後場の寄り付き概況ニュース一覧
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は332円高でスタート、郵船やサイバーなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28448.03;+332.29TOPIX;2022.80;+28.05[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比332.29円高の28448.03円と、前引け(28448.58円)からほぼ横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は28410円~28450円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=138.70−80円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数が小安く推移している一方、香港ハンセン指数は朝方の上昇から失速して前日終値近くでの推移となっている。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨において、参加者の多くが利上げペースの減速を支持していたことが判明し、金融引き締め懸念が後退するなか、祝日明けの東京市場では全面的に買いが先行している。一方、日経平均は心理的な節目の28500円近辺では戻り待ちの売りも根強く、朝方の上昇一巡後は膠着感の強い状態が続いている。 セクターでは海運、卸売、銀行を筆頭に全面高となっていて、石油・石炭製品のみが下落している。東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック<6920>、郵船<9101>、サイバー<4751>が急伸しており、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>、三井住友<8316>、商船三井<9104>、三菱商事<8058>、川崎汽船<9107>、みずほ<8411>、三井物産<8031>、東京海上<8766>、アドバンテスト<6857>なども大幅に上昇している。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、NTT<9432>、KDDI<9433>は軟調に推移している。
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2022/11/24 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は221円高でスタート、トヨタ自や三菱UFJなどが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28166.20;+221.41TOPIX;1997.34;+24.77[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比221.41円高の28166.20円と、前引け(28150.50円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は28110円~28150円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=141.70−80円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では正午過ぎ頃から上海総合指数が急速にプラスに転じて上げ幅を広げてきているほか、朝方軟調だった香港ハンセン指数も一時プラス圏に浮上する場面が見られている。米国防長官と中国の国防相が22日にカンボジアで5カ月ぶりの会談を行い、台湾や南シナ海をめぐる軍事衝突の回避に向けて対話ルートの維持を確認する方針と日本経済新聞が報じているが、アジア市況の好転の背景は定かではない。後場の日経平均は前場引き続き28200円を上値として意識する形で膠着感の強い状態が続いている。手掛かり材料難の中、明日は国内祝日で休場となるため、売り方の買い戻しも午前で一巡している中、午後は見送りムードが広がっている。 セクターでは電気・ガス、保険、卸売を筆頭に全面高となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、三菱商事<8058>、塩野義<4507>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、大阪チタ<5726>、三菱重<7011>、日本製鉄<5401>、キーエンス<6861>、三井物産<8031>、パナHD<6752>、NTT<9432>などが高い。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、メルカリ<4385>が軟調となっている。
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2022/11/22 13:02
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は1円安でスタート、SOMPOやINPEXなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27898.49;-1.28TOPIX;1968.25;+1.22[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比1.28円安の27898.49円と前引け値(27871.09円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は持ち直す動きだった。アジア株も冴えないなか、後場寄り付き後の日経平均は、前週末終値水準手前でのもみ合いとなっており、方向感に乏しい展開に。なお、グロース市場では個別株の活発な物色が散見されている。 東証プライム市場の売買代金上位では、東京海上<8766>、三菱商事<8058>、大阪チタ<5726>、商船三井<9104>、アドバンテ<6857>、東邦チタニウム<5727>、丸紅<8002>などが引き続き上昇する反面、SOMPO<8630>を筆頭に任天堂<7974>、INPEX<1605>、楽天グループ<4755>などが下落。業種別では、鉄鋼、海運、卸売などが上昇率上位で推移。
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2022/11/21 12:53
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は32円高でスタート、ソシオネクストやアドバンテストなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27963.49;+32.92TOPIX;1970.96;+4.68[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比32.92円高の27963.49円と、前引け(27978.06円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27960円~27980円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=139.90−00円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況はまちまちで、上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退の一方、香港ハンセン指数は堅調に推移。米半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズの予想を上回る決算などで投資家心理は下支えられているものの、新規の手掛かり材料に欠ける中、日経平均は心理的な節目の28000円を前に上値の重い展開が続いている。米セントルイス連銀ブラード総裁によるタカ派発言で米長期金利がやや上昇したことも重石になっているもよう。日経平均は後場も28000円手前での推移が続いている。 セクターでは保険、医薬品、繊維製品が上昇率上位となっている一方、海運、サービス、精密機器が下落率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位ではソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、NTT<9432>、KDDI<9433>、東京海上<8766>、塩野義製薬<4507>が高い。任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>なども堅調。一方、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などが大きく下落している。
