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注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ104ドル高、インフラ案可決を好感 米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.27ドル高の36432.22ドル、ナスダックは10.77ポイント高の15982.36で取引を終了した。すでに上院通過済みの超党派のインフラ案を議会下院が週末可決したことに加えて、ワクチン接種完了者などに対する入国規制の緩和で、回復期待が広がり、寄り付き後、上昇。連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長を始め高官がイベントで、高インフレがいずれ鈍化するとのハト派的な見解を繰り返したため低金利が当面継続するとの見方も手伝い、終日堅調に推移した。主要株式指数は連日で史上最高値を更新し終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は、インフラ法案の成立を受けた需要増加期待に上昇。また、航空会社のアメリカン(AAL)やデルタ(DAL)は入国規制緩和に伴う売り上げ増加期待に上昇した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はソーシャルテクノロジーのメタ・プラットフォームズ(FB)と、データセンター用に同社の半導体を提供する契約が成立したとの報道が好感され上昇。バイオのリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)は同社開発の新型コロナウイルス感染症の抗体カクテル療法の後期臨床試験結果で1回投与の有効性が81.6%を示したことを明らかにし、買われた。化粧品メーカーのコティ(COTY)は決算の内容が好感され大幅上昇。一方で、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はムスク最高経営責任者(CEO)の保有株売却の思惑に下落した。オンライン決算のペイパル(PYPL)は取引終了後、第3四半期決算を発表。調整後一株利益が予想を上回り時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/11/09 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米国の早期利上げの可能性は高まっていないとの見方でドル弱含み 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円43銭から113円08銭まで下落し、113円22銭で引けた。エネルギー価格の上昇に連れた商品通貨高でドル売りが優勢となったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げの可能性は高まっていないとの見方は変わらず、ドル売りがやや優勢となった。ユーロ・ドルは1.1564ドルから1.1595ドルまで上昇し、1.1587ドルで引けた。ユーロ・円は131円34銭から130円90銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3529ドルから1.3580ドルまで上昇した。市場の根強い英国中央銀行による12月利上げを織り込むポンド買いが続いた。ドル・スイスは0.9158フランまで上昇後、0.9129フランまで下落した。 <MK> 2021/11/09 06:57 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中資金調達総額、米FRB議長が会議冒頭で挨拶、欧・欧財務相理事会など <国内>08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(9月) 0.6% 0.6%08:30 実質賃金総額(9月) 0% 0.1%08:50 国際収支(経常収支)(9月) 1兆1059億円 1兆6656億円08:50 貿易収支(国際収支ベース)(9月) -3572億円 -3724億円08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(10月)  0.6%08:50 貸出動向 銀行計(10月)  0.4%13:30 倒産件数(10月)  -10.61%14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(10月) 49.0 42.114:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(10月) 56.8 56.6日本調理機が東証2部に新規上場(公開価格:2710円)決算発表 鹿島、東レ、大成建設、東急、ホシザキ、大和ハウス、明治HD決算発表 ネクソン、NTTデ、関西ペイント、アコム、出光興産決算発表 キリンHD、バンダイナムコHD、りそなHD、日産<海外>11:00 フィリピン・GDP(7-9月) 4.6% 11.8%16:00 独・貿易収支(9月)  117億ユーロ16:00 独・経常収支(9月)  118億ユーロ19:00 独・ZEW期待指数(11月) 21.0 22.322:30 米・生産者物価コア指数(10月) 6.8% 6.8%中・資金調達総額(10月、15日までに) 1兆5850億元 2兆9018億元中・マネーサプライ(10月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(10月、15日までに) 8000億元 1兆6630億元米・FRB議長が会議冒頭で挨拶米・セントルイス連銀総裁がパネル討論会に参加米・サンフランシスコ連銀総裁が質疑応答に参加欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がフォーラムで開会の挨拶英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁らがパネル討論会に参加欧・欧財務相理事会フィンランド・フィンランド銀行(フィンランド中央銀行)開催会議で中ロ中銀総裁ら講演決算発表 ドアダッシュ、コインベース、バイエル---------------------------------------------------------------------注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/11/09 06:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、1カ月物を除いて円コール買い強まる ドル・円オプション市場はまちまち。