注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル高止まり、インフレ警戒や有事のドル買い、イランによる報復に警戒 *22:29JST NY外為:ドル高止まり、インフレ警戒や有事のドル買い、イランによる報復に警戒 NY外為市場でドル買いが一服も高止まりとなった。ドル指数は99.42まで上昇。米国のイラン核施設攻撃を受け状況悪化を警戒した有事のドル買いや原油高を警戒したドル買いが優勢となったと見られる。ドル・円は148円03銭まで上昇後、147円44銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1454ドルまで下落後は1.1469ドル、ポンド・ドルは1.3371ドルまで下落後も1.3394ドルでそれぞれ伸び悩んだ。 <KY> 2025/06/23 22:29 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続 *20:06JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続 欧州市場でドル・円は一時148円に迫り、足元は147円90銭台と高値圏でのもみ合いが続く。有事のドル買いに変わりはなく、ユーロ・ドルは1.1450ドル台から戻りは限定的。一方、原油相場はマイナス圏から持ち直し、ユーロは売りづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円32銭から147円99銭、ユーロ・円は169円36銭から169円71銭、ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1501ドル。 <TY> 2025/06/23 20:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は強含み、148円を目指す *19:20JST 欧州為替:ドル・円は強含み、148円を目指す 欧州市場でドル・円は強含み、一時147円95銭まで上値を伸ばした。節目付近の売りに一段の上昇を抑制されたが、148円を目指す展開に変わりはない。足元は有事のドル買いが続いており、当面は5月12日に付けた148円65銭が目安とみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円32銭から147円95銭、ユーロ・円は169円36銭から169円71銭、ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1501ドル。 <TY> 2025/06/23 19:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 小幅に3日続落、陽線でザラ場25日線割れ回避 *18:15JST 日経平均テクニカル: 小幅に3日続落、陽線でザラ場25日線割れ回避 23日の日経平均は小幅に3営業日続落した。5日移動平均線の下方で推移して上値での売り圧力の強さを窺わせたが、ローソク足はやや長い下ヒゲを回収して小陽線を描き、下値での買い需要を確認する形となった。下ヒゲは上昇中の25日線に届かず、一目均衡表では三役好転下の強気形状が続き、大勢強気をキープする格好となった。 <CS> 2025/06/23 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は堅調、原油相場は反落 *17:57JST 欧州為替:ドル・円は堅調、原油相場は反落 欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円32銭から147円52銭まで値を切り上げた。中東情勢の混迷を警戒した有事のドル買いが再開し、ユーロ・ドルは1.15ドル付近から1.1480ドル付近に下落。一方、原油相場の反落で、ユーロ売りに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円32銭から147円52銭、ユーロ・円は169円36銭から169円58銭、ユーロ・ドルは1.1483ドルから1.1501ドル。 <TY> 2025/06/23 17:57 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、有事のドル買いも欧米株安なら円買い *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、有事のドル買いも欧米株安なら円買い 23日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。週末に米国から攻撃を受けたイランの対応が注視され、有事のドル買いが入りやすい。ただ、欧米株安ならリスク回避の円買いが見込まれ、ドルはやや下押しされそうだ。前週末に発表された米経済指標でフィラデルフィア連銀製造業景気指数と景気先行指標はマイナスが続き、追加利下げ観測からドル売り先行。一方、トランプ大米統領はイラン攻撃に2週間の猶予を設けたことで対話による解決への期待が高まり、「有事のドル買い」は限定的だった。ただ、トランプ氏は約束を反故にして週末にイランの核施設攻撃に踏み切り、状況は一変。週明けアジア市場は早朝からドル買い優勢の展開となった。この後の海外市場は中東情勢を見極めるムードが広がりやすい。イランは米国の攻撃を受け場当たり的な反撃か体制の崩壊か、今後の対応が注目される。ただ、いずれにしても中東地域にはかつてない緊張が高まり、ドルをはじめ円やスイスフランなど安全通貨に買いは入りやすい。今晩のPMIは製造業、サービス業とも前回から鈍化が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げへの思惑が広がる。欧米株安なら円買い出やすく、ドルの重石となりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・6月製造業PMI(予想:49.8、5月:49.4)・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI(予想:50.0、5月:49.7)・17:00 ユーロ圏・6月総合PMI(予想:50.5、5月:50.2)・17:30 英・6月製造業PMI(予想:46.9、5月:46.4)・17:30 英・6月サービス業PMI(予想:51.3、5月:50.9)・22:45 米・6月製造業PMI(予想:51.05月:52.0)・22:45 米・6月サービス業PMI(予想:52.9、5月:53.7)・23:00 米・5月中古住宅販売件数(予想:395万件、4月:400万件) <CS> 2025/06/23 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、「有事のドル買い」再開で *17:09JST 東京為替:ドル・円は強含み、「有事のドル買い」再開で 23日の東京市場でドル・円は強含み。