注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・6月シカゴPMI、予想外に低下、ドル軟調
*23:21JST 【市場反応】米・6月シカゴPMI、予想外に低下、ドル軟調
米6月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は40.4と、5月40.5から改善予想に反して悪化し1月来で最低となった。低調な結果を受けて、ドル売りが優勢となった。ドル・円は144円50銭から144円40銭へ下落。ユーロ・ドルは1.1708ドルの安値から1.1730ドルまで反発、ポンド・ドルは1.3674ドルの安値から1.3687ドルまで反発した。【経済指標】・米・6月シカゴ購買部協会景気指数:40.4(予想:42.9、5月:40.5)
<KY>
2025/06/30 23:21
注目トピックス 市況・概況
NY外為:カナダドル底堅い、米トランプ政権、カナダとの通商交渉再開
*22:22JST NY外為:カナダドル底堅い、米トランプ政権、カナダとの通商交渉再開
NY外為市場でカナダドルは堅調に推移した。カナダがデジタルサービス関税を撤廃したため、米国とカナダは通商交渉を再開。ラトニック米商務長官は、「デジタルサービス税を撤廃したカナダに感謝する」と言及した。ドル・カナダは、1.3660カナダドルの安値圏でもみ合い。カナダ・円は105円52銭から105円77銭まで上昇した。
<KY>
2025/06/30 22:22
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
*19:56JST 欧州為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
欧州市場でドル・円は小動きとなり、144円20銭付近でのもみ合いが続く。具体的な材料が乏しく、積極的な売り買いは手光られているもよう。米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい。一方、欧州株式市場は小幅安にとどまり、円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円01銭から144円29銭、ユーロ・円は168円80銭から169円13銭、ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1730ドル。
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2025/06/30 19:56
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欧州為替:ドル・円はじり高、ユーロ・ドルは底堅い
*19:24JST 欧州為替:ドル・円はじり高、ユーロ・ドルは底堅い
欧州市場でドル・円はじり高となり、144円29銭まで値を上げた。その後は144円20銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの低下は抑制され、ややドル買いに振れやすい。一方、ユーロ・ドルはドル買いに下押しされたが、1.17ドル台に定着している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円01銭から144円29銭、ユーロ・円は168円80銭から169円13銭、ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1730ドル。
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2025/06/30 19:24
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欧州為替:ドル・円は小幅高、ドルに買戻し
*18:24JST 欧州為替:ドル・円は小幅高、ドルに買戻し
欧州市場でドル・円は小幅高となり、144円01銭から144円21銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測を受けた日中のドル売りで、値ごろ感から買戻しが強まった。ただ、ドル買い材料は乏しく、戻りは限定的となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円01銭から144円21銭、ユーロ・円は168円80銭から169円06銭、ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1730ドル。
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2025/06/30 18:24
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日経平均テクニカル: 5日続伸、25日線乖離率は5%超え
*18:15JST 日経平均テクニカル: 5日続伸、25日線乖離率は5%超え
30日の日経平均は5営業日続伸した。先週末に続いて高値と安値も切り上がり、終値は昨年7月17日以来の高水準。ローソク足はマドを空けて上昇したが、寄り引け接近の小陰線の胴体部分から上下にヒゲを出して「星」に似た形状を描いて売り買い拮抗を窺わせた。25日など主要な移動平均線は軒並み上向いて上昇トレンド継続を示唆しているが、25日線との上方乖離率は5.49%と節目の5%を超え、短期的な買われ過ぎが意識される。明日7月1日にマド空けを伴って下げれば天井到達を示唆する「宵の明星」出現となることにも留意が必要となろう。
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2025/06/30 18:15
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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も買戻し
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も買戻し
30日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米国の7月利下げ観測は根強く、ドルを下押しする展開が見込まれる。ただ、根強い有事のドル買いや値ごろ感の買戻しで、下げは小幅にとどまりそうだ。前週末に発表された米国のコアPCE価格指数は前月比が予想外のマイナスとなったが、前年比は堅調でインフレ加速が示された。それを受けドルは切り返し、ユーロ・ドルは1.1750ドル台から1.1680ドル台に軟化、ドル・円は144円前半から145円を目指す展開となった。週明けアジア市場は仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まったが、その後は失速。ただ、日経平均株価の強含みで、株高を好感した円売りがドルを支えた。この後の海外市場は米金融政策運営が注目される。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の足元の見解で7月利下げ観測が広がるなか、強弱まちまちのインフレ指標から緩和的な政策余地を見込みドル売りに振れやすい展開となりそうだ。トランプ米大統領によるFRB議長人事をめぐる金融政策への政治圧力で、信認低下のドル売りも下押し。一方、米国から核施設の攻撃を受けたイラン指導部の対決姿勢で、ドルは売りづらい。また、値ごろ感による買戻しも続くとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:00 独・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、5月+2.1%)
