注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 この記事は削除されました この記事は削除されました。 <CS> 2021/10/26 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円80銭近辺、日経平均は大幅反発、米元財務長官、インフレ減速の可能性は50%以下 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円80銭近辺で推移。サマーズ米元財務長官は、「イエレン米財務長官は来年末までにインフレが減速すると主張しているが、その可能性は五分五分よりずっと低いと思う」と述べたとブルームバーグが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が500.16円高で午前の取引を終了した。米ナスダックが上昇した流れを受けて、昨日に下落したハイテク株や指数に寄与度の高い銘柄を中心に反発となり相場をけん引しているもようだ。なお、昨日に2780円安となったファーストリテイリング<9983>は2940円高と大幅反発となっているもようだ。 <FA> 2021/10/26 12:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、正午にかけて一段高 26日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、113円半ばから114円付近まで水準を切り上げた。日経平均株価の大幅高を受け、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。また、米10年債利回りは前日の低下から持ち直しつつあり、ドルは正午にかけて一段高となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円95銭、ユーロ・円は131円97銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1613ドル。 <TY> 2021/10/26 11:59 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):FRONTEO、キヤノンMJ、タスキなど 川崎船<9107>:5330円(+150円)続伸。上半期経常利益は前年同期比23倍の2300億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想を300億円上回り、半期ベースでは過去最高益となったようだ。コンテナ船を手掛ける日本郵船、商船三井との共同出資会社がけん引役で、持分法投資損益が一段と伸長するもよう。ただ、会社側の通期計画2750億円に対して、市場コンセンサスは1000億円程度の上振れを見込んでいることもあって、好反応は限定的にとどまる。キヤノンMJ<8060>:2299円(-210円)大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は267億円で前年同期比30.8%増益となったが、7-9月期は61億円で同16.2%の減益に転じている。インクジェットプリンターやPCの減速でコンスーマが減収減益となっている。通期営業利益計画の350億円、前期比11.8%増は据え置いているが、売上予想は製品の供給不足の影響などで引き下げている。足元の失速を受けて、業績の上振れ期待などは後退する展開に。ニコン<7731>:1240円(-48円)大幅続落。SMBC日興証券では、目標株価を610円から950円に引き上げているものの、投資判断「3」を継続している。業績予想を上方修正しているものの、カメラ市場に足元陰りが出てきているほか、ディスプレイ価格の下落によって露光装置への投資計画の修正が行われる可能性もあるとし、短期的な業績好転期待縮小による株価調整見込んでいるもよう。また、本日はグループ決算を受けてキヤノンが売り優勢となっていることも逆風。パナソニック<6752>:1505.5円(+60円)大幅続伸。テスラがリン酸鉄リチウムイオン電池の採用を中国以外にも広げる計画を表明したことについて、パナソニックエナジー社長では、自社の従来製品もテスラから「足元でも高いレベルでの出荷を求められている」とし、両社の関係に影響はないとの認識を示したと一部で伝わっている。前日にはアップルのEV電池調達で候補にもと報じられており、今後のEV電池事業の拡大期待があらためて高まる方向のようだ。NTT<9432>:3267円(+167円)大幅反発。前日に中期計画の見直しを発表している。24年3月期のEPS目標は従来の320円から370円に引き上げており、市場の期待値を大きく上回る水準となっている。ドコモとコミュニケーションズとの連携などで、同期には1000億円のシナジー効果などを想定のもよう。また、経営スタイル変革などで、コスト削減も積み増す方向のようだ。今後の収益拡大、並びに配当水準の引き上げ期待などが先行へ。タスキ<2987>:2082円(+155円)大幅に4日ぶり反発。21年9月期の営業利益を従来予想の11.70億円から12.50億円(前期実績5.79億円)に上方修正したことが好感され、買いが集まっている。利益率の上昇とDX推進による営業費用削減で利益が押し上げられる見込み。また、期末配当を従来予想の30.00円から52.00円(前期末実績26.00円)に増額修正している。通期予想の上方修正を踏まえた措置。年間配当も同額となる。エスイー<3423>:339円(+25円)大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の11.12億円から17.61億円(前期実績11.85億円)に上方修正している。落橋防止装置等橋梁耐震補強製品を中心に建設用資機材の製造・販売が好調に推移したため。また、新型コロナウイルスの感染拡大で移動制限などがあり、経費が抑制されたことも利益拡大に寄与する見通し。