注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円60銭台、中国経済が想定より減速の可能性 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円60銭台で推移。中国経済は投資家の予想より減速リスクがあるとブルームバーグが報じている。不動産部門への依存度を引き下げ、教育やテクノロジー部門への締め付けなどが要因のもよう。また、電力不足やコロナによるサプライチェーンの影響なども嫌気されているもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が305.57円安と本日の安値で推移している。米ナスダックが下落した流れを引き継ぎ、ハイテク株が値を下げていることや、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が3430円安となり、相場の重しとなっているもようだ。 <FA> 2021/10/25 11:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続を意識して113円台後半でドル売りの興味残る 25日午前の東京市場でドル・円は113円70銭近辺で推移。日経平均は260円安と下げ幅は拡大しており、さえない動きが続いている。現時点で株安を意識したドル売り・円買いは増えていないが、113円台後半の水準では戻り売りの興味が残されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円83銭、ユーロ・ドルは、1.1629ドルから1.1655ドル、ユーロ・円は、132円11銭から132円55銭で推移。 <MK> 2021/10/25 10:57 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続もドル・円は下げ渋る 25日午前の東京市場でドル・円は引き続き113円70銭台で推移。日経平均は210円安とさえない動きが続いているが、株安を意識したドル売り・円買いは増えていない。ドル・円は113円台半ば近辺で下げ渋る可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円83銭、ユーロ・ドルは、1.1629ドルから1.1655ドル、ユーロ・円は、132円11銭から132円55銭で推移。 <MK> 2021/10/25 10:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は113円75銭まで強含み 25日午前の東京市場でドル・円は113円70銭台で推移。日経平均は180円安とさえない動きとなっているが、株安を意識したドル売り・円買いは増えていないようだ。この後も国内外の株価指数の動向を意識した取引が主体となりそうだが、ドル・円は113円台半ば近辺で下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円75銭、ユーロ・ドルは、1.1636ドルから1.1655ドル、ユーロ・円は、132円11銭から132円46銭で推移。 <MK> 2021/10/25 10:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円50銭台、米上院、富裕層向け所得税を提案 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円50銭台で推移。米上院財政委員長は、富裕層所得税構想を発表したとロイターが報じている。10億ドル以上の資産、3年連続で所得が1億ドルを超える人物が対象となるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が238.27円安と下げ幅を拡大している。米国でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株を中心に値を下げ、相場の重しとなっているもようだ。また、米国の富裕層への課税案センチメント悪化要因のされているもよう。 <FA> 2021/10/25 09:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:国内外の株価指数の動向を意識した相場展開に 25日午前の東京市場でドル・円は113円50銭台で推移。米長期金利の低下を意識してドル買い・円売りは抑制されているようだ。日中は国内外の株価指数の動向を意識した相場展開となる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円69銭、ユーロ・ドルは、1.1636ドルから1.1646ドル、ユーロ・円は、132円11銭から132円32銭で推移。 <MK> 2021/10/25 09:26 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:飯田GHDやリンナイなどに注目 先週末22日の米国市場ではNYダウが73.94ドル高の35677.02と反発した一方、ナスダック総合指数は125.50pt安の15090.20と反落、シカゴ日経225先物は大阪日中比140円安の28730円と軟調だった。週明け25日早朝の為替は1ドル=113.50-60円(先週末午後3時は114.01円)。本日の東京市場では、米ナスダック安や対ドルでの円高などを背景にソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>、日東電工<6988>のほか、トヨタ<7203>、日産自<7201>などが軟化しそうだ。反面、原油先物価格の上昇など資源価格の高止まりを受けて住友鉱山<5713>、三井物産<8031>などは堅調が予想される。また、コロナ流行の鎮静化を手掛かりにJR東日本<9020>などの水準訂正が続きそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された飯田GHD<3291>、トレンド<4704>、リンナイ<5947>、ディスコ<6146>、コマツ<6301>などにも注目。 <FA> 2021/10/25 09:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は293円安、寄り後はもみ合い 日経平均は293円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。原油高や供給制約による企業収益の圧迫が引き続き懸念されたほか、先週末の米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の重しとなった。一方、先週末の米株式市場でダウ平均が最高値を更新したことが、東京市場の株価の支えとなったほか、中国恒大集団がひとまずデフォルトを回避できる見通しとなったことも安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/10/25 09:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に132円台で推移し、もみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。10月のユーロ圏総合PMIは市場予想を下回ったが、域内経済の持続的な成長への期待は残されており、米長期金利が伸び悩んだ場合、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小するとみられる。そのため、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は主に132円台で推移し、もみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・中国経済の先行き不安【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/10/25 08:50 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りで円売り抑制の可能性 22日のドル・円は、東京市場では113円82銭から114円21銭まで反発。欧米市場では、113円99銭から113円41銭まで下落し、113円49銭で取引終了。本日25日のドル・円は113円台で推移か。