注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米コアCPIは予想外に鈍化、ドル下落
米労働省が発表した8月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%となった。伸びは7月+0.5%から予想以上に鈍化。前年比では+5.3%と、伸びが予想通り7月+5.4%から鈍化した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.1%と、予想外に7月+0.3%から鈍化。前年比では+4.0%と、7月+4.3%から予想以上に鈍化した。米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは1.347%から1.325%へ低下。ダウ先物はプラス圏に転じ、125ドル高で推移した。ドル・円は110円13銭から109円93銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1841ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月消費者物価指数:前年比+5.3%(予想:+5.3%、7月:+5.4%)・米・8月消費者物価コア指数:前年比+4.0%(予想:+4.2%、7月:+4.3%)・米・8月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.4%、7月:+0.5%)・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.3%)
<KY>
2021/09/14 22:03
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は110円台、ユーロは弱含み
欧州市場でドル・円は110円付近でのもみ合いが続く。ユーロが他の主要通貨に対して弱含み、ユーロ・ドルの下落でドル・円は底堅さが目立つ。一方、時間外取引の米ダウ先物はマイナスに転じ、ドルには今晩の株安を警戒した買いが入りやすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円05銭、ユーロ・円は129円95銭から130円12銭、ユーロ・ドルは1.1807ドルから1.1826ドル。
<TY>
2021/09/14 19:13
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は110円付近、欧州株は高安まちまち
欧州市場でドル・円は110円付近でのもみ合いが続く。欧州株式市場は主要指数が高安まちまちとなり、方向感の乏しい展開に。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は高水準が予想され、米10年債利回りの底堅い推移で足元のドルは売りづらいもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円05銭、ユーロ・円は130円06銭から130円12銭、ユーロ・ドルは1.1819ドルから1.1826ドル。
<TY>
2021/09/14 18:20
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続伸し新高値、マド空けて「赤三兵」示現
14日の日経平均は3営業日続伸。ザラ場高値と終値はともにバブル崩壊後の最高値を付けた。ローソク足はマドを空けて上昇して11本連続陽線を示現。胴体部分の短い小陽線ながら終値とザラ場高値と安値がいずれも前日水準を上回って赤三兵を形成し、強い上昇圧力を確認する形となった。一方、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は149.06%(昨日144.36%)に上昇。ストキャスティクスでは%Kが前日の100%から87.54%に下降して%D(本日95.13%)を下回っており、調整開始を示唆している点に留意したい。
<FA>
2021/09/14 18:15
注目トピックス 市況・概況
14日の日本国債市場概況:債券先物は151円74銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円80銭 高値151円82銭 安値151円71銭 引け151円74銭売買高総計16754枚2年 428回 -0.125%5年 148回 -0.100%10年 363回 0.045%20年 177回 0.420%債券先物12月限は、151円80銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円82銭まで上げた。その後、財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方だったが、日経平均株価の続伸に伴い売りが優勢になり、151円71銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、20年債が買われ、10年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.33%、30年債は1.91%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.31%、英国債は0.77%、オーストラリア10年債は1.24%、NZ10年債は1.91%。(気配値)
<KK>
2021/09/14 17:34
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、高水準の米インフレ指標で引き締め期待
14日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は高水準と予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め期待が広がりやすい。想定通りなら金利高に振れ、ドルを押し上げる展開となりそうだ。前日の取引で米10年債利回りが低下し、ドル売りが優勢となる場面もあった。一方、NY株式市場は堅調地合いでリスク選好ムードが広がり、安全通貨のドルや円が売られている。ユーロ・ドルは1.17ドル後半から持ち直し、ドル・円は109円90銭付近で下げ渋った。本日アジア市場もおおむね同様の展開に。日経平均株価が31年ぶりの高値圏に浮上すると日本株高を好感した円売りが強まり、ドル・円は110円付近で底堅さが目立った。この後の海外市場では、米インフレ指標が焦点。10日の生産者物価指数(PPI)は前年比で強含み、今晩のCPIも前年比5%台の高水準と見込まれている。FRBは足元のインフレ高進を一時的とみているが、インフレ持続への思惑から長期金利が上昇すればドル買いが強まりそうだ。また、FRBによる緩和縮小の観測は株価を下押しする要因となり、円買いが入りやすい。ただ、ドルにはリスクオフの買いも見込まれるため、ドル・円は下げづらいだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・8月消費者物価指数(前年比予想:+5.3%、7月:+5.4%)
