注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビューテHD、INEST、FフォースGなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビューテHD、INEST、FフォースGなど 浜ゴム<5101>:3853円(+191円)大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4100円から4800円に引き上げている。既存タイヤの収益性向上、農機用タイヤ需要の回復と構造改革効果による利益回復、G-OTR買収による利益寄与などを評価としている。業績予想も上方修正しており、26年12月期営業利益は従来予想の1465億円から1545億円に増額。米国関税の影響は値上げによって大部分をカバーできるとみているもよう。ビューテHD<3041>:490円(-93円)大幅続落。本日は6月期決算の権利落ち日を迎えており、換金売りの動きが集まる展開になっているようだ。同社は期末一括配当で年間配当金が9円計画であるほか、株主優待として、200株以上保有株主には熊本産の新米5キロ分を贈呈するとしている。同社のほか、マーケットエンタ、ANDDO、フジオフード、ブロンコビリー、トラストHD、エリアクエストなども権利落ちの影響で下げが目立っている。INEST<7111>:52円(+7円)急伸。子会社であるアイ・ステーションの全株式をNo.1に譲渡すると発表している。これまでシナジー効果が活かされていなかったこと、純資産に占める高過ぎるのれん割合の解消を目指すことなどが背景となる。同時に、28年3月期を最終年度とする中期計画も発表しているが、最終年度の営業利益は20億円を計画(26年3月期計画2.5億円)しており、ポジティブなインパクトにつながっているもよう。イクヨ<7273>:712円 カ -ストップ高買い気配。成長戦略および資産運用の多様化を目的として、ビットコインの定期購入を行うことを決定している。7月から向こう1年間にわたり毎月最大1億円程度のビットコインを購入する方針。総投資額は最大12億円程度を予定のようだ。加えて、デジタル通貨のマイニング、ブロックチェーン技術の開発・活用を手掛けるYIMIAO TECH、ステーブルコイン提供インフラ企業のGalactic Holdingsとの業務提携も相次ぎ発表している。ジオコード<7357>:905円 カ -ストップ高買い気配。前日の後場に株主優待制度の新設を発表、その後ストップ高まで上昇しているが、本日も買いが殺到する状況となっている。2月末、8月末に200株以上保有している株主を対象に、デジタルギフト5000円分を贈呈する。投資対象としての魅力を高めて流動性を向上させ、株主層の拡大を図っていくことが目的。前日終値水準での優待利回りは200株保有株主で6.6%、優待・配当利回りは9.9%の水準となる。FフォースG<7068>:539円(-75円)急落。26日の取引終了後、取得する株式の総数80万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.2%)、または取得価額の総額4.01億円を上限として、東京証券取引所の自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)による買付けにより自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年7月1日~7月4日(予定)。取得した自己株式は7月31日に全て消却する。ただ、同日発表した25年5月期の業績で、第2四半期以降、計画対比で売上高・営業利益ともに未達だったことなどを嫌気した売りが優勢となっている。AnyMind<5027>:539円(+9円)反発。グループ会社のGROVEが、美容・ライフスタイル分野でライブコマースを軸に活動するインフルエンサー/クリエイターを支援する新ライブコマースレーベル「MUNI(ムニ)」を設立したことを発表し、好材料視されている。美容・コスメ領域で活動の幅を広げたいライバーや、自分の感性を活かして発信したいクリエイターのために、「美しさに正解はない」という価値観のもと、「MUNI」は多様な感性が自然に共存し、それぞれが自分らしい美しさを自由に発信できる場を目指すとしている。トリドリ<9337>:2102円(+30円)続伸。子会社を設立し新たな事業を開始すると発表した。今回のプロダクトは、広告主がキャンペーンの予算や成果目標を設定するだけで、独自のAIアルゴリズムにより最適なインフルエンサーを自動選定し、投稿から効果計測までを一貫して支援する、次世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォーム。中期経営計画の「プロダクト領域の拡大」「インフルエンサーデータベースの価値最大化」といった重点戦略の中核を担い、新たな収益の柱としてグループの持続的な成長を牽引することを目指すとしている。 <ST> 2025/06/27 11:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は409円高、寄り後は堅調 *09:10JST 日経平均は409円高、寄り後は堅調 日経平均は409円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利が低下したことも安心感となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で1200円を超す上げとなったことから、高値警戒感が意識され、週末ということもあり、利益確定売りが出やすかった。また、中東情勢の先行き不透明感も引き続き意識され、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <SK> 2025/06/27 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目 *09:09JST 個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目 昨日26日の米株式市場でNYダウは404.41ドル高の43,386.84、ナスダック総合指数は194.36pt高の20,167.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の39,745円。為替は1ドル=144.