注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスクオフ、米中貿易戦争激化、中国が報復で米製品に84%関税
*22:32JST NY外為:リスクオフ、米中貿易戦争激化、中国が報復で米製品に84%関税
NY外為市場ではリスク回避の動きが加速した。米国が中国の輸入品に104%関税を発動したことに対する報復で中国が米製品に84%関税を発表。さらに、人民元を切り下げるなど米中の貿易戦争は激化。ドル・円は144円00銭まで下落し昨年10月来の円高・ドル安を更新。ユーロ・円は159円48銭まで下落した。ポンド・円は184円41銭まで下落し、昨年9月来の円高・ポンド安となった。
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2025/04/09 22:32
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、ドル売り地合い継続
*20:05JST 欧州為替:ドル・円は失速、ドル売り地合い継続
欧州市場でドル・円は一時145円を割り込み、144円94銭まで値を下げた。ドル売り地合いが続き、ユーロ・ドルは高値圏で推移。一方、欧州株式市場で主要指数は大幅安、米ダウ先物は下げ幅を拡大し、今晩の続落を警戒した円買いが主要通貨を下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円94銭から145円78銭、ユーロ・円は159円88銭から160円61銭、ユーロ・ドルは1.0997ドルから1.1057ドル。
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2025/04/09 20:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小安い、ユーロ・ドルは堅調
*19:20JST 欧州為替:ドル・円は小安い、ユーロ・ドルは堅調
欧州市場でドル・円は小安く推移し、145円10銭まで値を下げた。ドル売り地合いの継続で、ユーロ・ドルは1.1050ドル付近に浮上している。ポンドや豪ドルも対ドルでは上昇基調に。ただ、欧州株は下げ幅を拡大し、クロス円は上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円10銭から145円78銭、ユーロ・円は160円00銭から160円61銭、ユーロ・ドルは1.0997ドルから1.1057ドル。
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2025/04/09 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、145円台は維持
*18:25JST 欧州為替:ドル・円は軟調、145円台は維持
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり145円78銭から145円18銭まで値を下げた。ややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0997ドルから1.1030ドル付近に浮上している。一方、欧州株は大幅安となったが、主要通貨は円に対しても堅調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円18銭から145円78銭、ユーロ・円は160円04銭から160円45銭、ユーロ・ドルは1.0997ドルから1.1034ドル。
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2025/04/09 18:25
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:急反落、前日上昇分の3分の2押し
*18:15JST 日経平均テクニカル:急反落、前日上昇分の3分の2押し
9日の日経平均は急反落した。ザラ場高値と安値も昨日の水準から切り下がり、終値は1298.55円安と前日の上げ幅1876.00円の3分の2押しを下回って売られた。ザラ場高値の5日線移動平均線割れは本日で9営業日を数え、5日線上方に位置する25日線の下降とともに短期的な売り圧力の強さを窺わせた。一方、今週の週足は26週線が52週線を下回ってデッドクロスを形成しており、中長期ベースでも売り手優勢のチャート形状が鮮明になりつつある。
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2025/04/09 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FOMC議事要旨受けドル買戻しも
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FOMC議事要旨受けドル買戻しも
9日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米高関税政策で対象国との交渉をにらみ、欧米株安なら円買いに振れやすい。ただ、米金融政策決定をにらみハト派姿勢後退ならドルに買戻しが入りやすい展開となりそうだ。前日のNY株式市場は自律反発狙いで序盤は強含み、ドル買いが先行。しかし、米トランプ政権の中国への高関税措置で両国の通商摩擦に懸念が広がると株価は再び大きく押し下げられ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0890ドル台から1.0970ドル台に浮上、ドル・円は147円60銭台から145円90銭台と2円近く下落。本日アジア市場で日経平均株価の大幅安で円買いに振れやすく、ドル・円は節目の145円を割り込んだ。この後の海外市場は米高関税政策の行方が注視される。米国経済の先行きに不透明感が広がるなか、今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月18-19日開催分)は先行きの経済に配慮しつつ、追加利下げには慎重な内容が予想される。一方、明日の消費者物価指数(CPI)は鈍化が見込まれ、スタグフレーション懸念一服の手がかりとなる可能性からドル売りは後退。また、米株安が抑制されればリスク回避の円買いは抑制されるだろう。【今日の欧米市場の予定】・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨公表(3月開催分)
