注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比221.59円安の29285.46円 日経平均は前日比221.59円安の29285.46円(同-0.75%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比16.45pt安の2018.77pt(同-0.81%)。 <FA> 2021/11/09 15:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は112円70銭台、ドル売り継続 9日午後の東京市場でドル・円は弱含み、112円70銭台で推移する。日経平均株価は前日比200円超安の軟調地合いとなり、やや円買いに振れやすい。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の慎重姿勢で長期金利は先安観が広がり、ドル売り基調が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円72銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1604ドル。 <TY> 2021/11/09 15:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は212円安、後場の値幅はここまで253円程度 日経平均は212円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、NTTデータ<9613>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、塩野義薬<4507>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、繊維製品、不動産業、ゴム製品、水産・農林業が値下がり率上位、情報・通信業、鉱業、鉄鋼が値上がりしている。日経平均は小動きが続いている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで253円程度。 <FA> 2021/11/09 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は続落、ユーロ・ドルはじり高 9日午後の東京市場でドル・円は続落となり、112円70銭台に水準を切り下げた。日経平均株価は前日比約200円安の軟調地合いだが、上海総合指数はプラスに転じ円買いは縮小。一方、ドル売り基調に振れるなか、ユーロ・ドルは1.16ドル台に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円72銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1604ドル。 <TY> 2021/11/09 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均は189円安、引き続き決算発表に関心 日経平均は189円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、NTTデータ<9613>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、繊維製品、ゴム製品、不動産業、陸運業が値下がり率上位、情報・通信業、鉱業、鉄鋼が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。市場では引き続き四半期決算発表への関心が高いようだ。今日は取引終了後に、石油資源<1662>、DeNA<2432>、出光興産<5019>、三井金<5706>、IHI<7013>、バンナムHD<7832>、セイコーHD<8050>、NTTデータ<9613>、コスモエネHD<5021>、りそなHD<8308>、日産自<7201>、キリンHD<2503>などが四半期決算を発表する。また、海外では、ドアダッシュ、コインベース・グローバルなどが7-9月期決算を発表する予定。 <FA> 2021/11/09 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、押し目買いも 9日午後の東京市場でドル・円は112円80銭付近と、安値圏でのもみ合い。112円60銭台の買いが意識され、ドルはやや下げ渋る展開のようだ。ただ、日経平均株価は下げ幅を拡大し円買いに振れやすいほか、米金利の戻りは鈍くドル売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円79銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1599ドル。 <TY> 2021/11/09 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、午後は株価下落で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.30(上昇率1.52%)の20.01と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.55、安値は18.98。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、そろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。ただ、取引開始後の買い一巡後は株価の上値が重く、日経225先物が下げに転じると、午後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/11/09 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、押し目買いで 9日午後の東京市場でドル・円は下げが一服し、112円80銭台でのもみ合い。約1カ月ぶりの安値圏に下げ、国内勢による押し目買いが観測される。