注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はこう着、香港株は下げ幅拡大
15日午後の東京市場でドル・円は109円60銭付近と、こう着した値動き。香港ハンセン指数は下げ幅を拡大し、ややリスク回避的なムードが広がる。ただ、日経平均株価の下げ渋りや米株式先物のプラス圏推移で、現時点で一段の円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。
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2021/09/15 14:31
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価急上昇一服で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比-0.81pt(低下率3.93%)の19.78ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は20.43pt、安値は19.66pt。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落している。市場ではこのところの日本株の上昇ピッチが速いことに対する警戒感が強くなっていたが、今日の株価急上昇一服で警戒感が後退し、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2021/09/15 14:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、NY市場の地合い悪化に警戒も
15日午後の東京市場でドル・円は109円60銭付近と、動意が薄い。日経平均株価はやや下げ幅を縮小し、日本株安を嫌気した円買いは抑制されているようだ。一方、前日のNY株式市場で指数が上昇後にマイナスへ転じており、地合いの悪化を警戒した円買いは根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。
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2021/09/15 14:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は141円安、北朝鮮「飛翔体」発射報道への反応は限定的
日経平均は141円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっており、一方、エムスリー<2413>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、金属製品、不動産業、繊維製品、証券商品先物、鉄鋼が値下がり率上位、海運業が値上がりしている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。13時前に、北朝鮮が日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと伝えられた。日本経済新聞社の報道によると、日本の内閣官房は「弾道ミサイルの可能性があるものが発射された」と発表した。防衛省は日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと分析しているという。報道を受け、一部の防衛関連株が動意づいているが、現在のところ、株式市場全体の反応は限定的のようだ。
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2021/09/15 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、資源国通貨は底堅い
15日午後の東京市場でドル・円は109円60銭付近と、変わらずの値動き。NY原油先物(WTI)は1バレル=70ドル台で堅調地合いを維持しており、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨は対ドルで小高く、対円では底堅い。一方、香港ハンセン指数は弱含み、円買い要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。
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2021/09/15 13:32
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~週末にかけ短期警戒も過度な不安視は不要か
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、週末にかけ短期警戒も過度な不安視は不要か・ドル・円は弱含み、日本株は軟調地合い・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がリクルートHD<6098>■日経平均は反落、週末にかけ短期警戒も過度な不安視は不要か日経平均は反落。160.05円安の30510.05円(出来高概算6億0934万株)で前場の取引を終えている。14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安(-0.84%)と反落。8月消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融、建機、化学などを中心に景気敏感株が広く売られた。また、CPIの結果を受けて金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は0.45%安と5日続落した。前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安や対ドルでの円高進行も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。取引開始直後は下げ渋って30500円台まで戻す場面も見られたが、上値は重く、その後はじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。ただ、前引けにかけては押し目買いが入り、再度下げ渋って30500円を回復している。個別では、新株発行などを発表したタカショー<7590>、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink−U<4446>などが値下がり率上位となっている。また、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ<3665>、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24<4666>などが値下がり率上位に並んでいる。今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレド<7034>はストップ安売り気配となっている。