短期物でオプション買いが再燃したものの、3カ月物では買いが一段と後退。6カ月物以降は変わらずとなった。リスクリバーサルでは1カ月物を除いて円コールスプレッドが一段と拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが優勢となった。1カ月物は変わらずだった。■変動率・1カ月物5.77%⇒5.90%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.20 %⇒6.19%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.44%⇒6.44%(08年10/24=25.50%)・1年物6.66%⇒6.66%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.11 %⇒+0.11% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.22%⇒+0.23%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.31%⇒+0.33%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.43%⇒+0.44%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/11/09 05:35 注目トピックス 市況・概況 11月8日のNY為替概況  8日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円40銭から113円08銭まで下落し引けた。エネルギー価格の上昇に連れた商品通貨高でドル売りが優勢となったほか、連邦準備制度理事会(FRB)の早期の利上げ観測の後退に連れたドル売りも強まった。  ユーロ・ドルは1.1564ドルから1.1595ドルまで上昇し引けた。  ユーロ・円は131円34銭から130円90銭まで下落。 ポンド・ドルは1.3527ドルから1.3580ドルまで上昇した。市場の根強い英国中銀の12月の利上げを織り込むポンド買いが続いた。ドル・スイスは0.9158フランまで上昇後、0.9129フランまで下落した。 [経済指標]・特になし <KY> 2021/11/09 05:17 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い再燃、米3年債入札低調で10年債利回り1.5%回復 米財務省は560億ドル規模の3年債入札を実施した。最高落札利回りは0.75%と、入札前の0.74%を上回り、テイルはプラス1bpだった。応札倍率は2.33倍と6カ月平均の2.44倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は57.6%と、過去6回入札平均の52.2%を上回った。10年債利回りは1.46%から1.5%まで上昇。ドルは113円08銭の安値から113円26銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1595ドルの高値から1.1586ドルまで反落。ポンド・ドルも1.3554ドルで伸び悩んだ。 <KY> 2021/11/09 03:23 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド買い、12月の利上げ観測根強く、BOE総裁「インフレ上昇は経済活動再開が影響」と言及 英中銀のベイリー総裁はインフレ上昇のほとんどは経済活動の再開が影響しているとし、今の問題は需要がインフレを押し上げていないことだと指摘した。しかし、もし、高いインフレ期待が賃金に影響するようならば、利上げが必要となる可能性があり、行動するとした。市場は、もし、雇用関連指標が良好であれば英中銀が12月に利上げに踏み切ると見ている。NY外為市場ではポンド買いが優勢。ポンド・ドルは1.3580ドルまで上昇後も1.3560−65ドルで高止まり。ポンド円は153円23銭から153円66銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8560ポンドから0.8536ポンドまで下落した。 <KY> 2021/11/09 02:48 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル下げ止まる、米3年債入札待ち NY外為市場ではドルが下げ止まった。ドル・円は113円08銭まで下落後、いったん下げ止まり113円20銭で推移。ユーロ・ドルは1.1595ドルまで上昇後、1.1585ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3580ドルの高値から1.3550ドルまで反落。米主要経済指標の発表なく、連邦準備制度理事会(FRB)高官のイベントや講演での発言、米財務省が実施する3年債入札待ちとなっている。ブラード・セントルイス連銀総裁はテーパーを6月前に終了し、2022年度の2回の利上げを予想している。一方で、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長は利上げの条件達成は来年末を予想。利上げ検討するには程遠いと慎重姿勢と示すなど、見解が分かれる。 <KY> 2021/11/09 01:28 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円113円割れ寸前まで、ドル続落、米株史上最高値 NY外為市場ではドル売りが継続した。ドル・円は113円40銭から113円08銭まで下落し心理的節目である113円00銭を試した。ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1595ドルまで上昇し、4日来の高値を更新。ポンド・ドルは1.3527ドルから1.3579ドルまで上昇し3日来の高値を更新した。米株は下院のインフラ案可決を好感し、ダウは一時237ドル高と、日中取引で史上最高値を更新。10年債利回りは1.458%まで低下後、1.485%まで上昇した。 <KY> 2021/11/09 00:41 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り再開、クラリダ米FRB副議長は利上げに慎重 NY外為市場ではドル売りが再開した。朝方はブラード・セントルイス連銀総裁が経済や労働市場に強気の見方を示し、2022年2回の利上げ予想を示したため一時ドル売りが後退。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が利上げ検討には程遠いとの見方を示し、利上げの条件を達成するのは2022年末になるとの見解を示すとドル売りが再開した。ドル・円は113円42銭へ強含んだのち、113円12銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1565ドルへ反落後、再び1.1578ドルへ上昇した。ポンド・ドルは1.3528ドルから1.3550ドルまで上昇した。 <KY> 2021/11/08 23:28 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り後退、ブラードSTルイス連銀総裁は22年の2回の利上げを予想 ブラード・セントルイス連銀総裁はFOXビジネスとのインタビユーで、成長や労働市場が強く、2022年の国内総生産(GDP)で4%超の成長を予想しているとした。また、テーパリングを来年6月前に終了する可能性があり、2回の利上げを予想している。ドル・円はブラード・セントルイス連銀総裁発言に113円42銭へ強含むも、買いが続かず113円25銭へじり安推移。ユーロ・ドルは1.1583ドルの高値から1.1567ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3550ドルの高値から1.3533ドルへ弱含んだ。 <KY> 2021/11/08 23:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、ユーロ・ドルは底堅い 欧州市場でドル・円は113円40銭付近と、変わらずの値動き。米10年債利回りの戻りが鈍くドル買いは後退しつつあり、ユーロ・ドルは1.1570ドル付近の水準を維持する。一方、欧米株価指数はまちまちだが、プラスに転じる指数もあり、株高期待が円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円40銭から113円57銭、ユーロ・円は131円13銭から131円37銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1576ドル。 <TY> 2021/11/08 20:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり安、ドル売り地合い継続 欧州市場でドル・円はじり安となり、113円40銭付近にやや値を下げている。ドル売り地合いに変わりはなく、主要通貨は対ドルで底堅く推移。ユーロ・ドルは1.1560ドル台を維持し、ドル・円の重石に。一方、欧米株価指数はまちまちで、円買いは根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円40銭から113円57銭、ユーロ・円は131円13銭から131円37銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1576ドル。 <TY> 2021/11/08 19:11 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、ドル売りの流れ 欧州市場でドル・円は失速し、113円40銭台にやや値を下げている。ややドル売りの流れとなり、ユーロ・ドルは1.1570ドル台に値を上げた。一方、欧州株式市場と時間外取引の米株式先物は高安まちまちとなり、方向感が乏しいな円買いは根強いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円44銭から113円57銭、ユーロ・円は131円13銭から131円37銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1576ドル。 <TY> 2021/11/08 18:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、「陰の丸坊主」も25日線上昇継続 8日の日経平均は続落した。ローソク足は3本連続陰線で終了し、上下にヒゲのない「陰の丸坊主」を示現した。終値が5日移動平均線を下回ったこともあり、足元の売り圧力増大が窺える。一目均衡表では雲上限の下降に助けられて三役好転をキープしているほか、25日線は上昇を継続しており、本日は短期的なスピード調整の範囲内の下落と位置付けられよう。 <FA> 2021/11/08 18:15 注目トピックス 市況・概況 8日の日本国債市場概況:債券先物は151円85銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円90銭 高値151円97銭 安値151円79銭 引け151円85銭売買高総計20821枚2年 430回 -0.115%5年 149回 -0.100%10年 364回  0.055%20年 178回  0.450%債券先物12月限は、151円90銭で取引を開始。前週末の米長期金利低下を受けて買いが先行し、151円97銭まで上げた。その後、高値警戒感からといわれる売りが優勢になり、一時151円79銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.43%、10年債は1.47%、30年債は1.90%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.27%、英国債は0.85%、オーストラリア10年債は1.74%、NZ10年債は2.53%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・23:00 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(金融政策関連)・24:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB主催多様性関連会議)・02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(NYエコノミッククラブ)・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(住宅市場関連)・03:00 米財務省・3年債入札・03:50 エバンス米シカゴ連銀総裁討論会参加(経済と金融政策)(米国は11月7日から冬時間に移行) <KK> 2021/11/08 17:35 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米当局者の慎重姿勢と小幅な円売りで 8日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きか。