注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は245円安、後場の値幅はここまで94円程度 日経平均は245円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、精密機器、保険業が値下がり率上位、空運業、その他製品、金属製品、水産・農林業、化学が値上がり率上位となっている。日経平均は小幅な動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで94円程度。 <FA> 2021/10/28 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、米株式先物はプラスを維持 28日午後の東京市場でドル・円は113円50銭台と、動意の薄い値動き。日経平均株価は前日比200円超安の軟調地合いで、引き続き円買いに振れやすい。ただ、時間外取引の米株式先物はプラスを維持し、今晩の株高期待で一段の円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円49銭から113円87銭、ユーロ・円は131円73銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。 <TY> 2021/10/28 14:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は223円安、内外企業の決算発表などに関心 日経平均は223円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、精密機器、保険業が値下がり率上位、空運業、その他製品、金属製品、不動産業、陸運業が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏だが底堅い動きとなっている。市場では内外企業の決算発表などへの関心が高いようだ。今日は取引終了後に、野村不HD<3231>、武田薬<4502>(4502)、コマツ<6301>、富士電機<6504>、アンリツ<6754>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>、ローム<6963>、JR東日本<9020>、オムロン<6645>、パナソニック<6752>、OLC<4661>、キーエンス<6861>、関西電<9503>などが決算発表を予定している。また、欧州では、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ラガルドECB総裁の記者会見、米国では、週間の新規失業保険申請件数、7-9月期の実質GDP速報値、9月の仮契約住宅販売指数が発表され、アップル、キャタピラー、メルク、スターバックス、マスターカード、アマゾン・ドット・コム、ギリアド・サイエンシズなどが7-9月期決算を発表する予定。 <FA> 2021/10/28 14:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで 28日午後の東京市場でドル・円は113円50銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数の軟調地合いで、リスク回避的な円買いに振れやすい。一方、米10年債利回りは下げ渋っており、ドルは対円で一段の下げを抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円49銭から113円87銭、ユーロ・円は131円73銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。 <TY> 2021/10/28 14:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に上昇、株価下落も底堅く推移し警戒感の広がりは限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.15(上昇率0.71%)の21.19と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.12、安値は20.90。市場では、ここから発表がピークとなる主要企業の4-9月期決算や31日投開票となる衆院選を控え、やや警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。ただその後、株価の下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が底堅い動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは昨日の水準をはさんだ動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/10/28 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、アジア株安で 28日午後の東京市場でドル・円は113円50銭台と、本日安値圏で推移する。日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が弱含み、リスク回避的な円買いに振れやすい。市場では15時半からの黒田日銀総裁による記者会見を見極めようと、売り買いは低調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円49銭から113円87銭、ユーロ・円は131円73銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。 <TY> 2021/10/28 13:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は268円安、中国株軟調で東京市場の重しに 日経平均は268円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、保険業、電気・ガス業が値下がり率上位、空運業、その他製品、金属製品、化学、小売業が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。香港ハンセン指数や上海総合指数が軟調で、東京市場の重しとなっているようだ。 <FA> 2021/10/28 13:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀政策にらみ 28日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、113円60銭付近でもみ合っている。日経平均株価は前日比300円安の軟調地合いで、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。