<CS>
2022/11/18 13:02
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は110円安でスタート、ファーストリテやレーザーテックなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27917.93;-110.37TOPIX;1965.77;+2.48[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比110.37円安の27917.93円と、前引け(27915.58円)からほぼ横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は27920円−27940円のレンジで小動き。ドル・円は1ドル=139.50−139.80円と午前からもみ合い展開が続いている。アジア市況では中国市場、香港市場ともに軟調に推移。後場の日経平均は前引けから下げ幅やや縮小する動きを見せている。米半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジーの見通し下方修正を受けてナスダック総合指数及びフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に下落しており、東京市場でもハイテク株や半導体関連株の株価を押し下げる要因となった。本日も28000円を超えると上値が重くなる動きが続いていることは気がかり。インフレ指標が改善に向かい米長期金利が低下しているなか、上値の重さが感じられる点はネガティブに捉えられる。米株先物がやや軟調に推移しているなか、後場の日経平均も軟調もみ合い展開が続くか注目が集まろう。 セクターでは電気機器、非鉄金属、ゴム製品が下落率上位となった一方、陸運、空運、食料品が上昇率上位となった。米半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジーの見通し下方修正を受けてレーザーテック<6920>が急落し、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども大きく下落。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、信越化<4063>など値がさ株も軟調。新光電工<6967>、太陽誘電<6976>のハイテク株や、サイボウズ<4776>、マネーフォワード<3994>のグロース株のほか、住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>の資源関連の一角も安い。一方、前日に10月訪日外国人旅行者数が前月比で2.4倍に急増したことが判明したことで、JAL<9201>、JR東海<9022>、高島屋<8233>などのインバウンド関連が軒並み大幅高。
<FA>
2022/11/17 13:09
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は28円安でスタート、ファーストリテやトヨタ自などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27961.59;-28.58TOPIX;1962.75;-1.47[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比28.58円安の27961.59円と、前引け(27955.85円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27940円~27990円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=140.00−10円と午前9時頃から1円ほど円安・ドル高水準。アジア市況は総じて軟調。上海総合指数および香港ハンセン指数ともに前日終値を挟んだもみ合いが続いていたが、日本時間の昼過ぎから軟調な展開となっている。後場の日経平均は急速に下げ渋った前引けにかけての流れを引き継いで、寄り付き後まもなくして上昇に転じている。心理的な節目の28000円も回復してきた。ロシア軍のミサイルが北大西洋条約機構(NATO)メンバーであるポーランドに着弾したとの報道を受け地政学リスクが台頭したものの、前日に発表された米10月卸売物価指数(PPI)の大幅な鈍化を受けて金融引き締め懸念が一段と和らいでいることが投資家心理を下支えしているようだ。また、為替が午前から大きく円安・ドル高方向に振れていることも支援要因となっている。セクターでは鉱業、卸売、情報・通信が上昇率上位となっている一方、保険、精密機器、ゴム製品が下落率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、リクルートHD<6098>、信越化学<4063>などが大きく上昇している。一方、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、東京海上HD<8766>、商船三井<9104>が軟調に推移。
<CS>
2022/11/16 13:12
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は30円高でスタート、三井住友や任天堂などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27993.76;+30.29TOPIX;1963.29;+6.39[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比30.29円高の27993.76円と、前引け(27994.68円)からほぼ横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は27970円~28000円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=140.40−50円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は総じて堅調で、上海総合指数が1%を超える上昇率で推移しているほか、香港ハンセン指数は4%近い上昇率となっている。前日の米株式市場で主要株価3指数が揃って反落したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から利上げ停止は時期尚早とのタカ派発言が出たこともあり、本日の東京市場もやや上値の重い展開となっている。一方で、中国「ゼロコロナ」政策の緩和期待を背景にアジア市況が大幅高となっていることが投資家心理を下支えしており、下値も固い展開。後場の日経平均は節目の28000円を回復し、今日の高値を更新してきている。ただ、今晩の米10月卸売物価指数(PPI)の発表も控えるなか、積極的に上値を追うには至っていない。 セクターでは銀行、非鉄金属、鉄鋼が上昇率上位となっている一方、サービス、電気・ガス、鉱業が下落率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、エーザイ<4523>、オリンパス<7733>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>などが大きく上昇している。一方、リクルートHD<6098>、東邦チタニウム<5727>が急落しており、ダブル・スコープ<6619>、SMC<6273>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などが軟調に推移している。