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2025/04/09 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は大幅安、ドル売り・円買い地合いで
*17:08JST 東京為替:ドル・円は大幅安、ドル売り・円買い地合いで
9日の東京市場でドル・円は大幅安。米高関税政策の自国経済への影響が懸念され、早朝に146円36銭を付けた後は下落基調に。日経平均株価の下げ渋りで円買いが一服し、ドルは正午にかけて下げ渋った。ただ、夕方のドル売り再開で144円57銭まで下落。・ユーロ・円は159円64銭から160円89銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1089ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値32,529.23円、高値32,565.84円、安値31,258.18円、終値31,714.03円(前日比1,298.55円安)・17時時点:ドル円145円50-60銭、ユーロ・円160円30-40銭【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.75%から3.50%に引き下げ【要人発言】・三村財務官「(相互関税について)一連の措置は極めて遺憾」「日本経済や市場、産業への影響をきめ細かく把握」「世界市場の安定維持に万全を期すことを確認」「市場動向を高い緊張感を持って注視する」「為替について、投機的な動き含め憂慮してみている」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」「米財務省とも様々なやり取り」「米側と今後どう議論するかは予断を持って予想しない」・中国外務省「中国の発展の権利を奪うことはできない」「中国の合法的な権利と利益を守るため、断固として効果的な措置を取り続ける」・トランプ米大統領「中国が米国の関税の影響を相殺するために為替操作を行っている」「医薬品に関税を賦課するつもり、主要な関税を近く発表」・加藤財務相「米国とは為替について財務相間で協議との認識共有」「日米関税交渉、為替もテーマになり得ると承知」・赤沢再生相「米国に関税措置見直しを強く求めることに変わりない」・植田日銀総裁「物価目標の実現の観点から政策を運営」「経済・物価改善するなかで低金利継続すると緩和が過大になる」・NZ準備銀行声明「関税政策が中期的なインフレに与える影響を注視」「必要に応じてさらなる金利引き下げを行う余地」「貿易戦争、輸出需要の減少や投資・消費への悪影響を懸念」「NZ経済は2月の金融政策声明で予測された通りに推移」「CPIの年間インフレ率は、1-3%の目標範囲の中央値付近を維持」【経済指標】・特になし
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2025/04/09 17:08
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感再び強まる
*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感再び強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+9.62(上昇率20.47%)の56.61と大幅に上昇した。なお、高値は62.46、安値は51.36。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。引き続きトランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが経過される中、今日は取引開始後も日経225先物の戻りが鈍く大幅安となったことから、昨日は一旦緩和したボラティリティーの高まりを警戒するムードが再び強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/04/09 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:トランプ発言嫌気も国内の3者会合期待で下げ幅縮小
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:トランプ発言嫌気も国内の3者会合期待で下げ幅縮小
4月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日8pt安の569pt。なお、高値は571pt、安値は551pt、日中取引高は4560枚。前日8日の米国市場のダウ平均は続落。米韓首脳の電話会談で関税協議が順調にすすんだとのトランプ大統領の発言や、財務長官が70近い諸国が取引を要請しているとし、交渉を進める姿勢を明らかにしたため寄り付き後、大幅高。終日堅調に推移する中、長期金利の上昇に伴い上げ幅を縮小した。終盤にかけ、中国の報復措置を受け、政府が中国輸入品に対し合わせて100%超の関税を9日から発動する計画を再表明したためハイテクを中心に売り戻され、相場は下落に転じ終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比18pt安の559ptからスタートした。円高・株安の流れが加速し、朝方のグロース市場はマイナススタート。米トランプ大統領が、台湾TSMCに対して、米国内に工場を建設しない場合は最高100%の税金を支払うことになると伝えたことが報じられ、株安機運が高まった。一方、日銀が15時から金融庁や財務省と3者会合を行うと伝わり、14時過ぎには下げ幅を縮小。569ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やサンバイオ<4592>などが下落した。
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2025/04/09 16:30
注目トピックス 市況・概況
米中貿易摩擦の激化への警戒も個別では冷静な対応【クロージング】
*16:29JST 米中貿易摩擦の激化への警戒も個別では冷静な対応【クロージング】
