注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で *18:37JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、156円31銭から156円49銭まで小幅に値を上げた。欧州株式市場で主要指数は堅調となり、リスク選好の円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りの低下は抑制され、ユーロ・ドルはドル買いに下押しされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円31銭から156円49銭、ユ-ロ・円は180円91銭から181円15銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1580ドル。 <TY> 2025/11/26 18:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 大幅続伸、上向き転換した5日線上方に復帰 *18:15JST 日経平均テクニカル: 大幅続伸、上向き転換した5日線上方に復帰 26日の日経平均は大幅に続伸した。ローソク足は陽線で終了。終値899.55円高で上向きに転じた5日移動平均線を上回って短期的な下落リスクの後退を窺わせた。ただ、ザラ場高値(49749.59円)は25日線(50156.80円)や一目均衡表の転換線(49787.10円)に届かなかった。パラボリックが売りサイン点灯を続けていることもあり、上値追い再開まで、さらに日柄が必要とみられる。 <CS> 2025/11/26 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米緩和方針でドル売りも円売りが下支え *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米緩和方針でドル売りも円売りが下支え 26日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の追加利下げへの思惑から、ドル売り継続の見通し。一方、日銀の早期利上げ観測で円買いも、日本の財政悪化懸念が過度な円買いを抑制しよう。前日発表された米国の小売売上高が市場予想を下回ったほか、消費者景気信頼感指数も低調で、景気減速が懸念された。弱い指標で米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に追加利下げへ踏み切るとの見方から、米金利安・ドル安でユーロ・ドルは1.1580ドル台に浮上し、ドル・円は155円80銭付近に下落。本日アジア市場で日銀による12月の追加利上げ観測で円買いが強まる場面もあったが、ドル・円は156円台に持ち直した。この後の海外市場は引き続き米経済指標を注視し。今晩の耐久財受注や新規失業保険申請件数が弱い内容となれば、短期的にドル売りが進む可能性はある。ただ、FRBの利下げ観測がすでに織り込まれ、過度なドル安にはつながりにくい。一方、景気対策の財政負担拡大が意識されており、円の上値も重い。市場では、実需筋のドル買い需要も下支え要因となる見通し。もっとも、高値圏では為替介入への警戒感から、上値追いには慎重さが求められる。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件、前回:22.0万件)・22:30 米・9月耐久財受注(予想:前月比+1.0%、8月:+2.9%)・23:45 米・11月シカゴPMI(予想:44.3、10月:43.8)・04:00 米・地区連銀経済報告公表 <CS> 2025/11/26 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方に円売り再開 *17:24JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方に円売り再開 26日の東京市場でドル・円は切り返し。日銀の早期追加利上げ期待で円買いが先行し、午前中に55円65銭まで値を下げる場面もあった。その後は日経平均株価の急伸で円売りに振れ、午後は持ち直し。夕方にかけて円売り再開で156円46銭まで値を上げた。・ユ-ロ・円は180円35銭から181円26銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1595ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値49,012.25円、高値49,749.59円、安値48,964.19円、終値49,559.07円(前日比899.55円高)・17時時点:ドル・円156円30-40銭、ユ-ロ・円181円00-10銭【金融政策】・NZ準備銀行政策金利:2.25%(予想:2.25%、前回:2.50%)【要人発言】・中国外務省「日本の台湾に関する声明は十分ではない」「日本は台湾問題に関する立場を明確にする必要がある」「日本は早急に発言を撤回する必要」・高市首相「円安、状況見ながら必要な手立てを講じる」「為替の動向について申し上げることはない」「高市円安なのかどうかわからない、市場の動き注視する」「経済対策、金利の状況見ながら必ず両立させていく」・NZ準備銀行(RBNZ)声明「金利を2.50%に据え置くか、2.25%に引き下げるかの選択肢について議論した」「5対1の賛成多数で引き下げを決定」」・ホークスビー・NZ準備銀行(RBNZ)総裁「軌道は2026年の金利が据え置きとなることと一致している」「インフレ見通しに対するリスクは均衡している」【経済政策】・豪・10月消費者物価指数:前年比+3.8%(予想:+3.6%、9月:+3.5%) <TY> 2025/11/26 17:24 注目トピックス 市況・概況 日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-3.95(低下率10.62%)の33.26と大幅に低下した。なお、高値は34.67、安値は31.14。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、国内長期金利の上昇や、日中関係悪化が経済に及ぼす影響への懸念が継続しているが、今日は取引開始後に株価が堅調で日経225先物が大幅高となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を大きく下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/11/26 16:35 注目トピックス 市況・概況 ソフトバンクG反発で安心感【クロージング】 *16:30JST ソフトバンクG反発で安心感【クロージング】 26日の日経平均は大幅続伸。899.55円高の49559.07円(出来高概算23億2000万株)と3営業日ぶりに49500円台を回復して取引を終えた。