注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い再開、米BLSは10月CPIの発表中止、12月FOMCでの政策決定より困難に
*02:22JST NY外為:ドル買い再開、米BLSは10月CPIの発表中止、12月FOMCでの政策決定より困難に
NY外為市場でドル買いが再開した。米労働統計局(BLS)は雇用統計と同様、10月消費者物価指数(CPI)の公表中止を発表した。また、11月分は12月18日に公表される。次回12月FOMCでの金融政策決定において、連邦準備制度理事会(FRB)は現状のCPI動向判断が不可能となる。ドル・円は156円62銭で推移。ユーロ・ドルは1.1526ドルから1.1492ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3085ドルで高止まりとなった。
<KY>
2025/11/22 02:22
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC心理的節目8万ドル試す、2022年の暗号資産市場崩壊以来で最悪の月となる可能性を警戒
*01:36JST NY外為:BTC心理的節目8万ドル試す、2022年の暗号資産市場崩壊以来で最悪の月となる可能性を警戒
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し4月来の安値を更新した。一時心理的節目である8万ドルを試す展開となった。11月の下落率が20%超と、暗号資産市場が崩壊した2022年以降で、最悪な月を記録する可能性が警戒されている。追加証拠金請求で、強制的なポジション清算をきっかけとし、手仕舞い売りが加速し、相場の下落に拍車をかけたと見られている。ビットコイン大量保有で知られるソフトウエアメーカー、ストラテジーは株価指数除外リスクも報じられている。
<KY>
2025/11/22 01:36
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数は冴えず、現在の景況感は過去最低付近、期待インフレ低下でドル買い後退
*00:45JST 【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数は冴えず、現在の景況感は過去最低付近、期待インフレ低下でドル買い後退
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値は51.0と、速報50.3から上方修正された。予想も上回った。しかし、22年6月来で最低。現在の景況感は少なくとも2005年来で最低を記録した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待として注目している同指数の1年期待インフレ率確定値は4.5%と、予想外に速報4.7%から下方修正され7月来で最低。同月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確定値は3.4%と、予想外に速報3.6%から下方修正され7月来で最低となった。事前に発表の11月製造業PMI速報値は51.9と、10月52.5から低下し7月来で最低。また、同月サービス業PMI速報値は55.0と、10月54.8から低下予想に反し上昇し、7月来で最高となった。同月総合PMI速報値は54.8と、やはり予想外に10月54.6から上昇。ドルはまちまち。ドル・円は157円00銭から156円20銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1520ドルから1.1508ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3070ドルから1.3100ドルまで上昇した。【経済指標】・米・11月製造業PMI速報値:51.9(予想:52.0、10月:52.5)・米・11月サービス業PMI速報値:55.0(予想:54.6、10月:54.8)・米・11月総合PMI速報値:54.8(予想:54.5、10月:54.6)・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:51.0(予想:50.6、速報:50.3)・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率確定値 4.5%(予想:4.7%、速報:4.7%)・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確定値:3.4%(予想:3.6%、速報:3.6%)・米・8月卸売在庫確定値:前月比+0.0%(7月:-0.2%)
<KY>
2025/11/22 00:45
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、米NY連銀総裁が12月利下げの可能性を示唆
*23:13JST NY外為:ドル買い後退、米NY連銀総裁が12月利下げの可能性を示唆
NY外為市場でドル買いが後退した。NY連銀のウィリアムズ総裁が基本的なインフレが引き続き低下基調である一方、労働市場の下方リスクが上昇していると指摘。「近い将来の利下げに余地がある」との考えを示した。このため米金融市場では12月の利下げ確率が30%前後から60%まで上昇。ドル・円は156円77銭の安値圏で推移。ユーロ・ドルは欧州市場での安値1.1497ドルから1.1515ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.3039ドルの安値から1.3095ドルまで反発した。
<KY>
2025/11/21 23:13
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ドル買い地合い継続
*20:07JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ドル買い地合い継続
欧州市場でドル・円は下げ渋り、156円50銭台から156円70銭台に値を戻した。欧州株式市場で主要指数の弱含みを受けた円買いに振れやすく、主要通貨は対円で下落基調に。主要通貨は対ドルでも弱含み、ドル・円は下値の堅さが目立つ展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円55銭から156円96銭、ユ-ロ・円は180円30銭から181円19銭、ユ-ロ・ドルは1.1512ドルから1.1552ドル。