9日の日経平均は大幅反落。1298.55円安の31714.03円(出来高概算27億5000万株)で取引を終えた。米中貿易摩擦の激化への懸念から売りが先行し、取引開始後ほどなくして32000円を割り込んだ。その後は下げ渋る場面もあったものの、米国による相互関税の完全適用が始まると、一時31258.18円まで下げ幅を広げる場面もあった。また、「トランプ米大統領が台湾積体電路製造(TSMC)に対し、米国内に工場を建設しなければ最大100%を課税すると伝えた」と報じられると、半導体株へ売りが広がった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1400を超え、全体の約9割を占めた。セクター別では、33業種すべてが下落し、非鉄金属、保険、鉱業、石油石炭、繊維製品の下落が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>、日製鋼<5631>、イオン<8267>がしっかりだった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が軟調だった。前日の米国市場は引き続き関税を巡る報道を受けて乱高下となり、世界経済が大きく悪化するとの不安感から主要株価指数は下落。この流れから売り先行で始まり、米政権による相互関税の発動を受けて、31258.18円まで売られた。ただし、その後は下げ渋る動きもみられており、パニック的な動きにはならなかった。今後の各国の交渉によっては落ち着きをみせてくる可能性はありそうだ。もっとも、米中が土壇場で合意するとは考えづらく、米中貿易摩擦を嫌気した欧米市場の反応を見極めたいところであろう。東証33業種すべてが下落したものの、陸運、食料品、建設、小売などの下げは軽微であり、関税リスクを避ける動きも個別で見られている。明確な底打ちは見極めにくい状況であるが、冷静な対応をみせているようだ。日経平均は再び1000円を超える大幅な下げとなった。米国が中国に対し大幅な関税を課し、中国側もさらなる報復関税を課してくる可能性があり、米国の関税政策の行方が見通しづらいことが警戒されている。米国での利下げ実施、良好な企業業績予測など相場にとって明確なプラスの材料が出てくるまでは、関税交渉の行方をみながら、下値模索の動きが続きそうだ。
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2025/04/09 16:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、ドル売り再開で
*16:03JST 東京為替:ドル・円は失速、ドル売り再開で
9日午後の東京市場でドル・円は145円台半ばに戻した後、再び失速し144円80銭付近に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロは対ドルで強含む展開。ユーロは対円でも本日高値を上抜けたが、株安を嫌気した円買いが重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円89銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1089ドル。
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2025/04/09 16:03
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*15:45JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか保険業、鉱業、石油・石炭製品、繊維業、銀行業なども下落。一方、上昇はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 陸運業 / 1,914.08 / -0.482. 食料品 / 2,124.11 / -1.063. 建設業 / 1,692.64 / -1.104. 小売業 / 1,788.93 / -1.155. 倉庫・運輸関連業 / 3,009.48 / -1.216. パルプ・紙 / 454.13 / -1.247. 電力・ガス業 / 454.83 / -1.578. 情報・通信業 / 5,586.66 / -1.639. 空運業 / 199.95 / -1.7710. 水産・農林業 / 544.07 / -1.9511. 不動産業 / 1,862.47 / -2.2612. 卸売業 / 3,140.32 / -2.4913. 金属製品 / 1,247.06 / -2.5814. 鉄鋼 / 638.84 / -2.6115. ゴム製品 / 3,862.38 / -2.7116. その他金融業 / 864.66 / -3.1717. ガラス・土石製品 / 1,148.29 / -3.2818. サービス業 / 2,664.74 / -3.3619. 精密機器 / 9,772.46 / -3.4220. 化学工業 / 1,978.61 / -3.4921. 輸送用機器 / 3,678.05 / -3.5222. 機械 / 2,692.1 / -3.7423. 海運業 / 1,574.95 / -3.7524. その他製品 / 5,692.61 / -4.0925. 医薬品 / 3,091.12 / -4.3726. 証券業 / 488.06 / -4.5027. 電気機器 / 3,851.94 / -4.7628. 銀行業 / 308.7 / -4.8729. 繊維業 / 694.69 / -5.3430. 石油・石炭製品 / 1,482.58 / -5.6131. 鉱業 / 498.35 / -5.9332. 保険業 / 2,294.4 / -6.1333. 非鉄金属 / 1,156.93 / -6.16
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2025/04/09 15:45
注目トピックス 市況・概況
4月9日本国債市場:債券先物は141円34銭で取引終了
*15:39JST 4月9日本国債市場:債券先物は141円34銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付141円15銭 高値141円56銭 安値140円25銭 引け141円34銭 36798枚2年 471回 0.616%5年 177回 0.851%10年 378回 1.278%20年 191回 2.288%9日の債券先物6月限は下げ渋り。141円15銭で取引を開始し、141円56銭から140円25銭まで売られたが、141円34銭で取引を終えた。20年債の利回りが主に上昇した。<米国債概況>2年債は3.78%、10年債は4.44%、30年債は4.91%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.67%、英国債は4.60%、オーストラリア10年債は4.39%、NZ10年債は4.74%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨公表(3月開催分)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/04/09 15:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比1298.55円安の31714.03円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比1298.55円安の31714.03円