<FA>
2021/09/14 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、夕方にかけて下落
14日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの上昇を背景に、日中は底堅く推移。日経平均株価が31年ぶりの高値圏に一時浮上し株高を好感した円売りが強まり、ドルは午後に110円11銭まで上昇。ただ、夕方にかけてドル売りに振れ、109円95銭まで値を下げた。・ユーロ・円は129円85銭から130円10銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1829ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円00-10銭・日経平均株価:始値30,584.77円、高値30,795.78円、安値30,504.81円、終値30,670.10円(前日比222.73円高)【要人発言】・ロウ豪準備銀行総裁「インフレが3%を一時的に超えることに問題はない」【経済指標】・日・7月鉱工業生産改定値:前月比-1.5%(速報値:-1.5%)・英・5-7月ILO失業率:4.6%(予想:4.6%、4-6月:4.7%)
<TY>
2021/09/14 17:02
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:小幅に上昇、手掛かり材料に決め手欠き様子見ムード
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6337円(前日日中取引終値↑1円)・推移レンジ:高値6340円-安値6329円14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に上昇した。金の価格決定要因として注目される米長期金利の方向感が定まらず、また、ドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが小動きとなり、手掛かり材料に決め手を欠く中、今日の金先物は様子見ムードが強く、概ね昨日終値近辺で方向感のない小動きに終始した。
<FA>
2021/09/14 16:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、米金利・株価にらみ
14日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、110円付近に失速した。米10年債利回りの小幅低下で、短期的なドル売りに振れた。一方、時間外取引の米株式先物は上げ幅を徐々に縮小しており、株安を警戒した買いも。ドルは売り買い交錯で、方向感は乏しい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円10銭、ユーロ・円は129円85銭から130円09銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
<TY>
2021/09/14 16:02
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:反落、7月以来の高値警戒感から利食い売りに押される
14日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の1163.0ptとなった。なお、高値は1176.0pt、安値は1161.0pt、取引高は4273枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、続伸でスタートした。現物株の寄り付き後は、メルカリ<4385>やセルソース<4880>など時価総額上位銘柄が上昇して相場を下支えしたが、BASE<4477>やJMDC<4483>、など複数の時価総額上位の銘柄が下落となり相場の上値を抑え、マザーズ先物はプラス圏とマイナス圏を行き来する重い値動きでの推移となった。日足チャートでは、7月13日以来の高値を付け、ボリンジャーバンド+2σ近辺である高値警戒感から利食い売りに押され、マザーズ先物は反落して取引を終了した。
<FA>
2021/09/14 16:01
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、日本株の先高観強く警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.27pt(低下率1.29%)の20.59ptと低下した。なお、高値は20.99pt、安値は20.38pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では相場の過熱感が引き続き意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まりやすくなる一方、日本株の出遅れ修正が進むとの見方から先高観が強くなっており、次第に警戒感が後退している。こうした動きや意識を映し、今日の日経VIは概ね昨日水準を下回る水準で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/14 16:00
注目トピックス 市況・概況
政治の安定期待などから約7カ月ぶりに年初来高値を更新【クロージング】
