注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】カナダ10月失業率は予想外に低下、雇用増で加ドル買い *22:49JST 【市場反応】カナダ10月失業率は予想外に低下、雇用増で加ドル買い カナダ10月失業率は6.9%と、予想外に9月7.1%から低下し、7月来で最低となった。同月雇用ネット変化は+6.66万人と、9月+6.04万人から減少に落ち込む予想に反し増加。伸びは6月来で最大を記録した。ポジティブサプライズでカナダドル買いが加速。ドル・カナダは1.4110カナダドルから1.4060カナダドルまで下落し4日来の安値を更新。カナダ・円は108円45銭から108円92銭へ急伸した。【経済指標】・カナダ・10月失業率:6.9%(予想:7.1%、9月:7.1%)・カナダ・10月雇用ネット変化:+6.66万人(予想-0.5万人、9月+6.04万人) <KY> 2025/11/07 22:49 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、欧米株安に警戒 *20:03JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、欧米株安に警戒 欧州市場でドル・円は伸び悩み、153円50銭台から153円30銭付近に値を下げている。米10年債利回りの失速でドル買いは後退。一方、欧州株式市場で主要指数は下げ幅を拡大、時間外取引の米株式先物はマイナスに転じ、株価にらみの円買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円32銭から153円52銭、ユ-ロ・円は176円88銭から177円18銭、ユ-ロ・ドルは1.1529ドルから1.1550ドル。 <TY> 2025/11/07 20:03 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロに買戻し *19:22JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロに買戻し 欧州市場でドル・円は手がかりが乏しいなか、153円40銭と高値圏を維持を維持。一方、ユーロに買戻しが強まり、主要通貨に対し上昇基調を強めている。ユーロ・ドルは1.1545ドルまで、ユーロ・円は177円18銭まで、それぞれ上値を伸ばした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円35銭から153円52銭、ユ-ロ・円は176円88銭から177円18銭、ユ-ロ・ドルは1.1529ドルから1.1545ドル。 <TY> 2025/11/07 19:22 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、米金利は小幅上昇 *18:26JST 欧州為替:ドル・円は小動き、米金利は小幅上昇 欧州市場でドル・円は小動きとなり、153円35銭から153円52銭のレンジ内で推移。米10年債利回りの小幅上昇でややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは伸び悩む展開。一方、欧州株式市場で主要指数はマイナスが目立ち、円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円35銭から153円52銭、ユ-ロ・円は176円88銭から177円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1529ドルから1.1539ドル。 <TY> 2025/11/07 18:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反落、週足10週ぶり陰線 *18:15JST 日経平均テクニカル:反落、週足10週ぶり陰線 7日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線で終了。5万円割れまで下ヒゲを伸ばした後、終値は5万円台に復帰して下値を固める形となった。一方、昨日に続いて下降中の5日移動平均線下方で推移した。週足では10週ぶりに陰線を引いたこともあり、上値の重さを確認する形となった。今週は右肩上がりを維持する25日線割れを回避して大勢強気継続を窺わせたが、本日終値は一目均衡表の転換線を下回っており、短期的には上値追い一服が予想される。 <CS> 2025/11/07 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米雇用情勢悪化と円買いが下押し *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米雇用情勢悪化と円買いが下押し 7日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りが鈍い値動きを予想する。米国の雇用情勢悪化が警戒され、根強い追加利下げ観測からドル売り先行の見通し。また、日銀の今後の利上げが意識されれば円買いに振れ、ドルの下押し圧力となりそうだ。前日の海外市場で米雇用関連指標の弱さを受け、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が再浮上。米長期金利が低下し、ドルが主要通貨に対して軟化した。ユーロ・ドルは1.1550ドル台に切り返し、ドル・円は152円80銭台まで円高が進行した後、米株価が下げ止まると153円付近に持ち直した。本日アジア市場で日経平均株価の急反落で円買いが先行したものの、ドルは値ごろ感から買い戻され、ドル・円は底堅く推移した。この後の海外市場は米国経済の不透明感が意識されやすい。米雇用統計の発表が2カ月連続で見送られている中、労働市場の弱さが改めて材料視される見通し。FRBの年内利下げ観測はやや後退したが、積極的なドル買いを支える材料にはなりにくい。一方で、日銀の早期追加利上げ観測が再燃すれば円買いが強まり、ドルの戻りを抑制する展開が予想される。