主力どころでは、ソフトバンクG<9984>や三井ハイテク<6966>、リクルートHD<6098>、SUMCO<3436>などの売りがきつく、村田製<6981>や日本製鉄<5401>、昭和電工<4004>、HOYA<7741>、ベイカレント<6532>なども大きく下落している。そのほか、三井住友<8316>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、JR西<9021>、東京海上<8766>なども軟調。一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマン<6630>が一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出ているほか、サインポスト<3996>が上昇率トップとなっている。また、業績および配当予想を増額修正した川西倉庫<9322>、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフト<9279>やMSOL<7033>も急伸している。主力では、川崎汽船<9107>を筆頭に商船三井<9104>などの大手海運株のほか、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連株などが堅調、エムスリー<2413>や日立造船<7004>は大幅に上昇している。そのほか、武田薬<4502>、富士フイルム<4901>、KDDI<9433>、7&iHD<3382>などが堅調に推移。セクターでは鉄鋼や不動産、証券・商品先物取引業などを筆頭にほぼ全面安で、海運業のみが上昇している。東証1部の値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は8%となっている。本日の日経平均は久々に値幅の伴った下落となっている。ただ、前日までの上げ幅を踏まえれば、スピード調整はあっても当然のことで、想定内だろう。全体が売り優勢の中でも東エレクやアドバンテス<6857>などの半導体関連株やエムスリーなどのグロース株の一角では上昇しているものもある。商船三井などの大手海運も未だに右肩上がりのチャートが崩れていない。ただ、やや気掛かりなのが、前週あたりから軟調に推移している米株式市場で、きな臭さがその濃厚さを増している。前週末に8月生産者物価指数(PPI)が発表された際には、インフレ懸念が改めて高まり、米国株はやや下落した。このため、今週の8月米消費者物価指数(CPI)の結果次第では、インフレ懸念がさらに強まり、長期金利の上昇などをきっかけに米国株の調整色がさらに強まる可能性なども想定された。しかし、実際には前日に発表されたCPIの結果は杞憂に終わった。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の前年同月比での伸びは市場予想及び前回7月分を下回り、前月比でも7月からは伸びが鈍化した。これを受けて、インフレ懸念が収まることで相場はポジティブに反応するとも思われたが、実際は、米10年国債利回りが大幅に低下したこともあり、景気敏感株を中心に大きく下げた。また、金融緩和長期化が意識されやすい流れであったとも思うが、ハイテク株も軟調で、ナスダック総合指数は5日続落した。NYダウもナスダックも日足チャートでの頭打ち感が見られ、調整色が強まっている印象を受ける。ただし、こうした軟調な米株市場について過度に不安視することは不要かもしれない。東京市場では前週末に先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)を終えているが、米株市場では今週末にSQを控えている。SQにかけては、オプション取引が活発化することに加え、ディーラーのヘッジ目的の先物売りなどが嵩みやすいため、相場が崩れやすいことがこれまでにも確認されている。足元の米国株の軟調さの背景にはこうした需給特有の要因もあると考えられ、そうであれば、一過性の話に過ぎない。しかし、いずれにせよ、ここまで急ピッチで上昇してきた日本株についても、短期的には今週末にかけては警戒しておいた方がよいだろう。上述したように、スピード調整が入りやすいタイミングで米国版SQが今週末に控えているほか、来週の国内市場は祝日の関係で立会が3営業日に限られる。連休前を口実にした利益確定売りなども出やすいため、短期的には下に振れそうだ。ただし、SQを通過すれば米国株も再び持ち直すことが想定されるほか、政局流動化をきっかけにした日本株の見直し機運は始まったばかりでもあるため、押したところは良い買い場になりそうだ。■ドル・円は弱含み、日本株は軟調地合い15日午前の東京市場でドル・円は弱含み、109円後半から半ばにやや値を下げた。前日の米株安を受け日経平均株価は軟調地合いとなり、日本株安を嫌気した円買いが先行。中国や香港の株安も円買いの支援要因に。ただ、日経平均は30500円付近で下げ渋り、一段の円買いを抑制した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、ヘッドウォータース<4011>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がリクルートHD<6098>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-13.96億NZドル(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-31.895億NZドル←-28.95億NZドル)・日・7月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+0.9%(予想:+2.5%、6月:-1.5%)・中・8月鉱工業生産:前年比+5.3%(予想:+5.8%、7月:+6.4%)・中・8月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+7.0%、7月:+8.5%))【要人発言】・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長「政策当局者は現代資本市場にとって必要な規制は何かを検討しなければならない」<国内>・13:30 7月第3次産業活動指数(前月比予想:+0.3%、6月:+2.3%)<海外>・15:00 英・8月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、7月:+2.0%)・15:00 英・8月生産者物価指数・生産(前年比予想:+5.4%、7月:+4.9%)
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2021/09/15 13:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の底堅さを注視
