注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、中東の緊張緩和を好感 *13:50JST 米国株見通し:底堅い値動きか、中東の緊張緩和を好感 (13時30分現在)S&P500先物      6,111.00(+34.00)ナスダック100先物  22,238.75(+165.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は215ドル高。米長期金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。23日の主要3指数は堅調。マイナスに沈んだ後は持ち直し、ナスダックは反発、S&Pは4日ぶりにプラスへ浮上、続伸のダウは374ドル高の42581ドルで引けた。この日発表されたPMIは製造業、サービス業とも予想を上回ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言で7月利下げの思惑が広がり、金利安を背景とした買いが強まった。一方、イランによるカタールの米軍施設への報復が限定的だったことが好感され、終盤の強含みにつながった。本日は底堅い値動きか。トランプ大統領はイランの攻撃について「弱かった」とし、イスラエルとイランの停戦に言及している。中東の緊張緩和に疑念は残るものの、過度な懸念の後退によりある程度買いが入りやすい展開となろう。他方、ボウマンFRB副議長はややハト派的な姿勢を示したが、パウエル議長が従来通り利下げに慎重なら金利高に転じ、ハイテクを中心とした前日の買いは後退しそうだ。ただ、消費者信頼感指数が回復基調を維持すれば買いを支える材料になる。 <TY> 2025/06/24 13:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続 *13:38JST 東京為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続 24日午後の東京市場でドル・円は一時145円29銭まで下落後にやや値を戻したが、失速し安値圏でのもみ合い。中東の緊張緩和による「有事のドル買い」後退が続き、ユーロ・ドルは1.16ドル台と高値圏を維持。ユーロ・円はドル・円に連れ安した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円29銭から146円17銭、ユーロ・円は168円62銭から169円27銭、ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドル。 <TY> 2025/06/24 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、安値もみ合い *13:12JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、安値もみ合い 24日午後の東京市場でドル・円は下げ一服となり、145円40銭台にやや値を戻した。イスラエルとイランの停戦合意を好感したドル売りに振れやすく、ユーロ・ドルは高値圏を維持。一方、日経平均株価は大幅高となり、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円29銭から146円17銭、ユーロ・円は168円62銭から169円27銭、ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドル。 <TY> 2025/06/24 13:12 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善 *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善・ドル・円は軟調、有事のドル買い巻き戻しで・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクグループ<9984>■日経平均は大幅反発、中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善日経平均は大幅反発。415.03円高の38769.12円(出来高概算7億8773万株)で前場の取引を終えている。前日の米国株式市場は堅調に推移。軍のイラン核開発施設攻撃を受けた中東情勢の悪化懸念が広がったが、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。同時に中東各国が一時的な空域閉鎖を発表、イランは報復攻撃を開始したとの報道で、警戒感が強まり、再び大きく売られた。しかし、カタールがミサイルを迎撃、犠牲者はいないことを発表すると限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大した。米国市場を横目に、24日の日経平均は425.09円高の38779.18円と4日ぶり反発して取引を開始。その後上値の重い値動きとなったが、プラス圏で推移した。トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿し、イランは攻撃停止示唆したことから中東の地政学リスクが後退。投資家心理を上向かせた。また、原油価格が急落し、企業のエネルギーコスト増加懸念も後退。そのほか、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。個別では、アドバンテ<6857>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株のほか、日本航空<9201>やANAホールディングス<9202>などの空運株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、川崎重工業<7012>、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーグループ<6758>、日立<6501>などが上昇した。ほか、受注回復織り込み国内証券が格上げを行ったレーザーテック<6920>が急騰、インフォマート<2492>、セレス<3696>、壱番屋<7630>などが値上がり率上位となった。一方、三菱重工業<7011>やIHI<7013>など一部の防衛関連、INPEX<1605>や石油資源開発<1662>などの原油関連は軟調に推移。また、キオクシアホールディングス<285A>、サンリオ<8136>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、三井E&S<7003>などが下落した。