注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆131円を挟んだ水準で推移し、やや上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の経済指標は強弱混在となっていること、欧州における新型コロナウイルスの感染増加が警戒されていること、エネルギー価格の上昇は企業収益悪化の要因となることなどから、欧州中央銀行(ECB)は金利引き上げを急がない姿勢を維持している。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は131円を挟んだ水準で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定・独仏で新型コロナウイルスの感染増加・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/10 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下を意識してドル買い抑制の可能性 9日のドル・円は、東京市場では113円29銭から112円73銭まで下落。欧米市場では、113円11銭まで買われた後、112円74銭まで反落し、112円86銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に112円台後半で推移か。米長期金利の低下や株安を意識して、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。9日の米国債券市場で長期債利回りは反落。この日発表された10月生産者物価コア指数は、前年比+6.8%で上昇率は市場予想と一致したが、前月比の上昇率は市場予想を下回ったことが要因。一方、米国株式は弱含み。10月生産者物価指数が前月比+0.6%と9月実績の+0.5%を上回ったことが嫌気されたようだ。前年比の数値は+8.6%で上昇率は9月実績と同水準だったが、株式市場参加者の間からは「インフレ緩和の兆しは確認できない」との声が聞かれている。市場参加者の間では、10日発表の10月消費者物価指数と同コア指数も注目されている。10月消費者物価指数は、前年比+5.9%程度、同コア指数は前年比+4.3%程度と予想されているが、上昇率はいずれも9月実績を上回る見込み。インフ鈍化の兆候を確認できない場合、米国株式市場の反応が注目されるが、米長期債利回りの動向にも注目が集まりそうだ。 <FA> 2021/11/10 08:22 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、インフレヘッジ手段としての金需要も 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6634円(前日日中取引終値↑22円)・想定レンジ:上限6680円-下限6600円10日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から金が買われやすい地合いとなっている。また、10月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.6%上昇と、9月の同0.5%上昇から上昇率が高まったことから、インフレがさらに意識され、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要も指摘された。こうした動きを受け、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/11/10 07:45 注目トピックス 市況・概況 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウ112ドル安、インフレを警戒 ■NY株式:NYダウ112ドル安、インフレを警戒米国株式市場は反落。ダウ平均は112.24ドル安の36319.98ドル、ナスダックは95.82ポイント安の15886.54で取引を終了した。10月生産者物価指数(PPI)が引き続き高水準となったため、インフレ警戒感に伴う売りに、寄り付き後、下落。さらに、史上最高値付近からの利益確定売りも強まり、終日軟調に推移した。セクター別では自動車・自動車部品の下落が目立った一方、小売りが上昇。コングロマリットのゼネラル・エレクトリック(GE)は、へルスケア、電力、航空の3事業別に分社化する計画を発表し、買われた。また、オンラインゲーム関連の製品やサービスを供給するロブロックス(RBLX)は第3四半期決算で、繰り延べ収益を除く収益が前年比102%増となる予想を上回る結果を受けて、大幅上昇。一方で、オンライン決済のペイパル(PYPL)は昨日引け後に発表した決算で示した第4半期の業績見通しが市場予想を下回り大幅下落。映画館を運営するAMCも新型コロナを巡るリスクが存続すると悲観的な見通しを示し売られた。カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)は第3四半期決算を取引終了後に発表。営業収入が予想を上回り、一株当たりの損失が予想程拡大しなかったが、同時に2022年1月末付けでのマドックス最高経営責任者(CEO)の退社を発表し時間外取引で売られている。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米長期金利低下でドル売り強まる9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円11銭から112円74銭まで下落し、112円89銭で引けた。この日発表された10月の米生産者物価指数(PPI)は想定通りの伸びにとどまったほか、同コア指数は前月比で予想を下回る伸びにとどまるなど高インフレへの脅威が緩和し、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1608ドルまで上昇し、1.1595ドルで引けた。独11月ZEW景気期待指数の予想外の上昇を好感したユーロ買いが継続した。