注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、インフレ加速観測や米長期金利の上昇一服を反映へ 大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7550円(前日日中取引終値↑96円)・想定レンジ:上限7620円-下限7520円24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇しそうだ。昨日のニューヨーク市場で、WTI原油先物価格が大幅に上昇したことなどから、インフレが加速するとの観測が強くなり、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要が膨らんでいる。また、このところ上昇傾向を強めていた米長期金利が昨日の海外市場で上昇一服となり、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方も広がっている。こうした動きや心理を映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2022/03/24 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で114.93ドル、一時115.40ドルまで買われる NY原油先物5月限は、反発(NYMEX原油5月限終値:114.93 ↑5.66)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+5.66ドルの114.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは108.38ドル-115.40ドル。アジア市場で108.38ドルまで下げたが、まもなく反転し、ニューヨーク市場の中盤にかけて115.40ドルまで上昇。その後、113ドル台まで下げる場面があったが、通常取引終了後の時間外取引で一時115ドル台に戻す場面があった。 <FA> 2022/03/24 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY金:反発で1937.30ドル、株安や米長期金利の低下を意識した買いが入る NY金先物4月限は反発(COMEX金4月限終値:1937.30 ↑15.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+15.80ドルの1937.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1915.60ドル-1948.80ドル。アジア市場で1915.60ドルまで売られたが、原油高や欧米株安を意識して反発。米長期金利が低下したことも買い材料となった。ニューヨーク市場でじり高となり、通常取引終了後の時間外取引で1948.80ドルまで上昇した。 <FA> 2022/03/24 07:29 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ448ドル安、原油高を警戒 米国株式市場は反落。ダウ平均は448.96ドル安の34358.50ドル、ナスダックは186.21ポイント安の13922.61で取引を終了した。高インフレや利上げを懸念した売りが再燃し、寄り付き後、下落。2月の新築住宅販売件数が予想以上に減少したほか、原油高で景気への懸念も再燃し、終日軟調に推移し、引けにかけ下げ幅を拡大した。セクタ—別ではエネルギー、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、銀行が下落。メーカーのゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を大幅に上回ったほか、業績見通しを引き上げたことが好感され、上昇。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はコーエン会長が自社株を追加で10万株購入したことが明らかになり、上昇した。一方、ソフトウェアメーカーのアドビ(ADBE)は四半期決算で内容が予想を上回ったが、ロシアでの商品販売停止により通期の収益が削減されると弱い見通しを示し、下落。法人顧客向けユーザー認証サービスのソフトウェアを提供するオクタ(OKTA)はハッカー集団によるセキュリティー侵害被害を確認したほか、アナリストの投資判断引き下げで、下落した。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)も同様のハッカー集団による被害を確認し、下落。住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を下回ったため、時間外取引で下落している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2022/03/24 07:00 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨、製造業PMI、サービス業PMIなど <国内>08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月17・18日分)09:30 製造業PMI(3月)  52.709:30 サービス業PMI(3月)  44.209:30 総合PMI(3月)  45.810:00 東芝が臨時株主総会開催10:30 片岡日銀審議委員が青森県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見14:30 全国百貨店売上高(2月)  15.614:30 東京地区百貨店売上高(2月)  23.9%15:30 日本郵船が「NYKグループESGストーリー2022」説明会<海外>10:00 中・SWIFTグローバル支払(2月)  3.2%16:00 フィリピン・中央銀行が政策金利発表 2.00% 2.00%17:30 スイス・中央銀行が政策金利発表 -0.75% -0.75%17:30 独・製造業PMI(3月) 54.0 58.417:30 独・サービス業PMI(3月) 53.3 55.817:30 独・総合PMI(3月) 54.0 