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が3.3%増となったハローズ<2742>、138万2100株(株式分割後)の自社株消却を発表したノーリツ鋼機<7744>、総務省から日本で初めてMVNO(仮想移動体通信事業者)として携帯電話番号の割当てを受けたと発表した日本通信<9424>、東証スタンダードでは、26年2月期上期業績予想を上方修正したニューテック<6734>、25年12月期業績予想を上方修正したエプコ<2311>、株主優待制度を新設すると発表したジオコード<7357>、水素燃料電池や水素発生機などを手掛けるYOUON JAPANを子会社化することとデジタル資産の投資・管理において高い専門性を有するシンガポールのYIMIAOと業務提携することを発表したイクヨ<7273>、東京ガス<9531>子会社と三井住友信託銀行が共同で設立したソーラープラネットと業務委託契約を締結したと発表したフィンテック<8789>、27日提出の有価証券報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表したSDSHD<1711>、東証グロースでは、発行済株式数の19.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したTMN<5258>、AI関連・クロスボーダーコンサルティングサービス・マーケティング支援の3社を子会社化すると発表したTWOST<7352>、新たな事業として世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを構築すると発表したトリドリ<9337>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第1四半期営業利益が3.2%減となったYEデジタル<2354>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/06/27 09:09 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■4万円の大台回復が射程に入る■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円■前場の注目材料:ニデック、滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮■4万円の大台回復が射程に入る27日の日本株市場は、4万円の大台回復を射程に入れた相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが404ドル高、ナスダックは194ポイント高だった。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利安に加えてエヌビディアなど半導体株の上昇が続くなか、終日堅調な相場展開になった。シカゴ日経225先物は大阪比245円高の39745円。円相場は1ドル=144円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで39390円と下落する場面もあったが、終盤にかけてリバウンド基調を強めており、一時39810円まで買われた。日経平均株価は前日の大幅上昇に対する反動安が意識されやすいところだが、1月下旬以来の4万円回復が射程に入ってくるなかで、押し目待ち狙いの買い意欲が強そうだ。また、昨日はアドバンテスト<6857>が1月10日以来の最高値を更新した。いったんは達成感から利食いに向かわせそうだが、6月20日時点の信用倍率は1.00倍と、4月4日時点の13.93倍をピークに取り組みが改善傾向にあるなか、売り方の買い戻しが意識されやすい。良好な需給状況のなかで、リスク選好に向かわせそうである。米国では半導体株への物色が続いているほか、景気敏感株の買い戻しもみられてきた。東京市場においては足もとで日経平均型優位の需給状況が続いているが、NT倍率は2月以来の14倍台を回復してきたことで、TOPIX型への出遅れ修正の動きも意識されてくる可能性がありそうだ。物色は成長期待の高いAI関連のほか、防衛費増額の思惑から防衛関連への押し目狙いのスタンス。また、米国ではFRBが米銀大手の自己資本規制の一部を緩める案を公表したことで、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われており、メガバンクの動向にも注目しておきたい。■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円ハローズ<2742>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、営業収益が前年同期比8.6%増の539億9600万円、営業利益は同3.3%増の30億4700万円だった。商品面においては、継続して重点販売商品の育成及び適切な品質かつ低価格を基本コンセプトとしたプライベートブランド商品のシェアアップを行った。販売促進面においては、生活防衛企画並びに自社カード会員に対する買い物優遇施策を継続。2026年2月期業績は、営業収益が前期比6.4%増の2242億1800万円、営業利益は同0.4%増の123億2000万円を計画。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39584.58、+642.51)・NYダウは上昇(43386.84、+404.41)・ナスダック総合指数は上昇(20167.91、+194.36)・SOX指数は上昇(5541.46、+48.16)・シカゴ日経225先物は上昇(39745、+245)・VIX指数は低下(16.59、-0.17)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(65.24、+0.32)・活発な自社株買い・MS&AD<8725>あいおいニッセイ同和損保、1時間単位の傷害保険・ニデック<6594>滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮・富士電機<6504>DC向け低圧配電盤、米に来年度投入・ルネサス<6723>売上高200億ドル超など経営目標5年先送り・三洋貿易<3176>再生エネ発電活況、商社各社が脱炭素加速・アルファ<3434>中国で間接人員3割削減、事業体制スリム化・ホンダ<7267>大阪にソフトウエア開発の新拠点、高度IT人材500人・ソフトバンク<9434>高高度無人機の米スカイに出資、広範囲で安定通信・富士通<6702>世界でコンサル強化、リーダーシップチーム本格始動・TDK<6762>MLCC静電容量10倍、AIサーバー向け量産開始・良品計画<7453>再生エネ会社設立、太陽光発電所に21億円投資・北陸電力<9505>丸紅系と、石川に再生エネ電力、複数の太陽光集約、供給・ポート<7047>欧社と業務提携、系統用蓄電所を最適運用・JR東日本<9020>山形新幹線トラブル、補助電源の半導体素子損傷、車両計画に暗雲・住友ファーマ<4506>カナダ社に独占販売権、子宮筋腫治療剤など・ヤマハ<7951>欧米4社の技術導入、製品開発を加速☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 