<TY>
2025/11/21 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、戻りは限定的
*18:26JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、戻りは限定的
欧州市場でドル・円は下げ渋り、156円55銭から155円90銭台に戻している。米10年債利回りの持ち直しでドルに買戻しが入り、ユーロ・ドルは夕方以降の上昇分を削った。一方、ユーロ圏の景況感は改善せず、欧州株安を受けた円買いで戻りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円55銭から156円96銭、ユ-ロ・円は180円71銭から181円19銭、ユ-ロ・ドルは1.1533ドルから1.1552ドル。
<TY>
2025/11/21 18:26
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 急反落、連日の25日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル: 急反落、連日の25日線割れ
21日の日経平均は急反落した。取引時間中の大半を下向きの5日移動平均線の下方で推移。4営業日連続で終値が25日線を下回り、足元の売り手優勢を示唆した。終値1198.06円安と昨日の1286.24円高の同値押しに近く、売り圧力の強さが窺える。週足ではパラボリックが陰転したほか、ローソク足は3本連続陰線を引いており、調整継続リスクに留意が必要となろう。
<CS>
2025/11/21 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の財政悪化懸念で円売り継続
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の財政悪化懸念で円売り継続
21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。前日の米雇用統計は強弱まちまちで、根強い年内追加利下げ観測からドル売りに振れやすい。一方、日本の円安牽制も、財政悪化懸念による円売りがドルを支えそうだ。前日発表された米9月雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を上回った一方、失業率の上昇で米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が再燃。長期金利の低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.15ドル付近から1.15ドル半ばに浮上した。ドル・円は日本の財政悪化懸念で円売りが続き、157円20銭台で下げ止まった。本日アジア市場で日本のインフレ高止まりや円安牽制で、主要通貨は円買いに押される場面があった。この後の海外市場は米国経済が注視される。前日発表の雇用統計で失業率上昇が景気減速懸念をくすぶらせる。今晩発表のPMIが低調なら、FRBの追加利下げ観測が再燃し、ドル売りが強まる可能性がある。ただ、国内では高市政権による拡張的財政政策を背景に円売りが続きやすく、投機的な円の買い戻しは限られそうだ。市場ではドル・円の160円近辺が介入水準との見方が根強く、介入への警戒感が上値を抑える半面、下値も堅いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:30 独・11月製造業PMI(予想:49.8、10月:49.6)・17:30 独・11月サービス業PMI(予想:54.6、10月:54.6)・18:00 ユーロ圏・11月製造業PMI(予想:49.2、10月:49.7)・18:00 ユーロ圏・11月サービス業PMI(予想:52.0、10月:52.3)・18:00 ユーロ圏・11月総合PMI(予想:52.5、10月:52.5)・18:30 英・11月製造業PMI(予想:49.2、10月:49.7)・18:30 英・11月サービス業PMI(予想:52.0、10月:52.3)・23:45 米・11月製造業PMI(予想:52.0、10月:52.5)・23:45 米・11月サービス業PMI(予想:54.6、10月:54.8)
<CS>
2025/11/21 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、夕方は157円割れ
*17:23JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方は157円割れ
21日の東京市場で日本の財政懸念による円売りが先行し、朝方に157円54銭まで値を上げた。その後は財務相の円安牽制で円買いが下押しする展開に。また、日経平均株価の急落で円買いが地合いを強め、夕方にかけて156円59銭まで下値を切り下げた。・ユ-ロ・円は181円65銭から180円73銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1551ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値49,251.26円、高値49,459.59円、安値48,490.03円、終値48,625.88円(前日比1,198.06円安)・17時時点:ドル・円156円60-70銭、ユ-ロ・円180円90-00銭【要人発言】・高市首相「経済対策の財源、税収の上振れをなど活用し、不足の部分は国債発行で賄う」「物価高対応や強い経済・外交、安全保障の実現に対し一定の方向性を示した」「いかなる事態が存立危機事態に該当するか政府が総合的に判断」「習国家主席と戦略的互恵関係の推進の方向性を確認、考えに一切変わりない」「経済対策では、財政の持続可能性に十分配慮」「経済対策規模は真水で21.3兆円程度を見込む」「補正後の国債発行額は昨年度の42.1兆円を下回る見込み」「政府債務残高の対GDP比を引き下げ財政の持続可能性を実現、市場の信認確保」・ベッセント米財務長官「FRBは利下げサイクルを継続すべき」「FRBはデータを考慮するべき」「FRBから多くのシグナルが発信され、一部は混乱を招いている」・ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁「12月FOMCでの政策決定、慎重にアプローチ」「これまでの利下げは妥当、利下げ重ねるごとに次回のハードル高まる」「インフレに上振れリスク、雇用に下振れリスク 