ドル・円は前日の下落を受けて買い戻しが入りやすいものの、方向感を探る値動きとなりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・22:30 加・10月失業率(9月:7.1%)・22:30 米・10月失業率・22:30 米・10月非農業部門雇用者数・22:30 米・10月平均時給・24:00 米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報(予想:54.0、10月:53.6) <CS> 2025/11/07 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、日本株の下げ幅縮小で *17:18JST 東京為替:ドル・円は堅調、日本株の下げ幅縮小で 7日の東京市場でドル・円は堅調。米10年債利回りの上昇を受けドル買いが先行し、朝方の152円80銭から上昇基調に振れた。日経平均株価は急落したが、後場下げ幅を急激に縮小するとリスク回避的な円買いは後退し、ドルは夕方に153円52銭まで上昇。・ユ-ロ・円は176円51銭から177円04銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1551ドルから1.1530ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値50,524.31円、高値50,642.79円、安値49,640.56円、終値50,276.37円(前日比607.31円安)・17時時点:ドル・円153円40-50銭、ユ-ロ・円177円00-10銭【経済指標】・日・9月全世帯家計調査・消費支出:前年比+1.8%(予想:+2.5%、8月:+2.3%)【要人発言】・ウィリアムズ米NY連銀総裁「いつ十分な水準になるかを評価することだ」「段階的な資産購入のプロセスを開始する時期になるだろう」「銀行システムは十分な資本と流動性を備えている」「金利がさらに低下すれば住宅市場は改善する可能性」・ハマック米クリーブランド連銀総裁「高インフレを懸念、金融政策はそれに対応するものでなくてはならない」「直近の会合後、金融政策はほとんど引き締め的ではなくなった」「緩やかに引き締め的でなければならない」 <TY> 2025/11/07 17:18 注目トピックス 市況・概況 米景気減速懸念からリスク回避の動き【クロージング】 *16:49JST 米景気減速懸念からリスク回避の動き【クロージング】 7日の日経平均は大幅反落。607.31円安の50276.37円(出来高概算25億5000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れを受けて、東京市場でも半導体や人工知能(AI)関連株を中心に売られた。また、円相場が一時1ドル=152円台後半まで円高が進んだことも投資家心理を不安にさせ、前場中盤に節目の5万円台を割り込んだ。その後はやや値を戻したものの、先行き不透明感から売りは続き、後場取引開始後には49640.56円まで水準を切り下げた。ただ、高市首相が衆院予算委員会で、「単年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を取り下げる」との考えを示したことが買い戻しを誘ったようだ。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が全体の5割超を占めた。セクター別では、サービス、海運、鉄鋼、小売など16業種が上昇。一方、非鉄金属、電気機器、機械、情報通信など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、味の素<2802>、東エレク<8035>が軟調で、アドバンテスとソフトバンクGの2銘柄で日経平均を633円超押し下げた。米企業による人員削減数が過去20年余りで最多となったことが景気減速懸念を強め、前日の米国市場では主要株価指数がそろって下落した。東京市場でもソフトバンクGやアドバンテスなど指数寄与度の大きいテック株中心に下落する銘柄が増加した。また、市場予想を下回る決算を発表した味の素がストップ安まで売られ、カナデビア<7004>やローム<6963>も急落し、日経平均の下げ幅は一時1200円を超えた。一方、2026年3月期の業績予想を上方修正したリクルートHDが急伸し、肥満治療薬の早期発売期待が高まった中外薬も大幅に上昇した。日経平均は下げ幅を縮めたものの、米テック企業の先行き懸念は依然としてくすぶっている。また、米政府機関の閉鎖が長引く中、雇用改善などを裏付けるデータに乏しく、景気の先行き不透明感が高まっているなかで、今後も不安定な動きが続くことが想定されよう。国内では来週11日に、ソフトバンクGの決算発表が控えているため、決算次第では、再び日経平均の変動幅が大きくなる可能性があり警戒が必要だ。 <CS> 2025/11/07 16:49 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感強まる *16:35JST 日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は7日、前日比+1.88(上昇率5.59%)の35.51と上昇した。なお、高値は37.36、安値は34.65。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識され、今後の高値波乱への警戒感がある中、今日は取引開始後に日経225先物が大幅安となったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/11/07 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:続落も積極財政による景気拡大期待で下げ幅縮小 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:続落も積極財政による景気拡大期待で下げ幅縮小 11月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の697pt。