ユーロ・円は130円98銭まで上昇後、130円71銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3524ドルまで下落した。ユーロ・ポンド絡みのポンド売りが観測された。英国のすみやかな利上げ観測の後退や景気悪化への懸念を受けたポンド売りもみられた。ドル・スイスは0.9154フランまで上昇後、0.9102フランまで下落した。■NY原油:大幅続伸で84.15ドル、時間外取引で84ドル台半ばまで買われるNY原油先物12月限は、大幅続伸(NYMEX原油12月限終値:84.15 ↑2.22)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+2.22ドルの84.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.78ドル-84.53ドル。アジア市場で81.78ドルまで下げたが、まもなく82ドル台に上昇。ロンドン市場で82ドル台後半まで買われた後、ニューヨーク市場の序盤で81.82ドルまで下げる場面があったが、需給ひっ迫の状態は当面変わらないとの見方が多いことから、まもなく反転し、通常取引終了後の時間外取引で84.53ドルまで一段高となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  46.88ドル   -0.46ドル(-0.97%)モルガン・スタンレー(MS) 99.71ドル   -0.36ドル(-0.36%)ゴールドマン・サックス(GS)405.35ドル  -2.99ドル(-0.73%)インテル(INTC)        51.20ドル   -0.35ドル(-0.68%)アップル(AAPL)        150.81ドル  +0.37ドル(+0.25%)アルファベット(GOOG)    2984.97ドル -2.06ドル(-0.07%)フェイスブック(FB)     335.37ドル  -3.25ドル(-0.96%)キャタピラー(CAT)      209.81ドル  -4.44ドル(-2.07%)アルコア(AA)         47.24ドル   -1.62ドル(-3.32%)ウォルマート(WMT)      149.79ドル  +0.52ドル(+0.35%) <ST> 2021/11/10 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅続伸で84.15ドル、時間外取引で84ドル台半ばまで買われる NY原油先物12月限は、大幅続伸(NYMEX原油12月限終値:84.15 ↑2.22)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+2.22ドルの84.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.78ドル-84.53ドル。アジア市場で81.78ドルまで下げたが、まもなく82ドル台に上昇。ロンドン市場で82ドル台後半まで買われた後、ニューヨーク市場の序盤で81.82ドルまで下げる場面があったが、需給ひっ迫の状態は当面変わらないとの見方が多いことから、まもなく反転し、通常取引終了後の時間外取引で84.53ドルまで一段高となった。 <FA> 2021/11/10 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅続伸で1830.80ドル、ドル高一服を意識した買いが続く NY金先物12月限は、小幅続伸(COMEX金12月限終値:1830.80 ↑2.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+2.80ドルの1830.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1821.00ドル-1834.80ドル。アジア市場で1821.00ドルまで下げたが、前日に続いてドル高一服を意識した買いが入ったようだ。ニューヨーク市場の序盤で1832ドル台に上昇し、一時1821.80ドルまで下げたが、通常取引終了後の時間外取引で1834.80ドルまで買われている。 <FA> 2021/11/10 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ112ドル安、インフレを警戒 米国株式市場は反落。ダウ平均は112.24ドル安の36319.98ドル、ナスダックは95.82ポイント安の15886.54で取引を終了した。10月生産者物価指数(PPI)が引き続き高水準となったため、インフレ警戒感に伴う売りに、寄り付き後、下落。さらに、史上最高値付近からの利益確定売りも強まり、終日軟調に推移した。セクター別では自動車・自動車部品の下落が目立った一方、小売りが上昇。コングロマリットのゼネラル・エレクトリック(GE)は、へルスケア、電力、航空の3事業別に分社化する計画を発表し、買われた。また、オンラインゲーム関連の製品やサービスを供給するロブロックス(RBLX)は第3四半期決算で、繰り延べ収益を除く収益が前年比102%増となる予想を上回る結果を受けて、大幅上昇。一方で、オンライン決済のペイパル(PYPL)は昨日引け後に発表した決算で示した第4半期の業績見通しが市場予想を下回り大幅下落。映画館を運営するAMCも新型コロナを巡るリスクが存続すると悲観的な見通しを示し売られた。カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)は第3四半期決算を取引終了後に発表。営業収入が予想を上回り、一株当たりの損失が予想程拡大しなかったが、同時に2022年1月末付けでのマドックス最高経営責任者(CEO)の退社を発表し時間外取引で売られている。