ただ、日経平均株価などアジア株安による円買いはいったん収束したが、米10年債利回りの先安観でドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円80銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1597ドル。 <TY> 2021/11/09 13:43 注目トピックス 市況・概況 日経平均は203円安、円高・ドル安や軟調な中国株など東京市場の重しに 日経平均は203円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、NTTデータ<9613>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、繊維製品、不動産業、ゴム製品、空運業が値下がり率上位、情報・通信業、鉱業、鉄鋼、その他金融業が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で軟調な動きとなっている。外為市場で1ドル=112円80銭台と朝方から40銭ほど円高・ドル安方向に振れておりことに加え、朝方堅調だった香港ハンセン指数や上海総合指数が売りに押される展開で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <FA> 2021/11/09 13:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段安、日本株は軟調地合いに 9日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、112円80銭台まで水準を切り下げた。113円を割り込み、ストップロスを巻き込みやや大きく下落。日経平均株価の反落のほか上海総合指数などアジアの主要指数の弱含みで円買いに振れ、主要通貨は対円で弱含む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円80銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1591ドル。 <TY> 2021/11/09 13:15 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、高インフレ予想も株買い継続 (13時00分現在)S&P500先物      4,681.75(-12.25)ナスダック100先物  16,296.25(-31.50)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調。NYダウ先物は100ドル安、NY原油高でインフレが警戒され、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。8日の主要3指数は連日の最高値更新。ナスダックが11日、S&Pは8日とそれぞれ連続して上値を伸ばしている。ダウも104ドル高で取引を終え、2日続けて新高値を記録した。すでに上院を通過したバイデン政権によるインフラ法案がこの日下院で可決され、関連の建機などの銘柄を中心とした幅広い買いが相場をけん引。また、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の引き締めに慎重な発言で金利安に振れ、ハイテク株などが買われた。本日は下げ渋りか。9日発表の生産者物価指数と10日の消費者物価指数は引き続き高水準が予想され、市場では一段の引き締めに対する思惑は根強い。また、強気相場のなか調整が意識されれば買いは入りづらいだろう。ただ、FRBを含め主要中銀による過度な利上げ期待は後退し、長期金利の低下を背景に株買いが続きそうだ。今晩もパウエルFRB議長など当局者の発言機会が予定され、ハト派的な見解が聞かれればそうした地合いを維持しよう。 <TY> 2021/11/09 13:07 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~3万円台回復に向けた買い手は誰? 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり小幅反発、3万円台回復に向けた買い手は誰?・ドル・円はじり安、円買いで113円割れ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶり小幅反発、3万円台回復に向けた買い手は誰?日経平均は3日ぶり小幅反発。29.12円高の29536.17円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えている。週明け8日の米株式市場でNYダウは続伸し、104ドル高となった。ナスダック総合指数、S&P500指数とともに過去最高値を連日で更新し、ナスダック総合指数は2019年12月以来の11日続伸。週末に議会下院がインフラ投資法案を可決したことが好感され、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長ら高官発言もおおむねハト派的と受け止められた。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで50円高からスタートすると、大規模な自社株買いを発表したソフトバンクG<9984>の急伸もあって、朝方には一時29750.46円(243.41円高)まで上昇。ただ、引き続き節目の3万円に迫る場面では売りが出て上値が重く、NYダウ先物が時間外取引で下落していることも重しとなって伸び悩んだ。前場中ごろを過ぎるとマイナスに転じる場面もあった。個別では、前述のソフトバンクGが売買代金トップで10%の上昇。1兆円を上限に自社株買いを実施すると発表している。その他売買代金上位では太陽誘電<6976>が5%超上昇しているほか、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、任天堂<7974>などがしっかり。決算発表銘柄では住友鉱<5713>やヤマハ発<7272>が買われている。また、関西スーパ<9919>は10月29日開催の臨時株主総会を巡る思惑から東証1部上昇率上位にランクイン。