注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、押し目買いが相場を下支えも *13:45JST 米国株見通し:下げ渋りか、押し目買いが相場を下支えも (13時30分現在)S&P500先物      6,756.00(-4.00)ナスダック100先物  25,053.75(-41.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は4ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。13日のNY市場は大幅反落。ダウは797ドル安の47457ドルで5日ぶりに下落した。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の間で12月利下げへの慎重姿勢が相次ぎ、市場全体に警戒感が広がった。利下げ観測の後退で金利高に振れ、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られた。AI関連ではエヌビディアが弱含み、マイクロソフトやアルファベットも軟調。ディズニーはケーブル事業の不振が嫌気され大きく下げ、金融株にも売りが波及した。本日は下げ渋りか。前日の急落で短期的な売りが一服する一方、FRBの利下げ慎重姿勢で金利高が上値を抑えそうだ。政府機関閉鎖は解除されたが、主要経済指標の発表再開時期が不透明で、投資家は積極的な売買を控えやすい。セクター別では、金利敏感のハイテクや住宅関連は引き続き上値の重い展開が想定されるが、AI関連など大きく値を下げた銘柄には押し目買いも入りやすい。全体としては、反発を試しながらも様子見基調が続くだろう。 <TY> 2025/11/14 13:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードも *13:40JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードも 14日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、値を戻す展開ながら動意は薄い。米政府機関閉鎖は解除されたが、重要経済指標の発表は見送られ、材料難により様子見ムードが広がりやすい。米10年債利回りはほぼ横ばいで、足元でドル買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円39銭から154円74銭、ユ-ロ・円は179円68銭から179円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1623ドルから1.1640ドル。 <TY> 2025/11/14 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・円は底堅い *13:23JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・円は底堅い 14日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、154円39銭まで下落後は小幅に値を戻す展開。日経平均株価の下げは一服し、円買いは抑制されている。一方、ユーロ・円は初の180円台を目指し、底堅い。ただ、節目付近は売りが強く、上値の重さも目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円39銭から154円74銭、ユ-ロ・円は179円68銭から179円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1623ドルから1.1640ドル。 <TY> 2025/11/14 13:23 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調推移 *12:38JST 後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調推移 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、マイナス圏で軟調推移・ドル・円は反落、上値の重さを意識・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は大幅反落、マイナス圏で軟調推移日経平均は大幅反落。847.29円安の50434.54円(出来高概算12億5389万株)で前場の取引を終えている。前日13日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダックは536.10ポイント安の22870.36で取引を終了した。トランプ大統領の署名で政府機関が再開し材料出尽くしで寄り付き後、下落。根強い人工知能(AI)バブル懸念でハイテクが引き続き売られたほか、ウォルト・ディズニー(DIS)がダウの重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を受け利下げ期待が後退し、下落。トランプ政権によるベネズエラ侵攻の選択肢などの話題も懸念材料となり終盤にかけ下げ幅を拡大した。米株市場を横目に、14日の日経平均は514.09円安の50767.74円と3日ぶり反落して取引を開始した。寄付き直後に大きく下げ幅を広げた後は、軟調もみ合い展開となった。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で昨日大引け時点よりやや円高・ドル安に振れたほか、直近の上昇に対する利益確定や持ち高調整目的の売りが広がった。個別では、第一三共<4568>、京セラ<6971>、TOPPAN<7911>、ベイカレント<6532>、東建物<8804>、TDK<6762>、SMC<6273>、エムスリー<2413>、セコム<9735>、大塚HD<4578>、野村総合研究所<4307>、KDDI<9433>、三井不<8801>、ニトリHD<9843>、三越伊勢丹<3099>などの銘柄が上昇。一方、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>、荏原<6361>、ファーストリテ<9983>、レーザーテク<6920>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、日立<6501>、ディスコ<6146>、トヨタ<7203>、住友電工<5802>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、機械、電気機器などが下落した一方で、鉱業、不動産業、石油・石炭製品のなどが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調な値動きが継続しそうだ。前場時点の東証プライム市場の値下がり銘柄数は57.9%。