米国による週末のイラン攻撃で「有事のドル買い」が先行し、窓を空けてスタート。146円14銭から上昇基調を強め、午後は147円台に浮上した。原油高で堅調のクロス円にも連動し、夕方は147円39銭まで値を上げた。・ユーロ・円は168円02銭から169円66銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1520ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,260.69円、高値38,368.22円、安値38,026.32円、終値38,354.09円(前日比49.14円安)・17時時点:ドル・円147円30-40銭、ユーロ・円169円40-50銭【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「労働市場の大幅失速が持続すると考えられない限り(利下げは)秋の方が適切」・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁「インフレ率目標達成のため為替市場にも積極的に関与する用意がある」【経済指標】・独・6月製造業PMI:49.0(予想:49.0、5月:48.3)・独・6月サービス業PMI:49.4(予想:48.0、5月:47.1)・ユーロ圏・6月製造業PMI:49.4(予想:49.8、5月:49.4)・ユーロ圏・6月サービス業PMI:50.0(予想:50.0、5月:49.7) <TY> 2025/06/23 17:09 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、中東情勢の緊迫化を引き続き警戒 *17:04JST 日経VI:上昇、中東情勢の緊迫化を引き続き警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比+1.00(上昇率3.90%)の26.60と上昇した。なお、高値は28.60、安値は26.17。先週末の米株式市場で主要株価指数がまちまちで終了する中、東京市場は売り手優位の状況となった。朝方は米国がイランの核施設3カ所に攻撃を行ったことでリスク回避の動きが先行、日経VIも高値をつけた。ただ、その後、東京市場では為替の円安進行などが追い風となり、次第にボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退して日経VIも上げ幅を縮小する展開となった。依然として中東情勢の緊迫化による地政学リスクの高まりは不透明感が漂っており、今後の動向に注目が集まろう。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2025/06/23 17:04 注目トピックス 市況・概況 中東情勢の緊迫化を警戒も配当再投資の需給が支え【クロージング】 *16:39JST 中東情勢の緊迫化を警戒も配当再投資の需給が支え【クロージング】 23日の日経平均は3日続落。49.14円安の38354.09円(出来高概算15億7000万株)で取引を終えた。中東情勢の緊迫化を受け売りが先行して始まり、朝方には38026.32円まで水準を切り下げた。ただ、円相場が1ドル=147円台へと円安が進むと、為替に連動する形で、短期筋の先物買いが入ったほか、配当の再投資への思惑もあり、押し目を拾う動きから底堅さが意識され、大引けにかけて下げ幅を縮めた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が900を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、鉱業、精密機器、食料品、医薬品、海運など12業種が上昇。一方、電気ガス、非鉄金属、鉄鋼、空運、電気機器など21業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>が堅調だった。半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、TDK<6762>が軟調だった。米国が日本時間22日にイランの核施設を攻撃した。朝方は中東情勢の緊迫化を警戒した流れからリスク回避の動きが強まった。また、トランプ米政権が中国に対する半導体規制を強化するとの観測から、アドバンテスや東エレクなど半導体株の一角には利食いの動きがみられ、日経平均の重荷になった。一方、米国の攻撃を受け、「イラン議会がホルムズ海峡封鎖を承認した」と米メディアが報じた。ホルムズ海峡は世界の石油・ガス輸送の2割を占めるだけに、供給問題から原油高につながるとの観測から、資源株への資金流入が目立った。中東情勢についてイランが米国の軍事施設やエネルギー施設へ攻撃を加えるのかなど、先行きは不透明であるほか、米国では23日、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演するほか、ボウマンFRB副議長やクグラーFRB理事も講演が予定されるなど、金融当局者の発言機会が予定されている。中東情勢や関税による景況感についてどのような見解を示すのかにも注目が集まりそうだ。 <CS> 2025/06/23 16:39 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買い戻され高値引け *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買い戻され高値引け 6月23日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の746pt。なお、高値は746pt、安値は732pt、日中取引高は2171枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立への軍事介入を留まり外交的解決の余地を与えたため安心感から、寄り付き後、上昇。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。その後、ウォ―ルストリートジャーナル紙がトランプ政権が半導体を巡る対中規制を一段と強化することを検討していると報じるとナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。リッチモンド連銀のバーキン総裁の「利下げを急がず」との発言も上値抑制につながった。