日・5月失業率(予想:2.5%、4月:2.5%)・08:30 日・5月有効求人倍率(予想:1.26倍、4月:1.26倍)・08:30 日・6月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+3.3%、5月:+3.6%)<海外>・特になし <ST> 2025/06/27 08:46 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の安定化は欧州経済にとって好材料。欧州中央銀行(ECB)による利下げ終了も意識され、目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/27 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も *08:14JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も 26日のドル・円は、東京市場では145円27銭から143円93銭まで反落。欧米市場では143円75銭まで売られたが、144円54銭まで反発し、144円40銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の低下を受けて米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。ロイター通信は6月26日、トランプ米大統領は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任を決めていないと伝えた。一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は25日、トランプ大統領はパウエル議長の後任を9月か10月までに選出・発表することを検討していると報じた。トランプ大統領は次期FRB議長について、トランプ氏自身が候補者と見なす3、4人の中から選ぶとの考えを示している。パウエルFRB議長の解任には正当な理由が必要となるが、市場参加者の間からは「パウエルFRB議長が続投しても10月までに利下げが行われることは確定的」との声が聞かれており、市場の関心は7月利下げの有無に向けられているようだ。 <CS> 2025/06/27 08:14 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。前日25日のダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36pt高の20167.91ptで取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。パラボリックが陰転してから調整色を強めているが、4月中旬以来の25日移動平均線割れとなっており、短期的な売り圧力は強そうだ。昨日はセクターローテーションの動きが観測されたが、米国株やプライム市場との相関性が薄れており、外部環境の良さが株価に反映されない可能性もある。グロース市場に固有の悪材料はないものの、週末の持ち高調整にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの738ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは725ptとする。 <SK> 2025/06/27 08:05 注目トピックス 市況・概況 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる *07:41JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる ■NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。調味料メーカーのマコーミック(MKC)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はステーブルコインを巡る規制ルールを定めたGENIUS法案の上院可決を好感した買いが続いた。太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)、太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ大統領の減税案に含まれる太陽光発電関連企業の補助金廃止の方針を変更することを議会が検討しているとの報道で、買い戻された。金融サービスのジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)は第2四半期決算で、経済や地政学的混乱が響き減益となったが、小幅高。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後、四半期決算を発表。売上が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、144円40銭で引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、1.1697ドルで引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。■NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識NY原油先物8月限はやや強含み(NYMEX原油8月限終値:65.24 ↑0.32)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.49%)の65.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.66ドル-66.42ドル。供給超過となる可能性は低いこと、株高が意識されたようだ。