週末要因に加えて、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。ただ、国内主要企業の4-9月期決算発表が今日まで続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価支援要因となっている。節目の5万円に接近すると個人投資家を中心に押し目買いも入りそうで、下げ幅をさらに広げる展開は想定しにくい。■ドル・円は反落、上値の重さを意識14日午前の東京市場でドル・円は反落し、154円74銭まで上昇後は154円39銭まで値を切り下げた。155円台以上では日本政府の円安牽制を意識した円買いが見込まれ、上値の重さが意識される。また、日経平均株価は大幅安となり円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円39銭から154円74銭、ユ-ロ・円は179円68銭から179円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1623ドルから1.1640ドル。■後場のチェック銘柄・エスクリ<2196>、伊藤忠食品<2692>など、12銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・10月小売売上高:前年比+2.9%(予想:+2.8%、9月:+3.0%)・中・10月鉱工業生産:前年比+4.9%(予想:前年比+5.5%、9月+6.5%)【要人発言】・城内成長戦略相「円安、輸入物価を通じてCPIを押し上げる効果がある」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/11/14 12:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、上値の重さを意識 *12:30JST 東京為替:ドル・円は反落、上値の重さを意識 14日午前の東京市場でドル・円は反落し、154円74銭まで上昇後は154円39銭まで値を切り下げた。155円台以上では日本政府の円安牽制を意識した円買いが見込まれ、上値の重さが意識される。また、日経平均株価は大幅安となり円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円39銭から154円74銭、ユ-ロ・円は179円68銭から179円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1623ドルから1.1640ドル。【要人発言】・城内成長戦略相「円安、輸入物価を通じてCPIを押し上げる効果がある」【経済指標】・中・10月小売売上高:前年比+2.9%(予想:+2.8%、9月:+3.0%)・中・10月鉱工業生産:前年比+4.9%(予想:前年比+5.5%、9月+6.5%) <TY> 2025/11/14 12:30 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、セグエ、CCTなど *11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、セグエ、CCTなど セグエ<3968>:727円(+84円)大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は14.4億円で前年同期比2.3倍の水準となっており、据え置きの通期予想15.1億円、前期比2.1倍に対する進捗率は95%の水準にまで達している。再増額への期待なども高まる形のもようだ。DX、セキュリティニーズの高まりに加え、GSS案件の売上計上開始で業績は大きく拡大。GSS案件は来期以降も継続して売上に計上予定としている。INPEX<1605>:3159円(+143円)大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2561億円で前年同期比19.5%減となったが、通期予想は従来の1兆850億円から1兆1200億円、前期比11.9%減に上方修正している。中東・アブダビでの販売量増加などが背景。また、自己株式の取得枠拡大、取得期間延長も発表。これまで上限5000万株、800億円としてきたが、6000万株、1000億円にまで上限を変更。ポジティブなサプライズにつながっているようだ。東建物<8804>:3266円(+272円)大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は166億円で前年同期比59.3%増となり、130億円程度の市場予想を上振れ。通期予想も従来の860億円から925億円、前期比16.1%増に上方修正。コンセンサスは570億円程度であったもよう。年間配当金も97円から103円に引き上げ。賃料増額ペースの加速でビル賃貸が好調なほか、投資家向け物件売却なども利益率が高まっているようだ。荏原製<6361>:3843円(-700円)ストップ安。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は195億円で前年同期比2.0%減となり、上半期の同25.3%増からは減益に転じている。通期予想は従来の1025億円から1100億円、前期比12.3%増に上方修正しているが、精密・電子事業の受注見通し下方修正もあって、ネガティブに捉える動きが先行している。同事業の10-12月期受注高は598 億円で前年同期比12.3%減、通期計画を3200億円から3000億円に下方修正。キオクシアHD<285A>:10025円(-3000円)ストップ安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期のNon-GAAP営業利益は872億円となったが、直近での市場コンセンサスは900億円以上の水準に高まっていたとみられる。また、10-12月期見通しは1000-1400億円のレンジ予想としているが、市場の期待値は1500-1800億円レベルにあったもよう。単価上昇などが想定を下回ったとみられる。10月後半から株価の上昇ピッチが強まっていた反動も強まる形に。サインド<4256>:1145円 カ -ストップ高買い気配。13日の取引終了後に、株主優待制度の導入を発表し、好材料視されている。26年3月末日より基準日(3月末日)における同社株主名簿に記載または記録された200株(2単元)以上を保有している株主を対象に、デジタルギフト16,000円分を贈呈する。来期以降も業績の推移や財務状況等を総合的に勘案しながら更なる株主還元の充実に向け、継続して前向きに検討していくとしている。あわせて発表した26年3月期第2四半期の業績は、2桁増収増益で着地している。CCT<4371>:1063円(+150円)ストップ高。取得し得る株式の総数90万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.35%)、または取得価額の総額10億円を上限として、自社株買いを実施する。