日経平均は前日比1298.55円安の31714.03円(同-3.93%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比82.69pt安の2349.33pt(同-3.40%)。
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2025/04/09 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、株価にらみ
*15:13JST 東京為替:ドル・円は小動き、株価にらみ
9日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、145円30銭台でのもみ合い。日経平均株価は前日比1000円超安に下げ幅をやや縮小。時間外取引の米ダウ先物も下げ渋り、株価にらみの円買いは一服している。一方、米金利は底堅くドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。
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2025/04/09 15:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は1357円安、FOMC議事要旨などにも関心
*14:56JST 日経平均は1357円安、FOMC議事要旨などにも関心
日経平均は1357円安(14時55分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、ニトリHD<9843>、日製鋼<5631>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。非鉄金属、石油石炭製品、鉱業、保険業、繊維製品が値下がり率上位となっている。日経平均は戻りの鈍い展開となっている。米国では日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月18-19日開催分)が公表される。
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2025/04/09 14:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、145円台半ばに再浮上
*14:52JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、145円台半ばに再浮上
9日午後の東京市場でドル・円は一時144円57銭まで下値を切り下げた後、145円40銭台に値を戻した。米10年債利回りはやや持ち直し、ドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は前日比1400円超安と大幅安が続き、円買いがドルの戻りを抑える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。
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2025/04/09 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で警戒感強まる
*14:08JST 日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+12.01(上昇率25.56%)の59.00と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は62.46、安値は51.36。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。引き続きトランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが経過される中、今日は取引開始後も日経225先物が下げ幅を広げ大幅安となっていることから、昨日は一旦緩和したボラティリティーの高まりを警戒するムードが再び強まり、日経VIは一昨日の終値(58.39)を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/04/09 14:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は145円台、安値圏で買戻し
*14:02JST 東京為替:ドル・円は145円台、安値圏で買戻し
9日午後の東京市場でドル・円は一時144円57銭まで下値を切り下げたが、その後は再び145円台に浮上した。144円台では値ごろ感から買戻しが強まり、下値は堅い。ただ、日系平均株価は前日比1300円超安と大幅に下げ、円買いがドルの戻りを抑える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。
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2025/04/09 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は1369円安、ダウ平均先物安く東京市場の重しに
*13:52JST 日経平均は1369円安、ダウ平均先物安く東京市場の重しに
日経平均は1369円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、日製鋼<5631>、ニトリHD<9843>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。非鉄金属、石油石炭製品、繊維製品、鉱業、保険業が値下がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。ダウ平均先物が時間外取引で安く、東京市場の株価の重しとなっているようだ。
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2025/04/09 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は145円割れ、日本株安を嫌気