各国中銀の引き締め観測後退で、ドル買い地合いの見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の慎重姿勢ならドルを下押し。また、欧米株安を好感した円売りも小幅にとどまろう。前週末に発表された米雇用統計は堅調な内容となったが、労働参加率の低迷でFRBの引き締めを後押しできず、米10年債利回りは低下。それを受け、ユーロ・ドルは1.15ドル前半から後半に戻し、ドル・円は114円付近から113円前半に失速している。だ、週明けアジア市場は米10年債利回りが持ち直し、ドル・円は国内勢の買いで113円半ばに回復。とはいえ、日経平均株価の軟調地合いを受けた円買いが主要通貨の戻りを抑えた。この後の海外市場では、金融政策がテーマとなる。市場では前週の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げ見送りの影響で、他の主要中銀の引き締め期待後退によりややドル買いに振れやすい展開となりそうだ。ただ、今晩のFRB当局者の討論会などで早期利上げへの思惑が弱まれば、金利安に振れドルを下押ししよう。一方、NY株式市場は強気相場を維持しているが、前週の円買いが警戒され、欧米株高を背景とした円売りは小幅にとどまる。【今日の欧米市場の予定】・23:00 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(金融政策関連)・24:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB主催多様性関連会議)・02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(NYエコノミッククラブ)・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(住宅市場関連)・03:00 米財務省・3年債入札・03:50 エバンス米シカゴ連銀総裁討論会参加(経済と金融政策)(米国は11月7日から冬時間に移行) <FA> 2021/11/08 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで 8日の東京外為市場でドル・円は小じっかり。米10年債利回りの持ち直しでややドル買いが先行。また、国内勢によるドル買いが継続し、朝方の113円36銭から午後には113円67銭まで値を上げた。その後は材料難となり、113円半ばでもみ合う展開が続いた。・ユーロ・円は131円03銭から131円43銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1553ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円113円50-60銭、ユーロ・円131円20-30銭・日経平均株価:始値29,735.45円、高値29,735.45円、安値29,507.05円、終値29,507.05円(前日比104.52円安)【要人発言】・日銀金融政策決定会合・主な意見(10月27-28日)「足元の円安は各国の物価上昇率や金融政策姿勢の違いを反映」「実体経済や金融市場を通じた様々な波及経路を考慮する必要」「現在の金融緩和を粘り強く続けることで経済を下支えしていく必要」【経済指標】・日・月景気動向指数・先行速報値:99.7(予想:99.8、8月:101.3)・スイス・10月失業率:2.5%(予想:2.6%、9月:2.6%) <TY> 2021/11/08 17:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ 8日午後の東京市場でドル・円は113円50銭台と、底堅く推移。米10年債利回りの下げ渋りを受け、ドル売りは後退している。一方、米株式先物は軟調地合いだが、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め観測は弱まり、株高継続の可能性で円買いも抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円36銭から113円66銭、ユーロ・円は131円03銭から131円42銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1570ドル。 <TY> 2021/11/08 16:18 注目トピックス 市況・概況 買い先行後は米株先物の下落などが重荷となり利食い優勢に【クロージング】 8日の日経平均は続落。104.52円安の29507.05円(出来高概算12億3000万株)で取引を終えた。前週末の米国株高を映して買いが先行して始まったものの、寄り付きを高値に目先の利益を確保する売りが次第に増えたほか、時間外取引で米国株価指数先物が軟調に推移しているほか、中国不動産業界の債務問題再燃も加わり、大引けにかけて買い見送りムードが広がり、29500円はキープしたものの、本日の安値で取引を終えた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、空運と海運がともに4%を超える上昇を演じたほか、鉱業、石油石炭、精密機器など17業種が上昇。一方、鉄鋼、水産農林、建設、その他製品、医薬品など16業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、伊藤忠<8001>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、塩野義<4507>、エムスリー<2413>、KDDI<9433>が軟調。5日の米国市場では、主要な株価指数が揃って史上最高値を更新し、この流れを引き継いで買いが先行した。ただ、寄り付き値を高値に軟化し、日経平均は8月に年初来安値を付けた後、9月には年初来高値を更新し、その後に再び売られるなど、値動きの荒い展開となったため、3万円の大台に接近する局面では戻り待ちの売りが出やすいといった見方もされている。