取得期間は25年11月14日~26年3月31日。自社株買いを実施する理由は、株価水準や財務状況、株主還元等を総合的に勘案したとしている。一方、あわせて発表した25年12月期通期業績予想の修正で、売上高を218.00億円から208.50億円(4.4%減)へ、経常利益を23.07億円から22.08億円(4.3%減)へ下方修正した。アイキューブド<4495>:2461円(+123円)急騰。26年6月期第1四半期の売上高は10.57億円(前年同期比16.9%増)、経常利益は3.45億円(同62.5%増)と大幅増収増益だった。売上高は、CLOMO事業でOEM提供による新規顧客の獲得が進み前年同期比で増加した。売上原価は、CLOMO事業では連結範囲の拡大による影響を除くと概ね前年同期と同水準で推移したが、投資事業では営業投資有価証券の売却予定がなく前年同期比で減少した。第1四半期においてワンビの損益計算書を連結範囲に含めるのは初回のため連結業績に影響している。 <ST> 2025/11/14 11:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米国株安を意識したドル売り・円買いは一巡か *09:20JST 東京為替:米国株安を意識したドル売り・円買いは一巡か 14日午前の東京市場でドル・円は154円70銭台で推移。154円48銭まで売られた後、154円74銭まで反発。米国株安を意識した米ドル売り・円買いは一巡したようだ。目先的には米ドル・円は154円台を維持し、底堅い動きを保つ可能性がある。ユーロ・円は179円72銭から179円95銭まで強含み。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1623ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/14 09:20 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:GMOインタやサイボウズに注目 *09:10JST 個別銘柄戦略:GMOインタやサイボウズに注目 昨日13日の米株式市場でNYダウは797.60ドル安の47,457.22ドル、ナスダック総合指数は536.10pt安の22,870.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1,205円安の50,095円。為替は1ドル=154.50-60円。今日の東京市場では、上期営業利益が68.5%増となったラサ工<4022>、第3四半期累計の営業利益が24.2%増となったGMO<9449>、第3四半期累計の営業利益が56.33億円と上期の32.60億円から利益を伸ばしたGMOインタ<4784>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比2.3倍となったサイボウズ<4776>、第3四半期累計の営業利益が14.3%減だが自社株取得枠の拡大・取得期間延長と株主優待制度の拡充を発表したINPEX<1605>、26年3月期業績と配当予想を上方修正し発行済株式数の3.26%上限の自社株買いも発表した横浜フィナンシャルグループ<7186>、26年3月期売上高予想は下方修正だが経常利益と純利益・配当予想を上方修正した三越伊勢丹<3099>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が15.5%増と第1四半期の21.8%増から増益率が縮小したライフドリンクC<2585>、第3四半期(25年7-9月)の営業損益が111億円の赤字となったレゾナック<4004>、第3四半期累計の営業利益が16.2%増と上期の25.3%増から増益率が縮小した荏原製<6361>、26年3月期業績予想を下方修正したTOPPAN<7911>、26年3月期業績予想を下方修正したUTグループ<2146>、26年3月期売上高予想を下方修正した明治HD<2269>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/11/14 09:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均は873円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:05JST 日経平均は873円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は873円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.29%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.72%下落と、ダウ平均(1.65%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=154円60銭台と、昨日15時30分頃と比べ30銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、国内主要企業の4-9月期決算発表が今日まで続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、今日は株価指数先物オプション11月物の特別清算指数(SQ)算出日となる。日本時間の今日午前に、10月の中国70都市の新築住宅価格動向、10月の中国小売売上高、10月の中国工業生産高などが発表される。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2025/11/14 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~バリュー株など内需系を中心に出遅れ修正~ *08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~バリュー株など内需系を中心に出遅れ修正~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■バリュー株など内需系を中心に出遅れ修正■キオクシアHD、2Q営業利益 55.2%減 1308億円■前場の注目材料:東武鉄道、日立と生体認証に「顔」追加、まずは宇都宮線改札■バリュー株など内需系を中心に出遅れ修正14日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。13日の米国市場はNYダウが797ドル安、ナスダックは536ポイント安だった。トランプ米大統領の署名で政府機関の閉鎖が解除された。ただ、これまで閉鎖解除に向けた動きを手掛かりにNYダウは連日で最高値を更新していただけに、ハイテク株を中心に利益確定の売りが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1205円安の50095円、円相場は1ドル=154円50銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、ギャップダウンで始まりそうだ。