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2025/06/30 17:25
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東京為替:ドル・円は反落、午後は144円割れも
*17:24JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は144円割れも
30日の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時144円75銭まで値を上げた。買い一巡後は値を下げる展開に。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測でドル売り地合いが続き、午後は143円79銭まで下値を下げた。・ユーロ・円は169円65銭から168円71銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1750ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値40,550.79円、高値40,852.54円、安値40,322.54円、終値40,487.39円(前日比336.60円高)・17時時点:ドル・円144円10-20銭、ユーロ・円168円90-00銭【要人発言】・トランプ米大統領「イランの核施設を完全に破壊して以来、イランとは話さえしていない」・イラン外務省報道官「英国、フランス、ドイツとの協議は継続中」「E3(欧州3カ国)と核協議を行うかどうかはまだ決定していない」・赤沢経済再生相「日米で協議を精力的に続けている」「回数を重ねるごとに理解が深まっている」「7月9日は一つの節目であることは間違いない」「米財務長官との会談が実現しなかったことは残念」【経済指標】・日・5月鉱工業生産:前月比+0.5%(予想:+3.5%、4月:-1.1%)・英・1-3月期国内総生産改定値:前年比+1.3%(予想:+1.3%)
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2025/06/30 17:24
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日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
*16:35JST 日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+1.30(上昇率5.58%)の24.59と上昇した。なお、高値は25.34、安値は24.40。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1830円上昇しており、市場では高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が午後はやや上げ幅を縮小したものの下値は堅く、短期的な過熱感への警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/06/30 16:35
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東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと循環物色で高値引け
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと循環物色で高値引け
6月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の742pt。なお、高値は742pt、安値は728pt、日中取引高は3714枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表すると警戒感に相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の729ptからスタートした。ナスダックの最高値更新や日経平均株価の4万円台回復など、良好な外部環境を受け、投資家心理が改善し、朝方から買い優位で推移。先週、グロース市場固有の悪材料が無い中で売られたことから、買い戻しが加速し、大幅反発商状となった。午後に入り、円高進行でプライム市場の上げ幅が縮小する中で、新たな循環物色の資金流入が観測され、5、25日の両移動平均線近辺をターゲットに上げ幅を拡大。高値引けとなる742ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やインテグラル<5842>などが上昇した。
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2025/06/30 16:30
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過熱警戒もリスク選好地合い継続【クロージング】
*16:29JST 過熱警戒もリスク選好地合い継続【クロージング】
30日の日経平均は5営業日続伸。336.60円高の40487.39円(出来高概算20億7000万株)と年初来高値を更新して取引を終えた。前週末の米国株高の流れを引き継ぎ、半導体関連株などを中心に買われ、前場終盤には40852.54円まで上値を伸ばした。ただ、足元での急ピッチの上昇による過熱感も警戒されるなか、円相場が1ドル=143円台後半へと円高に振れたこともあって、利益を確定させる売りから終盤にかけて上げ幅を縮めた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが900に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気ガス、情報通信、鉱業、その他製品など28業種が上昇。一方、輸送用機器、非鉄金属、電気機器など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>が堅調だった。半面、テルモ<4543>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>が軟化した。ナスダック指数とS&P500指数が最高値を更新するなか、日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。配当の再投資など日本株特有の需給状況もあって、持たざるリスクの方が意識されているとの声もあり、先高期待が高まってきている。一方、トランプ米大統領は「日米の自動車貿易に不満を表明し、自動車への25%の追加関税を示唆した」と伝わり、トヨタやホンダなどの自動車株は不安定な値動きだった。日経平均は大引けにかけて伸び悩んだが、当然の一服と言えよう。今の相場は、中東情勢の緊迫化への懸念後退、米国の利下げへの期待、米国の関税交渉の進展期待という3つの好材料が相場を押し上げており、海外投資家の買いも継続しているため、今しばらくは半導体関連など中心にしたリスク選好の流れが続くとの声も聞かれる。また、日経平均は昨年12月高値を上抜けたことで、昨年7月高値が射程に入ってきている。利食いを挟みながら先高期待の強い相場展開が期待されそうだ。