MBO(経営陣の参加する買収)実施を発表した片倉<3001>はストップ高水準での買い気配が続いている。一方、郵船<9101>やファーストリテ<9983>は軟調。決算発表銘柄では飯田GHD<3291>が材料出尽くし感から急落し、業績下方修正の東急建設<1720>は東証1部下落率トップとなっている。セクターでは、情報・通信業、鉄鋼、鉱業などが上昇率上位。一方、海運業、空運業、ゴム製品などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の31%、対して値下がり銘柄は63%となっている。本日の日経平均は米株高を好感して朝方に一時200円超上昇したが、その後伸び悩む展開となっている。日足チャートを見ると、上ひげを付けつつ連日で陰線を形成しており、やはり節目の3万円接近での上値の重さが拭えない。ソフトバンクGが1銘柄で約132円押し上げる一方、ファーストリテなどが押し下げ役となっている。業種別では商品市況の上昇で鉱業などの関連セクターが堅調だが、前日上昇した海運株や空運株は利益確定売り優勢。東証1部全体としては値下がり銘柄の方が多く、東証株価指数(TOPIX)は-0.08%で前場を折り返した。ここまでの東証1部売買代金は1兆3000億円あまりで、決算発表シーズン中にも関わらずここ数日やや減少傾向なのは気掛かり。株価指数先物の売買に至ってはかなり低調な印象を受ける。新興市場ではマザーズ指数が-0.27%と続落。前日は2%超下落し、日経平均などと比べても軟調ぶりが目立った。米テスラでイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の保有株売却懸念が広がるなどして、国内の個人投資家もセンチメントがやや悪化した感がある。本日のマザーズ市場でもこのところ賑わっていた銘柄が相次ぎ急落しており、投資損益の悪化が個人投資家の資金余力に影響してくるか注視したい。なお、今週はマザーズ市場でも決算発表のピークを迎え、10日にJTOWER<4485>、12日にセーフィー<4375>、フリー<4478>、ウェルスナビ<7342>などが予定されている。さて、前日の米市場では商品市況の上昇とともに、期待インフレ率の指標である10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)が2.62%(+0.08pt)に上昇。10年物国債利回りも1.49%(+0.04pt)と反発したが、「FRBは利上げを急がない」との見方を背景に、依然として株高は崩れていない。ただ、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)が17.22(+0.74)とじりじり上昇してきているのは少々気になる。明日10日には10月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、「インフレは一時的」とのFRBの見解に再び疑念が広がらないか注視する必要もあるだろう。日本株はというと、かねて当欄で予想していたとおり、米株比でのアンダーパフォームが鮮明となりつつある。国内の市場関係者からは、衆院選通過による安心感と本格検討に入った経済対策への期待で3万円台回復を見込む声も聞かれる。しかし、「3万円台回復に向けた買い手は誰か」という視点に欠ける印象を受ける。これまでたびたび指摘しているが、海外勢の株価指数先物の買いは足元一服しており、現物株投資家の信用取引状況も買い残が高水準となる一方、売り残は低水準となっている。朝方から円相場がやや強含んでおり、アジア市場では香港ハンセン指数や上海総合指数が日経平均と同様に朝高後伸び悩み。後場の日経平均も上値を試す動きは乏しいとみておいた方が良いだろう。なお、本日は大和ハウス<1925>、バンナムHD<7832>、NTTデータ<9613>など200社前後の決算発表が予定されており、米国では10月の卸売物価指数(PPI)が発表される。■ドル・円はじり安、円買いで113円割れ9日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、113円を割り込んだ。前日海外市場のドル売りは一服し、序盤は底堅い値動きとなった。ただ、日経平均株価の上げ幅縮小で円売りは弱まり、主要通貨は対円で値を下げた。リスク回避ムードは強まっていないが、やや円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円92銭から113円29銭、ユーロ・円は130円83銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1590ドル。■後場のチェック銘柄・タスキ<2987>、芝浦電子<6957>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+0.6%、8月:+0.6%)・日・9月経常収支:+1兆337億円(予想:+1兆523億円、8月:+1兆5030億円←+1兆6656億円)【要人発言】・ブラード米セントルイス連銀総裁「経済はパンデミックから完全に回復」「テーパーは6月前に終了する可能性」「2022年、2回の利上げも」「サプライチェーンボトルネックは2022年まで続く可能性も」「4Qの成長は加速、2022年は4%超を予想」<国内>・14:00 10月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:48.5、9月:42.1)<海外>・16:00 独・9月貿易収支(予想:+160億ユーロ、8月:+117億ユーロ) <CS> 2021/11/09 12:30 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):グローバルW、東急建設、タスキなど シュッピン<3179>:1171円(-142円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は13.2億円で前年同期比2.5倍となり、第1四半期決算時に上方修正した11.6億円を上回る着地に。ただ、通期予想20億円、前期比23.7%増は据え置いており、決算サプライズは限定的とも捉えられているもよう。