*13:39JST 東京為替:ドル・円は145円割れ、日本株安を嫌気
9日午後の東京市場でドル・円は145円を割り込み、一時144円57銭まで下値を切り下げた。ただ、4日安値144円50銭台が意識され、下げ止まった。日経平均株価は前日比1500円超安と下げ幅を拡大。また、今晩の米株安も警戒され円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。
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2025/04/09 13:39
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め
*13:33JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め
(13時30分現在)S&P500先物 4,928.50(-91.75)ナスダック100先物 16,935.00(-308.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は625ドル安。アジアの主要指数は大きく下げ、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。8日の主要3指数は大幅安。序盤の堅調地合いから失速しナスダックは反落、S&Pは5日続落、ダウも320ドル安の37645ドルと5日連続のマイナスを記録した。自律反発狙いの買いが先行し、寄付きから幅広い銘柄に買戻しが先行。しかし、トランプ政権の中国への高関税措置に関し両国の通商摩擦に懸念が広がり、徐々に売りに押される展開に。国内経済の減速をにらみディフェンシブは買われた半面、消費や景気敏感、ハイテクへの売りが相場を圧迫した。本日は弱含みか。高関税政策による国内景気への影響が不安視されるなか、連邦準備制度理事会(FRB)の政策期待が高まりやすい。ただ、今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月18-19日開催分)は先行きの経済に配慮しつつも、追加利下げには慎重なトーンが予想され、政策期待の後退による売りが強まるだろう。ただ、明日の消費者物価指数(CPI)は鈍化が見込まれ、スタグフレーション懸念一服の可能性から売り一巡後は経済指標を見極める展開となりそうだ。
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2025/04/09 13:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日本株の下げ幅拡大で
*13:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本株の下げ幅拡大で
9日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、一時145円01銭まで下値を切り下げた。日経平均株価は前日比1300円安と下げ幅を拡大し、日本株安を嫌気した円買いを強めた。ただ、145円付近では値ごろ感による買戻しもみられ、下値は堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円01銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。
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2025/04/09 13:15
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~一時1300円下落するなどボラタイルな相場継続
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~一時1300円下落するなどボラタイルな相場継続
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、一時1300円下落するなどボラタイルな相場継続・ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクグループ<9984>■日経平均は大幅反落、一時1300円下落するなどボラタイルな相場継続日経平均は大幅反落。前日比865.54円安(-2.62%)の32147.04円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えている。8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は320.01ドル安の37645.59ドル、ナスダックは335.35ポイント安の15267.91で取引を終了した。米韓首脳の電話会談で関税協議が順調にすすんだとのトランプ大統領の発言や、財務長官が70近い諸国が取引を要請しているとし、交渉を進める姿勢を明らかにしたため寄り付き後、大幅高。終日堅調に推移するなか、長期金利の上昇に伴い上げ幅を縮小した。終盤にかけ、中国の報復措置を受け、政府が中国輸入品に対し合わせて100%超の関税を9日から発動する計画を再表明したためハイテクを中心に売り戻され、相場は下落に転じ終了。米国株のさえない動きや、為替が1ドル145円台と円高ドル安に転じたことなどが影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は32500円台でスタートした後は下げ幅を拡大し、31708.21円まで急落する場面が見られた。引き続き米国政府による関税政策に対する警戒感は強く、日経平均VIは一時56ポイント台まで上昇。本日13時01分の関税発動を前に様子見ムードが強まり、プライム市場の売買代金は2.2兆円ほどに留まった。日経平均採用銘柄では、車の炭素繊維、EUが禁止検討と報じられたことで東レ<3402>、三菱ケミG<4188>、帝人<3401>が下落したほか、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>など半導体株も弱い。また、前日ストップ高となったフジクラ<5803>も大幅反落。このほか、住友ファーマ<4506>、川崎重工業<7012>、ソフトバンクグループ<9984>、古河電工<5801>、ファナック<6954>などが下落した。一方、前日ストップ高となった日本製鋼所<5631>が続伸したほか、ZOZO<3092>、JR西<9021>、ベイカレント<6532>、東急<9005>などがしっかり。