さらに、本日はオプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の741ptからスタートした。トランプ大統領がイラン核施設攻撃を発表したことが嫌気され、朝方は下値模索の展開。一方、湾岸戦争やイラク戦争時のダウ平均が堅調に推移していたことから、売り一巡後は買い戻しが加速し、午後にはプラス圏に再び浮上。ダウ平均先物が時間外で上昇したことから、上げ幅を拡大し、高値引けとなる746ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。 <SK> 2025/06/23 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、欧州株安で *16:23JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、欧州株安で 23日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円39銭まで上昇後は147円10銭附近に失速した。米国のイランに対する攻撃で地政学リスクが高まり、週明けの欧州株式は序盤から主要指数が弱含む展開。それを受け、株価にらみの円買いがドルを下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から147円39銭、ユーロ・円は168円02銭から169円66銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1520ドル。 <TY> 2025/06/23 16:23 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業 が下落率トップ *16:01JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業 が下落率トップ 電力・ガス業 が下落率トップ。そのほか非鉄金属、鉄鋼、空運業、電気機器なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほか精密機器、食料品、医薬品、海運業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 631.49 / 1.042. 精密機器 / 10,827.04 / 0.813. 食料品 / 2,276.22 / 0.494. 医薬品 / 3,324.6 / 0.435. 海運業 / 1,765.77 / 0.376. 小売業 / 2,045.6 / 0.337. 建設業 / 1,965.39 / 0.268. サービス業 / 2,990.15 / 0.239. 機械 / 3,475.79 / 0.2110. 繊維業 / 766.19 / 0.1311. 陸運業 / 2,044.88 / 0.0312. その他製品 / 7,173.69 / 0.0313. その他金融業 / 992.7 / -0.0514. 水産・農林業 / 571.79 / -0.1815. 不動産業 / 2,086.11 / -0.1916. 金属製品 / 1,436.28 / -0.3517. 石油・石炭製品 / 1,689.45 / -0.3518. 情報・通信業 / 6,605.15 / -0.4119. ガラス・土石製品 / 1,327.76 / -0.4520. 保険業 / 2,712.16 / -0.4521. 銀行業 / 379.56 / -0.4522. 輸送用機器 / 4,084.8 / -0.4623. 卸売業 / 3,746.53 / -0.4824. ゴム製品 / 4,397.86 / -0.5025. 倉庫・運輸関連業 / 3,957.62 / -0.5026. 証券業 / 609.6 / -0.5427. パルプ・紙 / 513.62 / -0.5528. 化学工業 / 2,244.08 / -0.8629. 電気機器 / 4,792.35 / -1.1430. 空運業 / 222.86 / -1.3331. 鉄鋼 / 639.09 / -1.4132. 非鉄金属 / 1,635.18 / -1.5333. 電力・ガス業 / 483.43 / -1.57 <CS> 2025/06/23 16:01 注目トピックス 市況・概況 6月23日本国債市場:債券先物は139円30銭で取引終了 *15:47JST 6月23日本国債市場:債券先物は139円30銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円44銭 高値139円45銭 安値139円08銭 引け139円30銭2年 472回  0.726%5年 178回  0.954%10年 378回  1.126%20年 192回  2.340%23日の債券先物9月限は139円44銭で取引を開始し、139円30銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.92%、10年債は4.40%、30年債は4.91%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.55%、英国債は4.54%、オーストラリア10年債は4.21%NZ10年債は4.57%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:30 独・6月製造業PMI(予想:49.0、5月:48.3)・16:30 独・6月サービス業PMI(予想:48.0、5月:47.1)・17:00 ユーロ圏・6月製造業PMI(予想:49.8、5月:49.4)・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI(予想:50.0、5月:49.7)・17:00 ユーロ圏・6月総合PMI(予想:50.5、5月:50.2)・17:30 英・6月製造業PMI(予想:46.9、5月:46.4)・17:30 英・6月サービス業PMI(予想:51.3、5月:50.9)・22:45 米・6月製造業PMI(予想:51.05月:52.0)・22:45 米・6月サービス業PMI(予想:52.9、5月:53.7)・23:00 米・5月中古住宅販売件数(予想:395万件、4月:400万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/06/23 15:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比49.14円安の38354.09円 *15:32JST 日経平均大引け:前週末比49.14円安の38354.09円 日経平均は前週末比49.14円安の38354.09円(同-0.13%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比10.08pt安の2761.18pt(同-0.36%)。 <CS> 2025/06/23 15:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、クロス円は堅調 *15:21JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、クロス円は堅調 23日午後の東京市場でドル・円は一時147円30銭まで水準を切り上げたが、その後は上昇一服で147円20銭付近でのもみ合い。中東情勢の緊迫化でドル買いが入りやすい地合いは継続しているものの、材料難のなかイランの対応を見極めるムードに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から147円30銭、ユーロ・円は168円02銭から169円57銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1520ドル。 <TY> 2025/06/23 15:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、ユーロ・円は170円が視野に *14:49JST 東京為替:ドル・円は一段高、ユーロ・円は170円が視野に 23日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、147円30銭まで水準を切り上げた。一方、ユーロ・円は169円半ばまで上値を伸ばし、170円が視野に入ってきた。中東情勢の緊迫化で原油相場は強含み、クロス円は全般的に堅調地合いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から147円30銭、ユーロ・円は168円02銭から169円51銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。 <TY> 2025/06/23 14:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調地合い、ドル買い継続で *14:07JST 東京為替:ドル・円は堅調地合い、ドル買い継続で 23日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円02銭まで上値を伸ばした。中東の緊張で原油相場は強含み、日本経済への影響を懸念した円買いが強まった。ただ、原油相場は騰勢を強めクロス円は上昇基調を維持し、ドル・円も追随。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から147円02銭、ユーロ・円は168円02銭から168円96銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。 <TY> 2025/06/23 14:07 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、中東を注視も金融政策にらみ *13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東を注視も金融政策にらみ (13時30分現在)S&P500先物      6,002.50(-15.50)ナスダック100先物  21,769.25(-75.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は123ドル安。原油相場は強含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。20日の主要3指数はまちまち。序盤にマイナスへ転じたナスダックは反落、S&Pは3日続落、終盤に持ち直したダウは35ドル高の42206ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数と景気先行指標は連続のマイナスを記録し、消費やハイテクへは売り先行、ディフェンシブの一部が買われた。一方、トランプ大統領はイラン攻撃に2週間の猶予を設け、対話による解決への期待感で過度な懸念は和らいだ。本日は下げ渋りか。トランプ氏は2週間猶予の約束を反故にして、週末にイランの核施設への攻撃に踏み切った。イランは場当たり的な反撃か体制の崩壊か、今後の対応が注目される。ただ、いずれにしても中東地域に深刻な緊張が高まり、リスク資産からのマネー逃避は避けられない。今晩のPMIも材料視されやすい。製造業、サービス業とも前回から鈍化が予想され、全般的に売られやすい。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの思惑から、買い材料になる可能性もある。 <TY> 2025/06/23 13:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円付近、高値もみ合い *13:37JST 東京為替:ドル・円は147円付近、高値もみ合い 23日午後の東京市場でドル・円は本日高値を上抜け、一時147円に到達した。米国は週末にイランへの攻撃に踏み切り、中東情勢は緊張が高まっている。有事のドル買いが続くなか、ドル・円は上昇基調を強めた。クロス円もそれに追随し、上値を伸ばす。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から147円00銭、ユーロ・円は168円02銭から168円92銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。 <TY> 2025/06/23 13:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、クロス円は連れ高 *13:13JST 東京為替:ドル・円は堅調、クロス円は連れ高 23日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、146円80銭まで値を切り上げた。米国の攻撃を受けたイランの報復が警戒され、有事のドル買いが相場を押し上げた。それに追随してクロス円は強含み、ユーロ・円は168円80銭を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から146円80銭、ユーロ・円は168円02銭から168円77銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。 <TY> 2025/06/23 13:13 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~中東情勢緊迫化も下げ幅限定的 *12:17JST 後場に注目すべき3つのポイント~中東情勢緊迫化も下げ幅限定的 23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、中東情勢緊迫化も下げ幅限定的・ドル・円は堅調、有事のドル買い継続・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテ<6857>■日経平均は続落、中東情勢緊迫化も下げ幅限定的日経平均は続落。227.60円安の38175.63円(出来高概算7億9677万株)で前場の取引を終えている。前週末20日の米国市場でダウ平均は35.16ドル高の42206.82ドル、ナスダックは98.86ポイント安の19447.41で取引を終了。イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立について外交的解決の余地を与えたため安心感が浮上。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。その後、トランプ米政権が中国に対する半導体規制を強化するとの観測がナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。さらに、オプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。前週末の米株式市場を横目に、6月23日の日経平均は前営業日比142.54円安の38260.69円と3営業日続落でスタート。朝方の売り一巡後は、指数は横ばい推移となっているが、戻りは鈍くマイナス圏で推移した。米国がイランの核施設3カ所に攻撃を行ったことで、まずはリスク回避の動きが先行する展開となった。また、トランプ政権の半導体規制強化観測により国内の半導体関連株も軟調に推移しているが、指数全体としては大きな下落には至っていない。個別では、アドバンテ<6857>やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの一部の半導体関連株が軟調に推移。また、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、サンリオ<8136>、キーエンス<6861>、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーグループ<6758>、日立<6501>などが軟調に推移した。ほか、円谷フィHD<2767>、日本新薬<4516>、SREホールディングス<2980>などが値下がり率上位となった。一方、三菱重工業<7011>やIHI<7013>、川崎重工業<7012>など防衛関連、INPEX<1605>や石油資源開発<1662>などの原油関連は堅調に推移。また、キオクシアホールディングス<285A>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが上昇した。ほか、日経平均新規採用の決定で需給インパクト期待が広がったローム<6963>が大幅高、三井E&S<7003>、ミガロホールディングス<5535>、ホギメディカル<3593>などが値上がり率上位となった。業種別では、非鉄金属、電気機器、鉄鋼などが値下がり率上位、鉱業、建設業、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。後場の日経平均はマイナス圏で小動きが継続するか。前場の指数は、売り一巡後に横ばい推移となっており、マイナス圏で推移しているものの下げ幅を広げる動きにはならなかった。現時点では、株式市場への中東情勢の影響は限られるとの楽観的な見方が広がっているが、米国からの攻撃を受けたイランの報復の動向など続報が出るまでは油断は禁物か。米国の関税政策による米国の景気動向やインフレ動向を注視しつつ、最新の状況を見守りたい。そのほか、日経平均は節目と見られた38000円レベルを上回る推移が定着しつつあり、同水準や25日線水準が今後も下値のめどと意識されよう。今週末には株主総会の集中日を迎えるため、ネガティブな材料が顕在化しにくいため、日本株は底堅い動きを続ける可能性があろう。■ドル・円は堅調、有事のドル買い継続23日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、146円14銭から146円76銭まで上値を伸ばした。米国のイラン核施設への攻撃で緊張が高まり、有事のドル買いが先行しドル・円は窓を空けてスタート。上昇一服後もドル買い継続で高値圏を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から146円76銭、ユーロ・円は168円02銭から168円60銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。■後場のチェック銘柄・アイデミー<5577>、キューブ<7112>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテ<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―4.0(予想:-1.5、5月:-4.0)・米・5月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.1%、4月:-1.0%)・カナダ・4月小売売上高:前月比+0.3%(予想:+0.4%、3月:+0.8%)・ユーロ圏・6月消費者信頼感指数速報値:-15.3(予想:-14.9、5月:-15.2)【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「労働市場の大幅失速が持続すると考えられない限り(利下げは)秋の方が適切」・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁「インフレ率目標達成のため為替市場にも積極的に関与する用意がある」<国内>・特になし<海外>・16:30 独・6月製造業PMI(予想:49.0、5月:48.3)・16:30 独・6月サービス業PMI(予想:48.0、5月:47.1) <CS> 2025/06/23 12:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、有事のドル買い継続 *12:12JST 東京為替:ドル・円は堅調、有事のドル買い継続 23日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、146円14銭から146円76銭まで上値を伸ばした。