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2022/11/15 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は235円安でスタート、川崎汽船やオリンパスなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28028.46;-235.11TOPIX;1962.28;-15.48[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比235.11円安の28028.46円と前引け値(28047.58円)から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き25億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は軟調推移だった。前週末の急騰に対する反動も朝方から意識されていたなか、後場寄り付き後の日経平均は、寄り付き段階できょうの安値を更新して始まるなど、引き続き冴えない展開。アジア株は概ね堅調ながら、ソフトバンクG<9984>が後場にさらに下げ幅を広げており指数の重石となる展開が継続している。 東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、資生堂<4911>、日本電産<6594>、ダブル・スコープ<6619>、エムスリー<2413>などが引き続き上昇する反面、川崎汽船<9107>、オリンパス<7733>、KDDI<9433>、三菱重<7011>などが下落。業種別では、倉庫運輸、情報通信、空運などが下落率上位で推移。
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2022/11/14 12:54
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は745円高でスタート、東エレクやメルカリなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28191.59;+745.49TOPIX;1972.18;+35.52[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比745.49円高の28191.59円と、前引け(28200.75円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は28170円~28240円のレンジで往って来い。ドル・円は1ドル=142.10−20円と午前9時頃から60銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は総じて堅調で、上海総合指数が1%強の上昇率で推移しているほか、香港ハンセン指数は6%近い上昇率となっている。米10月消費者物価指数(CPI)で総合およびコア指数がともに大きく減速したことで、米国での金融引き締め懸念が大きく後退。前日の米国株の急伸劇を追い風に東京市場でも値がさのハイテク・グロース株を中心に大幅高となっている。日経平均は心理的な節目の28000円を明確に超えてきたことで商品投資顧問(CTA)による買い持ち高の積み上げなども入っているようだ。ただ、さすがに上昇ピッチが速すぎるため、短期的な過熱感からやや上値が重くなってきている。後場の日経平均は寄り付いてから膠着感の強い展開となっている。 セクターでは電気機器、化学、サービスが上昇率上位となっている一方、空運、水産・農林、陸運が下落率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などが急伸。決算関連では資生堂<4911>、富士フイルム<4901>が急伸している。一方、任天堂<7974>、JT<2914>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>が軟調で、決算関連ではテルモ<4543>が大幅に下落している。
<CS>
2022/11/11 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は306円安でスタート、ホンダや大阪チタなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27410.14;-306.29TOPIX;1933.91;-15.58[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比306.29円安の27410.14円と、前引け(27391.00円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27370円~27430円のレンジで下げ幅を縮める動き。ドル・円は1ドル=146.10−20円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は総じて軟調で、上海総合指数が下落しているほか、香港ハンセン指数は2%を超える下落率で推移している。米中間選挙で上院が激戦となっているほか、共和党勝利が見込まれていた下院でも、依然として共和党優勢ながらも民主党が善戦と伝わっており、先行き不透明感が強まるなかリスク資産の売りが膨らんでいる。ねじれ議会が生まれれば民主党政権が掲げる増税策などの成立する見込みが低くなることを市場は好感していたが、その反動が出ているようだ。また、今晩の米10月消費者物価指数(CPI)への警戒感も高まっており、様子見ムードのなか売り優勢の展開が続いている。 セクターではゴム製品、鉱業、輸送用機器が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、電気・ガス、食料品が上昇率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位では決算を受けてホンダ<7267>、三井不動産<8801>が大幅に下落しているほか、大阪チタ<5726>も大幅安。ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、メルカリ<4385>、ソニーG<6758>、信越化<4063>、INPEX<1605>なども売られている。一方、三菱商事<8058>、三菱自<7211>が大きく上昇しており、決算や自社株買いを発表したネクソン<3659>が急伸。前引け後に業績予想の上方修正と増配を発表した川崎重<7012>は後場に入って大きく上昇している。
<CS>
2022/11/10 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は92円安でスタート、ダイキンやINPEXなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27779.64;-92.47TOPIX;1950.63;-6.93[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比92.47円安の27779.64円と、前引け(27827.16円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27740円~27820円のレンジで下落基調。ドル・円は1ドル=145.40−50円と午前9時から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数が軟調に推移しているほか、香港ハンセン指数は1%強の下落率で大きく下落している。中国において新型コロナの新規感染者数が5月以来の水準にまで再び増加してきている。米アップルのスマートフォン「iPhone」を受託生産している工場の周辺地域で本日まで導入されているロックダウン(都市封鎖)については延長の公算が大きいとも指摘されている。こうした背景から下落しているアジア市況が東京市場の重石にもなっているようだ。また、ランチタイム頃から時間外取引のナスダック100先物の騰勢が落ちてきていることもあり、米中間選挙の投票結果待ちで様子見ムードが強い中、売りが優勢となってきている。 セクターではその他製品、鉱業、石油・石炭が下落率上位となっている一方、海運、金属製品、パルプ・紙が上昇率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位では任天堂<7974>、ダイキン<6367>、INPEX<1605>など決算発表銘柄が大きく下落。中国でのコロナ感染拡大を受けてファーストリテ<9983>も大きく下落しており、三菱自<7211>は円高・ドル安進行により利益確定売りが膨らんでいるもよう。ほか、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>なども軟調。一方、川崎汽船<9107>を筆頭に郵船<9101>、商船三井<9104>の海運大手が大きく上昇。決算を受けてスズキ<7269>、SUMCO<3436>も大幅に上昇。ほか、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、三井物産<8031>、エムスリー<2413>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>などが大きく上昇している。