ほか、シティインデックスイレブンスの保有比率がゼロとなった大平洋金属<5541>が大幅安、大幸薬品<4574>、アドバンスクリエイト<8798>、富士石油<5017>などが値下がり率上位となった。業種別では、空運業、非鉄金属、その他製品などが値上がり率上位、鉱業、石油・石炭製品、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。後場の日経平均は上値の重い展開が継続するか。一旦の中東情勢への警戒感が和らいだが、イランのアラグチ外相は日本時間の午前10時前に「現時点では停戦や軍事行動の停止ついての合意は存在しない」とした上で「イスラエルが攻撃停止すれば停戦応じる」とSNSを投稿しており、完全に不透明感が払しょくされたわけではない。今後の動向を見極めたいとして一段の上値追いの動きは限定的となりそうだ。また、FRB当局者の利下げ発言により米国長期金利が低下、為替市場で円高ドル安方向に進んでいる点は東京市場で重石となろう。■ドル・円は軟調、有事のドル買い巻き戻しで24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円17銭から145円41銭まで値を下げた。イスラエルとイランの停戦合意が伝えられ、有事のドル買いが巻き戻されている。一方、停戦合意を好感した株高を背景に、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円41銭から146円17銭、ユーロ・円は168円67銭から169円27銭、ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1608ドル。■後場のチェック銘柄・学びエイド<184A>、バンク・オブ・イノベーション<4393>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクグループ<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月製造業PMI速報値:52.0(予想:51.0、5月:52.0)・米・6月サービス業PMI速報値:53.1(予想:53.0、5月:53.7)・米・6月総合PMI速報値:52.8(予想:52.2、5月:53.0)・米・5月中古住宅販売件数:403万戸(予想:395戸、4月:400万戸)【要人発言】・イスラエル軍「安全上の事案は終了。シェルターから退避しても構わない」・アラクチ・イラン外相「イスラエルが攻撃を停止すれば、我々も対応を続けるつもりはない」・ヴァンス米副大統領「トランプ大統領と共に停戦合意の実現に取り組んでいる」「イランが核開発計画を再構築しないことを望み、長期的な解決策の構築を目指す」「今後数時間は国際的な承認を巡るさらなる調整が続く見込み」「最大の懸念は、イランのウラン濃縮度が60%から90%に達するかどうか」・林官房長官「参院選は7月3日公示・20日投開票を決定」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/06/24 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、有事のドル買い巻き戻しで *12:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、有事のドル買い巻き戻しで 24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円17銭から145円41銭まで値を下げた。イスラエルとイランの停戦合意が伝えられ、有事のドル買いが巻き戻されている。一方、停戦合意を好感した株高を背景に、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円41銭から146円17銭、ユーロ・円は168円67銭から169円27銭、ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1608ドル。【要人発言】・イスラエル軍「安全上の事案は終了。シェルターから退避しても構わない」・アラクチ・イラン外相「イスラエルが攻撃を停止すれば、我々も対応を続けるつもりはない」・ヴァンス米副大統領「トランプ大統領と共に停戦合意の実現に取り組んでいる」「イランが核開発計画を再構築しないことを望み、長期的な解決策の構築を目指す」「今後数時間は国際的な承認を巡るさらなる調整が続く見込み」「最大の懸念は、イランのウラン濃縮度が60%から90%に達するかどうか」・林官房長官「参院選は7月3日公示・20日投開票を決定」 <TY> 2025/06/24 12:19 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):倉元、レーザーテック、壱番屋など *11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):倉元、レーザーテック、壱番屋など 倉元<5216>:239円(+33円)大幅続伸。子会社のアイウイズロボティクスでは販促機能搭載の室内業務用清掃ロボットを販売しているが、大手コンビニ「ファミリーマート」への導入台数が6月末までに累計1100店舗となる見込みと発表している。同ロボットは、販促用の「陳列棚」と「タブレット」による広告配信機能が搭載されており、清掃を行いながら店舗内での広告を配信することで、導入店舗の売上向上を図ることが可能となるもの。業績寄与を期待する動きが優勢に。壱番屋<7630>:946円(+59円)大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12.7億円で前年同期比17.2%増となり、据え置きの上半期計画22億円、同8.5%減に対して、想定以上の好進捗と捉えられているもよう。、フランチャイズ加盟店向け卸売価格改定の効果などで2ケタ増収となっており、米を始めとする食材の仕入価格や本部経費などのコスト増を吸収しているもよう。売上高は計画線に近いとみられる中、想定以上の収益改善が評価される形に。レーザーテック<6920>:18140円(+1940円)大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も16000円から22000円に引き上げている。今後、株式市場は26年6月期下半期からの受注回復を織り込み始めると予想しているようだ。みずほ証券では、25年6月期受注高は1430億円で前期比48%減を予想するが、26年6月期は2400億円で同68%増、27年6月期は3300億円で同38%増を予想。ASMLよりも高いバリュエーションが付与されるとみているもよう。INPEX<1605>:2027.5円(-121.5円)大幅反落。