米国市場の後半にかけて66.42ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.46ドル   +0.61ドル(+1.30%)モルガン・スタンレー(MS) 139.75ドル  +2.03ドル(+1.47%)ゴールドマン・サックス(GS)687.16ドル  +17.29ドル(+2.58%)インテル(INTC)        22.50ドル   +0.30ドル(+1.35%)アップル(AAPL)        201.00ドル  -0.56ドル(-0.27%)アルファベット(GOOG)    174.43ドル  +2.94ドル(+1.71%)メタ(META)           726.09ドル  +17.41ドル(+2.45%)キャタピラー(CAT)      381.88ドル  +10.30ドル(+2.77%)アルコア(AA)         29.93ドル   +1.76ドル(+6.24%)ウォルマート(WMT)      96.02ドル   -1.24ドル(-1.27%) <ST> 2025/06/27 07:41 注目トピックス 市況・概況 NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識 *07:38JST NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識 NY原油先物8月限はやや強含み(NYMEX原油8月限終値:65.24 ↑0.32)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.49%)の65.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.66ドル-66.42ドル。供給超過となる可能性は低いこと、株高が意識されたようだ。米国市場の後半にかけて66.42ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。 <CS> 2025/06/27 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で3348.00ドル、ドル安は一服 *07:35JST NY金:小幅高で3348.00ドル、ドル安は一服 NY金先物8月限は小幅高(COMEX金8月限終値:3348.00 ↑4.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+4.90ドル(+0.15%)の3348.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3322.50-3363.90ドル。ドル安は一服し、やや上げ渋った。 <CS> 2025/06/27 07:35 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:失業率、英GDP改定値、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:失業率、英GDP改定値、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など <国内>08:30 東京CPI(6月) 3.3% 3.4%08:30 有効求人倍率(5月) 1.26倍 1.26倍08:30 失業率(5月) 2.5% 2.5%08:50 小売売上高(5月) 2.6% 0.7%08:50 百貨店・スーパー売上高(5月)  1.5%08:50 資金循環統計速報(1-3月、日本銀行)<海外>10:30 中・工業企業利益(5月)  3.0%15:00 英・GDP改定値(1-3月)  1.3%18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(6月)  94.819:30 印・鉱工業生産(5月)  2.7%20:00 ブ・FGVインフレIGPM(6月)  -0.49%20:30 ブ・個人ローンデフォルト率(5月)  5.9%20:30 ブ・ローン残高(5月)  0.7%20:30 ブ・融資残高(5月)  6兆5970億レアル21:00 ブ・全国失業率(5月)  6.6%21:30 米・個人所得(5月) 0.2% 0.8%21:30 米・個人消費支出(5月) 0.2% 0.2%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月) 2.6% 2.5%23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(6月) 60.5 60.5中・経常収支確定値(1-3月)  1656億ドル印・外貨準備高(先週)米・FRBが年次銀行ストレステストの結果公表米・クックFRB理事とクリーブランド連銀総裁が「Fed Listen」イベントに参加米・ニューヨーク連銀総裁が国際決済銀行(BIS)のイベントで議長を務める注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/06/27 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる *06:27JST NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、144円40銭で引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、1.1697ドルで引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。 <MK> 2025/06/27 06:27 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる *05:46JST NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる 米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。調味料メーカーのマコーミック(MKC)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はステーブルコインを巡る規制ルールを定めたGENIUS法案の上院可決を好感した買いが続いた。