<CS>
2022/11/09 13:13
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は397円高でスタート、ソニーGや東エレクなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27925.26;+397.62TOPIX;1958.38;+24.29[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比397.62円高の27925.26円と、前引け(27879.70円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27860円~27920円のレンジで上昇基調。ドル・円は1ドル=146.60−70円と午前9時と同水準。アジア市況では上海総合指数が軟調に推移している一方、香港ハンセン指数は前日終値近辺で一進一退の展開となっている。時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移し、朝方に一時下落していたハンセン指数がプラス圏に浮上する場面も見られてきている中、後場の日経平均はさらに上げ幅を広げて始まった。心理的な節目の28000円を手前では上値も重くなる様子があるものの、強い騰勢を維持しており、28000円超えを試す動きが出てきそうだ。 セクターでは保険・不動産・海運を筆頭にほぼ全面高となっており、その他金融と空運のみが下落となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、三菱商事<8058>、三菱自<7211>、大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>、太陽誘電<6976>などが大幅に上昇している。一方、レノバ<9519>が急落しており、オリックス<8591>、NTTデータ<9613>も大きく下落している。
<CS>
2022/11/08 13:00
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は376円高でスタート、川崎汽船や任天堂などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27576.08;+376.34TOPIX;1937.62;+22.22[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比376.34円高の27576.08円と前引け値(27528.66円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏での横ばい推移だった。後場寄り付き後の日経平均は、堅調なアジア株も支えとなる格好で引き続きやや強含みの状況に。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクグループ<9984>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、東エレク<8035>、日本郵船<9101>、任天堂<7974>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>、JFE<5411>、住友商事<8053>などが引き続き上昇。業種別では、空運のみがマイナス圏、鉄鋼、海運、金属製品が上昇率上位で推移。
<CS>
2022/11/07 12:59
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は547円安でスタート、ZHDや郵船などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27115.80;-547.59TOPIX;1913.37;-27.09[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比547.59円安の27115.80円と、前引け(27103.17円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27070円~27130円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=148.00−10円と午前9時から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って大幅高となっており、ハンセン指数は5%を超える上昇率で推移。後場の日経平均は本日の安値圏での底這いを継続中。米連邦公開市場委員会(FOMC)では想定通り、今後の利上げペース減速を示唆する文言が声明文に含まれたが、その後の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、「政策金利は従来よりも高い水準になるだろう」、「利上げ停止の検討は時期尚早」などとするタカ派発言が相次いだ。積極的な金融引き締めが必要以上に景気減速を強めるとの懸念から株式には売りが広がっている。「ゼロコロナ」政策の緩和を巡る憶測でアジア市況は大幅高となっているが、中国当局は明らかにしておらず、東京市場の下支え要因としてはあまり働いていない様子。今晩の米10月雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、買い戻しは限定的となっている。 セクターでは海運、ガラス・土石、水産・農林が下落率上位となっている。一方、空運と非鉄金属のみが上昇。東証プライム市場の売買代金上位では、ZHD<4689>、エムスリー<2413>、AGC<5201>が急落しており、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、KDDI<9433>、資生堂<4911>なども大幅安。ほか、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>などが大きく下落している。一方、大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>、三菱自<7211>が急伸している。
<CS>
