注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、夕方に下落基調へ *17:16JST 東京為替:ドル・円は反落、夕方に下落基調へ 2日の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて国内勢のドル買い先行。また、米相互関税はインフレ要因との見方からドル買いに振れ、午後は一時150円00銭を付けた。ただ、節目を意識したドル売りで夕方にかけて朝方の安値を下抜け、149円54銭まで下げた。・ユーロ・円は161円94銭から161円37銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0808ドルから1.0780ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値35,751.02円、高値35,778.90円、安値35,426.33円、終値35,725.87円(前日比101.39円高)・17時時点:ドル円149円50-60銭、ユーロ・円161円40-50銭【経済指標】・日・3月マネタリーベース:前年比-3.1%(2月:-1.8%)【要人発言】・ベッセント米財務長官「明日発表される額は関税が最高額となる」「(関税発表後)他国は(対米)関税引き下げを講じることができる」・植田日銀総裁「(米相互関税に関し)規模によって各国の貿易活動に大きな影響が及ぶ可能性」「長い目で見て不確実性が高い」・ケント豪準備銀行総裁補佐「すべての新規公開市場操作でレポの金利を目標より5-10bp引き上げる」「政策変更は金融政策の姿勢に影響を及ぼさない」 <TY> 2025/04/02 17:16 注目トピックス 市況・概況 相互関税の発表を前にリバランスの動き【クロージング】 *16:45JST 相互関税の発表を前にリバランスの動き【クロージング】 2日の日経平均は続伸。101.39円高の35725.87円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株などが買われた流れを引き継ぎ、東京市場も値がさハイテク株を中心に買われた。ただ、日本時間のあす午前5時に発表されるトランプ米政権の「相互関税」の詳細内容を見極めたいと考える向きも多く、35426.33円とマイナスに転じる場面もあった。その後は、前日の終値近辺でもみ合う展開が続くなか、後場中盤以降には買い戻しの動きが入り、日経平均は35778.90円まで上値を伸ばした。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数は1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、その他製品、輸送用機器、機械、サービスなど9業種が上昇。一方、医薬品、電気ガス、鉱業、鉄鋼、石油石炭など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>が堅調だった半面、中外薬<4519>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、大塚HD<4578>が軟調だった。前日の米国市場は、相互関税に対する警戒が続くなか、ダウ工業株30種平均は小幅安となる一方、SOX指数やナスダック総合指数は上昇した。東京市場も米テック株高を支援材料に買いが先行した。需要イベントを前にしたリバランス中心とみられる展開のなか、このところ堅調地合いが続いていた銀行株や商社株などバリュー株が売られた半面、直近で売られていた銘柄を買い戻す流れとなった。日経平均は続伸したものの、投資家の関心は相互関税の全容を確認したいところであろう。「ベッセント財務長官は、貿易相手国は引き下げに向け交渉する余地があると示唆した」と米メディアが報じており、全容が判明すればアク抜けにつながると期待する向きは多い。しかし、詳細な内容が明らかになっても、日本経済にどの程度悪影響を及ぼすのかは未知数で、先行き不透明感は拭えず、相場が上昇しても自律反発の域を抜け出ないとみる投資家も少なくない。 <CS> 2025/04/02 16:45 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.50(低下率1.80%)の27.34と低下した。なお、高値は28.38、安値は26.66。日経225先物は昨日までの4日続落で2180円下落したことから、今日は買い戻しの動きが先行。日経225先物は上昇して始まった。ただ、日本時間明日午前5時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、市場ではこれを見極めたいとして上値追いには慎重な向きが多い一方、取引開始後は日経225先物が一時下げに転じたものの下値が堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/04/02 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:押し目買いと戻り売りが交錯し小幅続落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:押し目買いと戻り売りが交錯し小幅続落 4月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の633pt。なお、高値は639pt、安値は626pt、日中取引高は2558枚。前日1日の米国市場のダウ平均は反落。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の631ptからスタートした。トランプ政権による相互関税発表を前に、朝方は下値模索の動き。週足一目均衡表の先行スパン(雲)上限付近での押し目買い意欲は強く、売り買い交錯の展開となった。宇宙ベンチャー株物色で短期資金が流入したことで、プラス圏に浮上する場面があったものの、高いところでは戻り売り圧力も強く、4日続落となる633ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。 <SK> 2025/04/02 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、節目付近の売りで下押し *16:24JST 東京為替:ドル・円は失速、節目付近の売りで下押し 2日午後の東京市場でドル・円は一時150円00銭を付けたが、節目付近の売りに押され、149円70銭付近に失速した。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすく、豪ドル・ドルは底堅い。ただ、ユーロ売りの展開で、ユーロ・ドルは軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から150円00銭、ユーロ・円は161円47銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 16:24 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ *16:02JST 東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ 医薬品が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、機械、サービス業、保険業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 6,384.33 / 1.102. 輸送用機器 / 4,183.44 / 0.863. 機械 / 3,111.16 / 0.814. サービス業 / 2,921. / 0.615. 保険業 / 2,772.12 / 0.416. 非鉄金属 / 1,470.64 / 0.377. 証券業 / 594.91 / 0.248. 電気機器 / 4,598.76 / 0.079. その他金融業 / 979.34 / 0.0610. 海運業 / 1,788.71 / -0.3011. 繊維業 / 793.62 / -0.3712. 情報・通信業 / 5,874.85 / -0.4413. 精密機器 / 10,827.46 / -0.4814. 小売業 / 1,850.97 / -0.5315. ガラス・土石製品 / 1,313.38 / -0.5916. 化学工業 / 2,222.88 / -0.6017. ゴム製品 / 4,422.59 / -0.6518. 倉庫・運輸関連業 / 3,179.85 / -0.9919. 不動産業 / 1,966.24 / -1.0420. 空運業 / 213.68 / -1.0621. 金属製品 / 1,394.81 / -1.1222. 食料品 / 2,165.69 / -1.1923. 陸運業 / 1,942.36 / -1.1924. 銀行業 / 382.1 / -1.2525. 卸売業 / 3,476.4 / -1.2726. 水産・農林業 / 583.56 / -1.2727. パルプ・紙 / 483.84 / -1.3628. 建設業 / 1,791.17 / -1.4129. 石油・石炭製品 / 1,823.46 / -1.8130. 鉄鋼 / 706.97 / -1.8231. 鉱業 / 604.56 / -2.2032. 電力・ガス業 / 481.08 / -2.7533. 医薬品 / 3,369.79 / -2.78 <CS> 2025/04/02 16:02 注目トピックス 市況・概況 4月2日本国債市場:債券先物は138円58銭で取引終了 *15:40JST 4月2日本国債市場:債券先物は138円58銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付138円26銭 高値138円63銭 安値138円17銭 引け138円58銭2年 471回  0.846%5年 177回  1.089%10年 377回  1.473%20年 191回  2.192%2日の債券先物6月限は強含み。138円26銭で取引を開始し、一時138円17銭まで売られたが、午後の取引で138円63銭まで反発し、138円58銭で取引を終えた。現物債の取引では10年債と20年債の利回りが主に低下。<米国債概況>2年債は3.89%、10年債は4.19%、30年債は4.54%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.68%、英国債は4.63%、オーストラリア10年債は4.41%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:15 米・3月ADP雇用統計(予想:前月比+12.0万人、2月:+7.7万人)・21:30 米・2月耐久財受注改定値(予想:前月比+0.9%、前回:+0.9%)・23:00 米・2月製造業受注(予想:前月比+0.5%、1月:+1.7%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/04/02 15:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比101.39円高の35725.87円 *15:37JST 日経平均大引け:前日比101.39円高の35725.87円 日経平均は前日比101.39円高の35725.87円(同+0.28%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比11.44pt安の2650.29pt(同-0.43%)。 <CS> 2025/04/02 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、オセアニア通貨に買い *15:17JST 東京為替:ドル・円はこう着、オセアニア通貨に買い 2日午後の東京市場でドル・円は149円80銭台と、こう着した値動きが続く。日経平均株価は前日終値を割り込み、不安定な値動きでやや円買いに振れやすい。一方、米総合関税をにらみ豪ドルとNZドルが選好され、ドル、円に対して上昇基調を強める。