注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、原油価格の安定推移は好材料 ■米量的緩和策の早期縮小観測後退でポンド買い強まる今週のポンド・円は強含み。新型コロナウイルスの感染拡大の懸念は消えていないこと、英中央銀行の金融緩和策が早い時期に縮小するとの見方は増えていないことから、リスク選好的なポンド買い・米ドル売りは一時縮小した。しかしながら、米国の雇用関連指標は予想を下回り、量的緩和策の早期縮小観測はやや後退したことから、ポンド買い・米ドル売りが再び強まり、この影響でポンドは対円でも強い動きを見せた。取引レンジ:150円95銭−152円30銭。■下げ渋りか、原油価格の安定推移は好材料来週のポンド・円は下げ渋りか。英国内で新型コロナウイルス変異株の大規模感染が警戒されているが、厳格な経済制限措置が導入される可能性は引き続き低いとみられている。一方、原油価格は底堅い動きを保っており、リスク回避的なポンド売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・10日:7月鉱工業生産(6月:前月比-0.7%)・10日:7月商品貿易収支(6月:-119.88億ポンド)予想レンジ:150円50銭−153円50銭 <FA> 2021/09/04 14:25 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍で注目される教育ICTやDX関連株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2021年8月30日10時に執筆新型コロナの感染拡大で夏休みを延長する自治体もあるようです。大人の勝手な事情に、子どもが振り回されるのを見ると心苦しいですよ。少子化の日本にとっては子どもは宝ですし、彼らを育てる教育の質も落とすわけにはいきませんな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。学校が臨時休校になったのは一回目の緊急事態宣言時で、その時にはICTやテレワーク関連への物色が盛んになりました。一時的な応急処置としてオンライン授業を検討していた教育現場が多い印象を受けましたが、これほどの感染拡大を見ると本格導入に踏み切る自治体もあるかもしれません。文部科学省や教育委員会にはオンライン学習への許容と大胆な投資をさらにご検討頂ければと…願ってやみません。と、いうわけで今回は教育ICTや、足元で物色されているDX関連銘柄をピックアップしてみましたよ。一回目の緊急事態宣言時から調整しておりましたが、ここに来て再び機運が高まっていると思われます。日本の教育現場はOECD加盟国の中で見てもオンライン対応にかなり遅れているというデータもあり、専門人材の確保などを含めて今後は市場規模の拡大が見込めますな。8月23日に今期の経常利益を上方修正したすららネット<3998>は、同社が提供する「学校マーケット」の売上が伸長して業績寄与しました。チャート(日足)は昨年10月から下落基調となっていましたが、直近で底を打って反発した模様です。オンライン学習関連としてチェックしております。こちらも学校や塾などのICT教育関連として注目されておりますチエル<3933>です。8月13日の決算発表では黒字着地が好感されました。一目均衡表(日足)は雲を上抜いており、これから下値を切り上げるか注視したいところです。またDX関連から、直近の8月20日にあたくしのブログとLINEなどで、法人向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」などを提供しているHENNGE<4475>を配信していましたが、その後一部メディアがマルウェアメールを送り付ける標的型攻撃の対策サービスを10月1日に始めると報じられて動意しておりましたねぇ。足場を固めて本格的に反発に入るかと監視中です。対照的に鮮やかな上昇トレンドとなっているベイカレント・コンサルティング<6532>は年初来高値の更新が続いております。日本最大級のコンサルティングファームである同社は、ブランド力を武器にDX関連の受注を増やしているようです。プロジェクトマネジメントの実行支援コンサルティングを主力とするマネジメントソリューションズ<7033>は、直近の75日線付近で切り返すと下値を切り上げています。9月14日の決算前後で値動きがどうなるか監視中です。7月29日にIPOしたデリバリーコンサルティング<9240>は、上場後から下落基調でしたが直近で底を打って切り返しております。業務効率化を支援するコンサルティング企業には資金が流入しているように思われますねぇ。最後はデジタルマーケティングが好調なクロス・マーケティンググループ<3675>です。8月12日の決算発表が好感されると、その後に窓を開け急動意しました。年初来高値を更新し、DX関連の買いをさらに呼び込む可能性もあるか…監視です。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <RS> 2021/09/04 10:00 注目トピックス 市況・概況 NY株式:米国株式市場はまちまち、雇用統計の悪化で回復減速を警戒 ダウ平均は74.73ドル安の35,369.09ドル、ナスダックは32.34ポイント高の15,363.52で取引を終了した。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がり、寄り付き後、下落。同時に賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し特に景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、運輸・各種金融が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げを受けて上昇。同業のブロードコムは、四半期決算の内容が予想を上回ったほか、5G対応のスマホ市場の需要が好調で楽観的な見通しを示し、買われた。