小幅減益から大幅増益見通しに転じたことがサプライズ視され、買いが入っているようだ。FRONTEO<2158>:2554円(+300円)年初来高値。FRONTEOのAIを活用したeディスカバリ/デジタルフォレンジックプラットフォーム「KIBIT Automator」をマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で提供開始すると発表している。これによりクライアントが米国の民事訴訟や法規制調査に巻き込まれた際やコンプライアンス違反の調査・監査が必要となった際、短期間で証拠開示制度(ディスカバリ)対応を終えることが可能となるという。 <ST> 2021/10/26 11:52 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/10/26 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日本電信電話 コール(2,900円) +41.23% 6.93 3.28円2 商船三井 コール(8,600円) -1.37% 7.84 0.77円3 野村日経225レバレッジETF プラス5倍トラッカー (12,000円) +7.97% 2.95 28.12円4 キヤノン コール(3,350円) -45.71% 0.00 0.24円5 日本製鉄 コール(2,050円) +9.83% 5.02 4.65円■eワラント値上がりトップ10(2021/10/26 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日本電信電話 コール(3,800円) +140.00% 0.00 +4.88%2 日本電信電話 コール(3,350円) +93.02% 13.70 +4.88%3 フェイスブック コール(420米ドル) +80.00% 0.00 +3.52%4 日本電信電話 コール (4,000円) +54.29% 9.52 +4.88%5 パナソニック コール (1,650円) +52.50% 13.31 +3.80%6 TDK コール(4,833円) +50.00% 0.00 +3.24%7 コナミホールディングス コール (8,900円) +50.00% 0.00 +2.17%8 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,500円) +50.00% 0.00 +1.42%9 日本電信電話 コール(3,550円) +46.34% 8.20 +4.88%10 フェイスブック コール(360米ドル) +44.83% 11.95 +3.52%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/10/26 11:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均上げ幅拡大でドル・円は一時113円90銭 26日午前の東京市場でドル・円は113円80銭台で推移。10月31日実施の総選挙で自民過半数確保の可能性は高いとみられており、日経平均は520円高で推移しており、上げ幅はさらに拡大。株高持続を意識したドル買い・円売りが引き続き優勢となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円90銭、ユーロ・ドルは、1.1599ドルから1.1613ドル、ユーロ・円は、131円97銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/26 10:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:総選挙で自民優勢との見方で株高・円安の相場展開 26日午前の東京市場でドル・円は113円80銭台で推移。10月31日実施の総選挙で自民過半数確保の可能性は高いとみられており、日経平均は480円高で推移しており、株高を意識したドル買い・円売りが優勢となっている。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円86銭、ユーロ・ドルは、1.1599ドルから1.1613ドル、ユーロ・円は、131円97銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/26 10:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円80銭近辺、トルコ大統領が大使追放を中止 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円80銭近辺で推移。トルコのエルドアン大統領は、米国など10か国の駐トルコ大使を追放するとの方針を中止したとロイターが報じている。10か国の対しは、トルコ政府が拘束している実業家の解放を要求していたが、トルコ政府が内政不干渉の原則を確認し、追放が中止となったもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が456.05円高と寄り付きから上げ幅を拡大している。米ナスダックが上昇した流れを受けて、昨日に下落したハイテク株や指数に寄与度の高い銘柄を中心に反発となっている。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は2160円高と大幅反発となっているもようだ。 <FA> 2021/10/26 09:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均大幅高や原油高止まりでドル買い優勢 26日午前の東京市場でドル・円は113円70銭台で推移。NY原油先物は当面80ドル超で推移し、高止まりの状態が続くとの見方が多いことから、投機的な円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。なお、10月31日実施の総選挙で自民過半数確保の可能性が高いとみられており、日経平均は大幅高。