注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ECBの利下げサイクル終了の可能性高まる
*13:25JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ECBの利下げサイクル終了の可能性高まる
■強含み、ECBによる利下げ終了の思惑強まる今週のユーロ・ドルは強含み。欧州中央銀行(ECB)は6月5日開催の理事会で主要政策金利を0.25pt引き下げることを決めたが、声明で「インフレ率は現在、中期目標である2%付近にある」との認識を示した。さらに、ラガルドECB総裁は利下げ局面の終わりに差し掛かっているとの見解を示したことから、ユーロ・ドルは一時1.15ドルに接近する場面があった。取引レンジ:1.1341ドル-1.1495ドル。■下げ渋りか、ECB利下げ休止や米国経済の行方を材料視来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は7月以降、利下げを停止する可能性が高いことから、リスク回避のユーロ売りは限定的となりそうだ。米高関税政策を巡る米国経済の不確実性は消えていないこともユーロに対する目先的な支援材料となる。予想レンジ:1.1300ドル-1.1450ドル■強含み、日欧金利差縮小観測は後退今週のユーロ・円は強含み。欧州中央銀行(ECB)は6月5日開催の理事会で主要政策金利を0.25pt引き下げることを決めたが、同時に利下げ終了観測も広がった。日欧金利差縮小の思惑は一段と後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが観測された。ユーロ・円は165円台前半まで買われる展開となった。取引レンジ:162円78銭-165円28銭。■下げ渋りか、ECBの利下げサイクル終了の可能性高まる来週のユーロ・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は追加利下げを決めたが、次回以降、金利据え置きとなる可能性が高い。このため、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は163円近辺で下げ止まる可能性がある。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・13日:4月鉱工業生産(3月:+2.6%)予想レンジ:163円00銭-166円00銭
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2025/06/07 13:25
注目トピックス 市況・概況
為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、米中貿易交渉への期待感残る
*13:24JST 為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、米中貿易交渉への期待感残る
【今週の概況】■ドルは強含み、米中貿易交渉への期待で円買い弱まる今週の米ドル・円は強含み。米経済指標の悪化を受けて142円台前半まで米ドル安円高に振れる場面があったが、6月5日にトランプ米大統領と中国の習国家主席が通商問題についての電話会談が行われたことを受けてリスク回避の米ドル売り・円買いは縮小した。円安是正で日米が将来的に協議する可能性は消えていないものの、日本銀行による追加利上げ観測は後退したままであり、米ドル・円は次第に底堅い動きとなり、週後半にかけて145円台前半まで米ドル高・円安が進行した。6日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円09銭まで買われた。この日発表された5月米雇用統計で非農業部門雇用者数と平均時給の伸び率は市場予想を上回ったため、利下げ再開時期は9月以降になるとの見方が強まり、長期金利上昇に伴う米ドル買い・円売りが優勢となった。米ドル・円は144円86銭でこの週の取引を終えた。米ドル・円の取引レンジ:142円38銭-145円09銭。【来週の見通し】■ドルは下げ渋りか、米中貿易交渉への期待感残る来週のドル・円は下げ渋りか。米トランプ政権の流動的な政策運営で不透明感が深まっており、日米関税協議に向けドル高・円安是正への思惑も根強い。しかしながら、米中貿易交渉への期待感は根強く、リスク回避的な米ドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。トランプ米大統領は鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税について、現行の2倍にあたる50%に引き上げる方針を示し、適用された。政策方針の予測ができず、経済見通しの不透明感は消え去っていない。ただ、来週発表される5月消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致、または上回った場合、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げ再開について一層慎重となるため、ドル買い・円売りがやや強まるとみられる。一方、今週発表された5月ISM景況指数は製造業、サービス業とも低調な内容だった。5月消費者物価指数(CPI)でインフレ再加速の可能性が示された場合、物価高と成長率の鈍化に対する警戒感が再び高まり、リスク回避のドル売りにつながる可能性は残されている。【米・5月消費者物価コア指数(CPI)】(11日発表予定)6月11日発表の5月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+2.9%とインフレ再加速が予想される。市場予想と一致してもインフレ持続が意識され、ドル買いが入りやすい展開に。【米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数】(13日発表予定)6月13日発表の米6月ミシガン大学消費者信頼感指数で個人消費の減退が示された場合、4-6月期国内総生産(GDP)の2期連続マイナスが警戒され、ドル売り要因となる可能性がある。予想レンジ:142円50銭-146円50銭