米国のイラン核施設への攻撃で緊張が高まり、有事のドル買いが先行しドル・円は窓を空けてスタート。上昇一服後もドル買い継続で高値圏を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円14銭から146円76銭、ユーロ・円は168円02銭から168円60銭、ユーロ・ドルは1.1472ドルから1.1507ドル。【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「労働市場の大幅失速が持続すると考えられない限り(利下げは)秋の方が適切」・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁「インフレ率目標達成のため為替市場にも積極的に関与する用意がある」 <TY> 2025/06/23 12:12 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ローム、サッポロHD、マルマエなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ローム、サッポロHD、マルマエなど マルマエ<6264>:1492円(+70円)大幅続伸。先週末に個別業績予想の上方修正、並びに、配当予想の引き上げを発表している。25年8月期単独営業利益は従来予想の16億円から17.2億円に増額、前期は1.6億円であった。生産性改善などで利益率が向上のもよう。また、年間配当金は従来計画の30円から40円に引き上げている。なお、KMアルミニウムの子会社化によって連結決算を開始するとしており、25年8月期連結営業利益見通しは19億円としている。サッポロHD<2501>:7592円(+407円)大幅続伸。不動産事業を手掛ける札幌不動産開発の売却を巡って、早ければ11月にも最終的な買い手が固まる見通しになったと報じられている。2次入札の締め切りは8月を予定し、資金力のある投資ファンドのほか、三菱地所や東急不動産などが参加するもようとされている。投資不動産の全体価値は昨年末時点の時価ベースで4029億円にのぼるとみられ、これを原資とした構造改革の進展などがあらためて期待される状況に。ローム<6963>:1797円(+110.5円)大幅続伸。日経平均の構成銘柄に新規採用されることが先週末に発表されている。NTTによるTOBの結果を受けて、現在用銘柄であるNTTデータの上場廃止の可能性が高まったことによるもの。7月3日終値で指数参入への需給インパクトが発生、大和証券の試算では6.66日分の買いインパクトになると推定しているようだ。なお、同社とともに新規採用候補とみられていたイビデンは、本日売り先行の動きとなっている。ディスコ<6146>:35670円(-1020円)大幅反落。トランプ政権が対中半導体規制を一段と強化することを検討していると伝わり、先週末の米国市場では半導体関連株などが売り優勢となっている。中国で米国製の半導体製造装置にアクセスするために大手半導体メーカーが利用してきた特例措置を取り消したいと考えているもようだ。米中通商協議の進展が期待され、足元で半導体関連株は堅調な動きとなっていたが、警戒感の再燃を受けて同社など大手半導体株には総じて売りが先行へ。三菱重<7011>:3524円(+74円)大幅反発。米国防総省では先週末、日本を含むアジアの同盟国は国防費をGDP比5%まで引き上げる必要があると表明している。NATOが調整している5%の新目標にアジアの同盟国も足並みを揃えるよう求める見通し。広義の安全保障分野への支出分1.5%を除くと、現行基準での要求目標は3.5%となる。日本では防衛費を2027年に現行基準でGDP比2%に増やす目標を掲げているが、さらなる引き上げが要求される形に。アイズ<5242>:1820円(-16円)続落。YouTube案件のマッチングプラットフォーム「Talema.(タレマ)」のクリエイターのチャンネル登録者数が2億3,000万人を突破したことを発表したが、株価へのポジティブな反応は限定的となっている。Talema.の登録クリエイター数は1,750組以上にのぼり、ジャンルはエンタメ、ゲーム、グルメ、ビューティーなど多岐にわたる。25年2月から6月現在で登録しているクリエイターのチャンネル登録者数は約1,600万人増加し、この度合計2億3,000万人を突破したとしている。DWTI<4576>:118円(-2円)もみ合い。同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬「リパスジル塩酸塩水和物」を有効成分とする点眼剤「K-321」が、ライセンスアウト先の興和より、グローバル第III相臨床試験で被験者への投与が完了した旨の連絡を受けた。同試験は、米国・欧州等の複数の国・地域のフックス角膜内皮変性症患者を対象に、デスメ膜剥離手術後、同剤を点眼投与した際の有効性や安全性についてプラセボと比較して評価することが目的。現在、二重遮蔽下にて経過観察中であり、26年3月末までに被験者の経過観察が終了する予定である。レナサイエンス<4889>:2096円(-7円)続落。皮膚血管肉腫に対するパクリタキセルとRS5614併用の第II相治験における症例登録完了を発表した。今回の治験は、1次治療無効(根治切除不能でパクリタキセル無効)の皮膚血管肉腫患者を対象にパクリタキセルとRS5614との併用投与の有効性及び安全性を検討する第II相医師主導治験で、25年6月19日に予定通り16例の登録が完了した。今後、投与期間(28週間)を経て、同試験の評価、データ解析の結果を治験総括報告書に纏める予定としているが、地合いの悪さに押され売りが優勢となっている。 <ST> 2025/06/23 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円台後半まで反発 *10:49JST 東京為替:ドル・円は146円台後半まで反発 23日午前の東京市場で米ドル・円は下げ渋り。146円70銭台で推移。146円75銭から146円15銭まで売られた後、146円75銭まで反転。ユーロ・ドルは1.1456ドルから1.1508ドルまで値を戻した。ユーロ・円は下げ渋り、168円01銭から168円48銭まで反発。 <MK> 2025/06/23 10:49 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ロームや神戸物産に注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:ロームや神戸物産に注目 先週末20日の米株式市場でNYダウは35.16ドル高の42206.82、ナスダック総合指数は98.86pt安の19,447.41、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の38,300円。