15日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、109円60銭台を維持する。日経平均株価は前日比150円安の軟調地合いだが、30500円付近と底堅さが目立ち、日本株安を嫌気した円買いを抑制。また、米株式先物のプラスでの推移も、円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。
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2021/09/15 13:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、日本株は軟調地合い
15日午前の東京市場でドル・円は弱含み、109円後半から半ばにやや値を下げた。前日の米株安を受け日経平均株価は軟調地合いとなり、日本株安を嫌気した円買いが先行。中国や香港の株安も円買いの支援要因に。ただ、日経平均は30500円付近で下げ渋り、一段の円買いを抑制した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・円は129円33銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。【要人発言】・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長「政策当局者は現代資本市場にとって必要な規制は何かを検討しなければならない」【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-13.96億NZドル(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-31.895億NZドル←-28.95億NZドル)・日・7月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+0.9%(予想:+2.5%、6月:-1.5%)・中・8月鉱工業生産:前年比+5.3%(予想:+5.8%、7月:+6.4%)・中・8月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+7.0%、7月:+8.5%)
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2021/09/15 12:04
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤーマン、MacbeeP、ギフトなど
MacbeeP<7095>:9070円(+1500円)ストップ高。22年4月期の営業利益を従来予想の10.00億円から10.60億円(前期実績7.85億円)に上方修正している。AIマーケティングプラットフォームのAlpha(東京都渋谷区)を連結子会社化したため。第1四半期(21年5-7月)の営業利益は3.33億円(前年同期比増減率は非開示)で着地した。既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移した。修正後通期予想に対する進捗率は31.4%に達している。コプロHD<7059>:1305円(+116円)大幅続伸。前日に発表した自己株式の取得実施が好感されている。発行済み株式数の3.14%に当たる30万株、3.5億円を上限としており、取得期間は9月15日から12月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うことを取得理由としている。また、フリーランスITエンジニア向けの情報配信サイト「ハッピーエンジニア」を運営するバリューアークコンサルティングの子会社化も発表、期待材料となっているもよう。ギフト<9279>:2736円(+321円)大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比2.2倍と大幅増益に。上半期は3.1億円で同4.7%増益にとどまっていたことから、増益率は大きく拡大する形に。既存店売上高の順調な回復が背景。通期予想は9月8日に下方修正を発表しており、足元の緊急事態宣言の影響なども警戒されていたが、収益急回復の確認で買い安心感が強まる形となっている。MSOL<7033>:3400円(+280円)大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.4億円で前年同期比49倍の水準となっている。会社計画の4.1億円も大きく上回っている。売上の増加、テレワークの浸透による交際費、交通費をはじめとする経費の減少などが収益上振れ要因のようだ。コンサルタントの採用も順調に進んでおり、今後も高い収益成長が継続するとの見方が強まっている。ブラス<2424>:715円 カ -ストップ高買い気配。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は3.3億円で前期比13.2億円の損益改善となり、従来予想の2億円を上振れる着地になった。第4四半期において、過去最高の施行件数の実施が行われているようだ。第3四半期決算時には4.5億円から2億円に大幅下方修正を行っていたこともあり、想定以上の収益回復と捉えられている。22年7月期予想は非開示だが、コンセンサス水準も切り上がる状況とみられる。ヤーマン<6630>:1422円(+300円)ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は29.3億円で前年同期比75.8%増益となっている。上半期計画の30.2億円、同24.9%減をほぼ達成する状況となっており、業績の大幅上振れ期待が高まる形のようだ。家電量販店を中心とした店頭部門、中国EC好調による海外部門の売上増が主因となっているほか、広告宣伝費の一部ずれ込みなども寄与したようだ。リベルタ<4935>:924円(+36円)大幅に反発。株主優待制度を新設すると発表している。12月末時点で300株以上を保有する株主が対象で、自社オンラインショップで3500円分の商品を購入できるクーポンを贈呈するほか、購入代金が10%オフとなる株主優待会員の権利を適用する。また、美容ジャンルブランドの新商品として「ベビーフット保湿密封ソックス」を発売する。販売開始日は一部バラエティショップが10月5日、全国のドラッグストアなどが10月19日から。coly<4175>:3930円(+515円)大幅に反発。フジ・メディア・ホールディングス<4676>傘下のフジテレビジョン(東京都港区)が製作する新作アニメ作品のIPを利用した新規ゲームタイトルの制作・開発に着手したと発表している。リリース時期は22年下期以降の予定で、詳細は告知できるタイミングになり次第開示するとしている。また、22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益は7.13億円(前年同期比増減率は非開示)だった。通期予想は22.03億円で変更なし。
<ST>