トランプ米大統領はイスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿している。停戦手続きは日本時間で本日の午後にも始まるもよう。中東情勢の緊迫化を背景に原油需給のひっ迫懸念が高まっていたが、こうした警戒感の後退にもつながり、原油相場は時間外取引で一転急落する状況となってきている。原油高メリット銘柄とされる同社をはじめ、石油関連株の一角で下げが目立つ展開に。リズム<7769>:4130円 カ -ストップ高買い気配。未定だった26年3月期業績予想を公表、上半期営業利益は9億円で前年同期比2.6倍、通期では15.5億円、前期比89.7%増の見通しとしている。中計目標数値の14億円も上回る水準。また、配当方針を変更、配当性向35%以上を目指すとして、年間配当金は前期比78.75円増の151.75円を計画。15000円相当となる株主優待の導入も発表。前日終値をベースとした配当・優待利回りは、100株保有株主で8.8%の水準となる。ビープラッツ<4381>:467円(+11円)反発。NSWと「Bplats」販売パートナー契約を締結したことを発表し、好材料視されている。「Bplats」は同社が自社開発するサブスクリプションビジネスのための統合プラットフォームで、様々なサブスクリプション型のサービスを一気通貫で、オンライン販売から管理まで行うことができる。同社事業との事業連動性が高いIoT等の自社プロダクトを持つNSWとパートナーシップを締結することにより、今後の大規模化、複雑化する案件の取込も含めた事業展開が可能となると考え、契約に至ったとしている。EduLab<4427>:416円(0円)買い先行も値を消す。グループ会社の教育測定研究所が、国立教育政策研究所が実施する「OECD-PISA2025年本調査支援業務(2025年度)一式」に関する業務を受託したと発表。PISA2025年調査は、科学コンピテンシー、読解力、数学的リテラシーの3分野に加え、革新分野である「ラーニング・イン・デジタルワールド(LDW)」および質問調査を対象とし、25年6月~8月にオンライン形式で実施される予定で、無作為に選ばれた義務教育終了段階の高等学校1年生約8,000人を対象とする。トヨコー<341A>:2778円(+50円)続伸、年初来高値更新。東京証券取引所(東証)が、24日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことを好感して上昇している。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融(日証金)も貸借担保金率30%としていた増担保金徴収措置を解除した。 <ST> 2025/06/24 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は145円48銭まで値下がり *11:26JST 東京為替:ドル・円は145円48銭まで値下がり 24日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。146円19銭から145円48銭まで値下がり。ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドルまで値を戻した。ユーロ・円は上げ渋り、169円28銭から168円74銭まで弱含み。 <MK> 2025/06/24 11:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は145円台半ばまで値下がり *10:18JST 東京為替:ドル・円は145円台半ばまで値下がり 24日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。146円19銭から145円51銭まで値下がり。ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドルまで値を戻した。ユーロ・円は下げ渋り、169円02銭から168円81銭まで弱含み。 <MK> 2025/06/24 10:18 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:リズムや壱番屋に注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:リズムや壱番屋に注目 昨日23日の米株式市場でNYダウは374.96ドル高の42,581.78、ナスダック総合指数は183.57pt高の19,630.98、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の38,590円。為替は1ドル=146.10-20円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益は17.2%増となった壱番屋<7630>、未定としていた26年3月期営業利益は89.7%増予想と発表し配当方針の変更・株主優待制度の導入・自己株式の取得も発表したリズム<7769>、コンテンツ配信サービス「U-NEXT」と「Rakuten最強プラン」がセットになった新パック「Rakuten最強U-NEXT」を開始すると発表したUNEXT<9418>、楽天グループ<4755>、6月度の既存店売上高が増加に転じ台湾子会社の設立も発表した西松屋チェ<7545>、TIS<3626>と広島銀行が共同展開する地銀向けDXプラットフォーム請求書カード払い機能の提供を開始したと発表したDガレージ<4819>、米子会社が買収を通じバイオ原料供給事業を強化し受託開発製造機能を拡大すると発表したHUグループ<4544>、KDDI<9433>がローソンと連携して開設する「Real×Tech LAWSON」1号店に防音個室ブース「テレキューブ」が採用されたと発表したブイキューブ<3681>、貸借銘柄に選定されたと発表したキオクシアHD<285A>、東証スタンダードでは、販促機能搭載の室内業務用清掃ロボットのファミリーマートへの導入台数が累計1100店舗となる見込みと発表した倉元<5216>、AIによるウェブサイトコンテンツの最適化を可能にするAIOコンサルティングサービスの提供開始と損害保険申請サポート「ミエルモ」事業の譲受を発表したアウン<2459>などが物色されそうだ。 <CS> 2025/06/24 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は612円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は612円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は612円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。