また、円高メリット銘柄のニトリHD<9843>、ニチレイ<2871>なども買われた。清水建設<1803>、大成建設<1801>、大林組<1802>など建設株も上昇した。全業種が下落したなか、繊維、鉱業、非鉄金属、石油・石炭、保険の下げが目立った。東京時間13時01分に上乗せ関税が発動されることで、売り一巡後の日経平均は下げ幅をやや縮小した後は32000円前半での小動きが続いた。投資家心理が悪化していることから、関税発動に伴う悪材料出尽くしを期待するのは厳しい状況と言えよう。関税発動を見守った後は、15時15分から実施される植田和男日本銀行総裁の講演内容を見極めたいとするムードが強まりそうだ。後場の東京市場は積極的な売買は手控えられ、日経平均は32000円水準でのもみ合いとなりそうだ。■ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、146円36銭から145円13銭まで下落後は小幅に戻した。日経平均株価は前日の米株安を背景に大幅に下げたが、売り一巡後は下げ幅を縮小。それを受け株安を嫌気した円買いを弱め、ドルをサポートしている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円13銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。■後場のチェック銘柄・ジェイホールディングス<2721>、日本オーエー研究所<5241>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクグループ<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・3月NFIB中小企業楽観指数:97.4(予想99、2月100.7)【要人発言】・トランプ米大統領「中国が米国の関税の影響を相殺するために為替操作を行っている」「医薬品に関税を賦課するつもり、主要な関税を近く発表」・加藤財務相「米国とは為替について財務相間で協議との認識共有」「日米関税交渉、為替もテーマになり得ると承知」・赤沢再生相「米国に関税措置見直しを強く求めることに変わりない」・植田日銀総裁「物価目標の実現の観点から政策を運営」「経済・物価改善するなかで低金利継続すると緩和が過大になる」・NZ準備銀行声明「関税政策が中期的なインフレに与える影響を注視しつつ、必要に応じてさらなる金利引き下げを行う余地がある」「米国の関税引き上げや貿易相手国による報復措置により、輸出需要の減少や投資・消費への悪影響が懸念」「NZ経済は、2月の金融政策声明で予測された通りに推移」「CPIの年間インフレ率は、1-3%の目標範囲の中央値付近を維持」<国内>・特になし<海外>・13:30 インド準備銀行行政策金利発表(予想:6.00%、前回:6.25%)
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2025/04/09 12:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ
*12:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ
9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、146円36銭から145円13銭まで下落後は小幅に戻した。日経平均株価は前日の米株安を背景に大幅に下げたが、売り一巡後は下げ幅を縮小。それを受け株安を嫌気した円買いを弱め、ドルをサポートしている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円13銭から146円36銭、ユーロ・円は159円64銭から160円79銭、ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.1039ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.75%から3.50%に引き下げ【要人発言】・トランプ米大統領「中国が米国の関税の影響を相殺するために為替操作を行っている」「医薬品に関税を賦課するつもり、主要な関税を近く発表」・加藤財務相「米国とは為替について財務相間で協議との認識共有」「日米関税交渉、為替もテーマになり得ると承知」・赤沢再生相「米国に関税措置見直しを強く求めることに変わりない」・植田日銀総裁「物価目標の実現の観点から政策を運営」「経済・物価改善するなかで低金利継続すると緩和が過大になる」・NZ準備銀行声明「関税政策が中期的なインフレに与える影響を注視しつつ、必要に応じてさらなる金利引き下げを行う余地がある」「米国の関税引き上げや貿易相手国による報復措置により、輸出需要の減少や投資・消費への悪影響が懸念」「NZ経済は、2月の金融政策声明で予測された通りに推移」「CPIの年間インフレ率は、1-3%の目標範囲の中央値付近を維持」
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2025/04/09 12:16
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):放電精密、東レ、アドバンテスなど
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):放電精密、東レ、アドバンテスなど
Sansan<4443>:1794円(+46円)続伸。ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2400円としている。日本では必須アイテムとなる名刺を活用したデータと顧客獲得により成長してきたが、今後はほぼ完璧なスキャン技術を活用することで、契約管理サイドのBill-One事業が恩恵を受けるとみているもよう。25年5月期営業利益予想23.1億円に対し、26年5月期は67.2億円、27年5月期は125億円と、高い利益成長を続けるとみているようだ。放電精密<6469>:1161円(-184円)大幅反落。前日に25年2月期の決算を発表、営業利益は6.9億円で前期比3倍となり、従来予想の3.9億円を大幅に上回る着地となっている。年間配当金も従来計画の7円から12円に引き上げ。ただ、第3四半期までの進捗から上振れ自体は想定線とみられる。また、26年2月期は7.1億円で同3.6%増の見通しと、増益率は鈍化する計画となっている。決算期待が高かったとみられる中、マイナス視する動きが優勢に。パルHD<2726>:3445円(+100円)大幅続伸。前日に25年2月期の決算を発表、営業利益は237億円で前期比27.1%増となり、従来予想の230億円を上振れる着地に。