主要企業の決算発表も本格化しており、好業績銘柄には買い、市場予想に届かなかった銘柄には売りが出るなど、選別色の強い展開となった。また、日本では新型コロナの新規感染者数が目に見えて減少しているにも関わらず、経済再開のペースが鈍いなど米国とは対象的。また、中国不動産大手の中国恒大集団は、6日が期日のドル建て社債の利払いを見送ったと海外メディアが報じたことから、中国不動産業界の債務懸念も再燃しており、目先は外部環境の動向をにらみながらの展開にとどまりそうだ。 <FA> 2021/11/08 16:11 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、米長期金利低下を反映 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6640円(前日日中取引終値↑90円)・推移レンジ:高値6640円-安値6608円8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。市場では、米連邦準備理事会(FRB)など世界の主要中央銀行が緩和的な金融政策を続けるとの見方が強まっており、先週末の海外市場で米長期金利が低下した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から金が買われやすくなり、先週末のナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となった。 <FA> 2021/11/08 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価底堅く警戒感の広がりは限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比-0.08(低下率0.40%)の19.71と小幅に低下した。なお、高値は20.63、安値は19.55。今日の東京株式市場は取引開始時こそ買いが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、取引開始後は売りに押され、下げに転じた。こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退せず、午前は日経VIは先週末の水準を上回って推移した。ただ、株式市場では売り急ぐ動きは見られず、日経225先物の下値が堅く、午後は警戒感の広がりが限定的となり、日経VIは先週末の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/08 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:空運業が上昇率トップ 空運業が上昇率トップ。そのほか海運業、鉱業、石油・石炭製品、精密機器なども上昇。一方、鉄鋼が下落率トップ。そのほか水産・農林業、建設業、その他製品、医薬品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 空運業 / 224.85 / 4.682. 海運業 / 834.26 / 4.093. 鉱業 / 279.49 / 2.734. 石油・石炭製品 / 1,066.3 / 1.455. 精密機器 / 11,607.81 / 1.106. 陸運業 / 1,923.63 / 0.987. ゴム製品 / 3,599.55 / 0.888. 金属製品 / 1,348.31 / 0.639. 不動産業 / 1,526.74 / 0.6110. 卸売業 / 1,897.81 / 0.5211. 非鉄金属 / 990.69 / 0.4912. パルプ・紙 / 513.44 / 0.3913. 保険業 / 1,120.28 / 0.3814. ガラス・土石製品 / 1,216.02 / 0.2515. サービス業 / 3,285.27 / 0.1316. 銀行業 / 146.38 / 0.1217. 証券業 / 384.85 / 0.0118. 繊維業 / 617.51 / -0.1119. 化学工業 / 2,374.46 / -0.1820. その他金融業 / 743.97 / -0.2121. 倉庫・運輸関連業 / 1,843.33 / -0.2322. 電力・ガス業 / 321.67 / -0.2923. 輸送用機器 / 3,459.46 / -0.3624. 食料品 / 1,784.78 / -0.4625. 電気機器 / 4,008.96 / -0.6026. 機械 / 2,323.72 / -0.7127. 情報・通信業 / 4,935.96 / -0.8528. 小売業 / 1,409.8 / -1.0129. 医薬品 / 3,088.1 / -1.1930. その他製品 / 3,441.57 / -1.5631. 建設業 / 1,166.87 / -1.9132. 水産・農林業 / 488.1 / -2.2233. 鉄鋼 / 444.44 / -2.72 <FA> 2021/11/08 15:41 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/8 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日本郵船 コール (9,500円) +22.22% 11.12 0.49円2 イーサリアム2021年12月 プラス5倍トラッカー(2,550米ドル) +9.89% 1.70 34.57円3 クボタ コール (2,450円) -51.21% 8.74 1.34円4 WTI原油先物リンク債_2022年3月限 コール(75米ドル) +9.46% 6.09 4.89円5 クボタ コール(2,200円) -64.79% 16.76 1.51円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/8 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 大成建設 プット(3,550円) +190.91% -21.39 -6.80%2 JFEホールディングス プット(1,550円) +180.88% -12.91 -11.31%3 クボタ プット (2,200円) +130.00% -29.51 -8.16%4 伊藤忠商事 コール(3,300円) +96.67% 18.64 +4.99%5 オリンパス コール(2,650円) +93.33% 24.65 +6.06%6 鹿島建設 プット(1,400円) +75.56% -19.44 -4.69%7 クボタ プット (2,100円) +61.73% -6.50 -8.16%8 オリンパス コール(2,300円) +58.67% 7.41 +6.06%9 クボタ プット (2,450円) +57.35% -5.29 -8.16%10 伊藤忠商事 コール (3,800円) +53.06% 10.48 +4.99%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/08 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、英中銀の政策決定が円売り抑制 8日午後の東京市場でドル・円は、113円50銭台と変わらず。