2021/09/15 12:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円60銭台、日経平均下げ縮小、フィッチ・中国恒大集団でレポート
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円60銭台で推移。格付け会社のフィッチ・レーティングスは、中国の大手不動産恒大集団がデフォルトした場合は、一部の小規模銀行や住宅建設業者の二極化が進み、多くのセクターに影響があるとの見方を示したとロイターが報じている。なお、中国恒大は、ドル建てで2兆円規模の外債を発行しており、投資家には欧州や日本の投資家が社債保有者として名を連ねている。一方、東京株式市場は日経平均が160.05円安と安値圏より下げ幅を縮小して午前の取引を終了した。指数に寄与度の高い、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が、本日の安値より下げ幅を縮小したことが相場を下支えしたもようだ。
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2021/09/15 12:00
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/15 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +2.24% 1.00 75.60円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +1.76% 1.00 52.42円3 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (625米ドル) +2.17% 1.00 38.89円4 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー(2,900米ドル) +6.89% 2.90 14.19円5 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (3,700米ドル) -6.99% -3.42 7.34円6 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) -4.19% -2.55 6.64円7 日経平均 プット(21,000円) -6.82% -9.36 0.46円8 日経平均 プット(28,500円) -5.07% -7.38 3.01円9 三井金属鉱業 コール (3,100円) -11.07% 4.55 2.78円10 明治ホールディングス コール(6,900円) +8.43% 7.36 1.98円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/15 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ヤマハ発動機 コール(3,500円) +25.83% 8.56 +3.09%2 ヤマハ発動機 コール(3,100円) +20.86% 6.60 +3.09%3 大日本印刷 コール(2,950円) +19.77% 8.50 +2.40%4 テルモ コール(6,000円) +18.40% 6.60 +2.70%5 テルモ コール(5,600円) +18.24% 6.90 +2.70%6 大日本印刷 コール(3,400円) +18.03% 7.50 +2.40%7 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,600円) +17.86% 11.08 +1.86%8 大日本印刷 コール (3,350円) +17.78% 9.00 +2.40%9 日東電工 プット (8,100円) +17.32% -7.22 -2.63%10 テルモ コール (4,950円) +17.06% 6.24 +2.70%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/15 11:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル売り一服も株安継続の可能性残る
15日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭台で推移。日経平均は160円安で午前中の取引を終えた。ドル・円は109円55銭まで下げたが、日経平均の下げ幅縮小を意識してドル売りは一服しつつある。ただし、午後の取引でも株安が続いた場合、ドル・円は109円台後半で渋る状態が続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・ドルは、1.1800ドルから1.1806ドル、ユーロ・円は、129円33銭から129円55銭で推移。
<MK>
2021/09/15 11:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株安一服でドル・円は109円60銭台に戻す
15日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭台で推移。株安を嫌ってドル・円は109円55銭まで下げたが、日経平均の下げ幅縮小を意識してドル売りは一服しつつある。ただし、株安が続いた場合、ドル・円は109円台後半で渋る状態が続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・ドルは、1.1800ドルから1.1806ドル、ユーロ・円は、129円33銭から129円55銭で推移。
<MK>
2021/09/15 11:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株安継続でドル買いはさらに縮小
15日午前の東京市場でドル・円は、109円50銭台で推移。ドル・円は109円56銭まで下げており、日経平均の下げ幅拡大を警戒してリスク選好的な円売りは縮小している。米長期金利の低下を意識したドル売り・円買い一巡しつつあるが、109円台後半で渋る状態が続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円55銭から109円74銭、ユーロ・ドルは、1.1800ドルから1.1806ドル、ユーロ・円は、129円33銭から129円55銭で推移。
<MK>
2021/09/15 11:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円50銭台、中国オンラインゲーム大手、開発を縮小
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。中国のオンラインゲーム大手のネットイース(網易)は、制作スタジオや開発プロジェクトの一部の規模を縮小したとロイターが報じている。中国当局が未成年へのオンラインゲーム規制に乗り出したことの影響のもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が278.19円安と寄り付きから下げ幅を拡大している。指数に寄与度の高い、ソフトバンクG<9984>が5%を超える下落となり、相場の重しとなっているもようだ。また、香港や中国市場などアジア株の下落も相場の上値を抑えているもようだ。
