 / 1,483.88 / 1.4620. 食料品 / 2,241.98 / 1.4121. 保険業 / 2,174.34 / 1.3622. ガラス・土石製品 / 1,460.38 / 1.3523. その他製品 / 4,972.63 / 1.1224. 陸運業 / 2,188. / 1.0425. 鉄鋼 / 839.33 / 1.0126. 建設業 / 1,711.39 / 0.8927. 空運業 / 244.77 / 0.8428. 水産・農林業 / 596.57 / 0.5729. 繊維業 / 665.73 / 0.4830. 倉庫・運輸関連業 / 2,690.44 / 0.4631. 鉱業 / 647.99 / 0.3132. 石油・石炭製品 / 1,765.13 / -0.3733. 電力・ガス業 / 538.18 / -1.92 <CS> 2024/03/18 15:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、日本株は大幅高 *15:19JST 東京為替:ドル・円は小高い、日本株は大幅高 18日午後の東京市場でドル・円は149円10銭付近と、小高い値動きが続く。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、前週末比1000円超高と大幅高で取引を終えた。ただ、日銀の政策決定を控え円売りは後退し、主要通貨は対円で伸び悩んでいる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。 <TY> 2024/03/18 15:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比1032.80円高の39740.44円 *15:01JST 日経平均大引け:前週末比1032.80円高の39740.44円 日経平均は前週末比1032.80円高の39740.44円(同+2.67%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比51.19pt高の2721.99pt(同+1.92%)。 <CS> 2024/03/18 15:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は戻りが鈍い *14:48JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は戻りが鈍い 18日午後の東京市場でドル・円は149円10銭付近と、ほぼ変わらず。米10年債利回りの戻りは鈍く、ユーロ・ドルは1.0880ドル台で底堅い。一方、日経平均株価の大幅高で円売りに振れやすいものの、日銀の政策決定を前に過度な円売りは抑制される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。 <TY> 2024/03/18 14:48 注目トピックス 市況・概況 日経平均は970円高、今週は内外の金融イベントなどに関心 *14:42JST 日経平均は970円高、今週は内外の金融イベントなどに関心 日経平均は970円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、三菱倉<9301>、東電力HD<9501>、中部電<9502>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、ゴム製品、機械、不動産業、パルプ・紙が値上がり率上位、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりしている。日経平均はさらに上げ幅を広げている。今週は、明日に日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見、日本時間21日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、市場の関心が高い。 <SK> 2024/03/18 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が後退 *14:07JST 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.37(低下率1.82%)の19.96と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.06、安値は19.90。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。今週は日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、これらに対する警戒感もあり、日経VIは朝方は上昇したが、取引開始後に日経225先物が上げ幅を広げ大幅高となると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは午前の中頃に低下に転じ、その後は先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/03/18 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日銀政策決定にらみ *14:06JST 東京為替:ドル・円は小動き、日銀政策決定にらみ 18日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、149円10銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前週末比900円超高と上げ幅を拡大したが、日銀の政策決定を前に円売りは抑制されている。一方、米10年債利回りは下げ渋り、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。 <TY> 2024/03/18 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は891円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価支援要因に *13:53JST 日経平均は891円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価支援要因に 日経平均は891円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、三菱倉<9301>、東電力HD<9501>、中部電<9502>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、ゴム製品、パルプ・紙、機械、不動産業が値上がり率上位、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりしている。日経平均はさらに上げ幅を拡大している。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しており、東京市場の株価支援要因となっているようだ。 <SK> 2024/03/18 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、過度な減速懸念和らぎ買戻しも *13:49JST 米国株見通し:下げ渋りか、過度な減速懸念和らぎ買戻しも (13時30分現在)S&P500先物      5,195.00(+12.25)ナスダック100先物  18,133.00(+74.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ15日の主要3指数は軟調。