なお、高値は699pt、安値は689pt、日中取引高は2951枚。前日6日の米国市場のダウ平均は反落。民間データで企業の10月人員削減加速が明らかになり、警戒感に売られ、寄り付き後、下落。加えて、政府機関閉鎖も過去最長を記録し終了する兆候も見られないため成長減速懸念にさらに売りに拍車がかかり、続落した。終日売りが先行し終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比11pt安の689ptからスタートした。米国の雇用不安により売り優勢で始まったものの、安寄り後は下げ渋る格好。高市首相が単年度での基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化目標を取り下げると表明したことで、積極財政による景気拡大期待が高まり、下値は限定的となった。引けにかけては売り方による週末のポジション調整も観測され、下げ幅を縮小。小幅続落となる697ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>や技術承継機構<319A>などが下落した。 <SK> 2025/11/07 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:サービス業が上昇率トップ *16:28JST 東証業種別ランキング:サービス業が上昇率トップ サービス業が上昇率トップ。そのほか海運業、鉄鋼、小売業、陸運業なども上昇。一方、非鉄金属が下落率トップ。そのほか電気機器、機械、情報・通信業、銀行業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. サービス業 / 3,126.71 / 5.802. 海運業 / 1,739.83 / 1.873. 鉄鋼 / 730.71 / 1.674. 小売業 / 2,229.1 / 1.605. 陸運業 / 2,271.42 / 1.396. 繊維業 / 806.99 / 1.357. 水産・農林業 / 685.58 / 1.048. 不動産業 / 2,383.07 / 0.769. ゴム製品 / 5,347.43 / 0.6610. 医薬品 / 3,519.13 / 0.5611. ガラス・土石製品 / 1,669.63 / 0.4712. 化学工業 / 2,501.78 / 0.4513. 鉱業 / 837.78 / 0.0914. 輸送用機器 / 4,870.72 / 0.0515. 倉庫・運輸関連業 / 4,194.29 / 0.0316. 石油・石炭製品 / 2,166.2 / 0.0317. 建設業 / 2,455.61 / -0.0518. 卸売業 / 4,782.84 / -0.0519. 空運業 / 235.54 / -0.1320. 保険業 / 2,803.15 / -0.1821. 電力・ガス業 / 643.77 / -0.2822. パルプ・紙 / 555.86 / -0.3123. 精密機器 / 13,271.81 / -0.3824. 証券業 / 759.64 / -0.6625. その他製品 / 7,740.39 / -0.8526. その他金融業 / 1,149.13 / -0.9327. 金属製品 / 1,614.59 / -0.9428. 食料品 / 2,422.53 / -0.9629. 銀行業 / 458.25 / -1.1230. 情報・通信業 / 7,951.12 / -1.1731. 機械 / 4,318.18 / -1.8132. 電気機器 / 6,214.57 / -1.8533. 非鉄金属 / 3,403.31 / -4.36 <CS> 2025/11/07 16:28 注目トピックス 市況・概況 11月7日本国債市場:債券先物は135円86銭で取引終了 *16:14JST 11月7日本国債市場:債券先物は135円86銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付136円05銭 高値136円07銭 安値135円82銭 引け135円86銭2年 476回  0.935%5年 180回  1.237%10年 379回  1.670%20年 193回  2.609%7日の債券先物12月限は136円05銭で取引を開始し、135円86銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.57%、10年債は4.10%、30年債は4.70%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.65%、英国債は4.43%、オーストラリア10年債は4.35%、NZ10年債は4.06%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・時間未定 中国・10月貿易収支(9月:+904.5億ドル)・22:30 加・10月失業率(9月:7.1%)・22:30 米・10月失業率・22:30 米・10月非農業部門雇用者数・22:30 米・10月平均時給・24:00 米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報(予想:54.0、10月:53.6)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/11/07 16:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比607.31円安の50276.37円 *15:32JST 日経平均大引け:前日比607.31円安の50276.37円 日経平均は前日比607.31円安の50276.37円(同-1.19%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比14.60pt安の3298.85pt(同-0.44%)。 <CS> 2025/11/07 15:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は本日高値を更新、日本株の持ち直しで *15:32JST 東京為替:ドル・円は本日高値を更新、日本株の持ち直しで 7日午後の東京市場でドル・円は本日高値を上抜け、一時153円50銭付近に値を切り上げた。日経平均株価は後場下げ幅を急激に縮小し、50200円に持ち直した。それ受け、日本株急落によるリスク回避の円買いは抑制され、主要通貨は対円で値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円49銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円98銭、ユ-ロ・ドルは1.1530ドルから1.1551ドル。 <TY> 2025/11/07 15:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株は下げ幅縮小 *14:55JST 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株は下げ幅縮小 7日午後の東京市場でドル・円は153円20銭台と、本日高値圏に浮上している。日経平均株価は後場下げ幅を縮小し、50000円の大台回復でリスク回避の円買いを弱めた。一方、米10年債利回りの底堅い値動きでドル買いに振れ、小幅に押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1532ドルから1.1551ドル。 <TY> 2025/11/07 14:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は858円安、主要企業の決算や米経済指標に関心 *14:52JST 日経平均は858円安、主要企業の決算や米経済指標に関心 日経平均は858円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>などがマイナス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気機器、機械、銀行業、情報・通信業が値下がり率上位、サービス業、小売業、海運業、鉄鋼、繊維製品が値上がり率上位となっている。日経平均はやや下げ渋っている。今日はこの後、ホンダ<7267>、オリンパス<7733>、三井不<8801>、メルカリ<4385>、浜松ホトニクス<6965>、ユニチャーム<8113>などが決算発表を予定している。米国では今晩、11月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)、11月の米消費者信用残高が発表される。 <SK> 2025/11/07 14:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、日本株・米金利にらみ *14:03JST 東京為替:ドル・円は動意薄、日本株・米金利にらみ 7日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、153円10銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は節目の50000円付近でもみ合い、株価をにらみ円の売り買いが交錯。一方、米10年債利回りの底堅い値動きでややドル買いに振れ、下値の堅さも目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1532ドルから1.1551ドル。 <TY> 2025/11/07 14:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1009円安、持ち高調整の売り継続 *13:53JST 日経平均は1009円安、持ち高調整の売り継続 日経平均は1009円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気機器、機械、銀行業、証券商品先物が値下がり率上位、サービス業、小売業、海運業、鉄鋼、繊維製品が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。週末ということもあり、このところ相場を牽引した人工知能(AI)関連株を中心に、引き続き持ち高調整の売りが出ているようだ。 <SK> 2025/11/07 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日本株を注視 *13:38JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株を注視 7日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、153円10銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの底堅い値動きでややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1530ドル付近に値を下げた。一方、日経平均株価は前日比約1000円安で、円売り地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1532ドルから1.1551ドル。 <TY> 2025/11/07 13:38 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、雇用情勢を注視 *13:30JST 米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、雇用情勢を注視 (13時30分現在)S&P500先物      6,738.75(-8.75)ナスダック100先物  25,188.75(-55.