注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は808円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は808円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は808円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.15%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.77%下落と、ダウ平均(0.84%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、国内長期金利上昇や日中関係悪化も引き続き警戒材料となった。一方、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日1300円近く上昇し、一昨日までの4日続落による下げ幅の3分の2戻しをクリアしたことから、短期調整は完了したとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2025/11/21 09:06 注目トピックス 市況・概況 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは386ドル安、利下げ期待後退やバブル警戒感が重し *09:04JST 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは386ドル安、利下げ期待後退やバブル警戒感が重し ■NY株式:NYダウは386ドル安、利下げ期待後退やバブル警戒感が重し米国株式市場は反落。ダウ平均386.51ドル安の45752.26ドル、ナスダックは486.18ポイント安の22078.05で取引を終了した。半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速し、寄り付き後、大幅高。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大し、終了。セクター別では食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は第3四半期決算で売上高が過去最高を記録したほか、売上高見通しが予想を上回り大きく上昇して寄り付いたが、同時にAIバブル懸念も払しょくできず、売りに転じた。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第3四半期決算でイーコマースの売り上げが強く調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げが好感され、上昇。会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコホールセール(COST)も期待感に買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションプロバイダーのパロアルト・ネットワークス(PANW)は人工知能(AI)サイバーセキュリティを提供するクロノスフィアを33.5億ドルで買収する計画を発表し、下落。廉価アパレルと家庭装飾品のブランドストア、ロス・ストアーズ(ROST)は取引終了後に第3四半期決算を発表。既存店売上高が好調で、通期見通しを引き上げ、時間外取引で買われている。カジュアル衣料小売りのギャップ(GAP)も四半期決算で1株当たり利益が予想を上回り、買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米労働市場底堅くFRBのタカ派発言で利下げ観測一段と後退20日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭へ下落したのち、157円89銭まで上昇し、157円51銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数は減少も継続受給者数が4年ぶり高水準となったほか、9月雇用統計で失業率が4年ぶり高水準となったため一時ドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や雇用者数の予想以上の伸び拡大を受けドル売りも限定的となり買いが再開した。ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1550ドルまで上昇し、1.1526ドルで引けた。ユーロ・円は181円36銭へ弱含んだのち、182円01銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3053ドルへ下落後、1.3124ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8077フランまで上昇後、0.8049フランまで下落した。■NY原油:弱含みで59.00ドル、ドル高を嫌気NY原油先物1月限は弱含み(NYMEX原油1月限終値:59.00 ↓0.25)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.25ドル(-0.42%)の59.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.59-60.10ドル。米国市場の中盤にかけて60.10ドルまで買われたが、ドル高を嫌気した売りが強まり58.59ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に59ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  51.00ドル   -1.02ドル(-1.96%)モルガン・スタンレー(MS) 158.70ドル  -3.59ドル(-2.21%)ゴールドマン・サックス(GS)773.70ドル  -12.29ドル(-1.56%)インテル(INTC)        33.62ドル   -1.49ドル(-4.24%)アップル(AAPL)        266.25ドル  -2.31ドル(-0.86%)アルファベット(GOOG)    289.98ドル  -3.01ドル(-1.02%)メタ(META)           589.15ドル  -1.17ドル(-0.19%)キャタピラー(CAT)      546.13ドル  -6.98ドル(-1.26%)アルコア(AA)         35.83ドル   -0.89ドル(-2.42%)ウォルマート(WMT)      107.11ドル  +6.50ドル(+6.46%) <ST> 2025/11/21 09:04 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい~ *08:57JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい■決算発表なし■前場の注目材料:住友化学、台湾社買収、半導体材料強化■売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい21日の日本株市場は、売り先行で始まった後も押し目買い意欲は強まりにくい相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが386ドル安、ナスダックは486ポイント安だった。エヌビディアの予想を上回る決算が好感されて買いが先行して始まった。しかし、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待が後退したほか、エヌビディアが下落に転じたことで持ち高調整の流れが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1465円安の48455円、円相場は1ドル=157円40銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、ギャップダウンで始まることになろう。注目されたエヌビディアの米国市場での反応だが、一時5%あまり上昇する場面もあったが、その後下落に転じたことで、半導体・AI関連株を中心に持ち高調整の売りが広がった。日経225先物はナイトセッションで一時50230円と25日線を上回る場面もみられたが、その後の急落でボリンジャーバンドの-1σを割り込んでおり、前日の急伸部分をあっさり打ち消している。昨日はアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などを中心に半導体・AI関連株への資金集中の動きが強まったが、この動きのリバランスによって下へのバイアスが強まりそうだ。今週の大幅な値動きによる乱高下で積極的な売買は手控えられやすく、3連休前であることで押し目を拾う動きを慎重にさせそうである。米国市場では暗号資産(仮想通貨)の下落も投資家心理に影響を与えたようである。仮想通貨関連株などは直近でリバウンドをみせていたが、再び下へのトレンドが強まるようだと個人主体の中小型株などへの物色も手控えられそうだ。まずは売り一巡後の底堅さを見極めることになろうが、日経平均株価は19日につけた48235.30円を割り込まなければ、バリュー株などには資金が向かいやすくなるだろう。■決算発表なし■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(49823.94、+1286.24)・米長期金利は低下・為替相場は円安・ドル高(157.40-50)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・文化シヤッター<5930>遮熱で畜産支援、東京農業大学と検証・福山通運<9075>東京海上HDなど11社の物流連合、企業横断で中継輸送・住友化学<4005>台湾社買収、半導体材料強化・日本ガイシ<5333>戦略転換、NAS電池撤退-脱内燃機関を加速・いすゞ自<7202>ファミマ・伊藤忠などと7分で電池交換の効率配送、EVトラック実証出発式・TPR<6463>ブラジル拠点を増強、エンジン部品1.5倍・ソディック<6143>放電加工を一元管理、QRコード活用システム開発・三菱電機<6503>三菱電機モビリティ、運転・同乗者を全員検知、豪社とシステム・NEC<6701>KDDIと合弁、最先端のサイバー防御提供・富士通<6702>食品流通向け基幹システム拡充、機能1500以上整備・グリッド<5582>トクヤマと、AIで配船計画最適化システム、内航船向け天候考慮・三協立山<5932>機能集約ポール、宅配ボックス追加・大成建設<1801>中小地震も揺れ低減、半導体装置向け免震装置・ロート製薬<4527>高齢者の肌リスク改善、スキンケア臨床実施・ニプロ<8086>再生医療製品を申請、札幌医科大と開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 10月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+3.0%、9月:2.9%)・08:50 10月貿易収支(予想:-2842億円、9月:-2374億円)<海外>・特になし <ST> 2025/11/21 08:57 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *08:15JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、日本銀行による12月利上げの可能性は低下していることから182円01銭(2025/11/20)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる可能性が高いが、日本銀行は追加利上げに慎重であるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米政府機関の再開・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面据え置きとの見方 <CS> 2025/11/21 08:15 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日米金利差が引き続き意識される展開 *08:10JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差が引き続き意識される展開 20日の米ドル・円は、東京市場では156円88銭から157円78銭まで上昇。欧米市場では157円11銭まで下げた後、157円89銭まで反発し、157円51銭で取引終了。本日21日の米ドル・円は主に157円台で推移か。日米金利差が引き続き意識され、米ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米労働省が11月20日発表した9月雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比+11.9万人で市場予想を上回った。