動画配信のフーボTV(FUBO)は、アイオワ州に続きアリゾナ州でオンラインギャンブルサービス供給を巡るライセンスを取得したことが好感され上昇。一方、在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は、同アプリの利用が過去4カ月間で42%減落ち込んだとの報道が嫌気され、売られた。航空会社のデルタ(DAL)、ユナイテッド(UAL)やクルーズ船を運営するカーニバル(CCL)などは強い回復への期待後退で、売り上げ鈍化懸念が広がり、それぞれ下落。食品医薬品局(FDA)は新型コロナワクチンのブースター(追加免疫)接種にはさらなる調査が必要と、政府に接種を進める計画をとどまるよう要請したと報じられた。(Horiko Capital Management LLC) <YN> 2021/09/04 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル弱含み、8月の米非農業部門雇用者数は市場予想を大幅に下回る 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円97銭から109円59銭まで下落し、109円72銭で引けた。この日発表された8月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びは市場予想を大幅に下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小計画を発表するとの思惑は後退し、ドル売りに拍車がかかった。しかしながら、その後発表された米8月ISM非製造業景況指数は予想を上回ったこと、8月雇用統計で平均時間給の伸びが予想を上回ったことから、長期金利が上昇に転じると、ドルは下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1909ドルまで上昇後、1.1866ドルまで下落して1.1877ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模削減を第3四半期から開始するとの思惑がユーロを押し上げた。ユーロ・円は130円74銭まで強含んだのち、130円19銭まで反落。ポンド・ドルは1.3824ドルから1.3892ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9116フランまで下落後、0.9159フランまで上昇した。 <MK> 2021/09/04 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落、需要増の思惑後退で売り強まる NYMEX原油10月限終値:69.29 ↓0.703日のNY原油先物10月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.70ドルの69.29ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.05ドル-70.53ドル。8月米雇用統計発表後に70.53ドルまで買われたが、連休前のポジション調整的な売りが増える展開となり、通常取引終了後の時間外取引で69.05ドルまで下落している。将来的な需要増大の思惑は後退したことも原油先物の下げにつながった。 <MK> 2021/09/04 06:51 注目トピックス 市況・概況 NY金:上昇、8月の米非農業部門雇用者数は市場予想を大幅に下回る COMEX金12月限終値:1833.70 ↑22.203日のNY金先物12月限は上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+22.20ドルの1833.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1810.90ドル-1836.90ドル。アジア市場で1810.90ドルまで下げた後、1816.80ドルまで戻した。3日発表の8月米雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を大幅に下回る前月比+23.5万人にとどまったことから、金先物は1836.90ドルまで買われた。ただ、利益確定を狙った売りが増えたことで上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では1829.40ドルまで下げており、上げ幅は縮小した。 <MK> 2021/09/04 06:50 注目トピックス 市況・概況 NY債券:長期債相場は弱含み、平均時間給の伸びは予想を上回る 3日の米国長期債相場は、弱含み。この日発表された8月非農業部門雇用者数は前月比+23.5万人と、市場予想の73.3万人程度を大きく下回り、今年1月以来の低い伸びにとどまった。ただ、8月の平均時間給は前月比+0.6%、前年比+4.3%と市場予想を上回ったことから、長期債利回りは上昇に転じた。8月の失業率は5.2%で市場予想と一致。不完全失業率は7月の9.2%から8.8%まで低下した。7月の非農業部門雇用者数は+105.3万人に上方修正された。10年債利回りは一時1.262%近辺まで低下したが、平均時間給の上昇を受けて1.334%近辺まで上昇する場面があった。取引終了時点にかけて1.32%近辺で推移した。イールドカーブは、スティープニング気配。2年−10年は+112.00bp近辺、2−30年は+174.00bp近辺で引けた。2年債利回りは0.21%(前日比:0bp)、10年債利回りは1.32%(同比:+4bp)、30年債利回りは、1.94%(同比:+4bp)で取引を終えた。 <MK> 2021/09/04 06:48 注目トピックス 市況・概況 9月3日のNY為替概況  3日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円97銭から109円59銭まで下落して、引けた。