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2025/06/07 13:24
注目トピックス 市況・概況
6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感
*07:12JST 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感
■NY株式:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感米国株式市場は反発。ダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50ポイント高の19529.95で取引を終了した。雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。終日堅調に推移し終了。セクター別では自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は来週開催する新製品発表イベント、年次開発者会議「WWDC25」を控え、期待感に上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転、ロボタクシー開始期待に買われた。テクノロジ―会社のアップラビン(APP)や株式取引アプリを運営するロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、S&P500種株価指数の構成銘柄入れ替えで新たに採用される銘柄の最有力候補とのアナリストの見解にそれぞれ買われた。ステーブルコイン発行企業、米サークル・インターネット・グループステーブルコインのサークル(CRCL)は上場後、キャシー・ウッド氏運営のアークインベストメントなどが買いをさらに進め、続伸。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は関税などによるマクロ経済を巡る不透明性を理由に通期の見通しを下方修正し、売られた。トランプ大統領は連邦準備制度理事会(FRB)に1%の利下げを要請した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米雇用統計で雇用や賃金の伸びが予想上回る、早期利下げ観測後退でドル買い強まる6日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円06銭から145円09銭まで上昇し、144円86銭で引けた。米雇用統計で雇用者数が前月から伸び鈍化も予想を上回ったほか、賃金の伸びも予想を上回ったため早期の利下げ観測後退で、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1372ドルまで下落し、1.1393ドルで引けた。ユーロ・円は164円58銭から165円29銭まで上昇した。来週の米中代表協議を控え、貿易摩擦緩和期待にリスク選好の動きが優勢となった。ポンド・ドルは1.3563ドルから1.3508ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8210フランから0.8248フランのレンジで上下に振れた。■NY原油:続伸、米雇用統計を好感した買いが入るNYMEX原油7月限終値:64.58 ↑1.216日のNY原油先物7月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+1.21ドル(+1.91%)の64.58ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.82ドル-64.80ドル。予想を上回る米雇用統計を受けて需要減少の思惑は後退し、米国市場の中盤にかけて64.80ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 44.97ドル +0.59ドル(+1.32%)モルガン・スタンレー(MS) 131.82ドル +1.20ドル(+0.91%)ゴールドマン・サックス(GS)614.00ドル +8.12ドル(+1.34%)インテル(INTC) 20.06ドル +0.07ドル(+0.35%)アップル(AAPL) 203.92ドル +3.29ドル(+1.63%)アルファベット(GOOG) 174.92ドル +5.11ドル(+3.00%)メタ(META) 697.71ドル +13.09ドル(+1.91%)キャタピラー(CAT) 353.35ドル +4.39ドル(+1.25%)アルコア(AA) 28.01ドル +0.14ドル(+0.50%)ウォルマート(WMT) 97.47ドル -0.49ドル(-0.50%)
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2025/06/07 07:12
注目トピックス 市況・概況
NY原油:続伸、米雇用統計を好感した買いが入る
*06:46JST NY原油:続伸、米雇用統計を好感した買いが入る
NYMEX原油7月限終値:64.58 ↑1.216日のNY原油先物7月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+1.21ドル(+1.91%)の64.58ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.82ドル-64.80ドル。予想を上回る米雇用統計を受けて需要減少の思惑は後退し、米国市場の中盤にかけて64.80ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台後半で推移した。
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2025/06/07 06:46
注目トピックス 市況・概況
NY金:続落、米長期金利の上昇を意識した売りが入る
*06:42JST NY金:続落、米長期金利の上昇を意識した売りが入る
COMEX金8月限終値:3346.60 ↓28.506日のNY金先物8月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-28.50ドル(-0.84%)の3346.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3329.00-3398.30ドル。米長期金利の上昇を意識した売りが入った。