ただ、失業率は4.4%で8月の4.3%から上昇した。9月の失業率は2021年10月以来の水準に達した。また、8月の雇用者数は下方改定され、雇用者数は減少。一方、市場参加者の間からは「11月時点でも米国の雇用情勢は大幅に悪化していない」との声が聞かれている。なお、10月の統計については、11月分と合わせて12月16日に発表される見通し。12月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では9月分の雇用統計が重要な参考資料となりそうだ。 <CS> 2025/11/21 08:10 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ止まりか *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ止まりか 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後に下げ止まる展開となりそうだ。前日20日のダウ平均は386.51ドル安の45752.26ドル、ナスダックは486.18pt安の22078.05ptで取引を終了した。半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速し、寄り付き後、大幅高。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り一巡後に下げ止まる展開となりそうだ。米株安に加え、夜間取引で19日安値664ptにツラ合わせしており、朝方から軟調地合いが見込まれる。一方、日足のRSIとストキャスティクスは底値圏を示唆しており、テクニカルは底打ち反転が意識されやすい。米株やプライム市場との相関性も低いこともあり、押し目買いが入るか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比11pt安の664ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。 <SK> 2025/11/21 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含みで59.00ドル、ドル高を嫌気 *07:46JST NY原油:弱含みで59.00ドル、ドル高を嫌気 NY原油先物1月限は弱含み(NYMEX原油1月限終値:59.00 ↓0.25)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.25ドル(-0.42%)の59.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.59-60.10ドル。米国市場の中盤にかけて60.10ドルまで買われたが、ドル高を嫌気した売りが強まり58.59ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に59ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/11/21 07:46 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで4060.00ドル、時間外取引では下げ渋る *07:39JST NY金:弱含みで4060.00ドル、時間外取引では下げ渋る NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:4060.00 ↓22.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-22.80ドル(-0.56%)の4060.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4034.00-4109.60ドル。アジア市場の序盤で4109.60ドルまで買われたが、ドル高を意識した売りが観測され、アジア市場の前半までに4034.00ドルまで値を下げた。ただ、その後は持ち直し、米国市場の前半にかけて4106.90ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では4060ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/11/21 07:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米労働市場底堅くFRBのタカ派発言で利下げ観測一段と後退 *07:22JST 東京為替:米労働市場底堅くFRBのタカ派発言で利下げ観測一段と後退 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭へ下落したのち、157円89銭まで上昇し、157円51銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数は減少も継続受給者数が4年ぶり高水準となったほか、9月雇用統計で失業率が4年ぶり高水準となったため一時ドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や雇用者数の予想以上の伸び拡大を受けドル売りも限定的となり買いが再開した。ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1550ドルまで上昇し、1.1526ドルで引けた。ユーロ・円は181円36銭へ弱含んだのち、182円01銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3053ドルへ下落後、1.3124ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8077フランまで上昇後、0.8049フランまで下落した。 <MK> 2025/11/21 07:22 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは386ドル安、利下げ期待後退やバブル警戒感が重し *06:49JST NY株式:NYダウは386ドル安、利下げ期待後退やバブル警戒感が重し 米国株式市場は反落。ダウ平均386.51ドル安の45752.26ドル、ナスダックは486.18ポイント安の22078.05で取引を終了した。