ただ、日銀は金融政策決定会合で現行の緩和政策を維持し、一段の円買いを抑制した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円54銭から113円87銭、ユーロ・円は131円78銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。 <TY> 2021/10/28 13:12 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~景気敏感株売りと想定外の下方修正 28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、景気敏感株売りと想定外の下方修正・ドル・円は下げ渋り、日銀の緩和継続で・値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位がエムスリー<2413>■日経平均は続落、景気敏感株売りと想定外の下方修正日経平均は続落。272.62円安の28825.62円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。27日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反落し、266ドル安となった。決算発表のビザが大幅安となり、NYダウの押し下げ役となったほか、最高値圏とあって景気敏感株を中心に利益確定売りが出た。ただ、長期金利の低下に加え、マイクロソフトやアルファベットが好決算で買われたこともあり、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はほぼ横ばい。本日の日経平均はNYダウが下落した流れを引き継いで226円安からスタートすると、値がさ株のファナック<6954>やエムスリー<2413>が決算を受けて大きく売られたことも下押し要因となり、朝方には28693.06円(405.18円安)まで下落する場面があった。一方、半導体関連株や信越化<4063>の上昇が下支えする形となり、下げが一服すると軟調もみ合いの展開となった。個別では、前述のファナックやエムスリー、それに富士通<6702>が決算を受けて大きく下落し、日立<6501>も売り優勢の展開。ファナックは市場の上振れ期待に反して通期営業利益予想を下方修正し、8%を超える下落となっている。その他売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、日本郵政<6178>、郵船<9101>などがさえない。また、大日住薬<4506>も決算がネガティブ視され、東証1部下落率トップとなっている。一方、決算が好感された信越化は3%超上昇しており、SCREEN<7735>は8%を超える上昇。その他売買代金上位では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、任天堂<7974>が堅調に推移している。決算発表銘柄ではNRI<4307>なども急伸。また、航空電子<6807>が東証1部上昇率トップとなっている。セクターでは、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼などが下落率上位で、その他も全般軟調。一方、空運業、化学、その他製品など5業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となっている。本日の日経平均は続落し、200円超の下落で前場を折り返した。日足チャートを見ると、売り一巡後は28800円台に位置する25日移動平均線を挟んでの攻防といった様相。ファナックとエムスリーの2銘柄で日経平均を約114円押し下げているほか、米株と同様に市況関連を中心とした景気敏感株の軟調ぶりが目立つ。NY原油先物や非鉄金属市況が下落した影響だろう。一方、東エレクやアドバンテス<6857>、信越化が日経平均の下支え役。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円弱で、決算発表の本格化とともに膨らんできた。新興市場ではマザーズ指数が+0.51%と反発。こちらは米市場での長期金利低下やハイテク株高が追い風として働いているのだろう。もっとも、明日29日に決算発表予定のメルカリ<4385>は足元やや調整ぎみ。また、週末には衆院選投開票が控えており、買い持ち高を減らしておきたいという個人投資家も少なくないようだ。さて、米株については先週末の当欄で「やや楽観に傾き過ぎている」と指摘したが、やはり少々修正を迫られる動きとなっているようだ。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は21日に15.01まで低下していたが、前日には16.98とじりじり上昇。これに伴い、連日で過去最高値を更新していたNYダウやS&P500指数はスピード調整の様相となっている。ただ、景気敏感株に売りが出る一方、ハイテク株に買いが入っており、現時点では過度に警戒する必要はないかもしれない。なお、NY原油先物は在庫増加を受けて下落し、期待インフレ率の指標である10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.65%(-0.04pt)に低下。また、各国債券市場に大きな動きが見られ、米10年物国債利回りも1.54%(-0.07pt)に低下している。日本株はこうした景気敏感株売りの影響を受けるとともに、キヤノン<7751>やファナックなど想定外の業績下方修正が相次いでいる。やはり供給制約の影響は重いと見ておいた方がいいだろう。かねて指摘しているとおり、今年度に入ってからのPBR推移を見ると、日経平均29000円前後は各種懸念を織り込んだ水準とは言いづらい。キヤノンやファナックの株価反応はそれを端的に表しているだろう。アジア市場では香港ハンセン指数、上海総合指数とも下落。本日は国内でOLC<4661>、武田薬<4502>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>など160社あまりの決算発表が予定され、海外では欧州中央銀行(ECB)定例理事会や米7-9月期国内総生産(GDP)速報値の発表などが予定されている。引き続き国内企業の業績動向や海外経済、金融政策の行方が注目され、後場の取引では軟調もみ合いが続くとみておきたい。(小林大純)■ドル・円は下げ渋り、日銀の緩和継続で28日午前の東京市場でドル・円は113円後半から半ばに下げた後、113円60銭台で推移した。米10年債利回りの低下や日経平均株価の軟調地合いでドル売り・円買いが先行。ただ、日銀が金融政策決定会合で緩和的な金融政策を維持し、円売りが主要通貨をサポートした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円54銭から113円87銭、ユーロ・円は131円78銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。