米長期金利の低下を意識して、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。22日のニューヨーク市場でドル・円は一時113円41銭まで下落した。米長期金利の低下や、米資産運用会社ダブルライン・キャピタルの共同創業者、ジェフリー・ガンドラック氏は米CNBCに対して、インフレ率のさらなる上昇や、ドル反落の可能性があることを伝えたことなどがドル売り材料となったようだ。22日に開かれたオンライン会合に参加した米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も「高インフレは想定以上に長期化する可能性が高い」と指摘したが、早期利上げには慎重であることを伝えている。FRBは年末までに債券購入の段階的縮小(テーパリング)に着手するとみられているが、2022年1-3月期のインフレ率が予想に沿った水準で推移した場合、利上げ時期が早まる可能性は低いとみられる。 <FA> 2021/10/25 08:47 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~決算内容を見極めたいとする模様眺めムード強まる~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:決算内容を見極めたいとする模様眺めムード強まる■中外薬、21/12上方修正 営業利益4000億円←3200億円■前場の注目材料:NTT、第17回企業力ランキング/NTT、3回連続首位■決算内容を見極めたいとする模様眺めムード強まる25日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。22日の米国市場はNYダウが73ドル高だった。中国恒大のドル建て債利払い実施で短期的な破たんリスク後退で安心感が広がった。また、10月PMIの上昇も手伝いNYダウは最高値を更新。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレのリスクに言及すると早期の利上げ観測が強まり、下落に転じる場面も見られたものの、引けにかけては好決算を受けた買いから上昇に転じていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の28730円。円相場は1ドル113円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。NYダウは最高値を更新したものの、早期利上げ観測から半導体株は弱い値動きを見せたほか、インテルは決算が嫌気され大幅に下落しており、神経質にさせる要因であろう。米国ではIBMやインテルなどハイテクセクターの決算反応は弱く、コンセンサスは相当高い位置にあったと見られる。国内においても主要ハイテク企業の決算を控えていることもあり、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードは強まりそうだ。日経平均は75日線が足元で支持線として意識される一方で、25日線辺りが上値抵抗線となりそうであり、28500円~29000円水準でのもち合いを続けそうだ。また、衆院選の前哨戦とされた参院補選は1勝1敗といった結果であり、31日の衆院選を控えた様子見ムードも強まりやすいところである。積極的にはポジションを傾けづらいなか、短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすく、決算など個別に材料のある銘柄のほか、足元で強い値動きを継続させている中小型株などには、個人主体の短期資金が集中しやすいと考えられる。その他、日本郵政<6178>の政府保有株売却に伴う資金手当てやヘッジ対応の動き等による影響も動きづらくさせよう。もっとも、VIX指数はボトム圏での推移を続けており、米国においてはリスクオンムードが広がっている。国内では新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向を続けており、経済活動が正常化に向かうなか、ショートを仕掛けてくる動きは考えづらい面はある。そのため、短期的に売りを仕掛けてくる局面においては、その後のリバウンドを意識した押し目買いのスタンスとなりそうだ。■中外薬、21/12上方修正 営業利益4000億円←3200億円中外薬<4519>は2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を3200億円から4000億円に上方修正した。コンセンサス(3690億円程度)を上回る。ロナプリーブの政府納入に係る今期の売上計上予想額を織り込むとともに、前回発表予想に対し想定を上回って推移しているアバスチン、テセントリクを始め、各製品の進捗及び想定の見直しを反映した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28804.85、+96.27)・NYダウは上昇(35677.02、+73.94)・米原油先物は上昇(83.76、+1.26)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・NTT<9432>第17回企業力ランキング/NTT、3回連続首位・キリンHD<2503>茶葉投入ロボ、ファナックと共同開発・SUBARU<7270>インドネシア再参入、日本から輸出・デンカ<4061>コロナ診断キットを米で展開・双日<2768>ベトナムで屋根置き太陽光発電、Looop・大ガスと・パナソニック<6752>大阪万博、単独出展申請・豊田織<6201>ACインバーター拡充、24年めど大出力型・ブリヂストン<5108>睡眠改善研究に参画、久留米工場で・ソフトバンク<9434>東京海洋大と陸上から水中ロボ制御、光無線通信で指示・パナソニック<6752>顔認証リーダー7万台供給、医療機関・薬局向け・カネカ<4118>鹿島アントラーズと契約、生分解性ストロー・スプーン提供☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2021/10/25 08:38 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:続落、時価総額上位が下支え、25日線近辺の維持が争点 本日のマザーズ先物は続落が予想される。22日の米国株式市場は中国恒大のドル建て債利払い実施で短期的な破たんリスク後退から安心感が広がり、寄り付き後、上昇。10月PMIの上昇も手伝いダウは日中取引で一時史上最高値を更新した。しかし、FRB議長のインフレのリスクに発言により一時下落するも、引けにかけては好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇し終了。ハイテクは売られナスダックは下落した。本日のマザーズ先物は、米ナスダックやナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、続落でのスタートが予想される。国内では先週末に時価総額上位のメドレー<4480>がNTTドコモと共同出資を発表しており、相場を下支えすることが期待される。また、NITTOKU<6145>が22年3月期通期予想の上方修正を発表していることも好感されそうだ。日足チャートでは、引き続き25日線近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1140.0pt、下値のメドは1050.0ptとする。 <FA> 2021/10/25 08:17 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、安全資産は売られやすいが下値は堅い展開へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6541円(前日日中取引終値↓2円)・想定レンジ:上限6600円-下限6520円25日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。先週末、中国恒大集団がドル建て債の利払いを実施したと伝えられ、目先の懸念材料がひとつ後退したとして、安全資産とされる金は売られやすくなっている。一方、先週末の海外市場で米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方など、金に資金が向かう要因もあり、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は堅い展開となりそうだ。 <FA> 2021/10/25 07:45 注目トピックス 市況・概況 22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、インフレ警戒も好決算が下支え ■NY株式:米国株式市場はまちまち、インフレ警戒も好決算が下支えダウ平均は73.94ドル高の35,677.02ドル、ナスダックは125.50ポイント安の15,090.20で取引を終了した。中国恒大のドル建て債利払い実施による短期的な破たんリスク後退で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。10月PMIの上昇も手伝いダウは日中取引で一時史上最高値を更新した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレのリスクに言及すると早期の利上げ観測が強まりダウは下落に転じた。引けにかけては好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇し終了。ハイテク株は売られナスダック総合指数は下落した。セクター別では銀行、各種金融が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。クレジットカード会社のアメリカンエクスプレス(AXP)、玩具メーカーのマテル(MAT)、家電メーカーのワールプール(WHR)は四半期決算が予想を上回る結果となりそれぞれ上昇。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は昨日引け後に発表した第3四半期決算で携帯端末アップル(AAPL)のプライバシー基準変更による広告収入激減などが影響し1株利益、売上高とも予想を下回り急落。また、代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は新型コロナ流行の影響や人手不足、カナダの小売り注文の減少などを理由に第3四半期の業績を下方修正したことが影響し大きく売られた。FRBのパウエル議長は当局がテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のりだと明かにした。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル・円は弱含み、パウエルFRB議長は早期利上げを否定22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円92銭から113円41銭まで下落し、113円49銭で引けた。パウエルFRB議長が、量的緩和策の段階的な縮小(テーパリング)を開始し、2022年中旬に終了する道のりであることを確認したほか、高インフレが想定以上に長期化するリスクに言及したため、ドル買いが一時強まった。その後、パウエル議長が早期の利上げを否定し、FRBの急速な利上げは景気を停滞させるとの懸念も浮上したことから、長期金利は再び低下し、利回り曲線は平坦化したことから、ドル売りが再燃した。ユーロ・ドルは1.1656ドルまで上昇後、1.1622ドルまで反落し、1.1643ドルで引けた。ユーロ・円は132円54銭から131円92銭まで下落。ポンド・ドルは1.3794ドルから1.3736ドルまで下落した。欧州連合(EU)は英国との亀裂が深まれば離脱通商協定も撤回すると警告したため、ポンド売りが強まった。ドル・スイスは0.9178フランから0.9151フランまで下落した。■NY原油:反発、時間外取引で84.22ドルまで上昇22日のNY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:83.76 ↑1.26)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+1.26ドルの83.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.76ドル-84.22ドル。アジア市場で81.76ドルまで売られたが、まもなく反転し、ロンドン市場で83ドル台を回復。ニューヨーク市場の中盤にかけて82.54ドルまで売られたが、需給ひっ迫の思惑は後退せず、通常取引終了後の時間外取引で2014年10月以来の高値となる84.22ドルまで上昇した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.57ドル   +0.74ドル(+1.58%)モルガン・スタンレー(MS) 101.80ドル  +1.52ドル(+1.52%)ゴールドマン・サックス(GS)414.32ドル  +6.73ドル(+1.65%)インテル(INTC)        49.46ドル   -6.54ドル(-11.68%)アップル(AAPL)        148.69ドル  -0.79ドル(-0.53%)アルファベット(GOOG)    2772.50ドル -83.11ドル(-2.91%)フェイスブック(FB)     324.61ドル  -17.27ドル(-5.05%)キャタピラー(CAT)      200.65ドル  -0.38ドル(-0.19%)アルコア(AA)         49.25ドル   -0.74ドル(-1.48%)ウォルマート(WMT)      148.34ドル  +1.53ドル(+1.04%) <ST> 2021/10/25 07:32 注目トピックス 市況・概況 独IFO企業景況感指数、ブFGV消費者物価指数、ブ週次景気動向調査など <国内>14:00 景気一致指数(8月) 91.514:00 景気先行CI指数(8月) 101.814:30 東京地区百貨店売上高(9月) -9.1%14:30 全国百貨店売上高(9月) -11.7%<海外>17:00 独・IFO企業景況感指数(10月) 98.0 98.820:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(10月22日まで1カ月間) 1.29%20:25 ブ・週次景気動向調査21:30 ブ・ローン残高(9月) 1.5%21:30 ブ・融資残高(9月) 4兆3350億レアル27:00 ブ・貿易収支(先週) 2.5億ドル欧・欧州連合(EU)軍事委員会(EUMC)会合(26日まで)サウジアラビア・中東グリーン・イニシアチブ・サミットASEAN(東南アジア諸国連合)ビジネス投資サミット(ABIS)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2021/10/25 06:30 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:強い銘柄につけ!注目中のテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2021年10月18日12時に執筆岸田ショックも底を打ち、徐々に立ち直ってきたようにも見える日本株ですが、漠然とした不安も渦巻いているようです。10月31日に控える衆議院総選挙を目前にして一波乱あるか…。海外情勢に左右される上値の重い展開となっております。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。米国金利の上昇で下落したかと思えば、インフレへの警戒が後退して米国市場が好調になると日本市場も後を追うように値を戻しました。金利以外でも原油の値上がりが製造業のコストを圧迫する懸念から不安視されているようで、ネガティブなニュースに市場が踊らされている印象です。11月から米国でテーパリング(量的緩和の縮小)が開始されるのなら市場は嫌気し、ドル・円の供給量で相対的に円安に進みやすくなるでしょう。加えて、原油価格の高騰も円安圧力となっています。製造業が多く含まれる日経平均と為替の関係など、円安がどこまで進むのか注視しておりますよ。もちろん、中国の動向も目を離すわけにはいきません。改めて言う事でもないですが、やはり海外の動向ひとつで日本の相場というものは二転三転してしまうもんなんですねぇ…(嘆息)。日本では新政権が発足しても反応がイマイチで、数年に1度の選挙というビッグイベントが肩透かしになりそうな今、海外情勢に呑まれずに底堅い動きをする個別株を改めてチェックする必要がありそうです。そこであたくしは、直近でテーマ性や企業の成長性の見ながら気になる銘柄をチェックしてみましたよ。まずガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注が拡大しているフィル・カンパニー<3267>は、10月12日の第3四半期決算で通期計画を超過した事が好感された模様です。経常利益が黒字浮上すると、チャート(日足)も年初来高値を更新しております。経済活動の再開によって、アフターコロナに向けた不動産関連の監視を強めていきたいところです。産業用パソコン大手のコンテック<6639>は、製造業の設備投資が伸長していることや、半導体関連業界の需要を捉えて業績も好調です。中期経営計画でDX(デジタルトランスフォーメーション)向けや環境・エネルギー関連へ注力していく方針も明らかにしており、多様なテーマ性で思惑があるか監視です。昨年、コロナ禍で一気に業績を拡大させた国内家具ECサイト「LOWYA」を運営するベガコーポレーション<3542>は、直近でも着々と売上が伸長している模様です。最近では保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」を展開するPETOKOTOに出資するなど、新たな事業展開へも積極的に見えます。10月29日の決算ではどうなるか…と、チェック中です。経済活動が再開するのなら、やはり人材派遣や求人サイト関連は見過ごせません。業績好調でキャリア転職サイト「type」を手掛けるキャリアデザインセンター<2410>は、11月10日の決算も監視です。直近IPOでDX支援やIT人材の調達支援サービスを手掛けるコアコンセプト・テクノロジー<4371>も人材関連として監視中。上場直後の売りが一服したタイミングで人材関連として物色される可能性もあるか…決算発表は11月12日です。ドイツDurr Systems AG社との業務提携により、欧米でのリチウムイオン二次電池用電極コーティングラインの拡販が加速しているテクノスマート<6246>は、1Qの決算は軟調だったもののEVや脱炭素の潮流は更に強まっていくと想定すると、11月12日の決算を見極めたいところです。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2021/10/24 10:00 注目トピックス 市況・概況 年末に向けたドル円の行方【フィスコ・コラム】 春先以降こう着状態だったドル・円が動意づき、4年ぶり高値圏に浮上しています。日米金利差の拡大や「日本売り」に近い円売りが背景にあるようです。ただ、年末に向けリスク要因が意識され、金融環境の変化により上昇ペースは緩慢になる可能性もあります。9月21-22日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、当局者はテーパリング(量的緩和の縮小)に関し年内開始で意見がほぼ一致し、政策金利の引き上げも2022年中との見方が広がります。長期金利は騰勢を強め、ドル買い優勢に。そうしたなか、ドル・円は2019-20年の高値圏である112円台を上抜けたことで勢いづき、114円台に上昇。2017年11月の114円74銭に迫る場面もあり、115円が視野に入ってきました。足元で発表された米経済指標のうち、インフレ指標は高水準を維持。ウォラー連邦準備理事会(FRB)理事は10月19日の講演で、インフレ高進が続くなら早期利上げを支持するとの考えを示しています。FRBは11月2-3日開催のFOMCでテーパリングの年内開始を決めるとみられ、市場はそれを織り込み始めています。アメリカのほかイギリスでもインフレ懸念で利上げ期待が広がり、内外金利差拡大で円安は鮮明です。ドル・円は春先以降、おおむね107-110円のレンジ相場が続いていましたが、年末に向け足元の上昇基調を維持できるでしょうか。原油高は資源国通貨を押し上げており、カナダドルや豪ドル、さらにスイスフランも円に対しては数年ぶりの高値圏と、クロス円も全般的に堅調地合いです。原油高は決済通貨のドル買いの半面、日本の貿易収支を縮小させるとの見方から、いわば「日本売り」のような円売りも指摘されます。年末に向けて警戒されるのは、米連邦債務上限の引き上げに関する懸念でしょう。アメリカが債務不履行(デフォルト)に陥るなど常識的に考えられませんが、議会の合意を進めるためにメディアや格付け会社が不安を煽ることでリスク回避ムードが広がるかもしれません。もう1つ、FRB内の人事も足元のドル買いを弱める要因として注目されそうです。ローゼングレン・ボストン連銀総裁とカプラン・ダラス連銀総裁は金融取引により当局者として責務が問われ、任期途中で退任しました。また、クオールズ副議長は任期満了に伴いすでに退任。さらにクラリダ副議長が来年1月、パウエル議長は同2月に任期を迎えます。現時点ではパウエル議長再任がメーンシナリオですが、昨年株安局面で500万ドル規模の株式投資信託を売却したと報じられています。今後この問題がクローズアップされて退任する方向となれば、民主党政権に近く、最もハト派寄りとして知られるブレイナード理事の議長昇格案が浮上しそうです。その際には引き締めペースの鈍化は必至でしょう。ドル・円の115円は想定レンジの上限でもあり、年の瀬を115円台で迎えることができれば2022年は一段高、114円台なら逆に失速との観測が広がるかもしれません。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <YN> 2021/10/24 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日電産やソニーG・GAFAMなど決算本格化、米7-9月期GDP、CINCのIPO ■株式相場見通し予想レンジ:上限29500-下限28250円来週の日経平均はもみ合いか。いよいよ国内でも7-9月期の企業決算発表が本格化する。週前半から注目度の高い決算が相次ぐ。上期実績の上振れ度合いや下期の見通し、通期計画の上方修正幅などがポイントとなる。今週はディスコ<6146>が好調な決算を発表し、週末に半導体関連株が軒並み急伸するなど、素直に内容を評価する動きが見られた(むろん、蘭ASMLの決算を受けた前日の下落の反動もあるが)。不動産業を中心とした中国経済の減速のほか、供給網の混乱や世界的な電力不足、資源価格の上昇などを背景に、今回の決算に対してはかなり警戒感が強い。その分、期待値は高くないともいえ、良好な決算となれば、ディスコのように素直に反応するケースが多く見られる可能性がある。米国も同様。既に決算発表済みのうち、S&P500種株価指数を構成する企業の8割程が事前予想を上回り、株価の上昇する銘柄が目立った。米国でも今回の決算に対する警戒感が強かったため、予想を上回る内容に対しては素直に好感するケースが多いようだ。その米国では、来週はフェイスブック、グーグルを傘下に有するアルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾンなどいわゆるGAFAM銘柄の決算が相次ぐ。これら大型テック企業の相場への影響力は大きいため、非常に注目される。参考材料としては、同様の人気を誇るハイテク企業でネットフリックスとテスラが既に決算を発表しているが、どちらも好決算で株価は大幅に上昇、揃って上場来高値を更新している。日本の主力製造業および米大型ハイテク企業の決算後の反応が、年末に向けた相場の方向性を決める可能性が高く、決算後の株価反応をしっかりと見極めたい。他方、月末31日に衆院選の投開票が行われる。来夏の参院選も見据えるなか、自民党の獲得議席数を巡っては不安視する向きも多い様子。政権基盤の不安定化は、海外投資家の嫌うところでもあり、投開票結果を見極めるまでは様子見する投資家も多いと予想される。また、引き続きインフレ懸念や金利動向には注意が必要だ。今週、米10年債利回りと期待インフレ率の指標とされる米ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は一段と大きく上昇した。米10年債利回りは一時約7カ月ぶりとなる1.69%まで上昇、米BEIに至っては、2.64%と急伸し、5月に付けた高値2.51%を大幅に上回る水準にまで上昇した。上昇が止まらないと、企業の好決算でも相殺できない恐れがあり、注意したい。■為替市場見通し来週のドル・円は伸び悩みか。米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値や9月PCEコア価格指数などの主要経済指標が予想を上回った場合、米連邦準備制度理事会(FRB)が年末までに債券購入の段階的縮小(テーパリング)に着手する可能性はさらに高まりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は早期利上げには慎重だが、年内にテーパリングを開始し、来年半ば頃に終了する考えがあることを伝えている。