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2025/06/30 16:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
*16:05JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
30日午後の東京市場でドル・円は143円80銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測で米金利安に振れ、ドルは売られやすい。一方、欧州株式市場は堅調スタートも、クロス円はドル・円に連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1750ドル。
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2025/06/30 16:05
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
*15:47JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか情報・通信業、鉱業、その他製品、パルプ・紙なども上昇。一方、輸送用機器が下落率トップ。そのほか非鉄金属、電気機器、海運業、空運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 499.59 / 2.172. 情報・通信業 / 6,901.33 / 1.733. 鉱業 / 598.45 / 1.494. その他製品 / 7,735.05 / 1.425. パルプ・紙 / 522.39 / 1.216. 医薬品 / 3,399.02 / 1.177. その他金融業 / 1,008.74 / 1.038. 建設業 / 1,988.48 / 1.039. 精密機器 / 10,781.76 / 0.9010. 食料品 / 2,281.4 / 0.8811. 小売業 / 2,089.85 / 0.8412. 水産・農林業 / 581.41 / 0.8213. サービス業 / 3,114.33 / 0.7514. 証券業 / 641.65 / 0.6215. 陸運業 / 2,080.44 / 0.6016. 石油・石炭製品 / 1,668.4 / 0.5817. 化学工業 / 2,339.36 / 0.5418. 機械 / 3,662.53 / 0.5419. 保険業 / 2,806. / 0.5320. 卸売業 / 3,820.78 / 0.4821. ゴム製品 / 4,447.33 / 0.4422. 不動産業 / 2,062.91 / 0.4223. 倉庫・運輸関連業 / 3,955.65 / 0.4024. 鉄鋼 / 654.48 / 0.2325. 繊維業 / 779.81 / 0.1626. ガラス・土石製品 / 1,363.79 / 0.1127. 銀行業 / 386.33 / 0.0828. 金属製品 / 1,468.68 / 0.0129. 空運業 / 233.03 / -0.0630. 海運業 / 1,782.77 / -0.2431. 電気機器 / 5,078.3 / -0.3132. 非鉄金属 / 1,770.18 / -0.6033. 輸送用機器 / 4,115.47 / -1.12
<CS>
2025/06/30 15:47
注目トピックス 市況・概況
6月30日本国債市場:債券先物は139円02銭で取引終了
*15:41JST 6月30日本国債市場:債券先物は139円02銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円92銭 高値139円04銭 安値138円86銭 引け139円02銭2年 472回 0.739%5年 178回 0.972%10年 378回 1.423%20年 192回 2.334%30日の債券先物9月限は138円92銭で取引を開始し、139円02銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.74%、10年債は4.27%、30年債は4.84%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.59%、英国債は4.50%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・1-3月期国内総生産改定値(予想:前年比+1.3%)・21:00 独・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、5月+2.1%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/06/30 15:41
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比336.60円高の40487.39円
*15:32JST 日経平均大引け:前週末比336.60円高の40487.39円
日経平均は前週末比336.60円高の40487.39円(同+0.84%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比12.30pt高の2852.84pt(同+0.43%)。
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2025/06/30 15:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株は上げ幅縮小
*15:15JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株は上げ幅縮小
30日午後の東京市場でドル・円は下げ一服となり、143円80銭まで下落後は143円90銭付近でのもみ合い。日経平均株価は前日比250円高と上げ幅を縮小しており、日本株高を好感した円売りを抑制。クロス円はドル・円に追随し、戻りが鈍い展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1738ドル。