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円84銭、ユーロ・ドルは、1.1599ドルから1.1613ドル、ユーロ・円は、131円97銭から132円09銭で推移。 <MK> 2021/10/26 09:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は113円70銭台、原油価格高止まりで円売り縮小の可能性低い 26日午前の東京市場でドル・円は113円70銭台で推移。原油高は一服したが、NY原油先物は当面80ドル超で推移し、高止まりの状態が続く可能性があることから、リスク選好的な円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円79銭、ユーロ・ドルは、1.1606ドルから1.1613ドル、ユーロ・円は、131円98銭から132円09銭で推移。 <MK> 2021/10/26 09:16 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:トヨタや任天堂などに注目 週明け25日の米国市場ではNYダウが64.13ドル高の35741.15と史上最高値を更新し、ナスダック総合指数は136.51pt高の15226.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の28810円。26日早朝の為替は1ドル=113.70-80円(昨日午後3時は113.60円)。本日の東京市場では、米国株高を手掛かりとして買いが先行し、昨日3%前後の大幅安だったソフトバンクG<9984>やレーザーテック<6920>への見直しが予想され、対ドルでの円高への揺り戻し一服で、トヨタ<7203>や任天堂<7974>にも押し目買いが向かいそうだ。一方、米10年債利回りの低下を背景に三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>の上値は重そうだ。また、10月の月次既存店売上高が前年比16.8%減と6カ月連続で前年を下回ったニトリHD<9843>も冴えない動きを強いられよう。 <FA> 2021/10/26 09:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均は461円高、寄り後は堅調 日経平均は461円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって上昇した流れを引き継いだ。また、東京都など首都圏4都県と大阪府が飲食店への営業時間短縮の要請を25日から解除したことなどもあり、経済活動の活性化への期待が高まり、株価支援要因となった。一方、原油価格の高止まりからコスト高による企業収益の圧迫が引き続き懸念され、また、今週から本格化する主要企業の4-9月期決算発表や、31日投開票となる衆院選を控え、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <FA> 2021/10/26 09:10 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に132円近辺で推移し、もみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ドイツの企業景況感悪化を嫌ってユーロは伸び悩んでいる。域内経済の持続的な成長への期待は残されているものの、米長期金利が下げ渋った場合、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは縮小するとみられる。そのため、ユーロ・円は主に132円近辺で推移し、もみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/10/26 08:43 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク選好的な円売りがただちに縮小する可能性低い 25日のドル・円は、東京市場では113円47銭から113円83銭まで反発。欧米市場では、113円56銭から113円92銭まで上昇し、113円71銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に113円台で推移か。原油高は一服したが、リスク選好的な円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。独IFO経済研究所が10月25日発表した10月の企業景況感指数は97.7と、4カ月連続で低下した。供給面での制約によって工場生産が低迷していることや、エネルギー価格の高騰が指数低下の要因とみられている。IFOのエコノミストによると、サプライチェーンの目詰まりが製造業に打撃を与えており、今年10-12月期の成長率は0.5%程度になるとみられている。また、物価押し上げの圧力は高まっており、多くの企業が値上げを検討しているもようだ。一部の市場関係者は、欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大やエネルギー価格の高騰によって企業景況感はさらに悪化すると予想している。欧州地域でも高インフレは想定以上に長期化する可能性が浮上しているため、10月28日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会では、物価見通しについての議論に多くの時間を費やすとみられる。 <FA> 2021/10/26 08:40 注目トピックス 市況・概況 投資に時間をかけたくない【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家、虫とり小僧氏(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話、ツイッター:@mushitori)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。