年内利下げ期待の高まりから25日の米国市場が上昇した流れを受けて、主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。49000円を回復して始まると、その後も強い基調が続き、後場の取引開始直後には49749.59円まで上値を伸ばした。前日に急落したソフトバンクG<9984>が反発したことも投資マインドを改善させた。東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり銘柄数が1400を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では、海運を除く32業種が上昇し、証券商品先物、電気ガス、銀行、鉱業の上昇が目立った。指数インパクトの大きいところではソフトバンクGのほか、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>が堅調だった。半面、イビデン<4062>、キッコーマン<2801>、コナミG<9766>、キーエンス<6861>、トレンド<4704>が軟化した。前日の米国市場では主要株価指数が上昇。9月の米小売売上高やコンファレンスボード消費者信頼感が弱い結果になったことが年内の利下げ観測を高めた。また、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に利下げに前向きなハセット氏が最有力候補として伝わったことも投資家心理を好転させた。この流れからインデックスに絡んだ資金が流入。ソフトバンクGがリバウンドをみせてきたことで、半導体や人工知能(AI)関連にも買いが広がった。利下げによる米国での住宅事業が伸びるとの思惑から住友林<1911>や積水ハウス<1928>の住宅関連も上伸した。一方、大株主の米投資ファンドが保有株の一部を売却すると伝わったキオクシアHD<285A>は10%超急落した。日経平均は米利下げ期待から大幅に続伸したが、27日は米国市場が感謝祭で休場なうえ、翌28日も短縮取引となるだけに、海外勢のフローは減少する。クリスマス休暇入りとなる参加者も増える可能性が高く、積極的にポジションを傾けてくる動きは期待しづらい。本日の上昇も先週までの調整に対するリバランスの動きとも考えられる。そのため、日経平均の5万円大台回復を狙った上値追いの買いも限られそうだ。ただ、本日から年末に向けて総額9兆円近い中間配当金の支払い日を迎え、これが相場を支える要因となることで底堅さは意識されそうである。 <CS> 2025/11/26 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:外部環境を好感し大幅反発 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:外部環境を好感し大幅反発 11月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の680pt。なお、高値は681pt、安値は667pt、日中取引高は3348枚。前日25日の米国市場のダウ平均は続伸。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り年内の利下げ期待が高まったが、一部ハイテクが重しとなり、寄り付き後、まちまち。その後、消費者信頼感指数の低下や、次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられると12月の利下げ確率がさらに上昇し金利安が好感されダウは一段高となった。ナスダックも終盤にかけて下げを消し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比7pt高の671ptからスタートした。米国の株高や金利低下が好感され、朝方から買い優勢の流れ。日本株全般に買いが入り、出遅れ感の強い新興市場にも買いが波及した。トランプ米大統領が高市首相と行った電話会談について「素晴らしい会談」と評したことが伝わったほか、ウクライナ和平合意を「極めて近い」との考えを示したことも好感され、相場は高値圏で推移。その後も買いは続き、大幅反発となる680 ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではMTG<7806>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。 <SK> 2025/11/26 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが限定的に、ドル買い後退 *16:08JST 東京為替:ドル・円は戻りが限定的に、ドル買い後退 26日午後の東京市場でドル・円は戻りが限定的となり、一段の上昇は抑制された。日経平均株価の強含みや米ダウ先物の大幅高でリスク選好の円売りが強まり、クロス円は上昇基調を維持。一方、米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは小幅にとどまる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円37銭、ユ-ロ・円は180円35銭から181円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1595ドル。 <TY> 2025/11/26 16:08 注目トピックス 市況・概況 11月26日本国債市場:債券先物は134円96銭で取引終了 *15:55JST 11月26日本国債市場:債券先物は134円96銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円12銭 高値135円08銭 安値134円85銭 引け134円96銭2年 476回  0.971%5年 180回  1.324%10年 379回  1.808%20年 193回  2.814%26日の債券先物12月限は135円12銭で取引を開始し、134円96銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.48%、10年債は4.01%、30年債は4.66%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.67%、英国債は4.49%、オーストラリア10年債は4.53%、NZ10年債は4.20%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・22:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件、前回:22.0万件)・22:30 米・9月耐久財受注(予想:前月比+1.0%、8月:+2.9%)・23:45 米・11月シカゴPMI(予想:44.3、10月:43.8)・4:00  米・地区連銀経済報告公表海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/11/26 15:55 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:証券業が上昇率トップ *15:41JST 東証業種別ランキング:証券業が上昇率トップ 証券業が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、銀行業、鉱業、金属製品、パルプ・紙なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 証券業 / 792.08 / 3.822. 