為替は1ドル=146.50-60円。今日の東京市場では、5月の個別経常利益が58.5%増となり新規自社物流センター建設も発表した神戸物産<3038>、ベトナムのビナコミンパワーと石炭火力への混焼試験を実施すると発表したイーレックス<9517>、ステーブルコインの発行・償還システムを発表したシンプレクスHD<4373>、日本経済新聞社が7月4日付で日経平均株価の構成銘柄に採用されると発表したローム<6963>、東証スタンダードでは、25年5月期純利益予想は下方修正だが営業利益と経常利益予想を上方修正したサンネクスタ<8945>、営業利益は前期21.0%増・今期7.5%増予想で中期経営計画の見直しと配当方針の変更も発表したサツドラホールディングス<3544>、東証グロースでは、コンサルティング企業であるアクセンチュアと販売代理店パートナーシップ契約を締結すると発表したデリバリコンサル<9240>、ライセンスアウト先の興和が点眼剤「K-321」のグローバル第3相臨床試験で被験者への投与が完了したと発表したDWTI<4576>、アサイー使用のファミリーマート限定ヨーグルトドリンクが発売されると発表したフルッタ<2586>、皮膚血管肉腫に対するパクリタキセルとRS5614併用の第2相治験における症例登録が完了したと発表したレナサイエンス<4889>などが物色されそうだ。一方、日本経済新聞社が7月4日付で日経平均株価の構成銘柄から除外されると発表したNTTデータ<9613>、東証スタンダードでは、26年3月期業績予想を下方修正した日本一S<3851>、東証グロースでは、25年6月期業績予想を下方修正したフィーチャ<4052>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/06/23 09:08 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極める展開~ *08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極める展開~ 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後の底堅さを見極める展開■西松屋チェ、1Q営業利益 4.7%増 51.83億円■前場の注目材料:日本製鋼所、電動式4000トン射出成形機を来月投入、生産性10%向上■売り一巡後の底堅さを見極める展開23日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが35ドル高、ナスダックは98ポイント安だった。イランと欧州の会合に加え、トランプ米大統領がイスラエル・イラン対立への軍事介入を留まり、外交的解決の余地を与えたため地政学リスクへの過度な警戒感が後退。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると、早期利下げ期待を受けた買いが優勢になる場面もあった。ただし、トランプ政権が半導体を巡る対中規制を強化すると伝えられたことが重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比50円安の38300円。円相場は1ドル=146円40銭台で推移している。トランプ大統領は日本時間の22日、イランの核施設3カ所に攻撃を行ったと発表した。イラン攻撃に米国が本格的に関与したことでイランの反発は必至であり、イランの軍事精鋭部隊の革命防衛隊は報復する構えで、中東地域で軍事衝突が拡大するおそれがあり、中東情勢の緊迫化がリスク回避姿勢を誘いそうである。米国の軍事行動を受けた初動となる東京市場については、ややイレギュラー的な価格形成になりそうである。先週の日経平均株価は25日、200日線から上放れる形となり、18日には38885.15円まで上昇していた。本日は地政学リスクへの警戒から売りが先行することになるだろうが、25日、200日線が位置する37900円前後での底堅さがみられるかが注目されそうである。両線が支持線として意識されるようであれば、押し目狙いの買いを誘うことが見込まれる。配当再投資に伴う買い需要が見込まれるほか、株主総会が集中することで事業政変などの動きも意識されやすく、イレギュラー的な下落局面では冷静に押し目を拾う動きが意識されそうだ。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が売られている。トランプ政権が中国に半導体工場を持つ同盟国への免除措置を撤回する可能性との報道を受けて、TSMCなどが売られた影響によるものである。足もとで日経平均株価をけん引していたアドバンテスト<6857>などは利食い優勢の展開になりそうだが、底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。その他、原油価格の高騰によるエネルギー株や海運株の動向が注目されそうである。■西松屋チェ、1Q営業利益 4.7%増 51.83億円西松屋チェ<7545>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比3%増の512億1400万円、営業利益は同4.7%増の51億8300万円だった。商品別の売上高の動向においては、衣料部門は春物衣料が好調に推移するとともに、5月の気温上昇に伴い夏物衣料の売上も伸長した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(42206.82、+35.16)・為替相場は円安・ドル高(146.30-40)・米長期金利は低下・VIX指数は低下(20.62、-1.55)・米原油先物相場は上昇(73.84、+0.34)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日本製鋼所<5631>電動式4000トン射出成形機を来月投入、生産性10%向上・富士電機<6504>インドでスマートメーター市場開拓、高品質で差別化・ユニチカ<3103>セーレンに繊維売却、岡崎の工場譲渡・NEC<6701>「利益成長に手応え」、時価総額5兆円に・日野自<7205>物流子会社の事業再編、混載運行など検討・ユニバンス<7254>31年3月期の売上高目標600億円、インド市場参入・ユアサ商事<8074>AI外観検査装置を金属製品に応用・日立建機<6305>油圧ショベルにアラヴ製システム適用・エスペック<6859>社長・荒田知氏、AI半導体試験で成長・住友重工<6302>水素を液化・再凝縮、極低温冷凍機の安全・効能性実証・ヤマハ発<7272>マリン事業拡大、北欧にデジタル技術開発の新会社・三菱重工<7011>米電力と、水素50%混焼成功・能美防災<6744>29年3月期の営業利益率目標を12%に上方修正・TDK<6762>米ソフトアイ買収、スマートグラスにAI☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/06/23 08:52 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:ロングポジションの解消に警戒も神経質な展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:ロングポジションの解消に警戒も神経質な展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、神経質な展開となりそうだ。