米国ではハイテク株の一角に利益確定の売りが入っていることもあり、ソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げが日経平均株価の重荷になりそうだ。また、昨夕決算を発表したキオクシアHD<285A>が私設取引(PTS)で一時20%余り下落したこともセンチメントを冷ますことにつながりそうだ。ただ、日経平均株価はこれまで上向きで推移する25日線を支持線としたトレンドを形成している。5万円に接近する局面では49730円辺りに位置している25日線が支持線として意識されやすく、押し目待ち狙いの買いが入りやすくなりそうである。半導体・AI関連株は手掛けにくいだろうが、バリュー株など内需系を中心に出遅れ修正の物色が意識されてきそうである。足もとで日米ともにAI関連株への持ち高調整の動きがみられていたこともあり、過度なリスク回避には向かわないだろう。決算発表は本日がピークとなり、来週以降は決算を受けてイレギュラー的な価格を形成した銘柄などには、改めて業績内容を手掛かりとした物色に向かわせよう。来週のエヌビディア決算通過までは、半導体・AI関連株への資金流入を慎重にさせるとみておきたい。なお、昨夕決算を発表したところでは、ニトリHD<9843>、GMO-FG<4051>、JESHD<6544>、サンマルクHD<3395>、上組<9364>、カナミックN<3939>、西鉄<9031>、イノベーションHD<3484>、PKSHA<3993>、マーキュリアHD<7347>、奥村組<1833>などが注目される。■キオクシアHD、2Q営業利益 55.2%減 1308億円キオクシアHD<285A>が発表した2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上収益が前年同期比13%減の7911億4500万円、営業利益は同55.2%減の1308億2000万円だった。NAND型フラッシュメモリーの価格が高騰していた前年同期の反動が出た。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(51281.83、+218.52)・米原油先物相場は上昇(58.69、+0.20)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・東武鉄道<9001>日立と生体認証に「顔」追加、まずは宇都宮線改札・トヨタ自<7203>米に5年で1.5兆円の追加投資、電動車など生産拡充・山善<8051>マレーシア機械商社買収、海外生産財事業を拡大・住友商事<8053>インドでバイオメタン製販、現地大手と協業・丸紅<8002>豪で重要鉱物開発調査、販売権や権益5%取得、チタン・レアアース原料生産・三菱自<7211>「デリカミニ」滑り出し好調、2カ月で1万台超受注・ニッパツ<5991>インドで「モーターコア」生産、既存工場改築・横河電機<6841>サウジでインフラ統合管理システム受注、首都緑化向け・NEC<6701>30年にブルーステラ事業の売上高1兆円・王子HD<3861>製鉄向け木質還元材をブラジルで生産、現地企業と共同・住友化学<4005>リチウム電池セパレーターの国内生産撤退、韓国に集約、来年3月末めど・JR東日本<9020>新幹線の終電繰り上げ、東北・上越、工事時間拡大・阪急阪神HD<9042>阪急阪神不動産、カナダで賃貸マンション、53階建て、27年度完成・参天製薬<4536>近視抑制薬を眼科に拡販、安全性アピール☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・11:00 中・10月小売売上高(予想:前年比+2.8%、9月:+3.0%)・11:00 中・10月鉱工業生産(予想:前年比+5.5%、9月+6.5%) <ST> 2025/11/14 08:54 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *08:10JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、高市氏の自民総裁就任を受けて179円93銭(2025/11/13)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の金融政策の方向性は明らかではないが、日本銀行は追加利上げに引き続き慎重であるとみられ、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米政府機関の再開・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面据え置きとの見方 <CS> 2025/11/14 08:10 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を予想する。前日13日のダウ平均は797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダックは536.10pt安の22870.36ptで取引を終了した。トランプ大統領の署名で政府機関が再開し材料出尽くしで寄り付き後、下落。根強い人工知能(AI)バブル懸念でハイテクが引き続き売られたほか、ウォルト・ディズニー(DIS)がダウの重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ発言を受け利下げ期待が後退し、続落。トランプ政権によるベネズエラ侵攻の選択肢などの話題も懸念材料となり終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了した。下落した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は売り優勢の展開を予想する。米国で政府機関の一部閉鎖が終了、経済指標の発表が再開される見通しとなったものの、好内容となれば利下げが遠のくとの見方が強く、日本市場にも警戒感が強まっている。グロース市場においては、再度、5日移動平均線を下回ったほか、週末の持ち高調整も控えており、軟調な値動きとなりそうだ。一方で、プライム市場下落時に、相対的な底堅さを発揮する場面も多く、下値は限定的となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比13pt安の704ptで終えている。上値のメドは710t、下値のメドは690ptとする。 <SK> 2025/11/14 08:05 注目トピックス 市況・概況 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは797ドル安、利下げ期待後退 *07:59JST 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは797ドル安、利下げ期待後退 ■NY株式:NYダウは797ドル安、利下げ期待後退米国株式市場は大幅下落。