太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)、太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ大統領の減税案に含まれる太陽光発電関連企業の補助金廃止の方針を変更することを議会が検討しているとの報道で、買い戻された。金融サービスのジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)は第2四半期決算で、経済や地政学的混乱が響き減益となったが、小幅高。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後、四半期決算を発表。売上が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/06/27 05:46 注目トピックス 市況・概況 6月26日のNY為替概況 *04:05JST 6月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に利下げ圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円22銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。[経済指標]・米・5月前渡商品貿易収支:―966億ドル(予想:-861億ドル、前回:-870億ドル←‐876億ドル)・米・5月卸売在庫速報値:前月比―0.3%(予想:+0.2%、4月:+0.1%←+0.2%)・米・5月耐久財受注速報値:前月比+16.4%(予想:前月比+8.5%、4月:-6.6%←-6.3%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.0%、4月:0%←+0.2%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.5%(予想:-0.1%、4月:0%←―0.1%)・米・先週分新規失業保険申請件数(6/21):23.6万件(予想:24.3万件、前回:24.6 万件←24.5万件)・米・失業保険継続受給者数(6/14):197.4万件(予想:195万件、前回:193.7万件←194.5万件)・米・1-3月期GDP確定値:前期比年率-0.5%(予想:-0.2%、改定値:-0.2%)・米・1-3月期個人消費確定値:前期比+0.5%(予想:+1.2%、改定値:+1.2%)・米・1-3月期GDP価格指数確定値:前期比+3.8%(予想:+3.7%、改定値:+3.7%)・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:-0.28(-0.13、4月―0.36←―0.25)・米・6月カンザスシティ連銀製造業活動:-2(予想:-5、5月:-3) <KY> 2025/06/27 04:05 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い再開、相場不透明感 *03:31JST [通貨オプション]OP買い再開、相場不透明感 ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。相場不透明感に、オプション買いが再開した。リスクリバーサルで円コールスプレッドは拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物9.81%⇒10.12%(08年=31.044%)・3カ月物10.18%⇒10.46%(08年=31.044%)・6か月物10.20%⇒10.35%(08年=23.915%)・1年物10.09%⇒10.19%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.27%⇒+1.44%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.36%⇒+1.50%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.26%⇒+1.38%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.11%⇒+1.22%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/06/27 03:31 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円144円台前半、米7年債入札は堅調 *02:44JST NY外為:ドル・円144円台前半、米7年債入札は堅調 米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.022%となった。テイルはマイナス0.2ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.53倍と、過去6回入札平均の2.64倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は76.7%。過去6回入札平均の68.8%を上回り、外国資本による米証券への投資意欲は存続した。堅調な入札結果を受け、米国債相場は高止まり。10年債利回りは4.26%まで低下した。ドルも軟調推移を維持し、ドル・円は144円23銭で戻りが鈍かった。 <KY> 2025/06/27 02:44 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC伸び悩む、長期にBTC保有している投資家の利益確定売り観測 *01:45JST NY外為:BTC伸び悩む、長期にBTC保有している投資家の利益確定売り観測 暗号通貨のビットコイン(BTC)は10.7万ドル台で伸び悩んだ。BTCを長期保有していた投資家による利益確定売りが上値を抑制していると報じられた。一方、米国のトランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長への利下げ圧力を強めるべく、早くて9月にも次期議長候補を選出すると報じられ、シャドウFOMC観測で金利先安観が広がったことは、買い材料になり、下値を支えると見る。 <KY> 2025/06/27 01:45 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・6月カンザスシティ連銀製造業活動は予想外に改善、ドル売り一服 *00:26JST 【市場反応】米・6月カンザスシティ連銀製造業活動は予想外に改善、ドル売り一服 米6月カンザスシティ連銀製造業活動は-2と、5月-3から悪化予想に反し、改善した。