日本時間の今朝、トランプ米大統領が、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿したことを受け、中東の地政学リスクが後退。投資家心理を上向かせた。また、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。さらに、海外市場で米長期機金利が低下したことも安心感となった。一方、昨日の東京市場の取引終了後に円相場が一旦、円安・ドル高方向に振れたものの、その後は円安一服となっていることが東京市場で輸出株の買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/06/24 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で押し目買い意欲強まる~ *08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で押し目買い意欲強まる~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■トランプ発言で押し目買い意欲強まる■壱番屋、1Q営業利益 17.2%増 12.66億円■前場の注目材料:パナソニックHD、構造改革で“脱悪循環”、注力領域を明確化■トランプ発言で押し目買い意欲強まる24日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが374ドル高、ナスダックは183ポイント高だった。イランはカタールの米軍基地に報復攻撃を行ったが、事前に通告していたことで報復は限定的と受け止められた。地政学リスクへの過度な警戒感が和らぐなかで原油相場が急落したことが買い戻しに向かわせた。また、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持したことが伝わり、早期利下げ観測が支援材料になった。シカゴ日経225先物は大阪比190円高の38590円。円相場は1ドル=145円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。また、トランプ米大統領は、イスラエルとイランが暫定的な停戦に合意したと、自身のSNSに投降したと報じられている。地政学リスクへの警戒が一段と和らぐ可能性が高まるなか、朝方はインデックスに絡んだ買いが入りやすいだろう。日経225先物はナイトセッションで38620円と高値で終えており、ボリンジャーバンドの+1σを上回ってきた。+2σが位置する38940円辺りが意識されてきそうだ。イスラエルとイランによる停戦合意の発表待ちになるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。グローベックス米株先物も強含みで推移しているため、ややギャップスタートになりそうである。インデックス主導の上昇になりやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する可能性がある。一方で、原油先物相場の急落によって資源株には利益確定の売りが入りやすいほか、防衛関連にも利食いが入りそうである。そのほか、リスク選好に向かわせることで、個人主体による中小型株へも短期的な値幅取り狙いの動きが活発になるだろう。■壱番屋、1Q営業利益 17.2%増 12.66億円壱番屋<7630>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比10.5%増の157億5000万円、営業利益は同17.2%増の12億6600万円だった。利益面については、米を始めとする食材の仕入価格や本部経費等のコスト増があったものの、売上高が好調に推移したこと等から各利益項目共に増益となった。■前場の注目材料・イスラエルとイラン、停戦合意とトランプ発言・NYダウは上昇(42581.78、+374.96)・ナスダック総合指数は上昇(19630.98、+183.57)・SOX指数は上昇(5244.30、+32.83)・シカゴ日経225先物は上昇(38590、+190)・VIX指数は低下(19.83、-0.79)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・パナソニックHD<6752>構造改革で“脱悪循環”、注力領域を明確化・KDDI<9433>ローソンと、高輪に未来型コンビニ開業・富士通<6702>社長「中計達成へ前進」、成長戦略に手応え・豊田通商<8015>社長・今井斗志光氏、アフリカ、10年で売上高3倍・豊田通商<8015>韓国LGエナジーと、米に車載用電池のリサイクル合弁・東京海上HD<8766>社長・小池昌洋氏、社会課題解決で利益拡大・三菱UFJ<8306>NTTデータと半導体供給網を強靭化、まず九州、投資判断を支援・ホンダ<7267>米で配送用の小型電動車量産、脱炭素に貢献・カナデビア<7004>オマーンLNGと連携、メタン製造設備建設・FOOD & LIFE COMPANIES<3563>遠隔給餌で効率ブリ養殖、ヤンマーと三重でシステム実証・ルネサス<6723>成長戦略に懸念、協業の米SiC大手が苦境・TDK<6762>米QEIから高周波電源買収、半導体装置向け・AGC<5201>簡単窓付けカメラを発売、防犯・人流解析に活用・三菱ケミカルG<4188>中国の樹脂工場移転・鹿島<1812>建機4種連携「盛土」自動化、積み込みから転圧☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/06/24 08:53 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し *08:26JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢のすみやかな改善は期待できないが、原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/24 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:原油安を意識して投機的なドル買い抑制も *08:22JST 今日の為替市場ポイント:原油安を意識して投機的なドル買い抑制も 23日のドル・円は、東京市場では146円15銭から147円40銭まで上昇。欧米市場では一時148円03銭まで買われたが、146円01銭まで反落し、146円12銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の低下や原油先物の下落を受けて投機的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。