金融政策に慎重な舵取りを」「依然としてインフレより労働市場にやや懸念」・ミランFRB理事「政策金利を中立水準に近づける必要がある」・片山財務相「足元の動きは一方的、急激で憂慮している」「過度な変動や無秩序な動きには、必要に応じて適切に対応」「為替介入も当然考えられる」・植田日銀総裁「円安進行は消費者物価の押し上げ要因になる」「円安は予想物価を通じて基調的な物価上昇率への影響にも留意」【経済指標】・日・10月全国消費者物価コア指数:前年比+3.0%(予想:+3.0%、9月:2.9%)・日・10月貿易収支:-2318億円(予想:-2842億円、9月:-2374億円)・英・10月小売売上高:前月比-1.1%(予想:-0.2%、9月:+0.5%→+0.7%)
<TY>
2025/11/21 17:23
注目トピックス 市況・概況
内需関連株に物色の矛先が向かう【クロージング】
*16:47JST 内需関連株に物色の矛先が向かう【クロージング】
21日の日経平均は大幅反落。1198.06円安の48625.88円(出来高概算33億7000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でエヌビディアが下落に転じた影響を受けて、前日に買われた半導体やAI関連株を中心に売りが先行した。ただ、AI関連株への過熱感が拭えないなか、投資資金はディフェンシブ性の高い内需関連株に向かった。3連休を前にした持ち高調整売りなどが次第に増え、後場中盤に向けて48490.03円まで下押し、心理的な節目の48500円を下回る場面もみられた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、不動産、陸運、建設、保険、繊維製品など25業種が上昇。一方、非鉄金属、機械、電気機器、情報通信など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、コナミG<9766>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>が軟調で、この4銘柄で日経平均を約1378円程度押し下げた。前日の米国市場では、エヌビディアの好決算を受けて買いが先行して始まったものの、その後下落に転じた影響からテック株が軒並み売られ、主要株価指数は下落した。東京市場でもAI関連株を中心に売りが優勢となり、日経平均の下げ幅は一時1300円を超えた。一方、指数寄与度の大きい半導体やAI関連株が総崩れとなるなか、不動産や繊維、小売などの内需関連株に物色の矛先が向かい、東証プライム市場全体ではセンチメント悪化にはつながらなかった。エヌビディアの好決算は短期間で消化したことを考慮すると、投資家は引き続きAI相場への警戒感を強めている証だろう。今後も巨額なAI投資が早期の業績向上につながらないのではないかとの懸念はくすぶることになり、東京市場にもマイナスの影響を及ぼすだろう。米政府機関再開で公表が延期されていた経済指標も今後随時発表されることになるが、雇用情勢の悪化、インフレ再燃など米景気に対する不透明感は拭えていない。
<CS>
2025/11/21 16:47
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、警戒感強まり40を上回る場面も
*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、警戒感強まり40を上回る場面も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比+7.42(上昇率24.87%)の37.25と大幅に上昇した。なお、高値は41.01、安値は31.95。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。昨日の東京市場で株価が大幅高となり市場で楽観ムードが広がった反動もあり、今日は警戒感が高まりやすかった。こうした中、取引開始後も日経225先物の戻りが限定的で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移し、40を超える場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/11/21 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションや買い戻しでこう着相場
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションや買い戻しでこう着相場
11月31日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの675pt。なお、高値は680pt、安値は662pt、日中取引高は3786枚。前日20日の米国市場のダウ平均は反落。半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速し、寄り付き後、大幅高。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比11pt安の664ptからスタートした。米株安を受け売り優勢で始まったものの、安寄り後に切り返す動き。日足のRSIとストキャスティクスの低下受け、テクニカル的な買いが入ったほか、米株やプライム市場との相関性の低さから、一部でセクターローテーションの動きも観測された。3連休を控えた売り手の買い戻しが観測されるも、こう着状態は続き、675ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアルHD<141A>やGENDA<9166>などが上昇した。
<SK>