2022/11/04 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は2円安でスタート、花王やレーザーテックなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27676.32;-2.60TOPIX;1941.86;+3.36[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比2.60円安の27676.32円と、前引け(27686.05円)から一転して再び下落してスタート。ランチタイム中の225先物は27640円~27690円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.30−40円と午前9時から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って堅調で、ハンセン指数は2%を超える上昇率で推移。日本時間明日未明3時頃に結果公表を控える米連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に東京市場は全般様子見ムード。国内祝日を挟み、東京市場で結果が反映されるのは週末となり、それまでの間に米国市場の動きを2日分確認することとなる。動向を見極めたいとの思惑から、日経平均は前日終値を挟んだ一進一退の展開となっている。 セクターでは鉱業、鉄鋼、石油・石炭が上昇率上位となっている一方、化学、精密機器、電気・ガスが下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソニーG<6758>、日本製鉄<5401>、TDK<6762>が決算を受けて急伸。直近の決算後の買いの流れが続いているパナHD<6752>、JT<2914>、三井物産<8031>、商船三井<9104>なども高い。ほか、ソフトバンクG<9984>、大阪チタ<5726>、三菱商事<8058>が上昇。一方、大幅減益決算を受けて花王<4452>が急落。東京電力HD<9501>も決算を材料に大幅安。ほか、レーザーテック<6920>、メルカリ<4385>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、ダブル・スコープ<6619>などが大きく下落。トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ローム<6963>、JAL<9201>なども軟調。
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2022/11/02 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は58円高でスタート、ソフトバンクGやメルカリなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27646.44;+58.98TOPIX;1937.46;+8.03[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比58.98円高の27646.44円と、前引け(27646.34円)から横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は27610円~27650円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=148.30−40円と午前9時から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って上昇しており、ハンセン指数は2%を超える上昇率で推移。ただ、寄り付き後の大幅高からは騰勢一服となっている。アジア市況の堅調推移に支えられる中、東京時間に米長期金利が低下し、ナスダック100先物が上昇していることもあり、後場の日経平均は引き続き75日移動平均線が位置する水準で底堅い動きを続けている。日本時間3日未明3時頃に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表や、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を前に様子見ムードも強く、前引け終値水準からは一段と上値を追うような展開には至っていない。 セクターでは卸売、食料品、鉄鋼が上昇率上位となっている一方、金属製品、海運、電気・ガスが下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、メルカリ<4385>、JT<2914>が急伸しており、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、大阪チタ<5726>、パナHD<6752>、三菱商事<8058>、日立<6501>、三井物産<8031>なども大幅高。一方、京セラ<6971>が急落、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>が大幅下落で、JR東<9020>、JR東海<9022>、日本電産<6594>、村田製<6981>なども下落している。
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2022/11/01 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は458円高でスタート、キーエンスやメルカリなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27563.93;+458.73TOPIX;1924.54;+25.49[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比458.73円高の27563.93円と前引け値(27529.33円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね本日の高値圏での横ばいだった。後場寄り付き後の日経平均は、特段強気に傾く材料は新規で観測されていないものの、ソフトバンクG<9984>をはじめとした主力処の上昇にけん引される形での上昇が続いている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、商船三井<9104>、ファーストリテ<9983>、日本郵船<9101>、任天堂<7974>、メルカリ<4385>、日立<6501>、ソニーG<6758>、川崎汽船<9107>、アドバンテ<6857>など主力処は引き続き全般上昇。業種別では、ガラス・土石、石油・石炭、鉄鋼の3業種のみがマイナス圏で推移。
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2022/10/31 12:55
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は135円安でスタート、ファーストリテや郵船などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27209.46;-135.78TOPIX;1905.61;+0.05[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比135.78円安の27209.46円と、前引け(27248.20円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27190円~27270円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=146.30−40円と午前9時と同水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って軟調で、ハンセン指数は2%近い下落率で推移。日銀金融政策会合では予想通り、大規模緩和策の現状維持が決定された。一方、黒田総裁の発言を控えて為替の動きはまだ限られている。他方、後場の日経平均は時間外取引のナスダック100先物が下げ幅をやや広げてきていることや香港ハンセン指数の大幅下落を受けて、前引けよりも少し弱含んでの推移となっている。 セクターでは海運、精密機器、鉱業が下落率上位となっている一方、輸送用機器、陸運、保険が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ファナック<6954>、HOYA<7741>が大幅安で、ファーストリテ<9983>、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も大きく下落。レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、キヤノン<7751>、日立製<6501>なども軟調。一方、イビデン<4062>、新光電工<6967>、大阪チタニウム<5726>が急伸しており、OLC<4661>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、トヨタ自<7203>なども大幅高となっている。
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2022/10/28 13:11