報道によると、ルビオ米国務長官は中国に対し、イランがホルムズ海峡を封鎖しないよう促すよう求めていたようだ。ルビオ国務長官は6月22日放送の米フォックス・ニュースで、「中国はホルムズ海峡の石油輸送に大きく依存しているため、中国政府にイランに問い合わせるよう促した」と伝えている。一方、在ワシントンの中国大使館の報道官は「中国は国際社会に対し、紛争を緩和する取り組みを強化し、地域の混乱が世界経済の発展をさらに阻害することを防ぐよう求める」と述べた。イランのプレスTVは「イラン議会はホルムズ海峡封鎖を承認した」と報じているが、国家安全保障最高評議会が海峡封鎖を決定しない場合、海峡封鎖が実行されることはないとみられている。 <CS> 2025/06/24 08:22 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を見込む。前日23日のダウ平均は374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダックは183.57pt高の19630.98ptで取引を終了した。軍のイラン核開発施設攻撃を受けた中東情勢の悪化懸念に寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。同時に中東各国が一時的な空域閉鎖を発表、イランは報復攻撃を開始したとの報道で、警戒感が強まり、再び大きく売られた。しかし、カタールがミサイルを迎撃、犠牲者はないことを発表すると限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を見込む。中東情勢激化も、株価反応は限定的との認識が優勢になっており、グロース市場も需給面は安定している。25日移動平均線の738pt処が下値サポートとして機能しており、この水準を割り込まない限りは、押し目買いニーズも高そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の748ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。 <SK> 2025/06/24 08:05 注目トピックス 市況・概況 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは374ドル高、早期利下げや中東情勢の鎮静化期待 *07:46JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは374ドル高、早期利下げや中東情勢の鎮静化期待 ■NY株式:NYダウは374ドル高、早期利下げや中東情勢の鎮静化期待米国株式市場は上昇。ダウ平均は374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダックは183.57ポイント高の19630.98で取引を終了した。軍のイラン核開発施設攻撃を受けた中東情勢の悪化懸念に寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。同時に中東各国が一時的な空域閉鎖を発表、イランは報復攻撃を開始したとの報道で、警戒感が強まり、再び大きく売られた。しかし、カタールがミサイルを迎撃、犠牲者はないことを発表すると限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はテキサス州で自動運転ロボタクシーサービスを開始したことが好感され、上昇。フィンテックのファイサーブ(FI)はオンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)、ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)と提携し、自社製ステーブルコインを発表し、上昇。サークル(CRCL)やペイパル・ホールディングス(PYPL)もそれぞれ上昇した。地銀のノーザン・トラスト(NTRS)は銀行のバンク・オブ・NYメロン銀が同行に対し合併の意向を先週伝えたと、ウォ―ル・ストリート・ジャーナル紙が報じ、買われた。オンライン薬局ヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルス(HIMS)はデンマーク製薬会社のノボ・ノルディクス(NOVO)が同社との肥満治療薬「ウゴービ」を巡る提携を解消したため、下落。競合のイーライ・リリー(LLY)は上昇。バイオのアムジェン(AMGN)は糖尿病治療「マリタイド」を巡る治験の結果が副作用などが報告され目標に満たず、売られた。住宅建設のKBホーム(KBH)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、コストの上昇が響き通期の見通し引き下げが嫌気され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FRB高官のハト派発言受け7月利下げ観測強まる、ドルは高値から反落23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円65銭から146円00銭まで下落し、146円08銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長がインフレが引き続き鈍化した場合、7月の利下げを支持する姿勢を示すと7月利下げを織り込み金利低下、ドル売りに転じた。その後、イランが米軍への報復攻撃開始の報道を警戒し、リスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.1456ドルから1.1582ドルまで上昇し、1.1579ドルで引けた。ユーロ・円は169円34銭から168円75銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3531ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8194フランから0.8115フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。■NY原油:大幅安で68.51ドル、時間外取引で67ドル台前半まで下落NY原油先物8月限は大幅安(NYMEX原油8月限終値:68.51 ↓5.33)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-5.33ドル(-7.22%)の68.51ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.18ドル-78.40ドル。