55.618:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(3月) 56.0 58.218:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(3月) 55.0 55.518:00 欧・ユーロ圏総合PMI(3月)  55.518:30 英・製造業PMI(3月)  58.018:30 英・サービス業PMI(3月)  60.518:30 英・総合PMI(3月)  59.921:30 米・耐久財受注(2月) -0.6% 1.6%21:30 米・経常収支(10-12月) -2176億ドル -2148億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.4万件22:45 米・製造業PMI(3月) 55.0 57.322:45 米・サービス業PMI(3月) 56.0 56.522:45 米・総合PMI(3月)  55.928:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 6.50% 6.00%南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 4.25% 4.00%北大西洋条約機構(NATO)緊急首脳会議米・アトランタ連銀総裁がオンライン討論会に参加欧・ECB経済報告欧・欧首脳会議(25日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2022/03/24 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米長期金利低下もドルは下げ渋る 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円60銭まで反落後、121円16銭まで反発し、121円14銭で引けた。米2月新築住宅販売件数が予想以上に減少し米国債利回り低下に伴いドル買いが一服。株安に連れ円売りも一段落した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)が今後、利上げぺースを加速させるとの思惑を受けたドル買い意欲も強く、再び上昇。ユーロ・ドルは1.0964ドルまで下落後、1.1012ドルまで反発し、1.1007ドルで引けた。ユーロ圏3月消費者信頼感指数速報値が予想以上に悪化したためユーロ売りが優勢となったのち、金利低下に伴うドル売りに底堅く推移。ユーロ・円は132円33銭まで下落後、133円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3175ドルまで下落後、1.3214ドルまで上昇した。ウクライナ戦争や燃料価格の上昇を受け英国政府は春予算案計画発表に伴い22年の成長見通しを昨年10月から大幅に引き下げたためポンド売りが優勢となった。スナク財務相は予算計画で、燃料価格の上昇などを補う税制優遇措置を発表し下げ止まった。ドル・スイスは0.9353フランから0.9301フランまで下落した。 <MK> 2022/03/24 06:25 注目トピックス 市況・概況 [ドル・円通貨オプション]OP買い、ドル・円先高観やリスク警戒感 ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。ドル・円の先高感を受けたオプション買いやリスク警戒感を受けた買いが優勢となった。リスクリバーサルはまちまち。短期物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが再燃した一方で、中長期物では円先安観に伴う円プット買いが続いた。■変動率・1カ月物7.57%⇒7.79% (08年10/24=31.044%)・3カ月物7.54%⇒7.72%(08年10/24=31.044%)・6カ月物7.52%⇒7.71%(08年10/24=25.50%)・1年物7.6%⇒7.73%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物−0.01%⇒+0.1%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.4%⇒+0.47%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.71%⇒+0.69%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.98%⇒+0.91%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2022/03/24 04:35 注目トピックス 市況・概況 3月23日のNY為替概況  23日のニューヨーク外為市場でドル・円は120円60銭まで反落後、121円15銭まで反発し引けた。米2月新築住宅販売件数が予想以上に減少し米国債利回り低下に伴いドル買いが一服。株安に連れ円売りも一段落した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)が今後、利上げぺースを加速させるとの思惑を受けたドル買い意欲も強く、再び上昇。    ユーロ・ドルは1.0964ドルまで下落後、1.1012ドルまで反発し、引けた。ユーロ圏3月消費者信頼感指数速報値が予想以上に悪化したためユーロ売りが優勢となったのち、金利低下に伴うドル売りに底堅く推移。ユーロ・円は132円33銭まで下落後、133円39銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.3175ドルまで下落後、1.3214ドルまで上昇した。ウクライナ戦争や燃料価格の上昇を受け英国政府は春予算案計画発表に伴い22年の成長見通しを昨年10月から大幅に引き下げたためポンド売りが優勢となった。スナク財務相は予算計画で、燃料価格の上昇などを補う税制優遇措置を発表し下げ止まった。ドル・スイスは0.9353フランから0.9301フランまで下落した。 [経済指標]・米・2月新築住宅販売件数:77.2万戸(予想:81.0万戸、1月:80.1万戸)・ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値:-18.7 (予想:-12.9、2月:-8.8)   <KY> 2022/03/24 04:22 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い失速、20年債入札好調で、金利低下 米財務省は160億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で、最高落札利回りは2.651%で前回入札の2019年来の最高水準から低下。テイルもマイナス1.4ベーシスポイント。応札倍率は2.72倍と、過去6回入札平均の2.41倍を上回り需要は強まった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は64.4%で、過去6回入札平均の63.2%を上回った。良好な結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは2.38%から2.32%まで低下した。ドル買いは失速。ドル・円は121円10銭前後で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1000ドルまで上昇した。 <KY> 2022/03/24 02:27 注目トピックス 市況・概況 NY外為:露ルーブル買い、プーチン大統領が対「非友好国」天然ガス販売をルーブル建てに移行と言及 ロシアのプーチン大統領は非友好国に対する対抗措置として、天然ガスの販売において、ルーブル建てに移行する計画を発表。これを受けてルーブル買いが強まった。ドル・ルーブルは103ルーブルから95.75ルーブルまで下落。ロシアのウクライナ侵攻直後一時177.26ルーブルまで上昇したのちは下落基調にある。ルーブル円は1.16円から1.26円まで上昇した。 <KY> 2022/03/24 01:20 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】ユーロ圏3月消費者信頼感指数速報値、20年5月来で最低、ユーロ戻り鈍い ユーロ圏3月消費者信頼感指数速報値は-18.7と、2月-8.8から予想以上に悪化し2020年5月来で最低となった。ユーロ売りは一服も戻りも鈍い。ユーロ・ドルは1.0964ドルまで下落後、1.0989ドルへ戻したが依然1.1ドル割れで推移。ユーロ・円は132円33銭まで下落後、132円89銭まで反発。ユーロ・ポンドは0.8337ポンドの高値から0.8315ポンドへ反落後、0.8324ポンドでもみ合った。【経済指標】・ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値:-18.7 (予想:-12.9、2月:-8.8) <KY> 2022/03/24 00:22 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米2月新築住宅販売件数、予想以上に減少、ドル売り 契約時点での統計となるため住宅市場の先行指標として注目される新築住宅販売件数の2月分は77.2万戸と、1月80.1万戸から予想以上に減少した。住宅ローン金利の上昇が影響した。予想を下回った結果を受けてドル売りが優勢となった。ドル・円は120円70−75銭でもみ合った。ユーロ・ドルは1.0965ドル近辺の安値から1.0972ドルへ反発した。【経済指標】・米・2月新築住宅販売件数:77.2万戸(予想:81.0万戸、1月:80.1万戸) <KY> 2022/03/23 23:09 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円6年ぶり高値から反落、円売り一服、リスクオフ再燃 NY外為市場では円売りが一服した。ドル・円は120円90銭から120円60銭まで下落。6年ぶりの高値から反落した。株安に連れ、リスク回避の円買いが優勢となったほか、米国債の利回りの上昇が一段落しドル買いも後退。米10年債利回りは2.39%から2.346%まで低下した。ダウ先物は150ドル安で推移した。 <KY> 2022/03/23 22:27 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は動意薄、様子見ムードで 欧州市場でドル・円は120円90銭台と、引き続き121円を挟んだもみ合い。具体的な材料が乏しく、全般的に様子見ムードが広がる。米10年債利回りは夕方以降に低下したが、その後は下げ渋りドル売りは後退。ただ、欧米株価指数は軟調で、やや円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円85銭から121円08銭、ユーロ・円は132円93銭から133円45銭、ユーロ・ドルは1.0988ドルから1.1023ドル。 <TY> 2022/03/23 20:11 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、オセアニア通貨は堅調 欧州市場でドル・円は底堅く、121円を挟んでもみ合っている。NY原油先物(WTI)は1バレル=110ドル台に浮上し、資源国通貨の豪ドルやNZドルがドル、円に対して上昇基調を強めた。対照的にユーロやポンドの欧州通貨は弱含む展開となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円85銭から121円08銭、ユーロ・円は132円93銭から133円45銭、ユーロ・ドルは1.0988ドルから1.1023ドル。 <TY> 2022/03/23 19:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:7日続伸、25日線上向いて三役好転も完成 23日の日経平均は7営業日続伸した。75日移動平均線や13週線を上放れて節目の28000円を突破し、26週線まで16.97円下の好位置で大引けを迎えた。ローソク足はマドを空けて大陽線を描いた。陽線は6本連続で、強い上昇圧力を見せつけた格好。一目均衡表では株価の雲上限突破と転換線による基準線の上抜け、遅行線の強気シグナル発生を本日一斉に示現して三役好転が完成し、相場の主導権は買い手に移ったとみられる。株価下では25日線が上向きに転換したこともあって、強い上昇圧力が窺える。