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2025/06/07 06:42
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は続落、5月米雇用統計は予想をやや上回る
*06:41JST NY債券:米長期債相場は続落、5月米雇用統計は予想をやや上回る
6日の米国長期債相場は続落。米労働省がこの日発表した5月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+13.9万人で増加幅は市場予想をやや上回った。失業率は4.2%で横ばいだった。雇用情勢は特に悪化していないこと、米中貿易協議の進展が期待されていることから、安全逃避の債券買いは縮小。米国の利下げ再開は9月以降となる可能性が一段と高まった。CMEのFedWatchツールによると、9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は61%程度。10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は80%程度。10年債利回りは4.391%近辺で取引を開始し、一時4.372%近辺まで低下したが、米雇用統計発表後に上昇。米国市場の終盤にかけて4.512%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.506%近辺で推移。イールドカーブは若干のフラットニング気配。2年-10年は47.3bp近辺、2-30年は93.50bp近辺で引けた。2年債利回りは4.04%(前日比:+12bp)、10年債利回りは4.51(前日比+12bp)、30年債利回りは、4.97%(前日比:+9bp)で取引を終えた。
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2025/06/07 06:41
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米雇用統計で雇用や賃金の伸びが予想上回る、早期利下げ観測後退でドル買い強まる
*06:28JST NY為替:米雇用統計で雇用や賃金の伸びが予想上回る、早期利下げ観測後退でドル買い強まる
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円06銭から145円09銭まで上昇し、144円86銭で引けた。米雇用統計で雇用者数が前月から伸び鈍化も予想を上回ったほか、賃金の伸びも予想を上回ったため早期の利下げ観測後退で、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1372ドルまで下落し、1.1393ドルで引けた。ユーロ・円は164円58銭から165円29銭まで上昇した。来週の米中代表協議を控え、貿易摩擦緩和期待にリスク選好の動きが優勢となった。ポンド・ドルは1.3563ドルから1.3508ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8210フランから0.8248フランのレンジで上下に振れた。
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2025/06/07 06:28
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感
*05:57JST NY株式:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感
米国株式市場は反発。ダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50ポイント高の19529.95で取引を終了した。雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。終日堅調に推移し終了。セクター別では自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は来週開催する新製品発表イベント、年次開発者会議「WWDC25」を控え、期待感に上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転、ロボタクシー開始期待に買われた。テクノロジ―会社のアップラビン(APP)や株式取引アプリを運営するロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、S&P500種株価指数の構成銘柄入れ替えで新たに採用される銘柄の最有力候補とのアナリストの見解にそれぞれ買われた。ステーブルコイン発行企業、米サークル・インターネット・グループステーブルコインのサークル(CRCL)は上場後、キャシー・ウッド氏運営のアークインベストメントなどが買いをさらに進め、続伸。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は関税などによるマクロ経済を巡る不透明性を理由に通期の見通しを下方修正し、売られた。トランプ大統領は連邦準備制度理事会(FRB)に1%の利下げを要請した。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/06/07 05:57
注目トピックス 市況・概況
6月6日のNY為替概況