先週末のダウ平均は35.16ドル高の42206.82ドル、ナスダックは98.86pt安の19447.41ptで取引を終了した。イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立への軍事介入を留まり外交的解決の余地を与えたため安心感から、寄り付き後、上昇。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。その後、ウォ―ルストリートジャーナル紙がトランプ政権が半導体を巡る対中規制を一段と強化することを検討していると報じるとナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。リッチモンド連銀のバーキン総裁の「利下げを急がず」との発言も上値抑制につながった。さらに、本日はオプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、神経質な展開となりそうだ。トランプ大統領がイラン核施設攻撃を発表したことで、まずはロングポジションの解消が警戒される。一方で、湾岸戦争やイラク戦争時のダウ平均は概ね堅調に推移していたことから、米国の軍事介入が売り材料視されない可能性もあり、神経質な動きの中で、落ち着きどころを探る展開となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の746ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは730ptとする。 <SK> 2025/06/23 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し *07:47JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の一段の悪化が懸念されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/23 07:47 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化で安全逃避のドル買い縮小の可能性低い *07:43JST 今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化で安全逃避のドル買い縮小の可能性低い 20日のドル・円は、東京市場では145円56銭から145円13銭まで反落。欧米市場では145円25銭から146円22銭まで上昇し、146円13銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に146円台で推移か。中東情勢の一段の悪化を懸念して安全逃避的な米ドル買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。イランのプレスTVの報道によるとイラン議会はホルムズ海峡封鎖を承認したようだ。実行には国家安全保障最高評議会の決定が必要となる。一方、ロシアと中国はイラン核施設に対する米国の攻撃を強く非難し、ロシア外務省は「主権国家の領土をミサイルや爆弾で攻撃する決定は、国際法、国連憲章、国連安全保障理事会の決議に明白に違反している」、中国外務省は「国連憲章の重大な違反で、中東の緊張を悪化させる」と指摘した。両国はイスラエルなど紛争当事者に対し、攻撃を停止し、対話と交渉を開始するよう求めている。外為市場では安全逃避の米ドル買いが観測されているが、原油高が予想されており、世界経済の不確実性は大幅に高まることから、一部の市場参加者はドル高が長く続く可能性は低いとみている。 <CS> 2025/06/23 07:43 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米製造業PMI、米サービス業PMIなど *06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米製造業PMI、米サービス業PMIなど <国内>09:30 製造業PMI(6月)  49.409:30 サービス業PMI(6月)  51.009:30 総合PMI(6月)  50.2ウェルネス・コミュニケーションズが東証グロースに新規上場(公開価格:2480円)<海外>14:00 印・製造業PMI速報(6月)  57.614:00 印・サービス業PMI速報(6月)  58.814:00 印・総合PMI速報(6月)  59.316:30 独・製造業PMI(6月)  48.316:30 独・サービス業PMI(6月)  47.116:30 独・総合PMI(6月)  48.517:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(6月)  49.417:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(6月)  49.717:00 欧・ユーロ圏総合PMI(6月)  50.217:30 英・製造業PMI(6月)  46.417:30 英・サービス業PMI(6月)  50.917:30 英・総合PMI(6月)  50.320:25 ブ・週次景気動向調査22:45 米・製造業PMI(6月) 51.2 52.022:45 米・サービス業PMI(6月) 53.0 53.722:45 米・総合PMI(6月)  53.023:00 米・中古住宅販売件数(5月) 395万件 400万件27:00 ブ・貿易収支(先週)  12.15億ドル米・ニューヨーク連銀総裁とクーグラー連邦準備制度理事会(FRB)理事が「Fed Listen」イベント主催米・シカゴ連銀総裁が討論会で発言欧・欧州連合(EU)外相理事会注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/06/23 06:30

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