半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速し、寄り付き後、大幅高。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大し、終了。セクター別では食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は第3四半期決算で売上高が過去最高を記録したほか、売上高見通しが予想を上回り大きく上昇して寄り付いたが、同時にAIバブル懸念も払しょくできず、売りに転じた。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第3四半期決算でイーコマースの売り上げが強く調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げが好感され、上昇。会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコホールセール(COST)も期待感に買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションプロバイダーのパロアルト・ネットワークス(PANW)は人工知能(AI)サイバーセキュリティを提供するクロノスフィアを33.5億ドルで買収する計画を発表し、下落。廉価アパレルと家庭装飾品のブランドストア、ロス・ストアーズ(ROST)は取引終了後に第3四半期決算を発表。既存店売上高が好調で、通期見通しを引き上げ、時間外取引で買われている。カジュアル衣料小売りのギャップ(GAP)も四半期決算で1株当たり利益が予想を上回り、買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/11/21 06:49 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:消費者物価コア指数、欧ユーロ圏製造業PMI、米サービス業PMIなど *06:30JST 今日の注目スケジュール:消費者物価コア指数、欧ユーロ圏製造業PMI、米サービス業PMIなど <国内>08:30 消費者物価コア指数(10月) 3.0% 2.9%09:30 製造業PMI(11月)  48.209:30 サービス業PMI(11月)  53.109:30 総合PMI(11月)  51.5ノースサンドが東証グロースに新規上場(公開価格:1120円)<海外>06:45 NZ・貿易収支(10月)  -13.55億NZドル14:00 印・製造業PMI速報(11月)  59.214:00 印・サービス業PMI速報(11月)  58.914:00 印・総合PMI速報(11月)  60.416:00 英・小売売上高(10月) 0% 0.5%17:30 独・製造業PMI(11月) 49.8 49.617:30 独・サービス業PMI(11月) 53.6 54.617:30 独・総合PMI(11月)  53.918:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(11月)  50.018:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(11月)  53.018:00 欧・ユーロ圏PMI(11月)  52.518:30 英・製造業PMI(11月)  49.718:30 英・サービス業PMI(11月) 52.3 52.318:30 英・総合PMI(11月)  52.222:30 加・小売売上高(9月) -0.7% 1%23:45 米・製造業PMI(11月)  52.523:45 米・サービス業PMI(11月)  54.823:45 米・総合PMI(11月)  54.624:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(11月)  50.3印・外貨準備高(先週)米・ニューヨーク連銀総裁がチリ中央銀行の年次会合で基調講演米・ダラス連銀総裁が講演欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州銀行会議で基調講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/11/21 06:30 注目トピックス 市況・概況 11月20日のNY為替概況 *05:13JST 11月20日のNY為替概況 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭へ下落したのち、157円89銭まで上昇し、引けた。米先週分新規失業保険申請件数は減少も継続受給者数が4年ぶり高水準となったほか、9月雇用統計で失業率が4年ぶり高水準となったため一時ドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や雇用者数の予想以上の伸び拡大を受けドル売りも限定的となり買いが再開した。ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1550ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は181円36銭へ弱含んだのち、182円01銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3053ドルへ下落後、1.3124ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8077フランまで上昇後、0.8049フランまで下落した。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数(11/15):22万件(予想:22.7万件)・米・失業保険継続受給者数(11/8):197.4万人(予想:195万人)・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―1.7(予想:1.0、10月:-12.8)・米・9月非農業部門雇用者数:+11.9万人(予想:+5.1万人、8月:―0.4万人←+2.2万人)・米・9月失業率:4.4%(予想:4.3%、8月:4.3%)・米・10月中古住宅販売件数:410万戸(予想:408戸、9月:405万戸←406万戸)・米・11月カンザスシティ連銀製造業活動:8(予想3、10月6)・ユーロ圏11月消費者信頼感速報:-14.2(予想―14.0、10月―14.2) <KY> 2025/11/21 05:13 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い加速、リスク警戒感高まる *04:36JST [通貨オプション]OP買い加速、リスク警戒感高まる ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。