<FA>
2021/09/15 11:00
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均下げ幅拡大でドル・円は109円56銭まで下落
15日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭近辺で推移。ドル・円は109円56銭まで下げており、日経平均の下げ幅拡大を警戒してリスク選好的な円売りはさらに縮小している。具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は109円台後半で上げ渋る状態が続くとの見方が多い。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円56銭から109円74銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1806ドル、ユーロ・円は、129円33銭から129円55銭で推移。
<MK>
2021/09/15 10:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米長期金利低下と株安を意識して円売り縮小
15日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭台で推移。日経平均は178円で推移しており、株安を警戒してリスク選好的な円売りは縮小している。米長期金利の低下を意識したドル売りは続いており、具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は109円台後半で上げ渋る状態が続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円66銭から109円74銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1806ドル、ユーロ・円は、129円43銭から129円55銭で推移。
<MK>
2021/09/15 09:28
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円60銭台、マイクロソフト600億ドル自社株買い
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円60銭台で推移。米マイクロソフトは、最大で600億ドルの新たな自社株買いを発表した。また、四半期配当を1株0.62ドルと発表した。一方、東京株式市場は日経平均が171.39円安と反落している。米国市場が下落した流れを受けて、東京市場も軟調な値動きでのスタートとなった。また、ソフトバンクG<9984>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄の下落も相場の重しとなっているようだ。
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2021/09/15 09:22
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:大林組や森永乳業などに注目
14日の米国市場でAは、NYダウが292.06ドル安の34577.57、ナスダック総合指数が67.82pt安の15037.76、シカゴ日経225先物が大阪日中比265円安の30135円といずれも下落した。15日早朝の為替は1ドル=109.60-70円(昨日午後3時は110.08円)。本日の東京市場では、米8月消費者物価指数が市場予想を下回ったことで、景気減速懸念が強まるなか、景気敏感株を中心に軟調となりそうだ。特に再び1.2%台へと大きく低下した米10年国債利回りを受けて三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株は売りが優勢となろう。住友鉱山<5713>などの非鉄金属や、東海カーボン<5301>などのガラス・土石などの純粋シクリカル(景気循環)系銘柄もさえない展開となりそうだ。そのほか、円高進展を背景にトヨタ<7203>などの輸送用機器セクターをはじめとした輸出関連銘柄も軟調が想定される。一方、米長期金利の低下を背景に東エレク<8035>やレーザーテック<6920>などの半導体関連を中心としたハイテク株、コロナ新規感染者の減少傾向からANA<9202>、JR東日本<9020>などのアフターコロナ関連は堅調が予想される。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された大林組<1802>、山崎製パン<2212>、森永乳業<2264>、デンカ<4061>、エプソン<6724>、ソニーグループ<6758>、日立造船<7004>、丸紅<8002>などに注目。
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2021/09/15 09:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均は173円安、寄り後はもみ合い
日経平均は173円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落し、東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が年初来高値を更新したことから短期的な達成感もあり利益確定売りが出やすかった。一方、引き続き、9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が買い手掛かり材料となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2021/09/15 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう~