良好な結果を受けドルは売り一服。ドル・円は144円14銭から144円54銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1720ドルから1.1696ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3753ドルから1.3731ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月カンザスシティ連銀製造業活動:-2(予想:-5、5月:-3) <KY> 2025/06/27 00:26 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米5月中古住宅販売成約指数はプラスに改善、ドル売り後退 *23:15JST 【市場反応】米5月中古住宅販売成約指数はプラスに改善、ドル売り後退 全米不動産業者協会(NAR)が発表した5月中古住宅販売成約指数は前月比+1.8%と、4月-6.3%からプラスに改善した。米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.25%から4.27%まで上昇した。ドル売りが一段落し、ドル・円は144円20銭から144円38銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1720ドルから1.1711ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3740ドルから1.3733ドルまで下落した。【経済指標】・米・5月中古住宅販売成約指数:前月比+1.8%(予想:+0.1%、4月:-6.3%) <KY> 2025/06/26 23:15 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米Q1GDP確定値は予想外に下方修正、新規失業保険申請件数は予想下回る、ドルまちまち *22:30JST 【市場反応】米Q1GDP確定値は予想外に下方修正、新規失業保険申請件数は予想下回る、ドルまちまち 米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)確定値は前期比年率-0.5%と、予想外に改定値-0.2%から下方修正され、22年1-3月期以降3年ぶり低い伸びとなった。輸出関連の変動が響いた。同期個人消費確定値は前期比+0.5%と予想外に改定値+1.2%から下方修正されマイナスとなった2020年4-6月期以来で最低。同期GDP価格指数確定値は前期比+3.8%と、予想外に改定値+3.7%から上方修正され22年7-9月期以来で最大の伸びとなった。米5月耐久財受注速報値は前月比+16.4%と、4月-6.6%から予想以上のプラスに改善し、14年7月以降ほぼ10年ぶり最大の伸びを記録。ボーイングの受注増が指数を押し上げ。米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(6/21)は23.6万件と、前週比1万件減と予想を下回った。米失業保険継続受給者数(6/14)は197.4万件と、2021年11月以来の高水準となった。GDPの下方修正を警戒し、ドルは軟調。ドル・円は144円30銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1711ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3726ドルまで上昇した。【経済指標】・米・5月前渡商品貿易収支:―966億ドル(予想:-861億ドル、前回:-870億ドル←‐876億ドル)・米・5月卸売在庫速報値:前月比―0.3%(予想:+0.2%、4月:+0.1%←+0.2%)・米・5月耐久財受注速報値:前月比+16.4%(予想:前月比+8.5%、4月:-6.6%←-6.3%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.0%、4月:0%←+0.2%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.5%(予想:-0.1%、4月:0%←―0.1%)・米・先週分新規失業保険申請件数(6/21):23.6万件(予想:24.3万件、前回:24.6 万件←24.5万件)・米・失業保険継続受給者数(6/14):197.4万件(予想:195万件、前回:193.7万件←194.5万件)・米・1-3月期GDP確定値:前期比年率-0.5%(予想:-0.2%、改定値:-0.2%)・米・1-3月期個人消費確定値:前期比+0.5%(予想:+1.2%、改定値:+1.2%)・米・1-3月期GDP価格指数確定値:前期比+3.8%(予想:+3.7%、改定値:+3.7%)・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:-0.28(-0.13、4月―0.36←―0.25) <KY> 2025/06/26 22:30 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、ドルの買戻しで *20:09JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ドルの買戻しで 欧州市場でドル・円は小高く推移し、144円20銭台にやや値を戻した。夕方のドル売りで値ごろ感が生じ、買戻しが入りやすい。一方、欧州株式市場で主要指数は軟化し、株価にらみの円売りは後退。ユーロ・円は169円台に定着できず、失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円75銭から144円20銭、ユーロ・円は168円55銭から169円03銭、ユーロ・ドルは1.1706ドルから1.1745ドル。 <TY> 2025/06/26 20:09 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル売り一服 *19:12JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル売り一服 欧州市場でドル・円は143円75銭まで下落後に144円10銭台に持ち直し、夕方以降の高値圏で推移する。ドル売りは一服し、ユーロ・ドルは1.1745ドルから1.1710ドル台に失速。