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 15:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均は99円高、「相互関税」発表などに関心 *14:51JST 日経平均は99円高、「相互関税」発表などに関心 日経平均は99円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、非鉄金属、機械、輸送用機器、サービス業が値上がり率上位、医薬品、電気・ガス業、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼が値下がり率上位となっている。日経平均は上値は重いが下値の堅い展開となっている。米国では今晩、3月のADP全米雇用リポート、2月の米製造業受注が発表される。また、日本時間明日午前5時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、市場の関心が高い。 <SK> 2025/04/02 14:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は堅調 *14:47JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は堅調 2日午後の東京市場でドル・円は149円90銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは底堅い半面、上昇は抑制され、ドル買いは入りづらい。節目付近の売りも意識されているもよう。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、円買いは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ *14:42JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ 2日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、149円90銭台と小幅に値を上げた。日経平均株価は前日終値付近で不安定ながら、後場はおおむねプラスを維持し、円売りに振れやすい。もっとも、ドルは150円付近で売りが見込まれ、上値は重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *14:15JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-1.12(低下率4.02%)の26.72と低下している。なお、今日ここまでの高値は28.38、安値は26.67。日経225先物は昨日までの4日続落で2180円下落したことから、今日は買い戻しの動きが先行。日経225先物は上昇して始まった。市場では、日本時間明日午前4時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、これを見極めたいとして上値追いには慎重な向きが多い一方、取引開始後は日経225先物が一時下げに転じたものの下値が堅い展開となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/04/02 14:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は73円高、積極的な売買は限定的 *13:53JST 日経平均は73円高、積極的な売買は限定的 日経平均は73円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、その他製品、機械、輸送用機器、サービス業が値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。日経平均は昨日は小幅に反発したものの、昨日までの4日間で6%を超す下げとなったことから、押し目買いが入りやすいもよう。一方、日本時間明日午前4時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、これを見極めたいとして積極的な売買は限定的のようだ。 <SK> 2025/04/02 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、相互関税の内容を注視 *13:52JST 米国株見通し:下げ渋りか、相互関税の内容を注視 (13時30分現在)S&P500先物      5,665.25(-9.25)ナスダック100先物  19,574.00(-30.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は54ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。1日の主要3指数はまちまち。前日終値を挟んだ不安定な値動きでナスダックは5日ぶり反発、S&Pは続伸、ダウは41989ドルと11ドル安の小反落で取引を終えた。この日注目されたISM製造業景況指数は好不況の境目である50を3カ月ぶりに下回った。データを構成する新規受注や雇用指数は低下の一方、価格指数は上昇し、スタグフレーション懸念が鮮明に。2日の相互関税発表に向け調整の売り買いが交錯するなか、ディフェンシブの下げが目立った。本日は下げ渋りか。トランプ大統領が現地時間16時(日本時間3日5時)に公表する相互関税の内容が注目される。これまで指摘しているように「例外なくすべての国を対象とする」方針が反映されれば物価上昇圧力となり、目先はインフレ・モードに。国内経済の減速は顕著で、スタグフレーションをより意識した展開となりそうだ。前日売り込まれたディフェンシブが選好され、ハイテクや消費への売りが見込まれる。ただ、売り一巡後はイベント一服で売り縮小の可能性もあろう。 <TY> 2025/04/02 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米相互関税後の値動きに思惑 *13:44JST 東京為替:ドル・円は小動き、米相互関税後の値動きに思惑 2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、149円80銭付近でのもみ合い。米トランプ政権の相互関税はインフレ要因との見方なら、ドル買いに振れやすい。ただ、スタグフレーション懸念ならドル売りの見通しで、公表後の金利や株価次第とみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、様子見ムードで *13:13JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、様子見ムードで 2日午後の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、149円台後半で推移する。米トランプ政権の相互関税を見極めようと様子見ムードが広がるなか、積極的に動きづらい。一方、日経平均株価はおおむねプラスを維持し、株安を受けた円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円95銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。 <TY> 2025/04/02 13:13 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅続伸、相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い・ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は小幅続伸、相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い日経平均は小幅続伸。前日比15.33円高(+0.04%)の35639.81円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。米国株が高安まちまちだったことなどから、東京市場も方向感に乏しいスタートとなり、売り買い一巡後の日経平均は前日終値水準での小動きが続いた。引き続き東京時間3日未明のトランプ大統領による相互関税に関する演説を前に積極的な売買は手控えられている。前場のプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。日経平均採用銘柄では、アジアの医薬品事業の譲渡を発表した住友ファーマ<4506>は買い一巡後に失速し売り優勢となった。また、3月既存店売上高が前年同月比で減少したことから三越伊勢丹<3099>、J.フロント リテイリング<3086>、高島屋<8233>など百貨店株がさえない。このほか、東京電力HD<9501>、楽天グループ<4755>、エーザイ<4523>、NRI<4307>、アステラス製薬<4503>、出光興産<5019>などが売られた。月次発表を控えているファーストリテ<9983>が上昇。指数インパクトが大きい東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>も買われた。また、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>など電線株が反発。このほか、太陽誘電<6976>、オムロン<6645>、村田製作所<6981>、富士フイルム<4901>、コナミグループ<9766>、アルプスアルパイン<6770>などが買われた。業種別では、非鉄金属、輸送用機器、その他製品、機械、サービスの5セクターのみ上昇した一方、鉱業、電気・ガス、鉄鋼、医薬品、銀行などが下落。トランプ大統領が3日5時に演説を行うことから、後場の東京市場も引き続き様子見ムードの強い地合いとなろう。プライム市場の7割強が下落しているが、指数インパクトが大きいファーストリテなどが上昇しており先物中心の相場展開となっている。日経平均は前日終値水準での小動きを想定。上下に動きにくくトレードチャンスに乏しい相場が続きそうだ。■ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ2日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。149円60銭から149円95銭まで値を上げたが、米10年債利回りの伸び悩みで、ドル買いは失速。節目付近の売りも出やすい。一方、日経平均株価やアジアの主要指数はプラスを維持し、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円95銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。■後場のチェック銘柄・イントランス<3237>、トヨコー<341A>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・3月マネタリーベース:前年比-3.1%(2月:-1.8%)【要人発言】・ベッセント米財務長官「明日発表される額は関税が最高額となる」「(関税発表後)他国は(対米)関税引き下げを講じることができる」・植田日銀総裁「(米相互関税に関し)規模によって各国の貿易活動に大きな影響が及ぶ可能性」「長い目で見て不確実性が高い」・ケント豪準備銀行総裁補佐「すべての新規公開市場操作でレポの金利を目標より5-10bp引き上げる」「政策変更は金融政策の姿勢に影響を及ぼさない」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/04/02 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ *12:23JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ 2日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。