14日の日経平均は3営業日続伸。222.73円高の30670.10円(出来高概算13億3000万株)と終値ベースで2月16日以来約7カ月ぶりに年初来高値を更新して取引を終えた。政治の安定化期待に加え、前日の欧米株価の上昇なども支援要因となり、一時30795.78円まで上伸。取引時間中の今年の最高値(30714.52円)を上回った。その後は、短期的な相場の過熱感などから利益確定売りに伸び悩む場面があったものの、先高感は根強く高値圏でのもみ合いが続いた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、保険が3%を超える大幅な上昇となったほか、海運、石油石炭、サービス、輸送用機器など29業種が上昇。一方、鉱業、その他製品、医薬品、電気ガスの4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、信越化<4063>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、コナミHD<9766>、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、日東電工<6988>が軟化した。自民党総裁選に出馬表明している河野太郎規制改革担当相が13日、石破茂元幹事長に協力を要請したことから、党内で人気のある2人がタッグを組めば衆院選での自民党が大勝の可能性もあり、大胆な政策遂行もあり得るのではないかという期待感が高まったとの指摘も聞かれ、景気敏感株中心に買い優勢でスタート。時間外での米株先物も値を上げていることも投資家心理の改善に寄与した。個別では新たな料金プランの説明会を開催したKDDIが3%超の上昇となったほか、前日急落したトヨタ<7203>などの自動車株などには買い戻しの動きが広がった。東証1部市場の騰落レシオの25日移動平均は149%を超えているほか、日経平均は25日線を7%強上方カイ離するなど、過熱感が台頭している。ただ、新型コロナウイルスワクチンの接種率上昇で経済活動の再開期待が広がっているほか、政局安定への思惑もあり、関係者からは「ヘッジファンドなどの短期筋がこれまで堅調展開が続いていた米国株を売って、日本株や欧州株を買う一種のロングショートの動きが出ている」との指摘が聞かれている。さらに、買い遅れている投資家も多く、日本株に対する持たざるリスクも出ているとの見方もされるなか、目先は戻り売りや利益確定売りをこなしながら、上昇傾向が続きそうだ。
<FA>
2021/09/14 15:56
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/14 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +2.52% 1.00 50.36円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +2.82% 1.00 73.16円3 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー (2,900米ドル) +8.85% 3.15 12.79円4 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (46,000米ドル) +9.45% 3.75 7.47円5 日経平均 プット(21,000円) -6.82% -9.27 0.46円6 東京海上ホールディングス コール(5,400円) +23.40% 4.88 3.59円7 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー(2,300米ドル) +5.48% 2.00 19.39円8 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー(38,000米ドル) +5.60% 2.25 11.88円9 日経平均 マイナス3倍トラッカー (33,000円) -1.99% -7.16 13.93円10 商船三井 コール(9,400円) +10.73% 6.69 4.73円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/14 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 東京海上ホールディングス コール(6,900円) +51.43% 10.57 +4.26%2 東京海上ホールディングス コール(6,100円) +42.11% 8.57 +4.26%3 東京海上ホールディングス コール(7,000円) +38.98% 8.11 +4.26%4 東京海上ホールディングス コール(6,200円) +32.54% 6.79 +4.26%5 川崎重工業 コール(3,000円) +31.03% 8.85 +3.38%6 東京海上ホールディングス コール(5,300円) +26.32% 5.50 +4.26%7 川崎重工業 コール(2,650円) +25.00% 7.06 +3.38%8 オリエンタルランド コール (20,500円) +24.49% 9.20 +2.97%9 オリエンタルランド コール (18,000円) +24.27% 8.34 +2.97%10 住友重機械工業 コール(3,500円) +23.66% 9.12 +2.67%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/14 15:41
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ
保険業が上昇率トップ。そのほか海運業、石油・石炭製品、サービス業、輸送用機器なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほかその他製品、医薬品、電力・ガス業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 保険業 / 1,164.91 / 3.672. 海運業 / 1,075.32 / 2.143. 石油・石炭製品 / 1,033.31 / 2.054. サービス業 / 3,275.39 / 1.815. 輸送用機器 / 3,438.15 / 1.796. その他金融業 / 781.74 / 1.797. 証券業 / 414.86 / 1.788. 精密機器 / 12,250.36 / 1.629. パルプ・紙 / 543.08 / 1.6010. 倉庫・運輸関連業 / 1,994.98 / 1.4611. ガラス・土石製品 / 1,274.51 / 1.3912. 銀行業 / 152.67 / 1.2913. 空運業 / 206.84 / 1.2714. 機械 / 2,527.06 / 1.2115. 建設業 / 1,232.08 / 1.1016. 電気機器 / 4,100.1 / 1.1017. 化学工業 / 2,561.14 / 1.0518. 繊維業 / 633.22 / 1.0219. 非鉄金属 / 1,034.6 / 0.9220. 鉄鋼 / 529.58 / 0.7221. 不動産業 / 1,576.3 / 0.7122. 金属製品 / 1,479.2 / 0.6723. 卸売業 / 1,961.98 / 0.6624. 情報・通信業 / 5,230.78 / 0.6325. 食料品 / 1,850.07 / 0.5526. 陸運業 / 1,905.55 / 0.4227. 水産・農林業 / 514.74 / 0.3628. 小売業 / 1,480.66 / 0.0729. ゴム製品 / 3,691.93 / 0.0130. 電力・ガス業 / 371.09 / -0.1231. 医薬品 / 3,274.14 / -0.2932. その他製品 / 3,687.94 / -0.3433. 鉱業 / 232.13 / -0.42