序盤からさえない値動きとなりナスダックとS&Pは3日続落、ダウは190ドル安の38714ドルと2日連続のマイナスで引けた。この日発表されたNY連銀製造業景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数など経済指標は低調な内容だったが、前週のインフレ指標で再加速が顕著になったため引き締め的な金融政策継続への警戒が強まった。長期金利は高水準を維持し、ハイテク売りが相場を圧迫した。本日は下げ渋りか。19-20日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、積極的な売り買いは手控えられる見通し。インフレ再加速を受け連邦準備制度理事会(FRB)は6月から年3回の利下げとの市場観測よりタカ派とみられ、全般的に調整の売りに押される展開となりそうだ。一方で、本日発表された中国の経済指標で小売売上高と鉱工業生産はいずれも予想を上回り、過度な減速懸念の後退で買戻しが相場を支える可能性もあろう。 <TY> 2024/03/18 13:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、豪ドルは売り後退 *13:35JST 東京為替:ドル・円は底堅い、豪ドルは売り後退 18日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、149円10銭付近を維持する。一方、豪ドルは円やドルに対して下げづらい値動き。豪準備銀行は明日の定例会合で政策金利据え置きの公算だが、タカ派姿勢を維持するとの見方から豪ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。 <TY> 2024/03/18 13:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は低下一服 *13:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は低下一服 18日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、正午にかけて148円90銭まで下落後は149円台に再浮上した。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りは後退している。一方、日銀による一部緩和修正はある程度織り込まれ、円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。 <TY> 2024/03/18 13:16 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~金融政策を巡る不透明感払拭で買い優勢の地合いに *12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~金融政策を巡る不透明感払拭で買い優勢の地合いに 18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、金融政策を巡る不透明感払拭で買い優勢の地合いに・ドル・円は反落、午前の上昇分を削る・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>■日経平均は大幅反発、金融政策を巡る不透明感払拭で買い優勢の地合いに日経平均は大幅反発。前営業日比813.79円高(+2.10%)の39521.43円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。15日の米国市場は続落。ダウ平均は190.89ドル安(-0.49%)の38714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安(-0.96%)の15973.18、S&P500は33.39ポイント安(-0.65%)の5117.09で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、今週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングも影響し、テクニカルな売りも見られ終日軟調に推移した。週末、18日から19日まで開催される日本銀行の金融政策決定会合において、「マイナス金利の解除」を実施する公算が大きいと報じられたことで、金融政策を巡る不透明感解消を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。幅広い銘柄が買われ、日経平均は39000円台を回復した後も上げ幅を拡大し、一時39612.94円まで上げ幅を拡大した。日経平均採用銘柄では、楽天グループ<4755>、ニデック<6594>、レーザーテック<6920>、GSユアサ<6674>、日産自<7201>の上げが目立ったほか、ファーストリテ<9983>、住友不動産<8830>が上昇。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>がストップ高となったほか、決算を材料にエイチ・アイ・エス<9603>が買われた。一方、柏崎刈羽原発の再稼働に進展見られたが、既に報じられていたことで材料出尽くし感が先行し東京電力HD<9501>が急落。このほか、中部電力<9502>、帝人<3401>、三菱倉庫<9301>、長谷工コーポレーション<1808>がさえない動きとなった。セクターでは、証券・商品先物取引業、ゴム製品、その他金融業、不動産業、機械などが上昇した一方、電力・ガス業、鉱業、石油・石炭製品の3セクターが下落した。為替は1ドル149円台と朝方比では目立った動きは観測されていない。明日15時30分から行われる植田和男日銀総裁の記者会見で、今後の金融政策をどのように説明するのかが注目されているため、週末の日銀会合報道に対する売買は前場で一巡したと考える。今年に入って、日銀関係者は「段階的な利上げは行わない」といったメッセージを発信していることから、今のところ「マイナス金利の解除」後の金融政策に対する安心感が先行しているが、「はしご外し」に警戒といった状況か。明日の植田日銀総裁の記者会見までは、株式市場、為替市場、債券市場ともに様子見ムードが強まると想定。後場の東京市場は積極的な売買が減少し、こう着感が強まると考える。■ドル・円は反落、午前の上昇分を削る18日午前の東京市場でドル・円は反落。朝方に149円台に再浮上し、日経平均株価の上げ幅拡大に伴い一時149円33銭まで値を切り上げた。ただ、米10年債利回りの失速によるドル売りで安値を下抜け、再び148円台と午前の上昇分を削れう展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円91銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。■後場のチェック銘柄・YTL<1773>、さくらインターネット<3778>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-1.7%(予想:-0.5%、12月:+2.7%)・中・1-2月小売売上高:前年比+5.5%(予想:+5.0%)・中・1-2月鉱工業生産:前年比+7.0%(予想:+5.0%)【要人発言】・デコス・スペイン中銀総裁「6月が利下げ開始の良いタイミングになるだろう」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2024/03/18 12:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、午前の上昇分を削る *12:10JST 東京為替:ドル・円は反落、午前の上昇分を削る 18日午前の東京市場でドル・円は反落。