149円60銭から149円95銭まで値を上げたが、米10年債利回りの伸び悩みで、ドル買いは失速。節目付近の売りも出やすい。一方、日経平均株価やアジアの主要指数はプラスを維持し、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円95銭、ユーロ・円は161円47銭から161円95銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0808ドル。【経済指標】・日・3月マネタリーベース:前年比-3.1%(2月:-1.8%)【要人発言】・ベッセント米財務長官「明日発表される額は関税が最高額となる」「(関税発表後)他国は(対米)関税引き下げを講じることができる」・植田日銀総裁「(米相互関税に関し)規模によって各国の貿易活動に大きな影響が及ぶ可能性」「長い目で見て不確実性が高い」・ケント豪準備銀行総裁補佐「すべての新規公開市場操作でレポの金利を目標より5-10bp引き上げる」「政策変更は金融政策の姿勢に影響を及ぼさない」 <TY> 2025/04/02 12:23 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):SHIFT、三越伊勢丹、DELTA-Pなど *11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SHIFT、三越伊勢丹、DELTA-Pなど 住友ファーマ<4506>:690円(-23円)大幅続落。アジアの医薬品販売事業を丸紅に譲渡すると発表している。感染症や中枢神経系の医薬品を中心に、中国や東南アジアで約50の医薬品を販売しており、アジア事業の25年3月期の売上高は458億円、セグメント利益は231億円となっているもよう。注力領域に経営資源を集中し、持続的な成長につなげることを目的としている。バランスシートの改善につながるとして評価の声もあるが、収益水準の低下を懸念する見方が優勢に。オークワ<8217>:878円(+23円)大幅反発。前日に25年2月期の決算を発表、営業利益は13.3億円で前期比54.0%の大幅減益、店舗の減損損失計上で純損益は23.8億円の赤字となっている。ただ、3月25日に下方修正を発表済みでネガティブインパクトは乏しく、悪材料出尽くし感なども台頭する形のようだ。さらに、26年2月期営業利益は21億円で同58.1%増と大幅回復見込みとしており、買い先行の展開へとつながっている。ハイデ日高<7611>:2759円(+27円)反発。25年2月期営業利益が前期比2割増の55億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。会社計画の52億円を上回り、6年ぶりに最高益を更新した公算とされている。値上げ効果や期間限定商品の投入などによって売上高が想定を上回り、食材価格や人件費の上昇を吸収したもよう。26年2月期も増益基調が続く公算が大きいとされている。なお、決算発表は11日を予定している。三越伊勢丹<3099>:2012.5円(-99円)大幅続落。前日に3月の売上速報を公表している。三越伊勢丹店舗は前年同月比0.5%減となり、25年3月期に入って初のマイナスに転じている。2月は同2.3%増であった。グループ店舗含めた国内百貨店合計では同1.6%の減少となっている。全国的に天候が不安定だったことなど影響のもよう。免税売上高なども、客数の伸び鈍化によって伸び悩む形になっているようだ。SHIFT<3697>:1216円(+66.5円)大幅反発。防衛産業特化のコンサルティング企業を設立したと発表している。国内防衛産業においては、技術的専門性の高い人材が限られ、専門特化したコンサルを受託できる企業が乏しいという課題。一方、同社では2022年に防衛関連システム整備に関する工程管理案件を受託したのを皮切りに、防衛産業に対する多数の支援実績を誇っているとしている。今後の市場拡大が期待される分野であり、中期的な業績貢献度の高まりを期待する動きが先行。BTM<5247>:1190円(-70円)大幅に反発。AI領域に特化した子会社BTMAIZ(東京都渋谷区)が生成AIを活用した新サービス「ファストページ」の提供を開始したと発表している。AIを活用したホームページ(HP)・ランディングページ(LP)制作サービスで、Webサイト制作にかかる時間とコストを削減できるとしている。地方の中小企業向けサービスとして導入を進めており、HPを持たない企業や一定品質以上のHP制作を希望する企業などから複数の引き合いがあるという。リプロセル<4978>:145円(+0円)朝高後、値を消す。免疫拒絶リスクを大幅に削減するHLA(ヒト白血球抗原)ノックアウトiPS細胞(B2M/CIITAダブルノックアウト)の販売を開始すると発表している。iPS細胞は再生医療や創薬研究への応用が期待されているが、他家由来のiPS細胞を用いた細胞移植ではHLA型の違いによる免疫拒絶反応が課題となっている。この課題に対応するため、最先端のゲノム編集技術を駆使し、高品質なHLAノックアウトiPS細胞株を開発したという。DELTA-P<4598>:606円(+48円)大幅に3日ぶり反発。難治性または再発の急性骨髄性白血病患者を対象とする治療薬「DFP-10917」の長期間安定製剤の新規開発に成功し、PTC(特許協力条約)対象外国の台湾に出願したと発表している。I型とII型の安定結晶に係る物質特許、用法用量特許、DDS(ドラッグデリバリーシステム)に関する特許を保有しているが、特許の有効期間の延長を諮るため、新たに長期安定製剤を開発して販売後の製品の独占的な供給期間に備えたとしている。 <ST> 2025/04/02 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは150円台前半まで戻す可能性も *11:15JST 東京為替:ドルは150円台前半まで戻す可能性も 2日午前の東京市場で米ドル・円は149円80銭台で推移。149円55銭まで売られた後、149円95銭まで戻している。ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0808ドルまで買われた後、1.0787ドルまで値下がり。