ダウ平均797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダックは536.10ポイント安の22870.36で取引を終了した。トランプ大統領の署名で政府機関が再開し材料出尽くしで寄り付き後、下落。根強い人工知能(AI)バブル懸念でハイテクが引き続き売られたほか、ウォルト・ディズニー(DIS)がダウの重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ発言を受け利下げ期待が後退し、続落。トランプ政権によるベネズエラ侵攻の選択肢などの話題も懸念材料となり終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は来週に決算を控えた調整や競争激化懸念に、売られた。エンターテインメント会社のウォルト・ディズニー(DIS)は第4四半期決算で調整後一株当たり利益が予想を上回ったが動画配信やTV部門が冴えず、映画スタジオのコストが嵩み重しとなったと指摘したほか、見通しも冴えず下落。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は決算の内容を好感した買いが続いた。百貨店のディラーズ(DDS)は第3四半期決算で1株当たり利益、既存店売上高が予想を上回り、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NIKE)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。フィットネスクラブ運営のプラネット・フィットネス(PLNT)は投資家向け説明会で強い見通しを示し、上昇。サラダレストランチェーンのスウィートグリーン(SG)は当局への報告で、最高経営責任者(CEO)による自社株買いが明らかになり、上昇。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)はバリスタが全米40都市でストライキを開始する計画が警戒され、下落。半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に第4四半期決算を発表。内容が予想に満たず、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:年内利下げ観測後退でドルは下げ止まる13日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円74銭から154円13銭まで下落し、154円52銭で引けた。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りが後退。米消費者物価指数(CPI)の発表が見送られ、欧州連合(EU)の金融安定当局者が連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給支援策に代わる枠組み検討との報道や、値ごろ感からドル売りが強まったと見られる。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重姿勢を受け、12月利下げ観測後退で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1612ドルから1.1656ドルまで上昇し、1.1635ドルで引けた。ユーロ・円は179円40銭まで下落後、179円93銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3158ドルまで下落後、1.3216ドルまで上昇。英国内総生産(GDP)がさえずポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.7961フランから0.7908フランまで下落した。■NY原油:伸び悩みで58.69ドル、供給過剰を警戒した売りは一巡NY原油先物12月限は伸び悩み(NYMEX原油12月限終値:58.69 ↑0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.20ドル(+0.34%)の58.69ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.12-59.21ドル。供給超過を警戒した売りは一巡し、米国市場の序盤にかけて59.21ドルまで戻した。ただ、その後は上げ渋り、58ドル台半ばまで値を下げる展開となった。通常取引終了後の時間外取引では主に58.70ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  52.87ドル   -1.24ドル(-2.29%)モルガン・スタンレー(MS) 165.61ドル  -4.31ドル(-2.53%)ゴールドマン・サックス(GS)805.50ドル  -33.47ドル(-3.98%)インテル(INTC)        35.91ドル   -1.98ドル(-5.22%)アップル(AAPL)        272.95ドル  -0.52ドル(-0.19%)アルファベット(GOOG)    279.12ドル  -8.31ドル(-2.89%)メタ(META)           609.89ドル  +0.88ドル(+0.14%)キャタピラー(CAT)      553.55ドル  -19.47ドル(-3.39%)アルコア(AA)         38.19ドル   -1.84ドル(-4.59%)ウォルマート(WMT)      102.54ドル  -0.90ドル(-0.87%) <ST> 2025/11/14 07:59 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株安を意識して米ドルは伸び悩む可能性 *07:57JST 今日の為替市場ポイント:米国株安を意識して米ドルは伸び悩む可能性 13日の米ドル・円は、東京市場では155円01銭まで買われた後、154円63銭まで下落。欧米市場では154円78銭から154円13銭まで売られたが、154円52銭で取引終了。本日14日の米ドル・円は主に154円台で推移か。米国株安を意識して米ドルは伸び悩む可能性がある。報道によると、米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は11月13日、連邦準備制度理事会(FRB)の現行政策はやや引き締め的な水準よりも中立に近い水準にあるとの見方を示した。そのため、金融政策を過度に緩和的にせずに追加的な利下げを実施する余地は限られているとの見方を伝えた。ムサレム総裁は「目標を上回っているインフレ率に引き続き注意を払い、労働市場に一定の支援を提供していく必要があると考えている」との見解を表明している。