朝方に149円台に再浮上し、日経平均株価の上げ幅拡大に伴い一時149円33銭まで値を切り上げた。ただ、米10年債利回りの失速によるドル売りで安値を下抜け、再び148円台と午前の上昇分を削れう展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円91銭から149円33銭、ユーロ・円は162円08銭から162円55銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0891ドル。【要人発言】・デコス・スペイン中銀総裁「6月が利下げ開始の良いタイミングになるだろう」【経済指標】・日・1月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-1.7%(予想:-0.5%、12月:+2.7%)・中・1-2月小売売上高:前年比+5.5%(予想:+5.0%)・中・1-2月鉱工業生産:前年比+7.0%(予想:+5.0%) <TY> 2024/03/18 12:10 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):丹青社、H.I.S.、ACCESSなど *11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):丹青社、H.I.S.、ACCESSなど 丹青社<9743>:869円(-91円)大幅反落。先週末に24年1月期の決算を発表、営業利益は38.8億円で前期比6.3倍となったが、3月8日に上方修正を発表済み。一方、25年1月期は40億円で同3.0%増の見通しとしており、上方修正発表後に株価が急伸したこともあって、増益率鈍化をマイナス視する動きになっている。また、新中計も発表しているが、27年1月期営業利益は45億円の予想であり、会社側では目先の収益成長は鈍化傾向が続くと想定している。H.I.S.<9603>:1954円(+179円)大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.5億円で計画を15億円程度上振れているもよう。前年同期は34億円の赤字であった。旅行事業、ホテル事業、九州産業交通などが上振れ要因となったもよう。つれて、上半期営業利益は従来予想の18億円から33億円に、通期では90億円から100億円、前期比7.2倍にまで上方修正。旅行事業では海外現地法人が牽引のようだ。ギフトHD<9279>:3220円(+160円)大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は9.1億円で前年同期比70.3%増と大幅増益になり、通期計画27億円、前期比14.8%増に対する進捗率は33.6%に達している。想定以上の好スタートとしてポジティブに受け止められる格好に。国内の直営店、プロデュース店ともに店舗数を増加させることで、順調な売上拡大を図ることができているようだ。トリケミカル<4369>:5030円(+300円)大幅反発。先週末に24年1月期の決算を発表、営業利益は19.5億円で前期比44.4%減となり、従来計画の17億円はやや上振れる着地になっている。一方、25年1月期は33.8億円で同73.5%増と大幅増益に転じる予想となっている。半導体需要回復に伴う、半導体製造用化学化合物の需要増加を想定しているようだ。また、中期計画も策定、27年1月期数値目標としては営業利益61億円などを掲げている。ACCESS<4813>:1625円(+298円)大幅反発。先週末に24年1月期の決算を発表、営業損益は1億円の赤字となったが、12月26日の下方修正数値3.5億円の赤字は上振れ。ロイヤリティ収入が想定を上振れる形になったもよう。また、25年1月期は5億円の黒字に転じる見通しとしている。全セグメントにおいて売上成長、利益拡大を見込んでおり、IoT事業。Webプラットフォーム事業はセグメント黒字化を想定している。QPS研究所<5595>:3800円(+225円)大幅に反発。東証が18日から信用取引に関する規制措置を解除したことから、売買が活性化するとの期待が広がり買い優勢となっている。東証は前営業日まで新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を実施していた。日証金も増担保金徴収措置を解除している。同様に規制を解除されたELEMENTS<5246>も3日ぶりに反発している。クラシコム<7110>:1501円(+81円)大幅に3日続伸。24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の営業利益を6.54億円と発表している。説明資料によると、第2四半期(23年11月-24年1月)は前年同期比55.5%増。アパレル、キッチン、インテリア雑貨を主力とする「北欧、暮らしの道具店」が成長したほか、ファッションD2Cブランド「foufou」の連結子会社化などが寄与した。通期予想は9.45億円で据え置いた。進捗率は69.2%に達している。カラダノート<4014>:635円 カ -ストップ高買い気配。24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の営業損益を0.55億円の黒字(前年同期実績0.97億円の赤字)と発表している。家族サポート事業の累計契約者数が順調に増加した。また、フロー型ビジネスのライフイベントマーケティングで大手企業向け案件の新規受注・完了に加え、ヘアケア・衛生用品関連商材への送客が堅調に推移したことも黒字転換の要因となった。通期予想は0.50億円の黒字で据え置いた。 <ST> 2024/03/18 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は149円10銭台で推移 *11:15JST 東京為替:ドル・円は149円10銭台で推移 18日午前の東京市場でドル・円は149円10銭台で推移。148円94銭まで売られた後、149円33銭まで反発。149円10銭台で推移。ここまでの取引レンジは148円94銭-149円33銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0873ドル-1.0899ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円08銭-162円56銭。 <MK> 2024/03/18 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は149円08銭近辺で推移、やや下げ渋る *09:29JST 東京為替:ドル・円は149円08銭近辺で推移、やや下げ渋る 18日午前の東京市場でドル・円は149円08銭近辺で推移。149円11銭まで買われた後、148円94銭まで弱含み。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡したようだ。ここまでの取引レンジは148円94銭-149円11銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0881ドル-1.0891ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円08銭-162円39銭。 <MK> 2024/03/18 09:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均は359円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は359円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は359円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=148円90銭台と、先週末15日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場の輸出株などの株価支援要因となった。