■後場のチェック銘柄・シリコンスタジオ<3907>、グローバルウェイ<3936>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位がエムスリー<2413>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月耐久財受注速報値:前月比‐0.4%(予想:-1.1%、8月:+1.3%←+1.8%)・米・9月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.4%(予想:+0.4%、8月:+0.3%)・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+1.4%(予想:+0.5%、8月:+0.6%+0.8%)・米・9月卸売在庫速報値:前月比+1.1%(予想:+1.0%、8月:+1.2%)・米・9月前渡商品貿易収支:−963億ドル(予想‐883億ドル、8月−882億ドル)【要人発言】・日銀「2021年度実質国内総生産(GDP)の成長見通しは+3.4%、コアCPI見通しを0.0%とそれぞれ前回予測から下方修正」<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)・15:30 黒田日銀総裁会見<海外>特になし <CS> 2021/10/28 12:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は113円60銭近辺で推移、日銀は現行の金融緩和策を維持することを決定 28日午前の東京市場でドル・円は113円60銭近辺で推移。日経平均は272円安で午前の取引を終えた。本日開かれた日銀金融政策決定会合では、現行の金融緩和策を維持することが予想通リ決定されており、外為市場で目立った反応は確認されていない。ただし、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとの見方も変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円55銭から113円87銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1609ドル、ユーロ・円は、131円78銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀の緩和継続で 28日午前の東京市場でドル・円は113円後半から半ばに下げた後、113円60銭台で推移した。米10年債利回りの低下や日経平均株価の軟調地合いでドル売り・円買いが先行。ただ、日銀が金融政策決定会合で緩和的な金融政策を維持し、円売りが主要通貨をサポートした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円54銭から113円87銭、ユーロ・円は131円78銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1597ドルから1.1609ドル。【金融政策】・日銀金融政策決定会合:現行の政策金利を維持【要人発言】・日銀「2021年度実質国内総生産(GDP)の成長見通しは+3.4%、コアCPI見通しを0.0%とそれぞれ前回予測から下方修正」 <TY> 2021/10/28 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円50銭台、日経平均は大幅続落、中国恒大の債務交渉が前進 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円50銭台で推移。経営不安のある中国恒大集団の債務交渉が前進したとブルームバーグが報じている。同社のアドバイザーとオフショア債の保有者が守秘義務契約に署名したもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が272.62円安で午前の取引を終了した。昨日に決算発表をしたファナック<6954>が2060円安、富士通<6702>が1750円安など業績の先行きが不透明な銘柄が下落し、相場の重しとなっているもようだ。ただ、半導体関連株の好決算を好感して、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>などが上昇となり相場を下支えしているようだ。 <FA> 2021/10/28 12:00 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ブロメディア、応用技術、ファナックなど 日立<6501>:6688円(-92円)反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1796億円で前年同期比46.7%増益、ほぼ市場予想水準での着地となっている。一方、通期計画は従来の7400億円から7230億円、前期比46.0%増に下方修正している。市場予想は従来会社計画をやや上回る水準であった。半導体など部材不足の影響が下方修正の要因。半導体不足の影響は下期にかけて拡大する見通しにもなっている。富士通<6702>:20005円(-1750円)大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は477億円で前年同期比19.4%増益となり、市場予想を80億円程度下振れる着地になった。部材調達遅延の影響が市場想定以上に響く格好になっているもよう。通期営業利益は2750億円、前期比3.3%増を据え置いているが、連結子会社の新光電工が通期予想を上方修正していることを考慮すると、ネガティブな反応にもつながっているようだ。信越化<4063>:20575円(+650円)大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1696億円で前年同期比81.6%増益、市場予想を300億円強上振れている。4-6月期の同41.7%増から増益率は一段と拡大する形にもなっている。塩ビが想定以上に好調推移のほか、電子材料も市場期待値を上回る状況とみられる。通期予想の4850億円、前期比23.7%増は据え置いているものの、コンセンサス水準は大きく切り上がる方向のようだ。エムスリー<2413>:6759円(-486円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は619億円で前年同期比2.6倍となっているが、中国IPO関連などの評価益が計上されており、これを除いたベースでは同33%増益の水準に。主力のメディカルプラットフォーム事業の増収率が第1四半期の39.1%増に対して、7-9月期は12.5%増に鈍化、人材拡大の遅れなどがボトルネックとなっているもよう。バリュエーション水準が割高な中、成長鈍化の兆しなどをネガティブ視の動き先行。ファナック<6954>:22300円(-2060円)大幅続落。前日に7-9月期の決算を発表、営業利益は419億円で前年同期比97.0%増益となったが、市場予想は100億円強下回ったとみられる。