米8月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に縮小したため米連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小計画を発表するとの思惑が後退しドル売りに拍車がかかった。その後発表された米8月ISM非製造業景況指数が7月から低下したものの、予想を上回ったほか、雇用統計での賃金の伸びが予想を上回ったため長期金利が上昇に転じると、下げ止まった。  ユーロ・ドルは1.1909ドルまで上昇後、1.1866ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模削減を第3四半期から開始するとの思惑がユーロを押し上げた。  ユーロ・円は130円73銭まで強含んだのち、130円19銭まで反落。  ポンド・ドルは1.3823ドルから1.3892ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9116フランまで下落後、0.9159フランまで上昇した。[経済指標]・米・8月非農業部門雇用者数:+23.5万人(予想:+73.3万人、7月:+105.3万人←+94.3万人)・米・8月平均時給:前年比+4.3%(+3.9%、7月:+4.1%←+4.0%)・米・8月失業率:5.2%(予想:5.2%、7月:5.4%)・米・8月ISM非製造業景況指数:61.7(予想:61.6、7月:64.1)・米・8月サービス業PMI改定値:55.1(予想:55.2、速報値:55.2)・米・8月総合PMI改定値:55.4(速報値:55.4) <KY> 2021/09/04 04:20 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル安値圏で小動き、米、加連休控え、債券は米賃金上昇で売り強まる NY週末午後の外為市場で米国、カナダの連休を控えてドルは安値圏での小動きとなった。ドル・円は109円65-70銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1895-00ドルで高止まりとなった。ポンド・ドルは1.3819ドルから1.3888ドルまで上昇し8月11日来の高値を更新。ドル・スイスは0.9128フランで戻りが鈍い展開。一方、米国債相場は下落に転じた。賃金の伸びが予想を上回ったほか、雇用が3カ月平均で75万人増と依然強いとの見方に売りが再燃。10年債利回りは1.33%まで上昇した。 <KY> 2021/09/04 02:41 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]米国の連休やレンジ相場でOP売り ドル・円オプション市場で変動率は1年物を除いて低下。米国が連休入りし市場参加者が減少するほか、レンジ相場を受けて、オプション売りが強まった。リスクリバーサルでは動意乏しく、小動きにとどまった。■変動率・1カ月物5.07 %⇒5.04%(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.44%⇒5.41%(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.67%⇒5.66%(08年10/24=25.50%)・1年物6.08%⇒6.08%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.16%⇒+0.16% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.33%⇒+0.32%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.46%⇒+0.46%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.62%⇒+0.60%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/09/04 02:10 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ・ドルは一目均衡表の雲入り、ポンド・ドルは200DMA超え NY外為市場ではドルの上値が重い展開が続いた。ドル・円は109円60-65銭の安値圏で安値を探る展開。ユーロ・ドルは1.1885-90ドルで推移。一目均衡表の雲入り(1.1841-1.2009)で1.2ドルも視野に入った。ポンド・ドルは1.3823ドルから1.3875ドルまで上昇後も1.3870ドルで高止まり。重要な節目である200日移動平均水準を上回っており、中期的な上昇基調に入った可能性もある。 <KY> 2021/09/04 01:47 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円100DMA割り込む、リスクオフ、冴えない米雇用統計を警戒 NY外為市場でドル・円は100日移動平均水準(109円71銭)、基準線水準(109円76銭)を割り込み109円59銭まで下落した。朝方発表された低調な8月雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入策縮小計画を発表するとの思惑が後退。また、株安に連れリスク回避の円買いが優勢となった。ユーロ・円は130円73銭から130円13銭まで下落。米8月雇用統計が予想を下回ったことを警戒し、ダウは68ドル安で推移した。 <KY> 2021/09/04 00:35 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米8月ISM非製造業景況指数は7月から低下、ドル安値圏でもみ合い 米8月ISM非製造業景況指数は61.7と、少なくとも1997年以降24年ぶり最高となった7月64.1から低下した。しかし、予想は小幅上回った。事前に民間マークイットが発表した8月サービス業PMI改定値は55.1と、速報値55.2から予想外に下方修正され、昨年12月来で最低。