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2025/06/30 15:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均は290円高、米経済指標に関心
*14:53JST 日経平均は290円高、米経済指標に関心
日経平均は290円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、電気・ガス業、パルプ・紙、その他製品、鉱業が値上がり率上位、輸送用機器、電気機器、空運業、銀行業、海運業が値下がり率上位となっている。日経平均は伸び悩んだ水準で推移している。米国では今晩、6月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表される。
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2025/06/30 14:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ユーロ・ドルは堅調
*14:49JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ユーロ・ドルは堅調
30日午後の東京市場でドル・円は143円80銭まで下落後、安値圏でもみ合う展開。米利下げ観測を背景としたドル売りが続き、ユーロ・ドルは堅調地合いで1.1730ドル台に浮上。ポンド・ドルや豪ドル・ドルも強含み、ドルの弱さが目立ってきた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1738ドル。
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2025/06/30 14:49
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、短期的な過熱感を警戒
*14:08JST 日経平均VIは上昇、短期的な過熱感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.38(上昇率5.93%)の24.67と上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.34、安値は24.43。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1830円上昇しており、市場では高値警戒感が意識されている。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることから、短期的な過熱感からボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/06/30 14:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は143円台、下押し圧力続く
*14:04JST 東京為替:ドル・円は143円台、下押し圧力続く
30日午後の東京市場でドル・円は144円を割り込み、143円89銭まで値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測でドル売りが強まり、ユーロ・ドルは1.1730ドル台に再浮上。ユーロ・円はドル・円に追随し、本日安値圏に弱含んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1738ドル。
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2025/06/30 14:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均は503円高、ダウ平均先物堅調で安心感に
*13:54JST 日経平均は503円高、ダウ平均先物堅調で安心感に
日経平均は503円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、ホンダ<7267>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、電気・ガス業、その他金融業、その他製品、精密機器が値上がり率上位、輸送用機器、銀行業、海運業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移しており、東京市場で安心感となっているようだ。
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2025/06/30 13:54
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ期待も中東に根強い警戒
*13:48JST 米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ期待も中東に根強い警戒
(13時30分現在)S&P500先物 6,248.50(+24.75)ナスダック100先物 22,877.50(+126.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は247ドル高。米長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。27日の主要3指数は続伸。終盤の失速も底堅さが目立ち、ナスダックは5日続伸、S&Pとともには2日連続プラスのダウはダウは432ドル高の43819ドルで取引を終えた。とプラスに浮上した。この日発表されたコアPCE価格指数は前年比が堅調だったものの、前月比が予想外のマイナスとなり、7月利下げ期待から買いが入りやすい地合いとなった。一方、イスラエルとイランは停戦合意でリスク選好ムードが広がり、幅広い買いを後押しした。本日は伸び悩みか。トランプ政権は連邦準備制度理事会(FRB)議長人事をめぐる政治圧力を強めており、信認低下の売りが出やすい。半面、FRB当局者の足元の見解で7月利下げ期待が高まるなか、強弱まちまちのインフレ指標から緩和的な政策余地を見込み買いは継続しそうだ。カナダとの関係改善期待も、買いを支える。長期金利の低下ならハイテクが選好され、相場を牽引する見通し。もっとも、イランの指導部が米国への対決姿勢を示し、買いは限定的とみる。
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2025/06/30 13:48
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、下押し圧力続く
*13:40JST 東京為替:ドル・円はじり安、下押し圧力続く