通期予想は従来の1944億円から1775億円、前期比57.8%増に下方修正、コンセンサスは2100億円程度であったとみられ、ネガティブなインパクトにつながる形へ。半導体・電子部品の部品不足など供給面の制約が強まっているもよう。会社側では急速な状況の改善は見込みにくいとみているようだ。応用技術<4356>:6080円(+620円)大幅に続伸。12月31日(実質的には30日)を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに株式の流動性向上と投資家層拡大を図ることが目的。株式分割に伴い定款を一部変更し、発行可能株式総数を1110万株から2220万株に拡大する。応用技術株は25日に直近高値(5900円)を付けてから値を下げており、押し目買いも入っているとみられる。ブロメディア<4347>:980円(+129円)大幅反発。30万株(2.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.90%。取得期間は11月1日-22年1月27日。また、22年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から7.20億円(前期実績4.78億円)に上方修正している。上半期に通信制高校など教育セグメントやクラウドソリューションなどの技術セグメントが増益となったことを織り込んだ。ヒビノ<2469>:1685円(+22円)年初来高値。22年3月期の営業損益を従来予想の15.00億円の黒字から19.50億円の黒字(前期実績40.73億円の赤字)に上方修正している。上半期にコンサート・イベントサービス事業で東京五輪・パラリンピック関連以外の案件も取り込めたことに加え、建築音響・施工事業で大型案件が集中し、計画を上回って推移しているため。当初予想よりコストを抑制できたことも利益を押し上げる見通し。 <ST> 2021/10/28 11:55 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/10/28 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 野村日経225レバレッジETF プラス5倍トラッカー (12,000円) +3.30% 3.00 27.05円2 ソニーグループ コール(12,500円) 0.00% 5.60 3.66円3 ビットコイン2021年12月 プラス5倍トラッカー(40,000米ドル) -2.64% 1.90 19.10円4 アルプスアルパイン コール (1,400円) +23.81% 13.83 0.31円5 SUMCO コール (2,300円) +9.96% 5.85 2.60円■eワラント値上がりトップ10(2021/10/28 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 野村総合研究所 コール(5,200円) +223.08% 15.21 +8.36%2 野村総合研究所 コール(4,600円) +150.75% 10.95 +8.36%3 富士通 プット(16,500円) +112.50% -10.60 -7.67%4 富士通 プット(19,500円) +107.94% -9.12 -7.67%5 ファナック プット(16,500円) +100.00% 0.00 -8.24%6 アドバンテスト コール(11,900円) +100.00% 0.00 +5.25%7 富士通 プット (13,500円) +100.00% 0.00 -7.67%8 ファナック プット (20,000円) +96.97% -8.42 -8.24%9 ファナック プット (23,500円) +83.64% -6.69 -8.24%10 野村総合研究所 コール (4,750円) +77.14% 6.91 +8.36%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/10/28 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円60銭台、米グーグルとインテルが提携 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円60銭台で推移。米グーグルと米インテルが、データセンター向けの半導体開発で提携したとロイターが報じている。計画の名称は「マウント・エバンズ」となるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が251.64円安と若干下げ幅を縮小している。インテルとグーグルの提携や半導体関連株の好決算を好感して、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>など半導体関連銘柄が上昇となり相場を下支えしているようだ。 <FA> 2021/10/28 11:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続もドル・円は113円80銭近辺でもみ合う状態が続く 28日午前の東京市場でドル・円は113円80銭近辺で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したが、日経平均は255円安で推移しており、株安継続を嫌気したドル売りが観測されている。ただし、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となっており、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円87銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円87銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 10:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、米長期金利低下や株安を意識 28日午前の東京市場でドル・円は113円70銭台で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡しているが、日経平均の下げを嫌気したドル売りが観測されており、ドルは伸び悩んでいる。