原油高や米長期金利の上昇などを背景にドル・円は2017年11月以来となる114円70銭まで買われたが、ドル高・円安の急速な進行については、一部で投機的な円売りが増えているとの見方や、秩序だったドル高ではないとの声も聞かれている。また、1ドル=114円台後半から115円付近では顧客筋などのドル売り・円買いが増える可能性があるとみられており、原油価格の反落や中国恒大集団の債務問題など、新たなドル売り材料が提供された場合、ドルの上値は重くなる可能性がある。■来週の注目スケジュール10月25日(月):景気動向指数(8月)、全国百貨店売上高(9月)、独・IFO企業景況感指数(10月)、決算発表:米フェイスブックなど10月26日(火):CINCが東証マザーズに新規上場、決算発表:日電産、米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(8月)、米・消費者信頼感指数(10月)、米・新築住宅販売件数(9月)、決算発表:米アルファベット、米マイクロソフトなど10月27日(水):日銀政策委員会・金融政策決定会合(~28日)、「AI・人工知能EXPO」が開幕、決算発表:ファナック、米・耐久財受注(9月)など10月28日(木):小売売上高(9月)、黒田日銀総裁の会見、決算発表:アドテスト、ルネサス、キーエンス、欧州中央銀行(ECB)定例理事会、米・GDP速報値(7-9月)、決算発表:米アップル、米アマゾンなど10月29日(金):失業率/有効求人倍率(9月)、鉱工業生産指数(9月)、消費者態度指数(10月)、住宅着工件数(9月)、決算発表:メルカリ、村田製、レーザーテック、欧・ユーロ圏GDP速報値(7-9月)、米・個人所得/個人支出(9月)、米・PCEコアデフレーター(9月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(10月)、など10月30日(土):伊・G20首脳会議(31日まで)10月31日(日):衆議院議員選挙2021投開票、中・製造業/非製造業PMI(10月)、英・COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)開催(11月12日まで) <YN> 2021/10/23 18:34 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:米インフレ・金利上昇の逆風下で決算発表開始、IPOは1社 今週の新興市場では、日経平均と同様にマザーズ指数も週間ベースで反落した。週半ばの10月20日取引時間中には1150pt近辺まで上昇する場面もあったが、米国で根強いインフレ観測を背景に長期金利の上昇が続き、新興株中心のマザーズにとって逆風となった。特に日経平均が値を崩した21日後場はマザーズでもリスク回避目的の売りが広がり、大きく値を下げた。22日も日経平均以上にマザーズ指数の戻りは鈍かった。一方、日経ジャスダック平均は週間ベースで小幅ながらプラスを確保した。なお、週間の騰落率は、日経平均が-0.9%であったのに対して、マザーズ指数は-1.2%、日経ジャスダック平均は+0.1%だった。個別では、マザーズ時価総額上位のビジョナル<4194>が週間で2.8%安、セーフィー<4375>が同6.5%安と軟調。売買代金上位ではBASE<4477>が大きく値を下げた。また、がんウイルス療法のライセンス契約解消を発表したオンコリスバイオファーマ<4588>、決算発表のクリーマ<4017>やジェイフロンティア<2934>が週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、メルカリ<4385>が同2.0%高、JMDC<4483>が同9.5%高となり、ともに上場来高値を更新。楽天モバイルとの資本提携を発表したJTOWER<4485>は同21.9%高となった。また、アスタリスク<6522>などが賑わい、グローバルウェイ<3936>は週間で2.5倍近くに急騰した。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同8.1%高となり、ウエストHD<1407>は決算説明会内容や三井住友ファイナンス&リースとの協業発表が好感されて同12.0%高。また、決算発表のシー・エス・ランバー<7808>などが週間のジャスダック上昇率上位に顔を出した。一方、東映アニメーション<4816>は同1.8%安、日本マクドナルドHD<2702>は同1.9%安と軟調で、テーオーHD<9812>などが下落率上位に顔を出した。来週の新興市場では、引き続き上値の重い展開を強いられる可能性がある。今週末の米国市場では長期金利がひとまず反落したが、期待インフレ率の指標は高止まり。デジタル広告を巡る懸念が浮上し、関連銘柄が大きく値を下げた。新興IT株が見直しムードになる局面とは言いづらい。また、新興市場でも7-9月期決算発表が始まるほか、週末には衆院選投開票が控え、これらイベントを前に手仕舞い売りが出る可能性がある。引き続き短期志向の投資家中心の売買となっている印象も拭えない。来週は、10月25日に東映アニメ、26日にマクアケ<4479>、弁護士ドットコム<6027>、28日にセプテーニ・HD<4293>、Jストリーム<4308>、29日にセリア<2782>、すららネット<3998>、メルカリなどが決算発表を予定している。米市場での成長や損益改善を背景に強い値動きとなっているメルカリだが、投資家の期待を一段と高める決算内容か注目される。これまで減速懸念を打ち返してきた東映アニメなども注視しておきたい。IPO関連では、10月26日にCINC<4378>がマザーズへ新規上場する。デジタルマーケティングツールやコンサルティングを手掛け、時流に乗る事業で成長期待は高いが、公開規模にはやや荷もたれ感がある。なお、今週はサイエンスアーツ<4412>(11月24日、マザーズ)など3社の新規上場が発表されている。 <FA> 2021/10/23 14:58 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:日米決算発表本格化、年末相場の行方を占う ■週後半に需給要因で大幅下落今週の日経平均は反落。週間の下げ幅は263.78円(-0.91%)となり、終値で29000円を割り込んだ。来週から本格化する国内企業決算を前に様子見姿勢が強いなか、インフレ懸念や米長期金利の先高観が引き続き警戒された。一方、米国で主要企業の好決算が相次いだことが投資家心理を明るくさせた。日経平均は週半ばまで下値と上値を切り上げる動きが続き、20日は一時29489.11円まで上値を伸ばした。しかし、週後半21日は一転して546.97円安と急反落し、29000円を割り込んだ。米長期金利の上昇が警戒されるなか、半導体製造装置の蘭ASMLが決算発表後に売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことで東京市場でも値がさハイテク株が崩れた。心理的な節目の29000円手前では下げ渋る動きも見られたが、正午頃から香港株が下落に転じると短期筋の先物売りが嵩むみ、午後から急速に下げ足を速める展開に。また、日本郵政<6178>の政策保有株売却に伴う国内勢のヘッジ売りも相まったようで、東京市場だけが独歩安を強める様相となった。週末22日も寄り付き直後は売り優勢の流れが続いたが、前日からの突っ込み警戒感もあり、心理的な節目の28500円を手前に下げ渋る展開に。また、経営危機に揺れる中国恒大集団が23日に猶予期限が切れる米ドル債の利払いを実施すると伝わったことで安心感が台頭すると、一時は28989.50円まで値を戻した。しかし、来週からの企業決算や月末の衆院選投開票を前に様子見姿勢の投資家も多く、戻り待ちの売りに押されると、結局、29000円を回復できずに週を終えた。■決算本格化も衆院選前に様子見か来週の日経平均はもみ合いか。いよいよ国内でも7-9月期の企業決算発表が本格化する。週前半から注目度の高い決算が相次ぐ。上期実績の上振れ度合いや下期の見通し、通期計画の上方修正幅などがポイントとなる。今週はディスコ<6146>が好調な決算を発表し、週末に半導体関連株が軒並み急伸するなど、素直に内容を評価する動きが見られた(むろん、蘭ASMLの決算を受けた前日の下落の反動もあるが)。