30日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、本日安値を小幅に下抜け144円05銭まで値を下げた。米追加利下げ観測を背景にドル売り基調が続き、ユーロ・ドルは1.17ドル台を維持。一方、日経平均株価は上げ渋り、日本株高を好感した円売りは縮小。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円05銭から144円75銭、ユーロ・円は168円81銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1738ドル。
<TY>
2025/06/30 13:40
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は安値もみ合い、売り圧力継続
*13:10JST ドル・円は安値もみ合い、売り圧力継続
30日午後の東京市場でドル・円は下げ渋りも、午前の安値144円09銭付近でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測でドル売り圧力が続き、下押しされる展開に。ただ、日経平均株価は前週末比600円超高と強含み、円売りが支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円09銭から144円75銭、ユーロ・円は168円94銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1715ドルから1.1738ドル。
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2025/06/30 13:10
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開続き上げ幅広げる
*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開続き上げ幅広げる
30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き上げ幅広げる・ドル・円は軟調、買い一巡後は失速・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き上げ幅広げる日経平均は大幅続伸。659.03円高の40809.82円(出来高概算8億5822万株)で前場の取引を終えている。前週末27日の米国市場でダウ平均は432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダックは105.55ポイント高の20273.46で取引を終了。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、終日買いが先行した。S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じたが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新して終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前営業日比400円高の40550.79円と大幅に5営業日続伸でスタート。買い一巡後は本日高値付近でもみ合う展開となった。米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破しており、投資家心理も改善している。7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が6月27日に、交渉が先行する国以外は「レイバーデー(9月1日)までに終わらせる」として期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、中国政府の日本産水産物輸入再開報道を背景にヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が大幅高、アトラエ<6194>、Gunosy<6047>、メドピア<6095>などが値上がり率上位となった。一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が軟調に推移。また、川崎重工業<7012>、ソニーグループ<6758>、サンリオ<8136>、日立<6501>、TOWA<6315>などが下落した。また、第1四半期の大幅減益決算を嫌気された三陽商会<8011>が急落、フルサト・マルカHD<7128>、アズーム<3496>、ACCESS<4813>などが値下がり率上位となった。業種別では、精密機器、情報・通信業、その他金融業などが値上がり率上位、海運業、輸送用機器が値下がり率上位に並んでいる。後場の日経平均も堅調な値動きが続きそうだ。市場の懸念材料だった米関税政策と中東情勢という要因が後退しつつあることは、前週以降投資家心理にポジティブに働いている。ただ、週末にトランプ大統領の減税法案が審議入りを可決したことや、個人支出が下振れたことで利下げ観測は強まっていることから、為替市場のドル円相場は円高基調となる可能性もあり、国内の輸出関連企業に対しては不安材料となろう。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じてくる可能性もありそうだ。■ドル・円は軟調、買い一巡後は失速30日午前の東京市場でドル・円は軟調。仲値にかけて国内勢の買いが強まり、一時144円75銭まで値を上げた。買い一巡後は売りに押され、144円09銭まで下値を切り下げている。ただ、ドルへの買戻しや日本株高による円売りで、下げは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円09銭から144円75銭、ユーロ・円は168円94銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1715ドルから1.1738ドル。■後場のチェック銘柄・フジタコーポレーション<3370>、ナイル<5618>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月鉱工業生産:前月比+0.5%(予想:+3.5%、4月:-1.1%)・トランプ米大統領「イランが核開発プロブラム再開を試みるとは思わない」「イランはディ―ルで調査に直面することになる」「もし、パウエルFRB議長が利下げすれば、安く借りられる」「もし、イランのウラン濃縮再開が可能であると判断されれば、再び攻撃」「カナダとの通商交渉を速やかに終了」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・1-3月期国内総生産改定値(予想:前年比+1.3%)
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2025/06/30 12:28
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシムラフード、ナガイレーベ、日駐など
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシムラフード、ナガイレーベ、日駐など