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/11/10 07:00 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、米消費者物価コア指数、米財政収支など <国内>08:50 マネーストック(10月)10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)15:00 工作機械受注(10月)  71.9%15:05 宮園年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長が「グローバル・ペンション・シンポジウム」のパネルに参加・決算発表 パンパシI、資生堂、日本新薬、セコム、三菱地所決算発表 アサヒGH、NTT、シスメクス、マツダ、凸版印刷<海外>10:30 中・消費者物価指数(10月) 1.3% 0.7%10:30 中・生産者物価指数(10月) 12.3% 10.7%16:00 トルコ・失業率(9月)  12.1%16:00 独・CPI(10月) 0.5% 0.5%16:05 タイ・中央銀行が政策金利発表 0.50% 0.50%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(11月7日まで1カ月間)  1.03%21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(10月) 0.98% 1.16%22:30 米・消費者物価コア指数(10月) 4.3% 4.0%22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  26.9万件24:00 米・卸売在庫(9月) 1.1% 1.1%25:00 露・GDP(7-9月) 4.4% 10.5%28:00 米・財政収支(10月)  -615億ドル決算発表 ウォルト・ディズニー、アリアンツ、クレディ・アグリコル決算発表 テンセント・ホールディングス---------------------------------------------------------------------注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/11/10 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米長期金利低下でドル売り強まる 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円11銭から112円74銭まで下落し、112円89銭で引けた。この日発表された10月の米生産者物価指数(PPI)は想定通りの伸びにとどまったほか、同コア指数は前月比で予想を下回る伸びにとどまるなど高インフレへの脅威が緩和し、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1608ドルまで上昇し、1.1595ドルで引けた。独11月ZEW景気期待指数の予想外の上昇を好感したユーロ買いが継続した。ユーロ・円は130円98銭まで上昇後、130円71銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3524ドルまで下落した。ユーロ・ポンド絡みのポンド売りが観測された。英国のすみやかな利上げ観測の後退や景気悪化への懸念を受けたポンド売りもみられた。ドル・スイスは0.9154フランまで上昇後、0.9102フランまで下落した。 <MK> 2021/11/10 06:20 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]リスク警戒感を受けたOP買い ドル・円オプション市場で変動率は6カ月物を除いて上昇。リスク警戒感を受けたプション買いが強まった。リスクリバーサルでは1年物を除いて円コールスプレッドが一段と拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物5.85%⇒5.93%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.16%⇒6.22%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.42%⇒6.42%(08年10/24=25.50%)・1年物6.63%⇒6.65%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.11%⇒+0.16% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.22%⇒+0.26%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.33%⇒+0.35%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.44%⇒+0.44%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/11/10 05:35 注目トピックス 市況・概況 11月9日のNY為替概況  9日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円10銭から112円75銭まで下落し引けた。米10月生産者物価指数(PPI)がほぼ想定通りの伸びにとどまったほか、コアCPIが前月比で予想を下回る伸びにとどまるなど高インフレへの脅威が緩和し金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。  ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1608ドルまで上昇し引けた。独11月ZEW景気期待指数の予想外の上昇を好感したユーロ買いが継続。  ユーロ・円は130円98銭まで上昇後、130円71銭まで下落。 ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3524ドルまで下落した。ユーロ・ポンド絡みの売りや、英国の速やかな利上げ観測の緩和を受けた売り、さらに、景気への懸念を受けたポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9153フランまで上昇後、0.9103フランまで下落した。