また、10月の月次動向も発表しているが、EC売上高は前年同月比4.9%減と、昨年9月以来のマイナス成長になっており、売り材料視もされているようだ。飯田GHD<3291>:2550円(-311円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は857億円で前年同期比62.9%の大幅増益となっている。ただ、10月21日に業績上方修正済みであるほか、第1四半期414億円、同2.6倍に対して7-9月期は444億円、同20.2%増であり、サプライズは限定的な状況とみられる。通期計画1280億円、前期比5.6%増を据え置いていることもあって、短期的な材料出尽くし感が優勢となっているもようだ。東急建設<1720>:690円(-114円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は71.5億円の赤字で前年同期比83.4億円の損益悪化となっている。つれて、通期予想は従来の70億円の黒字から一転、36億円の赤字に下方修正している。受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響に加えて、施工中工事の不具合や過年度引渡し物件に係る瑕疵補修費用の発生が損益悪化の背景に。想定以上の業績悪化がネガティブインパクトにつながっている。片倉<3001>:2222円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。同社の会長・社長が全株式を所有するかたくらが、1株2150円でTOBを実施する。同社ではTOBに関して賛同の意見を表明している。買付期間は11月9日から12月21日まで。買い付け株数に上限は設けておらず、TOB完了後に同社株は上場廃止となる見込み。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。ソフトバンクG<9984>:6783円(+622円)大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、純損益は3979億円の赤字となり、前年同期比では1兆円を上回る損益悪化となった。投資先の上場株式の下落を背景に、ビジョンファンドの損失が拡大している。赤字幅の大きさにはインパクトもあるが、それ以上に、上限2億5000万株、1兆円を上限とする自社株買いの発表がポジティブサプライズとなる形に。取得期間は本日から1年間、今後の資産売却の進行に合わせ実施されていくとみられる。タスキ<2987>:2756円(+309円)一時ストップ高。22年9月期の営業利益予想を前期比23.1%増の15.40億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともにSaaS型土地活用シミュレーターの開発など不動産価値流通プラットフォームの提供に努める。年間配当予想は56.00円(前期52.00円)とした。同時に発表した21年9月期の営業利益は116.0%増の12.50億円で着地した。引渡件数が5件増の37件となるなど販売が好調に推移した。グローバルW<3936>:2074円(-411円)朝高後、急落しマイナス転換。22年3月期の純損益を従来予想の1.23億円の黒字から1.60億円の黒字(前期実績は1.87億円の赤字)に上方修正している。シェアリングビジネス事業でのタイムコイン売却に伴い、暗号資産売却益1.75億円を営業外収益として計上する。今後もタイムコインを売却する予定だが、販売数量や価格が未定のため、今回の業績予想には織り込んでいない。営業損益予想は0.10億円の黒字(同3.62億円の赤字)で変わらず。芝浦電子<6957>:7150円(+800円)上場来高値。22年3月期の営業利益を従来予想の41.00億円から50.00億円(前期実績31.36億円)に上方修正している。オートモーティブやホームアプライアンスなどが好調に推移し、上半期の営業利益が会社計画(20.50億円)を上回る28.06億円(前年同期実績8.37億円)となったため。併せて期末配当を従来予想の100.00円から130.00円(前期末実績75.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。 <ST> 2021/11/09 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、円買いで113円割れ 9日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、113円を割り込んだ。前日海外市場のドル売りは一服し、序盤は底堅い値動きとなった。ただ、日経平均株価の上げ幅縮小で円売りは弱まり、主要通貨は対円で値を下げた。リスク回避ムードは強まっていないが、やや円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円92銭から113円29銭、ユーロ・円は130円83銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1590ドル。【経済指標】・日・9月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+0.6%、8月:+0.6%)・日・9月経常収支:+1兆337億円(予想:+1兆523億円、8月:+1兆5030億円←+1兆6656億円) <TY> 2021/11/09 12:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、円買いで113円割れ 9日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、113円を割り込んだ。日経平均株価の上げ幅縮小を受け日本株高を好感した円売りは弱まり、主要通貨は対円で値を下げた。アジア株はまちまちでリスク回避ムードは強まっていないが、やや円買いに振れやすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円92銭から113円29銭、ユーロ・円は130円83銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1590ドル。 <TY> 2021/11/09 12:01 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +3.44% 1.00 76.03円2 ミネベアミツミ コール(3,000円) +9.54% 6.06 3.62円3 イーサリアム2021年12月 プラス5倍トラッカー(2,550米ドル) +2.33% 1.65 34.98円4 オリエンタルランド コール (20,500円) +8.70% 9.90 1.05円5 日本郵船 コール (9,500円) -26.09% 11.74 0.39円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール(150米ドル) +282.61% 25.74 +7.50%2 ソフトバンクグループ コール(7,100円) +233.33% 26.40 +9.97%3 ソフトバンクグループ コール(6,200円) +160.00% 10.10 +9.97%4 太陽誘電 コール(6,700円) +100.00% 0.00 +5.57%5 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール (130米ドル) +94.59% 7.37 +7.50%6 東レ プット(750円) +92.50% -27.40 -3.34%7 太陽誘電 コール(5,800円) +82.64% 12.05 +5.57%8 ヤマハ発動機 コール(2,950円) +76.00% 13.96 +4.02%9 ヤマハ発動機 コール(3,350円) +66.67% 0.00 +4.02%10 ソフトバンクグループ コール(8,700円) +58.67% 5.21 +9.97%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/09 11:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、日本株にらみ 9日午前の東京市場でドル・円はさらに弱含み、113円付近に値を下げている。日経平均株価は前日終値付近まで上げ幅を縮小し、日本株高を好感した円売りを弱めた。一方、米10年債利回りは戻りが鈍く、ドルへの買いは後退。対円でも下落基調となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円03銭から113円29銭、ユーロ・円は130円96銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1590ドル。 <TY> 2021/11/09 11:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、日本株の上げ幅縮小で 9日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、一時113円10銭を割り込んだ。日経平均株価は上げ幅を徐々に縮小し、日本株高を好感した円売りは抑制されている。また、時間外取引の米株式先物は弱含み、今晩の株安を警戒した円買いも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円08銭から113円29銭、ユーロ・円は131円00銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1579ドルから1.1590ドル。 <TY> 2021/11/09 10:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルの買戻しで 9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、113円20銭台で推移する。ドルは前日海外市場で金利安を手がかりに売られたが、アジア市場ではやや買い戻す動きが観測される。一方、日経平均株価は上げ幅を縮小したが、プラスを維持し円買いを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円17銭から113円29銭、ユーロ・円は131円06銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1579ドルから1.1590ドル。 <TY> 2021/11/09 10:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で 9日午前の東京市場でドル・円は113円20銭台と、底堅い値動きが続く。ドルは前日海外市場で水準を切り下げたため、国内勢による買戻しが観測される。一方、日経平均株価は前日比100円超高の堅調地合いとなり、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円17銭から113円29銭、ユーロ・円は131円12銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1584ドルから1.1590ドル。 <TY> 2021/11/09 09:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均は226円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は226円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、そろって最高値を更新した流れを引き継いだ。主要企業の21年4-9月期決算発表が続いており、好決算銘柄への物色意欲が継続し、また、このところの米株高にも関わらず昨日の日経平均が続落したことから、押し目買いも入りやすかった。一方、経済対策の柱となる現金給付について与党内の協議が続いており、11月中旬にも打ち出すとされる岸田政権の経済対策の内容を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <FA> 2021/11/09 09:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米当局者の慎重姿勢で 9日午前の東京市場でドル・円は113円20銭付近でのもみ合い。