電力・ガス業 / 705.96 / 3.363. 銀行業 / 492.14 / 3.224. 鉱業 / 945.64 / 2.465. 金属製品 / 1,593.66 / 2.176. パルプ・紙 / 592.6 / 2.157. 繊維業 / 861.25 / 2.118. 情報・通信業 / 7,541.22 / 2.099. 保険業 / 2,864.2 / 2.0510. サービス業 / 3,110.52 / 2.0411. 不動産業 / 2,599.02 / 2.0212. 水産・農林業 / 733.55 / 1.9913. 機械 / 4,169.88 / 1.9714. 卸売業 / 4,827.09 / 1.9315. 非鉄金属 / 3,315.01 / 1.9016. 輸送用機器 / 4,934.9 / 1.8817. ゴム製品 / 5,691.56 / 1.7918. 電気機器 / 6,180.42 / 1.7819. 建設業 / 2,653.89 / 1.7720. 化学工業 / 2,526.47 / 1.7721. 小売業 / 2,350.19 / 1.7722. 医薬品 / 3,914.55 / 1.7523. 石油・石炭製品 / 2,327.23 / 1.7224. 精密機器 / 13,174.65 / 1.7025. 食料品 / 2,523.75 / 1.4626. 空運業 / 239.44 / 1.4127. その他製品 / 7,588.36 / 1.4028. その他金融業 / 1,209.85 / 1.3029. 倉庫・運輸関連業 / 4,386.08 / 1.2330. ガラス・土石製品 / 1,735.77 / 0.9831. 陸運業 / 2,345.78 / 0.8532. 鉄鋼 / 753.63 / 0.2133. 海運業 / 1,706.22 / -0.43 <CS> 2025/11/26 15:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比899.55円高の49559.07円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比899.55円高の49559.07円 日経平均は前日比899.55円高の49559.07円(同+1.85%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比64.61pt高の3355.50pt(同+1.96%)。 <CS> 2025/11/26 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株高を好感 *15:06JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株高を好感 26日午後の東京市場でドル・円は156円10銭台と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は前日比900円超高の49500円台と上値を伸ばし、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げている。ただ、日銀の早期利上げ観測で円買い圧力は根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円35銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1591ドル。 <TY> 2025/11/26 15:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、155円台で買戻し *15:03JST 東京為替:ドル・円は小動き、155円台で買戻し 26日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円10銭台の水準を維持刷る。日銀の早期利上げ観測で円買い圧力は継続するものの、155円台はドルに買戻しが入り下げづらい。また、日経平均平均株価の強含みによる円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円35銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1591ドル。 <TY> 2025/11/26 15:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は987円高、米経済指標などに関心 *14:52JST 日経平均は987円高、米経済指標などに関心 日経平均は987円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、イビデン<4062>、キッコーマン<2801>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、電気・ガス業、銀行業、鉱業、非鉄金属が値上がり率上位、海運業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。米国では今晩、9月の米耐久財受注額、週間の米新規失業保険申請件数、11月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表される。また、日本時間明日未明には、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。 <SK> 2025/11/26 14:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、景気の先行きに警戒も *14:28JST 米国株見通し:伸び悩みか、景気の先行きに警戒も (14時00分現在)S&P500先物      6,801.00(+19.50)ナスダック100先物  25,186.75(+101.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は100ドル高。米長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。25日のNY市場は続伸。