2025/11/21 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*16:17JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか機械、電気機器、情報・通信業、石油・石炭製品なども下落。一方、不動産業が上昇率トップ。そのほか陸運業、建設業、保険業、繊維業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 2,521.22 / 2.642. 陸運業 / 2,302.4 / 2.303. 建設業 / 2,606.77 / 2.034. 保険業 / 2,877.61 / 1.895. 繊維業 / 850.39 / 1.886. パルプ・紙 / 573.4 / 1.867. 倉庫・運輸関連業 / 4,300.72 / 1.718. 小売業 / 2,313.8 / 1.699. 輸送用機器 / 4,853.14 / 1.6410. サービス業 / 3,055.56 / 1.5511. 精密機器 / 12,923.3 / 1.3712. 空運業 / 239.5 / 1.3713. 水産・農林業 / 718.69 / 1.3214. ゴム製品 / 5,601.51 / 1.2715. その他金融業 / 1,189.77 / 1.2216. 食料品 / 2,504.48 / 1.1117. 化学工業 / 2,496.35 / 1.0418. 医薬品 / 3,798.52 / 0.8719. その他製品 / 7,550.78 / 0.8620. 鉱業 / 910.11 / 0.8521. 金属製品 / 1,553.59 / 0.7222. 卸売業 / 4,724.38 / 0.5323. 銀行業 / 474.84 / 0.5024. 鉄鋼 / 749.9 / 0.3525. 海運業 / 1,716.89 / 0.1326. 電力・ガス業 / 675.67 / -0.1027. 証券業 / 762.43 / -0.1028. ガラス・土石製品 / 1,706.62 / -0.2729. 石油・石炭製品 / 2,292.56 / -0.8530. 情報・通信業 / 7,665.19 / -1.2231. 電気機器 / 6,064.59 / -2.2232. 機械 / 4,084.02 / -2.4933. 非鉄金属 / 3,184.76 / -8.07
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2025/11/21 16:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は157円台を維持、ポンドは全面安
*16:06JST 東京為替:ドル・円は157円台を維持、ポンドは全面安
21日午後の東京市場でドル・円は157円06銭まで下落後、やや持ち直し157円台を維持する。一方、ポンドは全面安の展開。16時に発表された小売売上高は悪化が示され、英国経済の不透明感が広がった。財政悪化懸念も継続し、ポンドを下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円06銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円27銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1542ドル。
<TY>
2025/11/21 16:06
注目トピックス 市況・概況
11月21日本国債市場:債券先物は135円24銭で取引終了
*15:46JST 11月21日本国債市場:債券先物は135円24銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円18銭 高値135円33銭 安値135円15銭 引け135円24銭2年 476回 0.946%5年 180回 1.295%10年 379回 1.772%20年 193回 2.787%21日の債券先物12月限は135円18銭で取引を開始し、135円24銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.55%、10年債は4.09%、30年債は4.72%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.72%、英国債は4.58%、オーストラリア10年債は4.46%、NZ10年債は4.15%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:00 英・10月小売売上高(予想:前月比-0.2%、9月:+0.5%)・17:30 独・11月製造業PMI(予想:49.8、10月:49.6)・17:30 独・11月サービス業PMI(予想:54.6、10月:54.6)・18:00 ユーロ圏・11月製造業PMI(予想:49.2、10月:49.7)・18:00 ユーロ圏・11月サービス業PMI(予想:52.0、10月:52.3)・18:00 ユーロ圏・11月総合PMI(予想:52.5、10月:52.5)・18:30 英・11月製造業PMI(予想:49.2、10月:49.7)・18:30 英・11月サービス業PMI(予想:52.0、10月:52.3)・23:45 米・11月製造業PMI(予想:52.0、10月:52.5)・23:45 米・11月サービス業PMI(予想:54.6、10月:54.8)
<CS>
2025/11/21 15:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比1198.06円安の48625.88円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比1198.06円安の48625.88円
日経平均は前日比1198.06円安の48625.88円(同-2.40%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比1.84pt安の3297.73pt(同-0.06%)。
<CS>
2025/11/21 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、157円付近に失速
*15:22JST 東京為替:ドル・円はじり安、157円付近に失速