また、このところ日経平均が38000円台半ばで押し目買いが入る展開となることが多く、相場の下値は堅いとの見方もあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることに加え、水曜日が春分の日の休日で東京市場が休場となることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/03/18 09:06 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:アスクルやACCESSなどに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:アスクルやACCESSなどに注目 先週末15日の米株式市場でNYダウは190.89ドル安の38714.77、ナスダック総合指数は155.35pt安の15,973.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の38625円。為替は1ドル=149.00-10円。今日の東京市場では、営業損益が前期1.05億円の赤字・今期5.00億円の黒字予想と発表したACCESS<4813>、営業利益が前期44.4%減だが今期73.5%増予想と発表したトリケミカル<4369>、第1四半期営業利益は70.3%増となったギフトHD<9279>、24年5月期純利益予想を上方修正し発行済株式数の2.31%上限の自社株買いを発表したアスクル<2678>、24年10月期利益予想を上方修正したH.I.S.<9603>、東証スタンダードでは、1株を2株に分割すると発表した山岡家<3399>、第1四半期営業損益は0.68億円の赤字だが株主優待の実施を発表したマーチャント<3121>、上期営業利益が13.74億円で従来予想を47.6%上回った明豊エンター<8927>、24年7月期利益予想の上方修正と発行済株式数の3.0%上限の自社株買いを発表した稲葉製作<3421>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期6.2倍だが今期3.0%増予想と発表した丹青社<9743>、東証スタンダードでは、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が18.8%となったトルク<8077>、25年1月期営業利益が33.2%減予想と発表したクロスプラス<3320>、24年7月期業績予想を下方修正したEインフィニティ<7692>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/03/18 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日銀のマイナス金利解除は織り込まれる~ *08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~日銀のマイナス金利解除は織り込まれる~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■日銀のマイナス金利解除は織り込まれる■北越コーポ、24/3上方修正 営業利益 145億円←130億円■前場の注目材料:トリプル補選、政権苦境、全廃なら「岸田降ろし」高まる可能性■日銀のマイナス金利解除は織り込まれる18日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場は、NYダウが190ドル安、ナスダックは155ポイント安だった。米長期金利の上昇が重荷となった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まり、翌週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感から売り優勢の展開。また、先物や個別・指数オプションが期限を迎えるトリプルウィッチングにあたり、テクニカルな売りも見られた。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比235円高の38625円、円相場は1ドル149円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。ただし、日米の金融政策決定会合を控えるなか、次第にこう着感が強まりそうである。もっとも、先週末には2024年春季労使交渉(春闘)の第1回回答集計の結果が公表され、賃上げ率は平均で5.28%となり、33年ぶりの5%超えとなった。これを受けた円相場の反応は、1ドル=149円台と円安に振れて推移しており、日銀がマイナス金利解除に踏み切ったとしても、市場は織り込んだことになろう。日経225先物はナイトセッションで一時38420円まで上げ幅を縮めたものの、終盤にかけては強含みの展開となり、日中比270円高の38660円だった。米国市場ではエヌビディアなど半導体株が売られたことで、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型の重荷となりそうだが、円相場が円安に振れるなか、輸出関連には買いが向かいやすいだろう。また、3月期末を意識した配当志向の物色も強まりやすく、全体としてはバリュー株物色に向かわせそうだ。先週の日経平均株価は11日にマドを空けて急落した以降は、上向きで推移する25日線を挟んでの底堅さがみられている。日銀の金融政策決定会合の結果待ちではあるものの、先週の調整に対するリバランスの動きが期待されそうだ。下値の堅さがみられるなか、押し目待ち狙いの買い意欲も強まることが期待される。また、ハイテク株は手掛けづらいものの、今週はエヌビディアのカンファレンスが予定されているため、リバウンド狙いのスタンスに向かわせそうである。■北越コーポ、24/3上方修正 営業利益 145億円←130億円北越コーポ<3865>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は国内を中心とした紙販売数量の減少により3100億円から2960億円と予想を下回る見込みだが、営業利益を130億円から145億円に上方修正した。為替レートや原油価格が想定水準を下回り原燃料価格のコスト上昇が限定的であったから、利益面は前回予想を上回る見込みとなった。■前場の注目材料・1ドル=148.90-00円・シカゴ日経先物は上昇(38625、大阪比+235)・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・トリプル補選、政権苦境、全廃なら「岸田降ろし」高まる可能性・中国、金門海域に「常駐」台湾の管轄否定、尖閣と同じ手法・ジブリパーク全エリア完成、魔女もハウルも、主役そろった・ラファ侵攻計画承認、イスラエル首相、休戦交渉は継続・日本人2人、月着陸へ、アルテミス計画、28年以降想定☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1月コア機械受注(前月比予想:-0.5%、12月:+2.7%)<海外>・11:00 中・1-2月小売売上高(前年比予想:+5.0%)・11:00 中・1-2月鉱工業生産(前年比予想:+5.0%) <ST> 2024/03/18 08:55 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年半ばまでに利下げを開始する可能性は高いため、日本銀行が今週開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除した場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は3月にマイナス金利解除の可能性【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/03/18 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:13JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 15日のドル・円は、東京市場では148円66銭から148円04銭まで反落。