*04:00JST 6月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円06銭から145円09銭まで上昇し、引けた。米雇用統計で雇用者数が前月から伸び鈍化も予想を上回ったほか、賃金の伸びも予想を上回ったため早期の利下げ観測後退で、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1372ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は164円58銭から165円29銭まで上昇した。米中貿易摩擦緩和期待にリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3563ドルから1.3508ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8210フランから0.8248フランのレンジで上下に振れた。[経済指標]・米・5月非農業部門雇用者数:+13.9万人(予想:+12.6万人、4月:+14.7万人←+17.7万人)・米・5月失業率:4.2%(予想:4.2%、4月:4.2%)・米・5月平均時給:前月比+0.4%、前年比+3.9%(+0.3%、+3.7%、4月+0.2%、+3.9%←+3.8%)・米・5月週平均労働時間:34.3(予想34.3、4月34.3)
<KY>
2025/06/07 04:00
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[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感後退や週末要因
*03:35JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感後退や週末要因
ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感の後退や週末要因でオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが一段と後退した。■変動率・1カ月物11.49%⇒10.72%(08年=31.044%)・3カ月物11.21%⇒10.71%(08年=31.044%)・6か月物10.88%⇒10.56%(08年=23.915%)・1年物10.41%⇒10.23%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.55%⇒+1.42%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.77%⇒+1.62%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.67%⇒+1.56%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.48%⇒+1.43%(08年10/27=+10.71%)
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2025/06/07 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反発、暗号資産市場への期待高まる
*01:35JST NY外為:BTC反発、暗号資産市場への期待高まる
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反発し、10.5万ドル台を回復した。米国の5月雇用統計が予想を上回り、労働市場の底堅さが証明され景気減速への警戒感が緩和したことがプラス材料となった可能性がある。また、5日にニユ―ヨーク証券取引所に上場したステーブルコイン発行企業のサークル・インターネット・グループの株価は連日続伸。さらに、暗号資産を含めた取引プラットフォームを提供するロビンフッドもS&P500種指数の構成銘柄への採用期待も浮上しており、暗号資産市場への投資家の期待や一般投資家市場への拡大期待が強まりつつあることも買い材料になったと見る。
<KY>
2025/06/07 01:35
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NY外為:ドル・円145円台、ドル続伸、早期の米利下げ観測が後退
*00:16JST NY外為:ドル・円145円台、ドル続伸、早期の米利下げ観測が後退
NY外為市場でドルは続伸した。米5月雇用統計が予想を上回り労働市場減速懸念が緩和。早期の利下げ観測が後退し、長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。10年債利回りは4.48%まで上昇。ドル・円は144円08銭から145円08銭まで上昇し、5月29日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.1385ドル、ポンド・ドルは1.3522ドルの安値圏でもみ合いが続いた。
<KY>
2025/06/07 00:16
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【市場反応】加5月雇用は予想外の増加、失業率は上昇、加ドル売り買い交錯
*23:51JST 【市場反応】加5月雇用は予想外の増加、失業率は上昇、加ドル売り買い交錯
カナダ5月失業率は7.0%と、予想通り4月6.9%から上昇し、21年9月来で最高となった。同雇用者数増減は+0.88万人と、マイナス予想に反し4月+0.74万人から伸びが拡大。昨年12月来で最大の伸びとなった。カナダドルは上下に振れた。ドル・カナダは1.3667カナダドルから1.3704カナダドルのレンジでもみ合い。カナダ円はリスク選好の円売りに105円31銭から105円96銭まで上昇した。【経済指標】・カナダ・5月失業率:7.0%(予想:7.0%、4月:6.9%)・カナダ・5月雇用者数増減:0.88万人(予想:-1.25万人、4月:+0.74万人)
<KY>
2025/06/06 23:51
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米5月雇用統計、予想程減速せず、賃金上昇でドル買い
*22:18JST 【市場反応】米5月雇用統計、予想程減速せず、賃金上昇でドル買い