日経平均株価の堅調地合いを受けた円売りが先行し、主要通貨を支える。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者によるハト派的な発言でドル買いは入りづらく、対円でも戻りは抑えられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円22銭から113円29銭、ユーロ・円は131円18銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1585ドルから1.1589ドル。 <TY> 2021/11/09 09:09 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ソフトバンクGやヤマハ発動機などに注目 週明け8日の米国市場ではNYダウが104.27ドル高の36432.22、ナスダック総合指数が10.77pt高の15982.36、シカゴ日経225先物が大阪日中比195円高の29685円。9日早朝の為替は1ドル=113.20-30円(8日午後3時は113.56円)。本日の東京市場では、昨日大引け後に1兆円の自社株買い枠設定を発表したソフトバンクG<9984>の活況が予想され、日経平均の構成比が大きいファーストリテ<9983>の連れ高を誘う展開が予想される。昨日大引け後に業績予想を上方修正したJSR<4185>、住友鉱山<5713>、ヤマハ発動機<7272>などの値上がりも期待できよう。自社株買い枠設定銘柄では千葉銀<8331>や群馬銀<8334>も堅調となりそうだ。反面、業績予想を下方修正した東急建設<1720>、コナカ<7494>などは売りに押されそうだ。 <FA> 2021/11/09 09:09 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆131円近辺で推移し、やや上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の経済指標は強弱混在となっていること、フランス、ドイツで新型コロナウイルスの感染増加が報告されていることから、欧州中央銀行(ECB)は金利引き上げを急がない姿勢を維持している。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は131円近辺で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定・独仏で新型コロナウイルスの感染増加・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/09 08:42 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米早期利上げの可能性は低いとの見方で円売り抑制も 8日のドル・円は、東京市場では113円36銭から113円67銭まで反発。欧米市場では、113円58銭から113円08銭まで反落し、113円22銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に113円台前半で推移か。米国の早期利上げの可能性は高まっていないため、リスク選好的な円売りは引き続き抑制される可能性がある。8日の米国債券市場で長期債利回りは反発した。2022年における金利引き上げの可能性を巡って長期債などの売りが観測された。報道によると、米連邦準備制度理事会のクラリダ副議長は米ブルッキングス研究所で行った講演で、「FRBが利上げを検討するにはまだ程遠いが、フェデラル・ファンド金利の誘導目標引き上げの条件は2022年末までに達成される可能性がある」との見方を示した。また、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、米FOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「FRBが2022年半ばをめどにテーパリングを終了し、年末までに2回の利上げを実施する」との見通しを示している。市場参加者の間からは「来年における米利上げが2回にとどまる場合、インフレ抑制の思惑は後退する可能性がある」との声が聞かれている。5日発表の10月雇用統計は総じて強い内容だったが、米FRBは早い時期の利上げに慎重な姿勢を維持している。米国株式にとっては好材料となりそうだが、インフレ見通しは引き続き不透明であり、米長期金利の動向については予断を許さない状態が続くとみられる。 <FA> 2021/11/09 08:40 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGや値がさハイテク株の動きを睨みつつ、決算を手掛かりとした個別物色に~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:ソフトバンクGや値がさハイテク株の動きを睨みつつ、決算を手掛かりとした個別物色に■ソフトバンクG、2Q純利益80.7%減 3635億円、1兆円上限の自社株取得枠設定■前場の注目材料:ダイヘン、世界最速級のウエハー搬送ロボ、半導体供給増に貢献■ソフトバンクGや値がさハイテク株の動きを睨みつつ、決算を手掛かりとした個別物色に9日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが104ドル高だった。すでに上院通過済みの超党派のインフラ案を議会下院が週末可決したことに加えて、ワクチン接種完了者などに対する入国規制の緩和で、景気回復期待が高まった。また、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長を始め高官がイベントで、高インフレがいずれ鈍化するとのハト派的な見解を繰り返したため低金利が当面継続するとの見方も手伝い、終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の29685円、円相場は1ドル113円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。