ダウは664ドル高の47112ドルで取引を終え、3営業日続けて上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内追加利下げ観測が強まり、景気支援への期待が買いを誘った。民間雇用統計が労働市場の軟化を示し、金利先安観が台頭。金融株や景気敏感株が幅広く買われた。AI半導体を巡る競争激化が意識され、エヌビディアは反落。半面、メタ・プラットフォームズはAI半導体活用計画を材料に買われた。本日は伸び悩みか。前日までの経済指標が弱めの内容で、今晩発表予定の耐久財受注や新規失業保険申請件数が悪化すれば、12月利下げ観測が一段と強まりやすい。金利低下を好感した買いが入る可能性がある。一方で、景気減速懸念が投資家心理を抑制しそうだ。ベストバイの好業績を受け、感謝祭シーズンを前に小売関連への物色が続く見通し。半面、AI関連株ではバブル懸念が根強く、高値警戒感からナスダックの上値は重い展開も想定される。 <TY> 2025/11/26 14:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い一服 *14:20JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い一服 26日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、午前の安値155円65銭から156円10銭台に持ち直した。日銀による12月の追加利上げ観測を受けた円買いは一服し、主要通貨は対円で切り返す展開。日経平均株価の強含みも円売りを後押ししている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円35銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1591ドル。 <TY> 2025/11/26 14:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が緩和 *14:13JST 日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-4.64(低下率12.47%)の32.57と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は34.67、安値は31.14。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、国内長期金利の上昇や、日中関係悪化が経済に及ぼす影響への懸念が継続しているが、今日は取引開始後に株価が堅調で日経225先物が大幅高となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を大きく下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/11/26 14:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は849円高、円高で上値追いには慎重 *13:53JST 日経平均は849円高、円高で上値追いには慎重 日経平均は849円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、イビデン<4062>、キッコーマン<2801>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、銀行業、鉱業、電気・ガス業、金属製品が値上がり率上位、海運業が値下がりしている。日経平均はやや上値が重くなっている。円相場が朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることが投資家心理を慎重にさせているようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。 <SK> 2025/11/26 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、156円台を回復 *13:39JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、156円台を回復 26日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、155円65銭まで下落後は156円台に戻した。日銀による12月の追加利上げ観測は一服し、日経平均株価の強含みを背景とした円売りが主要通貨を押し上げた。ただ、日銀政策をにらみ円買い圧力は継続する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円35銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1591ドル。 <TY> 2025/11/26 13:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、円買い圧力は継続 *13:24JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、円買い圧力は継続 26日午後の東京市場でドル・円は一時155円65銭まで下げたが、その後は156円付近に戻した。日銀による12月の追加利上げ観測が広がり、円買いが主要通貨を下押しした。円買いはいったん収束したが、円買い圧力は継続し主要通貨の戻りは鈍い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円65銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円35銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1591ドル。 <TY> 2025/11/26 13:24 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢で上げ幅広げる *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢で上げ幅広げる 26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、買い優勢で上げ幅広げる・ドル・円は反落、日銀の早期利上げ期待で・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は大幅続伸、買い優勢で上げ幅広げる日経平均は大幅続伸。946.05円高の49605.57円(出来高概算11億3792万株)で前場の取引を終えている。前日25日の米国株式市場は続伸。ダウ平均664.18ドル高の47112.45ドル、ナスダックは153.58ポイント高の23025.59で取引を終了した。