オリンパス<7733>:1727円(+103円)大幅反発。米FDAが24日に出した同社の一部医療機器に対する輸入警告について、同社では「FDAの指摘事項に迅速に対応する」と声明を出している。差し止め措置の早期解除に向けて、FDAと協議する方針のようだ。また、同社では対象製品の米国売上高は連結売上高の約1%と説明しているもよう。ここ3営業日での株価下落率は14%強となっていたが、声明を受けて買い戻しの動きなども強まる形とみられる。日駐<2353>:265円(+17円)大幅続伸。発行済み株式数の1.25%に当たる400万株、10億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は7月17日から9月30日まで。株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることを取得目的としている。短期的な需給改善を期待する動きが先行。また、子会社である日本テーマパーク開発が伊豆観光開発を26年3月に子会社化することも発表している。ナガイレーベ<7447>:2115円(+153円)大幅続伸。創業110周年記念配当を実施すると発表している。25年8月期末の配当金について、普通配当60円に加えて、、1株当たり40円の創業110周年記念配当を行うとしている。年間配当金は100円となり、従来予想、並びに前期実績から40円の増配となる。先週末終値ベースでの配当利回りは5.1%の水準となり、権利取りを狙った動きなどが強まっているようだ。ヨシムラフード<2884>:1103円(+88円)大幅反発。中国政府では前日、東京電力福島第1原発の処理水放出を受けて停止していた日本産水産物の輸入について、同日付での即時再開を発表している。対象は37道府県の水産物となるもよう。日中両政府では輸入再開に向けた手続きで5月に合意しており、これに沿ったものとなっている。同社は水産会社を子会社に持っており、中国向けの輸出回復が期待される展開のようだ。オークワ<8217>:953円(-25円)大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は0.6億円で前年同期0.4億円の赤字から黒字転換を果たしている。加工食品の販売増加や粗利益率の上昇などが収益好転の主因とみられる。ただ、据え置きの通期予想は21億円で前期比7.7億円の収益改善を想定しており、第1四半期の収益改善幅1億円にサプライズは乏しいもよう。株価が高値圏にある中、目先の出尽くし感が先行しているようだ。インフォメティス<281A>:890円 カ -ストップ高買い気配。同社が推進した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行された。同社のNILMは主幹電流波形からAIが電?内訳をリアルタイム(即時)に推定する最先端技術。今回のNILM-IS発行は同社が創立当初から目指してきた「国のインフラ規模でのNILM分析サービスの世界展開」への後押しとなる。今後もNILM技術の国際的な認知・普及を通してスマートメーターの進化を追求し、エネルギーマネジメント等を通じて持続可能な社会づくりに貢献すべく邁進するという。弁護士コム<6027>:3115円(+75円)反発。同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の25年6月時点の導入および支援数が国内の300自治体(都道府県と市区町村)を突破したしたことを発表し、好材料視されている。25年は上半期だけで50自治体が「クラウドサイン」の新規導入を決定し、年間導入数が過去最高を更新する見込みで、全国の自治体における導入シェア率は約70%となり、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1の電子契約サービスとして、引き続き全国の電子契約化を推進していくとしている。地盤ネットHD<6072>:204円(-1円)買い先行も、値を消す展開。27日の取引終了後に、地盤沈下修正工事を提供する子会社の設立を発表している。昨今、中古住宅の流通拡大や地震の影響などにより、戸建住宅の不同沈下が身近なリスクとなりつつあり、同社では生活者の安心を守るには、地盤調査・補償に加え、修正対応まで含めた一貫体制が重要であると考え、沈下修正工事に対応する専門組織を新たに設け、より高い専門性と責任体制の明確化を図ることとしたという。
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2025/06/30 11:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り
*09:25JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り
30日午前の東京市場で米ドル・円は144円60銭台で推移。144円35銭から144円67銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1722ドルから1.1739ドルまで反発。ユーロ・円は下げ渋り。169円32銭から169円65銭まで反発。
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2025/06/30 09:25
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:オークワやナガイレーベに注目
*09:07JST 個別銘柄戦略:オークワやナガイレーベに注目
先週末27日の米株式市場でNYダウは432.43ドル高の43,819.27、ナスダック総合指数は105.55pt高の20,273.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の40,545円。為替は1ドル=144.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が0.59億円と前年同期の0.38億円の赤字から黒字に転じたオークワ<8217>、25年8月期末に創業110周年記念配当を実施すると発表したナガイレーベ<7447>、発行済株式数の1.25%上限の自社株買いを発表した日駐<2353>、美容化粧品商品を手掛けるエムコーポレーションの全株式を取得し子会社化すると発表したセレス<3696>、東証スタンダードでは、発行済株式数の1.9%上限の自社株買いを発表したギークス<7060>、発行済株式数の1.31%上限の自社株買いと買付け委託を発表した中西製作所<5941>、販売用不動産(東京都大田区の共同住宅)を売却すると発表した デュアルタップ<3469>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が5.4%減となったDCM<3050>、東証に対しプライム市場からスタンダード市場への市場区分変更申請を正式に行ったと発表したエンビプロHD<5698>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.14億円の赤字と前年同期の0.78億円の黒字から赤字に転じたパレモ・HD<2778>、24年5月期配当の期末配当(=年間配当)674円(うち特別配当500円)に対し未開示だった25年5月期は190円とすると発表した日本オラクル<4716>、株主優待制度(暗号資産配布)の内容等の決定時期が25年6月30日以降となると発表したAIフュージョンキャピタルグループ<254A>などは軟調な展開が想定される。