21日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、157円付近に失速している。全般的にに円売りが巻き戻され、クロス円も弱含む展開。日経平均株価の急落や上海総合指数などアジアの主要指数の軟調地合いで、リスク回避的な円買いも下押し圧力に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円06銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円27銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1542ドル。
<TY>
2025/11/21 15:22
注目トピックス 市況・概況
日経平均は1210円安、米経済指標などに関心
*14:57JST 日経平均は1210円安、米経済指標などに関心
日経平均は1210円安(14時55分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、コナミG<9766>、テルモ<4543>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、機械、電気機器、情報・通信業、証券商品先物が値下がり率上位、不動産業、小売業、繊維製品、輸送用機器、保険業が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。米国では今晩、11月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ)、11月の米ミシガン大学消費者態度指数(確報値)が発表され、また、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されている。
<SK>
2025/11/21 14:57
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*14:39JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
21日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、157円20銭付近でのもみ合い商状。日経平均株価は前日比1100円超安でリスク回避の円買いに振れやすく、ドルの戻りを抑制。ただ、米追加緩和の思惑は交錯し、ドルは過度な売りを回避している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円09銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円27銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。
<TY>
2025/11/21 14:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは大幅に上昇、警戒感強まり40を上回る場面も
*14:17JST 日経平均VIは大幅に上昇、警戒感強まり40を上回る場面も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比+10.02(上昇率33.59%)の39.85と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は41.01、安値は31.95。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。昨日の東京市場で株価が大幅高となり市場で楽観ムードが広がった反動もあり、今日は警戒感が高まりやすかった。こうした中、取引開始後も日経225先物の戻りが限定的で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上昇し、40を上回る場面も見られる。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/11/21 14:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株にらみ
*14:02JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株にらみ
21日午後の東京市場でドル・円は下げが一服し、157円09銭から157円20銭台にやや値を戻した。日経平均株価は前日比1100円超安だが、一段の下落は抑制され、株安を嫌気した円買いは一服。ただ、アジア株安を受け主要通貨の戻りは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円09銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円27銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。
<TY>
2025/11/21 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は1292円安、積極的な買いは見送りムード
*13:52JST 日経平均は1292円安、積極的な買いは見送りムード
日経平均は1292円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、コナミG<9766>、テルモ<4543>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、機械、電気機器、情報・通信業、証券商品先物が値下がり率上位、不動産業、保険業、繊維製品、輸送用機器、小売業が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しており、東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、東京市場は明日から3連休となることもあり、積極的な買いは総じて見送られているようだ。
<SK>
2025/11/21 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、157円台は維持
*13:40JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、157円台は維持