----※2021年10月25日21時に執筆私はインデックス投資と呼ばれる手法で資産形成を図っています。ただし、べつにインデックス投資が好きなわけではありませんし、ましてやそれが最強だとか素晴らしいだなんてことも思ってはいません。それを採用している一番の理由は、「投資に時間をかけたくないから」です。◎もし投資の才能があっても・・自分に投資の才能があるかどうかは分かりません。まあ、おそらく才能なんてないでしょう。ただ、(かなり自惚れた仮定ですが)投資で他人を出し抜いて儲ける才能が自分にあったとしても、それを実現するために努力が必要なのであれば、私がそこに注力することはないと思います。だって、投資が好きなわけじゃありませんから。もちろん、投資が好きだったり、そこに時間をかけたいと思っている人が注力するのは大いにけっこうです。まあ、これは価値観の問題ですかね。人生の限りある時間を何にどう振り分けるか、という話でしょう。たまたま私は、投資以外にもやりたことが色々とあり、投資に時間をかけても楽しくなったり気持ちよくなれたりはしない、というだけのことです。※投資が仕事の人が、そこに時間をかけて頑張るのは当然なので、ここでは言及していません(書いているのは、あくまでも仕事外の話)。◎でも資本投資の効率性は無視できないんだな、これがフランスの経済学者トマ・ピケティ氏が、労働収益よりも資本収益のほうが効率的なことを示した話は、方々でよく引用されています。要するに、労働者として働くよりも資本家であったほうが効率的に儲けることが可能である、という話なのですが、もちろんそれは、それなりの元手がないと成立しません。そりゃあ、そうですよね。現役世代の普通の人間にとっては、投資だけで現在働いて稼いでいる以上の収益を上げるなんて想像すらつかない場合がほとんどでしょう。ただし、たいした元手はなくとも、資産形成のための投資は、しないよりもしておいたほうが効率的だろう、と思っているので、手間がかからず勝算の見込めそうなインデックス投資を私は選択して実践しています。◎消去法で選んだらインデックス投資だっただけインデックス投資なんて、市場平均に近い成績をとり続けることができるだけの凡庸な投資方法ですが、慣れてしまえば驚くほど手間がかかりません。私が投資を始めて17年ほどが経っています。始めた頃こそ、けっこうな時間と労力を割いてしまいましたが、数年経過後は、ひと月あたり5~10分程度の時間を投資に割いているだけです。それでいて年率平均7~8%のリターンを得ることができているので、ハッキリ言って充分すぎます。これからも、人生の限りある時間をなるべく自分のやりたいこと、楽しいことに使いたいと思っています。本を読んだり、映画を見たり、友達と酒を飲んだり、家族と週末を過ごしたり、車をいじったり、旅行や温泉に行ったり、ブログを書いたり、筋トレしたり、天然のオオクワガタを採りに行ったり、ニホンザリガニを探したり、心霊スポットに行ったり、秘密基地を作ったり、迫力の研究をしたり……と、ここには書き切れないほどやりたいことがあります。投資なんぞにかけてる時間はありませぬ。※「インデックス投資」や「積み立て投資」などに関する詳しい話は、自分のブログにクドクドと書いてあります。----執筆者名:虫とり小僧ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori) <TY> 2021/10/26 08:34 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~米株高好感も決算を手掛かりとした日替わり物色に~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:米株高好感も決算を手掛かりとした日替わり物色に■積水化、2Q上方修正 営業利益355億円←317億円■前場の注目材料:冶金工、「都市鉱山」由来ニッケル増産 100%代替目指す■米株高好感も決算を手掛かりとした日替わり物色に26日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が見込まれる。25日の米国市場はNYダウが64ドル高だった。主要ハイテク企業の決算期待から買い先行で始まった。その後、歳出案を巡り、規模が大き過ぎるとして今まで反対姿勢を示していた民主党の穏健派マンチン上院議員が今週中の合意の可能性に言及したため期待感から終日堅調に推移した。テスラはモルガンスタンレーの目標株価引き上げを受けて大幅上昇し時価総額1兆ドルを突破。取引終了後に決算を発表したフェイスブックは、収入や月間アクティブユーザー数、第4四半期見通しも予想を下回ったが、自社株買い拡大計画が好感され時間外で上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の28810円。円相場は1ドル113円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。昨日は日経平均型の売りが朝方から集中し一時28500円を下回る場面が見られたものの、75日線が支持線として機能する格好から、その後は下げ渋る展開だった。本日は同線を支持線に上値抵抗線として意識されている25日線水準での攻防が見込まれる。米国では決算に対する期待感が高まっており、買い意欲の強さが窺える。また、歳出案が成立するようだと、1兆ドル規模のインフラ投資計画も進むといった楽観ムードも広がろう。VIX指数はボトム圏での推移を続けており、リスクオンムードは継続。米国との連動性は薄れているものの、東京市場においても底堅さは意識されやすいと見ておきたい。また、昨日は衆院選の前哨戦となる参議院補欠選挙の結果が売りに繋がったと見られているが、31日の衆院選に向けてポジションを大きく傾ける動きは考えづらく、昨日の下落に対するリバランスも意識させそうだ。物色の流れとしては決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすいほか、強い値動きを見せている中小型株などに短期資金が集中する格好だろう。