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は80.81円安でスタート、トヨタ自やメルカリなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27351.03;-80.81TOPIX;1906.15;-12.06[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比80.81円安の27351.03円と、前引け(27379.40円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27330円~27390円のレンジで低下傾向。ドル・円は1ドル=146.20−30円と午前9時と同水準。アジア市況では上海総合指数が序盤の上昇から一転して下落に転じてきている。一方、香港ハンセン指数は2%を超える上昇率で堅調推移。後場の日経平均は引き続き前日終値近辺でのもみ合い。アジア市況は概ね堅調で、時間外取引のダウ平均先物なども上昇しているが、メタ・プラットフォームズが決算を受けて時間外取引で急落するなど米主要企業決算では冴えないものも目立ち始めている。今晩の米株式市場ではアップルとアマゾン・ドットコムの決算が予定されており、これまでのGAFAM決算がすべて軟調な結果となっているだけに、警戒感が相場全体の上値を抑えているようだ。 セクターでは鉱業、陸運、電気・ガス上昇率上位となっている一方、銀行、海運、繊維製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、エーザイ<4523>、日本電産<6594>、SMC<6273>、オムロン<6645>などが大きく上昇している。一方、キヤノン<7751>が急落。また、トヨタ自<7203>、郵船<9101>、三菱UFJ<8306>、商船三井<9104>、三井住友<8316>、川崎汽船<9107>、メルカリ<4385>、アサヒ<2502>などが大幅に下落している。
<FA>
2022/10/27 13:15
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は320円高でスタート、任天堂やキーエンスなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27570.84;+320.56TOPIX;1925.33;+18.19[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比320.56円高の27570.84円と、前引け(27577.15円)からほぼ横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は27540円~27590円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=148.20−30円と午前9時から30銭程円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って大幅に上昇している。前日の米長期金利の大幅低下や米ハイテク株高の流れを引き継いで上昇して始まった日経平均は、中国・香港株の大幅高を支援要因に後場も27500円を上回った推移を続けている。一方、アルファベットとマイクロソフト、テキサス・インスツルメンツなどが決算を受けて時間外取引で大きく下落していることもあり、一段と買い上がる動きは限られている。 セクターでは医薬品、精密機器、サービスが上昇率上位となっている一方、海運、石油・石炭、鉄鋼が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、シマノ<7309>、エーザイ<4523>、エムスリー<2413>、信越化学<4063>などが大幅に上昇している。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手3社が揃って大幅に下落。日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、ダブル・スコープ<6619>、キヤノン<7751>なども軟調に推移している。
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2022/10/26 12:54
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は337円高でスタート、メルカリや商船三井などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27312.21;+337.31TOPIX;1910.64;+23.45[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比337.31円高の27312.21円と、前引け(27201.37円)から上げ幅を大きく広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27160円~27320円のレンジで上げ幅を広げる展開。ドル・円は1ドル=148.80−90円と午前9時と同水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数がともに正午過ぎからそれまでの下落から一転して上昇してきている。中国共産党大会を経た習近平氏への権力集中を嫌気し、前日に急落していた中国・上海株が本日も序盤は続落していたことが投資家心理の重石となっていた。しかし、両者ともに昼過ぎから上昇に転じてきていることで警戒感が後退し、東京市場での買いに弾みをつけている。日経平均は後場の上げ幅拡大で200日移動平均線を上抜いてきている一方、引き続き75日線や心理的な節目の27500円からは距離がある。今晩のアルファベットとマイクロソフトを皮切りに始まる米IT大手の決算を見極めたいとの思惑も積極的な買いを手控えさせているようだ。 セクターでは海運、石油・石炭、ゴム製品を筆頭に全面高。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、郵船<9101>、商船三井<9104>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、ソニーG<6758>、武田薬<4502>、エーザイ<4523>、KDDI<9433>などが大きく上昇している。
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2022/10/25 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は160円高でスタート、東エレクや日本電産などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27051.38;+160.80TOPIX;1890.92;+8.94[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比160.80円高の27051.38円と前引け値(27156.95円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、冴えない展開で上げ幅を縮小する動きだった。後場寄り付き後の日経平均は、引き続き香港ハンセン指数が大きく下落するなかで上げ幅を縮めてきており、朝方から一転して方向感に欠ける展開。なお、グロース市場では材料株など一部物色が盛んとなっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、日本郵船<9101>、日本電産<6594>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、アドバンテ<6857>などが引き続き上昇する一方、ファーストリテ<9983>や神戸物産<3038>、エーザイ<4523>などが下落。業種別では、海運、非鉄金属、機械が上昇率上位で推移。
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2022/10/24 13:03