21日午後の東京市場でドル・円は157円付近に下値を切り下げ、安値圏でのもみ合い。日経平均株価のほか上海総合指数と香港ハンセン指数も大幅安となり、リスク回避的な円買いに振れやすい。ただ、日本の財政懸念による円売りも続き下げは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円09銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円27銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。
<TY>
2025/11/21 13:40
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、追加利下げに思惑交錯
*13:33JST 米国株見通し:下げ渋りか、追加利下げに思惑交錯
(13時30分現在)S&P500先物 6,579.00(+21.50)ナスダック100先物 24,161.75(+30.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅高、NYダウ先物は303ドル高。米金利は上昇が一服し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。20日のNY市場は主要株価指数がそろって反落し、ダウは386ドル安の45752ドルで引けた。エヌビディアの好決算を手掛かりに序盤は上昇したものの、引けにかけて売り優勢に。AI関連は高値警戒感と投資負担への懸念が強まり、半導体株を中心とした売りでナスダックは大幅安。シスコシステムズやアマゾンなど主力ハイテク株が軟調で、ボラティリティ指数(VIX)は上昇した。一方、通期見通しを上方修正したウォルマートが買われた。本日は下げ渋りか。前日発表された雇用統計で失業率が上昇し、フィラデルフィア連銀製造業景況指数も悪化したことから、景気減速懸念が引き続き重荷となる見通し。今晩発表の11月PMIが低調なら売りが先行しやすい。半面、来月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げ期待も根強く、下値では押し目買いが入りやすい。ハイテク株は決算を通過したエヌビディアを中心に方向感を欠きそうだが、AI関連の業績期待が支えとなる可能性もある。
<TY>
2025/11/21 13:33
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は小安い、本日安値を下抜け
*13:10JST ドル・円は小安い、本日安値を下抜け
21日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、157円10銭付近と朝方に付けた本日安値を下抜けた。日経平均株価は前日比1200円超安と急落し、リスク回避的な円買いに振れやすい。一方、日本の財政懸念による円売りも続き、下げは小幅にとどまる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円13銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円30銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。
<TY>
2025/11/21 13:10
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢の展開で軟調推移
*12:38JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢の展開で軟調推移
21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で軟調推移・ドル・円は底堅い、円売り地合い継続・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で軟調推移日経平均は大幅反落。1170.14円安の48653.80円(出来高概算11億5380万株)で前場の取引を終えている。前日20日の米国株式市場は反落。ダウ平均は386.51ドル安の45752.26ドル、ナスダックは486.18ポイント安の22078.05で取引を終了した。半導体のエヌビディアの決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大した。米株市場を横目に、21日の日経平均は572.68円安の49251.26円と反落して取引を開始した。寄付き直後は下げ幅を広げる展開となったが、早々に下げ渋る動きを見せた。ただ、下げ幅を縮小する動きは限定的で、大幅反落で前場の取引を終了した。ナスダック総合指数・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、国内長期金利上昇や日中関係悪化も引き続き警戒材料となった。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、三菱重工業<7011>、東エレク<8035>、三井海洋開発<6269>、古河電工<5801>、三井金属<5706>、日立<6501>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、住友電工<5802>などの銘柄が下落。一方、ファーストリテ<9983>、イオン<8267>、東京海上<8766>、トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>、三井住友<8316>、エムスリー<2413>、ヨシムラフード<2884>、オリンパス<7733>などの銘柄が上昇。業種別では、非鉄金属、機械、電気機器などが下落した一方で、不動産業、繊維製品、サービス業などが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調推移を継続しそうだ。日経平均は昨日1300円近く上昇し、一昨日までの4日続落による下げ幅の3分の2戻しをクリアしたことから、短期調整は完了したとの見方もあったが、半導体やAI(人工知能)関連株は手掛けにくいか。一方、前場時点のTOPIX(東証株価指数)は売り先行も一時プラス圏に浮上していた。