<FA>
2021/09/14 15:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、小幅ドル買いに
14日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、110円10銭付近での推移が続く。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅をやや拡大したが、中国や香港の株価が軟調地合いとなり円売りを抑制。また、リスク回避的なムードは根強く、ドルへの買いは継続しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円10銭、ユーロ・円は129円85銭から130円09銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
<TY>
2021/09/14 15:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比222.73円高の30670.10円
日経平均は前日比222.73円高の30670.10円(同+0.73%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比21.16pt高の2118.87pt(同+1.01%)。
<FA>
2021/09/14 15:06
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:上げ渋りか、インフレ高進で引き締めに思惑
(14時40分現在)S&P500先物 4,479.00(+10.00)ナスダック100先物 15,462.00(+25.25)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。NY原油先物(WTI)は続伸となり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。13日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは小幅続落となったが、ダウは261ドル高の34869ドルで取引を終え6日ぶりにプラスへ転じた。新型コロナウィルスの感染再拡大が警戒されるなか弱い経済指標で売りが続いたが、この日は調整が一服し買い優勢に。具体的な材料は乏しかったものの、割安感の生じた景気敏感株などへの買戻しが強まり指数を押し上げた。一方で、長期金利の上昇を受け、ハイテク株への売りは続いた。本日は上げ渋りか。強気相場における調整売りはいったん収束したが、再び売りが先行する可能性があろう。市場ではインフレがテーマとなっており、今晩の消費者物価指数(CPI)は10日の生産者物価指数(PPI)と同様、強い内容が予想される。連邦準備制度理事会(FRB)は最近のインフレ高進を一時的と受け止めるが、市場にインフレ加速の観測が広がれば金利高を招きやすい。その際にはハイテク関連などへの売りが続き、指数を下押ししそうだ。
<TY>
2021/09/14 14:51
注目トピックス 市況・概況
日経平均は162円高、後場の値幅はここまで105円程度
日経平均は162円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、KDDI<9433>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、コナミHD<9766>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、海運業、石油石炭製品、その他金融業、証券商品先物が値上がり率上位、その他製品、医薬品、電気・ガス業、ゴム製品、小売業が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅な動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで105円程度。
<FA>
2021/09/14 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、ドル売りは抑制か
14日午後の東京市場でドル・円は底堅く、110円10銭を目指す展開に。米10年債利回りの上昇は一服し、ドル買いは入りづらい。ただ、今晩の米消費者物価指数(CPI)が市場の予想通り高水準となれば金利高が見込まれるため、足元でドル売りは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円06銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
<TY>
2021/09/14 14:38
注目トピックス 市況・概況
日経平均は174円高、米消費者物価指数などにも関心
日経平均は174円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、KDDI<9433>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、コナミHD<9766>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、海運業、石油石炭製品、その他金融業、サービス業が値上がり率上位、その他製品、医薬品、電気・ガス業、鉱業、ゴム製品が値下がり率上位となっている。日経平均は上値が重い一方、下値の堅い展開となっている。今晩、米国で8月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、市場でも注目度が高いようだ。また、日本時間の明日未明に米アップルの特別イベントが開催される予定。
<FA>
2021/09/14 14:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドルは弱含み