米労働省が発表した5月非農業部門雇用者数は前月比+13.9万人となった。伸びは4月から鈍化も予想+12.6万人を上回った。4月分は+14.7万人と、+17.7万人から下方修正された。過去2カ月間で計9.5万人の下方修正となった。失業率は4.2%と予想通り4月から変わらず。平均時給は前月比+0.4%と、4月の+0.2%から予想以上に伸びが加速し、1月来で最大。前年比でも+3.9%と、と予想を上回った。4月分も+3.9%へ+3.8%から上方修正された。週平均労働時間は34.3と、予想通り4月と同水準を維持。労働参加率は62.4%と、予想外に62.6%から低下。不完全雇用率(U6)は7.8%と4月から変わらず。雇用者数は鈍化も予想程鈍化せず、緩やかな労働市場の減速となった。賃金も上昇し、利下げ観測が後退。10年債利回りは4.472%まで上昇した。ドル買いが優勢となり、ドル・円は144円70銭から144円72銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1430ドルから1.1388ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3560ドルから1.3520ドルまで下落した。【経済指標】・米・5月非農業部門雇用者数:+13.9万人(予想:+12.6万人、4月:+14.7万人←+17.7万人)・米・5月失業率:4.2%(予想:4.2%、4月:4.2%)・米・5月平均時給:前月比+0.4%、前年比+3.9%(+0.3%、+3.7%、4月+0.2%、+3.9%←+3.8%)・米・5月週平均労働時間:34.3(予想34.3、4月34.3)
<KY>
2025/06/06 22:18
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、米雇用統計にらみ
*20:02JST 欧州為替:ドル・円は小動き、米雇用統計にらみ
欧州市場でドル・円は小動きとなり、144円付近でのもみ合いが続く。この後の米雇用統計を控え、様子見ムードにより積極的な売り買いは手控えられているもよう。ドルは買戻しにより下値は堅く、下げづらい。一方、欧州株はまちまちだが、円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円88銭から144円19銭、ユーロ・円は164円34銭から164円54銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1429ドル。
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2025/06/06 20:02
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり高、144円台でもみ合い
*19:19JST 欧州為替:ドル・円はじり高、144円台でもみ合い
欧州市場でドル・円はじり高となり、一時144円19銭まで値を上げた。その後も144円10銭台を維持。ドル買い地合いの継続で、ユーロ・ドルは1.1410ドル台と安値圏で推移する。一方、欧州株式市場で主要指数はやや持ち直し、株価にらみの円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円88銭から144円19銭、ユーロ・円は164円34銭から164円54銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1429ドル。
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2025/06/06 19:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 反発、5日線の25日線割れ接近
*18:15JST 日経平均テクニカル: 反発、5日線の25日線割れ接近
6日の日経平均は反発した。ローソク足は上下ともにヒゲの短い小陽線を描き、終値187.12円高と前日の192.96円安をほぼ埋めて足元の売り買い拮抗状態を示唆した。本日終値は5日移動平均線を上回ったが、5日線自体は下降を続けて足元での一定の売り圧力を窺わせている。5日線の25日線との上方乖離幅は81.41円に縮小しており、25日線割れによるチャート形状悪化が警戒される。
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2025/06/06 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、日中高値付近に浮上
*18:14JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、日中高値付近に浮上
欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、143円88銭から144円10銭まで値を上げた。日中高値付近に再浮上。ドルに買戻しが入りやすく、ユーロ・ドルは1.1410ドル付近に下落。ただ、欧州株式市場はおおむね軟調地合いで、株安を嫌気した円買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円88銭から144円10銭、ユーロ・円は164円37銭から164円54銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1429ドル。
<TY>
2025/06/06 18:14
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計受けドル買いも米政策運営にらみ
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計受けドル買いも米政策運営にらみ