ただし、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となっており、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円87銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円87銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 10:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡か 28日午前の東京市場でドル・円は113円80銭台で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡しており、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となりそうだが、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円85銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円92銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 09:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円80銭台、9月の小売販売-0.6% 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円80銭台で推移。経済産業省が発表した9月の小売販売額は前年同月比-0.6%の12兆410億円となった。市場予想は-2.3%。自動車が-12.5%となったことが要因のもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が329.01円安と続落している。ファナック<6954>が2020円安、富士通<6702>が2175円安、ダイキン工業<6367>が980円安、となり相場の重しとなっているもようだ。 <FA> 2021/10/28 09:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は113円80銭近辺、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況か 28日午前の東京市場でドル・円は113円80銭近辺で推移。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となりそうだが、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円85銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円92銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 09:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均は307円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は307円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、ダウ平均やナスダック総合指数が取引終了にかけて売りに押される展開となったことが嫌気されたほか、引き続き主要企業の4-9月期決算や31日投開票となる衆院選の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、政府が大規模イベントの人数制限について1万人の上限を解除する案を新型コロナ対策の分科会に諮問すると伝えられたことなどもあり、経済活動の活発化が引き続き期待され、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <FA> 2021/10/28 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:エムスリーやスクリンなどに注目 27日の米国市場ではNYダウが266.19ドル安の35490.69、ナスダック総合指数が0.12pt高の15235.84、シカゴ日経225先物が大阪日中比360円安の28640円。28日早朝の為替は1ドル=113.80-90円(昨日午後3時は114.09円)。本日の東京市場では、前日に7-9月期営業利益が前年同期比2.9倍と市場予想を上回る好決算を発表したエムスリー<2413>を再評価する動きが見られそうだ。また、同様に市場予想を上回る7-9月期決算となった信越化学<4063>や、業績及び配当予想を上方修正した住友化学<4005>も堅調に推移することが見込まれる。さらに、7-9月期実績及び上方修正後の通期計画がともに市場予想を大きく上回る内容となったスクリン<7735>や、これに刺激を受けた他の半導体関連株にも買いが向かいそうだ。他方、通期計画を下方修正したファナック<6954>には失望感から売りが先行しそうだ。また、米長期金利の低下を受けて三菱UFJ<8306>などの金融株も冴えない動きとなろう。 <FA> 2021/10/28 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ファナック嫌気も75日線を支持線とした底堅い展開を意識~ 28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:ファナック嫌気も75日線を支持線とした底堅い展開を意識■ファナック、22/3下方修正 営業利益1775億円←1944億円■前場の注目材料:東レ、ハンガリー・セパレーター子会社、LGとの合弁に_■ファナック嫌気も75日線を支持線とした底堅い展開を意識28日の日本株市場は、売り先行後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが266ドル安だった。クレジットカード大手ビザの10-12月期見通しが嫌気され、NYダウを押し下げる格好となった。一方でマイクロソフトやアルファベットは昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比360円安の28640円。円相場は1ドル113円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。決算が本格化するなか、国内でもファナック<6954>の下方修正を嫌気した流れに向かいやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となる可能性はありそうだ。日経平均は直近では小動きの中で25日線が支持線として底堅さを見せていたが、米株安の流れや主要企業の決算を受けた値動きにより、25日線を割り込んでくるだろう。ただし、75日線が28550円辺りに位置しているため、同線での底堅さを見せてくるかが注目される。また、本日はTOPIX浮動株比率の定期見直しに伴う、TOPIXパッシブ連動資金のリバランス需給が発生する。この需給を見込んだ先回り的な物色が見込まれるため、売り一巡後はこう着感が強まりやすくなりそうだ。75日線水準での底堅さが見られるほか、ファナックが売り一巡後に下げ渋る動きを見せてくれば、押し目買いの動きも出てくる可能性はあるだろう。また、米国の下げについても決算を嫌気した下落であり、一方で好決算を発表した銘柄は買われている。米長期金利の低下を背景にハイテク株の一角も物色されているため、センチメントを悪化させる下落ではないだろう。