リスク警戒感が高まり、オプション買いが一段と加速した。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と加速した。■変動率・1カ月物9.85%⇒10.36%(08年=31.044%)・3カ月物9.65%⇒9.83%(08年=31.044%)・6カ月物9.63%⇒9.89%(08年=23.92%)・1年物9.66%⇒9.86%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.56%⇒+0.44%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.59%⇒+0.47%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.48%⇒+0.41%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.30%⇒+0.28%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/11/21 04:36 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い後退、安全資産の国債買いで利回り低下、リスク警戒感くすぶる *03:19JST NY外為:ドル買い後退、安全資産の国債買いで利回り低下、リスク警戒感くすぶる NY外為市場で米長期金利低下でドル買いが後退した。リスク警戒感がくすぶり、米株は下落に転じた。安全資産としての米国債も買われ、10年債利回りは4.15%まで上昇後、4.08%まで低下した。ドル・円は157円65銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1504ドルまで下落後、1.1550ドルまで反発し、1.1527ドルでもみ合った。ポンド・ドルは1.3124ドルまで上昇後、1.3072ドルまで反落し下げ止まった。 <KY> 2025/11/21 03:19 注目トピックス 市況・概況 BTC続落、資金流出が継続 *01:51JST BTC続落、資金流出が継続 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、8.8万ドル台と4月来の安値圏での推移となった。金融資産市場では反発が見られる中、ステーブルコインなどの台頭で投資家の暗号資産離れが目立つ。テクニカルで心理的節目である10万ドルや重要な節目である200日移動平均水準(DMA)11万ドルを割り込んだことに加え、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る「デッドクロス」などで利益確定売りに拍車がかかったと見られる。一方で、アブダビ投資委員会(ADIC)は第3四半期にブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)を通し、BTC保有をほぼ3倍拡大したと報じられた。 <KY> 2025/11/21 01:51 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC続落、資金流出が継続 *01:41JST NY外為:BTC続落、資金流出が継続 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、8.8万ドル台と4月来の安値圏での推移となった。金融資産市場では反発が見られる中、ステーブルコインなどの台頭で投資家の暗号資産離れが目立つ。テクニカルで心理的節目である10万ドルや重要な節目である200日移動平均水準(DMA)11万ドルを割り込んだことに加え、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る「デッドクロス」などで利益確定売りに拍車がかかったと見られる。一方で、アブダビ投資委員会(ADIC)は第3四半期にブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)を通し、BTC保有をほぼ3倍拡大したと報じられた。 <KY> 2025/11/21 01:41 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月中古住宅販売件数は2月来の高水準に増加、ドル高値圏 *00:21JST 【市場反応】米10月中古住宅販売件数は2月来の高水準に増加、ドル高値圏 全米不動産協会(NAR)が発表した10月中古住宅販売件数は前月比+1.2%の410万戸と、9月405万戸から増加し、予想を上回った。2月来の高水準。住宅ローン金利の低下が奏功したと見られる。良好な結果を受けドル買いが継続。ドル・円は157円72銭と高値圏で推移した。ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1532ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3124ドルから1.3102ドルまで反落した。【経済指標】・米・10月中古住宅販売件数:410万戸(予想:408戸、9月:405万戸←406万戸) <KY> 2025/11/21 00:21 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米9月雇用統計/先週分新規失業保険申請件数は雇用の底堅さ示す、ドルもみ合い *23:29JST 【市場反応】米9月雇用統計/先週分新規失業保険申請件数は雇用の底堅さ示す、ドルもみ合い 米国労働統計局(BLS)が発表した9月非農業部門雇用者数は前月比+11.9万人と、予想+5.1万人を上回る伸びを記録し4月来で最大の伸びとなった。ただ、8月分は―0.4万人と、+2.2万人からマイナスに下方修正された。過去2カ月間で3.3万人下方修正された。9月失業率は4.4%と、予想外に8月4.3%から上昇。21年10月来で最高に達した。米先週分新規失業保険申請件数(11/15)は22万件と、予想22.7万件を下回った。10月中旬来の低水準。失業保険継続受給者数(11/8)は197.4万人と予想195万人を上回り21年11月以降4年ぶりの高水準を記録した。