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は14ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。6日のNY市場は反落。ダウは398ドル安の46912ドルで取引を終えた。雇用関連指標が軟化し、景気減速懸念が広がった。10月の人員削減数は前月から急増し、非農業部門雇用者は減少。それを手掛かりに、ハイテク企業の調整が意識された。高値警戒が続くなか、アマゾンやエヌビディア、セールスフォースなどが下落し、ナスダックも安い。好業績の銘柄が上昇するなど個別物色も見られたが、全体は売り優勢で、下押しされる展開だった。本日は戻りが鈍い展開か。前日の急落を受けて主力ハイテク株に買い戻しが入りやすいものの、労働関連指標の弱さが投資家心理の重荷となる。米雇用統計の発表が2カ月連続で見送られるなか、景気の実勢把握が難しく、積極的な買いは手控えられやすい。年内利下げ観測が相場下支えとなる一方、景気後退への不安が強く、売り圧力は続く。好業績銘柄や割安感のあるセクターには選別買いに向かう可能性はあるが、週末を前に上値追いは限定的だろう。 <TY> 2025/11/07 13:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株にらみ *13:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株にらみ 7日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、午前中の高値153円30銭から失速。米10年債利回りは底堅さが目立ちドルは売りづらく、ユーロ・ドルは安値もみ合い。ただ、日経平均株価は前日比1100円超安と大幅に下げ、円買いが下押し圧力となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1536ドルから1.1551ドル。 <TY> 2025/11/07 13:13 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢の展開で5万円を再度割り込む *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢の展開で5万円を再度割り込む 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で5万円を再度割り込む・ドル・円は伸び悩み、日本株は下げ幅拡大・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で5万円を再度割り込む日経平均は大幅反落。1100.19円安の49783.49円(出来高概算12億4421万株)で前場の取引を終えている。前日6日の米国株式市場は反落。ダウ平均は398.70ドル安の46912.30ドル、ナスダックは445.81ポイント安の23053.99で取引を終了した。民間データで企業の10月人員削減加速が明らかになり、警戒感に売られ、寄り付き後、下落。加えて、政府機関閉鎖も過去最長を記録し終了する兆候も見られないため成長減速懸念にさらに売りに拍車がかかり、終盤にかけて下げ幅を拡大した。米株市場を横目に、7日の日経平均は359.37円安の50524.31円と反落して取引を開始した。売り先行で始まった後は、次第に下げ幅を広げる展開となり前場中ごろに節目の5万円を割った。その後も戻りは鈍く、49800円を下回って前場の取引を終了した。米主要株価指数の下落を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、上昇のけん引役だったAI関連株が一段と売りに押されたほか、為替がやや円高に振れた点も上値抑制要因になった。個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>、バンナムHD<7832>、野村総合研究所<4307>、スズキ<7269>、キッコマン<2801>、イオン<8267>、住友不<8830>、ネクソン<3659>、セコム<9735>、7&iHD<3382>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、味の素<2802>、TDK<6762>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、太陽誘電<6976>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ディスコ<6146>、日東電<6988>、住友電<5802>、コナミG<9766>、レーザーテック<6920>などが売られた。業種別では、非鉄金属、電気機器、機械などが下落した一方で、サービス業、海運業、小売業のなどが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調な値動きが継続しそうだ。高市首相の経済政策への期待も一旦織り込まれたという声も広がっているなか、週末要因含めて、積極的に買い進む材料に乏しい。ただ、主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となるか。個別銘柄の選別タイミングととらえ、後場の動向を見守っておきたい。■ドル・円は伸び悩み、日本株は下げ幅拡大7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、152円80銭から153円30銭まで上昇後は153円台前半に失速した。米10年債利回りの戻りは限定的で、ドル買いは入りづらいもよう。一方、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いが強まり、ドルの重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1536ドルから1.1551ドル。