プライム市場では前場時点で7割以上の銘柄が上昇しており、後場も資金流入が割安感のある大型株や内需関連株に継続するか注目しておきたい。■ドル・円は底堅い、円売り地合い継続21日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、157円54銭まで上昇後に失速したものの、下げづらい展開が続く。日本のインフレ指標の高止まりや財務相の円安牽制で円買い圧力が続く。半面、日本の財政悪化への警戒感から円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円19銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円30銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。■後場のチェック銘柄・ハンワホームズ<275A>、Amazia<4424>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(11/15):22万件(予想:22.7万件)・米・失業保険継続受給者数(11/8):197.4万人(予想:195万人)・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-1.7(予想:1.0、10月:-12.8)【要人発言】・ベッセント米財務長官「FRBは利下げサイクルを継続すべき」「FRBはデータを考慮するべき」「FRBから多くのシグナルが発信され、一部は混乱を招いている」・ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁「12月FOMCでの政策決定、慎重にアプローチ」「これまでの利下げは妥当、利下げ重ねるごとに次回のハードル高まる」「インフレに上振れリスク、雇用に下振れリスク 金融政策に慎重な舵取りを」「依然としてインフレより労働市場にやや懸念」・ミランFRB理事「政策金利を中立水準に近づける必要がある」・片山財務相「足元の動きは一方的、急激で憂慮している」「過度な変動や無秩序な動きには、必要に応じて適切に対応」「為替介入も当然考えられる」・植田日銀総裁「円安進行は消費者物価の押し上げ要因になる」「円安は予想物価を通じて基調的な物価上昇率への影響にも留意」<国内>・特になし<海外>・16:00 英・10月小売売上高(予想:前月比-0.2%、9月:+0.5%)
<CS>
2025/11/21 12:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、円売り地合い継続
*12:19JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円売り地合い継続
21日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、157円54銭まで上昇後に失速したものの、下げづらい展開が続く。日本のインフレ指標の高止まりや財務相の円安牽制で円買い圧力が続く。半面、日本の財政悪化への警戒感から円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円19銭から157円54銭、ユ-ロ・円は181円30銭から181円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1524ドルから1.1538ドル。【要人発言】・ベッセント米財務長官「FRBは利下げサイクルを継続すべき」「FRBはデータを考慮するべき」「FRBから多くのシグナルが発信され、一部は混乱を招いている」・ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁「12月FOMCでの政策決定、慎重にアプローチ」「これまでの利下げは妥当、利下げ重ねるごとに次回のハードル高まる」「インフレに上振れリスク、雇用に下振れリスク 金融政策に慎重な舵取りを」「依然としてインフレより労働市場にやや懸念」・ミランFRB理事「政策金利を中立水準に近づける必要がある」・片山財務相「足元の動きは一方的、急激で憂慮している」「過度な変動や無秩序な動きには、必要に応じて適切に対応」「為替介入も当然考えられる」・植田日銀総裁「円安進行は消費者物価の押し上げ要因になる」「円安は予想物価を通じて基調的な物価上昇率への影響にも留意」
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2025/11/21 12:19
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、アドバンテス、豊田合など
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、アドバンテス、豊田合など
神戸物産<3038>:3833円(+72円)反発。前日に10月の月次業績を発表している。営業利益は前年同月比9.3%増となり、伸び率は3月以来の1ケタ台にとどまったものの、足元での急激な円安進行の影響が警戒されていただけに、安心感につながる形となっているもよう。個別の通期営業利益は17.3%増で着地する格好になっており、前期業益はほぼコンセンサス水準ともみられる。本日は全体相場下落の中で、ディフェンシブ性も追い風になっていると考えられる。サンリオ<8136>:5436円(+194円)大幅反発。発行済み株式数の1.34%に当たる330万株、150億円を上限とする自社株買いの取得実施を発表している。取得期間は11月21日から26年2月10日まで。足元での株価下落が自社株買い実施の主因とされている。株価状況や投資案件の状況等を総合的に考慮し、機会があれば今回に留まらず自社株買いを検討するともしている。株価が安値圏にある中、株価に対する経営の強い意識が確認されたことで、見直しの動きにつながっている。キオクシアHD<285A>:9540円(-1795円)大幅反落で下落率トップ。工場を共同運営し、株価の連動性が強まっている米サンディスクが、前日の米国市場で20%を超える大幅な下落となっており、連れ安する展開になっているもよう。サンディスク下落に関しては、市場予想を上回る決算を発表したエヌビディアの株価が失速したことで、AI関連株に対する株価の過熱警戒感があらためて強く意識されているほか、米利下げ期待が後退しつつあることなどが背景。