[経済指標]・米・10月生産者物価指数(PPI):前月比+0.6%(予想:+0.6%、9月:+0.5%)・米・10月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.5%、9月:+0.2%)・米・10月生産者物価指数:前年比+8.6%(予想:+8.6%、9月:+8.6%)・米・10月生産者物価コア指数:前年比+6.8%(予想:6.8%、9月:6.8%) <KY> 2021/11/10 05:20 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円下げ止まる、米10年債入札低調で金利の低下も一段落 米財務省は390億ドル規模の入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.444%と、事前の1.432%を上回り、テイルはプラス1.2bp。応札倍率は2.35倍と、過去6回入札平均の2.54倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は71.01%と、過去6回入札平均の68.6%を上回った。低調な入札結果を受けて、米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは1.411%から1.44%まで上昇した。ドル・円も下げ止まり112円73銭の安値から112円91銭まで強含んだ。ユーロ・ドルは1.1590ドル前後でのもみ合いが継続した。 <KY> 2021/11/10 03:21 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド売り優勢、利上げの緊急性が後退、景気に懸念も NY外為市場ではポンド売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3524ドルまで下落し日中安値を更新。ポンド円は153円40銭から152円74銭まで下落した。ユーロ・ポンドはドイツの良好な指標を好感したユーロ買いに0.8530ポンドから0.8561ポンドまで上昇した。エネルギー価格の高騰などが、景気回復に影響を与えるとの懸念や英国の速やかな利上げ観測が緩和。そのほか、政治家のロビー活動絡みのスキャンダル、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)後には再びブレグジットを巡るEUとの対立が表面化するとの警戒感にポンド売りが継続した。 <KY> 2021/11/10 02:34 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円基準線水準でのもみ合い続く、米10年債入札控え NY外為市場でドル・円は112円78銭の基準線水準でもみ合いが続いた。ユーロ・円は130円77銭と、基準線水準の130円90銭を割り込んだ水準で推移した。心理的節目の130円00銭や一目均衡表の雲の上限129円34銭が次のサポートとなる。米国債相場は10年債入札を控え、インフレ懸念の緩和に上昇。10年債利回りは1.428%まで低下し9月23日来の低水準、30年債利回りは1.805%と、7月20日来の低水準となった。 <KY> 2021/11/10 02:01 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円基準線試す、米金利低下や株安 NY外為市場でドル・円は112円台後半で戻りの鈍い展開となった。朝方発表された10月生産者物価指数(PPI)が前月から伸びが拡大したものの想定内にとどまったため米国債相場が反発。また、株安に連れたリスク回避の円買いも強まり、一目均衡表の基準線水準の112円79銭を試す展開となった。ユーロ・円も130円90銭の基準線水準を割り込み、130円80−85銭で上値が重い展開。ダウは200ドル超安で推移。10年債利回りは1.428%と9月24日来の低水準で推移した。 <KY> 2021/11/10 00:27 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米PPI想定内に収まる、米金利低下でドル売り 米労働省が発表した10月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.6%となった。伸びは、9月+0.5%から拡大も予想に一致。前年比では+8.6%。伸びは予想通り9月に続き少なくとも2010年来で最大となった。変動の激しい食品、エネルギーを除いたコアPPIは前月比+0.4%と、伸びは9月+0.2%から拡大も予想は下回った。前年比では+6.8%と、やはり9月に続き2カ月連続で、少なくとも2010年来で最大。PPIが想定内に収まり、インフレが高水準でいったん落ち着きを取り戻した可能性が見られたため米国債相場は上昇。10年債利回りは1.46%から1.434%まで低下した。金利低下に伴いドル売りが優勢となり、ドルは113円10銭から112円92銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1585ドルへ強含んだ。【経済指標】・米・10月生産者物価指数(PPI):前月比+0.6%(予想:+0.6%、9月:+0.5%)・米・10月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.5%、9月:+0.2%)・米・10月生産者物価指数:前年比+8.6%(予想:+8.6%、9月:+8.6%)・米・10月生産者物価コア指数:前年比+6.8%(予想:6.8%、9月:6.8%) <KY> 2021/11/09 23:03 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は112円81銭から113円00銭で推移  9日のロンドン外為市場のドル・円は、113円00銭に上昇後、112円81銭まで下落した。対ドルでのユーロ売り、ユーロ買い戻しに連れ、ドル買い先行後、ドル売りになった。 ユーロ・ドルは1.1580ドルまで下落後、1.1599ドルまで上昇。独・11月ZEW景気期待指数の発表前はユーロ売り、発表後は予想外の上昇でユーロ買いになった。ユーロ・円は130円74銭から130円93銭でもみ合った。 