その他、政策に関連したテーマ株への物色も意識されそうだ。■積水化、2Q上方修正 営業利益355億円←317億円積水化<4204>は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益は317億円から355億円に上方修正した。原材料、部材価格の高騰は想定以上であったものの、高機能プラスチックスカンパニーの戦略3分野を中心とした高機能品拡販、全セグメントにおける売値改善、コスト削減等により、前回発表予想を上回る見込み。一方で親会社株主に帰属する四半期純利益は、減損損失の計上により前回発表予想を下回る見込み。■前場の注目材料・NYダウは上昇(35741.15、+64.13)・ナスダック総合指数は上昇(15226.71、+136.51)・シカゴ日経先物は上昇(28810、大阪比+190)・1ドル113円70-80銭・SOX指数は上昇(3392.39、+22.11)・VIX指数は低下(15.24、-0.19)・米長期金利は低下・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・冶金工<5480>「都市鉱山」由来ニッケル増産 100%代替目指す・パナソニック<6752>テスラ向け新型電池の開発にめど・中外製薬<4519>バイオ医薬品、原薬製造棟建設・東洋紡<3101>宇都宮に新工場、MLCC用離型フィルム増産、正式発表・IHI<7013>重工2社、海外でエネ貯蔵・制御攻勢、蓄電池を活用・山善<8051>PPAモデル事業参入、大ガス子会社と提携・NEC<6701>光海底ケーブルを欧米間に建設、フェイスブック向け・CTC<4739>東京工科大と分散処理で共同研究・ダイセル<4202>名大発企業、細胞の再活性化物質測定、尿検査キット開発・大王製紙<3880>バス車両にCNF成形体、軽量化を実現☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2021/10/26 08:34 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反発、個人のセンチメント改善、25日線超えに期待 本日のマザーズ先物は反発が予想される。25日の米国株式市場は主要ハイテク企業の決算を控えて、寄り付き後、上昇。歳出案を巡り、規模が大き過ぎるとして今まで反対姿勢を示していた民主党の穏健派マンチン上院議員が今週中の合意の可能性に言及したため期待感から終日堅調に推移した。ダウは史上最高値を更新して終了。本日のマザーズ先物は、米ナスダックやナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。米フェイスブックが取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で3%を超える上昇となり、個人投資家のリスクセンチメントが改善に寄与することが見込まれている。国内では時価総額上位のBASE<4477>が1年3か月ぶりの安値となっており、割安感から自律反発が期待される。日足チャートでは、25日線超えを想定したい。本日の上値のメドは1130.0pt、下値のメドは1060.0ptとする。 <FA> 2021/10/26 08:17 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、インフレ警戒感反映へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6602円(前日日中取引終値↑43円)・想定レンジ:上限6640円-下限6560円26日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。市場では引き続き原油需給のひっ迫を見込む向きが多く、昨日の海外市場でWTI原油先物相場(期近物)が一時7年ぶりの高値を更新し、インフレ警戒感がさらに高まった。この動きを受け、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が高まるとの見方から金に資金が向かいやすい地合いとなり、金先物はナイトセッションで上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/10/26 07:45 注目トピックス 市況・概況 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウ64ドル高、政府歳出案の合意に期待 ■NY株式:NYダウ64ドル高、政府歳出案の合意に期待米国株式市場は上昇。ダウ平均は64.13ドル高の35741.15ドル、ナスダックは136.51ポイント高の15226.71で取引を終了した。主要ハイテク企業の決算を控えて、寄り付き後、上昇。歳出案を巡り、規模が大き過ぎるとして今まで反対姿勢を示していた民主党の穏健派マンチン上院議員が今週中の合意の可能性に言及したため期待感から終日堅調に推移した。ダウは史上最高値を更新して終了。セクター別では自動車・自動車部品が大幅上昇した一方で、公益事業が下落した。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はレンタカー会社のハーツ・グローバル・ホールディングスが2022年末までに、同社のEV10万台を発注すると発表したことや、モルガンスタンレーの目標株価引き上げを受けて大幅上昇し時価総額1兆ドルを突破した。バイオのモデルナ(MRNA)は同社製新型コロナウイルスワクチンが6−11歳を対処とした治験で有効性が期待できる強い免疫反応、安全性が確認され、当局の緊急使用許可を申請する計画が示され上昇。また、オンライン決算サービス会社のペイパル(PYPL)はソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)の買収を巡り「今のところ」進める意向はないとしたため上昇した。