ムサレム総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っており、経済状況などが特に変わらない場合、同氏は12月の会合で政策金利の据え置きを支持する可能性がある。 <CS> 2025/11/14 07:57 注目トピックス 市況・概況 NY原油:伸び悩みで58.69ドル、供給過剰を警戒した売りは一巡 *07:44JST NY原油:伸び悩みで58.69ドル、供給過剰を警戒した売りは一巡 NY原油先物12月限は伸び悩み(NYMEX原油12月限終値:58.69 ↑0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.20ドル(+0.34%)の58.69ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.12-59.21ドル。供給超過を警戒した売りは一巡し、米国市場の序盤にかけて59.21ドルまで戻した。ただ、その後は上げ渋り、58ドル台半ばまで値を下げる展開となった。通常取引終了後の時間外取引では主に58.70ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/11/14 07:44 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで4194.50ドル、米長期金利の反発を意識 *07:41JST NY金:弱含みで4194.50ドル、米長期金利の反発を意識 NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:4194.50 ↓19.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-19.10ドル(-0.45%)の4194.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4148.50-4250.00ドル。米国市場の序盤にかけて4250.00ドルまで買われたが、米長期金利の反発を受けて伸び悩み、米国市場の後半にかけて4148.50ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に4160ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/11/14 07:41 注目トピックス 市況・概況 NY為替:年内利下げ観測後退でドルは下げ止まる *07:22JST NY為替:年内利下げ観測後退でドルは下げ止まる 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円74銭から154円13銭まで下落し、154円52銭で引けた。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りが後退。米消費者物価指数(CPI)の発表が見送られ、欧州連合(EU)の金融安定当局者が連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給支援策に代わる枠組み検討との報道や、値ごろ感からドル売りが強まったと見られる。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重姿勢を受け、12月利下げ観測後退で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1612ドルから1.1656ドルまで上昇し、1.1635ドルで引けた。ユーロ・円は179円40銭まで下落後、179円93銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3158ドルまで下落後、1.3216ドルまで上昇。英国内総生産(GDP)がさえずポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.7961フランから0.7908フランまで下落した。 <MK> 2025/11/14 07:22 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは797ドル安、利下げ期待後退 *07:07JST NY株式:NYダウは797ドル安、利下げ期待後退 米国株式市場は大幅下落。ダウ平均797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダックは536.10ポイント安の22870.36で取引を終了した。トランプ大統領の署名で政府機関が再開し材料出尽くしで寄り付き後、下落。根強い人工知能(AI)バブル懸念でハイテクが引き続き売られたほか、ウォルト・ディズニー(DIS)がダウの重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ発言を受け利下げ期待が後退し、続落。トランプ政権によるベネズエラ侵攻の選択肢などの話題も懸念材料となり終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は来週に決算を控えた調整や競争激化懸念に、売られた。エンターテインメント会社のウォルト・ディズニー(DIS)は第4四半期決算で調整後一株当たり利益が予想を上回ったが動画配信やTV部門が冴えず、映画スタジオのコストが嵩み重しとなったと指摘したほか、見通しも冴えず下落。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は決算の内容を好感した買いが続いた。百貨店のディラーズ(DDS)は第3四半期決算で1株当たり利益、既存店売上高が予想を上回り、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NIKE)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。フィットネスクラブ運営のプラネット・フィットネス(PLNT)は投資家向け説明会で強い見通しを示し、上昇。サラダレストランチェーンのスウィートグリーン(SG)は当局への報告で、最高経営責任者(CEO)による自社株買いが明らかになり、上昇。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)はバリスタが全米40都市でストライキを開始する計画が警戒され、下落。半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に第4四半期決算を発表。