米11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は―1.7と、予想外に10月-12.8に続き2カ月連続のマイナスとなった。雇用統計では非農業部門雇用者数が予想以上の伸びとなったが、失業率が予想外に上昇するなど強弱まちまちの結果を受けドルはもみ合い。ドル・円は157円24銭から157円86銭のレンジで上下。ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1540ドルへ上昇。ポンド・ドルは1.3052ドルへ下落後、1.3106ドルまで上昇した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(11/15):22万件(予想:22.7万件)・米・失業保険継続受給者数(11/8):197.4万人(予想:195万人)・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―1.7(予想:1.0、10月:-12.8)・米・9月非農業部門雇用者数:+11.9万人(予想:+5.1万人、8月:―0.4万人←+2.2万人)・米・9月失業率:4.4%(予想:4.3%、8月:4.3%) <KY> 2025/11/20 23:29 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、ややドル売り *20:05JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、ややドル売り 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、157円11銭から157円30銭台に値を戻した。欧米株価指数の堅調地合いを背景に円売りは継続し、ユーロ・円は181円40銭台に再浮上している。一方、米金利の戻りは鈍くドル売りに振れ、ユーロ・ドルはじり高。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円11銭から157円50銭、ユ-ロ・円は181円01銭から181円42銭、ユ-ロ・ドルは1.1511ドルから1.1529ドル。 <TY> 2025/11/20 20:05 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧米株高で *19:12JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧米株高で 欧州市場でドル・円は157円11銭まで下落後、157円20銭台にやや値を戻した。欧州株式市場で主要指数は堅調、時間外取引の米株式先物は上昇基調を維持し、欧米株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ユーロ・円は181円20銭台に持ち直した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円11銭から157円50銭、ユ-ロ・円は181円01銭から181円42銭、ユ-ロ・ドルは1.1511ドルから1.1523ドル。 <TY> 2025/11/20 19:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、円安牽制に警戒 *18:23JST 欧州為替:ドル・円は失速、円安牽制に警戒 欧州市場でドル・円は夕方にかけて157円50銭まで上昇後、157円11銭まで失速。日本の財政悪化懸念と日銀の利上げ観測後退で円売り地合いに変わりはないが、日本政府の円安牽制が意識され過度な円売りは一服。調整による円の買戻しも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円11銭から157円50銭、ユ-ロ・円は181円01銭から181円42銭、ユ-ロ・ドルは1.1511ドルから1.1523ドル。 <TY> 2025/11/20 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 5日ぶり急反発、直近連続安の3分の2戻しクリア *18:15JST 日経平均テクニカル: 5日ぶり急反発、直近連続安の3分の2戻しクリア 20日の日経平均は5営業日ぶりに急反発した。終値1286.24円高と昨日までの4日連続安による下げ幅合計2744.13円の3分の2戻しをクリアしており、短期調整完了が予想される。ローソク足は陽線で終了。25日移動平均線の上方まで上ヒゲを伸ばしたが、終値は25日線下方に押し戻され、上値の重さを確認する形にもなった。25日線自体は右肩上がりをキープして大勢強気を示唆しているが、本日まで3日続けて終値が25日線下方にあるほか、パラボリックが11月5日から売りサインを点灯しており、調整圧力の継続リスクにも留意が必要となろう。 <CS> 2025/11/20 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、日本の円安牽制を意識 *17:15JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、日本の円安牽制を意識 20日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日本の財政悪化懸念や日銀の利上げ観測後退と米年内追加利下げ見通しの後退で、円売り・ドル買いは継続。ただ、日本の円安牽制も意識され、一段の上値は抑制されそうだ。前日の取引終盤に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容は一段の緩和に慎重なトーンが目立ち、年内の利下げ観測が後退。それを受けた米金利高・ドル高でユーロ・ドルは1.15ドル台半ばから1.1510ドル台に軟化し、ドル・円は156円台半ばから157円10銭台に浮上。本日アジア市場で米エヌビディアの好決算で日経平均株価は大幅に値を切り上げ、リスク選好の円売りでドル・円は157円半ばに上値を伸ばした。この後の海外市場は引き続き円の値動きが注目される。NY株式市場の強含みを受けた株高が続けば、投資家のリスク選好姿勢が強まり、円売り先行。加えて、高市政権による拡張的財政政策への警戒感や、日銀の政策修正観測の後退も円の上値を抑える要因となる。一方、今晩発表予定の米雇用統計が横ばい圏にとどまれば、FRBによる追加利下げ観測の後退が意識され、ドル買いを支援する可能性がある。ただ、日本の円安牽制も意識されやすい。