一方でピンタレストは大きく売られた。また、消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は四半期決算でサプライチェーンの混乱やインフレが影響し、内容が予想を下回ったほか、弱い見通しが嫌気され下落。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するフェイスブック(FB)は取引終了後に第3四半期決算を発表。収入や月間アクティブユーザー数、第4四半期見通しも予想を下回ったが、自社株買い拡大計画が好感され、上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:原油高一服でドルは上げ渋る25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円92銭まで上昇後、113円60銭まで弱含み、113円71銭で引けた。NY原油先物が7年ぶりの85ドル台に達するとドル買い・円売りが強まったのち、原油高は一服、さらに、米9月シカゴ連銀全米活動指数が予想外にマイナスに落ち込んだためドル買いは後退。その後、米10月ダラス連銀製造業活動指数が予想以上に上昇したため、ドルは再び上昇した。ユーロ・ドルは1.1591ドルまで下落後、1.1617ドルまで戻しており、1.1610ドルで引けた。10月独IFO企業景況感指数が悪化したことを嫌気したユーロ売りが継続、さらに、今週開かれる理事会で欧州中央銀行(ECB)が引き続き慎重な姿勢を示すとの見方がユーロ売り圧力となり、上値を抑制した。ユーロ・円は131円86銭まで下落後、132円09銭まで反発。ポンド・ドルは1.3742ドルまで下落後、1.3780ドルまで反発。英中央銀行金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員が短期的なインフレの要因への対処で「中銀ができることはほとんどない」とのハト派発言を受けて、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9203フランまで上昇後、0.9177フランまで反落した。■NY原油:横ばいで83.76ドル、一時85.41ドルまで上昇も上げ渋るNY原油先物12月限は横ばい(NYMEX原油12月限終値:83.76 →0.00)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比0.00ドルの83.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは83.39ドル-85.41ドル。ニューヨーク市場の中盤にかけて85.41ドルまで一段高となったが、需給ひっ迫の思惑はやや後退し、ドル高の相場展開となったことから、通常取引終了後の時間外取引で83.39ドルまで弱含みとなった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.51ドル   -0.06ドル(-0.13%)モルガン・スタンレー(MS) 101.91ドル  +0.11ドル(+0.11%)ゴールドマン・サックス(GS)414.75ドル  +0.43ドル(+0.10%)インテル(INTC)        49.41ドル   -0.05ドル(-0.10%)アップル(AAPL)        148.64ドル  -0.05ドル(-0.03%)アルファベット(GOOG)    2775.46ドル +2.96ドル(+0.11%)フェイスブック(FB)     328.69ドル  +4.08ドル(+1.26%)キャタピラー(CAT)      202.21ドル  +1.56ドル(+0.78%)アルコア(AA)         51.17ドル   +1.92ドル(+3.90%)ウォルマート(WMT)      150.06ドル  +1.72ドル(+1.16%) <ST> 2021/10/26 07:43 注目トピックス 市況・概況 NY原油:横ばいで83.76ドル、一時85.41ドルまで上昇も上げ渋る NY原油先物12月限は横ばい(NYMEX原油12月限終値:83.76 →0.00)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比0.00ドルの83.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは83.39ドル-85.41ドル。ニューヨーク市場の中盤にかけて85.41ドルまで一段高となったが、需給ひっ迫の思惑はやや後退し、ドル高の相場展開となったことから、通常取引終了後の時間外取引で83.39ドルまで弱含みとなった。 <FA> 2021/10/26 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで1806.80ドル、一時1811.50ドルまで買われる NY金先物12月限は、強含み(COMEX金12月限終値:1806.80 ↑10.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+10.50ドルの1806.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1793.00ドル-1811.50ドル。アジア市場で1793.00ドルまで下げた後、ニューヨーク市場の序盤にかけて1811.50ドルまで買われた。その後は上げ渋り、株高を意識して1806.50ドルまで売られる場面があった。通常取引終了後の時間外取引では1807ドルから1810ドル近辺で推移した。 <FA> 2021/10/26 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ64ドル高、政府歳出案の合意に期待 米国株式市場は上昇。ダウ平均は64.13ドル高の35741.15ドル、ナスダックは136.51ポイント高の15226.71で取引を終了した。主要ハイテク企業の決算を控えて、寄り付き後、上昇。