内容が予想に満たず、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/11/14 07:07 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中小売売上高、欧ユーロ圏GDP改定値、米小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中小売売上高、欧ユーロ圏GDP改定値、米小売売上高など <国内>13:30 第3次産業活動指数(9月) 0.2% -0.4%<海外>10:30 中・新築住宅価格(10月)  -0.41%10:30 中・中古住宅価格(10月)  -0.64%11:00 中・鉱工業生産指数(10月) 5.5% 6.5%11:00 中・小売売上高(10月) 2.8% 3.0%11:00 中・固定資産投資(都市部)(10月) -0.9% -0.5%11:00 中・調査失業率(10月) 5.2% 5.2%11:00 中・不動産投資(10月) -14.5% -13.9%11:00 中・住宅不動産販売(10月)  -7.6%15:30 印・卸売物価指数(10月)  0.13%19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(7-9月) 1.3% 1.3%19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(9月)  10億ユーロ20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(11月)  1.6%22:30 米・小売売上高(10月)22:30 米・生産者物価コア指数(10月)24:00 米・企業在庫(9月)25:00 露・GDP(7-9月)  1.1%印・外貨準備高(先週)印・貿易収支(10月、17日までに) -307.0億ドル -321.5億ドル米・アトランタ連銀総裁が討論会に参加米・カンザスシティー連銀総裁が講演欧・欧財務相理事会注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/11/14 06:30 注目トピックス 市況・概況 11月13日のNY為替概況 *05:24JST 11月13日のNY為替概況 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円74銭から154円13銭まで下落し、引けた。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りが後退。米消費者物価指数(CPI)の発表が見送られ、欧州連合(EU)の金融安定当局者が連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給支援策に代わる枠組み検討との報道や、値ごろ感からドル売りが強まったと見られる。ユーロ・ドルは1.1612ドルから1.1656ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は179円40銭まで下落後、179円93銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3158ドルまで下落後、1.3216ドルまで上昇。英国内総生産(GDP)が冴えずポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.7961フランから0.7908フランまで下落した。[経済指標]・特になし <KY> 2025/11/14 05:24 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる *04:34JST [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。リスク警戒感を受けたオプション買いが強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.67%⇒8.75%(08年=31.044%)・3カ月物8.93%⇒9.07%(08年=31.044%)・6カ月物9.10%⇒9.23%(08年=23.92%)・1年物9.31%⇒9.37%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.72%⇒+0.73%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.73%⇒+0.74%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.59%⇒+0.61%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.40%⇒+0.41%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/11/14 04:34 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル下げ止まる、米30年債入札は不調 *03:18JST NY外為:ドル下げ止まる、米30年債入札は不調 米財務省は250億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.694%となった。テイルはプラス1ベーシスポイント(bps)。6回入札平均は0.3bps。応札倍率は2.29倍と過去6回入札平均の2.36倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は70.99%だった。6回入札平均は61.6%で、外国資本の米国債への投資意欲が依然旺盛である証拠となった。冴えない入札結果で、長期金利は上昇。ドル・円は154円37銭で底堅く推移した。 <KY> 2025/11/14 03:18 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC節目10万ドル割れ、金利高を警戒しリスク資産売り *03:01JST NY外為:BTC節目10万ドル割れ、金利高を警戒しリスク資産売り 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、心理的節目の10万ドルを割り込んだ。連邦準備制度理事会(FRB)の数人の高官が12月の利下げに慎重な姿勢を見せた。12月の利下げ確率が低下。リスク資産市場の下落に連れ、BTCも売りが先行したと見られる。 <KY> 2025/11/14 03:01 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル伸び悩む、節目付近で売り圧力、米12月利下げ確率低下も *01:34JST NY外為:ドル伸び悩む、節目付近で売り圧力、米12月利下げ確率低下も NY外為市場でドルは伸び悩んだ。連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加利下げに消極的な見解を示し、12月利下げ確率が低下。10年債利回りは4.12%まで上昇した。一方、ドル指数は心理的節目の100を割り込んだのち売り圧力が強い。