14日午後の東京市場でドル・円は110円台と、変わらずの値動き。豪準備銀行のロウ総裁は短期的なインフレ上昇を許容する考えを示し、豪ドルはドルや円に対して弱含む展開に。ただ、アジア株高を受けクロス円の底堅い値動きに変わりはなく、豪ドルの下げが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円06銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
<TY>
2021/09/14 14:05
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、日本株の先高観強く警戒感がやや後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.33pt(低下率1.58%)の20.53ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は20.99pt、安値は20.39pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では目先的な相場の過熱感が引き続き意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まりやすくなる一方、日本株の出遅れ修正が進むとの見方から先高観が強くなっており、次第に警戒感が後退している。こうした動きや意識を映し、今日の日経VIは概ね昨日水準を下回る水準で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
2021/09/14 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円台、豪中銀総裁、第4四半期は回復へ
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円台で推移。オーストラリア準備銀行(中銀)ロウ総裁は、新型コロナによるロックダウンの影響で第3四半期はマイナス成長となるが、制限が緩和される第4四半期には、経済が急回復するとの見方を示したとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が142.85円高と高値寄り上げ幅を縮小している。日経平均やTOPIXが31年ぶりの高値となることから、高値警戒感が高まり、上値では利食い売りに押されているもようだ。
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2021/09/14 13:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、香港株はマイナス
14日午後の東京市場でドル・円はほぼ横ばいとなり、110円台での推移が続く。日経平均株価は上げ幅を縮小したが、前日比160円高の30600円台を維持しており、日本株高を好感した円売りに振れやすい。一方、香港ハンセン指数は不安定で、円売りを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円06銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
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2021/09/14 13:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均は159円高、ダウ平均先物堅調で東京市場の株価下支え要因に
日経平均は159円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、KDDI<9433>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、コナミHD<9766>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、石油石炭製品、海運業、輸送用機器、その他金融業が値上がり率上位、その他製品、医薬品、電気・ガス業、小売業、鉱業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや軟調な動きとなっている。ダウ平均先物が堅調で、東京市場の株価下支え要因となる一方、目先の過熱感が意識され、利益確定売りが出やすいようだ。
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2021/09/14 13:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、110円台を維持
14日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移しており、110円台を維持する。日経平均株価の上昇は一服したが、高水準のためリスク選好的な円売りが主要通貨を支える。ドル・円はややドル売りに押されながらも、円売り優勢のためドルは下値が堅いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円06銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1816ドル。
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2021/09/14 13:07
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~新興株などにも見える「海外投資家の旺盛な買い意欲
14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日続伸、新興株などにも見える「海外投資家の旺盛な買い意欲・ドル・円は小じっかり、日本株高継続で円売り・値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位がファナック<6954>■日経平均は3日続伸、新興株などにも見える「海外投資家の旺盛な買い意欲」日経平均は3日続伸。115.05円高の30562.42円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えている。週明け13日の米株式市場でNYダウは6日ぶりに反発し、261ドル高となった。下院民主党が法人税率を現行の21%から26.5%に引き上げることを提案したが、バイデン大統領が当初提示した28%を下回り、安心感が広がった。原油先物相場の上昇もあって、景気敏感株を中心に押し目買いが入った。