ユーロ・円は反転、161円38銭から161円94銭まで反発。 <MK> 2025/04/02 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは150円台前半まで戻す可能性も *11:08JST 東京為替:ドルは150円台前半まで戻す可能性も 2日午前の東京市場で米ドル・円は149円80銭台で推移。149円55銭まで売られた後、149円95銭まで戻している。ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0808ドルまで買われた後、1.0787ドルまで値下がり。ユーロ・円は反転、161円38銭から161円94銭まで反発。 <MK> 2025/04/02 11:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは149円台半ば近辺で下げ渋る展開 *09:30JST 東京為替:ドルは149円台半ば近辺で下げ渋る展開 2日午前の東京市場で米ドル・円は149円70銭台で推移。149円55銭まで売られた後、149円89銭まで戻したが、その後は上げ渋り。ユーロ・ドルは強含み。1.0789ドルから1.0808ドルで推移。ユーロ・円は反転、161円38銭から161円94銭まで反発。 <MK> 2025/04/02 09:30 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:コシダカHDやJIAなどに注目 *09:12JST 個別銘柄戦略:コシダカHDやJIAなどに注目 昨日1日の米株式市場でNYダウは11.80ドル安の41,989.96、ナスダック総合指数は150.60pt高の17,449.89、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の35,745円。為替は1ドル=149.50-60円。今日の東京市場では、パンパシHD<7532>と業務提携すると発表したコシダカHD<2157>、投資有価証券売却益23.71億円を25年3月期第4四半期に特別利益として計上すると発表したトピー工<7231>、中期経営計画発表し28年3月期売上高1050億円目標(25年3月期900億円予想)と発表したニッタ<5186>、プライベート・エクイティ投資事業における新たな投資として手術支援ロボットを手掛けるリバーフィールドの株式を取得したと発表したJIA<7172>、ふるさと納税における自治体の配送業務の効率化とコスト削減を支援する子会社を設立すると発表したチェンジHD<3962>、消費者庁より「インターネット通信販売等適正化事業」を受託したと発表したEG<6050>、東証スタンダードでは、ビットコイン1億円を取得すると発表したenish<3667>、経営コンサルティングを行うグロースパートナーズと事業提携すると発表した倉元<5216>、第1四半期のビットコインインカム事業の収益が7.70億円となり101.52億円のビットコインを追加購入したと発表したメタプラ<3350>、マイクロバイオーム(微生物)に特化したヘルスケアスタートアップであるKINSと資本業務提携で基本合意したと発表したタウンズ<197A>、「収益拡大と目標」の進捗状況を発表したニーズウェル<3992>などが物色されそうだ。 <CS> 2025/04/02 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は前日終値近辺、寄り後は下げに転じる *09:11JST 日経平均は前日終値近辺、寄り後は下げに転じる 日経平均は小幅安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅に下落したものの、ナスダック総合指数が5日ぶりに反発するなど、ダウ平均以外の主要指数が底堅く推移したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日は小幅に反発したものの、昨日までの4日間で6%を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、日本時間明日午前4時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は下げに転じた。 <SK> 2025/04/02 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~米政権による相互関税発動を控え様子見姿勢が強まる~ *08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~米政権による相互関税発動を控え様子見姿勢が強まる~ 4月2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■米政権による相互関税発動を控え様子見姿勢が強まる■エルテス、25/2下方修正 営業利益 1.0億円←3.3億円■前場の注目材料:村田製作所、ルネサスエレクトロニクスと車載用熱検知ECU本格提案■米政権による相互関税発動を控え様子見姿勢が強まる2日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後は、様子見姿勢の強い相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが11ドル安、ナスダックは150ポイント高だった。ISM製造業景況指数やJOLTS求人件数が予想を下回ったことで、米国経済への不安感が高まった。トランプ米政権の相互関税の発表を翌日に控えるなか、積極的な売買は手控えられていた。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かず、ハイテクセクターの一角には買い戻す動きがみられた。シカゴ日経225先物は大阪比125円高の35745円。円相場は1ドル=149円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで35130円まで売られる場面もみられたが、その後の切り返しでプラス圏を回復して終えている。