反面、25日線との上方乖離率は6.61%と5%ラインを超える「買われ過ぎ」ゾーン入り。7連騰で短期的な買い疲れが意識される中、ボリンジャーバンドの1σ相当の値幅が広がっているため日々の値幅は拡大しやすいとみられ、反動安リスクの高まりにも留意したい。 <FA> 2022/03/23 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は120円台に失速、米株安に警戒 欧州市場でドル・円は失速し、120円90銭付近に値を下げた。欧州株式市場で主要指数は高安まちまちだが、米株式先物はマイナスで推移し、今晩の株安を警戒した円買いに振れやすい。一方、原油相場は小幅に持ち直し、資源国通貨は対円で底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円85銭から121円08銭、ユーロ・円は133円14銭から133円45銭、ユーロ・ドルは1.1010ドルから1.1023ドル。 <TY> 2022/03/23 18:14 注目トピックス 市況・概況 23日の日本国債市場概況:債券先物は149円76銭で終了 <円債市場>長期国債先物2022年6月限寄付149円80銭 高値149円85銭 安値149円68銭 引け149円76銭売買高総計19339枚2年 434回 -0.025%5年 150回  0.040%10年 365回  0.220%20年 179回  0.710%債券先物6月限は、149円80銭で取引を開始。日銀の指し値オペへの警戒感からいったん買われたとみられ、149円85銭まで上げた。しかし、その後は米国の連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが速まるとの見方による長期金利の上昇が続いたほか、日経平均株価が大幅続伸し、円安も進んだことで売りが優勢になり、149円68銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は2.16%、10年債は2.37%、30年債は2.59%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.49%、英国債は1.68%、オーストラリア10年債は2.76%、NZ10年債は3.30%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:00 パウエル米FRB議長討論会参加(BIS主催)・23:00 米・2月新築住宅販売件数(予想:81.0万戸、1月:80.1万戸)・24:00 ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値(予想:-12.9、2月:-8.8)・24:45 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁討論会参加(米メディア主催)・04:00 ブラード米セントルイス連銀総裁討論会参加(経済見通し) <KK> 2022/03/23 17:45 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、ドル買い基調継続も高値警戒感 23日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者はタカ派姿勢を強めており、ドル買い基調は継続の見通し。ただ、短期間に水準を切り上げた値動きが警戒され、一段のドル買いは進めにくい。黒田東彦日銀総裁の円安容認発言を背景とした円売りが加速し、前日は主要通貨が対円で上昇。ドル・円は121円台をワンタッチ。その後はややリスクオンのムードが広がり、有事のドル買いが後退しドル・円は失速した。本日アジア市場は米金融引き締め期待で121円半ばに浮上した後、国内勢は余剰分のドルを売り121円を挟んでもみ合う場面もあった。一方、日経平均株価の大幅高を受けた円売りで、クロス円は底堅く推移している。この後の海外市場は、米FRBによる引き締め加速への思惑からドル買い基調は継続。ただ、次回5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利上げなど金融政策の先行き不透明感はある程度払しょくされつつあり、一段のドル買いは抑制される可能性があろう。他方、日銀の円安容認が意識され、株高基調に振れればリスク選好の円売りが予想される。そうしたなか、ドル・円は1週間で約3円も値を上げたことで買いはいったん収束しそうだ。【今日の欧米市場の予定】・21:00 パウエル米FRB議長討論会参加(BIS主催)・23:00 米・2月新築住宅販売件数(予想:81.0万戸、1月:80.1万戸)・24:00 ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値(予想:-12.9、2月:-8.8)・24:45 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁討論会参加(米メディア主催)・04:00 ブラード米セントルイス連銀総裁討論会参加(経済見通し) <FA> 2022/03/23 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、失速後も121円台を維持 23日の東京外為市場でドル・円は底堅い。米金融引き締め加速を意識したドル買いが先行し、朝方の取引で120円77銭から121円41銭まで大幅に値を切り上げた。その後は仲値にかけてのドル売りで失速。ただ、円売り基調は続き、ドルを支える展開となった。・ユーロ・円は133円15銭から133円89銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1043ドルから1.1021ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円121円00-10銭、ユーロ・円133円40-50銭・日経平均株価:始値27,606.79円、高値28,056.20円、安値27,604.37円、終値28,040.16円(前日比816.05円高)【要人発言】・ゼレンスキー・ウクライナ大統領「対ロ和平交渉は時に対立することもあるが、一歩ずつ前進している」 <TY> 2022/03/23 17:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、材料難で動きづらい 23日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、121円10銭台を維持する。