■後場のチェック銘柄・サイオス<3744>、フルヤ金属<7826>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月全世帯家計調査・消費支出:前年比+1.8%(予想:+2.5%、8月:+2.3%)【要人発言】・ムサレム米セントルイス連銀総裁「銀行システムは十分な資本と流動性を備えている」「金利がさらに低下すれば住宅市場は改善する可能性」・ハマック米クリーブランド連銀総裁「高インフレを懸念、金融政策はそれに対応するものでなくてはならない」「直近の会合後、金融政策はほとんど引き締め的ではなくなった」「緩やかに引き締め的でなければならない」<国内>・特になし<海外>・時間未定 中国・10月貿易収支(9月:+904.5億ドル) <CS> 2025/11/07 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株は下げ幅拡大 *12:22JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株は下げ幅拡大 7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、152円80銭から153円30銭まで上昇後は153円台前半に失速した。米10年債利回りの戻りは限定的で、ドル買いは入りづらいもよう。一方、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いが強まり、ドルの重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円80銭から153円30銭、ユ-ロ・円は176円51銭から176円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1536ドルから1.1551ドル。【経済指標】・日・9月全世帯家計調査・消費支出:前年比+1.8%(予想:+2.5%、8月:+2.3%)【要人発言】・ムサレム米セントルイス連銀総裁「銀行システムは十分な資本と流動性を備えている」「金利がさらに低下すれば住宅市場は改善する可能性」・ハマック米クリーブランド連銀総裁「高インフレを懸念、金融政策はそれに対応するものでなくてはならない」「直近の会合後、金融政策はほとんど引き締め的ではなくなった」「緩やかに引き締め的でなければならない」 <TY> 2025/11/07 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は153円台前半で上げ渋る状態が続く *11:50JST 東京為替:米ドル・円は153円台前半で上げ渋る状態が続く 7日午前の東京市場でドル・円は153円10銭台で推移。152円82銭まで売られた後、153円31銭まで反発したが、その後は伸び悩み。ユーロ・円は176円51銭から176円89銭まで反発したが、直近では176円50銭台で推移。ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1536ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/07 11:50 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、カナデビア、リクルートHDなど *11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、カナデビア、リクルートHDなど カナデビア<7004>:930円(-217円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は77.8億円の赤字となり、前年同期比109億円の損益悪化となっている。また、通期営業利益予想は従来の270億円から180億円、前期比33.2%減にまで下方修正。コンセンサスは従来会社計画をやや上回る水準であった。国内外での環境事業の収益悪化が主因。不適切行為の影響による下振れはある程度想定されていたものの、修正幅は想定以上に大きいとの見方が優勢に。フルヤ金属<7826>:3185円(+423円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.1億円で前年同期比23.1%増となり、通期予想は従来の75億円から100億円、前期比4.8%増に引き上げている。データセンター需要を主因として電子部門、薄膜部門が順調に推移しているほか、サプライチェーン支援部門なども想定を上回る見通しのようだ。つれて、年間配当金計画も60円から75円に引き上げに引き上げている。日ケミコン<6997>:1211円(-296円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.6億円で前年同期比48.3%減となり、従来予想の12億円を下振れる着地になっている。つれて、通期予想は従来の75億円から40億円、前期比6.9%増に下方修正。産業機器関連市場及び自動車関連市場において、想定よりも需要の回復が遅れているもよう。下半期の下方修正幅が大きく、先行き不透明感を残す形にもなっている。リクルートHD<6098>:8523円(+1212円)大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1598億円で前年同期比12.6%増となり、市場予想を100億円強上振れたとみられる。通期予想は従来の5400億円から5660億円、前期比15.4%増に上方修正。米国における求人件数の減少傾向が続く中、想定以上の好決算を受けてポジティブな評価が優勢になっている。求人投稿当たり単価の上昇がドルベース売上高の拡大につながる格好のようだ。日東紡<3110>:9780円 カ -ストップ高買い気配。前日に上半期の決算を発表、営業利益は94.5億円で前年同期比28.7%増となり、通期予想は従来の170億円から190億円、前期比15.5%増に上方修正している。