後場の寄り付き概況

後場の日経平均は205円高でスタート、ファーストリテや郵船などが上昇

配信日時:2022/07/19 13:00 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26993.94;+205.47TOPIX;1902.57;+10.07


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比205.47円高の26993.94円と、前引け(26977.37円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26940円~27000円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=138.00-10円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数が軟調で、香港ハンセン指数は1%を超える下落率となっている。ナスダック100先物が堅調に推移するなか、日経平均は後場も堅調な出足となった。一方、引き続き27000円手前では上値の重さが目立っている。今晩の米国市場では動画配信サービスのネットフリックスの決算が予定されており、今後本格化する日米主要企業の4-6月期決算を前に様子見ムードが広がっている。

 セクターでは鉱業、海運業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、医薬品、電気・ガス、その他製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではINPEX<1605>、川崎汽船<9107>、ファーストリテ<9983>、郵船<9101>、商船三井<9104>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、三菱重<7011>、日本製鉄<5401>、日立<6501>
などが大きく上昇している。一方、レノバ<9519>、任天堂<7974>、ベイカレント<6532>、東京電力HD<9501>、第一三共<4568>などが軟調。

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