調整基調が継続しているものの、トランプ米政権による相互関税を前に、アク抜けの可能性を想定した売り方にとっては、いったん買い戻しておきたいところと考えられ、下値の堅さは意識されてくると考えられる。もっともリバウンド狙いの先回り的な買いは期待薄であり、リバランスの動きが中心になりそうだ。昨日の日経平均株価は辛うじてプラス圏で終えたが、前日の長い陰線の中での推移であり、底打ち感は出ていない。米国の流れからアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には買い戻しが入る可能性はありそうだが、基本的にはリスクヘッジのなかで内需系にシフトしやすいだろう。商いが膨らみにくいなか、短期的な先物市場の動きに振らされやすくなりそうであり、中小型株の一角での短期的な値幅取り狙いの動きにとどまろう。なお、トランプ米大統領は相互関税について、日本時間の3日早朝に会見を行う予定である。即時発効する考えを示しており、結果判明後は東京市場が初動反応をみせてくることになるため、イレギュラー的な価格形成には注意しておきたい。■エルテス、25/2下方修正 営業利益 1.0億円←3.3億円エルテス<3967>は2025年2月期業績予想の修正を発表。営業利益を3.3億円から1.0億円に下方修正した。デジタルリスク事業が計画を上回る形での着地になったことで、売上高は計画通りの着地を想定。AIセキュリティ事業の2023年10月にサービス提供を開始したAIK assignの受注リードタイム長期化などによって、AIセキュリティ事業に係る営業利益は当初計画を下回る。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(35624.48、+6.92)・ナスダック総合指数は上昇(17449.89、+150.60)・SOX指数は上昇(4282.46、+12.03)・VIX指数は低下(21.77、-0.51)・シカゴ日経225先物は上昇(35745、+125)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・村田製作所<6981>ルネサスエレクトロニクスと車載用熱検知ECU本格提案・ソフトバンクG<9984>オープンAIに追加出資、最大5.9兆円、12月までに・丸紅<8002>医薬品アジア販売事業、住友ファーマから買収・FUJI<6134>電子部品の不良・偽造品をAI検出、米社と連携協定・IHI<7013>航空機の空気抵抗削減、制御システム用、ガス軸受真空ポンプ開発・A&DホロンHD<7745>分析用てんびん風防ドア特許を取得・NTT<9432>固定電話、今年度1000万件割れ、年300億円赤字・キヤノン<7751>副社長執行役員・戸倉剛氏、イメージング事業拡大・ルネサス<6723>電池システム開発支援、パッケージ販売・旭化成<3407>CO2製溶剤を開拓、技術供与加速・グンゼ<3002>新研究拠点稼働、開発加速・年1製品提案・東京ガス<9531>米でシェールガス開発、シェブロンと契約・三菱ケミカルG<4188>福島2工場生産終了、環境変化で困難に・アルコニックス<3036>非鉄リサイクル加速、ヤード拡張、集荷2倍・オルガノ<6368>社長・山田正幸氏、水処理装置で米に攻勢・三菱マテリアル<5711>カナダ銅鉱山の権益売却、最大67億円・信越化学<4063>医薬用セルロース増産、日独に100億円投資☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 3月マネタリーベース(2月:前年比-1.8%)<海外>・特になし <ST> 2025/04/02 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低い見通し *08:26JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は次回の理事会で政策金利の据え置きを決定する可能性が高まっている。一方、日本銀行による追加利上げは6月以降となる可能性が高いため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州経済の先行きは不透明・欧州の政治不安・米国の関税措置【ユーロ買い要因】・ECBは利下げを一時休止する可能性・日本銀行による追加利上げは6月以降となる可能性・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/04/02 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国経済の減速を警戒してドルは伸び悩む可能性 *08:23JST 今日の為替市場ポイント:米国経済の減速を警戒してドルは伸び悩む可能性 1日のドル・円は、東京市場では150円14銭から149円54銭まで下落。欧米市場では148円98銭まで売られた後、149円74銭まで反発し、149円62銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に149円台で推移か。米国経済の減速を警戒してドルは伸び悩む可能性がある。米供給管理協会(ISM)が4月1日に発表した3月製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0に低下した。製造業におけるインフレの指標となる支払い価格は69.4で2022年6月以来の水準となった。トランプ米政権による相互関税の導入はインフレ高進を招き、経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まっている。輸入関税によって歳入は増加し、財政面で米国産業を支援することは可能だが、インフレの持続が経済全体に及ぼす影響は決して小さくない。 <CS> 2025/04/02 08:23 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開となりそうだ。前日1日のダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開となりそうだ。