ポンド・ドルは1.3557ドルまで下落後、1.3607ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9121フランから0.9139フランでもみ合った。 <KK> 2021/11/09 20:02 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:独・11月ZEW景気期待指数の上昇でユーロ買い戻し  9日のロンドン外為市場のドル・円は、112円81銭から113円00銭で推移している。対ドルでのユーロ売りが一服し、ドル・円でのドル買いは後退気味になっている。 ユーロ・ドルは1.1580ドルから1.1599ドルで推移。独・11月ZEW景気期待指数が予想外に上昇したことを受けて、ユーロの買い戻しが優勢になっている。ユーロ・円は130円81銭から130円93銭でもみ合っている。 ポンド・ドルは1.3557ドルから1.3607ドルで推移し、ドル・スイスフランは0.9121フランから0.9139フランで推移している。 <KK> 2021/11/09 19:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日続落、5日線下降し新値足陰転が接近 9日の日経平均は3営業日続落した。ローソク足はやや長めの上ヒゲを出して4本連続陰線で終了。5日移動平均線が下向きに転じたこともあり、売り圧力増大が窺える。一方、一目均衡表では雲上限と遅行線の応当日株価の下落に助けられて本日も三役好転の終了を回避し、辛うじて買い手優位の形状を保った格好だ。ただ、新値3本足の陰転値が本日安値24.79円の下の29215.52円にあり、明日10日は新値足の陰転による調整長期化リスクに留意が必要となろう。 <FA> 2021/11/09 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ユーロ売りきっかけにドル買い優勢気味  9日のロンドン外為市場のドル・円は、112円85銭から113円00銭で推移している。対ドルでのユーロ売りがやや目立ち、ドル・円でもドル買いが優勢気味になっている。 ユーロ・ドルは1.1580ドルから1.1597ドルで推移。6カ月連続の低下が予想されている独・11月ZEW景気期待指数の発表を控え、ユーロ売りが先行しているもよう。ユーロ・円は130円84銭から130円93銭でもみ合っている。 ポンド・ドルは1.3557ドルから1.3579ドルで推移し、ドル・スイスフランは0.9121フランから0.9139フランで推移している。 <KK> 2021/11/09 18:08 注目トピックス 市況・概況 9日の日本国債市場概況:債券先物は151円87銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円79銭 高値151円91銭 安値151円79銭 引け151円87銭売買高総計25072枚2年 430回 -0.120%5年 149回 -0.095%10年 364回  0.060%20年 178回  0.455%債券先物12月限は、151円79銭で取引を開始。前日の米長期金利上昇を受けて売り先行となったが、日本株安や112円台後半までの円高進行、そして、財務省の30年債入札の結果は無難との見方などから買いが優勢になり、151円91銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は0.42%、10年債は1.48%、30年債は1.87%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.25%、英国債は0.85%、オーストラリア10年債は1.77%、NZ10年債は2.55%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・19:00 独・11月ZEW景気期待指数(予想:20.0、10月:22.3)・22:30 米・10月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、9月:+0.5%)・23:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB、ECB、カナダ中銀合同会議)・01:35 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン質疑応答・03:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加 <KK> 2021/11/09 17:26 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米インフレ指標が高水準ならドル売り縮小 9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による早期利上げに慎重な発言を受け、金利安でドルは買いづらい。ただ、高水準が予想される米インフレ指標を見極めようと、ドル売りは縮小しそうだ。前日海外市場でFRB当局者の発言が注目されるなか、クラリダ副議長が政策金利の引き上げについて慎重な見方を示し、早期引き締めに対する過度な期待は後退。それを受け米10年債利回りは低下し、ドル売り優勢の展開に。ユーロ・ドルは1.16ドル近くに浮上し、ドル・円は一時113円付近に値を下げた。本日アジア市場の取引は日経平均株価の下落で円買いが進んだほか、米金利の先安観によるドル売りで113円を割り込んだ。この後の海外市場では、引き続き金融政策がテーマになりやすい。本日発表のドイツZEW企業景況感指数は前回を下回ると予想され、ユーロ圏経済の減速懸念からユーロ売り・ドル買いの地合いとなりそうだ。一方、今晩もパウエルFRB議長ら当局者の発言が予定され、金融政策に言及する場合にはハト派的な内容となる見通し。ただ、足元の生産者物価指数と消費者物価指数は高水準が見込まれ、根強い利上げ観測がドル売りを抑制しそうだ。