また、固定資産の譲渡に伴う特別利益の計上を発表、つれて、通期純利益は130億円から375億円にまで上方修正している。未定としていた年間配当金を114円にすることも発表、前期比では8円の増配となる。DELTA-P<4598>:497円 カ -ストップ高買い気配。DFP-10917関連パイプライン臨床試験進捗状況について、末期急性骨髄性白血病(AML)患者を対象に米国で実施中のDFP-10917単剤の臨床第3相比較試験中間解析は、データクリーニング作業に時間を要していたが、同試験に参加した施設で実施した効果判定に関わるデータとMD Andersonがんセンターで実施した骨髄検査の中央判定結果が揃ったため、全臨床データ入力と中間解析が完了され次第、安全性独立委員会(DSMB)に提出し、臨床効果が評価される予定とした。ケイファーマ<4896>:668円(+43円)急騰。6日の取引終了後に、アルフレッサと業務提携に関する基本契約を締結したことを発表し、好材料視されている。今回の業務提携は、サプライチェーン構築推進の為、再生医療事業におけるKP8011(亜急性期脊髄損傷)に関する治験製品及び今後上市する製品の主に流通部分を強化することを目的としている。また同時に、アルフレッサを割当予定先とする新株予約権付社債を発行し、15億円を調達するとしている。コラボス<3908>:314円(+2円)急騰。26年3月期通期業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。売上高を16.70億円から17.00億円(1.8%増)へ、経常利益を0.17億円から0.50億円(194.1%増)へ上方修正した。売上高は現有サービスの既存顧客の契約期間の延長による月額利用料の増加等により、利益面は下期において広告費及び業務委託費の増加、人件費の増加等のコスト発生を見込むものの、前回発表予想を上回る見込みとなった。また、従来無配としていた期末配当予想を修正し4円(初配)実施する方針とした。 <ST> 2025/11/07 11:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は153円台前半で推移、上値の重さは払しょくされず *11:24JST 東京為替:米ドル・円は153円台前半で推移、上値の重さは払しょくされず 7日午前の東京市場でドル・円は153円近辺で推移。152円82銭まで売られた後、153円31銭まで反発したが、その後は伸び悩み。ユーロ・円は176円51銭から176円89銭まで反発したが、直近では176円50銭台で推移。ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1536ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/07 11:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は153円台前半で上げ渋る状況 *11:21JST 東京為替:米ドル・円は153円台前半で上げ渋る状況 7日午前の東京市場でドル・円は153円05銭近辺で推移。152円82銭まで売られた後、顧客筋のドル買いが観測されており、153円31銭まで反発。ただ、その後は伸び悩み。ユーロ・円は176円51銭から176円89銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1536ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/07 11:21 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:日テレHDやフルヤ金属に注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:日テレHDやフルヤ金属に注目 昨日6日の米株式市場でNYダウは398.70ドル安の46,912.30ドル、ナスダック総合指数は445.81pt安の23,053.99pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比640円安の50,220円。為替は1ドル=153.00-10円。今日の東京市場では、上期営業利益が76.9%増と第1四半期の36.7%増から増益率が拡大した日本通信<9424>、26年3月期業績予想を上方修正したリクルートHD<6098>、26年3月期業績予想を上方修正し増配も発表した日東紡<3110>、26年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の1.28%上限の自社株買いも発表した日テレHD<9404>、26年3月期業績予想を上方修正し中期経営計画も発表したローム<6963>、26年6月期業績と配当予想を上方修正したフルヤ金属<7826>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が27.7%増と第1四半期の48.8%増から増益率が縮小したJMDC<4483>、上期営業利益が21.1%増と第1四半期の42.8%から増益率が縮小したトーカロ<3433>、上期営業利益が22.9%増と第1四半期の71.0%から増益率が縮小したメイコー<6787>、上期営業利益が6.0%減と第1四半期の前年同期比2.8倍から減益に転じたウシオ電<6925>、25年12月期利益予想を下方修正したタムロン<7740>、26年3月期業績予想を下方修正した日ケミコン<6997>、26年3月期業績予想を下方修正したカドカワ<9468>、26年3月期利益予想を下方修正したカナデビア<7004>、26年3月期利益予想を下方修正したオークマ<6103>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/11/07 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は450円安、寄り後は軟調 *09:08JST 日経平均は450円安、寄り後は軟調 日経平均は450円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.89%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.39%下落と、ダウ平均(0.84%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=152円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、海外市場で、米長期金利が低下したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。 <SK> 2025/11/07 09:08 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~バリュー株や決算を手掛かりとした銘柄へ~ *08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~バリュー株や決算を手掛かりとした銘柄へ~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■バリュー株や決算を手掛かりとした銘柄へ■KDDI、2Q営業利益 0.7%増 5771億円■前場の注目材料:ローム、新中計発表、AI・DC向け製品注力■バリュー株や決算を手掛かりとした銘柄へ7日の日本株市場は、売り先行で始まった後も、押し目待ち狙いの買い意欲は強まりにくいだろう。6日の米国市場はNYダウが398ドル安、ナスダックは445ポイント安だった。民間データで米企業の10月の人員削減数が大きく増加したことが明らかになった。米連邦政府機関の一部閉鎖も過去最長を記録するなど終了する兆候も見られず、経済成長の悪化が警戒された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比640円安の50220円、円相場は1ドル=153円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50040円まで売られる場面もみられており、5万円の大台割れが意識されるなか、売り仕掛け的な動きが強まる可能性がある。また、米国では半導体や人工知能(AI)関連などハイテク株を中心に売られており、東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱い値動きが日経平均株価を押し下げることになりそうだ。昨日は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上げが目立ったが、ソフトバンクG<9984>は25日線までの調整で一巡感が意識されるほか、アドバンテスト<6857>は売り一巡後の底堅さがみられていた。リバウンド機運が高まりやすい状況のなかで一段安となるようだと、市場心理を冷ます形になるだろう。一方で、半導体やAI関連株への持ち高調整が強まる反面、決算発表が本格化するなかで好決算銘柄への物色が目立っている。日経平均株価はこれまでAI関連株を中心とした物色のなかで強いトレンドをみせた一方で、それ以外への物色は限られていた。ソフトバンクGなどの影響を受けやすいものの、出遅れ感が目立つバリュー株や決算を手掛かりとした銘柄への資金流入が見込まれる。なお、昨夕決算を発表したところでは、リクルートHD<6098>、東海カーボ<5301>、BASE<4477>、デコルテHD<7372>、玉井商船<9127>、グリーHD<3632>、コラボス<3908>、フルヤ金属<7826>、日東紡<3110>、三信電気<8150>、ローム<6963>、ミネベア<6479>、太陽誘電<6976>などが注目される。■KDDI、2Q営業利益 0.7%増 5771億円KDDI<9433>が発表した2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.8%増の2兆9631億6100万円、営業利益は同0.7%増の5771億5600万円だった。金融サービスや携帯電話事業が堅調に推移したほか、持ち分法適用会社のローソンの利益が全体を押し上げた。26年3月期の通期見通しは従来予想を据え置いた。売上高が前期比7%増の6兆3300億円、営業利益は同5.3%増の1兆1780億円を見込む。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(50883.68、+671.41)・米長期金利は低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・コマツ<6301>建機各社、石炭下落で打撃、インドネシア市況注視・帝国電機製作所<6333>LNGポンプの試験設備拡充、脱炭素向け深耕・日産自<7201>本社売却再建進む、固定費減でコスト改善・ローム<6963>新中計発表、AI・DC向け製品注力・三菱ガス化学<4182>米社から化学品用低炭素メタノール調達・スズキ<7269>インド子会社、4輪販売42年で3000万台達成・日本特殊陶業<5334>30年3月期売上高1兆円、半導体など3分野注力・ニフコ<7988>ホイールナットの緩み一目で確認、インジケーター開発・三菱電機<6503>鴻海と協業覚書、DC電力・熱制御を最適化・出光興産<5019>豪鉱山に太陽光、化石燃料依存解消へ・西松建設<1820>五洋建設などと、立坑内をドローン測量、高精度データ取得・ニプロ<8086>日医工と、注射用抗菌薬供給で協業、後発薬製造所を集約☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 9月全世帯家計調査・消費支出(予想:前年比+2.5%、8月:+2.3%)<海外>・特になし <ST> 2025/11/07 08:36

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