中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、原油供給不安は緩和されており、通常取引終了後の時間外取引で67.18ドルまで下落。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  46.30ドル   +0.80ドル(+1.75%)モルガン・スタンレー(MS) 134.00ドル  +1.29ドル(+0.97%)ゴールドマン・サックス(GS)646.88ドル  +6.08ドル(+0.94%)インテル(INTC)        21.19ドル   +0.11ドル(+0.52%)アップル(AAPL)        201.50ドル  +0.50ドル(+0.24%)アルファベット(GOOG)    166.01ドル  -1.72ドル(-1.02%)メタ(META)           698.53ドル  +16.18ドル(+2.37%)キャタピラー(CAT)      366.23ドル  +5.71ドル(+1.58%)アルコア(AA)         28.71ドル   +0.85ドル(+3.05%)ウォルマート(WMT)      97.87ドル   +1.75ドル(+1.82%) <ST> 2025/06/24 07:46 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅安で68.51ドル、時間外取引で67ドル台前半まで下落 *07:40JST NY原油:大幅安で68.51ドル、時間外取引で67ドル台前半まで下落 NY原油先物8月限は大幅安(NYMEX原油8月限終値:68.51 ↓5.33)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-5.33ドル(-7.22%)の68.51ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.18ドル-78.40ドル。中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、原油供給不安は緩和されており、通常取引終了後の時間外取引で67.18ドルまで下落。 <CS> 2025/06/24 07:40 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で3395.00ドル、ドル高一服で押し目買いも *07:37JST NY金:小幅高で3395.00ドル、ドル高一服で押し目買いも NY金先物8月限は小幅高(COMEX金8月限終値:3395.00 ↑9.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+9.30ドル(+0.27%)の3395.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3361.40-3413.80ドル。安全逃避的な買いは一巡したが、ドル高一服で押し目買いも観測された。 <CS> 2025/06/24 07:37 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:独IFO企業景況感指数、加消費者物価指数、米消費者信頼感指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:独IFO企業景況感指数、加消費者物価指数、米消費者信頼感指数など <国内>14:30 東京地区百貨店売上高(5月)  -6.3%14:30 全国百貨店売上高(5月)  -4.5%石破首相が北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のためオランダへ出発プリモグローバルホールディングスが東証スタンダードに新規上場(公開価格:2150円)<海外>17:00 独・IFO企業景況感指数(6月) 88.3 87.520:00 ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表20:00 ブ・FGV消費者信頼感(6月)  86.721:30 米・経常収支(1-3月) -4455億ドル -3039億ドル21:30 加・消費者物価指数(5月) 1.7% 1.7%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(4月)  4.07%22:00 米・FHFA住宅価格指数(4月)  -0.1%23:00 米・消費者信頼感指数(6月) 99.4 98.0米・パウエルFRB議長が下院金融委員会で証言米・バーFRB理事がイベント冒頭のあいさつ米・クリーブランド連銀総裁が講演米・ニューヨーク連銀総裁が基調講演米・ボストン連銀総裁がイベントでスピーチ米・2年債入札英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が上院委員会で証言NATO首脳会議(25日まで)世界経済フォーラム(WEF)主催夏季ダボス会議(26日まで)アジアインフラ投資銀行(AIIB)年次総会(26日まで)中・全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会(27日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/06/24 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:FRB高官のハト派発言受け7月利下げ観測強まる、ドルは高値から反落 *06:24JST NY為替:FRB高官のハト派発言受け7月利下げ観測強まる、ドルは高値から反落 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円65銭から146円00銭まで下落し、146円08銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長がインフレが引き続き鈍化した場合、7月の利下げを支持する姿勢を示すと7月利下げを織り込み金利低下、ドル売りに転じた。その後、イランが米軍への報復攻撃開始の報道を警戒し、リスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.1456ドルから1.1582ドルまで上昇し、1.1579ドルで引けた。ユーロ・円は169円34銭から168円75銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3531ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8194フランから0.8115フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。 <MK> 2025/06/24 06:24 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは374ドル高、早期利下げや中東情勢の鎮静化期待 *05:33JST NY株式:NYダウは374ドル高、早期利下げや中東情勢の鎮静化期待 米国株式市場は上昇。ダウ平均は374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダックは183.57ポイント高の19630.98で取引を終了した。軍のイラン核開発施設攻撃を受けた中東情勢の悪化懸念に寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。同時に中東各国が一時的な空域閉鎖を発表、イランは報復攻撃を開始したとの報道で、警戒感が強まり、再び大きく売られた。しかし、カタールがミサイルを迎撃、犠牲者はないことを発表すると限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はテキサス州で自動運転ロボタクシーサービスを開始したことが好感され、上昇。フィンテックのファイサーブ(FI)はオンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)、ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)と提携し、自社製ステーブルコインを発表し、上昇。サークル(CRCL)やペイパル・ホールディングス(PYPL)もそれぞれ上昇した。地銀のノーザン・トラスト(NTRS)は銀行のバンク・オブ・NYメロン銀が同行に対し合併の意向を先週伝えたと、ウォ―ル・ストリート・ジャーナル紙が報じ、買われた。オンライン薬局ヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルス(HIMS)はデンマーク製薬会社のノボ・ノルディクス(NOVO)が同社との肥満治療薬「ウゴービ」を巡る提携を解消したため、下落。競合のイーライ・リリー(LLY)は上昇。バイオのアムジェン(AMGN)は糖尿病治療「マリタイド」を巡る治験の結果が副作用などが報告され目標に満たず、売られた。住宅建設のKBホーム(KBH)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、コストの上昇が響き通期の見通し引き下げが嫌気され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/06/24 05:33 注目トピックス 市況・概況 6月23日のNY為替概況 *04:14JST 6月23日のNY為替概況 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円65銭から146円00銭まで下落し、引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事がインフレが引き続き鈍化した場合、7月の利下げを支持する姿勢を示すと7月利下げを織り込み金利低下、ドル売りが優勢となった。その後、イランが米軍への報復攻撃開始の報道を警戒し、リスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.1456ドルから1.15784ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は168円75銭から169円34銭のレンジでもみ合いとなった。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3531ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8194フランから0.8116フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。[経済指標]・米・6月製造業PMI速報値:52.0(予想:51.0、5月:52.0)・米・6月サービス業PMI速報値:53.1(予想:53.0、5月:53.7)・米・6月総合PMI速報値:52.8(予想:52.2、5月:53.0)・米・5月中古住宅販売件数:403万戸(予想:395戸、4月:400万戸) <KY> 2025/06/24 04:14 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、リスク警戒感が高まる *03:35JST [通貨オプション]OP買い、リスク警戒感が高まる ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感が高まり、オプション買いが優勢となった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは連日縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが一段と後退した。■変動率・1カ月物9.34%⇒10.04%(08年=31.044%)・3カ月物10.16%⇒10.30%(08年=31.044%)・6か月物10.21%⇒10.35%(08年=23.915%)・1年物10.12%⇒10.24%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.43%⇒+1.16%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.56%⇒+1.29%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.44%⇒+1.24%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.25%⇒+1.09%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/06/24 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオフ、イランが米軍報復攻撃の報道 *01:54JST NY外為:リスクオフ、イランが米軍報復攻撃の報道 NY外為市場でリスク回避の動きが優勢となった。報道によると、イランがカタールの米軍基地に向けミサイル6発発射、カタール、ドーハで爆発音と報じられた。ドル・円は146円27銭まで下落。ユーロ・円は169円37銭から168円74銭まで下落した。ポンド・円は197円82銭から197円47銭へじり安推移。