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り年内の利下げ期待が高まったが、一部ハイテクが重しとなった。その後、消費者信頼感指数の低下や、次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられると12月の利下げ確率がさらに上昇し金利安が好感されダウは一段高となった。ナスダックも終盤にかけて下げを消し、終了した。米株市場を横目に、26日の日経平均は352.73円高の49,012.25円と続伸して取引を開始。寄付き直後から大きく上げ幅を広げる展開となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、海外市場で米長期金利が低下していることも安心感となった。さらに、日経平均は48,000円台半ばが下値支持帯として意識されており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。個別では、SBG<9984>、アドテスト<6857>、ファストリ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、リクルート<6098>、ソニーG<6758>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、信越化<4063>、大塚HD<4578>、フジクラ<5803>、ダイキン<6367>、豊田通商<8015>、日東電<6988>などの銘柄が上昇した。一方、イビデン<4062>、キッコマン<2801>、ベイカレント<6532>、キーエンス<6861>、日揮HD<1963>、郵船<9101>、出光興産<5019>、日本製鉄<5401>、商船三井<9104>、サッポロHD<2501>、NXHD<9147>、電通グループ<4324>などの銘柄が下落した。業種別では、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、銀行業など多くの業種が上昇した一方で、海運業、鉄鋼の2業種のみ下落した。後場の日経平均株価は、堅調な値動きが続きそうだ。国内の投資家心理は改善しており、前場の日経平均の上げ幅は一時1000円を超える場面があった。東証の値上がり銘柄数は87.7%と幅広い銘柄に物色が向かっており、買い手優位の状況が続こう。そのほか、米国では27日に感謝祭の休日を控えており、来週の米国市場は様子見ムードも強まるとみられる。海外投資家の日本株への資金流入も細る公算がある一方、28日はブラックフライデーとなり、年末商戦の状況次第では個人消費の拡大が米国景気の支えになるとして、12月入り後の米国市場の明るい材料につながっていく可能性は残っている。■ドル・円は反落、日銀の早期利上げ期待で26日午前の東京市場でドル・円は反落し、156円34銭まで上昇後に155円99銭まで値を下げた。日経平均株価の大幅高で、円売り先行。ただ、日銀が来月開催する金融政策決定会合で政策金利引き上げに踏み切るとの観測が広がり、円買い基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円52銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1573ドル。■後場のチェック銘柄・ハンワホームズ<275A>の、1銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・ADP週次雇用平均(11/8までの4週)-13500(前回-2500)・米・9月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.4%、8月:+0.6%)・米・9月小売売上高(自動車除く):前月比+0.3%(予想:+0.3%、8月:+0.6%)・米・9月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:前月比+0.3%、8月―0.1%)【要人発言】・トランプ米大統領「露、ウクライナ戦争終了に非常に近づいた」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/11/26 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、日銀の早期利上げ期待で *12:13JST 東京為替:ドル・円は反落、日銀の早期利上げ期待で 26日午前の東京市場でドル・円は反落し、156円34銭まで上昇後に155円99銭まで値を下げた。日経平均株価の大幅高で、円売り先行。ただ、日銀が来月開催する金融政策決定会合で政策金利引き上げに踏み切るとの観測が広がり、円買い基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円34銭、ユ-ロ・円は180円52銭から180円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1573ドル。 <TY> 2025/11/26 12:13 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、DEAR・L、ビーマップなど *11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、DEAR・L、ビーマップなど プライムストラテジー<5250>:1042円 カ -ストップ高買い気配。GMOインターネットグループが連結子会社化を目的にTOBを実施、同社では賛同の意見を表明としている。TOB価格は1600円で前日終値に対して79.4%のプレミアムとなっている。上場は維持する方針であることから、買付予定数の上限は所有割合60%となる221万4800株としている。TOB抽選漏れリスクはあるものの、プレミアムが高く、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きがまずは優勢に。イビデン<4062>:10750円(-580円)前日比変わらずを挟んで大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を9500円から13000円に引き上げているものの、投資判断は「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。業績拡大は続くと予想しているものの、株価が大幅に上昇しており、さらなるアップサイドは限定的との見方。なお、業績拡大は続き、31年3月期営業利益は会社予想1500億円を上回る1744億円と予想。リンクユーG<4446>:967円 カ -ストップ高買い気配。サウジアラビアに本社を置く翻訳・ローカリゼーション企業Tarjamaと、日本のデジタルコンテンツのアラビア語ローカライズ、配信、および官民連携による事業開発で業務提携と発表している。MENA地域では、映画・アニメ・マンガなどのコンテンツ分野が急速に拡大しているもようであり、開拓余地の大きい新規市場として今後の展開に対する期待感が先行。