主要中銀による政策決定が一巡し、リスク要因の後退でやや円売りに振れやすい。ただ、前週の英中銀の利上げ見送りを受けポンド・円は3円程度下げ、その影響から円売りは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円36銭から113円66銭、ユーロ・円は131円03銭から131円42銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1570ドル。 <TY> 2021/11/08 15:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比104.52円安の29507.05円 日経平均は前週末比104.52円安の29507.05円(同-0.35%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比6.20pt安の2035.22pt(同-0.30%)。 <FA> 2021/11/08 15:04 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、短期的な調整を意識 (14時40分現在)S&P500先物      4,681.00(-9.25)ナスダック100先物  16,286.50(-65.25)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は安。NYダウ先物は20ドル安だが、NY原油高は高値圏に戻し、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。5日の主要3指数はそろって過去最高値を更新。ナスダックは7日、S&Pは10日と連続して上値を伸ばしたほか、ダウは2日ぶりにプラスに転じ新高値を記録した。この日発表された雇用統計は予想を上回って改善し、景気回復を好感した買いが先行。一方、労働参加率の低迷が続いていることから連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退し、10年債利回りは低下。それを受け、ハイテク関連が買われ相場をけん引した。本日は上げ渋りか。市場では前週の英中銀金融政策委員会(MPC)による利上げ見送りの影響で主要中銀の引き締め期待は後退し、株買いが入りやすい。今晩はパウエルFRB議長など当局者の発言機会が予定され、早期利上げ期待が弱まり金利安に振れれば、ハイテク株買い主導で相場を押し上げる可能性も。また、原油価格は高値圏に戻し、エネルギー関連も指数の上昇に寄与しよう。ただ、強気相場が続き、短期的な調整売りも意識されそうだ。 <TY> 2021/11/08 14:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均は68円安、後場の値幅はここまで72円程度 日経平均は68円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、塩野義薬<4507>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっておいる。セクターでは、鉄鋼、水産・農林業、建設業、その他製品、医薬品が値下がり率上位、空運業、海運業、鉱業、石油石炭製品、精密機器が値上がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで72円程度。 <FA> 2021/11/08 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はやや失速、米株式先物は軟調 8日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、113円50銭台で推移。時間外取引の米株式先物の軟調地合いで円買いに振れやすく、主要通貨を下押しする。一方、米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りを抑制。ドル・円は現時点で、動きづらい値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円36銭から113円66銭、ユーロ・円は131円03銭から131円42銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1570ドル。 <TY> 2021/11/08 14:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均は73円安、主要企業の決算発表続く 日経平均は73円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、塩野義薬<4507>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっておいる。セクターでは、鉄鋼、水産・農林業、建設業、その他製品、医薬品が値下がり率上位、空運業、海運業、鉱業、石油石炭製品、精密機器が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。市場では引き続き主要企業の決算発表への関心が高い。今日は取引終了後に、住友鉱<5713>、フジクラ<5803>、いすゞ<7202>、ソフトバンクG<9984>、ヤマハ発<7272>などが四半期決算を発表する予定。 <FA> 2021/11/08 14:21

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