また、欧米株価指数の堅調地合いで、ユーロ・円は169円付近に戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円75銭から144円10銭、ユーロ・円は168円55銭から168円96銭、ユーロ・ドルは1.1706ドルから1.1745ドル。 <TY> 2025/06/26 19:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日続伸、25日線比での過熱感薄い *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続伸、25日線比での過熱感薄い 26日の日経平均は3日続伸した。昨日に続いてほぼ高値引け。ローソク足は大陽線を描いて上値抵抗ゾーンとして作用してきた39000円手前の価格帯を突破し、ザラ場高値は39615.5円と1月21日以来の水準まで上値を伸ばした。株価下方では25日移動平均線が上昇角度を増す一方、25日線との上方乖離率は3.79%と過熱ラインの5%には余裕を残し、上昇トレンド継続を示唆している。一目均衡表では株価が雲上限との乖離幅を広げ、遅行線は強気シグナルを増大。転換線と基準線も上向いており、三役好転の強気パターンが一段と鮮明になった形だ。 <CS> 2025/06/26 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ一服、ドルと円に売り *17:58JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、ドルと円に売り 欧州市場でドル・円は一時143円75銭まで値を切り下げたが、その後は下げ一服。ドル売りが強まり、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで強含む展開に。一方、欧州株式市場や米株式先物は堅調地合いとなり、クロス円は円売りに押し上げられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円75銭から144円10銭、ユーロ・円は168円58銭から168円96銭、ユーロ・ドルは1.1706ドルから1.1745ドル。 <TY> 2025/06/26 17:58 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル売り地合いも買戻しがサポート *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル売り地合いも買戻しがサポート 26日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名が報じられ、ドル売り先行の見通し。ただ、中東の緊張緩和も警戒感は根強いほか、144円台は買戻しが見込まれる。パウエルFRB議長は2日目の議会証言で追加利下げに慎重な姿勢を示したものの、他の当局者のハト派寄りの見解から7月の追加利下げ観測が浮上。この日発表された住宅関連指標は予想外に低調な内容となり、米金利安・ドル安の展開に。ユーロ・ドルは1.1660ドル台に浮上、ドル・円は146円接近後に145円10銭台に軟化した。一方、パウエル氏の早期指名に関する報道でドル売りが先行も、ドル・円は144円台でやや買い戻された。この後の海外市場は米金融政策がテーマ。足元のFRB当局者の発言から市場は7月利下げの思惑が広がり、今晩の国内総生産(GDP)確定値や耐久財受注、新規失業保険申請件数が弱い内容なら引き続き金利安・ドル安に向かう可能性があろう。また、イスラエルとイランの停戦合意を背景としたドル売りの継続が見込まれる。ただ、前日同様、ドル・円は144円台で値ごろ感による買戻しが入りやすいため、目先も下値の堅さが意識されやすいだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・1-3月期国内総生産確定値(予想:前期比年率-0.2%、改定値:-0.2%)・21:30 米・5月耐久財受注(予想:前月比+8.5%、4月:-6.3%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.3万件、前回:24.5万件) <CS> 2025/06/26 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、夕方に144円割れ *17:11JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方に144円割れ 26日の東京市場でドル・円は軟調。トランプ米大統領のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任探しをめぐりドル売りが先行し、145円26銭から値を下げる展開に。午後から夕方にかけては円買いも強まり、143円86銭まで下値を切り下げた。・ユーロ・円は169円39銭から168円56銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1723ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,072.14円、高値39,615.59円、安値39,056.14円、終値39,584.58円(前日比642.51円高)・17時時点:ドル・円143円90-00銭、ユーロ・円168円60-70銭【要人発言】・赤沢経済再生相「自動車関税25%は受け入れられるものではない」「日本の自動車産業は米国経済に貢献している」「7月9日に米相互関税上乗せ分の期限到来を念頭に交渉」【経済指標】・特になし <TY> 2025/06/26 17:11 注目トピックス 市況・概況 ハイテク株主導で4カ月ぶり39000円台回復【クロージング】 *16:47JST ハイテク株主導で4カ月ぶり39000円台回復【クロージング】 26日の日経平均は大幅続伸。642.51円高の39584.58円(出来高概算18億3000万株)と2月19日以来、約4カ月ぶりに39000円台を回復して取引を終えた。米ハイテク株高を映して、アドバンテスト<6857>など半導体関連株を中心に買いが先行。終日強い基調が続き、後場終盤には39615.59円まで上値を伸ばした。また、ファンド筋とみられる先物買いも加わったほか、配当の再投資への思惑も引き続き投資家心理を上向かせる要因につながったようだ。東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり銘柄が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、電気ガス、保険、卸売、海運、機械など30業種が上昇。