【今日の欧米市場の予定】・19:00 独・11月ZEW景気期待指数(予想:20.0、10月:22.3)・22:30 米・10月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、9月:+0.5%)・23:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB、ECB、カナダ中銀合同会議)・01:35 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン質疑応答・03:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加 <FA> 2021/11/09 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、112後半に下落 9日の東京外為市場でドル・円は軟調。早朝の取引で113円29銭を付けた後、日経平均株価の上げ幅縮小で円売りが弱まり下落基調に。正午にかけて113円を割り込んだ後も、日本株安や米長期金利の先安感でドルは売られ、112円73銭まで値を切り下げた。・ユーロ・円は131円27銭から130円68銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1607ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円112円90-00銭、ユーロ・円130円90-00銭・日経平均株価:始値29,557.55円、高値29,750.46円、安値29,240.31円、終値29,285.46円(前日比221.59円安)【経済指標】・日・9月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+0.6%、8月:+0.6%)・日・9月経常収支:+1兆337億円(予想:+1兆523億円、8月:+1兆5030億円←+1兆6656億円)・日・10月景気ウォッチャー調査・現状判断:55.5(予想:48.5、9月:42.1)・独・9月貿易収支:+162億ユーロ(予想:+160億ユーロ、8月:+117億ユーロ)【要人発言】・特になし <TY> 2021/11/09 17:13 注目トピックス 市況・概況 この記事は削除されました この記事は削除されました <FA> 2021/11/09 17:00 注目トピックス 市況・概況 持ち高調整の動き強まり、ソフトバンクGのみでは支えられず【クロージング】 9日の日経平均は3営業日続落。221.59円安の29285.46円(出来高概算11億9000万株)で取引を終えた。前日の米国株高を映して買いが先行して始まり、取引開始直後に29750.46円まで上昇した。また、大規模な自社株買いを発表したソフトバンクG<9984>が10%を超える上昇で日経平均をけん引する格好となった。ただし、全体としては買い一巡後は目先の利益を確保する動きが優勢だった。さらに、時間外取引での米株先物がじりじりと下げ幅を広げたほか、国内での経済対策への期待感が後退したとの見方もあって後場寄り付き直後には29240.31円まで下落幅を広げていた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1700を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、上昇したのは情報通信、鉄鋼、鉱業の3業種にとどまり、繊維製品、ゴム製品、海運、不動産など30業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクGが1銘柄で136円超支えたほか、太陽誘電<6976>、アドバンテス<6857>、塩野義<4507>、ヤマハ発<7272>が堅調。半面、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、NTTデータ<9613>、信越化<4063>、テルモ<4543>が軟化した。前日の米国市場は、1兆ドル規模のインフラ投資法案可決を好感し、主要3株価指数はそろって過去最高値を更新。この流れを引き継ぐ形で、リスク選好ムードが台頭した。ただし、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが、7~9月期に4四半期連続で株式を売り越したと伝わったため、今晩の米国市場の下落が警戒され、次第に買い見送りムードが広がった。日経平均は前日、寄り付き天井で安値引けとなったほか、本日も朝高後に安値圏でもみ合うなど印象の悪い調整が続いている。マザーズ指数も冴えない値動きで個人投資家のマインドは悪化してきている。自民、公明両党の幹事長による経済対策を巡る協議で「柱となる給付金について18歳以下に10万円相当を支給すると合意した」と伝わったが、「一部では一律給付への思惑もあっただけに、やや後退した内容と受け取られた」との声が聞かれた。主要企業の決算発表も峠を越えつつあり、目先は新規の手掛かり材料待ちの状況となりそうだ。 <FA> 2021/11/09 16:08 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、底堅い米長期金利や円高・ドル安を反映 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6612円(前日日中取引終値↓28円)・推移レンジ:高値6638円-安値6600円9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落した。先週末に低下した米長期金利が昨日から底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが先行した。また、外為市場で一時1ドル=112円70銭台と朝方に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されたことも金先物の重しとなった。 <FA> 2021/11/09 16:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、株価や金利を注視 9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、112円90銭台へ小幅に値を戻した。上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株はプラスに転じ、株安を嫌気した円買いは後退。