欧米市場では148円58銭から149円17銭まで上昇し、149円07銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に149円を挟んだ水準で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、日本銀行は3月18日-19日開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除について検討するようだ。春闘の賃上げ率が33年ぶりの高い水準となり、日銀は大規模な金融緩和策を転換する環境が整いつつあると考えているようだ。市場関係者によると、春闘のデータなどを踏まえ、国内外の経済や賃金と物価の情勢について政策委員が議論し、2%の物価安定目標の実現が見通せるかを見極めたうえで、金融政策決定会合の参加メンバーはマイナス金利政策の解除や、「イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)」の枠組みの変更などについて検討するもよう。マイナス金利政策の解除は織り込み済みだが、将来的な利上げ実施の可能性が高まった場合、リスク回避的なドル売り・円買いがやや強まる可能性がある。 <CS> 2024/03/18 08:13 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:コア機械受注、中鉱工業生産指数、中小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:コア機械受注、中鉱工業生産指数、中小売売上高など <国内>08:50 コア機械受注(1月) -0.5% 2.7%日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)<海外>11:00 中・鉱工業生産指数(2月) 5.2% 6.8%11:00 中・小売売上高(2月) 5.0% 7.4%11:00 中・固定資産投資(都市部)(2月)11:00 中・不動産投資(2月)11:00 中・住宅販売(2月)  -11.7%11:00 中・調査失業率(2月)19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(1月)  168億ユーロ19:00 欧・ユーロ圏CPI(2月)  0.6%20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(3月)  -0.65%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.56%20:25 ブ・週次景気動向調査21:00 ブ・経済活動(1月) -0.30% 0.82%23:00 米・NAHB住宅市場指数(3月) 48 4827:00 ブ・貿易収支(先週)  15.22億ドル欧・欧州連合(EU)外相理事会米・エネルギー国際会議「CERAウィーク」(22日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/03/18 06:30 注目トピックス 市況・概況 15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは190ドル安、FOMCを警戒 *06:05JST 15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは190ドル安、FOMCを警戒 ■NY株式:NYダウは190ドル安、FOMCを警戒米国株式市場は続落。ダウ平均は190.89ドル安の38,714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安の15,973.18で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、本日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの目標株価引き上げで上昇した。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は四半期決算で低調な売上高見通しが嫌気され、人工知能(AI)注力新興企業の競争激化懸念が強まり、下落。化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は四半期決算で見通しが冴えず売られた。不動産ウエブサイト運営のジロー・グループ(Z)は全米不動産協会(NAR)が不動産売買における仲介手数料を巡る訴訟で和解金支払いに応じたことを受け、下落。格付け会社のフィッチ・レーティングスは15日、航空機メーカー、ボーイング(BA)の信用格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米利下げ観測後退で長期金利高・ドル高の相場展開15日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円63銭から149円17銭まで上昇し、149円07銭で引けた。米インフレが連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%を達成するには想定以上に時間がかかるとの見通しに、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)でスタッフの年内の利下げ平均予想が2回に修正されるとの見方に長期金利が上昇、ドル買いが優勢となった。また、メディア報道で日本銀行が18、19日開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決める見通しだが同時に、緩和的な金融環境維持し、ゼロ金利政策に移行することを想定していると報じられたため円買いは限定的となった。ユーロ・ドルは1.0895ドルから1.0882ドルまで下落し、1.0889ドルで引けた。ビルロワドガロー・仏中銀総裁が2%目標達成にはそんなに遠くないとの発言を受けて下げ止まった。ユーロ・円は、161円90銭から162円40銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2757ドルから1.2725ドルまで下落。ドル・スイスは0.8820フランから0.8845フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩み、ドル高などを嫌気NYMEX原油5月限終値:80.58 ↓0.1615日のNY原油先物5月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.16ドル(-0.20%)の80.58ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.01ドル-80.89ドル。