一方、精密機器、医薬品、食料品の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>が堅調で、この4銘柄で日経平均を約478円押し上げた。半面、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>、HOYA<7741>が軟化した。前日の米国市場ではエヌビディアに対する黄金期到来といった楽観的な見方が強まり、史上最高値を更新したことがセンチメントを明るくさせた。また、米国市場終了後に決算を発表したマイクロン・テクノロジーが時間外取引で買われたことも支援材料になった。3月期決算企業の配当金支払いに伴う再投資や6月中間期の権利付き最終売買日を迎えたことによる配当落ち分の目減りを補うための先物買いなども断続的に入り、日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。外国人買いの継続や企業の自社株買いに加え、6月末の日本株特有の好需給要因もあって相場を大きく押し上げる形になった。また、TOPIXに対する日経平均の出遅れ修正も続いており、4万円大台回復もあるとの声も聞かれ始めた。しかし、7回目の日米通商交渉が予定されており、自動車関税の引き上げの行方に加え、医薬品や半導体に関する関税の動向も気掛かりで、日米交渉の結果次第では、再び波乱展開となる可能性も残されているだけに、注意が必要だろう。 <CS> 2025/06/26 16:47 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価大幅高で警戒感は緩和 *16:35JST 日経VI:小幅に低下、株価大幅高で警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.17(低下率0.73%)の23.12と低下した。なお、高値は23.12、安値は22.56。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが優勢の展開となった。イスラエルとイランの停戦合意後に中東情勢が落ち着いていることが安心感となった。一方、中東情勢の先行き不透明感を意識する向きもあったが、今日は取引開始後に株価が堅調だったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/06/26 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ *16:32JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 非鉄金属が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、保険業、卸売業、海運業なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほか医薬品、食料品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 1,731.41 / 2.472. 電力・ガス業 / 486.1 / 2.063. 保険業 / 2,767.38 / 1.724. 卸売業 / 3,762.79 / 1.565. 海運業 / 1,771.6 / 1.476. 機械 / 3,568.56 / 1.467. 小売業 / 2,055.22 / 1.248. ガラス・土石製品 / 1,353.64 / 1.229. 電気機器 / 4,975.2 / 1.1310. 石油・石炭製品 / 1,659.96 / 1.0811. パルプ・紙 / 511.54 / 0.9912. 化学工業 / 2,301.14 / 0.9613. 情報・通信業 / 6,705.44 / 0.8814. その他金融業 / 991.31 / 0.7915. サービス業 / 3,039.17 / 0.7516. 水産・農林業 / 572.98 / 0.7317. 金属製品 / 1,463.19 / 0.6818. 陸運業 / 2,055.09 / 0.5719. 鉄鋼 / 645.48 / 0.5220. その他製品 / 7,509.52 / 0.4821. 建設業 / 1,966.27 / 0.4222. 証券業 / 622.39 / 0.4223. 倉庫・運輸関連業 / 3,943.25 / 0.3924. 銀行業 / 385.08 / 0.3825. 不動産業 / 2,051.39 / 0.3726. 空運業 / 230.51 / 0.3627. 繊維業 / 773.57 / 0.1228. 鉱業 / 596.08 / 0.1029. ゴム製品 / 4,413.14 / 0.0930. 輸送用機器 / 4,059.42 / 0.0131. 食料品 / 2,263.97 / -0.0432. 医薬品 / 3,358.68 / -0.3433. 精密機器 / 10,654.83 / -0.78 <CS> 2025/06/26 16:32 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落 6月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の738pt。なお、高値は749pt、安値は737pt、日中取引高は4090枚。前日24日の米国市場のダウ平均は反落。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt安の745ptからスタートした。米国株安に加え、直近のIPOラッシュによる換金売りが観測されるなど、需給の不安定化で朝方から売り優勢の展開。25日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を下回ったことによる、テクニカルな売りに加え、「プライム買い・グロース売り」のローテーションも観測され、終日軟調に推移した。今晩米国で1-3月GDP確定値やリッチモンド連銀総裁のスピーチといった重要イベントを多く控えていることから、押し目買い意欲も乏しく、4日ぶりの反落となる738ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やサンバイオ<4592>などが下落した。 <SK> 2025/06/26 16:30

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