ウクライナの停戦に向けた交渉は難航しているもようで、リスク回避の円買いと有事のドル買いが入りやすい。ただ、足元は具体的な材料が乏しく、全般的に積極的な売り買いは手控えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円77銭から121円41銭、ユーロ・円は133円15銭から133円89銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1043ドル。 <TY> 2022/03/23 16:06 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、米長期金利上昇や株高を反映 大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7454円(前日日中取引終値↓35円)・推移レンジ:高値7475円-安値7441円23日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は下落した。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のために金融引き締めを積極的に進めるとの見方から、米長期金利が昨日の海外市場で上昇した後、今日も強含みの推移となったことから、金利のつかない資産である金の魅力低下が意識された。また、先週からの株高で投資家がリスク資産選好の姿勢を強めており、安全資産とされる金に資金が向かいにくくなり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。 <FA> 2022/03/23 16:05 注目トピックス 市況・概況 買い戻しの動きが強まり、2カ月ぶりに28000円を回復【クロージング】 23日の日経平均は大幅に7営業日続伸。816.05円高の28040.16円(出来高概算14億1000万株)と1月18日以来約2カ月ぶりに28000円を回復して取引を終えた。前日の米国株の大幅反発や円安進行を背景にハイテク関連株などを中心に幅広い銘柄に買いが先行して始まると、終日堅調な展開となり、取引終盤には28056.20円まで上げ幅を広げた。28000円回復で、いったんは達成感も意識されたものの、後場半ば以降は28000円を上回っての推移が続いた。東証1部の騰落銘柄は値上がり銘柄が1900を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では海運を除く32業種が上昇し、精密機器、電気機器、輸送用機器、機械、医薬品などの上昇が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、TDK<6762>が堅調だった半面、日揮HD<1963>、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、東京海上<8766>が軟化した。前日の米国市場は主要3株価指数が揃って上伸したほか、米国の利上げ加速観測を背景に約6年ぶりの1ドル=121円台へと円安が進んだため、自動車や電子部品、半導体といった輸出関連株中心に値を上げる銘柄が目立った。買い戻しの動きが活発化するなか、短期筋などによる株価指数先物買いも交え、上げ幅を拡大させた。日経平均はきょうで7連騰し、この間の上げ幅は2877.38円に達しているだけに、急ピッチの上昇に対する過熱感はくすぶっており、戻り待ちの売りなどが警戒される。ただ、3月期末を控えた配当志向の物色やファンドによる配当の再投資もあり、月内は買い方優位の需給状況が続くとの見方も多い。このため、昨年9月高値から今年3月安値の3分の2戻し水準である28685円水準を早期に突破できれば、「3万円の大台回復を目指す動きに本格的に移行している可能性がある」との声も聞かれ、投資マインドは徐々に明るくなってきているようだ。 <FA> 2022/03/23 16:03 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価堅調だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-0.04(低下率0.16%)の24.36と低下した。なお、高値は24.61、安値は22.96。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、米金融引き締め加速観測など懸念材料が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは払拭できず、日経VIは午前の中頃からは低下幅を縮め、取引終了前に一時、上昇に転じた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2022/03/23 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ 精密機器が上昇率トップ。そのほか電気機器、輸送用機器、機械、医薬品なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 精密機器 / 9,617.77 / 3.592. 電気機器 / 3,608.59 / 3.423. 輸送用機器 / 3,412.37 / 3.374. 機械 / 2,223.26 / 3.035. 医薬品 / 3,046.74 / 2.656. その他製品 / 3,872.1 / 2.597. サービス業 / 2,819.8 / 2.538. 情報・通信業 / 4,788.78 / 2.509. 証券業 / 409.56 / 2.4910. 繊維業 / 546.28 / 2.4111. 非鉄金属 / 1,124.68 / 2.3712. 金属製品 / 1,180.07 / 2.3613. 陸運業 / 1,854.38 / 2.0914. 化学工業 / 2,149.13 / 2.0615. その他金融業 / 736.17 / 1.9716. ガラス・土石製品 / 1,108.69 / 1.9417. 