8月総合PMI改定値は55.4と、修正なく、やはり昨年12月来で最低となった。米10年債利回りは1.33%まで上昇。ドルは引き続き上値の重い展開で、109円70-75銭の安値圏で推移した。ユーロ・ドルは1.18ドル台後半で底堅い。【経済指標】・米・8月ISM非製造業景況指数:61.7(予想:61.6、7月:64.1)・米・8月サービス業PMI改定値:55.1(予想:55.2、速報値:55.2)・米・8月総合PMI改定値:55.4(速報値:55.4) <KY> 2021/09/03 23:22 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米8月雇用統計、ネガティブサプライズでドル売り加速(訂正) 労働省が発表した8月雇用統計で失業率は5.2%と、予想通り7月5.4%から低下しパンデミックで経済が封鎖した昨年3月以降で最低となった。非農業部門雇用者数は前月比+23.5万人。伸びは7月+105.3万人から予想以上に縮小。一方、7月分は+94.3万人から+105.3万人へ上方修正。6月分は93.8万人から96.2万人へ上方修正され、6月と7月の2カ月で13.4万人の上方修正となった。平均時給は前月比+0.6%。伸びは7月の+0.4%から予想外に拡大し4月来で最大。前年比では+4.3%。伸びは7月+4.1%から予想以上に拡大し3月来で最大となった。不完全雇用率(U6)は8.8%と、7月9.2%から低下。労働参加率は61.7%と、上昇予想に反し、7月と同水準となった。労働市場には依然スラックが存続。パンデミックで修正が困難な状況。ネガティブサプライズを受け米国債相場は一時買われたが前月の雇用の上方修正などを受け、雇用の減速は一時的との見方にその後売られた。10年債利回りは1.26%まで低下後、1.324%まで上昇。ドル・円は109円97銭から109円63銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1870ドルから1.1909ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月非農業部門雇用者数:+23.5万人(予想:+73.3万人、7月:+105.3万人←+94.3万人)・米・8月平均時給:前年比+4.3%(+3.9%、7月:+4.1%←+4.0%)・米・8月失業率:5.2%(予想:5.2%、7月:5.4%) <KY> 2021/09/03 22:17 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は動意薄、米雇用統計に注目 欧州市場でドル・円は109円90銭台と、動意の薄い値動きが続く。この後発表される米雇用統計は、失業率が改善するものの、平均時給は横ばい、非農業部門雇用者数は減少で強弱まちまちと予想される。市場観測より低調なら、緩和継続の思惑からドルは失速の見通し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円90銭から110円03銭、ユーロ・円は130円44銭から130円68銭、ユーロ・ドルは1.1866ドルから1.1882ドル。 <TY> 2021/09/03 20:07 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小安い、欧州株安で円売り後退 欧州市場でドル・円は小幅に値を下げ、109円90銭台で推移する。欧州株は総じて弱含み、円売り後退により主要通貨は対円で上げ渋る展開に。一方、米10年債利回りの下げ渋りでドルは売りづらい半面、株式先物のプラス維持でリスクオンの売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円91銭から110円03銭、ユーロ・円は130円45銭から130円68銭、ユーロ・ドルは1.1868ドルから1.1882ドル。 <TY> 2021/09/03 18:54 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:5日続伸、29000円突破し13週線が上向き転換 3日の日経平均は5営業日続伸し、節目の29000円を突破した。ローソク足は昨日の「コマ」示現からの上放れで、4本連続陽線で終了。高値と安値も連日で前日水準を上回る「赤三兵」を示現して強い買い圧力を窺わせた。13週移動平均線が上向きに転じたほか、週足パラボリックが日足ベースに続いて陽転し、中長期的な上昇トレンドの強まりが窺える。一目均衡表では本日が三役好転2日目で株価は雲上限を上放れ、買い手優位が一段と鮮明になった。一方、25日線との上方乖離率は4.78%と買われ過ぎの5%ラインに接近し、RSI(14日ベース)は75.36%と過熱圏入りの目安となる80%に迫り、短期的な反動安リスクへの留意も必要となろう。 <FA> 2021/09/03 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は節目付近、ユーロ・ドルは失速 欧州市場でドル・円は心理的節目の110円付近を挟んでもみ合う展開が続く。18時に発表されたユーロ圏の小売売上高は予想外に低調な内容となり、ユーロ・ドルの弱含みを受けドル・円は底堅い。一方、欧州株式市場はほぼ全面安となり、やや円買い方向に振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円94銭から110円03銭、ユーロ・円は130円53銭から130円68銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1882ドル。 <TY> 2021/09/03 18:07 注目トピックス 市況・概況 3日の日本国債市場概況:債券先物は151円98銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付152円06銭 高値152円08銭 安値151円91銭 引け151円98銭売買高総計25810枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.105%10年 363回  0.035%20年 177回  0.415%債券先物9月限は、152円06銭で取引を開始。前日NY市場で米長期金利がやや低下したことを受けて買いが先行したとみられ、152円08銭まで上げた。その後、菅首相が自民総裁選に出馬しないとの報道を受けて、日経平均株価が上げ幅を急拡大したことから売りが強まり、151円91銭まで下げた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が売られ、2年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は0.20%、10年債は1.29%、30年債は1.90%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.39%、英国債は0.68%、オーストラリア10年債は1.21%、NZ10年債は1.93%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:30 英・8月サービス業PMI改定値(予想:55.5、速報値:55.5)・18:00 ユーロ圏・7月小売売上高(前月比予想:0.0%、6月:+1.5%)・21:30 米・8月非農業部門雇用者数(予想:+72.5万人、7月:+94.3万人)・21:30 米・8月失業率(予想:5.2%、7月:5.4%)・21:30 米・8月平均時給(前年比予想:+3.9%、7月:+4.0%)・22:45 米・8月サービス業PMI改定値(予想:55.2、速報値:55.2)・23:00 米・8月ISM非製造業景況指数(予想:61.7、7月:64.1) <KK> 2021/09/03 17:29 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計を見極めドル買いは限定的に 3日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米雇用統計など経済指標は強弱まちまちとみられ、金融引き締め期待のドル買いは限定的となる見通し。また、米株高継続なら、リスクオンのドル売りも見込まれる。NY株式市場が強気相場を維持しており、リスク選好ムードで安全通貨のドルや円の売られやすい地合いが鮮明だ。前日の取引でユーロ・ドルは1.18ドル後半に値を上げ、ドル・円は110円台への上昇を阻止されている。本日アジア市場では日本の菅義偉首相の退陣に関する報道を受け、いったん円買いに振れた。その後は新政権への政策期待から円売り優勢となり、主要通貨を押し上げた。ドル・円はその流れで110円台に再浮上した。この後の海外市場でも、日本の政治情勢が材料視されれば円売り要因に。一方、今晩注目の米経済指標のうち、雇用統計は失業率が改善するものの、平均時給は横ばい、非農業部門雇用者数は減少の見通し。また、ISM非製造業景況指数も鈍化が予想されており、強弱まちまちとなれば連邦準備制度理事会(FRB)による緩和長期化への思惑が広がりやすい。株高継続なら円売りに振れやすいが、ドルにはリスクオンの売りが観測され上値を抑えそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・8月サービス業PMI改定値(予想:59.7、速報値:59.7)・17:30 英・8月サービス業PMI改定値(予想:55.5、速報値:55.5)・18:00 ユーロ圏・7月小売売上高(前月比予想:0.0%、6月:+1.5%)・21:30 米・8月非農業部門雇用者数(予想:+72.5万人、7月:+94.3万人)・21:30 米・8月失業率(予想:5.2%、7月:5.4%)・21:30 米・8月平均時給(前年比+4.0%、7月:+4.0%)・22:45 米・8月サービス業PMI改定値(予想:55.2、速報値:55.2)・23:00 米・8月ISM非製造業景況指数(予想:61.8、7月:64.1) <FA> 2021/09/03 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反発、日本の新政権に政策期待 3日の東京外為市場でドル・円は反発。菅政権退陣に関する報道を受けいったんリスク回避の円買いに振れ、ドルは109円80銭まで下落。その後、新政権への政策期待で日経平均株価が強含むとリスク選好的な円売りが優勢となり、ドルは110円07銭まで切り返した。・ユーロ・円は130円47銭から130円75銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円130円60-70銭・日経平均株価:始値28,626.48円、高値29,149.65円、安値28,607.87円、終値29,128.11円(前日比584.60円高)【経済指標】・中・8月財新サービス業PMI:46.7(予想:52.0、7月:54.9)・独・8月サービス業PMI改定値:60.8(予想:61.5、速報値:61.5)・ユーロ圏・8月サービス業PMI改定値:59.0(予想:59.7、速報値:59.7)【要人発言】・菅首相「自民党総裁選に出馬しない」・麻生財務相「今の段階でただちに補正予算を組まなければならない状況ではない」 <TY> 2021/09/03 17:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、円売りは限定的 3日午後の東京市場でドル・円は110円付近と、変わらずの値動き。菅首相退陣後の新政権による政策期待の円売りは限定的で、主要通貨は対円でほぼ横ばいの値動き。一方、原油価格は下げ渋っており、カナダドルなど資源国通貨は、対円で底堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円07銭、ユーロ・円は130円50銭から130円74銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。 <TY> 2021/09/03 16:05 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:小幅に下落、菅首相の出馬見送りへの反応は限定的 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6407円(前日日中取引終値↓2円)・推移レンジ:高値6411円-安値6387円3日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に下落した。日本時間今晩の8月の米雇用統計発表を前に、金先物はポジション調整の売りが出やすかった。ただ、昨日の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、今日も軟調な動きだったことから、ドルの代替投資先とされる金の需要も継続し、今日の金先物はやや方向感を欠く展開となった。なお、昼前に菅首相が自民党総裁選挙への出馬を見送る意向だと伝わったが、金先物相場の反応は限定的だった。 <FA> 2021/09/03 16:05 注目トピックス 市況・概況 菅首相退陣で政治リスクの不安感後退で29000円回復【クロージング】 3日の日経平均は大幅に続伸。584.60円高の29128.11円(出来高概算12億4000万株)と終値ベースとしては6月28日以来約2カ月ぶりに29000円を回復して取引を終えた。菅首相は、自民党総裁選への出馬を見送る意向を固めたとの見解を示したことが材料視された。前引けにかけて上げ幅を広げた日経平均は後場一段高となり、一時29149.65円まで上伸した。その後は週末要因もあって利益確定も意識され高値圏でのもち合いとなった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが上昇し、鉄鋼が4%を超える大幅な上昇率となったほか、電気機器、証券・商品先物、機械、医薬品、その他金融の値上がりが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、KDDI<9433>が堅調。半面、楽天グループ<4755>、日産化<4021>、JR西<9021>、ジェイテクト<6473>、JR東<9020>が軟化した。前日の米国市場で、雇用関係指標の改善などを受けて、ナスダック総合指数、S&P500種株価指数がともに過去最高値を更新したため、ハイテク株などを中心に幅広く買いが入った。ただ、連騰警戒感から利食い売りが出たものの、前場の取引終了後間際に菅首相が自民党総裁選に出馬しない意向を表明と伝わり、先物主導で急伸。後場に入ると、不人気の首相退陣で与党が総選挙で負ける政治リスクが後退したなどとの見方が強まり、TOPIXは3月19日以来約5カ月半ぶりに年初来高値を更新した。目先は堅調な展開が想定される。また、特別清算指数(SQ)算出日を控え、これまで株価指数先物を売り建てていた海外勢の買い戻しなどの動きが強まる可能性があるとの見方も。国内の政局では、自民党総裁選の行方を見極める動きになりそうだ。 <FA> 2021/09/03 16:03 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価上昇ピッチの速さへの警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3日、前日比+1.07pt(上昇率5.87%)の19.29ptと上昇した。なお、高値は20.88pt、安値は17.77pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、取引開始後は日経VIは概ね昨日水準を下回って推移した。しかし、昼前に菅首相が自民党総裁選挙への出馬を見送る意向だと伝わると、日経225先物が急伸。このところの日経225先物の上げピッチの速さを警戒するムードが一気に強まり、日経VIは上昇に転じ、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを上回る場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/03 16:00 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:続落、大引けにかけてマイ転、75日線が上値を抑える 3日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1101.0ptとなった。なお、高値は1129.0pt、安値は1099.0pt、取引高は6008枚。本日のマザーズ先物は、米国市場は上昇となるが、小幅安したナイトセッションの流れを引き継ぎ、続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のBASE<4477>、フリー<4478>などが上昇となり、相場を押し上げ、マザーズ先物はプラスに転じ、一時は、17.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位のメルカリ<4385>、JTOWER<4485>などが大引けにかけて下げ幅を広げ、マザーズ先物は再びマイナスに転じ、続落となった。日足チャートでは、5日線を完全に割り込みし、75日線が上値を抑える、重い値動きとなった。 <FA> 2021/09/03 15:53 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/3 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プット(27,500円) -48.21% -31.59 0.41円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -0.47% 1.00 55.35円3 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +0.65% 1.00 85.23円4 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー(39,500米ドル) -1.02% 2.15 13.44円5 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +1.03% 1.65 26.67円6 ファーストリテイリング プット(52,000円) -10.10% -3.71 0.94円7 日経平均 プット(29,000円) -32.95% -22.67 1.50円8 オリックス コール(1,850円) +4.27% 7.34 4.34円9 日経平均 マイナス3倍トラッカー(35,000円) -5.59% -3.87 23.72円10 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(625米ドル) +0.59% 1.00 43.72円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/3 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 鹿島建設 コール(1,600円) +88.89% 0.00 +3.69%2 日立製作所 コール(6,600円) +87.76% 17.33 +4.37%3 IHI コール(3,000円) +83.33% 0.00 +4.85%4 テルモ コール(5,150円) +77.27% 20.25 +3.78%5 KDDI コール(3,900円) +75.00% 0.00 +3.34%6 日立建機 コール(3,400円) +72.09% 17.61 +3.73%7 IHI コール(2,600円) +68.54% 13.04 +4.85%8 野村ホールディングス コール(575円) +66.67% 17.92 +3.68%9 テルモ コール (5,800円) +66.67% 0.00 +3.78%10 日本製鉄 コール(2,450円) +65.85% 16.72 +4.61%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/03 15:38 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ 鉄鋼が上昇率トップ。そのほか電気機器、証券業、機械、医薬品なども上昇。一方、下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉄鋼 / 508.98 / 4.132. 電気機器 / 3,842.86 / 2.353. 証券業 / 390.38 / 2.284. 機械 / 2,417.35 / 2.205. 医薬品 / 3,295.55 / 2.196. その他金融業 / 732.16 / 2.167. 化学工業 / 2,406.03 / 2.018. 不動産業 / 1,497.17 / 1.979. 建設業 / 1,165.3 / 1.8710. ゴム製品 / 3,576.33 / 1.8611. 非鉄金属 / 982.77 / 1.8012. ガラス・土石製品 / 1,217.12 / 1.7313. 石油・石炭製品 / 977.66 / 1.6314. 保険業 / 1,085.76 / 1.5815. 情報・通信業 / 4,880.93 / 1.4116. パルプ・紙 / 531.81 / 1.3817. 繊維業 / 611.45 / 1.2918. 輸送用機器 / 3,348.93 / 1.2819. 金属製品 / 1,413.44 / 1.2520. 倉庫・運輸関連業 / 1,882.1 / 1.2321. 卸売業 / 1,859.04 / 1.2222. 銀行業 / 144.84 / 1.1923. 空運業 / 203.97 / 1.1824. 鉱業 / 226.69 / 1.1225. 食料品 / 1,784.38 / 1.1126. 水産・農林業 / 497.58 / 1.0327. 精密機器 / 11,574.97 / 1.0328. 陸運業 / 1,860.56 / 1.0029. 小売業 / 1,421.49 / 0.8830. 海運業 / 962.51 / 0.8131. サービス業 / 3,065.82 / 0.6632. その他製品 / 3,583.43 / 0.3233. 電力・ガス業 / 357.82 / 0.25 <FA> 2021/09/03 15:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比584.60円高の29128.11円 日経平均は前日比584.60円高の29128.11円(同+2.05%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比31.88pt高の2015.45pt(同+1.61%)。 <FA> 2021/09/03 15:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、欧州勢の動向を注視 3日午後の東京市場でドル・円は110円付近と、動意の薄い値動き。日経平均株価は前日比約600円高の大幅続伸で取引を終えた。また、米株式先物は堅調地合いを維持し、株高期待で円売りに振れやすい。この後の欧州勢が円売りを継続するか、注目される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円07銭、ユーロ・円は130円50銭から130円74銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。 <TY> 2021/09/03 15:04

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