そのため短期的には売り仕掛けの動きも出やすいものの、業績に安心感のある銘柄や調整一巡感が見られている銘柄などへは押し目買いに向かわせそうだ。その他、31日に投票日を迎える衆院選挙では、自民党が議席を減らすものの、単独で過半数を獲得するといった報道もある。結果判明の前でショートポジションを積み上げる動きも考えづらく、売り仕掛け的な動きに対しては、その後のカバーを狙った押し目買いスタンスになりそうである。■ファナック、22/3下方修正 営業利益1775億円←1944億円ファナック<6954>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は7276億円から7089億円、営業利益を1944億円から1775億円に下方修正した。コンセンサス(2150億円程度)を下回る。半導体などの部品不足で事業環境の先行きが不透明な状況が続くとの見方。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(15235.84、+0.12)・米長期金利は低下・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・東レ<3402>ハンガリー・セパレーター子会社、LGとの合弁に・東ソー<4042>米センバ買収、バイオサイエンス拡大・INPEX<1605>出光スノーレを子会社化、ノルウェー石油・ガス権益取得・INPEX<1605>コンゴ鉱区の原油事業撤退・豊田織<6201>フォーク部品の米・伊2社買収、物流自動化に照準・ファインシンター<5994>デジタル駆使「未来ファクトリー」構築・アルプス<6770>古野電気とGNSSモジュール開発、車両位置の誤差50cm・ジェイテクト<6473>競技自転車向け玉軸受開発・クボタ<6326>スペイン社買収、果樹向け作業機器拡充・コマツ<6301>鉱山機械を電動化、米プロテラからバッテリー調達・ユーグレナ<2931>継続摂取で睡眠の質向上、臨床試験で確認・神戸鋼<5406>子会社が還元鉄プラント受注拡大、水素利用で脱炭素・日本製鉄<5401>光触媒機能鋼板、コロナ不活化、有効性確認☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)<海外>・特になし <ST> 2021/10/28 08:34 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に132円近辺で推移し、上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ドイツの企業景況感悪化や高インフレを嫌ったユーロ売りは一巡したが、欧州中央銀行(ECB)理事会を控えてリスク選好的なユーロ買いは引き続き抑制される可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は主に132円近辺で推移し、上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/10/28 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク選好的な円売り縮小の可能性低い 27日のドル・円は、東京市場では114円22銭から113円67銭まで反落。欧米市場では、113円39銭まで下げた後、113円87銭まで戻しており、113円84銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に113円台後半で推移か。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となりそうだが、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。カナダ中央銀行は10月27日、政策金利を0.25%に据え置くことを発表した。金利据え置きは予想通りだったが、供給制約などの理由で2022年の大部分の期間でインフレ率は目標値を上回る状態が続くとの見方を伝えた。そのため、従来予測より3カ月早い利上げ実施の可能性があると言及している。早ければ2022年4月に利上げが実施される可能性がある。市場関係者の間からは、「カナダ中央銀行の方針はタカ派寄りであり、この行動は複数の中央銀行の金融政策に何らかの影響を及ぼす可能性がある」との声が聞かれている。なお、本日は日本銀行の金融政策が発表されるが、現行の金融緩和策を長期間維持する方針が伝えられると予想されている。カナダ中銀などの金融政策と比較して明確な差異があるため、リスク選好的な円売りがやや強まる可能性があるとみられている。 <FA> 2021/10/28 08:23 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:続落、弁護士ドットコムが下支え、25日線の維持が争点 本日のマザーズ先物は続落が予想される。27日の米国株式市場は、史上最高値付近での利益確定売りに、ダウは寄り付き後、下落。戻り乏しく終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。一方、ハイテクはソフトウェアメーカーのマイクロソフト、米グーグルを運営するアルファベットが昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移。本日のマザーズ先物は、米市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、続落でのスタートが予想される。国内では、昨日に第2四半期決算を好感してストップ高した時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>が本日も相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日に下げ止まりした25日線を本日も維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1130.0pt、下値のメドは1070.0ptとする。 <FA> 2021/10/28 08:18 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下を反映へ 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6568円(前日日中取引終値↑22円)・想定レンジ:上限6620円-下限6520円28日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、FRBが金融政策の正常化を前倒しするとの見方が強まり、中短期債を売って長期債を買う動きが見られた。