15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう■日光電、2Q上方修正 営業利益150億円←110億円■前場の注目材料:NTTデータ、IT導入の環境負荷低減効果可視化■過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そう15日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。14日の米国市場ではNYダウが292ドル安だった。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し買いが先行したものの、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が警戒されるなか、銀行のほか景気敏感株中心に売りが広がり、下落に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の30135円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行の展開から始まることになろう。もっとも、昨日の上昇によって2月高値を上回ったことから、目先的には達成感が意識されやすいところであろう。一方で急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、利益確定の動きも出やすいところである。もっとも、これまで押し目待ちに押し目無し、といった上昇が続いていたこともあり、過熱を冷ます調整のなかで押し目買い意欲は強そうだ。また、米国については小売売上高などの指標発表も控えていることもあり、神経質になりやすいところ。NYダウは再び支持線として機能していた75日線を割り込んだことにより、調整基調が強まる可能性はあるだろう。ただし、米国については9月相場に対して慎重な見方がされており、利益確定の売りが出やすい需給状況である。一方で、国内においては次期政権による政策期待が高まっているほか、新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向を見せており、今後の行動制限緩和に向けた経済活動の正常化への期待なども高まりやすい。日本株は先進国の中で相対的には足元で強い値動きを見せるなか、海外勢による日本株比率の引き上げへの思惑なども根強いだろう。そのため、朝方こそインデックスに絡んだ売りの影響から、指数インパクトの大きい値がさ株などが指数を下押す格好になろうが、売り一巡後の押し目拾いの動きは強まりやすいと見ておきたい。また、過熱感が警戒される一方で、物色意欲は強いと考えられ、出遅れ感の強い銘柄などへの水準修正を想定した値幅取り狙いの動きも意識されよう。■日光電、2Q上方修正 営業利益150億円←110億円日光電<6849>は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益は110億円から150億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染再拡大の地域において生体情報モニタなどの需要が増加した。また、売上構成の変化により売上総利益率が改善する見込みであることから、計画を上回る見込みとなった。なお、通期については現在精査中としている。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30670.10、+222.73)・米原油先物は上昇(70.46、+0.01)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・NTTデータ<9613>IT導入の環境負荷低減効果可視化・京セラ<6971>微細加工用超硬工具に参入、寿命3倍・大和ハウス<1925>米戸建て買収、今月下旬、需要旺盛の米開拓加速・商船三井<9104>ロシアエネルギー大手とLNG船契約・双日<2768>スペインで電力小売り参入・丸紅<8002>商船三井・露ESNなどとメタノール輸送船で覚書・ブリヂストン<5108>EV充電で蘭社と協業、欧にスタンド、5年で3500台・ホンダ<7267>ホンダなど国内外4社、交換式電池でコンソーシアム設立・AGC<5201>mRNA製造受託を開始、独に設備新設・トクヤマ<4043>パナソニックと純水素型燃料電池を実験、燃料に副生水素☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:+2.5%、6月:-1.5%)<海外>・07:45 NZ・4-6月期経常収支(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-28.95億NZドル)・11:00 中・8月鉱工業生産(前年比予想:+5.8%、7月:+6.4%)・11:00 中・8月小売売上高(前年比予想:+7.0%、7月:+8.5%)
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2021/09/15 08:36
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがさらに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の持続的な景気回復を支援するため、一定規模の債券買い入れは長期間継続するとみられている。ただし、米長期金利は伸び悩んでいることから、新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いがさらに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速
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2021/09/15 08:29
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下や株安を意識して円売り抑制も
14日のドル・円は、東京市場では110円11銭から109円95銭まで反落。欧米市場では、110円16銭まで買われた後、109円53銭まで反落し、109円67銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に109円台で推移か。米長期金利の低下や株安を意識して、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。9月14日発表された8月米消費者物価コア指数は、前月比+0.1%、前年比では+4.0%となり、伸び率はいずれも市場予想を下回った。インフレ加速の懸念は和らぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和の縮小を急がないとの見方が浮上した。9月以降、コアインフレ率の上昇率はさらに鈍化するとの見方が多く、来年にかけて2%を下回る可能性があるとの声も聞かれている。ただし、市場参加者の一部は「8月PCEコア価格指数は前年比+3%台と想定されており、目標水準を上回る見込みであることを考慮すると、9月の非農業部門雇用者数の伸びが8月並みの水準でもFRBは11月または12月に量的緩和策の縮小に着手する可能性は高い」と予想している。
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2021/09/15 08:25
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:続落、不動産関連が重し、5日線の維持が争点