【今日の欧米市場の予定】・22:00 南アフリカ準備銀行政策金利発表(予想:6.75%、7.00%)・22:30 米・11月フィラルフィア連銀製造業景気指数(予想:0.0、10月:-12.84%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数11/15(予想:22.6万件)・22:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:前月比+5.4万人、8月:+2.2万人)・22:30 米・9月失業率(予想:4.3%、8月:4.3%)・22:30 米・9月平均時給(予想:前年比+3.7%、8月:+3.7%) <CS> 2025/11/20 17:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、円売り主導の展開 *17:09JST 東京為替:ドル・円は堅調、円売り主導の展開 20日の東京市場でドル・円は堅調。日本の円安牽制で円買いが入り、一時156円88銭まで下落。ただ、その後は日銀の利上げ観測後退と日本の財政悪化への思惑による円安が進行。夕方にかけて円売り地合いをさらに強めると、157円78銭まで上値を伸ばした。・ユ-ロ・円は180円96銭から181円72銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1510ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値49,129.29円、高値50,574.82円、安値49,113.39円、終値49,823.94円(前日比1,286.24円高)・17時時点:ドル・円157円30-40銭、ユ-ロ・円181円20-30銭【要人発言】・木原官房長官「為替市場では一方向で急激な動きがみられ憂慮している」「為替、金利を含む市場動向は注視している」「現在の実質金利は極めて低い水準」「金利の正常化、将来の意図せざる歪みをもたらさないためにも必要」「経済・物価情勢の改善に応じて政策金利引き上げ、緩和度合い調整は必要」「総合的に見て、基調的な物価上昇率は2%ぐらいになってきている」【経済指標】・特になし <TY> 2025/11/20 17:09 注目トピックス 市況・概況 日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退 *16:35JST 日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比-6.73(低下率18.41%)の29.83と大幅に低下した。なお、高値は35.07、安値は27.72。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことに加え、日本時間の今日早朝に発表された米エヌビディアの8-10月期決算が予想を上回り、時間外取引で同社株の株価が上昇したことが東京市場の株価の支えとなり、今日の日経225先物は大幅高で始まった。ただ、朝方の買い一巡後は積極的な買いが見送られ、上値の重い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は次第に限定的となり、取引時間中に日経VIは低下幅を縮小したが、取引終了時に再び低下幅を広げた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/11/20 16:35 注目トピックス 市況・概況 米エヌビディアの決算評価で一時5万円大台回復【クロージング】 *16:30JST 米エヌビディアの決算評価で一時5万円大台回復【クロージング】 20日の日経平均は5営業日ぶりに大幅反発。1286.24円高の49823.94円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。米半導体大手エヌビディアの好決算を受けて、半導体や人工知能(AI)関連株を中心に買い戻しの動きが強まり、寄り付き後ほどなくして50574.82円まで上値を伸ばした。また、円相場が1ドル=157円台半ばへと円安が進んだことも投資マインドを上向かせ、輸出採算の改善を期待した買いや短期筋による先物買いも相場を押し上げる要因になった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1240を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、保険と陸運を除く31業種が上昇し、非鉄金属、電気機器、証券商品先物、機械の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が堅調で、この4銘柄で日経平均を約746円押し上げた。半面、東京海上<8766>、ニトリHD<9843>、エムスリー<2413>、資生堂<4911>が軟化した。エヌビディアの2025年8-10月期の売上高は前年同期比62%増の570億600万ドルと当初の会社計画(540億ドル程度)を上回ったほか、11-1月期の売上高予想も同65%増の650億ドル前後と市場予想(620億ドル程度)を上振れた。これを受け、市場に燻っていたAIバブルの崩壊への警戒感が後退。AI関連株中心に買い戻しの動きが強まり、日経平均の上げ幅は一時2000円を超えた。また、約10カ月ぶりの円安水準となっているため、自動車や機械、電子部品など輸出株にもプラスに働いた。エヌビディアの決算への警戒感から前日まで2700円超下落しただけに、下げた銘柄を中心に買い戻しの動きが強まった格好だ。一時的にでも節目の5万円を回復できたことは投資家心理を再び上向かせる要因につながるとみられる。ただ、米国では利下げ期待が後退しているほか、政府機関の再開により遅延していた米経済指標の発表が本格化するだけに、米国の動向に振らされやすくなりそうだ。 <CS> 2025/11/20 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:反発も米雇用統計取りやめなどで上げ幅縮小 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:反発も米雇用統計取りやめなどで上げ幅縮小 11月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の675pt。なお、高値は684pt、安値は671pt、日中取引高は3526枚。前日19日の米国市場のダウ平均は反発。