DEAR・L<3245>:1105円(-72円)大幅続落。489万株の公募増資、ディアネスを割当先とする111万株の第三者割当増資、73万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加する株式数は現在の発行済み株式数の15.0%の水準となる。株式価値の希薄化、並びに短期的な需給懸念が強まる形となっている。なお、手取概算額約71.7億円は、開発用地や収益不動産の仕入資金及び建築資金に充当する予定。キオクシアHD<285A>:8982円(-871円)大幅続落。米投資ファンドのベインキャピタル系が保有株式の一部をブロックトレードで売却すると伝わっている。売却株数は3600万株で、売却規模は約3500億円に上るもよう。海外市場において機関投資家に売却されるようだ。売却に伴い、保有比率は51%から44%に低下する見通し。9000円でのクロス取引が確認されるなどディスカウント率が高いほか、追加の保有株売却懸念が残ることなども警戒感につながる形へ。日本情報C<4054>:741円(+18円)大幅に反発。13日に開示していた新たな株主優待制度について、デジタルプラス<3691>が提供する「デジタルギフト」に確定したと発表している。継続保有年数1年以上を条件とし、保有株式数100株以上300株未満でデジタルギフト1000円分、300株以上でデジタルギフト5000円分を贈呈する。ただし、今年12月31日を基準日とする株主優待に限り、継続保有の条件を設けないとしている。ビーマップ<4316>:872円(+52円)大幅に4日ぶり反発。豪シドニーで次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)」の高出力(200mW)モードを用いた実証実験を行い、約6キロ離れた拠点間での長距離音声通信に成功したと発表している。これまで日本国内で実用に供されているWi-Fi HaLowの一般的な通信距離とされる約1kmを大幅に上回る結果。2026年度に見込まれる日本の電波出力の規制緩和に向け、製品開発・提案を加速させるとしている。GENDA<9166>:702円(+11円)大幅に反発。カラオケ機器の流通事業及びカラオケ施設運営事業等を行うエーセツ(大阪府吹田市)の発行済株式の100%を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は非開示だが、直前事業年度末日の純資産額及び連結純資産額(356億円)の15%を下回る金額という。子会社化で営業エリアが拡大してメンテナンスネットワークが相互に補完されるほか、カラオケ機器の取扱台数の増加を背景とした流通の効率化を実現する。 <ST> 2025/11/26 11:50 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:プラネットやプライムストラテジーに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:プラネットやプライムストラテジーに注目 昨日25日の米株式市場でNYダウは664.18ドル高の47,112.45ドル、ナスダック総合指数は153.58pt高の23,025.59pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比545円高の49,145円。為替は1ドル=156.00-10円。今日の東京市場では、25年12月期業績と配当予想を上方修正したインターメスティック<262A>、発行済株式数の4.14%上限の自社株買いとプライム・ストラテジー対するTOB(株式公開買い付け)り資本業務提携を発表したGMO<9449>、発行済株式数の3.34%上限の自社株買いと買付け委託を発表したCSP<9740>、アルツハイマー病に関連する病理変化を確認するための血液を用いた体外診断用医薬品の製造販売承認を申請したと発表したHUグループ<4544>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が33.8%増となったプラネット<2391>、25年10月期業績と配当見込みを上方修正したビーアンドピー<7804>、発行済株式数の1.31%上限の自社株買いと買付け委託を発表したナカバヤシ<7987>、発行済株式数の6.53%の自社株消却を発表した共和電<6853>、25年12月期末に記念配当を実施し株主優待制度の拡充も発表したエプコ<2311>、株主優待制度の拡充を発表したミヨシ油脂<4404>、子会社がベトナムの幹細胞分野のパイオニア企業であるHSCと業務提携で基本合意したと発表したパス<3840>、GMOが1株1600円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したプライムストラテジー<5250>などが物色されそうだ。一方、公募による480万株の新株発行と第三者割当による111万株の新株発行・73万株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したDEAR・L<3245>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/11/26 09:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は361円高、寄り後はもみ合い *09:07JST 日経平均は361円高、寄り後はもみ合い 日経平均は361円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下していることも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均はこのとろ48,000円台半ばが下値支持帯として意識されており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。一方、外為市場で1ドル=156円10銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、国内長期金利の上昇や日中関係悪化による経済への影響などが引き続き懸念材料となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2025/11/26 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に~ *08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に■インターメスティック、25/12上方修正 営業利益 59.86億円←55.14億円■前場の注目材料:キオクシアHD、3DNANDを高密度化、メモリーを水平配置■ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は前日同様、値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。