6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。注目される米雇用統計がほぼ想定に沿った内容なら、ドル買い材料となる見通し。ただ、米トランプ政権の政策方針に関する不透明感は払拭されず、ドルの上昇は限定的となりそうだ。前日発表された米国の新規失業保険申請件数は前週に続き予想を上回り、昨年10月以来の水準に増加。企業の大規模人員削減も材料視され、雇用情勢悪化への警戒感からドル売り基調に。欧州中銀(ECB)理事会での追加利下げによるユーロ売りが一巡すると、ユーロ・ドルは1.14ドル台で下げ渋り、ドル・円は144円台回復に失敗し143円前半に失速した。本日アジア市場で日経平均株価の堅調地合いが好感され、ドル・円は143円後半に持ち直した。この後の海外市場は米国の雇用統計が焦点。非農業部門雇用者数は減少、失業率と平均時給は横ばいだが、予想に沿った内容なら雇用情勢悪化を嫌気したドル売りはいったん後退しそうだ。一方、来週発表の消費者物価指数(CPI)は再加速が予想され、非ハト派的な政策決定への思惑から長期金利の上昇基調が続けばドルを支える見通し。ただ、トランプ政権の不安定な政策運営や大型減税による財政悪化などで先行き不透明感に変わりはなく、週末に向けドルの利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・1-3月期域内総生産確定値(予想:前年比+1.2%)・18:00 ユーロ圏・4月小売売上高(予想:前月比+0.2%、3月:-0.1%)・21:30 加・5月失業率(予想:7.0%、4月:6.9%)・21:30 米・5月失業率(予想:4.2%、4月:4.2%)・21:30 米・5月非農業部門雇用者数(予想:前月比13.0万人、4月:+17.7万人)・21:30 米・5月平均時給(予想:前年比+3.7%、4月:+3.8%)
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2025/06/06 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、午後は144円台も
*17:19JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は144円台も
6日の東京市場でドル・円はしっかり。前日海外市場での下落で早朝からから買戻しが先行し、143円45銭から上昇基調に。その後、節目の144円付近で売りに押され伸び悩む場面もあった。夕方にかけてはドル買い再開で144円を上抜け、144円13銭まで値を上げた。・ユーロ・円は164円23銭から164円78銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1421ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値37,590.44円、高値37,756.15円、安値37,590.42円、終値37,741.61円(前日比187.12円高)・17時時点:ドル・円144円00-10銭、ユーロ・円164円40-50銭・ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁「欧州中央銀行(ECB)はソフトランディングを達成した」「ECBの利下げサイクルはほぼ終了した」「ECBは景況感が悪化し、インフレがさらに低下した場合は、利下げを再開する」「ユーロ圏の景気減速の可能性は残されている」「ECBは見通しに自信を持っている」・シムカス・リトアニア中銀総裁「政策金利は、現在、中立水準にある」「柔軟に対応することが重要」・加藤財務相「(超長期金利上昇で)市場参加者と丁寧に対話しつつ、適切な国債管理政策に努める」「(米為替報告書で)他国政府の見解について立ち入ったコメントは差し控える」【経済指標】・日・4月家計支出:前年比-0.1%(予想:+1.4%、3月:+2.1%)・独・4月鉱工業生産:前月比-1.4%(予想:-0.9%、3月:+3.0%→+2.3%)
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2025/06/06 17:19
注目トピックス 市況・概況
米中貿易協議の進展期待から底堅い値動き【クロージング】
*16:47JST 米中貿易協議の進展期待から底堅い値動き【クロージング】
6日の日経平均は反発。187.12円高の37741.61円(出来高概算14億6000万株)で取引を終えた。米中通商交渉の進展期待から反発して始まり、後場終盤には37756.15円まで上昇した。円相場が1ドル=143円台後半と円安に振れていることも投資家心理を改善させた。ただ、上値のめどみられる200日移動平均線(37874円)水準に接近すると、戻り待ちの売りに上値を抑えられる形だった。米国で6日に発表される5月の雇用統計の結果を見極めたいとの見方もあり、反発ながらもこう着感の強い相場展開だった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が860を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、鉄鋼、建設、機械、倉庫運輸、陸運など30業種が上昇。一方、水産農林、ガラス土石、繊維製品の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>が堅調だった半面、第一三共<4568>、ニトリHD<9843>、SMC<6273>、ソフトバンクG<9984>が軟化した。前日の米国市場は、新規失業保険申請件数の予想以上に上昇したことなどが嫌気され、主要な株価指数は下落した。ただし、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は電話会談でさらなる貿易協議の実施で合意し、トランプ氏が「非常に良い会談だった」との認識を示したため、米中通商交渉に対する進展期待が高まった。ただ、今週は25日線が支持線として意識される一方で、200日線に上値を抑えられており、方向感の定まらない状況だった。米雇用統計については、ADP雇用統計や新規失業保険申請件数が弱い結果となり、労働需給悪化への懸念が強まっているため、弱い内容はある程度織り込まれているだろう。利下げ時期を探るうえでも労働市場の鈍化が注目される。予想以上に弱い結果となれば、円買い・ドル売りに拍車がかかり、円高進行によるリスク回避の動きが週明けの東京市場で強まることが想定されそうだ。
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2025/06/06 16:47