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は28円安でスタート、ファーストリテやNTTなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26978.08;-28.88TOPIX;1890.46;-4.95[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比28.88円安の26978.08円と、前引け(26951.59円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26930円~26980円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.30−40円と午前9時から10銭ほど円安・ドル高の水準。アジア市況では上海総合指数が堅調な一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ一進一退。後場の日経平均は引き続き27000円を手前に弱含みの展開。米動画写真共有アプリのスナップが決算を受けて時間外取引で急落していることが投資家心理にマイナス影響を及ぼしていると推察される。一方、ナスダック100先物は下げ渋っており、東京市場での下げも限定的となっている。来週に通称「GAFAM」と呼ばれる大型IT企業の決算を控えていることもあり、週末要因も相まうなか様子見ムードが支配的となっている。セクターでは陸運、空運、倉庫・運輸が下落率上位となっている一方、石油・石炭、海運、電気機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、JAL<9201>、JR東<9020>、NTT<9432>、ANA<9202>、OLC<4661>などが下落している。一方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>が大幅高となっており、ダブル・スコープ<6619>は急伸している。ほか、商船三井<9104>、三井住友<8316>、村田製<6981>などが堅調。
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2022/10/21 13:08
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は336円安でスタート、ファーストリテや信越化学などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26921.34;-336.04TOPIX;1890.47;-14.59[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比336.04円安の26921.34円と、前引け(26954.15円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は269000円~27020円のレンジで往って来い。ドル・円は1ドル=149.90−00円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数が軟調に推移しており、香港ハンセン指数は2.5%を超える下落率で大幅安の展開。後場の日経平均は下げ幅を広げ、再び26900円台を割り込み、26800円台での推移。時間外取引でナスダック100先物が軟調なほか、ハンセン指数の大幅下落が投資家心理にマイナス影響を及ぼしているようだ。前日から本日にかけて、10月6、7日と同様に200日移動平均線を一度超えてから再び同線を割り込んでいることで、下落トレンドの延長が強く意識され、短期筋の仕掛け売りなどが膨らんでいると推察される。 セクターでは精密機器、ガラス・土石、金属製品が下落率上位となっている一方、鉱業、銀行、ゴム製品のみが上昇となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、郵船<9101>、商船三井<9104>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、信越化学<4063>が大きく下落。一方、レーザーテック<6920>、ダブル・スコープ<6619>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、ソシオネクスト<6526>などが上昇している。
<CS>
2022/10/20 13:08
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は162円高でスタート、ソフトバンクGや大阪チタなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27319.09;+162.95TOPIX;1907.50;+6.06[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比162.95円高の27319.09円と、前引け(27353.87円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27270円~27350円のレンジで上げ幅を縮小する展開。ドル・円は1ドル=149.10−20円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数及び香港ハンセン指数が揃って軟調に推移。ハンセン指数の下落率は1%を超えている。後場の日経平均はやや上げ幅を縮めて始まった。心理的な節目の27500円や、75日移動平均線(27472.16円)を手前に戻り待ちの売りが上値を抑制しているほか、ハンセン指数が下げ幅を広げてきていることが嫌気されているようだ。日経平均は27300円台を一時割り込む場面も見られている。 セクターでは電気・ガス、情報・通信、繊維製品が上昇率上位となっている一方、鉱業、医薬品、その他製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、大阪チタ<5726>が大きく上昇しており、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、信越化<4063>、エムスリー<2413>、7&I−HD<3382>なども高い。一方、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、メルカリ<4385>、シマノ<7309>が大きく下落。ほか、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、キーエンス<6861>などが軟調となっている。
<CS>
2022/10/19 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は239円高でスタート、レーザーテックやファーストリテなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27015.77;+239.98TOPIX;1894.02;+14.46[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比239.98円高の27015.77円と、前引け(26985.66円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26960円~27030円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=148.90−00円と午前9時頃から同水準。アジア市況では上海総合指数及び香港ハンセン指数が揃って堅調に推移。時間外取引のナスダック100先物が大きく上昇し、上げ幅を広げるなか、後場の日経平均は再び27000円を回復してスタート。心理的な節目を回復したことで短期筋の追随買いが入っているようだ。 セクターでは精密機器、サービス、陸運を筆頭にほぼ全面高。鉱業、鉄鋼のみが下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、マネーフォワード<3994>、JR東<9020>、ソシオネクスト<6526>、エーザイ<4523>などを筆頭に全般買い優勢の展開。
<CS>
2022/10/18 13:10