また、26年2月期も264億円で同11.6%増と連続2ケタ増益見通し、ノーリーズ他のM&A効果、前年のサーバートラブルに起因する売上減の反動増、為替相場の落ち着き、販管費抑制効果の継続などを背景としている。円高メリット銘柄として、買い安心感も現状では強くなっているもよう。アドバンテス<6857>:5255円(-374円)大幅反落。前日の米国株式市場は急速な伸び悩み、ナスダックは一時4.5%高まであったが2.1%安で取引を終え、SOX指数も3.5%超の下落となっている。米トランプ政権では、中国が米国への報復関税を撤回しなかったため、対中関税をさらに50%追加し、累計104%の関税をかける方針を発表。世界的な貿易戦争激化への警戒感が、とりわけ半導体などハイテクセクターには強まる展開のようだ。東レ<3402>:866.8円(-75.8円)大幅反落。EUが自動車材料として使われる炭素繊維について、原則禁止を検討していることがわかったと報じられている。廃棄の際に細かい繊維が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるとみているため。炭素繊維において同社は世界3分の1のシェアを占めているとみられており、同事業売上高は全体の12%程度を占めているようだ。自動車向けは炭素繊維用途の1-2割(同社は非開示)とみられるが、EV向けなどへの成長期待は高かったもよう。売れるG<9235>:493円 カ -ストップ高買い気配。連結子会社の売れる越境EC社(東京都港区)が「中国TikTokライブコマース」市場への本格参入を開始したと発表している。テクノロジー企業のByteDance社の協力を受ける。現在、中国のライブコマース市場規模は年間29兆円を突破しているとされ、日本企業がダイレクトにリーチできる環境を構築することで自社グループの成長ポテンシャルを拡大させる狙い。クオリプス<4894>:8950円 カ -ストップ高買い気配。虚血性心筋症による重症心不全を適応としたヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの再生医療等製品製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表している。20年1月から23年3月にかけて大阪大学医学部附属病院を中心とする4施設で8例の医師主導治験が実施されている。発表を受けて製造販売承認に対する期待が膨らみ、買いが殺到しているようだ。アストロスケール<186A>:607円(+9円)大幅に続伸。米国連結子会社が米国宇宙軍から受注した燃料補給衛星APS-Rの変更契約を新たに締結し、受注金額が29.400万米ドル(42.4億円)から41.200万米ドル(60.1億円)に増額したと発表している。契約期限も25年9月から27年2月に変更された。APS-Rを全面的なミッション開発と運用実証に移行させるためで、燃料補給衛星のプロトタイプの開発から静止軌道上での2回の実証運用に拡張するという。
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2025/04/09 11:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均は946円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:15JST 日経平均は946円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は946円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。特に、ダウ平均が一時1400ドルを超すなど、各指数が大幅高となった後に下落に転じたことが東京市場で投資家心理を重くした。また、外為市場で1ドル=145円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、トランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが引き続き意識され、リスク回避の動きが強まった。一方、日経平均は昨日上昇したものの、依然、短期的に下げ過ぎとの見方があり、押し目買いを誘ったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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2025/04/09 09:15
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:三光合成やダイセキなどに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:三光合成やダイセキなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは320.01ドル安の37,645.59、ナスダック総合指数は335.35pt安の15,267.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比855円安の32,245円。為替は1ドル=146.20-30円。今日の東京市場では、25年2月期営業利益が26.2%増と従来予想の5.3%増を上回ったリソー教育<4714>、営業利益が前期27.1%増・今期11.6%増予想と発表したパルHD<2726>、第3四半期累計の営業利益47.2%増で期末配当予想を上方修正した三光合成<7888>、営業利益が前期3.3%減・今期9.6%増予想で発行済株式数の1.66%上限の自社株買いを発表したダイセキ<9793>、スターツ少額短期保険と業務提携すると発表したJリース<7187>、東証スタンダードでは、25年4月期業績と配当予想を上方修正したサトウ食品<2923>、25年2月期末に株式上場記念配当を実施すると発表したガーデン<274A>、韓国のスキンケアブランド「メディピール」を展開するスキンイデア社と輸入総代理店契約を締結したと発表したセキド<9878>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、営業利益が前期2.9倍だが今期3.6%増にとどまる予想と発表した放電精密<6469>、25年2月期業績見込みを下方修正したアルバイトタイ<2341>、発行済株式数の1.28%上限の自社株買いと買付け委託を発表したが第3四半期累計の営業利益が48.4%減となった京進<4735>などは軟調な展開が想定される。