不動産業を中心とした中国経済の減速のほか、供給網の混乱や世界的な電力不足、資源価格の上昇などを背景に、今回の決算に対してはかなり警戒感が強い。その分、期待値は高くないともいえ、良好な決算となれば、ディスコのように素直に反応するケースが多く見られる可能性がある。米国も同様。既に決算発表済みのうち、S&P500種株価指数を構成する企業の8割程が事前予想を上回り、株価の上昇する銘柄が目立った。米国でも今回の決算に対する警戒感が強かったため、予想を上回る内容に対しては素直に好感するケースが多いようだ。その米国では、来週はフェイスブック、グーグルを傘下に有するアルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾンなどいわゆるGAFAM銘柄の決算が相次ぐ。これら大型テック企業の相場への影響力は大きいため、非常に注目される。参考材料としては、同様の人気を誇るハイテク企業でネットフリックスとテスラが既に決算を発表しているが、どちらも好決算で株価は大幅に上昇、揃って上場来高値を更新している。日本の主力製造業および米大型ハイテク企業の決算後の反応が、年末に向けた相場の方向性を決める可能性が高く、決算後の株価反応をしっかりと見極めたい。他方、月末31日に衆院選の投開票が行われる。来夏の参院選も見据えるなか、自民党の獲得議席数を巡っては不安視する向きも多い様子。政権基盤の不安定化は、海外投資家の嫌うところでもあり、投開票結果を見極めるまでは様子見する投資家も多いと予想される。また、引き続きインフレ懸念や金利動向には注意が必要だ。今週、米10年債利回りと期待インフレ率の指標とされる米ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は一段と大きく上昇した。米10年債利回りは一時約7カ月ぶりとなる1.69%まで上昇、米BEIに至っては、2.64%と急伸し、5月に付けた高値2.51%を大幅に上回る水準にまで上昇した。上昇が止まらないと、企業の好決算でも相殺できない恐れがあり、注意したい。■半導体株が再び相場のけん引役となるか相次ぐ決算の中でも相場のけん引役として期待される半導体株に注目。今週は蘭ASMLの決算が一時的な波乱要因となったが、その後はすぐに持ち直した。ディスコの好決算も予想を大幅に上回るもので改めて業界に対する期待が高まっている様子。来週はSCREENHD<7735>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>の決算があり、予想超過の決算が相次けば、半導体株の見直し機運が一層高まりそうだ。株価反応は翌週となるが、週末のレーザーテック<6920>にも注目だ。■米7-9月期GDP、米9月個人支出・個人所得など来週は26日に米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米10月消費者信頼感指数、米9月新築住宅販売、27日に日銀金融政策決定会合(~10月28日)、米9月耐久財受注、28日に黒田日銀総裁会見、米7-9月期国内総生産(GDP)速報値、欧州中央銀行(ECB)定例理事会、29日に9月失業率・有効求人倍率、9月鉱工業生産、9月住宅着工統計、米9月個人支出・個人所得、ユーロ圏7-9月期GDPが予定されている。 <FA> 2021/10/23 14:34 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:ハイテク決算や7-9月期GDPに注目 ハイテク決算とともに重要なインフレ指標となるPCEコアデフレーターや経済指標の7-9月期国内総生産(GDP)に注目だ。本年に入り6%台の成長が続いたが、7-9月期は新型コロナウイルスの変異株流行で経済活動の再開が滞ったほか、サプライチェーン混乱で、成長が2.5%増に鈍化する見込み。アトランタ連銀の見通しではわずか0.5%増。スタグフレーション懸念も根強く、予想外の成長鈍化は一時的な相場下落に繋がることになるだろう。さらに、FRBがインフレ指標として注目している9月PCEコアデフレーターは3.7%と、FRBが目標に掲げている2%のほぼ2倍近くに伸びが拡大する公算だ。投資家だけでなく、パウエル議長を含めFRB高官も高インフレが想定通り鈍化しない可能性を警戒し始めた。依然、高インフレはパンデミック絡みの一過性の要因が押し上げておりいずれ鈍化するというのが基本的な見通しとしながらも、もし、高インフレが続いたならば2022年の利上げも正当化されるとの考えを、数人の高官が示している。万が一、結果が予想を上回った場合、早期の利上げ観測がさらなる相場の売り圧力となるため警戒だ。ただ、いずれも長期的な売りに繋がる可能性は今のところ少なそうだ。高インフレやパンデミック混乱の長期化懸念も根強いが、良好な決算が相殺することになるだろう。10月も最終週で季節的な売り圧力が後退、来月には新規投資なども期待され、年末に向けた上昇相場の基盤を築くことになりそうだ。経済指標では、9月シカゴ連銀全米活動指数、10月ダラス連銀製造業活動(25日)、10月FHFA住宅価格指数、8月S&P20都市住宅価格指数、9月新築住宅価格指数、10月消費者信頼感指数、10月リッチモンド連銀製造業指数(26日)、9月耐久財受注(27日)、週次新規失業保険申請件数、7-9月期GDP速報値・個人消費速報値、9月中古住宅販売(28日)、7-9月期雇用コスト指数、9月PCEコアデフレーター、10月ミシガン大消費者信頼感(29日)などが予定されている。連邦準備制度理事会(FRB)の年内の資産購入縮小開始観測が強まるなか、7-9月期のGDPや9月PCEコアデフレーターに注目だ。主要企業決算では、ハイテクで、ソフトウエアメーカーのマイクロソフト、短文投稿サイトのツイッター、検索サイトのグーグルを運営するアルファベット(26日)、音楽配信のスポティファイ(27日)、ソーシャルネットワークウェブサイトを運営するフェイスブック、オンライン小売りのアマゾン、携帯端末のアップル(28日)、そのほか、国際的な技術・金融サービスのゼネラル・エレクトリック、防衛会社のロッキード・マーチン、航空機メーカーのレイセオン・テクノロジー(26日)、自動車メーカーのフォードやゼネラル・モーターズ、飲料メーカーのコカ・コーラ(27日)、重機メーカーのキャタピラー(28日)、エネルギー会社のシェブロン、エクソンモービル(29日)などが予定されている。決算では、各社見通しに注目。サプライチェーンの混乱やコストの上昇に関する言及に特に注意が必要だ。需要は引き続き力強いと見られるが、コストの上昇がどの程度今後の収益率に影響していくかに注目したい。(Horiko Capital Management LLC) <FA> 2021/10/23 14:32 注目トピックス 市況・概況 為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、114円台でドル売り興味残る 【今週の概況】■早期利上げの思惑後退でドルは伸び悩む今週のドル・円は伸び悩んだ。10月18日発表の中国の7-9月期国内総生産(GDP)の一段の減速や、米国の9月鉱工業生産の2カ月連続の落ち込みを受けてドル売り・円買いがやや活発となった。その後、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の「もしインフレが年末までに弱まらなければ、利上げを早める可能性も」との発言や、日本の9月貿易収支の赤字継続などを受けて、ドル・円は一時114円70銭まで上昇。2017年11月以来のドル高・円安水準となった。ただ、114円台で利益確定とみられるドル売りが増えたことや、中国恒大集団の債務不履行懸念によるリスク回避的な円買いも強まり、ドル・円は再び114円を下回った。22日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円41銭まで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日開催された国際決済銀行(BIS)・南アフリカ準備銀行(中央銀行)のオンライン会合に参加し、「FRBは量的緩和の縮小(テーパリング)を近く開始すべきだが、雇用が過度な低水準にとどまっていること、来年には新型コロナウイルスの世界的大流行による高インフレが緩和される可能性があるため、まだ利上げすべきではない」との見方を伝えたことから、ドル売りが優勢となった。急速な利上げは景気を停滞させるとの懸念が浮上し、長期金利は再び低下したことがドル売りにつながったようだ。