豊田合<7282>:3430円(-324円)大幅反落。2974万6000株の株式売出、並びに446万1800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はトヨタ自動車と三井住友銀行。売出価格は12月1日から4日の間に決定する。短期的な需給悪化につながるとの警戒感が先行へ。なお、株式売出に伴う需給への影響を緩和する観点から、発行済株式数の7.86%に当たる1000万株を上限とする自社株買いを発表している。アドバンテス<6857>:18535円(-2300円)大幅反落。前日は、米エヌビディアが決算発表後に時間外取引で上昇したことから安心感が強まり、大幅上昇する展開になっていたが、本日は一転して前日の上昇幅を消す動きとなっている。エヌビディアは前日の米国市場で買い先行となったが、その後は伸び悩んで3%超の下落となっている。AI関連株に対する過熱警戒感があらためて意識される状況となっているもよう。なお、米利下げ期待の後退などもハイテク株には逆風となっている。アクシスC<9344>:888円(+43円)大幅続伸。20日の取引終了後に、株主優待制度の新設を発表し、好材料視されている。初回基準日を25年12月末日とし、以降は毎年12月末日現在の株主名簿に記載または記録された同社株式を100株以上保有している株主を対象に、基準日毎に各1,000円分のデジタルギフトを贈呈する。株主優待制度導入の目的は、株主との一層の良好な関係構築を図るとともに、同社株式の認知度を高め投資魅力向上および市場での流動性向上につながることを期待してとしている。MFS<196A>:280円(+11円)急騰。全国保証との資本業務提携を発表した。同社はこの提携により、ミッションを実現するための経営計画の重要な一環として、住宅ローンに係る分析の精緻化を促進しさらなる成長の機会を広げることを意図している。全国保証を割当予定先とする第三者割当により、同社の普通株式1,019,600株(第三者割当後の所有議決権割合10.0%、第三者割当後の発行済株式総数に対する割合10.0%)を割り当てる。26年1月8日に資本金及び資本準備金の額を減少し、全国保証が新たに同社の第2位株主となる予定。フォースタ<7089>:1800円(+65円)大幅反発。スパークス・グループと資本業務提携する。スパークス・グループは市場買付の方法により同社普通株式を3億円または発行済み株式数の3%を上限として取得する予定。スパークス・グループが運営するファンドが投資する投資先企業への人材紹介業強化により同社が扱う求人案件の拡張が見込まれるとともに、投資先企業の成長に伴走することで両社の企業価値向上を実現していくとしている。また併せて、25年12月31日を基準日として、同社普通株式を1株につき2株の割合をもって分割することも発表した。
<ST>
2025/11/21 11:53
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:サンリオやスター・マイカHDに注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:サンリオやスター・マイカHDに注目
昨日20日の米株式市場でNYダウは386.51ドル安の45,752.26ドル、ナスダック総合指数は486.18pt安の22,078.05pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1,465円安の48,455円。為替は1ドル=157.40-50円。今日の東京市場では、自社株買いを中止し25年11月期の配当予想を上方修正したスター・マイカ・ホールディングス<2975>、発行済株式数の1.34%上限の自社株買いを発表したサンリオ<8136>、発行済株式数の3.56%上限の自社株買いと買付け委託を発表した明星工業<1976>、株主優待制度を変更すると発表したウィルグループ<6089>、MFS<196A>と資本業務提携すると発表した全国保証<7164>、10月の個別売上高が12.2%増と9月の6.9%増から伸び率が拡大した神戸物産<3038>、東証スタンダードでは、 フジテック<6406>に対しBospolder1が実施するTOB(公開買付け)に応募し26年3月期大3四半期に投資有価証券売却益3.01億円を特別利益に計上すると発表した東洋テック<9686>、発行済株式数の8.00%の自社株消却を発表したフロイント<6312>、子会社が日本円ステーブルコイン「JPYC」決済ソリューションの提供を開始し他と発表したCAICAD<2315>などが物色されそうだ。一方、2974万6000株の株式売出し・446万1000株上限のオーバーアロットメントによる売出しと発行済株式数の7.86%上限の自社株買い・買付け委託を発表した豊田合<7282>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/11/21 09:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均は808円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:06JST 日経平均は808円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は808円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.15%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.77%下落と、ダウ平均(0.84%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、国内長期金利上昇や日中関係悪化も引き続き警戒材料となった。一方、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日1300円近く上昇し、一昨日までの4日続落による下げ幅の3分の2戻しをクリアしたことから、短期調整は完了したとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
<SK>
2025/11/21 09:06