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2025/06/30 09:07
注目トピックス 市況・概況
日経平均は435円高、寄り後はもみ合い
*09:06JST 日経平均は435円高、寄り後はもみ合い
日経平均は435円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となっていることも安心感となった。一方、日経平均は先週末までの4日続伸で1800円近く上昇していることから、短期的な加熱警戒感や高値警戒感が強まっており、利益確定売りも出やすかった。また、トランプ米大統領がカナダとの貿易協議を直ちに打ち切ると表明し、日米の自動車貿易につては改めて不満を表明したことなどもあり、米関税政策の不透明感が再び意識され、投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。●寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/06/30 09:06
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~年初来高値更新後は底堅さを見極めたいところ~
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~年初来高値更新後は底堅さを見極めたいところ~
30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■年初来高値更新後は底堅さを見極めたいところ■日本オラクル、25/5営業利益 8.8%増 868億円■前場の注目材料:ソフトバンクG、「人工超知能で世界一」孫会長、10年後の実現目指す■年初来高値更新後は底堅さを見極めたいところ30日の日本株市場は、1月につけた年初来高値突破から一段の上昇が期待される一方で、過熱感が警戒されてくることになりそうだ。27日の米国市場はNYダウが432ドル高、ナスダックは105ポイント高となり、ナスダックは最高値を更新した。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示したことで買い優勢の展開に。トランプ米大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了するとの発表を受けて弱含み場面もあったが、終盤にかけて持ち直した。シカゴ日経225先物は大阪比365円高の40545円。円相場は1ドル=144円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40640円まで買われる場面がみられた。1月高値(40300円)を上抜けてきたことで、上へのバイアスが強まりやすいだろう。この流れから日経平均株価は朝方に1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破してくるとみられ、センチメントを明るくさせそうだ。年初来高値更新でいったんは達成感が意識されるほか、ボリンジャーバンドの+3σを捉えてくることで過熱感も警戒されやすく、買い一巡後は利益確定に向かわせる可能性はありそうだ。一方で、年初来高値更新によって昨年7月の最高値が次のターゲットとして意識されそうであり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。もっとも、足もとでは指数インパクトの大きい値がさハイテク株への買い戻しとみられる動きが相場をけん引する形であり、全面高という形ではない。出遅れ感が目立ってきた内需系を見直す動きがみられるかが注目されるところ。また、トランプ大統領は日本との関税交渉について、7月9日の期限延長は必要ないとの考えを示したようだ。自動車貿易に不満を表明しており、自動車株は手掛けづらくさせそうだ。そのほか、インデックスに絡んだ海外勢の買いが継続するなかで日経平均株価の強さが目立つ一方で、新興市場は利益確定の動きが目立っている。中小型株を見直す動きをみせてくるかが注目されそうである。■日本オラクル、25/5営業利益 8.8%増 868億円日本オラクル<4716>が発表した2025年5月期業績は、売上高が前期比7.8%増の2635億1000万円、営業利益は同8.8%増の868億3200万円だった。国内の情報サービス産業においては、システム更新需要のほか、企業が収集するあらゆるデジタルデータを活用した業務効率化、人的資本をはじめとするサステナビリティ経営の実現に向けたIT環境整備、エンドユーザーとの接点強化など企業成長、競争力強化を目的とするIT投資が底堅く推移している。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(40150.79、+566.21)・NYダウは上昇(43819.27、+432.43)・ナスダック総合指数は上昇(20273.46、+105.55)・SOX指数は上昇(5544.99、+3.53)・シカゴ日経225先物は上昇(40545、+365)・VIX指数は低下(16.32、-0.27)・為替相場は円安・ドル高(144.50-60)・米原油先物相場は上昇(65.52、+0.28)・ソフトバンクG<9984>「人工超知能で世界一」孫会長、10年後の実現目指す・スズキ<7269>インドでシェア5割、BEVでトップ目指す・パナソニックHD<6752>インドの洗濯機・冷蔵庫から撤退、エアコン・IoTは継続・大豊工業<6470>社長・新美俊生氏、工程変革と新事業両輪・不二越<6474>工具選定・段取り時短、自動旋盤用ドリル・カナデビア<7004>理研から63億円で真空機器受注、「SPring-8」高性能化・セイコーエプソン<6724>環境配慮加速、傘下アトミックスが精錬工場稼働・東京ガス<9531>炭素クレジット単体販売、CO2ゼロ商材を拡充・神戸製鋼所<5406>印の産機工場拡張、車・エネ設備向け照準・積水化学<4204>インドに新工場、車両内外装品を射出成形・クラレ<3405>光学用フィルム増産、液晶テレビ大型化に対応・西松建設<1820>デジタルツイン構築、山岳トンネル工事可視化・JR九州<9142>熊本に賃貸用物流施設、27年春に竣工・テルモ<4543>欧子会社清算、カテーテル事業環境悪化☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 日・5月鉱工業生産速報(予想:前月比+3.5%、4月:-1.1%)<海外>・特になし
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2025/06/30 08:53