これを受け、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から、金先物は夜間取引で上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/10/28 07:45 注目トピックス 市況・概況 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウ266ドル安、利益確定売り優勢の展開 ■NY株式:NYダウ266ドル安、利益確定売り優勢の展開ダウ平均は266.19ドル安の35490.69ドル、ナスダックは0.13ポイント高の15235.84で取引を終了した。史上最高値付近での利益確定売りに、ダウは寄り付き後、下落。戻り乏しく終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。一方、ハイテクはソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)や検索エンジン、グーグルを運営するアルファベット(GOOG)が昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギー、銀行が下落した。ファーストフード・チェーンを運営するマクドナルド(MCD)は値上げや新メニューが奏功し売上が増加、四半期決算で1株利益が予想を上回ったため上昇。また、飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は四半期決算で利益が予想を上回ったほか、通年の見通し引き上げが好感され上昇した。一方で、航空機メーカーのボーイング(BA)は四半期決算で予想を上回る損失を計上し下落。また、短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は米国のユーザー増加数が前年比で3%以下に留まり、予想を下回ったほか、携帯端末アップル(AAPL)のプライバシーを巡る政策変更に伴う影響を懸念したアナリストの目標株価引き下げを嫌気し売られた。自動車メーカー、フォード(F)は取引終了後に第3四半期決算を発表。内容が予想を上回ったほか、供給状況が改善したとし見通しを引き上げた。さらに、第4四半期に配当再開する計画を発表し、時間外取引で買われている。Horiko Capital Management LLC■NY為替:カナダ中銀がQE終了、早期利上げを示唆27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円39銭まで下落後、113円87銭まで上昇し、113円84銭で引けた。長期金利低下に伴うドル売りが強まったのち、米9月耐久財受注速報値、卸売在庫速報値が予想を上回りドル売りが後退。さらに、カナダ中央銀行が金融政策決定会合で量的緩和(QE)終了を発表したほか、早期利上げの可能性を示唆したため、カナダドル・円絡みのドル買いが観測された。ユーロ・ドルは1.1626ドルまで上昇後、1.1588ドルまで反落し1.1603ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控え売り買いが交錯。ユーロ・円は131円74銭から132円20銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.3710ドルまで下落後、1.3759ドルまで反発。インフレの上昇で英中央銀行の早期利上げ観測を受けたポンド買いも根強く、底堅く推移した。ドル・スイスは0.9193フランから0.9165フランまで下落した。■NY原油:反落で82.66ドル、株安を嫌気した売りが強まるNY原油先物12月限は、反落(NYMEX原油12月限終値:82.66 ↓1.99)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-1.99ドルの82.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.02ドル-84.51ドル。アジア市場で84.51ドルまで買われたが、戻り売りが強まり、上値は重くなった。米国株安を意識した売りも観測されており、ニューヨーク市場で84.26ドルまで戻す場面もあったが、需要増加の思惑は後退し、通常取引終了後の時間外取引で82.01ドルまで下落している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.04ドル   -0.92ドル(-1.92%)モルガン・スタンレー(MS) 101.87ドル  -1.60ドル(-1.55%)ゴールドマン・サックス(GS)410.99ドル  -6.62ドル(-1.59%)インテル(INTC)        47.89ドル   -0.39ドル(-0.81%)アップル(AAPL)        148.85ドル  -0.47ドル(-0.31%)アルファベット(GOOG)    2928.55ドル +135.11ドル(+4.84%)フェイスブック(FB)     312.22ドル  -3.59ドル(-1.14%)キャタピラー(CAT)      196.13ドル  -3.51ドル(-1.76%)アルコア(AA)         45.89ドル   -3.66ドル(-7.39%)ウォルマート(WMT)      147.53ドル  -1.22ドル(-0.82%) <ST> 2021/10/28 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で82.66ドル、株安を嫌気した売りが強まる NY原油先物12月限は、反落(NYMEX原油12月限終値:82.66 ↓1.99)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-1.99ドルの82.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.02ドル-84.51ドル。アジア市場で84.51ドルまで買われたが、戻り売りが強まり、上値は重くなった。米国株安を意識した売りも観測されており、ニューヨーク市場で84.26ドルまで戻す場面もあったが、需要増加の思惑は後退し、通常取引終了後の時間外取引で82.01ドルまで下落している。 <FA> 2021/10/28 07:34 注目トピックス 市況・概況 NY金:下げ渋りで1798.80ドル、米長期金利低下を受けた買いが入る NY金先物12月限は、下げ渋り(COMEX金12月限終値:1798.80 ↑5.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+5.40ドルの1798.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1784.30ドル-1801.00ドル。ロンドン市場の序盤にかけて1784.30ドルまで売られたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて下げ幅は縮小。通常取引終了後の時間外取引で1801.00ドルまで戻した。米長期金利の低下を受けてポジション調整的な買いが入ったようだ。 <FA> 2021/10/28 07:31

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