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで137円高からスタートすると、寄り付き後も上げ幅を拡大。引き続き自民党総裁選を前に次期政権への期待が相場を押し上げ、前場中ごろを過ぎると日経平均は一時30795.78円(348.41円高)まで上昇して取引時間中の年初来高値を更新した。ただ、目先の達成感やここまでの大幅上昇による過熱感から上げ幅を急速に縮めて前場を折り返した。個別では、日本郵船<9101>、レーザーテック<6920>、商船三井<9104>などが堅調で、川崎船<9107>は4%近く上昇している。公募株の受渡日となった昭電工<4004>は6%超、自社株買いを発表した東京海上<8766>は5%超の上昇。財務改善へ子会社株を一部売却するWSCOPE<6619>や決算発表の学情<2301>、業績上方修正のアークランド<9842>も大きく買われ、シンシア<7782>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、欧州でゲーム機「ニンテンドースイッチ」を値下げすると報じられた任天堂<7974>は2%近い下落。ソフトバンクG<9984>、JR西<9021>、キーエンス<6861>もさえない。また、神戸物産<3038>やHameeは<3134>は決算を受けて売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、保険業、石油・石炭製品、海運業などが上昇率上位。一方、その他製品、電気・ガス業、医薬品などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は50%となっている。本日の日経平均は米株高の流れを引き継いで続伸スタートすると、取引時間中の年初来高値を更新した。その後上げ幅を急速に縮めたが、さすがに目先の達成感や過熱感が意識され、海外短期筋などから株価指数先物の売りが出たのかもしれない。先物の日々の売買高は徐々に落ち着いた水準となってきており、まとまった売買が出れば相場全体が大きく振らされやすい状況だろう。アジア市場で香港ハンセン指数や上海総合指数が朝方軟調だったほか、今晩の米国では8月の消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、短期的な持ち高調整の動きがある可能性も考えられる。米CPIではインフレ圧力の強さが再確認されるか気になるところではある。売買代金上位や業種別の騰落状況を見ると、市況関連を中心とした景気敏感株が堅調だが、決算や自社株買い、証券各社の投資判断を手掛かりにした個別物色が中心という印象も受ける。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりで、日経平均の高値更新に伴い現物株でも売り買いが交錯したと考えられる。新興市場ではマザーズ指数が-0.05%と3日ぶりに小幅反落。朝方の買いが一巡すると、利益確定の売りに上値を抑えられる格好となっている。ただ、今期3割超の増収見通しを示したビジョナル<4194>は大幅高だ。さて、注目の自民党総裁選を巡っては、河野太郎規制改革相が石破茂元幹事長に協力を求め、石破は出馬見送りの意向を固めたなどと報じられている。日本経済新聞社とテレビ東京が9~11日に実施した世論調査では、自民党総裁に「ふさわしい人」で河野氏が27%、石破氏が17%、岸田文雄前政調会長が14%、高市早苗前総務相が7%という回答結果だった。自民党支持層では河野氏31%、石破氏13%、岸田氏17%、高市氏12%となっている。石破氏の支持を得られれば党員票では河野氏が抜け出る格好となりそうだが、岸田氏はベテラン議員ら、高市氏は保守系議員らを中心に支持を集めているもよう。今週17日の告示、また29日の投開票に向けて引き続き情勢を見極めたい。もっとも、白熱する総裁選の行方をよそに日本株への関心は高まる一方のようだ。一部海外メディアは海外勢による日本株買いがアベノミクスへの期待が高まった2013年以来の高水準に達しそうだなどと報じているが、実際に証券各社では海外投資家から日本企業へのミーティング依頼がかなり増えているようだ。筆者が主に調査を手掛ける新興株でも、HENNGE<4475>やBASE<4477>などに見られたように、このところ時価総額300~1000億円クラスのSaaS(クラウドサービス)・プラットフォーマー企業を中心に証券各社の調査開始や海外機関投資家の買いが多く観測されているように感じられる。また、IPO(新規株式公開)では22日東証1部上場のシンプレクス・HDが公開株の65%を海外売出しに充て、29日マザーズ上場のセーフィーも公開株の海外ファンドへの販売を予定している。新興IT株にも海外投資家の関心のすそ野が広がっていることがわかる。今後も短期的に振らされる場面は出てくるかもしれないが、こうした海外投資家の旺盛な買い意欲を背景に、日本株はまだまだ強い値動きが続くとみておきたい。(小林大純)■ドル・円は小じっかり、日本株高継続で円売り14日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、110円台を回復した。日経平均株価は続伸で31年ぶりの高値圏に浮上し、株高を好感した円売りが優勢に。香港ハンセン指数の下げ渋りも、円売りを支援した。一方、米株式先物の堅調地合いで、リスクオンのドル売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円03銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1813ドル。■後場のチェック銘柄・石井表記<6336>、さいか屋<8254>など、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・8月財政収支:-1706億ドル(予想175億ドル、20年8月:-2000.12億ドル)【要人発言】・米議会下院民主党「連邦法人税の増税を巡り、現行の21%から26.5%への引き上げ案」<国内>・13:30 7月鉱工業生産改定値(速報値:前月比-1.5%)<海外>・15:00 英・5-7月ILO失業率(予想:4.6%、4-6月:4.7%)
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2021/09/14 12:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高継続で円売り