歳出案を巡り、規模が大き過ぎるとして今まで反対姿勢を示していた民主党の穏健派マンチン上院議員が今週中の合意の可能性に言及したため期待感から終日堅調に推移した。ダウは史上最高値を更新して終了。セクター別では自動車・自動車部品が大幅上昇した一方で、公益事業が下落した。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はレンタカー会社のハーツ・グローバル・ホールディングスが2022年末までに、同社のEV10万台を発注すると発表したことや、モルガンスタンレーの目標株価引き上げを受けて大幅上昇し時価総額1兆ドルを突破した。バイオのモデルナ(MRNA)は同社製新型コロナウイルスワクチンが6−11歳を対処とした治験で有効性が期待できる強い免疫反応、安全性が確認され、当局の緊急使用許可を申請する計画が示され上昇。また、オンライン決算サービス会社のペイパル(PYPL)はソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)の買収を巡り「今のところ」進める意向はないとしたため上昇した。一方でピンタレストは大きく売られた。また、消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は四半期決算でサプライチェーンの混乱やインフレが影響し、内容が予想を下回ったほか、弱い見通しが嫌気され下落。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するフェイスブック(FB)は取引終了後に第3四半期決算を発表。収入や月間アクティブユーザー数、第4四半期見通しも予想を下回ったが、自社株買い拡大計画が好感され、上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/10/26 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:原油高一服でドルは上げ渋る 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円92銭まで上昇後、113円60銭まで弱含み、113円71銭で引けた。NY原油先物が7年ぶりの85ドル台に達するとドル買い・円売りが強まったのち、原油高は一服、さらに、米9月シカゴ連銀全米活動指数が予想外にマイナスに落ち込んだためドル買いは後退。その後、米10月ダラス連銀製造業活動指数が予想以上に上昇したため、ドルは再び上昇した。ユーロ・ドルは1.1591ドルまで下落後、1.1617ドルまで戻しており、1.1610ドルで引けた。10月独IFO企業景況感指数が悪化したことを嫌気したユーロ売りが継続、さらに、今週開かれる理事会で欧州中央銀行(ECB)が引き続き慎重な姿勢を示すとの見方がユーロ売り圧力となり、上値を抑制した。ユーロ・円は131円86銭まで下落後、132円09銭まで反発。ポンド・ドルは1.3742ドルまで下落後、1.3780ドルまで反発。英中央銀行金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員が短期的なインフレの要因への対処で「中銀ができることはほとんどない」とのハト派発言を受けて、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9203フランまで上昇後、0.9177フランまで反落した。 <MK> 2021/10/26 06:34 注目トピックス 市況・概況 米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数、米新築住宅販売件数など <国内>08:50 企業向けサービス価格指数(9月) 1.1% 1.0%10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)CINCが東証マザーズに新規上場(公開価格:3080円)<海外>08:00 韓・GDP(7-9月) 4.3% 6.0%20:00 ブ・FGV建設コスト(10月) 0.56%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(10月) 1.14%21:00 ブ・全国失業率(8月) 13.5% 13.7%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(8月) 20.10% 19.95%22:00 米・FHFA住宅価格指数(8月) 1.5% 1.4%23:00 米・消費者信頼感指数(10月) 110.0 109.323:00 米・新築住宅販売件数(9月) 76万戸 74万戸米・下院金融委員会小委員会で中国企業の米上場に関する公聴会欧・EUがエネルギー危機巡り臨時会合サウジアラビア・未来投資イニシアチブ(FII)(28日まで)ASEAN首脳会議関連会合(28日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2021/10/26 06:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]まちまち ドル・円オプション市場はまちまち。