米国市場ではインフラ法案可決を好感した流れから恩恵を受けると見られている銘柄が買われているほか、低金利政策が当面続くとの見方もあって、半導体株の一角が買われており、AMDは10%を超える上昇を見せていた。東京市場においても東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、指数インパクトの大きい銘柄としてはソフトバンクG<9984>の動向が注目される。昨夕に第2四半期決算を発表し、純利益は前年同期比8割減だった。ビジョン・ファンドで投資する中国企業の株価下落が影響した格好であり、発表直後はPTSで売られる場面が見られていた。ただし、1兆円を上限とする自社株買いの発表もあってADRでは買われており、ボトム圏で推移する同社の反発が見られるようだと、日経平均のけん引役になろう。もっとも、週末まで多くの企業決算が控えていることもあり、買い一巡後はこう着感が強まりやすく、ソフトバンクGや値がさハイテク株の動きを睨みつつ、決算を手掛かりとした個別物色の流れになりそうだ。また、米国のインフラ法案可決を受けて、コマツ<6301>や信越化<4063>などへの波及が見られてくるようだと、センチメントを明るくさせよう。■ソフトバンクG、2Q純利益80.7%減 3635億円、1兆円上限の自社株取得枠設定ソフトバンクG<9984>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比13.4%増の2兆9835.04億円、純利益が同80.7%減の3635.69億円だった。ビジョン・ファンドで主に中国の投資先企業の株価が下落し、業績の足を引っ張った。保有株式の価値から純有利子負債を差し引いた純資産価値(NAV)は2021年9月末時点で20兆9000億円。1兆円上限の自社株取得枠設定しており、発行済みの14.6%となる。■前場の注目材料・NYダウは上昇(36432.22、+104.27)・ナスダック総合指数は上昇(15982.36、+10.77)・シカゴ日経先物は上昇(29685、大阪比+195)・SOX指数は上昇(3803.33、+46.78)・米原油先物は上昇(81.93、+0.66)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ダイヘン<6622>世界最速級のウエハー搬送ロボ、半導体供給増に貢献・住友ベークライト<4203>台湾で半導体封止材倍増、月産1400トン・サイバーダイン<7779>米リハビリ医療会社買収、HAL本格展開狙う・JUKI<6440>JUKIなど3社、工業用ミシンの共同出資会社を設立・豊田通商<8015>新事業に3.5兆円、半分を脱炭素関連に投資・いすゞ<7202>北米にEVトラック投入、30年めど、環境規制商機に・ジェイテクト<6473>ギ酸の燃料電池開発、機能実証機・エンシュウ<6218>25年度に非自動車・EV売上比率8割、商社で汎用機拡販・三菱電機<6503>FA事業で25年度売上高8000億円、新中計発表・富士フイルム<4901>医療AIで新興国開拓、診断効率化、医師不足補う・協和キリン<4151>協和キリンなど3社、RNA標的薬で共同研究・エーザイ<4523>認知症でデジタルガレージと協業・東洋紡<3101>繊維事業グループ会社再編、収益力・資産効率向上・ユニチカ<3103>ナイロン6樹脂開発、CNF含有で高剛性実現☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 9月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.6%、8月:+0.6%)・08:50 9月経常収支(予想:+1兆523億円、8月:+1兆6656億円)<海外>・特になし <ST> 2021/11/09 08:38 注目トピックス 市況・概況 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウ104ドル高、インフラ案可決を好感 ■NY株式:NYダウ104ドル高、インフラ案可決を好感米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.27ドル高の36432.22ドル、ナスダックは10.77ポイント高の15982.36で取引を終了した。すでに上院通過済みの超党派のインフラ案を議会下院が週末可決したことに加えて、ワクチン接種完了者などに対する入国規制の緩和で、回復期待が広がり、寄り付き後、上昇。連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長を始め高官がイベントで、高インフレがいずれ鈍化するとのハト派的な見解を繰り返したため低金利が当面継続するとの見方も手伝い、終日堅調に推移した。主要株式指数は連日で史上最高値を更新し終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は、インフラ法案の成立を受けた需要増加期待に上昇。また、航空会社のアメリカン(AAL)やデルタ(DAL)は入国規制緩和に伴う売り上げ増加期待に上昇した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はソーシャルテクノロジーのメタ・プラットフォームズ(FB)と、データセンター用に同社の半導体を提供する契約が成立したとの報道が好感され上昇。バイオのリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)は同社開発の新型コロナウイルス感染症の抗体カクテル療法の後期臨床試験結果で1回投与の有効性が81.6%を示したことを明らかにし、買われた。化粧品メーカーのコティ(COTY)は決算の内容が好感され大幅上昇。一方で、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はムスク最高経営責任者(CEO)の保有株売却の思惑に下落した。オンライン決算のペイパル(PYPL)は取引終了後、第3四半期決算を発表。