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は334円安でスタート、キーエンスやエーザイなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26756.64;-334.12TOPIX;1879.39;-18.80[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比334.12円安の26756.64円と前引け値(26703.00円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き20億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、もみ合いながらも底堅い推移だった。後場の日経平均は、やや前引けから下げ幅を縮めてのスタートとなったものの、結局その後はアジア株も冴えない他、支援材料もないなかで引き続きもみ合い気味の様相となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ソシオネクスト<6526>などが引き続き上昇する一方、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、SHIFT<3697>、エーザイ<4523>、日本電産<6594>などが下落。業種別では、鉱業、医薬品、卸売業が下落率上位で推移。
<CS>
2022/10/17 12:50
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は917円高でスタート、東エレクやソニーGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27155.16;+917.74TOPIX;1904.11;+49.50[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比917.74円高の27155.16円と、前引け(27141.18円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27100円−27160円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=147.30−40円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って大幅に上昇、ハンセン指数は3%を超える上昇率となっている。前日の米株式市場の大幅高に加えて、本日のアジア市況の上昇や時間外取引のナスダック100先物などの上昇を追い風に、日経平均は900円を超える大幅高。後場はさらに上げ幅を広げる展開となっている。米9月消費者物価指数(CPI)の結果は予想を上回ったが、強すぎる分、ピークアウト感が台頭しており、米長期金利も低下に転じている。イベント通過によるあく抜け感も手伝い、市場ではリスク資産の買い戻しが加速している。 セクターでは精密機器、その他金融、電気機器を筆頭に全面高。東証プライム市場の売買代金上位ではファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>、HOYA<7741>を筆頭に全般大きく上昇。レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、三菱商事<8058>なども高い。
<CS>
2022/10/14 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は107円安でスタート、JALや日本電産などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26289.61;-107.22TOPIX;1857.50;-11.50[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比107.22円安の26289.61円と、前引け(26260.25円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26250円−26280円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=146.80−90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数が小安い水準から前引けにかけて小幅にプラスに転換。香港ハンセン指数は0.8%程度の下落率で軟調に推移している。前日の米9月卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったほか、エネルギー・食品を除いたコア指数も前年比は予想を下振れた反面、前月比では予想を上振れたこともあり、インフレ・金融引き締め懸念が強まるなか、後場の東京市場は引き続き軟調に推移している。一方、今晩に発表される米9月消費者物価指数(CPI)を前に積極的な売買は手控えられており、日経平均は4日続落ながらも、下げ幅は限定的となっている。 セクターでは空運、サービス、電気・ガスが下落率上位となっている一方、鉱業、水産・農林、輸送用機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではJAL<9201>、日本電産<6594>、ANA<9202>、OLC<4661>、JR東海<9022>、HOYA<7741>、JR西<9021>などが大きく下落。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、JR東<9020>、NTT<9432>、三井住友<8316>なども軟調。一方、東芝<6502>が急伸、東エレク<8035>、エーザイ<4523>は大きく上昇。また、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、郵船<9101>、商船三井<9104>が堅調に推移している。
<CS>
2022/10/13 13:01
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は4円安でスタート、レーザーテックやレノバなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26397.03;-4.22TOPIX;1872.30;+1.06[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比4.22円安の26397.03円と前引け(26364.25円)から下げ幅をやや縮小してスタート。ランチタイム中の225先物は26380円−26420円のレンジでもみ合い。ドル・円も1ドル=146.20−146.38円と午前からもみ合い展開が続いている。アジア市況では軟調推移。後場の日経平均はもみ合い展開が続いている。米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したものの、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅下落となったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。プラス圏に浮上する場面も見られて一進一退の動きとなるも、今晩米国で発表される9月の米卸売物価指数(PPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月20-21日開催分)、明晩発表予定の9月の米消費者物価指数(CPI)などを見極めたいとして様子見ムードが強まっている。 セクターでは鉱業、電気・ガス、石油・石炭が下落率上位となった一方、空運、陸運、小売が上昇率上位となった。東証プライム市場の売買代金上位では東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>などの一部の半導体関連株が大幅下落、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株も軟調に推移。ソニーG<6758>やメルカリ<4385>、任天堂<7974>などのグロース株、レノバ<9519>やHOYA<7741>なども下落した。一方、ANA<9202>やJAL<9201>などの空運株が堅調に推移、JR東<9020>やJR東海<9022>なども上昇した。トヨタ自<7203>やファーストリテ<9983>などの大型株の一角も上昇した。
<AK>
2022/10/12 13:21