半導体のエヌビディア(NADA)の決算待ちで、寄り付き後、まちまち。その後、労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表中止を発表、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも大半の参加者が12月利下げに否定的な姿勢を示したため金利高を警戒し、相場は失速。ダウは一時下落に転じた。ナスダックはハイテクセクターの回復で終日堅調に推移。終盤にかけダウもプラス圏を回復し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比10pt高の681ptからスタートした。半導体エヌビディア(NADA)決算を受け、朝方は上伸したものの、買い一巡後は伸び悩みの動き。日本市場全般が買われる中でも、物色機運は高まらず、上値の重い展開となった。米労働省が、今晩予定されていた10月雇用統計の発表取りやめたことで、不透明感から上げ幅を縮小。小幅反発となる675ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではSyns<290A>やヘリオス<4593>などが上昇した。 <SK> 2025/11/20 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、円安の進行で *16:10JST 東京為替:ドル・円は強含み、円安の進行で 20日午後の東京市場でドル・円は強含み、157円70銭付近に上値を伸ばした。日銀の利上げ観測後退と日本の財政悪化への思惑による円安がさらに進み、主要通貨は対円で上昇基調を強めている。ポンド・円は今年7月以来の206円付近に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円88銭から157円69銭、ユ-ロ・円は180円96銭から181円66銭、ユ-ロ・ドルは1.1510ドルから1.1541ドル。 <TY> 2025/11/20 16:10 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ *15:53JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 非鉄金属が上昇率トップ。そのほか電気機器、証券業、機械、ガラス・土石製品、鉱業なども上昇。一方、保険業が下落率トップ。そのほか陸運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,464.44 / 5.502. 電気機器 / 6,202.46 / 3.543. 証券業 / 763.23 / 3.264. 機械 / 4,188.36 / 3.195. ガラス・土石製品 / 1,711.26 / 2.026. 鉱業 / 902.45 / 1.987. 銀行業 / 472.48 / 1.788. その他金融業 / 1,175.45 / 1.779. 小売業 / 2,275.35 / 1.7610. 鉄鋼 / 747.26 / 1.7511. その他製品 / 7,486.04 / 1.7012. 医薬品 / 3,765.69 / 1.6413. 石油・石炭製品 / 2,312.24 / 1.6014. 水産・農林業 / 709.33 / 1.5815. 建設業 / 2,554.95 / 1.3516. 金属製品 / 1,542.56 / 1.1217. 精密機器 / 12,748.92 / 1.0618. 海運業 / 1,714.65 / 1.0619. 繊維業 / 834.72 / 1.0120. 化学工業 / 2,470.75 / 0.9021. 不動産業 / 2,456.49 / 0.8522. 情報・通信業 / 7,759.57 / 0.8323. 卸売業 / 4,699.65 / 0.7424. 倉庫・運輸関連業 / 4,228.29 / 0.6625. 電力・ガス業 / 676.37 / 0.6626. 空運業 / 236.27 / 0.5427. パルプ・紙 / 562.92 / 0.4828. サービス業 / 3,008.83 / 0.4729. 輸送用機器 / 4,774.8 / 0.3730. ゴム製品 / 5,531.4 / 0.1231. 食料品 / 2,476.9 / 0.0932. 陸運業 / 2,250.69 / -0.0633. 保険業 / 2,824.35 / -0.74 <CS> 2025/11/20 15:53 注目トピックス 市況・概況 11月20日本国債市場:債券先物は134円96銭で取引終了 *15:46JST 11月20日本国債市場:債券先物は134円96銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円30銭 高値135円31銭 安値134円56銭 引け134円96銭2年 476回  0.953%5年 180回  1.305%10年 379回  1.807%20年 193回  2.842%20日の債券先物12月限は135円30銭で取引を開始し、134円96銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.61%、10年債は4.14%、30年債は4.75%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.60%、オーストラリア10年債は4.46%、NZ10年債は4.12%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・22:00 南アフリカ準備銀行政策金利発表(予想:6.75%、7.00%)・22:30 米・11月フィラルフィア連銀製造業景気指数(予想:0.0、10月:-12.84%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数11/15(予想:22.6万件)・22:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:前月比+5.4万人、8月:+2.2万人)・22:30 米・9月失業率(予想:4.3%、8月:4.3%)・22:30 米・9月平均時給(予想:前年比+3.7%、8月:+3.7%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/11/20 15:46

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