ロンドン市場で80.01ドルまで下げたが、供給不安は解消されず、米国市場の後半にかけて80.89ドルまで反発。ただ、その後はドル高や株安を嫌気した売りが強まり、上げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では80ドル台半ばを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  35.41ドル   -0.28ドル(-0.78%)モルガン・スタンレー(MS) 88.38ドル   -0.72ドル(-0.80%)ゴールドマン・サックス(GS)387.21ドル  -1.40ドル(-0.36%)インテル(INTC)        42.64ドル   -0.11ドル(-0.25%)アップル(AAPL)        172.62ドル  -0.38ドル(-0.21%)アルファベット(GOOG)    142.17ドル  -2.17ドル(-1.50%)メタ(META)           484.10ドル  -7.73ドル(-1.57%)キャタピラー(CAT)      346.97ドル  +5.05ドル(+1.47%)アルコア(AA)         30.44ドル   +0.42ドル(+1.39%)ウォルマート(WMT)      60.68ドル   -0.34ドル(-0.55%) <ST> 2024/03/18 06:05 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:生成AIトレンドは継続か!?調整後に気になる注目株と思惑株とは【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:生成AIトレンドは継続か!?調整後に気になる注目株と思惑株とは【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年3月11日15時に執筆つい先週まで、玉石混交のAI(人工知能)関連銘柄が物色されておりましたねぇ。まだ赤字の小型ベンチャー企業もあれば、新進気鋭で業績拡大中の銘柄もあるのがAI関連かもしれません。ブームに乗り遅れたくない一心で、高値掴みをしないように気をつけたいもんですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。強気相場の株高とは言っても、これまでは大型バリュー株へ偏重が目立っておりました。それがようやくAI関連を含む小型株まで物色され始め…た、かと思えば今週は全体相場が調整に入って連れ安となっておりますな。しかし、足元でまだまだAI関連のトレンド継続を予想する向きも多いのではないでしょうか。AIブームで短期的に動意した後に落ち着く銘柄もあれば、そのまま上値追いで手の届かない場所まで昇っていく銘柄もあります。同関連から急上昇する銘柄が増えれば増えるほど、同じ柳の下のドジョウを狙いたくなるのが投資家の性かもしれませんな。次に飛躍する銘柄がどれなのか監視の目が強まっていく気がしますよ。言うまでもなく生成AIの市場規模はこの先も拡大傾向であり、一般社団法人電子情報技術産業協会によると、生成AIの世界需要額見通しは2023年の約106億ドルから2030年には約2110億ドルに拡大するとの事。調査機関により数字の差こそあれ、将来的に生成AIを含むAIへの需要は拡大していくという結論はどの機関も一致しているようです。特に人手不足が顕著でデジタル化が遅れている日本にとって、AIへの需要は諸外国よりも高いのではないでしょうか。労働力不足の業界へ外国から技能実習生を受け入れるのならば、AIなどの機械化を推進すべきではないか。という意見も一理あると考えておりますよ。あたくし達が予想もしなかった銘柄が、10年後に巨大企業になっている未来もあるかもしれませんねぇ…。昨年6月に上場したARアドバンストテクノロジ<5578>は、底値圏からじわじわと25日線・75日線を上抜いてきました。業績も堅調で、24年8月期は過去最高益を更新する見通しです。同社が提供するAIを活用したDXソリューションも注視しております。AIに関連したコンサルティングから自社のAI製品などを販売しているTDSE<7046>も、底値圏から出遅れで買われてきた模様。時価総額は100億以下でも、業績はしっかり黒字着地で配当も実施しております。金融分野に強い独立系情報システム会社であるフォーカスシステムズ<4662>は、短期資金が流入すると一気に動意しました。AIを活用したヘルステック分野でも頭角を現しており、医療AI関連としてもチェックです。システム障害回避ソフトで定評のあるサイオス<3744>は、生成AIサービス「Azure OpenAI Service」の導入等の技術コンサルティングも手掛けております。22年2月から24年2月まで長らく保ち合いが続いていた同社ですが、今年2月8日の決算後から突然目覚めたように下値を切り上げましたな。次の決算も注視です。3月8日に決算発表したHEROZ<4382>は、将棋のeラーニング「棋神ラーニング」が好調との事。連結子会社バリオセキュア<4494>の株式減損処理に伴うのれんの一部の一括償却により最終利益は赤字となったものの、営業利益は前年同期比で約2倍に拡大しています。その翌日はストップ安まで売られていましたが、その売りが一巡した折には狙ってみたいと監視中です。最後はファブレス半導体企業のディジタルメディアプロフェッショナル<3652>です。画像処理半導体「RS1」が好調で、量産ドローン向けカメラモジュールも業績寄与している様子。2月14日の決算発表では経常が通期計画を超過した事から、次の決算まで監視を強めて参ります。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2024/03/17 10:00 注目トピックス 市況・概況 利下げの露払い【フィスコ・コラム】 *09:00JST 利下げの露払い【フィスコ・コラム】 主要国のほとんどが年内に政策金利を引き下げる見通しですが、先陣を切るのはどこの中銀でしょうか。メルクマールの米連邦準備制度理事会(FRB)は市場観測の6月から徐々に遠のいている印象で、現時点であまり目立たない「あの国」が最初かもしれません。パウエルFRB議長は今月の議会証言で利下げ方向を認め、どちらかといえばハト派寄りの見解を示しました。ところが、12日に発表された米2月消費者物価指数(CPI)は総合が前回と予想を上回り、コア指数は前回を下回ったものの予想より強い内容でした。前月比も含めると、インフレ再加速が顕著に。政策金利の引き下げ時期は市場コンセンサスの6月から後ずれする可能性も浮上しています。利下げが最も現実的とみられている欧州中銀(ECB)は、今月7日の理事会で据え置きを決定。今年の成長率とインフレ率を下方修正したものの、ラガルド総裁は利下げを「議論していない」と述べています。ECB内では当局者がタカ派とハト派に二分され、現時点でのメインシナリオである7月実施は不透明です。ユーロ・ドルの方向感を欠く値動きは、揺れ動く欧米中銀の政策運営を反映しているようです。そのほか、カナダ銀行は国内経済の減速懸念の後退で、イングランド銀行は利上げ余地により、利下げ時期はそれぞれ年後半にずれ込んでいます。逆に、豪準備銀行は雇用情勢がやや悪化し、インフレ指標も想定ほど伸びず、今月19日の定例会合での政策スタンスが注目されます。NZ準備銀行も少し前までは利上げの可能性に言及していましたが、やはり利下げに舵を切るとの見方が強まっています。ほとんどの主要国の消費者物価指数(CPI)が前年比で+3%を上回るなか、スイスの伸び率は昨年6月に+2%を割り込み、0-2%の中銀物価目標内に低下。直近は+1.2%と2021年10月以来の低水準に落ち着いています。ここ数年のインフレを克服するため、スイス中銀はフラン高政策を推進してきましたが、すでにその必要はなくなりつつあります。