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2025/04/09 09:08
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~防衛関連株への押し目拾いの動き~
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~防衛関連株への押し目拾いの動き~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■防衛関連株への押し目拾いの動き■ダイセキ、25/2営業利益 3.3%減 143億円、26/2予想 9.6%増 157億円■前場の注目材料:三菱UFJ、三菱UFJ銀行、不動産ファンドに300億円、都心オフィス取得■防衛関連株への押し目拾いの動き9日の日本株市場は、引き続き荒い値動きの相場展開のなか、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。8日の米国市場は、NYダウが320ドル安、ナスダックは335ポイント安だった。米韓首脳の電話会談で関税協議が順調に進んだとのトランプ大統領の発言や、米財務長官がおよそ70近い諸国が交渉を要請していると伝わるなかで大幅に上昇。その後、中国の報復措置を受け、米政府が中国輸入品に対し合わせて100%超の関税を9日から発動する計画を再表明したため、終盤にかけて下落に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比855円安の32245円。円相場は1ドル=145円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションにおいても米国市場の乱高下の影響を受けており、33920円まで買われた後に、一時31830円まで急落する場面もみられ、32140円で終えていた。ナイトセッションにおいても連日で2000円を超える変動とボラティリティの大きい相場展開であり、関税を巡る報道には引き続き敏感に反応しやすいだろう。米政権による相互関税が9日に発動されるのを踏まえ、貿易摩擦の悪化や経済の先行き不透明感が根強く、荒い値動きが続きそうである。中国との合意は期待しづらいため、積極的な売買は手控えられることになろう。昨日の日経平均株価は大幅な上昇となったが、急伸していた銘柄などには短期的ながら売り仕掛け的な動きもありそうだ。一方で、日本においては米国との二国間で協議を行うこととなっており、協議の進展期待から下へのバイアスは強まりにくいと考えられ、押し目を狙いたいところである。そのため、物色としては個別に材料のある銘柄での短期的な売買が中心になりそうだ。また、米上院は8日の本会議で、国防総省の国防次官にエルブリッジ・コルビー氏を充てる人事を賛成多数で承認した。コルビー氏は日本に対し、防衛支出を国内総生産(GDP)比で「できるだけ早く3%以上」に引き上げるよう要求している。防衛関連株への押し目拾いの動きも入りやすいだろう。■ダイセキ、25/2営業利益 3.3%減 143億円、26/2予想 9.6%増 157億円ダイセキ<9793>が発表した2025年2月期業績は、売上高が前期比2.7%減の673億400万円、営業利益は同3.3%減の143億1800万円だった。前年業績を牽引した大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件が終息したものの、関東での大規模汚染土壌処理・工事案件など、翌期以降も継続が見込まれる高付加価値案件の受注獲得があった。26年2月期業績は、売上高が前期比4%増の700億円、営業利益は同9.6%増の157億円を計画。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(33012.58、+1876.00)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・TDK<6762>TDKラムダ、DC変換器を全自動生産、新潟・長岡市に新ライン・明治HD<2269>社長に松田氏、食品・医薬品の成長加速・三菱UFJ<8306>三菱UFJ銀行、不動産ファンドに300億円、都心オフィス取得・ロイヤルHD<8179>双日とベトナムで外食参入、幅広い業態で飲食店展開・長瀬産業<8012>ブラジル社買収、食品素材、Gサウス開拓・マツダ<7261>中国で新エネ車不振、第2弾のSUVで起死回生狙う・ホンダ<7267>小型ミニバン「フリード」値上げ、ガソリンモデル一部改良・日立建機<6305>稼働建機を一元管理、他社製も把握、日米欧で提供・住友重<6302>自社合成機を使用したアミロイドPET検査の保険適用範囲が拡大・オプティム<3694>農薬散布事業1.5倍、ドローン活用し一括請負・東洋電機製造<6505>JR四国などと、切符の車内発行アプリにQRコード決済対応・コマツ<6301>熱電発電ユニット発売、排熱回収の出力60%向上・川崎重<7012>インドネシアに東南ア向け油圧製品販社、10月から営業・住友重<6302>住重イオンテクノ、東南アにサービス拠点、パワー半導体向け拡充・TDK<6762>車向け磁気センサー開発、用途設定、利便性を向上・太陽誘電<6976>パワーインダクター拡充、車載向け量産・三菱ケミカルG<4188>ケーブル樹脂生産増強、中仏に設備投資・レジル<176A>福島マツダに電力供給、再生エネ100%化支援・三井金属<5706>子会社製品で検査不正、調査委から報告書☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・11:00 NZ準備銀行政策金利発表(予想:3.50%、前回:3.75%)
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2025/04/09 08:45
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
*08:30JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今月開催の理事会で政策金利の据え置きを決定するかどうか、微妙な状況。そのため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州経済の先行きは不透明・欧州の政治不安・米国の関税措置【ユーロ買い要因】・ECBは利下げを一時休止する可能性・日本銀行による追加利上げは当面なくなった可能性・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/04/09 08:30