一方、米10年債利回りはやや持ち直しており、ドル売りは抑制されたようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円72銭から113円29銭、ユーロ・円は130円68銭から131円26銭、ユーロ・ドルは1.1577ドルから1.1604ドル。 <TY> 2021/11/09 16:02 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、午後は株価下落で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+0.47(上昇率2.38%)の20.18と上昇した。なお、高値は20.55、安値は18.98。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、そろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。ただ、取引開始後の買い一巡後は株価の上値が重く、日経225先物が下げに転じると、午後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/09 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:繊維業が下落率トップ 繊維業が下落率トップ。そのほかゴム製品、海運業、不動産業、水産・農林業なども下落。一方、情報・通信業が上昇率トップ。そのほか鉄鋼、鉱業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 情報・通信業 / 5,011.74 / 1.542. 鉄鋼 / 444.89 / 0.103. 鉱業 / 279.72 / 0.084. 建設業 / 1,164.25 / -0.225. 金属製品 / 1,344.26 / -0.306. 倉庫・運輸関連業 / 1,837.45 / -0.327. その他金融業 / 740.33 / -0.498. 石油・石炭製品 / 1,061.07 / -0.499. その他製品 / 3,424.65 / -0.4910. 小売業 / 1,402.38 / -0.5311. 電力・ガス業 / 319.7 / -0.6112. 医薬品 / 3,067.09 / -0.6813. 保険業 / 1,112.33 / -0.7114. 非鉄金属 / 982.41 / -0.8415. パルプ・紙 / 508.96 / -0.8716. 食料品 / 1,768.49 / -0.9117. 電気機器 / 3,972.32 / -0.9118. サービス業 / 3,252.67 / -0.9919. 輸送用機器 / 3,422.83 / -1.0620. 証券業 / 380.6 / -1.1021. 機械 / 2,297.46 / -1.1322. 卸売業 / 1,875.14 / -1.1923. 銀行業 / 144.63 / -1.2024. 化学工業 / 2,344.74 / -1.2525. 精密機器 / 11,448.1 / -1.3826. ガラス・土石製品 / 1,198.21 / -1.4627. 空運業 / 221.06 / -1.6928. 陸運業 / 1,888.32 / -1.8429. 水産・農林業 / 478.38 / -1.9930. 不動産業 / 1,493.46 / -2.1831. 海運業 / 815.19 / -2.2932. ゴム製品 / 3,515.47 / -2.3433. 繊維業 / 601.76 / -2.55 <FA> 2021/11/09 15:42 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/9 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 エヌビディア コール(270米ドル) +9.17% 4.51 12.56円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +3.94% 1.00 76.39円3 ミネベアミツミ コール (3,000円) +2.77% 6.21 3.47円4 イーサリアム2021年12月 プラス5倍トラッカー(2,550米ドル) +3.04% 1.65 35.21円5 オリエンタルランド コール(20,500円) +2.17% 10.05 1.00円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/9 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 大成建設 コール(3,550円) +411.76% 21.60 +6.57%2 川崎重工業 プット(2,300円) +387.18% -10.92 -9.61%3 川崎重工業 プット(1,950円) +300.00% 0.00 -9.61%4  アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール (150米ドル) +300.00% 25.32 +7.69%5 鹿島建設 コール (1,400円) +268.75% 28.20 +5.21%6 ソフトバンクグループ コール(7,100円) +266.67% 25.70 +10.46%7 東レ プット(750円) +260.00% -18.29 -5.98%8 ソフトバンクグループ コール(6,200円) +171.43% 9.82 +10.46%9 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール(130米ドル) +96.96% 7.30 +7.69%10 大成建設 コール(4,150円) +92.86% 10.45 +6.57%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/09 15:42

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