むしろ、輸出に有利なフラン安を模索しているもようです。FRBとECBの利下げ時期の遅れでドルとユーロが堅調地合いとなり、フランは年初からドル、ユーロに対して弱含む展開です。市場参加者はスイスの6月利下げを見込んでいますが、予想外に低下のペースを速めたCPIを受け、今月21日の可能性も高まってきました。2022年6月の利上げの決断はサプライズでしたが、利下げのサプライズにも警戒する必要がありそうです。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <TY> 2024/03/17 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米FOMC、訪日外客数 *19:05JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米FOMC、訪日外客数 ■株式相場見通し予想レンジ:上限38800円-下限37800円日経平均は25日移動平均線水準を挟んでのもみ合いとなっており、短期的な過熱感はだいぶ和らいだと言えよう。ただ、200日移動平均線との上方乖離率はまだ15%ほどあることから、一部市場関係者からは「3月末にかけての年金のリバランスなども考慮して調整局面はまだ続く」との声も聞かれる。チャート上では、5日移動平均線が25日移動平均線を下回った。25日移動平均線が上向きのため、そこまでネガティブな売りサインというわけではないが、1月から続いていた一本調子の上昇はいったん終了と見る。75日移動平均線や200日移動平均線は右肩上がりで推移していることから中期的な上昇トレンドは崩れていないが、東証プライム市場の売買代金も減少していることから、短期的には3月末近くまで上値の重い展開が続くと考えておきたい。15日の米国市場は続落。ダウ平均は前日比190.89ドル安(-0.49%)の38714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安(-0.96%)の15973.18、S&P500は33.39ポイント安(-0.65%)の5117.09で取引を終了した。大証ナイト終値は通常取引終値比270円高の38660円。米国株は弱いが、円安などを材料に週明けの東京市場は買い優勢で取引を開始すると想定する。18-19日に開催される日本銀行の金融政策決定会合では「マイナス金利の解除を議論する」と見られていたが、2024年の春闘では賃上げ率が平均5.25%と23年の3.58%を大幅に上回り、33年ぶりの高い水準となったことを受けて、一部報道で「マイナス金利の解除を実施する見通し」と報じられた。東京時間15日夜に速報で報じられたことから、15日の米国株式市場の結果は、このニュースを織り込んでいるとみられる。本来であれば、「マイナス金利の解除」という大規模緩和の象徴的な金融緩和方針の転換、つまり金融引き締めに動くことは、株安、そして、日米金利差が縮小する話につながることなので円高ドル安要因となりそうだ。しかし、為替は1ドル=149円台の円安推移となり、大証ナイトが上昇したという反応をみる限り、「日銀の本気度の現れ」「デフレ脱却」と海外市場では捉えられたのだろう。また、日銀は、「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))の撤廃」「上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)などリスク資産の買い入れ終了」も終了する見通しと伝わっている。YCCやリスク資産買い入れは実質終了しているようなものなので、市場へのネガティブな影響は無いと考える。昨年末以降、日銀は「金融政策の正常化」の地ならしを行い市場との対話を重ねてきた。19日の結果発表及び植田和男日銀総裁の記者会見は、市場にネガティブなインパクトを与えることなく「金融政策の正常化」に踏み出せるか注目だ。■為替市場見通し来週のドル・円は底堅い値動きか。日本の春闘での賃金上昇を背景に、日本銀行は3月18-19日開催の金融政策決定会合でマイナス金利の解除を含めた大規模緩和政策の修正について議論する見通し。ただ、日銀は賃金上昇を伴う2%の物価目標を達成しても、金融正常化の推進には慎重とみられる。植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境を維持する考えを示している。また、最新の米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)でインフレ再加速が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)は早急な金融緩和に慎重であるため、ドルは売りづらい。FRBによる利下げは年2回にとどまる展開も想定され、米金利高・ドル高の相場展開となる可能性がある。■来週の注目スケジュール3月18日(月):コア機械受注(1月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)、中・鉱工業生産指数(2月)、中・小売売上高(2月)、欧・ユーロ圏CPI(2月)、米・エネルギー国際会議「CERAウィーク」(22日まで)など3月19日(火):日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表・植田日銀総裁が会見、訪日外客数(2月)、豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表、独・ZEW期待指数(3月)、米・住宅着工件数(2月)、米・住宅建設許可件数(2月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(20日まで)、米・大統領選予備選(アリゾナ、フロリダ、イリノイ、カンザス、オハイオ州)など3月20日(水):国内株式市場は祝日のため休場(春分の日)、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(3月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表、FOMC終了後パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見、EUウクライナ会合、欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演、など3月21日(木):貿易収支(2月)、トライアルホールディングスが東証グロースに新規上場、NZ・GDP速報(10-12月)、欧独英米・製造業/サービス業/総合PMI(3月)、スイス・中央銀行が政策金利発表、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表、トルコ・中央銀行が政策金利発表、など3月22日(金):消費者物価コア指数(2月)、英・小売売上高指数(2月)、独・IFO企業景況感指数(3月)、米・アトランタ連銀総裁が対談に参加、など <CN> 2024/03/16 19:05 注目トピックス 市況・概況 株ブロガー・さなさえ:急落相場でも強かった注目株まとめ!今はチャート重視でGO!【FISCOソーシャルレポーター】 *17:00JST 株ブロガー・さなさえ:急落相場でも強かった注目株まとめ!今はチャート重視でGO!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年3月12日15時に執筆皆様、おはこんばんちは。先週3月8日…持ち株をほとんど手仕舞いして週末を迎えようとしていた矢先、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』で知られた世界的な天才漫画家・鳥山明先生の訃報が伝わりました。