14日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、110円台を回復した。日経平均株価は続伸で31年ぶりの高値圏に浮上し、株高を好感した円売りが優勢に。香港ハンセン指数の下げ渋りも、円売りを支援した。一方、米株式先物の堅調地合いで、リスクオンのドル売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円09銭、ユーロ・円は129円85銭から130円03銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1813ドル。
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2021/09/14 12:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ポンド152円40銭台、日経平均上げ縮小、英産業連盟、増税中止、税制改革を要求
午後の東京外為市場でポンド・円は1ポンド=152円40銭台で推移。イギリス産業連盟は、スナク財務相に、増税の中止と、EU離脱、新型コロナ、気候変動への対応支援を拡充すべきと要求したとロイターが報じている。英産業連盟の事務局長は、英国は投資最下位ランキングにあり、振り子が振れすぎたことは間違いないと発言したもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が115.05円高と上げ幅を縮小している。TOPIXが31年ぶりの高値を付けたことで、高値警戒感により利食い売りに押されたもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄の上げ幅が縮小したことも相場の上値を抑えたもようだ。
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2021/09/14 12:02
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):タンゴヤ、Hamee、日本テレホンなど
アークランド<9842>:1785円(+66円)大幅続伸。前日大引け後、上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益を95億円から前年同期比46.7%増の113億円へ上方修正している。販売管理費及び一般管理費が当初計画を下回ったことに加え、外食事業で営業外収益に雇用調整助成金及び時短協力金を助成金収入として計上することが上振れの要因となる見込み。通期業績は当初の下半期計画を据え置いたうえでの修正とした。売上高は、新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえでの販売促進及びワクチン接種率向上による制限の緩和等で、当初計画通りに推移するものと見込んでいる。住友ベーク<4203>:5670円(+430円)大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5810円から6700円に引き上げている。通期の事業利益は前期比41%増の235億円を予想、会社計画を45億円上回るとみている。中国など海外への封止材投資が小額投資にも拘らず利益を牽引すると期待、自動車関連の需要回復・用途開拓なども業績を押し上げるとみているようだ。KDDI<9433>:3815円(+90円)大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も4100円から4550円に引き上げている。解約率が想定以上に早期改善を示し、モバイルの収益減を契約数の増加でカバーする道筋が見えてきたとして、業績予想を上方修正しているもよう。加えて、株価調整によってバリュエーション面での割安感が強まったとも評価している。Hamee<3134>:1454円(-162円)大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比21.2%減益、通期予想は22.5億円で前期比3.2%増益であり、想定以上に低調なスタートと受けとめられている。国内において周辺アクセサリ、玩具など他社仕入商品の売上が減少したこと、本社での組織変更や子会社における人員増などで人件費が増加したことが減益決算の背景に。前期、前々期と高い収益成長が続いており、短期的なピークアウトも意識へ。WSCOPE<6619>:983円(+58円)大幅反発。連結子会社であるW-SCOPE CHUNGJU PANTの一部株式を譲渡すると発表している。金銭を対価とする株式売買契約により株式220万6764株、発行済み株式数の15.24%を譲渡する。これにより、第3四半期決算において、約130億円の株式売却益を特別利益に計上するようだ。今回の株式譲渡により、銀行借入を全額返済することで財務基盤の健全化を進める方針。財務制限条項の抵触状況からの脱却も想定される形に。日本テレホン<9425>:416円(-44円)大幅に反落。22年4月期第1四半期(21年5-7月)の営業損益を0.30億円の赤字(前年同期は0.07億円の赤字)と発表している。リユース関連事業や移動体通信関連事業の堅調で売上高は前期比7.2%増の10.19億円となったものの、販管費が16.5%増の2.07億円に膨らんだことが響いた。通期予想は前期比7.6%増の0.90億円の黒字で据え置いたが、第1四半期の赤字拡大が嫌気され、売り優勢となっている。タンゴヤ<7126>:1609円(+167円)大幅に3日続伸。22年7月期の営業利益予想を4.11億円と発表している。収益認識に関する会計基準の適用を開始するため、前期比増減率は非開示。好条件な立地へ出店やオーダーアイテムの充実などを推進する。年間配当予想は未定。適用前となる21年7月期の営業利益は売上総利益の改善を受けて前期比59.6%増の3.09億円で着地し、期末配当を従来予想の15.71円から19.00円(前期末実績は14.00円)に増額修正した。年間配当は同額。SYSHD<3988>:1368円(+36円)年初来高値。22年1月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割するほか、8000株(0.12億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数に対する割合は0.3%。取得期間は14日-10月22日。また、ソフトウェア開発のスレッドアンドハーフ(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化する。22年7月期の営業利益予想は前期比10.0%増の4.20億円。21年7月期の営業利益は10.8%増の3.81億円だった。
<ST>
2021/09/14 11:58