ドル・円は113円49銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:113円41銭−114円70銭。【来週の見通し】■ドルは伸び悩みか、114円台でドル売り興味残る来週のドル・円は伸び悩みか。米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値や9月PCEコア価格指数などの主要経済指標が予想を上回った場合、米連邦準備制度理事会(FRB)が年末までに債券購入の段階的縮小(テーパリング)に着手する可能性はさらに高まりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は早期利上げには慎重だが、年内にテーパリングを開始し、来年半ば頃に終了する考えがあることを伝えている。原油高や米長期金利の上昇などを背景にドル・円は2017年11月以来となる114円70銭まで買われたが、ドル高・円安の急速な進行については、一部で投機的な円売りが増えているとの見方や、秩序だったドル高ではないとの声も聞かれている。また、1ドル=114円台後半から115円付近では顧客筋などのドル売り・円買いが増える可能性があるとみられており、原油価格の反落や中国恒大集団の債務問題など、新たなドル売り材料が提供された場合、ドルの上値は重くなる可能性がある。【米・7-9月期国内総生産(GDP)速報値】(28日発表予定)10月28日発表の米7-9月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率+3.0%と、4-6月期の6%台の高水準から伸び率は大幅に鈍化する見通し。ただ、市場予想を上回った場合、景気減速懸念は弱まり、ドル買い材料になりそうだ。【米・9月PCEコア価格指数】(29日発表予定)29日発表の米9月PCEコア価格指数は、8月実績の前年比+3.6%並みの高水準を維持すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の資産買入れの段階的縮小(テーパリング)開始を後押ししよう。予想レンジ:112円00銭−115円00銭 <FA> 2021/10/23 14:31 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ポンド・円の値動きが意識される可能性も ■やや強含み、ドイツのインフレ率上昇でユーロ買い強まる今週のユーロ・ドルは、やや強含み。欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事が、市場はECBのフォワードガイダンスを完全に理解していない可能性があるとし、一時ユーロ売りが優勢となった。その後、ドイツの9月生産者物価指数が予想を上回ったことや、米国の早期利上げ観測が後退したことから、ユーロ買い・米ドル売りが広がった。取引レンジ:1.1572ドル-1.1669ドル。■上げ渋りか、ECBは緩和的な金融政策を堅持へ来週のユーロ・ドルは上げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は10月28日開催の理事会で、現行の緩和的な金融政策を堅持する公算。パンデミック特別購入プログラム(PEPP)を今後縮小しても早い時期の利上げは見込めず、リスク選好的なユーロ買いがさらに拡大する可能性は低いとみられる。一方、7-9月期米国内総生産(GDP)などの経済指標が堅調なら、米国金利の先高観は再び強まり、ユーロ売り・ドル買い材料となりそうだ。予想レンジ:1.1520ドル−1.1720ドル■堅調推移、欧米株式反転でユーロ買い強まる今週のユーロ・円は伸び悩み。原油高による日本の貿易赤字継続を受けて、ユーロ買い・円売りが一時強まった。しかし、中国恒大集団の債務不履行懸念の高まりをきっかけにリスク回避的なユーロ売り・円買いが優勢となった。米国金利の先高観は後退し、週末前にユーロ買い・米ドル売りがやや活発となったが、米ドル高・円安の進行は一服した関係でユーロ・円は一時132円を下回った。取引レンジ:131円92銭−133円48銭。■下げ渋りか、ポンド・円の値動きが意識される可能性も来週のユーロ・円は、下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は10月28日に定例理事会を開催し、現行の緩和的な金融政策を維持する見通し。利上げは2023年以降となる可能性があるため、積極的なユーロ買いは手控えられそうだ。ただ、英中央銀行による来年の利上げ期待が高まった場合、ポンド高に連れてユーロ買い・円売りが強まる可能性もある。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・29日:10月消費者物価コア指数(9月:前年比+1.9%)・29日:7-9月期域内総生産(4-6月期:前年比+14.3%)予想レンジ:131円50銭−133円00銭 <FA> 2021/10/23 14:29 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:もみ合いか、経済成長減速の懸念残る ■伸び悩み、中国債務問題に対する懸念残る今週の豪ドル・円は伸び悩み。需給ひっ迫感による資源価格高が続いたほか、新型コロナウイルスワクチン接種の急進展により、感染拡大が収束に向かいつつある状況が好感され、豪ドル買いが一時活発となった。しかしながら、中国不動産業界における過剰債務体質が問題視されたことで、週後半はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが優勢となった。取引レンジ:84円28銭-86円26銭。■もみ合いか、経済成長減速の懸念残る来週の豪ドル・円はもみ合いか。資源価格の先高観は豪ドルの下支えとなる。ただし、豪準備銀行(中央銀行)は「金融緩和の度合いを弱めれば、就業者数の減少や賃金の伸び鈍化にもつながる」、「入手可能なデータは7-9月期GDPの著しい減少を示す」と指摘しており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・27日:7-9月期消費者物価指数(4-6月期:前年比+3.8%)・29日:9月小売売上高(8月:前月比-1.7%)予想レンジ:83円50銭-86円00銭 <FA> 2021/10/23 14:29 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:もみ合いか、原油価格の動向が手掛かり材料に ■弱含み、新型コロナウイルスの感染増加を嫌気今週のポンド・円は弱含み。英中央銀行による利上げ期待や原油高を意識して、一時158円台前半までポンド高・円安に振れる場面があったが、新型コロナウイルスの新規感染者は大幅に増加し、経済制限などの感染抑制策が導入されるとの思惑が浮上したことから、リスク選好的なポンド買い・円売りは縮小し、ポンド・円は週末前に一時156円を下回った。取引レンジ:155円93銭−158円22銭。■もみ合いか、原油価格の動向が手掛かり材料に来週のポンド・円は、もみ合いか。英中央銀行は来年末までに複数回の利上げを実施するとの見方はあるものの、新型コロナウイルスの新規感染者は増加しており、目先的にリスク選好的なポンド買い・円売りは抑制されそうだ。ただし、原油価格は底堅い動きを保っており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンド・円は156円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:155円00銭−157円50銭 <FA> 2021/10/23 14:28 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍脱却へ!経済復活の鍵はやはり「人材」関連【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2021年10月18日10時に執筆1日あたりの新型コロナの感染者数が今年最小という報道を目にするようになりました。これほど急速に感染者数が縮小するなんて誰も予想出来なかったようですねぇ。日経平均は軟調ですが、実体経済は着々と経済活動の再開へ向けて動き始めているようです。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。緊急事態宣言が解除された事で、これまで新型コロナの打撃を受けていた産業が少しずつ復活しているようです。