本日のマザーズ先物は続落が予想される。14日の米国株式市場は、8月CPIの伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し、寄り付き後、上昇。同時に、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が裏付けられたため売りが加速、下落に転じた。加えて、今週後半の満期日に向けたオプション絡みの取引も目立ち、下げ幅を拡大、ナスダックも下落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて続落でのスタートが予想される。国内では時価総額が比較的大きい、GA TECH<3491>が21年10月通期予想の営業利益を24.55億円から4.90億円赤字への下方修正を発表しており、この影響で不動産関連銘柄が相場の重しとなることが懸念されよう。日足チャートでは、5日線を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1180.0pt、下値のメドは1125.0ptとする。
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2021/09/15 08:14
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下反映へ
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6361円(前日日中取引終値↑24円)・想定レンジ:上限6400円-下限6320円15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。昨日発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米国で緩和的な金融政策が続くとの観測から米長期金利が低下した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方が強まり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。
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2021/09/15 07:45
注目トピックス 市況・概況
14日の米国市場ダイジェスト:NYダウ292ドル安、新型コロナ変異株による景気回復減速懸念くすぶる
■NY株式:NYダウ292ドル安、新型コロナ変異株による景気回復減速懸念くすぶる米国株式市場は下落。ダウ平均は292.06ドル安の34577.57ドル、ナスダックは67.82ポイント安の15037.76で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し、寄り付き後、上昇。同時に、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が裏付けられたため売りが加速、下落に転じた。加えて、今週後半の満期日に向けたオプション絡みの取引も目立ち、下げ幅を拡大。セクター別では、銀行やエネルギーの下落が目立った一方、ソフトウエア・サービスが小幅上昇となった。オンラインでホームサービスプラットフォームを運営するアンジ(ANGI)は8月の売り上げ前年比21%増益が好感され、買われた。靴メーカーのクロックス(CROX)も2026年までの売り上げで50億ドル超の利益を見込んでいることを明らかにしたことや、自社株買い計画が好感され、上昇。一方、カジノを運営するラスベガス・サンズ(LVS)はマカオ政府が運営の監視を強化する提案をしたため、警戒感から売られた。同業のウィン・リゾーツ(WYNN)やMGMリゾーツ・インタ—ナショナル(MGM)も下落。航空会社のサウスウエスト(LUV)、複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は景気回復の遅れで売り上げが滞るとの懸念にそれぞれ下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は新商品発表イベントで、新機種アイフォーン13、アイフォーン13ミニ、アイフォーン13プロ、アイフォーン13プロマックスの4モデルのほか、新型アイパッド、アイパッドミニ、画面を拡大した新型アイウォッチ、などを発表した。しかし、概ね想定内でサプライズなく利益確定売りが優勢となり、株価は下落した。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米8月コアCPIの伸び率鈍化でQE縮小先送り観測強まる14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円13銭から109円53銭まで下落して、109円67銭で引けた。8月米消費者物価コア指数(CPI)は前月比+0.1%の低い伸びにとどまったため、連邦準備制度理事会(FRB)の資産購入縮小は先送りされるとの見方で長期金利は低下し、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1846ドルまで上昇後、1.1800ドルまで反落し、1.1804ドルで引けた。ユーロ・円は130円20銭まで上昇後、129円37銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3913ドルまで上昇後、1.3804ドルまで下落した。良好な雇用関連指標を受けたポンド買いが続いたが、英国のジョンソン政権が冬場に向けた新型コロナウイルス対策を発表し、50歳以上の国民やコロナに脆弱なグループに対しブースター(追加免疫)接種を来週から開始することや、緊急時対応策として、状況次第でロックダウンも除外しないとしたため、警戒感からポンド売りが強まった。ドル・スイスは0.9220フランから0.9181フランまで下落した。■NY原油:上げ渋りで70.46ドル、株安を意識した売りもNY原油先物10月限は上げ渋り(NYMEX原油10月限終値:70.46 ↑0.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.73ドルの70.45ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.98ドル-71.22ドル。供給不安を意識した買いが続いたことでニューヨーク市場の序盤に71.22ドルまで買われた。ただ、米国株安を嫌った売りが観測されており、一時70ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台半ば近辺で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 39.84ドル -1.10ドル(-2.69%)モルガン・スタンレー(MS) 101.91ドル -2.49ドル(-2.39%)ゴールドマン・サックス(GS)403.69ドル -5.57ドル(-1.36%)インテル(INTC) 54.52ドル -0.47ドル(-0.85%)アップル(AAPL) 148.12ドル -1.43ドル(-0.96%)アルファベット(GOOG) 2868.12ドル -1.18ドル(-0.04%)フェイスブック(FB) 376.53ドル +0.02ドル(+0.01%)キャタピラー(CAT) 202.33ドル -3.87ドル(-1.88%)アルコア(AA) 48.00ドル -1.22ドル(-2.48%)ウォルマート(WMT) 144.30ドル -0.76ドル(-0.52%)