「脳内ペンギン村」のわたしにとって思わず目の前が真っ白になる衝撃でした。幼少時代からアラフォーに至る今まで、先生の作品に胸躍らせた日々…この場をお借りして感謝申し上げます。心よりそのご冥福をお祈り申し上げます。さなさえです。さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや61回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<日経平均株価チャートが示した急落の兆し>日銀関係者からの発言もあって3月の日銀の金融政策決定会合でのマイナス金利解除への思惑が動いたようで、3月7日の日経平均株価は、史上最高値である4万472円をつけてから利益確定に動く投資家が増えたようで、ローソク足は大きな陰線を引きました。チャートで言えば、これは相場転換を示す「陰の包み足(抱き線)」の形になっていた事なります。わたしも7日の後場の時点で「ちょっと危ないなぁ」との警戒から、翌日にかけての手仕舞いの判断をした事で、11日からの株価急落にかろうじて巻き込まれず済みました。ただ、やはり長期目線で保有していた株は影響を受けちゃいましたね(涙)。それでも、今回はチャートに従っていてよかったと胸を撫でおろす思いでした。これまで米エヌビディア社の好決算から波及する流れでAI(人工知能)・半導体相場が過熱していましたが、直近で同社株が派手に下落していたのですから、それらが一気に売られる動きになるのは自然だったのかもしれません。ただ、それでも個別で見ればまだまだ強いチャートを維持している株も散見されています。今回はそんな急落相場の中で、チャートが強気を維持しているモノの中で「オラ、わくわくするぞっ!!」となったものを中心にご紹介していきます。<チャートが強気維持の注目株まとめ>まずは以前から注目してきた量子コンピュータ・エッジAI関連としても注目されるフィックスターズ<3687>です。前述した関連分野において多くの大手IT企業と引き合いも活発化しており、業績も好調。その期待がまさに高値追いとなっているチャートに色濃く出ていますね。また、同じくエッジAI関連としても注目されるザインエレクトロニクス<6769>、そして同社とエッジAIカメラソリューション分野で協業を発表しているディジタルメディアプロフェッショナル<3652>も引き続き人気です。生成AI技術を活用したソリューション開発によるサービス拡大に期待がかかるFIXER<5129>も、先のAI相場に出遅れている形でまだ過熱感はありませんね。あとAI関連からで言えば…エヌビディアのパートナーネットワークに参画した実績もあるテクノホライゾン<6629>も、業績よりも期待先行といった形で買いが入れば「出遅れ」としての面白味もあるかな…とチェック中です。そして半導体関連もまだまだ要チェックです。これも以前より注目としてきた半導体テスト工程の受託会社であるテラプロ―ブ<6627>、半導体製造装置向けプラントの高田工業所<1966>も依然として人気ですね。やはり相場が荒れると最後に期待されるのは、業績期待株なのかもしれません。最後はその他の個別株に注目します。脳梗塞の次世代治療薬候補として話題の『TMS-007』で思惑・期待が続くティムス<4891>、今年の大統領選挙でトランプ氏の再任があった場合、エネルギーシフトが再び行われるのではと思惑から、住石HDが買われていましたが、その出遅れとして日本コークス工業<3315>、そしてNTT<9432>による次世代通信基盤「IOWN」構想において期待が続くACCESS <4813>、そして最後に、鳥山明先生の訃報を受け、その傑作である『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』を取り扱う「めちゃコミック」で思惑買いが流入しているインフォコム<4348>が動いてきているので注目中です。はい、今回は以上です。ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 <TY> 2024/03/16 17:00 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、日銀緩和修正も英中銀の政策堅持で下げづらい *14:55JST 英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、日銀緩和修正も英中銀の政策堅持で下げづらい ■下げ渋り、リスク回避的なポンド売り・円買いは縮小今週のポンド・円は下げ渋り。日本銀行は3月開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの見方が強まり、リスク回避的なポンド売り・円買いが一時優勢となった。しかしながら、日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持するとの思惑は残されており、リスク回避的なポンド売り・円買いは縮小。一部で原油先物の上昇を意識したポンド買いも観測された。取引レンジ:187円97銭-190円03銭。■底堅い値動きか、日銀緩和修正も英中銀の政策堅持で下げづらい来週のポンド・円は底堅い値動きか。日銀は3月18-19日開催の金融政策決定会合でマイナス金利解除ほか従来の緩和政策の修正について議論する見込み。ただ、本格的な金融正常化には慎重とみられ、円買いは限定的。一方、20日発表の英インフレ指標は高止まりが予想され、21日の英中銀金融政策委員会(MPC)では引き締め的な政策方針が見込まれる。○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント・20日:2月消費者物価コア指数(1月:前年比+5.1%)・21日:3月製造業PMI(2月:47.5)・21日:3月サービス業PMI(2月:53.8)・21日:英中央銀行政策金利発表(現状維持の見通し)予想レンジ:188円00銭-192円00銭 <FA> 2024/03/16 14:55 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:弱含みか、中銀会合や雇用統計に注目 *14:55JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、中銀会合や雇用統計に注目 ■やや強含み、日銀政策修正を想定した円買い弱まる今週の豪ドル・円はやや強含み。日本銀行の3月マイナス金利解除観測による円買いが先行したが、米国の年内利下げ観測は後退し、米長期金利は上昇したことから、リスク回避的な円買いは弱まる展開となった。原油先物の上昇を意識した豪ドル買い・円売りも一部で観測された。取引レンジ:96円90銭-97円97銭。■弱含みか、中銀会合や雇用統計に注目来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会があり、政策金利の据え置きが予想されている。前回2月会合ではインフレ警戒姿勢が目立ったが、その後の消費者物価の落ち着きや景気減速を受け、インフレをめぐる見解に変化がみられるかが焦点となりそうだ。また、豪準備銀行が「インフレ抑制を確信するには、労働市場はまだタイト過ぎる」と指摘するなかで、2月雇用統計の発表も注目される。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・19日:豪準備銀行が政策金利発表(4.35%に据え置き予想)・21日:2月雇用統計(1月:失業率4.1%、雇用者数+500人)・22日:豪準備銀行半期金融安定化報告予想レンジ:96円00銭-99円00銭 <FA> 2024/03/16 14:55

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