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+0.04(上昇率0.17%)の23.56と小幅に上昇した。なお、高値は23.63、安値は23.06。昨日の米株式市場で主要指数は下落したが、外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことが安心感となり、また、米中首脳による電話協議を受け、今後の交渉進展への期待感が高まり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、トランプ米政権の関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩、米国で5月の米雇用統計が発表されることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも継続。今日は株価は堅調だったが、日経VIは昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/06/06 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:宇宙ベンチャー急落による投資家心理悪化で大幅安
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:宇宙ベンチャー急落による投資家心理悪化で大幅安
6月6日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt安の743pt。なお、高値は756pt、安値は740pt、日中取引高は4709枚。前日5日の米国市場のダウ平均は続落。週次新規失業保険申請件数が予想外に増加し、労働市場の減速で利下げ期待が強まり寄り付き後、小幅高。トランプ大統領が中国の国家主席との電話会談が前向きな結果で終了したと言及すると貿易摩擦問題解決期待に続伸した。その後、テスラの下落が重しとなったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事が現在インフレに焦点を当てていると言及すると年内の利下げ期待が後退し売りに転じた。雇用統計の発表を控えた警戒感も売り材料となり戻りなく終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt安の753ptからスタートした。朝方、ispace<9348> の月面着陸失敗が報じられたことで、宇宙ベンチャー株が急落し、投資家心理が悪化した。5日移動平均線を割り込んだことで見切り売りが強まったほか、プライム市場への資金シフト、週末の持ち高調整も観測され、相場は軟調に推移。続落となる743ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やSyns<290A>などが下落した。
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2025/06/06 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ
*15:55JST 東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ
鉄鋼が上昇率トップ。そのほか建設業、機械、倉庫・運輸関連業、陸運業、金属製品なども上昇。一方、水産・農林業が下落率トップ。そのほかガラス・土石製品、繊維業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉄鋼 / 677.55 / 1.332. 建設業 / 1,941.91 / 1.293. 機械 / 3,444.69 / 1.184. 倉庫・運輸関連業 / 3,974.98 / 1.155. 陸運業 / 2,029.96 / 1.136. 金属製品 / 1,457.48 / 1.007. ゴム製品 / 4,420.5 / 0.978. 石油・石炭製品 / 1,637.02 / 0.889. 証券業 / 601.94 / 0.8210. その他金融業 / 998.28 / 0.6311. 不動産業 / 2,035.6 / 0.6012. 輸送用機器 / 4,227.62 / 0.5113. 電気機器 / 4,830.21 / 0.4914. 小売業 / 2,035.23 / 0.4615. 鉱業 / 585.41 / 0.4516. サービス業 / 3,035.81 / 0.4317. 海運業 / 1,761.22 / 0.4218. 銀行業 / 382.88 / 0.4219. 電力・ガス業 / 475.41 / 0.3820. パルプ・紙 / 506.01 / 0.3821. 空運業 / 235.83 / 0.3822. その他製品 / 6,862.59 / 0.3523. 保険業 / 2,877.22 / 0.3024. 精密機器 / 10,621.53 / 0.2725. 情報・通信業 / 6,402.65 / 0.2326. 食料品 / 2,266.77 / 0.2327. 卸売業 / 3,766.64 / 0.2328. 非鉄金属 / 1,684.8 / 0.1229. 化学工業 / 2,280.85 / 0.1030. 医薬品 / 3,356.15 / 0.0931. 繊維業 / 768.25 / -0.0532. ガラス・土石製品 / 1,312.32 / -0.0933. 水産・農林業 / 566.92 / -0.16
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2025/06/06 15:55
注目トピックス 市況・概況
6月6日本国債市場:債券先物は139円35銭で取引終了
*15:48JST 6月6日本国債市場:債券先物は139円35銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付139円16銭 高値139円40銭 安値139円15銭 引け139円35銭2年 472回 0.740%5年 178回 0.997%10年 378回 1.440%20年 192回 2.321%6日の債券先物6月限は139円16銭で取引を開始し、139円35銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.92%、10年債は4.39%、30年債4.88%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.57%、英国債は英国債は4.61%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.61%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 独・4月鉱工業生産(予想:前月比-0.9%、3月:+0.3%)・18:00 ユーロ圏・1-3月期域内総生産確定値(予想:前年比+1.2%)・18:00 ユーロ圏・4月小売売上高(予想:前月比+0.2%、3月:-0.1%)・21:30 加・5月失業率(予想:7.0%、4月:6.9%)・21:30 米・5月失業率(予想:4.2%、4月:4.2%)・21:30 米・5月非農業部門雇用者数(予想:前月比13.0万人、4月:+17.7万人)・21:30 米・平均時給(予想:前年比+3.7%、4月:+3.8%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/06/06 15:48