調整後一株利益が予想を上回り時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米国の早期利上げの可能性は高まっていないとの見方でドル弱含み8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円43銭から113円08銭まで下落し、113円22銭で引けた。エネルギー価格の上昇に連れた商品通貨高でドル売りが優勢となったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げの可能性は高まっていないとの見方は変わらず、ドル売りがやや優勢となった。ユーロ・ドルは1.1564ドルから1.1595ドルまで上昇し、1.1587ドルで引けた。ユーロ・円は131円34銭から130円90銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3529ドルから1.3580ドルまで上昇した。市場の根強い英国中央銀行による12月利上げを織り込むポンド買いが続いた。ドル・スイスは0.9158フランまで上昇後、0.9129フランまで下落した。■NY原油:続伸で81.93ドル、一時82ドル台半ばまで買われるNY原油先物12月限は、続伸(NYMEX原油12月限終値:81.93 ↑0.66)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.66ドルの81.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.05ドル-82.67ドル。アジア市場の序盤で81.05ドルまで下げたが、まもなく82ドル台に上昇。ロンドン市場で82.67ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の序盤で81.32ドルまで下げる場面があったが、ドル高が一服していることや、米国株式の下げ渋りなどを意識して82ドル台を回復。通常取引終了後の時間外取引では82ドルを挟んだ水準で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.34ドル   +0.37ドル(+0.79%)モルガン・スタンレー(MS) 100.07ドル  +0.20ドル(+0.20%)ゴールドマン・サックス(GS)408.34ドル  +1.26ドル(+0.31%)インテル(INTC)        51.55ドル   +0.63ドル(+1.24%)アップル(AAPL)        150.44ドル  -0.84ドル(-0.56%)アルファベット(GOOG)    2987.03ドル +2.21ドル(+0.07%)フェイスブック(FB)     338.62ドル  -2.51ドル(-0.74%)キャタピラー(CAT)      214.25ドル  +8.37ドル(+4.07%)アルコア(AA)         48.86ドル   +1.00ドル(+2.09%)ウォルマート(WMT)      149.27ドル  -0.96ドル(-0.64%) <ST> 2021/11/09 08:00 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、欧米の利上げ観測後退など反映へ 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6633円(前日日中取引終値↓7円)・想定レンジ:上限6700円-下限6620円9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。先週末に低下した米長期金利が昨日は底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から金が売られやすい地合いとなった。しかし、市場では欧米の利上げ観測は後退しており、米長期金利が大きく上昇するとの見方は少なく、ナイトセッションで金先物は売りが先行したものの下値は堅く、安値をつけた後は下げ渋る展開となった。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/11/09 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で81.93ドル、一時82ドル台半ばまで買われる NY原油先物12月限は、続伸(NYMEX原油12月限終値:81.93 ↑0.66)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.66ドルの81.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.05ドル-82.67ドル。アジア市場の序盤で81.05ドルまで下げたが、まもなく82ドル台に上昇。ロンドン市場で82.67ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の序盤で81.32ドルまで下げる場面があったが、ドル高が一服していることや、米国株式の下げ渋りなどを意識して82ドル台を回復。通常取引終了後の時間外取引では82ドルを挟んだ水準で推移した。 <FA> 2021/11/09 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅続伸で1828.00ドル、ドル高一服を意識した買いが入る NY金先物12月限は、小幅続伸(COMEX金12月限終値:1828.00 ↑11.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+11.20ドルの1828.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1813.80ドル-1828.30ドル。アジア市場の終盤にかけて1813.80ドルまで下げたが、ドル高が一服していることから、ロンドン、ニューヨーク市場で金先物の買い戻しが観測された。ニューヨーク市場の後半に1828.30ドルまで買われており、通常取引終了後の時間外取引では1825ドルを上回る水準で推移した。 <FA> 2021/11/09 07:30

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