安全通貨としてのフラン買いが強まり、ドル・スイスは0.8194フラから0.8122フランまで下落した。 <KY> 2025/06/24 01:54 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC10万ドル台で下げ止まる、米利下げ期待が支える、中東リスク受けた売りが一服 *01:34JST NY外為:BTC10万ドル台で下げ止まる、米利下げ期待が支える、中東リスク受けた売りが一服 暗号通貨のビットコイン(BTC)は10万ドル台で下げ止まった。週末の米軍によるイランの核施設空爆を受けて、中東リスク上昇を警戒したリスク資産売りが一時強まった。その後、米国市場に入り、米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が7月の利下げを支持する可能性を示唆したため売りが後退した。 <KY> 2025/06/24 01:34 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル下落に転じる、米7月利下げを織り込むドル売りが加速 *00:37JST NY外為:ドル下落に転じる、米7月利下げを織り込むドル売りが加速 NY外為市場でドルは下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げを織り込むドル売りが加速した。米国債相場は一段高。10年債利回りは4.308%まで低下し、8日来の低水準となった。ドル・円は148円03銭の高値から146円38銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1549ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3373ドルから1.3506ドルまで上昇した。 <KY> 2025/06/24 00:37 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い後退、7月の利下げ観測強まる、ボウマン米FRB理事発言受け *23:22JST NY外為:ドル買い後退、7月の利下げ観測強まる、ボウマン米FRB理事発言受け 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は労働市場が強く、6月の据え置きを支持したことを明らかにしたと同時に、インフレが引き続き抑制されれば、7月の利下げを支持する可能性を示唆した。ウォラーFRB理事も早くて7月の利下げの可能性を示唆したことに続き、ボウマン理事の発言を受けて7月の利下げ観測が強まった。米国債相場は続伸。10年債利回りは4.3141%まで低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は欧州市場で148円03銭まで上昇後、146円85銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1523ドルまで上昇し日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3471ドルまで上昇した。 <KY> 2025/06/23 23:22 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル高止まり、インフレ警戒や有事のドル買い、イランによる報復に警戒 *22:29JST NY外為:ドル高止まり、インフレ警戒や有事のドル買い、イランによる報復に警戒 NY外為市場でドル買いが一服も高止まりとなった。ドル指数は99.42まで上昇。米国のイラン核施設攻撃を受け状況悪化を警戒した有事のドル買いや原油高を警戒したドル買いが優勢となったと見られる。ドル・円は148円03銭まで上昇後、147円44銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1454ドルまで下落後は1.1469ドル、ポンド・ドルは1.3371ドルまで下落後も1.3394ドルでそれぞれ伸び悩んだ。 <KY> 2025/06/23 22:29 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続 *20:06JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続 欧州市場でドル・円は一時148円に迫り、足元は147円90銭台と高値圏でのもみ合いが続く。有事のドル買いに変わりはなく、ユーロ・ドルは1.1450ドル台から戻りは限定的。一方、原油相場はマイナス圏から持ち直し、ユーロは売りづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円32銭から147円99銭、ユーロ・円は169円36銭から169円71銭、ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1501ドル。 <TY> 2025/06/23 20:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は強含み、148円を目指す *19:20JST 欧州為替:ドル・円は強含み、148円を目指す 欧州市場でドル・円は強含み、一時147円95銭まで上値を伸ばした。節目付近の売りに一段の上昇を抑制されたが、148円を目指す展開に変わりはない。足元は有事のドル買いが続いており、当面は5月12日に付けた148円65銭が目安とみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円32銭から147円95銭、ユーロ・円は169円36銭から169円71銭、ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1501ドル。 <TY> 2025/06/23 19:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 小幅に3日続落、陽線でザラ場25日線割れ回避 *18:15JST 日経平均テクニカル: 小幅に3日続落、陽線でザラ場25日線割れ回避 23日の日経平均は小幅に3営業日続落した。5日移動平均線の下方で推移して上値での売り圧力の強さを窺わせたが、ローソク足はやや長い下ヒゲを回収して小陽線を描き、下値での買い需要を確認する形となった。下ヒゲは上昇中の25日線に届かず、一目均衡表では三役好転下の強気形状が続き、大勢強気をキープする格好となった。 <CS> 2025/06/23 18:15

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