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比187.12円高の37741.61円
*15:35JST 日経平均大引け:前日比187.12円高の37741.61円
日経平均は前日比187.12円高の37741.61円(同+0.50%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比12.86pt高の2769.33pt(同+0.47%)。
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2025/06/06 15:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りで
*15:19JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りで
6日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、143円90銭台でのもみ合い。ドルは下値で買戻しが入りやすい一方、144円台は売りが強く、早めの利益確定売りが観測される。一方、日経平均株価や時間外取引の米ダウ先物は堅調を維持し、株高を好感した円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から143円98銭、ユーロ・円は164円23銭から164円60銭、ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1457ドル。
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2025/06/06 15:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は133円高、米雇用統計などに関心
*14:52JST 日経平均は133円高、米雇用統計などに関心
日経平均は133円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、ニトリHD<9843>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、建設業、機械、倉庫運輸関連、金属製品が値上がり率上位、繊維製品、医薬品、水産・農林業が値下がりしている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。米国では今晩、5月の米雇用統計、日本時間明日未明に4月の米消費者信用残高が発表される。特に、トランプ米大統領の関税政策による米経済の下押し圧力が意識される中、市場では、雇用統計への関心が高い。
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2025/06/06 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、ドル買い地合い継続
*14:40JST 東京為替:ドル・円はじり高、ドル買い地合い継続
6日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、143円96銭まで上値を伸ばした。ドル買い地合いの継続で、ユーロ・ドルは1.1431ドルまで軟化。一方、時間外取引の米株式先物は堅調、日経平均株価は前日比100円超高となり、株高を好感した円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から143円96銭、ユーロ・円は164円23銭から164円60銭、ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1457ドル。
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2025/06/06 14:40
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続
*14:21JST 日経平均VIは小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比+0.02(上昇率0.09%)の23.54と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は23.59、安値は23.06。昨日の米株式市場で主要指数は下落したが、外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことが安心感となり、また、米中首脳による電話協議を受け、今後の交渉進展への期待感が高まり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、トランプ米政権の関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩、米国で5月の米雇用統計が発表されることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも継続。今日は株価は堅調だが、日経VIは昨日の水準近辺で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/06/06 14:21