日足一目均衡表の先行スパン(雲)下限を割り込んだことやパラボリックの陰転、5日・25日両移動平均線のデッドクロスなど、テクニカルは下降トレンドを示唆している。トランプ関税発動を前に積極的に買う動きも期待し難く、戻り待ちの売りも警戒されるため、週足一目均衡表の先行スパン上限の625pt処で下げ止まれるかに注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の633ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。 <SK> 2025/04/02 08:05 注目トピックス 市況・概況 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは11.80ドル安、相互関税発表待ち *07:55JST 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは11.80ドル安、相互関税発表待ち ■NY株式:NYダウは11.80ドル安、相互関税発表待ち米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品やソフトウエア・サービスが上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。カルバンクラインなどのブランドを運営するPVH(PVH)は四半期決算でマーケティングが成功し北米の売り上げが強く、生産や欧州市場の回復に言及したほか、関税の影響も限定的との楽観的な見解を示し、大幅上昇。百貨店のメーシーズ(M)は新最高財務責任者(CFO)兼最高執行責任者(COO)にアパレル企業のカプリ・ホールディングスの幹部を採用したことを発表し、上昇した。化粧品小売りのアルタ・ビューティー(ULTA)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。オンラインゲーム開発のロブロックス(RBLX)はアルファベット傘下、グーグルとの提携で、ビデオ上で仮想通貨などの特典付き広告サービス開始を発表し、上昇。アルファベット(GOOG)も上昇した。航空会社のアメリカン(AAL)、デルタ(DAL)、サウスウエスト(LUV)は、アナリストが支出に慎重な消費者の姿勢を理由に、セクターの投資判断を引下げ、それぞれ下落した。製薬会社のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は連邦裁判官が同社製のベビーパウダーの発がん性を主張した裁判を巡り、同社が訴訟に対処するため設立した子会社の連邦破産法11条の適用申請を却下したため、売られた。政府のレビット報道官によると、トランプ大統領が発表を予定している相互関税措置は2日の発表直後に即時発動されるという。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは伸び悩み、米ISM製造業やJOLT求人件数は市場予想を下回る1日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円98銭まで下落後、149円74銭まで上昇し、149円58銭で引けた。米3月ISM製造業景況指数や2月JOLT求人件数が予想以上に落ち込んだためドル売りに拍車がかかった。その後、トランプ大統領の相互関税発表を2日に控え、買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0778ドルへ弱含んだのち、1.0813ドルまで上昇し、1.0792ドルで引けた。ユーロ圏消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けたユーロリが優勢となったのち、買戻しが強まった。ユーロ・円は160円84銭から161円66銭まで上昇した。リスク回避の円買いが一段と後退した。ポンド・ドルは1.2880ドルまで下落後、1.2933ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8817フランへ下落後、0.8841フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで71.20ドル、利食い売りが増えるNY原油先物5月限は伸び悩み(NYMEX原油5月限終値:71.20 ↓0.28)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.28ドル(-0.39%)の71.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.03ドル-72.10ドル。ロシア産原油の船積(輸出)が制限されるとの懸念は消えていないが、72ドル近辺で利食い売りが観測されており、伸び悩んだ。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  41.49ドル   -0.24ドル(-0.57%)モルガン・スタンレー(MS) 115.74ドル  -0.93ドル(-0.79%)ゴールドマン・サックス(GS)548.45ドル  +2.16ドル(+0.39%)インテル(INTC)        22.05ドル   -0.66ドル(-2.90%)アップル(AAPL)        223.19ドル  +1.06ドル(+0.47%)アルファベット(GOOG)    158.88ドル  +2.65ドル(+1.69%)メタ(META)           586.00ドル  +9.64ドル(+1.67%)キャタピラー(CAT)      330.57ドル  +0.77ドル(+0.23%)アルコア(AA)         30.14ドル   -0.36ドル(-1.18%)ウォルマート(WMT)      88.83ドル   +1.04ドル(+1.18%) <ST> 2025/04/02 07:55

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