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2021/09/15 07:36
注目トピックス 市況・概況
NY原油:上げ渋りで70.46ドル、株安を意識した売りも
NY原油先物10月限は上げ渋り(NYMEX原油10月限終値:70.46 ↑0.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.73ドルの70.45ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.98ドル-71.22ドル。供給不安を意識した買いが続いたことでニューヨーク市場の序盤に71.22ドルまで買われた。ただ、米国株安を嫌った売りが観測されており、一時70ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台半ば近辺で推移した。
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2021/09/15 07:28
注目トピックス 市況・概況
NY金:強含みで1807.10ドル、長期金利の低下を意識した買いが入る
NY金先物12月限は、強含み(COMEX金12月限終値:1807.10 ↑12.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+12.70ドルの1807.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1780.60ドル-1810.60ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1780.60ドルまで下げたが、長期金利の低下を意識した買いが入ったことで1810.60ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引では米国株式の動向をにらんで主に1805ドルを挟んだ水準で推移した。
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2021/09/15 07:27
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ292ドル安、新型コロナ変異株による景気回復減速懸念くすぶる
米国株式市場は下落。ダウ平均は292.06ドル安の34577.57ドル、ナスダックは67.82ポイント安の15037.76で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し、寄り付き後、上昇。同時に、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が裏付けられたため売りが加速、下落に転じた。加えて、今週後半の満期日に向けたオプション絡みの取引も目立ち、下げ幅を拡大。セクター別では、銀行やエネルギーの下落が目立った一方、ソフトウエア・サービスが小幅上昇となった。オンラインでホームサービスプラットフォームを運営するアンジ(ANGI)は8月の売り上げ前年比21%増益が好感され、買われた。靴メーカーのクロックス(CROX)も2026年までの売り上げで50億ドル超の利益を見込んでいることを明らかにしたことや、自社株買い計画が好感され、上昇。一方、カジノを運営するラスベガス・サンズ(LVS)はマカオ政府が運営の監視を強化する提案をしたため、警戒感から売られた。同業のウィン・リゾーツ(WYNN)やMGMリゾーツ・インタ—ナショナル(MGM)も下落。航空会社のサウスウエスト(LUV)、複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は景気回復の遅れで売り上げが滞るとの懸念にそれぞれ下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は新商品発表イベントで、新機種アイフォーン13、アイフォーン13ミニ、アイフォーン13プロ、アイフォーン13プロマックスの4モデルのほか、新型アイパッド、アイパッドミニ、画面を拡大した新型アイウォッチ、などを発表した。しかし、概ね想定内でサプライズなく利益確定売りが優勢となり、株価は下落した。Horiko Capital Management LLCHoriko Capital Management LLC
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2021/09/15 07:00
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:コア機械受注、中小売売上高、米鉱工業生産指数など
<国内>08:50 コア機械受注(7月) 3.5% -1.5%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)13:30 第3次産業活動指数(7月) 0.2% 2.3%ソフトバンクが法人向けイベントを開催(17日まで)<海外>07:45 NZ・経常収支(4-6月) -15.72億NZドル -28.95億NZドル10:30 中・新築住宅価格(8月) 0.3%11:00 中・鉱工業生産指数(8月) 5.8% 6.4%11:00 中・小売売上高(8月) 7.0% 8.5%11:00 中・不動産投資(8月) 11.2% 12.7%11:00 中・固定資産投資(都市部)(8月) 9.1% 10.3%11:00 中・調査失業率(8月) 5.1% 5.1%15:00 英・消費者物価コア指数(8月) 1.8%15:00 英・生産者物価産出指数(8月) 4.9%18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(7月) 0.5% -0.3%20:30 印・貿易収支(8月) -138.7億ドル -109.7億ドル21:00 ブ・経済活動(7月) 0.50% 1.14%21:30 加・消費者物価指数(8月) 3.7%21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(9月) 18.6 18.321:30 米・輸入物価指数(8月) 0.3% 0.3%22:15 米・鉱工業生産指数(8月) 0.5% 0.9%22:15 米・設備稼働率(8月) 76.4% 76.1%韓・中韓外相会談注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2021/09/15 06:30