ドル・円は154円73銭から154円13銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1611ドルから1.1645ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3160ドルから1.3199ドルまで上昇した。 <KY> 2025/11/14 01:34 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反落、デイリー米SF連銀総裁は12月の利下げにオープン *23:57JST NY外為:ドル反落、デイリー米SF連銀総裁は12月の利下げにオープン NY外為市場でドルは反落した。米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は政策当局者が12月の利下げを巡り判断するのは時期尚早とした。インフレが依然高止まり、労働市場も減速しており、当局者の見解の相違につながっていると指摘した。ドル・円は154円74銭から154円46銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1611ドルから1.1630ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3174ドルで高止まりとなった。 <KY> 2025/11/13 23:57 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はやや戻す、米金利にらみ *20:02JST 欧州為替:ドル・円はやや戻す、米金利にらみ 欧州市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、足元は154円60銭台で推移する。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1630ドル台から失速した。一方、初の180円を目指すものの、調整売りで上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円32銭から154円77銭、ユ-ロ・円は179円35銭から179円81銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1634ドル。 <TY> 2025/11/13 20:02 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ一服、米金利・欧州株にらみ *19:29JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、米金利・欧州株にらみ 欧州市場でドル・円は下げが一服し、154円32銭まで下落後は154円50銭台にやや値を戻した。米10年債利回りの低下はいったん収束し、ドル売りは後退しているもよう。一方、欧州株式市場で主要指数は堅調地合いとなり、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円32銭から154円77銭、ユ-ロ・円は179円35銭から179円81銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1634ドル。 <TY> 2025/11/13 19:29 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で *18:25JST 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、154円77銭から154円36銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1630ドル台に浮上。ユーロ・円はドル・円の下落に押され、179円後半から半ばに失速している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円36銭から154円77銭、ユ-ロ・円は179円49銭から179円81銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1634ドル。 <TY> 2025/11/13 18:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 続伸、5日線下回らずに推移 *18:15JST 日経平均テクニカル: 続伸、5日線下回らずに推移 13日の日経平均は続伸した。ローソク足は小陽線で終了。上昇2日目の5日移動平均線を下回ることなく推移し、足元の地合い改善を窺わせた。株価下方で上昇を続ける25日線との乖離率は3.12%と過熱感は乏しく、短期的な上昇余地を残す形となった。 <CS> 2025/11/13 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、心理的節目にらみ円安牽制を意識 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、心理的節目にらみ円安牽制を意識 13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米政府機関の閉鎖は解決しつつあり、株高継続ならドル買い・円売り先行の見通し。ただ、155円台に浮上すれば、日本政府の円安牽制が意識され円売りは後退しそうだ。前日の海外市場は米政府機関の再開期待を背景にドル買いが先行も、米金利安に振れるとドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.1560ドル台から1.16ドル付近に浮上し、ドル・円は一時155円台に上昇し約9カ月ぶりの円安水準を付けた後、154円台半ばに失速。本日アジア市場で日経平均株価の堅調地合いでリスク選好の円売りが強まる場面もあったが、日本株高は限定的で円売りは抑制され、ドル・円は154円半ばから後半で推移した。この後の海外市場は米政府機関閉鎖の回避による安心感が残る一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針を見極めたいとの思惑から新規のドル買いは限定的とみられる。米インフレ指標の発表延期で投資家は様子見姿勢を強めやすい。加えて、トランプ政権の政策運営に対する不安も根強い。ただ、高市政権が日銀の追加利上げに慎重姿勢を強めるとの観測が広がるものの、155円以上は日本の円安牽制が見込まれ、円売り後退ならドルの重石となろう。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・9月鉱工業生産(予想:前月比+0.8%、8月:-1.2%)・22:30 米・10月消費者物価コア指数(9月:前年比+3.0%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数 <CS> 2025/11/13 17:25

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