飲食・サービス業などの解雇や雇い止めになった人が多い業界では人材の採用活動が活発化すると想定しておりますよ。ECの発達による需要拡大を受けて、慢性的な人手不足が続くITエンジニアや物流業界でも新たな働き手を欲している事でしょう。国民のマインドとしても、リベンジ消費と言われるような消費活動が活発化する可能性もありますし、Go Toトラベルが再開されるのであれば客足が急増する前に働き手を確保しなければなりません。いよいよ待ちに待ったアフターコロナに差し掛かったのでしょうか。失業や雇い止めになった人にとってはコロナ禍で就職活動も苦労したはずです。これから雇用の受け皿が拡大する事で、経済的な復調へと繋がってほしいもんです。さて、今回の記事では企業の採用活動が活発化すると見て人材関連株をチェックして参ります。コールセンター業務が伸長したエスプール<2471>は、10月4日の決算後より動意すると年初来高値を更新しました。コールセンターに限らず採用が難しい物流業界などの需要が高まるほど、人材ソリューション事業は伸長する可能性がありますな。業務プロセスを受注するBPO事業とコールセンター事業を手掛ける富士ソフトサービスビューロ<6188>は、マイナンバー関連でも思惑があるようです。11月8日の決算発表がどうなるか注視しております。求人サイト「バイトルドットコム」を運営するディップ<2379>は、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業にも注力しており面接スケジュールの自動調整等を行う「面接コボット」など、コボットシリーズが伸長した模様です。10月14日の決算では、直近3ヵ月の6-8月期の経常利益は前年同期より堅調に拡大すると景気回復の波に乗るか監視です。10月7日の決算発表で経常利益が前年同期より47.3%拡大したクリーク・アンド・リバー社<4763>は、9月末に上方修正を発表していた事もあり出尽くしで売られますが、過去最高益となる見通しで、クリエイター・プロフェッショナル人材へのニーズは底堅いようです。スキルの売買が出来るマーケットを提供するココナラ<4176>は10月11日に上方修正を発表後、10月15日の決算発表では22年8月期が赤字予想となりました。それでも同社はまだ成長過程での投資フェーズであると見ておりますよ。今やフリーランスや副業は当たり前の時代になってきましたからねぇ。9月13日に発表された21年7月期の決算で黒字浮上したサーキュレーション<7379>は、22年7月期も業績拡大して2期連続での過去最高益更新となる予想です。プロシェアリングコンサルティングというユニークなサービスは同社の強みであり注視しております。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2021/10/23 10:00 注目トピックス 市況・概況 NY株式:米国株式市場はまちまち、インフレ警戒も好決算が下支え ダウ平均は73.94ドル高の35,677.02ドル、ナスダックは125.50ポイント安の15,090.20で取引を終了した。中国恒大のドル建て債利払い実施による短期的な破たんリスク後退で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。10月PMIの上昇も手伝いダウは日中取引で一時史上最高値を更新した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレのリスクに言及すると早期の利上げ観測が強まりダウは下落に転じた。引けにかけては好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇し終了。ハイテク株は売られナスダック総合指数は下落した。セクター別では銀行、各種金融が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。クレジットカード会社のアメリカンエクスプレス(AXP)、玩具メーカーのマテル(MAT)、家電メーカーのワールプール(WHR)は四半期決算が予想を上回る結果となりそれぞれ上昇。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は昨日引け後に発表した第3四半期決算で携帯端末アップル(AAPL)のプライバシー基準変更による広告収入激減などが影響し1株利益、売上高とも予想を下回り急落。また、代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は新型コロナ流行の影響や人手不足、カナダの小売り注文の減少などを理由に第3四半期の業績を下方修正したことが影響し大きく売られた。FRBのパウエル議長は当局がテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のりだと明かにした。(Horiko Capital Management LLC) <YN> 2021/10/23 09:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:反発、一時1815.50ドルまで買われる COMEX金12月限終値:1796.30 ↑14.4022日のNY金先物12月限は、反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+14.40ドルの1796.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1783.40ドル-1815.50ドル。ニューヨーク市場の中盤にかけて1815.50ドルまで買われたが、米長期金利の動向を意識して1783.40ドルまで急反落する場面があった。ただ、米長期金利の低下を意識して1800.40ドルまで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では主に1795ドル近辺で推移した。 <MK> 2021/10/23 06:52 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発、時間外取引で84.22ドルまで上昇 NYMEX原油12月限終値:83.76 ↑1.2622日のNY原油先物12月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+1.26ドルの83.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.76ドル-84.22ドル。アジア市場で81.76ドルまで売られたが、まもなく反転し、ロンドン市場で83ドル台を回復。ニューヨーク市場の中盤にかけて82.54ドルまで売られたが、需給ひっ迫の思惑は後退せず、通常取引終了後の時間外取引で2014年10月以来の高値となる84.22ドルまで上昇した。 <MK> 2021/10/23 06:50 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場は反発、イールドカーブは平坦化 22日の米国長期債相場は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日開催された国際決済銀行(BIS)・南アフリカ準備銀行(中央銀行)のオンライン会合に参加し、「FRBは量的緩和の縮小(テーパリング)を近く開始すべきだが、雇用が過度な低水準にとどまっていること、来年には新型コロナウイルスの世界的大流行による高インフレが緩和される可能性があるため、まだ利上げすべきではない」との見方を伝えたことが要因。この日発表された10月マークイット製造業PMI速報値は59.2で市場予想を下回ったが、同サービス業PMIは58.2で市場予想を大幅に上回った。イールドカーブの平坦化が観測されており、10年債利回りは1.694%近辺から1.634%近辺まで低下した後、一時1.66%近辺まで戻したが、取引終了時点にかけて1.632%近辺まで低下した。イールドカーブは、短・長期間でフラットニング気配。2年−10年は+118.30bp近辺、2−30年は+161.90p近辺で引けた。2年債利回りは0.45%(前日比:0bp)、10年債利回りは1.63%(同比:-7bp)、30年債利回りは、2.07%(同比:-8bp)で取引を終えた。 <MK> 2021/10/23 06:48

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