短期物でオプション買いが優勢となった一方、中長期物ではオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルも短中期物で円先安感に伴う円プット買いがさらに強まった一方、1年物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物6.53%⇒6.57% (08年10/24=31.044%)・3カ月物6.60%⇒6.53%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.70%⇒6.63%(08年10/24=25.50%)・1年物6.78%⇒6.74%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.13%⇒+0.08% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.19%⇒+0.18%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.32%⇒+0.31%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.42%⇒+0.43%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/10/26 04:35 注目トピックス 市況・概況 10月25日のNY為替概況  25日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円92銭まで上昇後、113円60銭まで弱含み引けた。長期金利や原油価格の上昇に伴いドル買い・円売りが強まったのち、NY原油先物が7年ぶり高値を更新後、いったん上げ止まり、さらに、米9月シカゴ連銀全米活動指数が予想外にマイナスに落ち込んだためドル買いが後退。その後、米10月ダラス連銀製造業活動指数が予想以上に上昇し下げ止まった。  ユーロ・ドルは1.1591ドルまで下落後、1.1616ドルまで戻し引けた。ドイツの最新10月IFO企業景況感指数が4カ月連続で悪化したことを嫌気したユーロ売りが継続、さらに、今週予定されている定例理事会で欧州中央銀行(ECB)が引き続き慎重な姿勢を示すとの見方がユーロ売り圧力となり上値を抑制した。  ユーロ・円は131円86銭まで下落後、132円10銭まで反発。 ポンド・ドルは1.3742ドルまで下落後、1.3780ドルまで反発。英中銀金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員が短期的なインフレの要因への対処で「中銀ができることはほとんどない」とのハト派発言を受けて、ポンド売りが優勢となったドル・スイスは0.9203フランまで上昇後、0.9177フランまで反落した。[経済指標]・米・9月シカゴ連銀全米活動指数:-0.13(予想0.2、8月:0.05←0.29)・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:14.6(予想:6.0、9月:4.6) <KY> 2021/10/26 04:20 注目トピックス 市況・概況 NY外為:トルコリラ過去最安値から回復、エルドアン大統領は強硬姿勢和らげる(訂正) NY外為市場でトルコリラは史上最安値から反発した。先週末、アメリカやドイツ、フランスなど10カ国の大使を国外退去処分にするよう命令したとされるエルドアン大統領は西側国の公使たちが内政に干渉しないという国際条約を順守しているとするツィートを受け25日強硬姿勢を和らげたと報じられた。ドル・リラは過去最高値付近の9.75リラから9.54リラまで下落。リラ円は過去最安値の11.75円から11.90円まで上昇した。ユーロ・リラも11.47リラの過去最高値から11.14リラへ反落した。 <KY> 2021/10/26 02:46 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ上値重い展開、ECB理事会控え NY外為市場ではユーロ売りが続いた。ドイツの最新10月IFO企業景況感指数が4カ月連続で悪化しユーロ売りが優勢になったほか、今週予定されている定例理事会で欧州中央銀行(ECB)が引き続き慎重な姿勢を示すとの見方がユーロ売り圧力となった。ECBは今週予定されている定例理事会で金融政策を据置く見込み。また、金融政策の決定において影響力の強いラガルド総裁やレーン専務理事がインフレは一時的で対処の必要はないとハト派姿勢を維持すると見られ、ユーロの売り圧力となる。ユーロ・ドルは121型1.1591ドルまで下落後も1.1600−05ドルで戻りが鈍い。ユーロ・円は131円を挟んだ安値圏でもみ合いとなった。ユーロ・ポンドは0.8427ポンドまで下落し日中安値を更新した。 <KY> 2021/10/26 01:40 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月ダラス連銀製造業活動指数、予想以上に上昇、ドル堅調推移を継続 米10月ダラス連銀製造業活動指数は14.6となった。9月4.6から予想以上に上昇し7月来で最高。ドルは引き続き堅調に推移した。ドル・円は米9月シカゴ連銀全米活動指数が予想外のマイナスに落ち込み一時113円60銭まで弱含んだのち、113円66銭で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1600−05ドルの安値圏で推移した。【経済指標】・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:14.6(予想:6.0、9月:4.6) <KY> 2021/10/26 00:04 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド売り強まる、テンレイロMPC委員のハト派発言で NY外為市場で英中銀の金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員のハト派発言を受けて、ポンド売りが優勢となった。ポンド・ドルは一時1.3742ドルまで下落。ポンド円は156円60銭から156円20銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.8430ポンドの安値から0.8445ポンドまで反発した。テンレイロMPC委員は 「サプライチェーンの混乱は一時的」で短期的なインフレの要因への対処で「中銀ができることはほとんどない」と言及。年内の利上げ観測を受けたポンドの上昇を抑制した。 <KY> 2021/10/25 23:26

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