25日の米国市場はNYダウが664ドル高、ナスダックは153ポイント高だった。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り、年内の利下げ期待が高まった。次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられ、12月の利下げ確率がさらに上昇したことが材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比545円高の49145円、円相場は1ドル=156円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになろう。ただ、米国市場の上昇が好感されるものの、エヌビディアが売られていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向を見極めながらのスタンスに向かわせそうである。特に昨日はソフトバンクG<9984>の下げが重荷になっていたこともあり、同社がリバウンドを強めないと買い一巡後は神経質な展開に向かわせそうだ。昨日の東証プライムの売買高は24億株台にとどまった。米国では27日がサンクスギビングデーの祝日となり、28日はブラックフライデーで短縮取引になる。海外勢のフローは減少傾向にあると考えられ、薄商いのなかで先物の動きに振らされやすいだろう。昨日の日経平均株価は朝方につけた49182.32円を高値に、後場に入り48511.95円まで軟化する場面があった。先物市場では49730円から48540円と1190円の値幅だったこともあり、先物市場での荒い値動きに注意したいところである。まずはソフトバンクGの動向を見極めつつ、売り一巡が意識されてくる局面においては、短期的なリバウンド狙いの資金が半導体・AI関連株に向かいやすくなろう。一方で、不安定な値動きが続くようであれば、バリュー株など内需系にシフトしやすいとみておきたい。また、昨日はグロース250指数の弱さが目立った。中小型株の弱い値動きが続くなか、大型株志向に向かわせそうだ。■インターメスティック、25/12上方修正 営業利益 59.86億円←55.14億円インターメスティック<262A>は2025年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を55.14億円から59.77億円に上方修正した。第3四半期累計期間において、TVCMをはじめとした各種プロモーション施策の効果で「SUNCUTGlasses」や「調光レンズ」をはじめとしたUV対策商品の売上高は当初の想定を上回る水準で推移。また、全社的なコスト最適化の取り組みにより原価が想定を下回った結果、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも計画を上回る。あわせて年間配当を42.9円から44.0円に増額修正した。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(48659.52、+33.64)・NYダウは上昇(47112.45、+664.18)・ナスダック総合指数は上昇(23025.59、+153.58)・SOX指数は上昇(6714.18、+10.98)・シカゴ日経225先物は上昇(49145、+545)・VIX指数は低下(18.56、-1.96)・米長期金利は低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・キオクシアHD<285A>3DNANDを高密度化、メモリーを水平配置・NTN<6472>「ピッキング用部品供給装置」価格抑え小型化、中小ニーズ対応・日立<6501>ロボ動作を安定・高速化、制御技術でAI補正・コニカミノルタ<4902>ペロブス電池フィルム拡大、35年シェア首位狙う・アマノ<6436>地震前兆信号を時刻認証、京都大学などと、事前防災基盤・パナソニックHD<6752>パナエナジー、アマゾン系ロボタクシーに電池供給・ホンダ<7267>「N-ONE」一部改良で値上げ、全グレードに前方パーキングセンサー・ミライト・ワン<1417>NTTドコモビジネスなどと、被災把握に衛星通信・ドローン活用・富士フイルムHD<4901>静岡の新棟稼働、先端半導体材を供給・JR東日本<9020>パスモと、コード決済で連携、アプリに付随、来年秋から・森下仁丹<4524>美容ドリンク発売、香港女性向け開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/11/26 08:54 注目トピックス 市況・概況 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは664ドル高、年内の利下げ期待高まる *08:14JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは664ドル高、年内の利下げ期待高まる ■NY株式:NYダウは664ドル高、年内の利下げ期待高まる米国株式市場は続伸。ダウ平均664.18ドル高の47112.45ドル、ナスダックは153.58ポイント高の23025.59で取引を終了した。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り年内の利下げ期待が高まったが、一部ハイテクが重しとなり、寄り付き後、まちまち。その後、消費者信頼感指数の低下や、次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられると12月の利下げ確率がさらに上昇し金利安が好感されダウは一段高となった。ナスダックも終盤にかけて下げを消し、終了。セクター別では耐久消費財・アパレル、消費者サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)はソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)がグーグルの人工知能(AI)チップ導入を協議しているとの報道で、買われた。メタ・プラットフォームズ(META)も上昇。競合となる半導体のエヌビディア(NVDA)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は競争激化を警戒し、それぞれ売られた。カジュアル衣料品小売のアバークロンビー&フィッチ(ANF)は第3四半期決算で売上が強く、通期見通しを引き上げ、上昇。同業のギャップ(GAP)も連れ高となった。百貨店のコールズ(KSS)は第3四半期決算で予想外に調整後の1株当たり利益を計上、既存店売上の通期見通しを上方修正し、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)も第3四半期決算で売上高が増加し、通期見通しを上方修正し、買われた。コンピューターメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は取引終了後に第3四半期決算を発表。売上高は予想に満たなかったが、AI出荷増で通期見通しを上方修正し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:低調な米経済指標を受けてドル弱含み25日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円40銭から155円80銭まで下落し、156円08銭で引けた。米民間のADP週次雇用が前週に続き減少したほか米9月小売売上高の伸びが冴えず、さらに、11月消費者信頼感指数の低下に加え、次期FRB議長候補としてハセット国家経済会議(NEC)委員長が最有力候補と報じられると、12月利下げ観測が強まり長期金利が低下。ドル売りに拍車がかかった。その後、政府高官がまだベッセント米財務長官が面談を終了していないとの発言報道でドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1586ドルまで上昇し、1.1570ドルで引けた。ユーロ・円は180円33銭から180円71銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3133ドルから1.3214ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8095フランから0.8057フランまで下落した。■NY原油:反落で57.95ドル、需給緩和を意識した売りが強まるNY原油先物1月限は反落(NYMEX原油1月限終値:57.95 ↓0.89)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.89ドル(-1.51%)の57.95ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.10-58.96ドル。アジア市場の序盤で58.96ドルまで買われたが、需給緩和を意識した売りが強まり、米国市場の中盤にかけて57.10ドルまで下落。ただ、その後は米国金利の先安観は消えていないことや押し目買いが入ったことなどで下げ止まった。通常取引終了後の時間外取引では主に58ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  52.48ドル   +0.55ドル(+1.05%)モルガン・スタンレー(MS) 165.43ドル  +2.60ドル(+1.59%)ゴールドマン・サックス(GS)802.32ドル  +11.61ドル(+1.46%)インテル(INTC)        35.83ドル   +0.04ドル(+0.11%)アップル(AAPL)        276.97ドル  +1.05ドル(+0.38%)アルファベット(GOOG)    323.64ドル  +5.17ドル(+1.62%)メタ(META)           636.22ドル  +23.17ドル(+3.77%)キャタピラー(CAT)      566.61ドル  +7.01ドル(+1.25%)アルコア(AA)         39.20ドル   +0.48ドル(+1.23%)ウォルマート(WMT)      107.00ドル  +2.94ドル(+2.82%) <ST> 2025/11/26 08:14 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。前日25日のダウ平均は664.18ドル高の47112.45ドル、ナスダックは153.58pt高の23025.59ptで取引を終了した。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り年内の利下げ期待が高まったが、一部ハイテクが重しとなり、寄り付き後、まちまち。その後、消費者信頼感指数の低下や、次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられると12月の利下げ確率がさらに上昇し金利安が好感されダウは一段高となった。ナスダックも終盤にかけて下げを消し、終了。上昇した米株市場を横目に、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。朝方は米株高を好感した買いが優勢となりそうなものの、このところ相関性は低く、戻り待ちの売りにさらされそうだ。3カ月以上下降トレンドが継続している中、5日移動平均線を上回る局面では売り圧力が高く、伸び悩みの動きは継続しそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比8pt高の672ptで終えている。上値のメドは680pt、下値のメドは660ptとする。 <SK> 2025/11/26 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、日本銀行による12月利上げの可能性は大幅に低下していることから182円01銭(2025/11/20)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる見込みだが、日本銀行は追加利上げに引き続き慎重であるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米政府機関の再開・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面据え置きとの見方 <CS> 2025/11/26 08:03 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国経済の減速を意識して米ドルは伸び悩む可能性 *07:56JST 今日の為替市場ポイント:米国経済の減速を意識して米ドルは伸び悩む可能性 25日の米ドル・円は、東京市場では156円98銭から156円53銭まで下落。欧米市場では156円70銭から155円80銭まで下落し、156円08銭で取引終了。本日26日の米ドル・円は主に156円台で推移か。米国経済の減速を意識して米ドルは伸び悩む可能性がある。米商務省が11月25日発表した9月小売売上高は前月比+0.2%にとどまり、市場予想を下回った。物価上昇が個人消費を抑制している可能性があることを示唆する結果となった。市場参加者の間からは「9月時点のデータであるものの、10月以降に個人消費の回復を示唆するデータは多くないため、10-12月期における個人消費は前期との比較で鈍化する可能性が高い」との声が聞かれている。雇用情勢は悪化しつつあることから、消費の減速は今後も続くとの見方も出ている。 <CS> 2025/11/26 07:56

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