不動産業 / 1,502.75 / 1.9218. 小売業 / 1,312.02 / 1.7719. 鉱業 / 411.82 / 1.6920. 食料品 / 1,672.31 / 1.6821. 鉄鋼 / 497.15 / 1.3422. 建設業 / 1,179.54 / 1.3323. パルプ・紙 / 496.73 / 1.2124. 倉庫・運輸関連業 / 1,943.67 / 1.1725. 水産・農林業 / 484.47 / 1.1526. 電力・ガス業 / 349.2 / 1.0627. 石油・石炭製品 / 1,123.86 / 1.0528. 銀行業 / 169.13 / 1.0129. 卸売業 / 2,236.12 / 0.9730. 保険業 / 1,320.9 / 0.6931. ゴム製品 / 3,143.85 / 0.6632. 空運業 / 193.04 / 0.3633. 海運業 / 1,292.79 / -3.08 <FA> 2022/03/23 15:38 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2022/3/23 15:02現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (29,500円) -8.94% -8.18 11.02円2 イーサリアム2022年5月 プラス5倍トラッカー (2,450米ドル) -5.84% 2.70 14.33円3 ビットコイン2022年5月 プラス5倍トラッカー (38,500米ドル) -5.61% 2.75 10.04円4 日本郵船 コール (13,000円) -35.39% 8.73 1.22円5 ファーストリテイリング プット (64,000円) -11.58% -3.78 2.36円■eワラント値上がりトップ10(2022/3/23 15:02現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 電源開発 プット (1,300円) +66.67% -11.99 -6.19%2 電源開発 プット (1,500円) +65.79% -9.69 -6.19%3 電源開発 プット (1,100円) +60.00% 0.00 -6.19%4 商船三井 プット (8,600円) +57.89% -14.82 -4.83%5 野村総合研究所 プット (3,700円) +50.65% -8.34 -5.22%6 電源開発 プット (1,250円) +47.06% -7.66 -6.19%7 電源開発 プット (1,850円) +46.45% -5.79 -6.19%8 電源開発 プット (1,550円) +45.74% -6.34 -6.19%9 野村総合研究所 プット (3,050円) +44.83% -8.43 -5.22%10 TDK コール (5,350円) +44.44% 0.00 +3.21%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/03/23 15:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は大幅高 23日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、121円台を維持している。日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りは一服したものの、日経平均株価は前日比700円超高と強含み、日本株高を好感した円売りに振れやすい。米株高観測も円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円77銭から121円41銭、ユーロ・円は133円15銭から133円89銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1043ドル。 <TY> 2022/03/23 15:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比816.05円高の28040.16円 日経平均は前日比816.05円高の28040.16円(同+3.00%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比44.96pt高の1978.70pt(同+2.33%)。 <FA> 2022/03/23 15:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は820円高、後場の値幅はここまで146円程度 日経平均は820円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、川崎汽船<9107>、日揮HD<1963>、日本郵船<9101>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、電気機器、輸送用機器、機械、医薬品が値上がり率上位、海運業が値下がりしている。日経平均は堅調に推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで146円程度。 <FA> 2022/03/23 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、ドルに下押し圧力も 23日午後の東京市場でドル・円は121円付近と、方向感の乏しい値動きが続く。ユーロやポンドが対ドルで小幅に値を上げ、ドルへの下押し圧力に。ただ、日経平均株価の大幅高や米株式先物のプラスでの推移を受け、株高を好感した円売りも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円77銭から121円41銭、ユーロ・円は133円15銭から133円89銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1043ドル。 <TY> 2022/03/23 14:46

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